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長野電鉄・・・夕方の長電 ちょこっと撮影記 [鉄道旅行記]

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2010.04.30~05.02 GW旅行記 04
夕方の長電  ちょこっと撮影記
  

GW撮影旅行記、前回からの続きです。鯨波での撮影を終え、バスで柏崎へと戻ってきました。
今さらながら今回のきっぷですが、東京都区内から上越新幹線・信越本線・直江津を経由して長野までの普通乗車券を使っています。実は当初の計画では、初日(4/30)に鯨波で国鉄色の「北越3号」から「トワイライト」まで撮影し、二日目(5/1)、つまり綴っているこの日現在は、早朝に「きたぐに」を撮影した後、信越線で長野へ出て、長野電鉄の2000系や3500系を撮影。夕方の長野新幹線で帰京する予定でした。しかし前回書いたように「北越3号」まで鯨波で粘ってしまい、撮影を切り上げて柏崎に戻ってきたのは午後二時。こうなると、もう時間的に長電の撮影は厳しいのですが、このまま上越新幹線経由で東京へ帰っても面白くないので、券面どおり信越線で長野を目指すことにしました。

柏崎1422-(北越6号)-直江津1446

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R編成の「北越6号」。撮影する側から乗る側になりました。
信越本線 柏崎

柏崎から特急「北越6号」に乗車。直江津までの短い距離に特急とはちょっと贅沢ですが、普通列車の本数が少ないので仕方ありません。車内はGWまっただ中だけあって、座席はほぼ埋まっているほどの混み具合。短距離なのでデッキで過ごすことにしました。

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車窓から眺めた鯨波の撮影地付近。扉窓がキタナイけど・・・。
信越本線 鯨波-青海川(車中より)

ちなみにこの「北越6号」に乗ることが出来たのも、越後柏崎観光バスを利用したおかげです。「北越3号」を撮って、鯨波駅で普通列車を待っていたら、この列車には乗れませんでした。さらに「6号」は直江津で長野行きの「妙高8号」に4分接続。当然こちらに間に合うのも越後柏崎観光バスのおかげ(ヨイショしすぎ?)。

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直江津からは189系の「妙高」。
信越本線 直江津

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長野行き普通列車の「妙高号」。

直江津から乗った「妙高8号」、普通列車なのに愛称・号数がある珍しい列車です。使用車両も特急形のあさま色189系。定期特急としては第一線を退いた同形式ですが、今でも臨時の特急「あずさ」や「かいじ」などに使用される、れっきとした特急用車両です。そんな豪華な普通列車ですが、車内は「北越」と違ってガラガラ。のんびりとくつろいで、二本木のスイッチバックや妙高・黒姫の景色を堪能できました。

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脇野田では、またも「NO.DO.KA」に遭遇。
信越本線 脇野田(車中より)

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北長野の廃車置場・・・DD16ラッセル、NEX、209が並びます。
信越本線 北長野付近(車中より)

直江津1450-(妙高8号)-長野1631
 

長野に着いてみると、天気が良くてまだ日は持ちそう。考えてみれば前日の「トワイライト」撮影は日没ギリギリの18時半。ということは、18時くらいまでは撮影できるのか・・・と、思うや否や、足は長電の地下駅へと向かっていました。せっかく長野まで来たのだから、たとえロクな撮影ができなくても、ちょっとくらい長電へ寄ってみましょう。

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地下の長電ホームに停車中、元・日比谷線の3500系。
長野電鉄 長野

長野1651-(長電111)-朝陽1705

とりあえず長野からいちばん近い、開けた撮影地がある朝陽へ。2000系がお目当てなので、須坂17時37分発長野行きのB特急がここでの狙い。日の当たりもじゅうぶんで、意外といい光線が得られます。

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まずは3500系。長電に来たならこのマッコウクジラも撮りたかった。
長野電鉄 付属中学前-朝陽

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こちらは元東急8500系。ステンレス車体に夕陽がギラリ!
長野電鉄 朝陽-付属中学前

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そしてお目当てのB特急は、撮りたかったリンゴカラーのD編成!
長野電鉄 付属中学前-朝陽

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さらに、後追いながらマルーンのA編成も撮れました。
長野電鉄 付属中学前-朝陽(後追い)

日没と同時に撮影終了。わずか一時間の撮影ながら、案外収穫の多い撮影になりました。でも、やはり長電は駆け足撮影ではなく、じっくりと腰をすえて撮影に臨みたいものです。今回は元・小田急のHiSEが撮れなかったし・・・。次に来るときは、朝から一日かけて長電と戯れてみたいですね。

朝陽1819-(長電544)-長野1833

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長野へ戻ると、先ほど撮ったD編成が停車中でした。
長野電鉄 長野

 
長野でJRの駅へ戻り、新幹線ホームへ。長野新幹線には久しぶりに乗車します。と、その前に売店で駅弁を物色。今回の旅では初めて駅弁を買うことができました。本当は日本海沿いの駅で駅弁を買いたかったのですが、柏崎は駅弁が見当たらず、直江津では接続時間の関係で買うことができませんでした。直江津の駅弁は美味しいのが多いので、ちょっと残念。そして、ようやくありつけた駅弁がコチラ「信州幕の内・信濃尽くし」。

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信州の名物で作られた幕の内。☆☆・・・
美味しいのですが、ちょっとおとなしい味でパンチに欠けるかな・・・。
そもそも信州名物にパンチのあるものって少ない気もするけど(失礼!)。
お供は信州オラホビール・ゴールデンエール。コク深く苦味の利いた地ビール。

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長野からはE2系「あさま」。
長野新幹線 長野

始発駅からの乗車なので自由席でも私は座れましたが、さすがにGW。上田で座席はほぼ満席になり、軽井沢からは通路まで立ち客が溢れるほどに。そもそも、長野新幹線って本数が少なすぎの感が否めません。臨時列車もあまり出ないし・・・。そんな満員の東京行き新幹線を私は途中の高崎で下車しました。 

長野1930-(あさま548号)-高崎2020


 
もうちょっとだけ、続きます



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