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烏山線・・・国鉄色キハ40 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2014.04.26
烏山線
風薫る初夏の情景を求めて・・・♪
国鉄色キハ40 撮影
  

 

私が撮る鉄道写真は、珍しい臨時列車や懐かしい国鉄型車両などを追う傍らで、できれば四季折々の季節感を表したような情景的なカットを、その時期に最低一枚は残したいと考えています。たとえば、春の「桜鉄」や秋の「紅葉鉄(・・・ってあまり聞かないけれど ^^; )」は、その代表格。では今の時期はといえば・・・桜が去って、街は早くも初夏の装い。そこで今回は「初夏」という季節感がテーマになります。

初夏の風物詩を思い浮かべてみたとき、私にはかねてから、一度は列車と組み合わせて撮ってみたいと思っていたものありました。それは、爽やかな初夏の風に吹かれてそよぐ、「鯉のぼり」。言わずと知れた、端午の節句(こどもの日)に男児の成長を祈って飾られる日本の風習です。これを列車と組みあわせて撮ることができれば、まさに初夏を表すいい絵になるんだけれどなぁ・・・ (・∀・)イイネ。 しかし近年では、少子化や住宅事情(庭付き一戸建て住宅の減少とマンションなど集合住宅の増加)などの理由で、鯉のぼりを見かける機会も少なくなってしまいました。庭先に立派な鯉のぼりを掲げたお宅を探すだけでも大変なのに、それをアテもなく線路沿いで見つけようというのは、まるで雲をつかむようなハナシ・・・ (´~`;)ウーン…。でも私には一カ所だけ、鯉のぼりと列車のコラボカットが撮れる場所に心覚えがありました (゚∀゚)オッ!。 それは栃木県を走る、JR烏山線の滝(たき)駅近く。ここは家の庭先ではありませんが、線路脇の田園地帯に流れる川を挟んで、毎年鯉のぼりが飾られているのです (゚∀゚*)オオー!。 おそらく、子供の成長などによって不要になった鯉のぼりを、有志の方が集めて飾っているのではないでしょうか。実際に私は撮ったことが無いのですが、ここで撮影した鯉のぼりと烏山線の写真は、雑誌やネット上などで何度か目にしたことがあり、私も一度はこの時期に撮ってみたいと思っていました。烏山線ならば沿線の自然も豊かで、今は里山の新緑も楽しめるでしょうし、何より、国鉄型の古いディーゼルカー(キハ40)が走っているので、車両的に見ても申し分ありません (´▽`*)キハ、キハ~♪。 そんなワケで今回は、初夏の情景を求めて、烏山線へと足を運んでみました。


4月26日(土)

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まずは大宮駅から東北新幹線の「つばさ」へと乗車。
「つばさ」は福島から山形新幹線へと直通する列車で、
小型のE3系が使われています。
ちなみに、大半が東北新幹線の「やまびこ」(E2系)と
併結して運転される「つばさ」ですが、
この朝イチの「つばさ121号」はE3系のみの単独編成です。
▲東北新幹線 大宮

烏山線は東北本線(宇都宮線)の宝積寺(ほうしゃくじ)と烏山の間を結ぶ20.4キロのローカル線。しかし、大半の列車は宝積寺から宇都宮線へと乗り入れて、宇都宮を発着としています。そこで私はまず、都内から宇都宮へと向かうワケですが、今回はなんと在来線の宇都宮線ではなく、贅沢にも大宮から東北新幹線へと乗車してしまいました ∑(`◇´#) ナニィィイイ!!。 緊縮財政も給料日を越えて、フトコロに余裕ができたのか!? ・・・というわけではなく (万年ボンビーには変わりないのよ・・・ε-(ーωー;) )、もちろんこれには、新幹線を使うだけの理由があるのです。

ちょくちょくこのブログでも紹介している、おなじみの烏山線。最近では国鉄型ディーゼルカーのキハ40に加えて、日本初の蓄電池鉄道車両であるEV-E301系「ACCUM(アキュム)」の運転でも、ファンの注目を集めています (・o・*)ホホゥ。私も先月には、その「ACCUM(アキュム)」の運転開始に沸く烏山へ、ソネブロ仲間のhanamura師匠と訪れました。でも、国鉄型好きの私としては、新型の「ACCUM(アキュム)」よりも、旧型のキハの方が気になるところ・・・。しかし、日中の運転本数は一時間~一時間半に一本程度という烏山線。そのうちの半数は現在、件の「ACCUM(アキュム)」によって運転されているため、国鉄型キハと鯉のぼりのコラボを撮りたいと考える私にとっては、決してチャンスが多いとは言えません。たとえば、都内のウチから初発列車に乗り、宇都宮線を利用して宇都宮へ向かった場合、お目当ての撮影地で午前中に撮れるキハの列車は、なんとわずか一本のみなんです(烏山発10時25分の330D) ゥ─σ(・´ω・`;)─ン。 ところが、大宮~宇都宮で東北新幹線を使うと、宇都宮で一本早い時間の烏山線へと乗り継ぐことができ、午前中に撮れるキハの数は三本になります (゚∀゚)オッ!。 この二本の差は大きい・・・。つまり私は、宇都宮までの新幹線特急料金1800円を払って、この二本の列車が撮れる時間を買ったということなのです (・∀・`)シャーナイネ…。

