So-net無料ブログ作成

夏休み2014 その4・・・八戸線 キハ40 撮影記 [鉄道旅行記]

0800.jpg
2014.07.27~30
夏休み04
行くぜ、「あの場所」へ!
八戸線 キハ40 撮影
 
  

夏の休暇を利用して訪れている青森の鉄道旅、前回からの続きです。
三日目は当初、前日の夕方に青森とは別の街へ移動して一泊し、ソコで朝を迎える予定でした。しかし前回お伝えしたように、その日に撮った急行「はまなす」の出来に心残りを感じた私は (-"-;*)ウーン…、急きょ予定を変更 m9(`・ω・´)ケテイ!!。青森での延泊を決め、翌朝となる三日目の早朝に再び青森近郊の油川(あぶらかわ)にて、再び急行「はまなす」の撮影を敢行。今度こそ完璧!・・・とはいかないまでも、前日よりはいい結果を残せて、満足することができました ε-(´∇`*)ホッ。その後、油川から津軽線で青森へと戻ってきた私。ここからは当初に撮影を計画していた、とある路線を目指したいと思います (/*´∀`)o レッツラゴー!。ご存知のように青森は、弘前方面の奥羽本線と八戸方面の青い森鉄道、そして函館方面の津軽海峡線(津軽線)の三路線が乗り入れるターミナル。そのなかで私が乗った列車は・・・八戸行きの「青い森鉄道」です。

0001.jpg

青森駅のいちばん東側を発着する、青い森鉄道。
背景に写る見事な斜張橋は
青森港に架かる青森ベイブリッジです。
▲14.7.29 青い森鉄道 青森

青い森鉄道は、東北新幹線の延伸(盛岡~新青森)によってJRから経営分離された並行在来線の東北本線を、岩手県側の「IGRいわて銀河鉄道(盛岡~目時)」とともに引き継いだ青森県の第三セクター路線で、青森県内の目時と青森の間を結んでいます (・o・*)ホホゥ。私などは今でも、つい東北本線の一部だと思い込んでしまう同鉄道ですが、実際に乗ってみるとJR時代よりも設備の簡素化(駅の無人化、車両のワンマン化)は感じられるものの、地域への密着度(例えばアテンダントによる案内サービスなど)は以前よりも高くなったように思います。でも鉄からすると、やはり日中に特急列車などの優等列車がまったく走らなくなったあたりには、一抹の寂しさも感じるかな。東北新幹線の延伸前には、特急「はつかり」によく乗ったっけ・・・(=ω=*)シミジミ。

0002.jpg

青い森鉄道オリジナルの701系(100番台*)は、
JRの701系とほぼ同構造ながら、
車内はオールロングシートではなく、
一部にクロスシートが備わります。
(*JRからの譲渡車である0番台はオールロングのまま)
地方の第三セクター路線ですが、
電化複線をカッ飛ばすその様にはローカル線らしさは無く、
東北本線そのままって感じ。

ところで、私がこの青い森鉄道へ乗るにあたって手にしている切符(乗車券)は、JRが発行する「青春18きっぷ」。JR全線の普通列車が乗り放題となるお馴染みの切符です。・・・って、あれ?先述したように、現在の青い森鉄道はJRの路線ではないので、「18きっぷ」では乗れないのでは? σ(・・?)アレ?・・・と思われるかも知れません。たしかに「18きっぷ」では、たとえ過去にJRだった路線であっても、第三セクターに転換された路線に通常は使うことができません 乂`・д・´)ダメッ!。しかし、この青い森鉄道の八戸と青森の間に限っては、途中駅で分岐する八戸からの八戸線や野辺地からの大湊線が他のJR在来線と接続の無い、いわゆる「飛び地路線」として存在するため、特例として同区間は「18きっぷ」での通過が認められているのです オケ!(*`▽´)=b(ただし下車できるのはそれらのJR線と接続する、八戸、野辺地、青森の三駅に限られます)。そんな「18きっぷ」で乗った青い森鉄道。ということは、私の目的もそれに接続するJRの路線であり、青森から乗った列車を下車したのは八戸。そう、今回私が訪れることにしたのは、ここを起点とする八戸線です (・o・*)ホホゥ。

0003.jpg

青い森鉄道と八戸で接続する八戸線。
前日に乗った津軽線と同色のキハ40(+48)が、
ホームに待機していました。(´▽`*)キハキハ~♪
▲14.7.29 青い森鉄道 八戸

