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秩父鉄道・・・さよなら国電リバイバル 1000系 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2013.08.17
秩父鉄道
オレンジの混色編成!
 「さよなら国電リバイバル 1000系」 撮影記

 

前記事でお伝えしたように、突然の背中痛に襲われてしまった私。コメント欄に気遣いのお言葉をたくさんいただき、本当にありがとうございます m(_ _)m 。おかげさまで、まだ若干の違和感はあるものの、だいぶ痛みは引いてきました。実を言うと今は、日常生活で歩いたり電車に乗ったりするぶんには全く問題なのですが、いちばん大変なのは長い時間に同じ体勢で座っていること。つまり、デスクワークや長文となるブログ記事を書くのが、ちょっとツラいのです・・・(それって、単に仕事をしたくないだけの口実じゃないかって? いやいや、そんなことは・・・ヾ(´∀`;A アセアセ )。なので、今回は路線情報などの細かい説明は省略して、さっそく撮影記へと進みましょう。といっても、先週末に私が訪れたのは、このブログで何度も紹介していて、もう説明など不要な秩父鉄道なのですが・・・。

秩父鉄道に今も残る、新性能通勤形電車(いわゆる国電)のパイオニア、元・国鉄101系の現・秩父鉄道1000系。いよいよその活躍にも終焉が近づき、今回はそのラストラン・イベントの一環として、国電復刻色のスカイブルー編成(1001F)とバーミリオン・オレンジ編成(1003F)が、なんと併結運転されることになりました w(゚0゚*)w オォー 。路線ごとに色分けされていた国電、かつてはダイヤ改正などで車両の配置転換が行われると、色の塗り替えが追いつかずに、混色で運用に就く編成がよく見られたものです(水色の京浜東北線に二両だけ中央線からやってきたオレンジが混ざっていたり、黄色い総武線の先頭車のみが山手線カラーの黄緑色だったり)。最近でもJR西日本の大阪環状線などでは、たまに見られるようですが(西日本って、スゲーよなぁ・・・( ̄△ ̄;))、関東での国電混色編成は実に懐かしく、今回のイベントを私はとても楽しみにしていました。これを撮るためには背中がイタイなどとは、言っていられません (`・ω・´)シャキーン・・・三(つД`;)イツツ… 。もちろんムリは禁物ですが、前日も当日朝も痛みは感じず、なんとか出撃には問題はなさそう。

 

8月17日(土)

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今回は上野から高崎線で秩父鉄道との接続駅、
熊谷へ向かいます。
真夏の熊谷か・・・暑そうだなぁ (´∀`;)。
東北本線 上野

上野0602-(高崎825M)-熊谷0711

いつもは秩父鉄道へ行くのに、東武東上線か西武秩父線を経由することが多い私ですが、今回は余っている「青春18きっぷ」を使い、JR高崎線で熊谷へ出ることにしました。するとこのルートが幸いし、熊谷の秩父鉄道留置線では、併結状態で留置されていた二色の1000系をさっそく拝むことができました。ただし撮影にはちょっと厳しい状態でしたが・・・。

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熊谷の留置線に併結状態でたたずむ
1001F+1003Fの1000系6連。
でも下り方の先頭車はちょうど跨線橋の下で顔が真っ暗・・・(´д`;)。
奥には白1000(秩父オリジナル色)こと1010Fの姿もあり、
一応、現役1000系の三編成が集っています。
秩父鉄道 熊谷

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いっぽう上り方からは、
その白1000がブラインドとなるため、
なんとか広角レンズで撮るのが精一杯。
でもここでは、下り方が青、上り方がオレンジという、
この編成が確認できただけでも大きな収穫です。
秩父鉄道 熊谷

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そろそろ私が乗る下り電車の入線時刻なので、
駅の方へと戻ります。
ホームへ入ってきたのは、
もうおなじみの「東急さん(元・東急車)」
秩父鉄道 熊谷