宇都宮線で1時間15分かかる大宮~宇都宮を、新幹線はわずか25分で走り抜け バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ、7時過ぎには宇都宮に到着。

池袋0550-(埼京501K)-大宮0624~0637-(東北新幹線 つばさ121号)-宇都宮0701

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宇都宮に停車中の烏山線キハ40。
二両の編成はどちらも烏山色でした・・・。
( ̄△ ̄)カラカラカ…
▲東北本線 宇都宮

宇都宮の在来線ホームには、接続する烏山行きの烏山線がすでに入線していました (゚∀゚)オッ!。この時間の列車は新型の「ACCUM(アキュム)」ではなく、従来からのキハ40。 烏山線に使用されているキハ40には現在、烏山線独自の「烏山色」と呼ばれる現行色編成のほか、国鉄時代の懐かしい色を復刻した「国鉄標準色風(国鉄色)」と「国鉄首都圏色(タラコ色)」の二種があり、もちろん私としては烏山色よりも国鉄復刻色の方を期待したのですが、待機していた二両編成のキハ40は前後のどちらも白地に緑帯の烏山色。烏山色×2の「カラカラ」でした・・・。まあ、キハの運用が減っている今となっては贅沢を言えないけれど、できれば片方だけでも復刻色に当たってほしかったなぁ・・・σ(・ε・`。)チェ。 ひょっとして、「鉄運」下降気味か!? (゚o゚;) ハッ。

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土曜朝の下り列車ということで、
車内はカラカラ・・・もとい、ガラガラでした (^皿^;)。
乗客がまばらだと、長いロングシートがいっそう長く感じます。

宇都宮を定刻に発車した烏山行きの列車は、二駅先の宝積寺で宇都宮線と分岐して、烏山線へと入ります。私は前述したように、hanamura師匠が運転するクルマで、先月にも烏山駅へと立ち寄ったばかりですが、烏山線に乗って訪れて、沿線で撮影をするのは、昨年秋の臨時列車「風っこ」以来。そのときも撮影地には、起点の宝積寺に近い下野花岡付近を選んでいるので、烏山線を奥の方まで入るのは、意外と久しぶりのことかもしれません。ブログを振り返ってみると、下野花岡よりも先へ列車で進んだのは、2010年の年末以来、実に三年半ぶり ( ̄。 ̄)ヘー。個人的には結構な頻度で烏山線へ来ているような気がしていたけれど、案外そうでもなかったのね・・・σ(゚・゚*)ンー。今回の目的地である滝(駅)は、終点・烏山の一つ手前の駅になります。滝の手前には広々とした田園風景が広がり、その一角に件の鯉のぼりがあるハズ。車窓を注意深く眺めていると・・・おっ!あった!(゚∀゚)オッ!

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烏山線の車窓に広がる田園風景。
ちょうど田んぼは水引きが始まった時期で、
場所によっては水鏡を楽しむこともできそうです。
その田園の真ん中へんに、鯉のぼりが・・・見える!?
エッ!? (゚ー゚;三 ;゚ー゚)ドコ?
▲烏山線 小塙-滝(車窓から

・・・ケド、思っていたよりも、ショボ・・・いや、控えめで、しかも線路からはだいぶ遠いなぁ・・・。はたして、列車と絡めてウマく絵にすることはできるのだろうか?(・ω・`)ウーン…。 一抹の不安を感じつつも、私は予定通りに滝で下車。

宇都宮0709-(烏山325D)-滝0758

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一面一線で、簡素な造りの滝駅。
駅名の由来は、すぐ近くにある名所、
「龍門の滝」によるもので、駅からは徒歩で5分程度。
後ほど、そちらの方へも行ったみたいと思います。
▲烏山線 滝

最初の撮影ターゲットとなるのは、今私が乗ってきた「カラカラ」の折り返し(328D)で、約30分後。それまでにアングルを定めなくてはなりませんが、駅から鯉のぼりのある場所までは徒歩で10分もかかりませんε=ε=ε=┌( ・ω・)┘テクテク 。気持ちの良い晴天の空のもと、田園に流れる川沿いに歩みを進めてゆくと、やがてそれを跨ぐように掲げられた、お目当ての鯉のぼりが見えてきました ア、( ̄▽ ̄ )アッタ。