八戸線は青森県の八戸から、太平洋岸の港町である鮫や種市を経て、岩手県の久慈(くじ)までを結ぶ、非電化のローカル線。三陸海岸の北部に沿って走るため、車窓からも海が臨める風光明媚な路線です (゚∀゚*)オオッ!!。しかし、東北地方の海沿いを走る路線としては、日本海側の五能線(東能代~川部)か、もしくは同じ三陸地方でも「あまちゃん」で一躍人気となった北三陸・・・もとい、三陸鉄道の方が有名で、八戸線はどちらかと言えば地味な存在だと言っていいでしょう。では、なぜそんな路線を私は訪れたのかというと・・・σ(゚・゚*)ンー

0004.jpg

八戸を出てしばらくは市街地を走る八戸線ですが、
鮫を過ぎると、車窓左手に海が見えてきます。
傍らに鳥居が見える丘のようなものは、
ウミネコの繁殖地で有名な蕪島(かぶしま)です。
▲14.7.29 八戸線 鮫-陸奥白浜(車窓から)

実はこの八戸線は、私が国鉄・JRの全線完乗を果たしたときの最後の一線で、個人的にとても思い出深い路線なのです ( ̄。 ̄)ヘー。ちなみに、何か特別な理由やこだわりがあって八戸線を最後の一線にしたわけではなく、テキトーに乗り潰していったら、最後まで残ったのがこの八戸線と岐阜県の太多線(美濃太田~多治見)の二線となってしまい 「(゚ペ)アリャ、んじゃあ、住宅地ばかりを走る太多線よりは、海辺の八戸線で完了した方が雰囲気がいいかな・・・って、そんな感じ (^皿^;)ゞテキトー。でも、全線完乗に最北端や最南端などの終端駅を選ぶ方が多いなかで、この八戸線の久慈が完乗駅だったって言うのも、なんだか自分らしくていいかなと思っています。そういえば、自分が尊敬する旅行作家の故・宮脇俊三氏も、最後の一線は何となく乗り損ねてしまったという理由で、栃木県の足尾線(現・わたらせ渓谷鐵道)でしたっけ。

0006.jpg

車窓に広がる海景色が八戸線の醍醐味。
非冷房のキハ40は、
窓を開けて潮風を楽しむことができます。
う~ん、気持ちいい!
ウミ━━━ヽ(´▽`)ノ━━━ッ♪
これぞまさに「行くぜ、東北。」の気分。
車内に木村文乃チャンはいないけれど・・・。
▲14.7.29 八戸線 鮫-陸奥白浜(車窓から)

おっと、閑話休題。そんな思い出深き八戸線を、いつかは海を入れたきれいな景色で撮影して写真に残したいと思っていたのです。この線で私はJRの完乗を果たしたんだよって、お見せできるような・・・ソレ(・∀・)イイネ。しかし、完乗の日から時が経つにつれてその思いは徐々に薄れてしまい、いつしか八戸線を撮影することなどすっかり忘れていました 。゜(# ̄ ▽. ̄#) ボッケー°。。ところが昨年の夏のこと、ふと駅で私の目に留ったのはJRの東北キャンペーン(例の「行くぜ、東北。」ね)のポスター。なんとそのロケ地が、海辺をゆく八戸線だったのです (*゚ロ゚)ハッ!。

0005.jpg

これが、2013年夏バージョンの「行くぜ、東北。」ポスター。
見覚えがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その舞台は八戸線でした。

それを見た瞬間に、私の八戸線に対する気持ちが一気に再燃 o(炎◇炎)oメラメラ。私も海を背景にしたこの場所で、八戸線を撮りたい!o(≧▽≦)o・・・そして一年越しの今夏、こうやって八戸線を訪れることとなったのでした ( ´_ゝ`)フーン。しかし本来の計画では、前日の夕方に八戸まで移動して一泊し(冒頭に書いた「青森とは別の街」って言うのは八戸のことね)、今日は朝から八戸線を何カ所かで撮影をしようと考えていたのですが、予定を変更して急行「はまなす」の撮影を優先してしまったために、運転本数の少ない八戸線の撮影地をいくつも回る余裕は無くなってしまいました (・ω・`)シャーナイネ。もう、列車の本数的に行けるのは一カ所のみ。もちろん目指すのはあのポスターの場所です(`・ω・´)-3フンス!。ポスターの片隅には「有家~陸中八木」の撮影地表記がありました (゚∀゚)オッ!。 八戸から列車に乗ること一時間ちょっと、その有家(うげ)で下車。