しばらく留置線ウォッチングを楽しんだのち、下り列車へ乗って移動開始。今回の撮影でもっとも重視すべきポイントは、もちろん6両という併結編成。ふだんは三両や二両編成での運転が中心の秩父鉄道にしては、異例の長さです(もっとも昨年には、電気機関車五重連+客車四両という、ムチャクチャな列車も走らせたけれど・・・^^;)。この編成がスッキリと入る撮影地は意外と少なく、大麻生~明戸の田園地帯か、以前に撮った桜沢の直線あたりが無難な候補か。しかし私にはひとつ、この機会に行ってみたいと思っていたポイントがありました。そこは、ひょっとしたら撮れないかもしれないというリスクがあるものの、ウマくいけば面白い写真が撮れそうな場所。明戸や桜沢で降りようかと、一瞬は腰を浮かせつつも思いとどまり、私はためしにその場所を目指してみることにしました。やはり「リスクを冒さないサッカーは、塩とコショウのないスープのようなもの(Byオシム語録)」。これは鉄道写真にも言えることだと思います(くれぐれも、危険な場所で撮影するっていう意味ではないですよ!)。

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熊谷から30分。寄居の次駅である波久礼で下車。
訪れるたび、毎回のように言うことですが、
ホントに秩父鉄道の駅舎は味のあるものが多いです(^^)。
秩父鉄道 波久礼

熊谷0741-(秩父1509)-波久礼0815

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まずは駅前に流れる荒川を橋で渡って、
撮影地を目指します。
川の流れを見ると涼しげですが、実際は暑いです。
。゚p(;′□`A)アチィィ

その撮影地となるのは、波久礼駅の西方にある「金尾山」という名の小高い山で、晩春から初夏にかけてはツツジの花が山いっぱいに咲き誇ることから、別名をつつじ山公園。この山のてっぺんにある展望台が目指すポイントになります。山といってもそれほど高くはないし、公園と言われるくらいだから遊歩道だって完備されている(この日は工事中で少し苦労したけれど)。ではいったい何がリスクなのかというと、山などから俯瞰撮影を試みる場合、どうしても気になるのが木の生長具合。とくに夏場は葉も生い茂り、視界が利かない場合も少なくありません。駅から片道30分も要して登ったはいいけれど、展望台からはまったく線路が見えない |||||/(=ω=。)\ガーン|||||・・・と、なるとお手上げで、もう一度下山して新たに撮影地を探さなくてはならなくなります。それは体力的にも精神的にもキツすぎる。ならば、そんなリスクを冒すよりも線路端の方がずっと堅実なのですが、逆にスッキリと視界が抜けていれば、こんなに気持ちのよいものはありません。はたして、展望台から線路は見えるのか・・・?

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あれ?工事のため通行止!?
いや、よく読むと・・・
「つつじ山頂上へは行けます」とあります。
迂回路はコッチか・・・テクテク(((((o*・ω・)o 。

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さらに細くなる迂回路。
通常のコースよりもショートカットしているようなのですが、
そのぶん傾斜もキツい・・・(;´Д`)'`ァ'`ァ
(やなぼーさん、こんなに近所で軽量化への
トレーニングコースがあるじゃないですか! ^^;)

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斜面を登りきると、そこには小さな神社(愛宕神社)が。
賽銭箱が見当たらなかったので、とりあえず柏手だけ打って、
展望台からの視界が利くことを願います。
(。-人-)パンパン

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その神社の裏手にあるのが、立派な展望台。
ここがお目当ての撮影地です。

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展望台からの眺めはこんな感じで、
波久礼駅周辺の集落や荒川が一望できます。
でも、線路はどこ・・・? (゚ー゚*?)エート…

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目を凝らすと、カーブを切って走ってくる列車の姿が。
車両は東急さん(7500系)なのですが、
ステンレス車はあまり目立ちませんね・・・(´Д`;)。
秩父鉄道 寄居-波久礼

暑さと急斜面で、もう全身が汗だく ε-('A`υ)ヒィヒィ…。息を切らせながら、やっと辿り着いた展望台からの眺めはといえば・・・列車がやってくる上りの熊谷方向を臨むと、木々がきれいに伐採されていて眺めは良好。でも光線状態は最悪で、まさにド逆光です Σ(|||▽||| )ガビーン。これじゃいくら視界が開けていても、肝心の列車が黒く潰れてしまうので、完全な撮影地の選択ミス・・・かと思われますが、ド逆光の反対側はもちろんバリ順(バリバリの順光)。展望台上で180度反対を向くと、そこからは・・・

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きれいな光に照らされて、
眼下を走り抜けるのは6000系の急行「秩父路」。
秩父鉄道 樋口-波久礼(後追い)