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撮影地付近は、こんなにのどかな風景。
流れているのは、那珂川水系の江川(えがわ)です。

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その江川を跨ぐ鯉のぼりの群れ。
大小様々な鯉が20匹ほど吊るされています。
左奥に見える白い橋は道路橋で、
さらにその奥の築堤上にあるのが烏山線の線路。
▲烏山線 小塙-滝

しかし・・・快晴のこの日は、現時点でほぼ無風状態。時おり微風が吹くものの、鯉のぼりはほとんどが、だら~んとしています (´Д`;)アウ…。しかも、失礼なのを承知で言うならば、ここに掲げられた鯉のぼりは、全部が立派なものというわけでは無く、なかには縁日で売られているようなオモチャのようなものまで吊るされていたり、立派な鯉のぼりでも、傷みが激しいものが少なくなかったりして、なかなか絵にするのがキビシイ (-"-;*)ウーン…。 そして列車とのコラボの方に目を向けると、やはり鯉のぼりから烏山線の線路まではかなりの距離があり、鯉のぼりを主体に撮ると列車が小さくて目立たなそう。加えて、光線状態はド逆光・・・と、なんとも苦しい条件が並びます (゚∀゚≡゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ! 。それでも、ここまで来てしまった以上はもう後には引けないし、来る途中に列車の車窓を眺めていたけれど、ココ以外に鯉のぼりと列車を絡められるようなところは、見当たりませんでした。とりあえず、列車の通過時刻も近づいてきていることだし、カメラを構えてみることにします。

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アングルを模索中・・・(´~`;)ウーン
まずはヨコ位置で、
形の良さそうな鯉のぼりを中心に組み立ててみます。
左端の大きな真鯉は、
風が無いとまったくダメダメですね・・・(´ヘ`;)アリャマ 。

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ならばいっそのことタテ位置にしてしまって、
真鯉はカットしてしまうか・・・。
奥に見えるガーダー橋が烏山線の線路です。

全体を入れずに、吊るされている中でも比較的状態の良さそうな鯉のぼりをクローズアップして、アングルを組みたててゆきます。しばらく眺めていると、無風状態でも形が崩れないのは、上写真の真ん中に写っている赤、青、紫の三匹(赤は緋鯉、青は子鯉っていうけれど、ムラサキは何て言うんだろ…σ(゚・゚*)ンー )。本当は左端にある、大きい真鯉(黒)のおとーさんまで入れたいところだけれど、おとーさんは全然ヤル気がなくて、ずっとだらーんとしたまんまです ┐('~`;)┌ヤレヤレ。真鯉が入らないのは寂しけれど、タテ位置の方が安定感はあるし、このアングルならば奥を走る列車の方も、望遠レンズの圧縮効果で、車両が解るくらいには写ってくれそう。苦しみながらも、なんとかアングルが決まりかけた・・・その時、一陣の風が、びゅう━━━彡(゚Д゚;)彡━━━っ!! と、吹き抜けてゆきました。当然ながら鯉のぼりは風になびきます。すると、これが予期せぬ事態を引き起こすことに・・・Σ(゚∇゚ ;)エッ!?

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風にあおられる鯉のぼり。
本来、鯉のぼりは風になびいてこそ絵になるものですが、
ここでは翻ると形が予想しづらくて、
ちょっと撮るのが難しくなります。

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風がやんで、ふたたび落ち着いた鯉のぼりですが・・・
よく見ると、シッポがこんな状態になっちゃっています!
Σ ゚ロ゚≡(   ノ)ノ 工工工エエエエエエェェェェェェ!?

なんと風にあおられて、いちばん形が安定していた、真ん中の青と紫がこんがらりんと、絡まってしまったではないですか!Σ(゚ロ゚(゚ロ゚*)ナ、ナニーッ!! よりによって、メインモデルの鯉のぼり二匹だけが、一瞬の風で絡まるなんて、こんなにツイていないことってあるか!?w|゚ロ゚;|w ヌォオオオオ!! 列車の通過までは、すでに残り10分を切っています。なんとかしてほどけないものだろうか・・・アワワヽ(´Д`;≡;´Д`)ノアワワ 風で絡まったのならば、また風が吹けばほどけそうですが、なかなか強い風が吹かない カゼフケー~~\(゚-゚*)バサッ(*゚-゚)/~~ バサッ。ならば人力でなんとかしようと考えるも、手が届くような高さではないし ヾ(´□`;)トドカナイ… 、長い棒のようなものも、あたりには見当たらない ナニカヽ(゚ロ゚\*≡*/゚ロ゚)ノナイカ! 。苦し紛れにフーフーと息を吹きかけたって、そんなものはまったく意味がありませんε=ε= (`ε´#)フーッ!フーッ!!。 ああああ、どーする!?どーする!?でも、どーしよーもないっ!(TロT;)アアア  結局、本当にどうすることもできないまま、迎えてしまった列車の時刻・・・。