0007.jpg

海沿いを走る八戸線を撮りたくて、
私が降りたのは、有家。
ここはもう岩手県です。
▲14.7.29 八戸線 有家

0008.jpg

目の前に海が広がる有家駅。
ホームに待合室があるだけの簡素な駅ですが、
ぼーっと海を見て過ごしたくなります。
しかしこの駅はその立地条件から、
東日本大震災のときには津波に襲われ、
甚大な被害を受けました・・・。
▲14.7.29 八戸線 有家

0009.jpg

有家のホームからは、
私が乗ってきた列車が海沿いをゆく姿が見えました。
▲14.7.29 八戸線 陸中中野-有家(後追い)

青森0752-(青い森566M)-八戸0933~1007-(八戸433D)-有家1120

海辺に立つ無人駅、有家。下車したのは私一人で、列車が去ってしまうと波の音しか聞こえない、のんびりとしたいい駅です (´ー`*)マターリ。今日は雲ひとつない快晴で、気温もかなり高い真夏日。目の前に広がる白い砂浜と青い海を見ていると、思わず泳ぎたくなってしまいますが、ここはグッとこらえて撮影地へ向かいます ε=ε=ε=┌(;・_・)┘テクテク。ところでこの目指す撮影地、線路と海がスッキリと見渡せるような場所なので、お立ち台的な有名ポイントなのかと思っていたのですが、撮影地情報はまったくヒットしませんでした σ(゚・゚*)ンー…。でも地形はそれほど複雑ではなく、目的地の線路は海沿いのS字という特徴ある線形なので、地図である程度の目星はつきます。まあ、行けば何とかなるでしょう。ちなみに目星をつけた場所までは、駅から直線距離で一キロくらい。ただ、線路に沿った道は無いので、いったん山側の国道へ出なくてはならず、ルート的にはカタカナの「コ」の字のような遠回りをせねばなりません。その距離は単純に三倍となって、約三キロ・・・(;´д`)トホホ…。しかも国道までは延々続く坂道・・・ε~ε~ε~(((;´□`)ヒイイィィ.....。さらにそこへ、夏の強い日差しが容赦なく照りつけます 。゚(A′∩`;)qアチィィ・・・。まさにもう、こりゃたまらんらん・・・です。直線距離では有家の方が近くても、ひょっとしたら道のりは一つ手前(八戸寄り)の陸中八木の方が楽だったのかな? それでも、次に列車が通過するまでには二時間もの余裕があるので、焦らずにマイペースで歩みを進めます ((((A′0`;)=зハヒー。

0010.jpg

汗だくになりながら、とりあえず高台の国道へと出ました。
先ほどは目の前に広がっていた海が、霞んで見えます・・・。

0011.jpg

国道にバス停を発見!(゚∀゚)オッ!
これは移動に使えるかも・・・と見てみるも、
運転本数は一日二便のみでした。
なんだか、最近はこんなバス停をよく見かけるような・・・。

0012.jpg

西へ一キロ、北へ一キロ、また東へ一キロ進んで・・・
再び線路端へと戻ってきました。

だらだらと歩き続けて40分ほど、ようやく海沿いにあるS字カーブのたもとへと辿り着きました。あとはこの地点を見下ろせる俯瞰ポイントへ上れば、そこがあのポスターの撮影地に違いありません。それらしき斜面は、パッと見だと木が生い茂っていてとても登れそうにないのですが、こういうところにはおそらく先人が築いたであろう、獣道ならぬ「鉄ちゃん道」があるハズ。それを慎重に捜索してみると・・・<(゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚)ゞ 上へ続く怪しげな階段を発見!(゚∀゚)オッ! でもそれは細い鉄ちゃん道ではなく、しっかりと手すりの付いた階段だったのは予想外でした。ちなみにコレ、どうやら津波対策の避難誘導路のようです。