思い描いていた景色が広がっていました~\(≧∇≦)/ワーイ♪ そう、私が狙っていたのは前向きになる熊谷方向ではなく、往路では後追いとなる三峰口方向。単線の秩父鉄道ならば線路による進行方向の見分けは付かないし、遠景でテールランプも目立たない。ならば光線状態を優先して、後追いでもまったく問題はありません。ただし上り方に対して、下り方の木々は伐採されておらず、撮影アングルはかなり限られるのが欠点。この日は私の前に先客がお一方、さらに後から数名が加わり、最終的には五人ほどとなったのですが、キャパ的にはこれくらいが限界。でも前述したように、苦労してここまで上がってきたのにキャパオーバーで撮れないというのでは切ないので、なんとかお互いに譲り合って立ち位置を決めます。スツレイ(o*。_。)oシマツ…ヽ(・∀・`)ドゾォ

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展望台から見た下り方の全景はこんな感じ。
手前の木々がちょっと気になりますが、
なんとか線路方向の視界は抜けていてくれました。
いちおう、線路上にいるのは東急さん。
秩父鉄道 樋口-波久礼

それにしても、てっぺんにある展望台は当然ながら日を遮るものが何も無く、その暑さときたらハンパじゃありません。まさにフライパンの上で、炒められているような気分 アツクテ(´д:;.:...トロケル… 。雲はほとんど湧いていないのでマンダーラになる危険は無さそうだけれど、私の方が熱中症になる危険性があります。お目当ては団体臨時列車なので詳しい通過時刻はわからないけれど、一刻も早く来てほしい・・・そう願いながら、逆光となる上り方を凝視していると、やがて遠くに秩父鉄道らしからぬ長い編成(・・・といっても6両だけれどね)の列車が見えてきました。フライパン上・・・いや、展望台上に緊張が走ります キ、キタ…(゚∀゚;)ドキドキ…。

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寄居方向のカーブから姿を現した、
青+オレンジの1000系。
でも逆光で、色すらほとんど解らず・・・(^^;)
秩父鉄道 寄居-波久礼

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北向きを見ると、全編成は収まらないものの、
直線を行くシーンも眺めることができました。
手前の材木屋に積んである木が、意外と面白いかも。
秩父鉄道 波久礼-樋口

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そしてメインカット。
きれいに弧を描いて、緑深い秩父路を行く二色の国電。
まるで鉄道模型のような情景が繰り広げられました。
秩父鉄道 樋口-波久礼(後追い)

バリ順で混色国電が撮れました~ヽ(*´∀`*)ノ キャッホーイ!!
しかも朝の熊谷駅で確認したように、この日の編成は前が青で後ろがオレンジ。個人的にはオレンジの方が好きな私にとって、この条件は願ってもない最高の形です。もし眺望が利かなかったら、どうしよう・・・との迷いもあったけれど、やっぱりオシムの教えを守って(?)リスクを顧みず、ここまで上って来てヨカッタ (´▽`) 。

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未練がましく、最後に去り行くオレンジをもう一枚。
青の1001Fは9月で引退してしまいますが、
オレンジの方は来年3月まで走り続ける予定なので、
このようなシーンはまだまだ拝むことができそうです。
秩父鉄道 樋口-波久礼(後追い)

これで気分良く撤収・・・のハズが、本命を撮り終えて気が抜けてしまい、撤収中に手を滑らせてレンズキャップを展望台下へ落っことしてしまいました コロコロ~ ●⌒Y⌒Y⌒Σ(°Д°;アッ! 。お隣で撤収作業をされていた方は気づかなかったらしく、何事も無かったように 「よろしかったら、波久礼駅までクルマでお送りしますよ」と、とても親切なことを言ってくださったのですが、私はレンズキャップを探すため、残念ながらお断りするハメに・・・(レンズキャップを落としたというと余計な心配をさせてしまうし、そもそもカッコ悪いので、もう少しここで撮影を続けると理由づけしました ^^; )。全員が撤収した後も必死になって探したけれど見当たらない キョロ(・ω・`三′・ω・)キョロ 。運悪く崖下にでも転がっていっちゃったのかなぁ・・・。77ミリ径のレンズキャップって、けっこう高いのに・・・(´・ω・`)ショボーン 。20分くらい探し続けたけれど見つからず、結局諦めて下山。せっかくいい写真が撮れても、なんだか締まらない結果となってしまいました ε-(‐ω‐;)アーア…。

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下山して、波久礼の駅前から見上げた展望台
(山上中央の木々が割れたところ)。
こうやってみると、けっこう高いところまで上ったんだなぁ・・・。

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波久礼からは再び下り列車に乗って移動します。
ちょっぴり白1000を期待したけれど、来たのはやっぱり東急さん。
秩父鉄道 波久礼

