高島貨物線・・・583系 撮影記 [鉄道写真撮影記]
前記事でご紹介した「Xmas Express」を撮影するのに、冷え込む夜の街を何時間もふらふらしていて、不覚にも風邪をひいてしまった私 (っ*`з´)っ・:∴クション。さすがに先週末の土日はどこへも出かけずにおとなしく家で静養していたものの、体調の方がちょっぴり回復した火曜日の祝日(天皇誕生日)には、早くもどこかへ列車の撮影に行きたくなってしまいました((o(゙ε゙)o))ウズウズ。ちょうどそんな日に運転されるのが、ちょっと面白い設定の「鉄コン」列車 (゚ー゚*)テツコソ?。いったい「鉄コン」とは何ぞや?というと、これは鉄道用語ではなく「鉄道コンパ」の略で、どうやら応募で集まった未婚の男女が専用の貸切列車内でお見合いをするらしい。最近はこういうのが流行りなんですね・・・ ( ̄、 ̄)ヘー。ま、そんな列車の企画概要はさておき、撮り鉄的に注目すべき点は、なんと今回の「鉄コン」に使用される車両が国鉄特急型の583系で (゚∀゚)オッ!、しかも同形式がめったに入線しないような路線で運転されるということ (゚∀゚*)オオッ!!。これは国鉄型好きの私としても目が輝きます!(☆∀☆)キラーン☆ そしてこのめったに入線しない路線の運転経路を聞いたときに、私はかねてから一度撮ってみたいと思っていた「とある場所」がアタマの中に思い浮かびました ( ゚o゚)ハッ!。きっとあそこならば、待ち時間に冷たい風が吹き付けることもなく、病み上がりの私にも優しいハズ・・・σ(゚・゚*)ンー。果たして、その撮影地とはいったいドコなのでしょうか?
12月23日(火・祝)
都内から京浜東北線の南行電車に乗り、
最初に降りたのは鶴見。
川崎の隣駅ですが、ここは横浜市(鶴見区)です。
▲東海道本線(京浜東北線) 鶴見
鶴見はご存知、
工場地帯を走るディープ路線、鶴見線の始発駅 (゚∀゚)オッ!。
無人駅(簡易改札)の多い同線では、
鶴見の乗り換え口に中間改札が設けられています。
でも今回は鶴見線には乗りません。
改札外から眺めるだけ・・・|ω・)チラミ。
▲鶴見線 鶴見
はじめに私がやってきたのは、京浜東北線の鶴見(神奈川県・横浜市)。第一目的の「とある撮影地」へ行く前に、まずはここでも一発、「鉄コン」列車こと583系を狙ってみたいと思います。というのも、今回の「鉄コン」列車の運転経路(往路)は、品川-(品鶴線)-鶴見-(東海道貨物線)-浜川崎-(東海道貨物線)-鶴見-(高島貨物線)-桜木町-(根岸線)-大船-(横須賀線)-鎌倉という、鉄でなければよく解らないような凝ったもので σ(゚・゚*)ンー、ふだんは旅客列車があまり通らない貨物線が多く組み込まれています (・o・*)ホホゥ。この複雑な経路により、場所によっては撮影者が次のポイントへ列車よりも先回りすることが可能になるのです ε=ε=ε=┌(;゚д゚)┘サキマワリ!。んで、私はまず品川~鶴見の品鶴線で撮影後、列車が東海道貨物線で浜川崎を往復している間に、高島貨物線の撮影地へ先回りする計画を立ててみました φ(゚ー゚*)フムフム。ちなみに「品鶴(ひんかく)線」っていう路線名称に聞き覚えがない方も多いと思われますが、品鶴線はその名のとおり品川と鶴見の間を新川崎(新鶴見)経由で結ぶ、東海道本線の支線の通称。もっと平たく言えば、横須賀線の品川と鶴見の間のことです ( ̄。 ̄)ヘー。そんな品鶴線の撮影地で比較的抜けがよくてキャパも広く、そして583系の通過時刻にちょうど順光となるのが、鶴見駅から川崎方向へ歩いて15分ほどのところにある鶴見川の鉄橋。
横浜市と川崎市の境を流れる鶴見川。
この日は気持ちのよい快晴に恵まれて、
川面もスッキリとした青空を反射しています・・・が、
何やら鉄橋下では作業が行われている様子 「(゚ペ)アリ?。