0013.jpg

線路脇にある避難誘導路の階段上からは、
こんな景色が臨めました。

その階段をあがると、ちょっと松の枝が邪魔ですが、どうにか線路と海が見下ろせる位置まで到達。ここまでくればもう楽勝ムードで、ポスターのポイントまではあと一歩 p(`・∀・´)qヨッシャ!・・・だと思っていました ( ̄△ ̄;)エ…?。ところが、その階段から続く細い道(避難誘導路)を抜けると、そこは明らかに民家の庭先 (・・∂) アレ? 。おっと、ここは入り込んじゃいけないな・・・と、少し戻ってから迂回。すると今度は普通の道には出たものの、線路や海などがまったく見えない、小さな集落内に迷い込んでしまいました エッ!?(゚Д゚;≡;゚Д゚)ドコ!?。

0014.jpg

迷い込んでしまった集落。
海は見えないなぁ・・・σ(・ω・`)ウーン…。

家が数件だけの集落。おそらくここ一帯は皆が顔見知りの親戚同士のようなものに違いなく、そこへ私のような見知らぬヨソ者が現れたら明らかに怪しい (¬_¬;)アヤシイ…。私の方もなんだか居心地が悪くて、おどおどしながら路地を進んでみます オドオド…(((;・∀) 。そういう態度が余計に不審者っぽいんですけれどね(^^;)。あの角っこまで行って海が見えなかったら、もう一度線路脇に戻って探し直そう・・・などと思っていると、やはり私の姿を見て怪しんだのか、一軒の家からおじさんが出てきました (;・∀・)ア…。すると突然、クワを振りかざして追い返す・・・(((i|!゜Д゚i|!)))ヒィィィ  ということは無いけれど、その表情はやはり怪訝そう (-"-#)ウン?。そこでこういう時は先手必勝!(`・ω・´)-3フンス! まず私の方から挨拶をして、ここにいる理由を素直に話します。スマホの画面に映し出した例のポスターを見せて、ココを探しているのだと・・・ヾ(;゚ω゚)ゝカクカクシカジカ…。すると、おじさんから返ってきた答えは「ココ・・・ウチの◯◯のウラだ」とのこと。え?そーなの!? Σ(゚∇゚;ノ)ノ エェ!? でもそれって、私有地じゃん・・・。おじさんによると、やはりポスターの影響からか、最近はよくこの辺で写真を撮る人・・・つまり撮り鉄を見かけるらしい。そこで私も恐縮しつつ、なんとか撮影許可をいただき、カメラを構えることにしました スツレイシマツ(o_ _)o))ペコリ。その高台から見下ろす先に広がっていたのは、たしかにあのポスターと同じ風景・・・w(゚0゚*)w オォー!

0016.jpg

真っ青な三陸の海を背にして進む、白いキハ。
これぞ八戸線を象徴するワンシーンです。
▲14.7.29 八戸線 有家-陸中八木

0017.jpg

手前まで引きつけて、もう一枚。
列車はゆっくりと海辺のS字カーブを走り抜けてゆきました。

海バックで、八戸線が撮れました~!ワ━━━\(≧▽≦)/━━━イ♪
何の変哲も無い盛岡色のキハ40ですが、この場所で、しかも快晴という絶好の条件で撮れたことに、もう大満足です。ああ、JRの全線完乗を果たしてから十数年・・・やっと八戸線らしい一枚を残すことができました ・:*:・感(*ノ∀`*)動・:*:・。有家から終点の久慈までは、あと残り四駅。あの日、私はどんな気持ちでこの海を眺めていたんだったかな・・・。ただ、私が乗り潰した時期は真冬の12月。小雪舞う天気で鉛色の空が広がり、海はもっと荒涼としていたんですけれどね(笑)。
このシチュエーションはまさしく「行くぜ、東北。」のポスターそのものなのですが、個人的な好みで列車の位置を少しだけ変えてみました。やはりここは列車を手前まで引きつけるよりも、海や空を大きく入れた方が気持ちのいい画になります(^^)。

念願の撮影地で撮ることができた八戸線の列車。一本でも撮れれば、もうそれでじゅうぶんなのですが、今の上り列車(八戸行き・442D)はすぐ先の陸中八木で下り列車(久慈行き・437D)と交換します (゚∀゚)オッ!。日中は二~三時間に一本しか無い八戸線なのに、ここは時間が接近しすぎていて他の場所へ移動する時間がなく、すぐにやってくる下り列車もそのまま同ポイントで狙うことにしました。ところで、八戸線に使用される八戸運輸区のキハ40・48には、現行の白い盛岡色と呼ばれる編成の他に国鉄時代の首都圏色、いわゆる「タラコ色」を復刻した編成があり、今度はちょっぴりそれに期待したいところσ(・∀・`)コナイカナァ~。ここは「鉄運」が試されるところですが、はたして現れたのは・・・Σ('0'*)ハッ!