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よじれた鯉のぼりを横目に見ながら走りゆく、
烏山色のキハ40。
通過時には微風が吹いて、
緋鯉が少しだけなびいています。
▲烏山線 小塙-滝

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ゆっくりと走る列車を追って、
ヨコ位置でも撮ってみましたが、
やはり、あまりいい絵にはならず・・・。

まさに予期せぬ「風のいたずら」で、一本目の「カラカラ」は大撃沈・・・il||li _| ̄|〇 il||l。 なんともしょっぱい出来となってしまいました ウワァァァン・゚・(つД`)・゚・バカー! 。 しかし、この悲劇はまだ終わったわけではありません。実はこの先の大金駅で、今通過した上り列車(328D)と交換する下り列車(327D)が、20分後にはやってくるのです∑(゚m゚=)ハッ!! 。 本数の少ない烏山線にあって、比較的運転間隔の短い時間帯。でも今は、その時間の短さが、むしろ焦りを生みだすことに・・・(;ω; ))オロオロ (( ;ω;)オロオロ 。二本目となる下り列車の通過が近づいてきても、相変わらず絡まったまんまの青と紫。もうこれは、ほどけないものと考えた方がよさそうです(T△T)アウウ…。しかし、あまり状態の良くない鯉のぼりのなかで、唯一といっていいほど形の良かった、この二匹。代わりに他の鯉のぼりをクローズアップするのは、やっぱりキビシイ(-"-;*)ウーン…。そこで、なるべく形の悪さや絡まっている部分が目立たないように、大きくアングルを変えてみることにしました。

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先ほどよりも鯉のぼりに寄り、
斜めから広角気味で撮ってみます。
こうすれば、形の悪さや絡まりは目立たないか?
ココでは真鯉のおとーさんが主役に!(゚∀゚*)オオッ!

目線を変えて、広角レンズで斜めから狙ってみると、気になるところはあまり目立たない(ように見えた)し、青空もきれいに入る。これは意外と悪くないかもしれません アア…(≡∀≡;)イーカモ… 。ゆらゆら揺れている手前の真鯉も、今のところはいい形を保っています。しかし、とにかくこのときの私は、青と紫の絡まりを目立たせないことばかりを考えてしまい、いちばん重要なことをすっかり忘れていたのです ウン(≡∀≡;)イーカンジ…。 程なくして、下り列車が姿を現しますが・・・。

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あああ、肝心なところで風になびいて、
翻ってしまうおとーさん・・・。
アア…(T□Tlll)オトーサン…
そして列車はいったいドコに・・・!?
▲烏山線 小塙-滝

しまった・・・( ̄△ ̄;)ア… これでは列車があまりにも小さすぎて、まるで存在感がありません。そう、それは、この撮影を始めたときにいちばん意識していたことで、鯉のぼりを主体にして広角レンズなどを使うと、パースが付いて遠くの列車が小さくなってしまうため、一本目は圧縮できる望遠レンズを使用したハズなのに、鯉のぼりの絡まりばかりを意識したあまり、基本的なことが抜けてしまいました|||||/(=ω=。)\ガーン|||||。これでは、もう「鉄道写真」と呼べません。 しかもこの列車、よく見ると「タラコ+国鉄色」の復刻色コンビで、私がもっとも撮りたいと望んでいた編成ではありませんか ∑(゚〇゚;)マ、マジ!? 。それだけに、このアングルミスは、悔しさもひとしおです・・・ チッキショォォォォォ━━━\ (`皿´#) /━━━ッ。

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上写真をクローズアップしてみると・・・
たしかにコレはタラコ+国鉄色の黄金コンビ!
ああ、本来ならば、
「タラ国、キタ━━ (゚∀゚) ━━ッ!」って、
喜びたかったところなのに・・・orz。

せめて、鯉のぼりがいい形ならば救いようがあったものの、期待した真鯉は風にあおられて、鯉というよりはメザシのようになっているし・・・(一ω一||)チェ。ああ、なんとも情けない撃沈二連発。これで、わざわざ新幹線を使ってまで得た、二本のアドバンテージを不意にしてしまいました (;´д`)トホホ…。 実は新幹線を使わずに宇都宮線で向かっていた場合は、今の下り列車(327D)で滝に到着することになるのです。

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滝駅に掲げられている時刻表。
今の「タラ国」は8時55分の烏山行き。
9時代に列車は一本もありません。
ちなみに、ちょっと見づらいとは思いますが、
時刻の脇に電車のマークが付いているのは、
蓄電池車「ACCUM(アキュム)」での運転を表しています。