近づいてみると、
台船の両端にユンボ(ショベルカー)を乗せた形で、
川底を探って(いるように見え)ます。
いったい何の作業をしているんだろう・・・σ(・ω・`)ウーン…。
この作業は鉄橋の真下で行われているため、
アングルに作業船が写り込んでしまいます。
鉄橋上をゆくのは、EF64が牽引する貨物列車。
▲東海道貨物線(品鶴線) 新鶴見(信)-鶴見
ここはスッキリと列車を撮ることができる、ガーダー橋・・・のハズなのですが (=゚ω゚=;)ンン?、なんとこの日に限って(?)、ちょうど鉄橋の真下では何やらユンボ(小型のパワーショベル)を乗せた台船による、工事作業が行われているではありませんか (ノo`;)アチャ。仕事をされている方にはホント申し訳ないのだけれど、ぶっちゃけ、画的にはちょっとゴチャゴチャしちゃうよなぁ・・・σ(・ω・`)ウーン…。ユンボといえば今年の夏、「トワイライトエクスプレス」を撮りに訪れた米山海岸でも悩まされましたっけ。今年はユンボの当たり年なのか!? "o(-"-;*) ウゥム…。 でも583系の通過時刻まではあまり時間がないし、近くにほかの撮影地も思い浮かばないことから、仕方なくユンボには目をつぶってここでの撮影を敢行です (・ε・`)シャーナイネ。ところがウマい具合に、作業を一時的に中断したユンボが持場を離れたそのタイミングで、向こう岸から583系は現れてくれました (゚∀゚*)オオッ!!。
青く澄んだ冬晴れのもと、鶴見川の鉄橋を快走する583系。
雪が降り続く秋田に所属する同車にとっては、
久しぶりにホッとできる運用なのではないでしょうか。
青空バックで583系が撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
う~ん、やっぱり晴天順光下で見る583系のサイドビューはまた一段と美しい・・・。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。実は今回の「鉄コン」列車、シブい583系にはちょっと似合わない(と個人的には思う)、ピンクのハートマークが掲げられているとの情報を事前に聞いていたので エッ? (;゚⊿゚)ノ マジ?、あえて正面のヘッドマークが解らないくらいの角度から狙ってみました 【◎】]ω・´)パチッ!。そして気にしていた鉄橋下の作業船ですが、黄色いユンボがアングルから離れてくれただけでも、少しはスッキリとしてくれたかな? σ(゚・゚*)ンー これで鶴見川での撮影を終え、急いで次の撮影ポイントへと移動します。...((((o* ̄-)o
撮影後すぐに鶴見駅へ戻ると、
構内には先ほどの583系が停車中 (゚∀゚)オッ!。
ちなみに品鶴線の鶴見駅にホームはなく、
信号場のような扱いとなっています。
▲東海道本線 鶴見
ハートのマークを掲げた583系「鉄コン」列車。
同列車はここからいったん進行方向を変えて、
東海道貨物線経由で浜川崎へと向かいます。
▲東海道本線 鶴見
冷たい川風が吹き付ける鶴見川の撮影は、病み上がりの体には少々キツいかとも思ったのですが、この日は風が穏やかで日差しも温かく、待ち時間もさほど苦にはなりませんでした ε-(´∀`;)ホッ。そして次に訪れる私が本命と位置づけていた撮影地は、なんと屋内。ここでも寒さに震えることなく列車を待つことができそうです ε-(´∀`;)ホッ。鶴見から京浜東北線の南行電車に乗り、私が次に下車したのは横浜の次駅・桜木町。
鶴見から京浜東北線で四つ目の桜木町で下車。
所要時間は15分ほどでした。
▲根岸線 桜木町
桜木町は横浜の新都心、
みなとみらい地区へのJRの最寄り駅。
この日も多くの観光客が利用されていました。
▲根岸線 桜木町
そしてその桜木町の駅前にそびえ立つのが、
みなとみらい地区の中核を担っている超高層ビル