0018.jpg

盛岡色が三両連なった、下り列車。
三陸の海を横目に見ながら、終点の久慈を目指します。
▲14.7.29 八戸線 有家-陸中八木(後追い)

0019.jpg

もう一丁、今度はタテ位置で。
個人的にローカル線の風景に三連は長すぎるように感じたので、
編成の長さがあまり目立たないような撮り方をしてみました。

残念ながらタラコではなく、盛岡色でした ズルッ☆(ノ_ _)ノ。まあ、そうそうウマくはいかないやね(^皿^;)ゞポリポリ。おそらくこの日の私の鉄運は、朝の津軽線で撮った「遅れ北斗星」で使い果たしてしまったのだと思います(笑)。それでも、このシンプルな盛岡色はご当地カラーの中でも個人的に好きな色なので、ヨシとしましょう。これで、海辺を走る八戸線の撮影は終了です。先ほどの地主さん(おじさん)にお礼を言おうかとも思ったけれど、家を訪ねて行ってまでする必要は無いかと個人的に判断し(逆にご迷惑かと思い)、そのまま失礼することとしました。m(_ _)mアリガトウゴザイマシタ

0020.jpg

撮影後に近くの砂浜で食べたのは、
乗り換えの際に八戸駅で買ってきた
「八戸発 旬彩紀行 幕の内弁当」(¥1080)
何といっても、丸々入っているイカめしが目をひきます。
さらに、ホタテ、鴨肉、焼サバ、鶏唐揚、玉子焼、
きんぴら、おから、野菜の煮物・・・など
おかずが盛りだくさんで楽しい幕の内です(゚д゚)ウマー!
☆☆☆☆・

0021.jpg

帰りは陸中八木の方へ出てみました。
徒歩での所要時間は有家と同じくらいでしたが、
国道から外れたクルマの少ない道を進むことができ、
さらに道中には自販機を備えた商店などもあったせいか、
幾分こちらの方が楽に感じました。
陸中八木も駅舎の向こうに港が見える、
なかなか雰囲気のいい駅です。
▲14.7.29 八戸線 陸中八木

撮影を終えて、行きに列車を降りた有家ではなく、陸中八木へとやってきました。この駅から私が乗るのは、八戸行きの上り列車です。実は八戸泊で考えていた当初の計画では、午前中から八戸線の撮影を始めて、先ほど撮影した下り列車(437D)に有家か陸中八木から乗る予定でした。そうすると、久慈で三陸鉄道北リアス線に、さらに宮古で山田線へとウマい具合に乗り継げて、18時過ぎに盛岡へと着けるハズだったのです (・o・*)ホホゥ(陸中八木1331-(437D)-久慈1405~1410-(三鉄114D)-宮古1546~1554-(山田653D)-盛岡1806)。しかし朝の「はまなす」撮影を選んだことでこの計画は崩れ、三時間後に陸中八木を出る次の下り列車(443D)では、本日中に本数の少ない山田線へ乗り継ぐことはできなくなってしまいました。仕方なくここは素直に八戸へ戻って、今夜の宿泊地である盛岡へと向かいます (・∀・`)シャーナイネ。

0022.jpg

八戸行きの列車が、
西日を浴びて陸中八木へ入ってきました。
先ほど撮影した三連の折り返しです。
▲14.7.29 八戸線 陸中八木

駅で目にした一枚のポスターがキッカケで、再び訪れることになった思い出の八戸線。念願の撮影地はちょっと意外なところだったけれど、なんとか長年思い描いていたような青い海をバックにして走る八戸線の画を撮ることができて大満足です。この雄大な情景を見たとき、あらためて完乗を果たした最後の一線に八戸線を選んでよかったと思いました。そして、文中ではあまり触れませんでしたが、この八戸線も三年前の東日本大震災では甚大な被害を被った路線です。それが今、数々の苦難を乗り越えて復旧し、走り続けていることにも、感動を覚えずにはいられませんでした。今回は半日となってしまった八戸線訪問でしたが、また機会を見つけて再訪したいと思っています。