次に通過するのは一時間半後の上り列車(330D)で、今の「タラ国」の折り返し。そして、そのあとの一往復は、蓄電池車両の「ACCUM(アキュム)」が使用されるため、キハは当分やってきません。 となると、なんとしても次のキハは、ビシッと決めたい (`・ω・´)-3フンス!。 しかし、ここまでが失敗の連続だったこと、さらに貴重な「タラ国」編成が入ったことを目の当たりにして、正直、鯉のぼりとのコラボカットにこだわることへ、迷いが出てきてしまいました ウ──( ̄~ ̄;)──ン。せっかくの「タラ国」。もう、風の動きひとつで結果が左右される博打みたいな撮影はやめて、順光側からキッチリと編成写真を押さえた方がいいのかも・・・。たしか隣駅の小塙寄りには、きれいに水鏡ができそうな撮影ポイントもあったし・・・。まるで微風に吹かれてゆらゆら揺れている、目の前の鯉のぼりのように、私の気持ちも揺らいでいます フラフラ~~(´д` ~)))))(((((~ ´д`)~フラフラ。 でも・・・、でもね・・・、ここへ来たいちばんの目的は、初夏らしい景色として、鯉のぼりとのコラボカットを撮ることだし、このままの結果で終わってはやっぱり悔しい。それに、むしろ貴重な「タラ国」だからこそ、このチャンスに鯉のぼりとのコラボカットを完遂させるべきではないだろうか・・・ (*゚.゚)(*。。)(*゚.゚)(*。。)ウンウン。 やはり初志貫徹。私は迷いを断ち切って、鯉のぼりの撮影を続行することに。ひょっとすると一時間も待ち時間があれば、絡まっている青と紫がほどけるかもしれないし・・・ 八(゚- ゚) タノム!! 。

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相変わらず仲の良い青と紫ですが、
先ほどよりは、幾分マシになったかな?

さて、そうと決まれば、もう一度冷静になってアングルを組み立て直します。やはり列車を目立たせるためには、広角ではなく望遠系の方がいい。そして鯉のぼりは、事前にあれこれ悩んでいても、結果的には通過時の風・・・というか、運がすべてなので、もうあまり深く考えないことにしました (^^;)ゞポリポリ。でも、できれば風はあまり強く吹かない方が、ベストかな・・・。さあ、まさに三度目の正直となった、「タラ国」の上り列車。果たして、その結果は・・・(°Д°;)┣¨キ┣¨キ…

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色鮮やかな鯉のぼりの向こうを、
国鉄型のディーゼルカーがゆっくりと横切ります。
穏やかな、初夏のひと時・・・。
▲烏山線 小塙-滝

鯉のぼりと「タラ国」が、撮れました~!!ワ━━━。゚+.ヽ(´∀`*)ノ ゚+.゚━━━イ!!!
列車が通過する直前に微風が吹いて、ゆらゆらと揺れ始めた鯉のぼり。なんとか形を崩さないでくれぇ~(´д`;) と祈りながら、必死にシャッターを切りました。でもその微風のおかげで、鯉のぼりが膨らんでくれたし、真鯉のおとーさんも、かろうじて鯉のぼりだと解るような角度でフレームに収まってくれたのはヨカッタ・・・。そして重なってはいるけれど、実は青と紫の絡まりも、ほぼ、ほどけているんです (゚∀゚*)オオッ! 。アングル的には、どうしても無風で吊るされている鯉のぼりには躍動感が感じられないので、いっそのことローアングルで農道のタンポポなどを入れ、さらに露出も飛ばし気味にして、動きよりものどかさを強調してみました。これがベストなのかどうか、自分でもよく解らないけれど、とりあえずは鯉のぼりとキハのコラボを撮ることができて、満足です:*:・(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・。

さて、前述したように、次は蓄電池車両の「ACCUM(アキュム)」がやってきますが、それを撮らずにいったん線路端を離れて、私にはちょっと行ってみたい場所がありました。そこは、先月にhanamura師匠と烏山を訪れた際に、残念ながら時間切れで入ることができなかった、島崎酒造さんの「どうくつ酒蔵」 (゚∀゚*)オオッ! 。実はこの洞窟酒蔵、今回撮影した鯉のぼりポイントとは、目と鼻の先ほどのところにあるのです。 しかも事前に調べてきたところ、ちょうどこの日は公開日で、これをいかない手ないというもの (´▽`*)ワ~イ♪ 。

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滝駅から徒歩で15分ほど、
鯉のぼりポイントからは10分ほど、
集落の坂道を上がってゆくと、
「どうくつ酒蔵」の看板が見えてきました。