そんなレンズキャップを探していて、まったく気づきませんでしたが、その頃私のスマホは「とある方」からの着信を受けていました。実は今回の秩父鉄道撮影へ行くにあたって、いつもブログ上でお世話になっている「青空鉄道日記」のtwingo583さんと連絡を取り合い、できればお会いしたいと思っていたのです。すると、メールで私が波久礼付近で撮っている事をお伝えしたところ、1000系の通過後にわざわざ波久礼までクルマで来てくださったのだとか。ところが私はレンズキャップ探しに没頭していて着信に気づかず、いっぽうのtwinigo583さんは私がもう移動してしまったのだと思われて、波久礼を離れていたのでした。ようやく着信に気づいた私は波久礼で列車へ乗る前に連絡を取ると、波久礼から下り方に二駅先の野上で下車してくださいとの指示を受けました。どうやらそこで待っていてくださるご様子。このブログを始めて、ブログ仲間の展覧会などへお邪魔することは何度かありましたが、撮影中にお会いするのは初めての経験で、ちょっと緊張・・・(*゚∀゚)ドキドキ。←こんなブログのノリから、軽いヤツなんて思われていないかな?(笑)

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ボス(?)の指示通り、野上で下車。
秩父鉄道 野上(開いた構内踏切から撮影)

波久礼1033-(1519)-野上1047

野上駅の脇で待っておられたのは、twingo583さんとその息子さん二人、そして鉄仲間のYさん。twingo583さんとYさんはもちろんのこと、二人の息子さんも筋金入りの撮り鉄で、次男坊くんなどは小学生にも関わらず、流し撮りを成功させるほどの腕前です。親子でおなじ趣味とはいいですね~など、ほのぼのとしたお話をしていると、「あおたけさん、とりあえずクルマに乗ってください! まずはもうすぐ通過するパレオ(SLパレオエクスプレス)を撮りにいきましょう!」とのこと。私は今日の本命が1000系であることで、もう「パレオ」の存在などは忘れていましたが、さすがに百戦錬磨のtwingo583さんは抜かりがありません。いったいどんなところで撮るのかな~と、ワクワクしながらYさんの運転するクルマに便乗していると、停まったのは予想外とも言える竹林の雑木林。え?ココ? (〃゜△゜〃)エッ? もっと抜けのよい畑とかなのかと思っていた私は、正直ビックリです。でも、着いたと同時にみなさんパッと散って、思い思いの場所でカメラを構えます。え~っと、私はどおしようかにゃぁ・・・σ(・ω・;)ンート… 。アングルが決まらずウロウロしている間に、早くも汽笛が聞こえてきてしまいました。え~い、もう苦し紛れの流し撮りっっっ!

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竹林のなかを颯爽と駆け抜ける、C58 363。
秩父鉄道 樋口-野上

「あおたけさん、撮れましたか?」と撮影後に寄ってくる息子さんたち。なんとか許容範囲で止まっていてくれたので、面目は保てた・・・かな?(^^;)ゞポリポリ 。さらに「パレオ」の撮影はこれだけでは終わりません。いつも徒歩鉄の私は一発撮るとそれでおしまいですが、クルマだと「パレオ」が長瀞で長時間停車している最中に追い抜くことができ、もう一度撮影ができるのです(いわゆる追っかけ)。急いでクルマに乗り込んで次に向かったのは、春に私が桜を撮りに来た上長瀞の小径。ここは以前から何度か撮影に訪れているポイントなので、迷うこと無くアングルが決定。

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まずはカーブから直線へ
姿を見せたところでシャッターを切ります。
でもこの時期の望遠撮影は陽炎が酷くて、
このカットも拡大すると、
ナンバープレートが歪んで見えます(^^;)
秩父鉄道 長瀞-上長瀞

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さらに引きつけて、
機関助士さんが身を乗り出したところを狙ってみました。
このくらいならば陽炎も目立ちません。