「横浜ランドマークタワー」。
駅を東側に出ると、お目当てのモノはすぐ目に飛び込んできました (゚∀゚)オッ!。高さ296メートル、地上70階建て、日本で二番目の高さを誇る超高層ビル「横浜ランドマークタワー」です(高層ビルの高さ第一位は大阪の「あべのハルカス」で300メートル)。このランドマークタワーの69階には有料の展望フロア(スカイガーデン)があり、俯瞰撮影好きの私としては以前からずっと、そこから見えるであろう鉄道路線の眺望が気になっていました σ(゚・゚*)ドーダロ。しかし地図を見る限りでは、眼下を走る根岸線(京浜東北線)はまだしも、横浜駅付近を走る東海道線や横須賀線などは駅周辺のビルに阻まれて、あまりスッキリとは見えなさそう。これは入場料の1000円(大人)を払ってまで上る価値(あくまでも鉄的に)はないかな・・・と思っていたのです (゚ペ)ウーン…。
桜木町駅前から伸びる動く歩道を通って、
ランドマークタワーまで来ると、
展望フロアへの入口はすぐにありました。
ここから69階の展望フロアまでは、
日本最速のエレベーターに乗り(分速750m)、
わずか40秒です Σ(・ω・ノ)ノ ハヤッ!
展望フロアの「スカイガーデン」からは、
港町・横浜の景色が一望 w(゚0゚*)w オォー!!。
やはり人気があるのは海が見える方向(南側)です。
そんな展望フロアから見下ろした根岸線。
京浜東北線から直通の水色のE233系がやってきました。
ちなみにこの区間にはほかに
横浜線から直通してくる黄緑のE233系も見られます。
▲根岸線 横浜-桜木町
でも実は地図をよく見ると根岸線のほかにもう一線、このランドマークタワーからきれいに見下ろせそうな線路が存在しますσ(゚・゚*)ンー。それは横浜駅を通らず湾岸の方に敷かれている「高島(たかしま)線」。先ほどの品鶴線同様、鉄ではない一般の方にはあまり聞き覚えのない線だと思われますが、この高島線は鶴見で東海道本線と分岐して湾岸沿いの工業地帯へと伸びる貨物列車の専用線(いわゆる貨物線)で、通常は旅客営業列車が一本も運転されていません (・o・*)ホホゥ。そんな高島貨物線は工業地帯を抜けるとみなとみらい地区をかすめるように進み、最終的には根岸線の桜木町へと至ります。そのルートはまさにこのランドマークタワーのすぐ近くで、展望フロアからスッキリと見えるハズ。
地図で位置関係を表してみました。
右上の鶴見から横浜方向へ引かれた
オレンジ色の線が東海道本線で、
途中で分岐する赤色の線が高島貨物線です。
横浜から桜木町方向へ引かれた水色の線は根岸線。
桜木町の駅前にあるのがランドマークタワーです。
ふだんはその名の通りに地味な貨物列車しか走らない高島貨物線ですが、ごく稀に臨時の旅客列車が設定されることがあり、私も過去に一度だけ「横浜ベイエリア号」という臨時列車で乗り通したことがあります ( ̄。 ̄)ヘー。そしてこの日は・・・そう、先ほど撮影した583系の「鉄コン」列車がここを通過するのです w(゚0゚*)w オォー!。貨物オンチの私、貨物列車しか通らない高島貨物線の俯瞰撮影は今まであまりそそられなかったのですが、583系が通るというのならば話は別 (`・ω・´)-3フンス!。渋っていた1000円の入場料を払い、エレベーターで一気に69階の展望フロアへと上がります。そこで待つことしばし・・・
眼下に広がる大パノラマのなかに、
583系の姿が見えてきました。
▲東海道貨物線(高島線) 東高島(貨)
高島線をゆく583系を俯瞰で撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
空気の澄んだ冬空のもとで、遠くは東京・新宿のビル群まで見渡せる雄大な眺望。いや~これは・・・ヾ(´Д`;)チョチョチョ、チョット待テ! ・・・え?