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洞窟酒蔵の入り口。
前回は公開時間が過ぎていて、
ココから中へ入ることはできませんでした・・・。
ちなみに公開は土日祝の、
10時~12時・14時~16時となっています
(平日は電話予約等にて対応可)。

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もともとこの洞窟は第二次世界大戦末期に計画された
戦車製造の地下工場跡地だそうで、
延べ600mのトンネル(坑道)に720坪の面積があるのだとか。
おお~、まるで川〇浩探検隊にでもなった気分!
チャララ~チャララ~チャララ~…...((((* `・∀・´)ノ
 
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現在では島崎酒造さんが製造する日本酒の
低温貯蔵庫として活用されています。
年間平均温度約10度という条件は、
日本酒の貯蔵庫として最適なのだとか。
また広大なこの洞窟は、
ドラマや映画の撮影などにも使われるそうです。

洞窟内へは係の方が付いてくれて、丁寧にこの洞窟の歴史や使われ方などを説明してくれます。夏に涼しく、冬は暖かい。気温の変化が少なく光がまったく差し込まない条件で熟成されたお酒は、まろやかで気品溢れる味わいになるのだとか (・o・*)ホホゥ。案内の終盤には、「本日は、ここまでおクルマですか?」の決まり文句(?)が・・・。もちろんここで「いいえ」と答えると、「じゃあ、試飲OKですね♡」 との嬉しいお言葉が!o(≧∇≦)oイエ~イ♪ 。朝から何も食べずに撮影を続け、胃の中が空っぽなのにもかかわらず、つい三種もの日本酒をいただいてしまいました。ああ、洞窟でねかせた大吟醸は、ウマかったなぁ・・・(´▽`*)シヤワセ。 酒蔵の見学時間は正味15~20分ほど(試飲含む(笑))。往復の道のりなども含めると、ちょうど一時間がつぶれました。再び列車の撮影へと戻ります ~(~∀~*)~ウィ~。

鯉のぼりとのコラボは、先ほどのカットで満足できたこともあり、次は滝駅の由来にもなっている、「龍門の滝」へと行ってみることにします。龍門の滝へは駅から徒歩5分ほど。洞窟酒蔵からでも20分程度なので、この辺りを合わせて観光するのもいいかもしれません。龍門の滝は高さ20メートル、幅65メートル、水量豊富で豪快な滝です・・・って、案内板には書いてあり、たしかに私も以前に一度訪れたときには、その迫力に圧倒された覚えがあります。しかし・・・(゚ω゚=)ンン?

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那須烏山市にある名瀑、「龍門の滝」。
多い時にはこの写真に写っている幅いっぱいに、
滝が落ちているのですが、この日はこんな感じ・・・。

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ちなみにこちらは観光協会の写真。
これはまさに、水量豊富で豪快な滝です。

あり?なんだか、水が少なくない?「(゚ペ)アリ?  案内板の写真にあるものよりも、この日は半分以下の水量しかありません。う~ん、たしかにこのところ雨の日が少なかったといえば、少なかったような・・・σ(゚・゚*)ンー…それにしたって、滝の水量が少なすぎる気がします。そこで案内所の方に尋ねてみると、今の時期は上流で田んぼに水を引き始めていて、とくに滝の水量が少なくなる時期なのだという。なるへそ、そういうことなのか・・・ ( ̄。 ̄)ヘー。 ちなみにこの滝の上流は先ほどの鯉のぼりが跨いでいた江川。たしかに、周囲の田んぼでは水引きが盛んに行われていましたっけ。こういうことで滝の水量が変わるとは、思ってもみなかったなぁ・・・。しかし、豪快な滝の絵を思い浮かべていた私としては、ちょっと残念 (´・ω・`)ショボーン。 実はこの滝、烏山線の列車と組み合わせて撮れることで有名な、鉄道撮影スポットなのです。ほんの二週間前には、ソネブロ仲間のやまびこさんも同地を訪れていて、サクラと滝、そして烏山線のコラボカットを撮影されています。お写真を見る限り、その時はまだ水量が豊富だったのになぁ・・・。でも、こればかりは運のようなもので、仕方がないか。う~ん、なんだか今回は、そんなんばっかしだね・・・(・ω・`)シャーナイネ…。そこで、滝の少ない水量を隠すような、こんな工夫(?)をしてみることに。

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滝を見下ろすように進むのは、
EV-E301系「ACCUM(アキュム)」。
ステンレス製の電車が烏山線を走るなんて、
まだ見慣れない、なんだか不思議な光景です(^^;)。
▲烏山線 滝-烏山(後追い)

