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ONE-shot 61 LAUREL PRIZE [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 61 LAUREL PRIZE
  
1600.jpg
「鉄道友の会」の投票・審査によって選定される
トレイン・オブ・ザ・イヤー、「ブルーリボン賞」。
今年は成田スカイアクセス等で運転されている
京成の新型特急車・AE形がその栄誉に輝きました。
昨年のE259系「NEX」に続き、
今年も成田空港へのアクセス特急か・・・という気もしますが、
高速運転対応の性能や優れたデザインを考えると、
順当な結果なのではないでしょうか
(京成ファンの皆様、おめでとうございます ^^)。

一方、ブルーリボン賞に選ばれなかった候補の中から、
得票数に関わらず主に技術面で優れた車両を審査員が評価する
「ローレル賞」。
知名度の高い看板車両から選ばれる傾向が強くて
受賞車両が予想しやすいブルーリボン賞よりも、
ローレル賞の方が意外性があり
実は毎年こちらの発表の方が楽しみだったりします。
とくに今年は個人的に気になる千代田線用の16000系が
ノミネートされており、その行方が気になっていました。
ブルーリボンがAEだとすると、ローレルは
本命・16000系、対抗・HB-E300・キハ189、大穴225系
ってところか・・・な~んて、勝手に予想をしていましたが、
16000系は見事にローレル受賞。
   
受賞理由は 
成熟段階を迎えつつある既存のシステムに落ち着くことなく、
「より先進的な技術を導入することで省エネルギー社会の実現へ向けて着実に
貢献しようという,21世紀における通勤電車の新しいモデルを提示した」
という特徴が選考委員会において高く評価された(鉄友HPより抜粋)
・・・とのこと。

先輩の6000系に続き、ローレル賞を受賞した16000系。
6000系が「営団」を象徴する顔となったように、
この16000系も新たな「メトロ」の顔として、
活躍することになるのでしょう。
 
11.05.29 東京メトロ千代田線 国会議事堂前


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