ナニヨ?(* ̄▲ ̄)(・д・`*)ドコ?
ナニガ?(* ̄▲ ̄)(・д・`*)583…
ワカンナイノ?(*´・д・)(・д・`*)ワカンナイヨ!
ホラ、アソコニ…m9(・ω・`)(-“-;)ンン??
583系がよく解らないという方のために、
上写真をトリミングして拡大してみました。
東高島貨物駅に入ってきた583系です。
左にはEF210の貨物列車も見えます。
ナ!(* ̄▼ ̄)(-_-メ)…
;'.・(゚ε゚(O三(゚Д゚#)ワカルカ!!
う~ん、少しでも横浜らしさを表したいと思って右の方の運河まで入れてしまったのですが、たしかにこれだと引きすぎて列車はおろか高島貨物線がどこにあるのかも解らないですよね。撮った本人でさえ、さすがにいくらなんでも列車が小さすぎだろって思います (^^;)ゞポリポリ。ならば今度は同じ位置から縦アングルで、もう少しスッキリとまとめてみました。
湾岸の情景をカットして、
583系のいる東高島貨物駅付近をクローズアップ。
このほうがまだ583系が解りやすいですね。
高島貨物線内唯一の中間駅である東高島では、
運転停車により列車の交換などが行なわれます
(高島貨物線の東高島~桜木町は単線)。
このぐらいならば、列車の俯瞰撮影と言っても通用するでしょう (´∀`*)イイジャン。横浜らしい湾岸の景色はカットしちゃったけれど、奥に新宿の高層ビル群が入ってくれて、なかなか面白い俯瞰カットになりました。ちなみによく見ると、583系の左上の方には京浜東北線の東神奈川駅付近も入っていて、京浜東北線や横浜線のE233系の姿も確認できます (「゚ー゚)ドレドレ。ぜひ写真をクリックで拡大して、じっくりとお楽しみください。583系は東高島貨物駅でしばらく運転停車したのち、再び桜木町方向へと動き出しました。その様子をずっと追うことができるのも俯瞰撮影の醍醐味です (゚∀゚*)オオッ!。
運河に架かる鉄橋を渡って、
583系がみなとみらい地区へと入ってきました。
ランドマークタワーから見た高島貨物線は、
このあたりでいちばん抜けがよくなります。
ちなみに583系の手前にチラッと写っているグラウンドは、
Jリーグ・横浜Fマリノスの練習グラウンド「マリノスタウン」。
▲東海道貨物線(高島線) 東高島(貨)-桜木町
そして高島貨物線は桜木町駅の手前で根岸線と合流。
ビルとビルの合間から、583系の姿が見えました。
▲東海道貨物線(高島線) 東高島(貨)-桜木町
高島貨物線を走ってきた583系が根岸線へと乗り入れたところをビルの合間から撮って、583系の撮影は終了です。ランドマークタワーの展望台から眺めた高島貨物線をゆく583系は、まさに豆粒みたいな写り方。なかには貴重な583系をこんな撮り方しちゃってもったいない σ(・∀・`。)モッタイナイ・・・と思われる方もいることでしょう。これはもう自己満足以外の何ものでもありません。でもきっとこの雄大な俯瞰撮影の面白さを共感してくださる方もいらっしゃるハズ(どーですか? 元祖・俯瞰フェチのゆるキャラさん)。これからも私は機会があればどんどん高いところへ上って、列車を見下ろしてみたいと思っています(煙とナントカは高いところが好きだからね~ (゚∀゚)アヒャ☆)。
せっかく有料展望台へ上がったので、
高島貨物線以外の眺望も少しご紹介しましょう。
まずは新横浜通りを跨ぐ京急2100系。
赤い京急の電車は遠景でも存在感があります (゚∀゚*)オオッ!。
▲京浜急行本線 戸部-横浜
建物に阻まれて、
やはりスッキリと見えなかったのは、