滝の右側に当たる、水がほとんど流れていない方は、手前の木で隠しちゃいました m9(・∀・)ソレダ。 ちょっと不自然さは無きにしもあらずですが、まあ、新緑が初夏らしくて悪くはない・・・か? 滝の上を通過していったのは、ウワサの蓄電池車両・EV-E301系「ACCUM(アキュム)」です。現在の烏山線では、この「ACCUM(アキュム)」とキハが交互にやってくるようなダイヤが日中は組まれており、次にやってくる下り列車はキハ40です。以前に撮影へ訪れたときの烏山線は、上りから下りへの運用が必ずしも単純な折り返しでは繋がっておらず(下りは烏山で折り返すだけですが、上りは車庫のある宇都宮で車両が入れ替わっていた)、下り列車はどの編成が来るのかよく解っていませんでした。では、今春に「ACCUM(アキュム)」が投入されて、ダイヤが大きく変わった今回はどうなんだろうか・・・σ(゚・゚*)ンー…。もちろん、できれば朝の「タラ国」が引き続き運転されていることを願いますが、果たして、やってきた下り列車は・・・(゚∀゚)オッ!

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新緑が眩しい龍門の滝をゆく、キハ40の国鉄色コンビ。
やはりステンレス電車よりも、
国鉄色キハの方が景色に映えます!
▲烏山線 滝-烏山

「タラ国」、キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━ッ!!!!
差し替えられることもなく、引き続き、午前と同じ「タラ国」編成が運用に就いていました~ヾ(´▽`*)ノワ~イ♪。ということは、新ダイヤでは一本の同じ編成だけが、ずっと日中運用に使われているということになります。これだとアタリハズレが激しく、今回のようにたまたま「タラ国」のようなオイシイ編成に当たればいいけれど、ずっと烏山色だけってこともあり得るのか・・・σ(゚・゚*)ンーム…。でも逆に、特定編成を捕まえやすくなるのかもしれませんね。とりあえず今回は、龍門の滝で「タラ国」が撮れたのはいい収穫でしたv(^^)。アングルはタテにしたことで、多少は新緑で滝を隠した不自然さが軽減されたかな?でも、もしも滝の水量がふだん通りに多かったら、新緑で隠すなんてアングルにはしなかったと思うので、初夏の情景を求めてきた今回としては、これはこれで結果オーライだったのかもしれません。

烏山へと下って行った「タラ国」は、もちろん次の上り列車になります。せっかくなので、もう一本撮ってゆくことにしましょう。ここまで、鯉のぼり、そして滝と組み合わせた、「タラ国」。次はどうやって撮ろうかなぁ・・・。ひとつ、この時期ならではの撮り方として、候補に挙げていたのは、やはり水が張られた田んぼを利用した、水鏡 (゚∀゚)オッ! 。このあたりの線路際でも何カ所かに、そんな撮り方ができそうなポイントがあります。しかし、朝の鯉のぼり撮影で私を悩ませていた風は、午後になっても断続的に吹いていて、水田はきれいな水鏡になっていませんでした (_ _|||)ガクッ。

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風に吹かれて、波立つ水田。
奥には烏山線の線路があるものの、
残念ながら水鏡は見られませんでした・・・。
▲烏山線 小塙-滝

ならば、次に考えていたのが、小高い丘からの俯瞰撮影。先ほど少し歩き回った際に、上の方へと続く細い坂道が気になっていたのです (¬、¬) アヤシイ。 烏山線は、上空に架線などが張られていない非電化路線ですから、高ささえ稼げればスッキリと見渡せるハズ・・・と、坂道を上りかけたところ、脇で作業していたおっちゃんからは、「その先は行き止まりだよ~」って親切に声をかけられました。そこで、上の方から烏山線が見えるかどうか尋ねてみると、「う~ん。木が邪魔で見えないんじゃね? ま、行ってみなよ ヾ(・∀・`) 」とのこと。たしかにおっちゃんの言う通り、道は途中から行き止まりとも言えるような、ケモノ道へとなってしまいましたが、さらに木々をかき分けて進むと ε=ε=ε=(o;´Д`)o-3ヒィハァ、なんとか視界が開ける場所へと、出ることができました (゚∀゚)オッ!。

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辿り着いた俯瞰ポイントはこんなところ。
新緑の山々を背景に、カーブする烏山線の線路が見渡せます。
▲烏山線 滝-小塙

お~っ!テキトーに登ってきたにしては、意外と悪くないじゃん (・∀・)イイネ。 新緑に彩られた山が背景に入るし、大きくカーブしている線形も面白い。次の「タラ国」はココで撮ることに決めました m9(`・ω・´)ケテイ!。 ところが、ここにきて気になりだしたのが雲の流れ。上写真でもマンダーラになっているように、大きな雲が日差しを遮るようになってきました (´Д`;)アア…。 俯瞰で曇られると、絵的にちょっとツラいんだよなぁ・・・(・ε・`。)ムゥ…。 風、水(水量)に続き、今度は雲。こればかりは運のようなもので仕方がないけれど、ホントにホントに今回はそんなんばっかしです アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ!。 流れる雲にドキドキ、ヒヤヒヤしながら待ち続けることしばし。やがて箱庭のような情景に、赤白ツートンのディーゼルカーが見えてきました。(゚∀゚)キタッ!