0023.jpg

終点の八戸に到着。ここでキハ40とはお別れです。
どうやらこの八戸線にも近い将来、
新車が投入されるという話があるようですね・・・。
▲14.7.29 八戸線 八戸

さて、八戸から盛岡へ行くには、東北新幹線と第三セクター路線の青い森鉄道&IGRいわて銀河鉄道の二通りがあります。ここでふつうに考えるならば、新幹線は速いけれど料金が高い・・・σ(゚・゚*)ンー と、思われることでしょう。たしかに八戸~盛岡で新幹線に乗ると、乗車券1660円の他に1840円の特急料金(立席特定特急券)がかかり、その合計は3500円です。ところが、いっぽうの三セク路線はというと、青い森とIGRを通しで乗った場合、なんと乗車券だけで3040円 Σ( ̄ロ ̄;ノ)ノ タカッ!(先述したようにこの区間は「18きっぷ」の使用は不可)。これは全体的な利用者が少なく、一人当たりの運賃を高めに設定しなくてはならないという地方路線の厳しい事情によるものなのですが(IGRの運賃は全国でもトップクラスの高さ)、結果的に八戸~盛岡では新幹線と460円しか差が無くなってしまいました。そうすると、なんだか新幹線を使った方がおトクに感じるのですから、不思議なものです(決して新幹線が安いワケではない)。

0024.jpg

八戸からはE5系の「はやぶさ」へ乗車。
盛岡までの所要時間は40分。
三セク路線を利用すると1時間45分かかります。
▲14.7.29 東北新幹線 八戸

0025.jpg

全席指定で自由席の無い、
東北新幹線の「はやぶさ」や秋田新幹線「こまち」ですが、
盛岡以北(盛岡~新青森・盛岡~秋田)では、
座席指定を受けない特定特急券(いわゆる立席特急券)で
乗車することができます(料金は指定席の520円引き)。
ちなみに、この券面に印字された同区間のJR乗車料金は1660円。
やはりIGR線経由の3040円が、いかに高いことか解ります。
まあ、仕方ないんだろうけれどね・・・σ(・ω・`)ウーン…。

0026.jpg

夕暮れの頃に盛岡へ到着。
私が盛岡を訪れるのは、今年の1月以来です。
▲14.7.29 東北本線 盛岡

陸中八木1532-(八戸446D)-八戸1648~1706-(東北新幹線 はやぶさ28号)-盛岡1744

新幹線でいっきに盛岡までやってきました。先述したように、本来は八戸線~三鉄北リアス線~山田線と乗り継ぐ計画を立てていたので、この盛岡に宿を取ったのですが、結果的に今日のルートだとあまり盛岡で泊まる意味はありませんでした。むしろあのまま八戸から新幹線で直接、東京へ帰ってもよかったくらいです。でも・・・盛岡の宿を泊まらずにキャンセルするのはもったいないし、ここは割り切って盛岡の夜を存分に楽しむことにしましょう! エンカイ♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノエンカイ♪ (*一部のブログ仲間さんへ警告。この先、キケンです・・・笑)

0040.jpg

盛岡のシンボルとも言える開運橋の周辺は、
ちょうどハイビスカスの花が満開でした。
(このカットは某記事を見て、急きょ差し込んだw)

0027.jpg

今宵はちょっと贅沢に、前沢牛の瓦焼きで一杯。
青森を中心とした今旅はホタテやイカなどの魚介系が多かったので、
盛岡では肉が食べたかったんです。チョー(゚д゚)ウマー!
「♪ららら、はいっ! 行っくぜ、東北。
おいしく食べて、こりゃたまらんらん♪」

0028.jpg

お供には東北の地酒を何種類かいただきました。
これはその内のひとつで、
おねーさんに進められた、地元盛岡の酒「慈空」。

0029.jpg

さらに、麺どころ盛岡でのシメと言えば、
前回に訪れた時は冷麺を食べたので、
今回はじゃじゃ麺をチョイス。
平打ち麺にキュウリと肉味噌をまぜまぜしていただきます。
もちろん食後のちーたんたん(スープ)も忘れずに。(゚д゚)ウママー!

 

次回へ・・・続きま・・・せん!( ̄△ ̄;)エ?