望遠レンズを用いた力技的なアングルですが、SLの迫力が出てくれて悪くはないか。そういえば最近の「パレオエクスプレス」はヘッドマークが付かないのですね。個人的にSLはノーマルな姿がいちばんカッコいいと思うので、これは嬉しい誤算 (^^)。今度は逆に「ウマく撮れた?」と、次男坊くんに聞いてみるも、画像は見せてくれなかった・・・ヽ(ヽ・∀・)アリ? 。長男くんに言わせると、次男くんは失敗した写真は見せたがらないらしい。ま、誰でもそうだけれどね・・・(^^;)。このあと昼食を挟んで、午後はいよいよ1000系の復路撮影となります。私は当初、いつものように復路は定番中の定番である荒川橋梁のサイドから狙おうかと考えていました。あそこは6連の編成全部は入らないけれど、混色の連結部まで入ればそれでもイイかと。ところがその荒川河川敷は夏休みということもあって、水遊びやバーベキューの家族連れ、さらに同業者の鉄が入り交じっていてカオス状態。とてもアングルを選ぶ余地などありません。そこでみんなで話し合った結果、本命である1000系とオマケの貨物列車が効率よく撮ることができて、編成がきれいに抜ける親鼻駅構内が撮影地に決定。

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屋根が大きく、ちょっとモダンな形をした親鼻の駅舎。
構内は二面三線構造で、1・2番線が上下の本線。
3番線は主に貨物列車が旅客列車の退避用に使います。
秩父鉄道 親鼻

基本的に有人駅である親鼻駅の構内で撮影する場合、私は朝に熊谷で購入した一日乗車券があるので出入り自由ですが、twingoさんたちは入場券が必要となります。その入場券はなんと今では貴重な硬券で、ちょっと羨ましくなっちゃいました。私も買えばよかったかな・・・(´・∀・`*)イイネ。

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まずは私的にはオマケと位置づけていた、
デキ牽引の貨物列車。
線路端にはコスモスが咲いていて、
気温は高いものの、早くも秋の気配が感じられます。
秩父鉄道 親鼻

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今度はタテ位置で、手前のコスモスをボカしてみました。
やってきたのは、このブログではお久しぶりになる、
「家政婦のミタさん(元・都営三田線6000系)」。
(´д`;)クダラネ…

親鼻構内の線路端には色鮮やかなコスモスが咲いていて、なかなかいいアクセントになってくれます。しかし、デキの貨物、そして元・都営三田線こと「ミタさん」でコスモスを入れてみましたが、イマイチ絵に安定感が無いように思います ケケケΨ(`▽´ )Ψウデガワルイノヨ~。そこで本命の1000系ではもう割り切ってコスモスを外し、オーソドックスな編成写真を狙うこととしました。でも実は編成撮りって、緊張感が高くてあまり得意じゃないんですよね・・・(^_^;)。落ち着いて、慎重に置きピン位置まで引きつけます。

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往路と同様にスカイブルーの1001Fを前にした、
1000系6連の混色編成。
元・国鉄101系が今でも現役なのも驚きですが、
まさかここにきて、混色が実現するとは思ってもみませんでした。

今度はスカイブルー側で混色国電が撮れました~ヽ(´▽`)ノワーイ ♪
9月での引退が決定している青1000こと1001F。往路の俯瞰ではオレンジをメインに撮っていたので、復路では青1000の方をキッチリと撮れてよかった。惜別のヘッドマークなどは掲げられませんでしたが、6連の先頭に立つ堂々とした姿は、同車にとって最高の花道だったと言えるのではないでしょうか。青1000、国鉄101系時代から数えて実に50年もの長きにわたる活躍、お疲れさまでした。

これでこの日の撮影はすべて終了です。twingo583さんたちは、もう一度追っかけをなさるのか、それとも「パレオ」の復路などを撮られるのかはわかりませんが、私はもうじゅうぶんに満足する撮影ができたので、ここでお別れすることにしました。

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twingo583さん親子を後ろから隠し撮り~(笑)。
twingo583さん、そしてYさん、
短い時間ではありましたが、楽しい撮影ができました。
また機会があればご一緒したいと思っています(^^)
秩父鉄道 親鼻

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さて、私はこの列車に乗って・・・あ、違った。ミ(ノ;_ _)ノズベッ

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・・・コッチの電車に乗って、帰ることとしましょう(^^;) 。

親鼻1433-(秩父鉄道38)-熊谷1529
熊谷1535-(高崎936M)-上野1640

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帰りに熊谷で購入した、「さよなら国電」記念入場券。
前述したように青が9月、オレンジは来春の引退が予定されています
(今のところ白1000こと1010Fは、公式発表なし)。

青が引退し、これで秩父に残る1000系は二本になってしまいました。でも、まだ私の好きなオレンジは残されているので、近いうちにまた秩父路へ国電を狙いに訪れてみたいと思います。おっと、その前にしっかりと背中痛を治さなきゃね・・・(^^;)



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