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薫風香る爽やかな季節を迎えた里山を、
昔ながらの国鉄型ディーゼルカーがのんびりと進みます。
▲烏山線 滝-小塙

俯瞰で、「タラ国」が撮れました~ヾ(´▽`*)ノワ~イ♪
実は滝駅に列車が着いたときには、まだ雲が抜けていなかったのですが、ゆ~っくりとしたキハ40の加速力の無さに助けられて、なんとかきれいに晴れた状態で撮ることができました (^皿^;)ヒヒ。 線路脇にある二面の田んぼに、まだ水が張られていなかったのは少々残念ではありますが、俯瞰好きとしては、この高さから順光で「タラ国」だけでも、大満足です(^^)。帰り道では、おっちゃんに「列車が見えましたよ」って言いたかったのですが、もう姿は見えませんでした。

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駅へと戻る道すがらに見つけたのは、
「烏山線 桜並木鉄道大作戦」の植樹。
よく見ると、最近になって植えられたと思われる、
細い桜の苗木が植えられていました。
サクラがどのくらいで立派な木になるのかは解りませんが、
とても楽しみなプロジェクトですね~(^^)
でも、ここが桜並木になるころ、
きっと烏山線の列車はみんな「ACCUM(アキュム)」に
なっちゃっているんだろうなぁ・・・(´∀`;)ハハ。

これで「タラ国」を中心に撮影してきた、初夏の烏山線撮影は終了です。今回はいろいろな自然現象に翻弄され(とくに風)、かなり戸惑ったところはありましたが、結果的には思い描いていたものに近い、初夏の情景を残すことができました(^^)。ちょっと心残りなのは、龍門の滝の水量があまりにも少なかったこと。ここにはまた、天気予報などをチェックしながら訪れたいと思います。やっぱり、雨量の多い夏場などが狙い目なのかな~?σ(゚・゚*)ンー。

撮影後は滝駅から東京方面へと帰りますが、上り列車は「タラ国」がいったばかりで、二時間近くありません。なので、いったん下り列車の「ACCUM(アキュム)に乗って、終点の烏山へと立ち寄り、そこから再び折り返しの上り列車で、私は烏山をあとにするのでした。
フィ~~~~~ン((((【■ACCUM■ ・∀・】

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滝駅へ入ってきた「ACCUM(アキュム)」くん。
蓄電池車両は、これが初めての乗車になります。
ちなみに「ACCUM(アキュム)」の列車番号は末尾にMが付いており
「電車」として扱われています(当然か・・・^^;)。
▲烏山線 滝

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滝から一駅で終点の烏山に到着。
烏山に到着した「ACCUM(アキュム)」は、
構内にある充電設備で折り返し分の電気を蓄えます。
▲烏山線 烏山

滝1427-(烏山1333M)-烏山1432

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充電中の「ACCUM(アキュム)」。
車内のモニターでは電気の流れが解るようになっています。
(これを撮った時は発車間際で、
すでに蓄電池への充電は完了していました)。

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烏山の構内、線路の終端部に作られた
「ACCUM(アキュム)」用の変電設備。
ここで変圧されて充電設備に送られます。
▲烏山線 烏山

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ちなみに、これは以前に訪れた際の終端部。
ずいぶんと様変わりしてしまいました。
こういう、草生した終着駅の情景って
好きだったんだけれどなぁ・・・。
(sonicさん、いかがでしょうか?)
▲10.12.29 烏山線 烏山

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そして烏山の駅舎も大幅に改装されて、このようになりました。
上が以前に訪れたときにもので、
下は現在の姿。
私は地元の利用者ではないので、
何も言うべきではないのですが、
昔の駅舎は味があっただけに、なんだか寂しい・・・
(´・ω・`)ショボーン。
▲上10.12.29/下14.4.26 烏山線 烏山

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再び折り返しの「ACCUM(アキュム)」に乗って帰ります。
蓄電池車両に乗車した第一印象は、静かなのはもちろんですが、
それ以上に感じたのは、ふつうの電車にくらべて、
加速がかなりゆっくり目だということ。
これが蓄電池車特有のものなのか、
それとも加速の悪いキハとの所要時間を
合わせるためのものなのかは、わかりませんが・・・。
▲東北本線 宝積寺

烏山1529-(烏山1336M)-宝積寺1611~1619-(東北1558M)-宇都宮1630~1633-(3540M)-上野1807



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