ここで次回に続けてしまうと、翌日は盛岡からさらにどこかへ撮影に行ったのでは・・・と、思われるところですが、そうではありません。盛岡での飲み食いで散財した私が東京への帰路に選んだのは、一日かけて東北本線の鈍行列車をひたすらに乗り継いでゆく方法。もちろん使用する切符は「青春18きっぷ」です。そう、あと今旅に残されている行程は、東京へ帰るだけなのでした。(記事の上ではいつの間にか逆転されてしまった、「行程そっくりさん」www)。


7月30日(水)

0030.jpg

早朝、5時半の初発列車で盛岡を出発。
東北本線乗り継ぎ旅の一番手は、
座席がロングシートの701系。
▲14.7.30 東北本線 盛岡

0031.jpg

一ノ関からの仙台行きは、719系。
この車両の座席はセミクロスシート構造なので、
乗り鉄的には「当たり」の電車です (^^)
▲14.7.30 東北本線 一ノ関

0032.jpg

仙台の手前にある岩切で、
支線の利府を始発とする福島行きに乗り継ぎ。
ちょうど通勤時間帯と重なって車内は混雑していましたが、
二駅目の仙台で座れました。
▲14.7.30 東北本線 岩切

0033.jpg

福島で接続した郡山行きも719系。
これで一ノ関から郡山まで、
ボックスシートで車窓を楽しむことができました。
∩(´∀`)∩ワァイ♪
▲14.7.30 東北本線 福島

0035.jpg

ちょうどお昼時の郡山で駅弁を仕入れます。
チョイスしたのは「海苔のりべん」(¥900)。
お弁当の定番である「のり弁」も、駅弁になるとちょっと新鮮です。
この駅弁は、焼鮭や厚焼き玉子、煮物など、
おかずの豊富さも嬉しいのですが、
なによりその名になっている「のり弁」の海苔が、
二段になっているところが素晴らしい! (゚∀゚*)オオッ!
☆☆☆☆・

0034.jpg

そんな駅弁を携えて乗り込んだ、
郡山発の黒磯行きは・・・、
ロングシートの701系(左)(・ε・`)チェ。
でも、白河を過ぎると空いたので、
車内でおいしくいただきました。≠( ̄~ ̄ )モグモグ
▲14.7.30 東北本線 郡山

0036.jpg

黒磯からは電化方式が直流区間になります。
接続した宇都宮行きは湘南色205系。
もちろんロングシートです。
▲14.7.30 東北本線 黒磯

0037.jpg

そして宇都宮からのラストランナーは、
E231系の湘南新宿ライン。
盛岡から途中にどこへも立ち寄らずに乗り続け、
11時間かけて東京へと帰ってきました。
▲14.7.30 山手線(湘南新宿ライン) 新宿

盛岡0525-(東北1522M)-一ノ関0653~0700-(522M)-岩切0822~0839-(576M)-福島1015~1028-(1136M)-郡山1116~1145-(2136M)-黒磯1258~1326-(1550M)-宇都宮1417~1436-(4150Y)-新宿1614


長々と続けてきた、私の夏休み旅行記はこれで終了です。
東北新幹線のグリーン車へ乗るところから始まった今旅。青函トンネルのケーブルカーが目的で津軽半島の突端にある竜飛岬を目指したり、駅ばりポスターで見かけた情景を求めて海沿いの集落を右往左往したりと、一見変化に富んだ旅ができたように見えますが、個人的な感想としてはやはり、いちばんの目的として掲げていた急行「はまなす」の撮影に少しとらわれすぎて、旅程が萎縮しまった気がしています。それは延泊した三日目だけでなく全体を通して。ただ、それが後悔や心残りかというとそうではなく、旅先であらためて計画を建て直しながら進むというのは、むしろ楽しかったように思います。完璧な計画なんて無い。だから旅は面白いんですよね (^^)


補足・・・私が訪れた有家陸中八木の撮影地ですが、旅行後にちょっと調べてみたところ、以前(二年くらい前?)は私有地手前の斜面全体から手軽に海バックで列車を撮ることができたそうで、必ずしも私有地内で撮られたものとは限らないようです(JRのポスターに使われた写真も、その頃に撮られたものかも知れません)。ただし、現在はその斜面に草木が生い茂り(とくにクマザサが厄介)、結果として私有地からしか撮れない状態となっています。



共通テーマ:趣味・カルチャー