東海道線・横須賀線。
横須賀線のE217系を撮ってみましたが、
ステンレス電車は目立ちません σ(・ω・`)ウーン…。
▲東海道本線 保土ヶ谷-横浜
上写真と同じ位置をゆく、
E259系「成田エクスプレス」。
やっぱり色の付いた塗装車の方が目立ちます。
さらに同じ付近では相鉄線も見えます。
8000系・・かな? σ(゚・゚*)ンー
アルミにクリア塗装を施したこの電車も、
遠景にはあまり映えません。
相模鉄道本線 西横浜-平沼橋
高島貨物線のある北側とは逆の南側には、
いかにも横浜らしい景色が広がります。
真ん中に写っている新港地区は、
コスモワールドやワールドポーターズ、
さらには赤煉瓦倉庫などがある人気の観光スポットです。
赤煉瓦倉庫の向こうにある大桟橋には、
大きな客船の姿も見えました(飛鳥Ⅱ ?)。
さらにその奥の斜張橋は横浜ベイブリッジ。
その新港地区の方向に桜木町駅前から伸びているのが、
昔の貨物線(臨港線)の廃線跡を利用した遊歩道で、
その名も「汽車道」。
当時のトラス橋がそのまま残され、
さらに道には線路が埋め込まれていたりして、
ここを歩けばちょっとした列車気分になれるかも!?
真下に目をやると、
保存されている帆船・日本丸が
ちょっとG〇〇gle Earthっぽく眺められます(笑)
東京都心方向には、
かすかに東京スカイツリーの姿も確認できました。
来年はぜひあそこからの俯瞰撮影をしてみたいなぁ・・・。
(スカイツリーは過去に一度上ったことがあるけれど、
まだオープン前の段階だったので、
あまり自由に動き回れなかったんです・・・)。
そして西側には雄大な富士山のお姿が!
快晴のこの日はクッキリときれいに見えました(^^)
横浜でお昼ゴハン・・・と言えば、
やっぱり「おいしいシウマイ」の崎陽軒。
名駅弁「シウマイ弁当(¥800)を、
横浜駅の売店で買って、待合室でいただきました。
この駅弁には安定したウマさがあります。
チョー(゚д゚)ウマー! ☆☆☆☆☆
さて、今回の583系「鉄コン」列車は最終的に横須賀線の鎌倉(回送で横須賀)まで行き、夕方に品川へと帰ってくる行程となっています(貨物線を使った往路に対して、復路は単純に横須賀線(品鶴線)経由で鎌倉~品川を走行)。その後、使用された583系は所属する秋田へと返却されるわけですが、回送列車は18時ごろに山手(貨物)線を通るとのこと ( ̄。 ̄)ヘー。夜の山手線で583系・・・と言えば、私にはこの機会にぜひともリベンジしたいカットがあります (゚ー゚*)リベンジ?。それは今年の9月に一度チャレンジして失敗に終わった、583系とライトアップされた東京スカイツリーの組み合わせです (*゚ロ゚)ハッ!!。あの時は慎重に通過時刻を調べて行ったものの、京浜東北線で起きた人身事故の影響を受けてダイヤが乱れてしまい、結果として山手線にカブられてしまいました (´・ω・`)ショボーン。
今年の9月にトライした
583系とスカイツリーの組み合わせ。
しかし山手線にカブられて、
ホームの明かりは583系に届かず・・・。
▲14.9.5 山手線 大塚
あの悔しい撃沈劇から三ヶ月・・・思いのほか、リベンジの舞台は早々にやってきました。今度こそ583系とライトアップされたスカイツリーをスッキリと撮りたい (`・ω・´)-3フンス!。しかもこの583系が運転される12月23日のライトアップは、クリスマスの期間限定バージョンです。そんな特別ライトアップと583系が一緒に撮れる機会なんて、そうそうあることではありません (゚∀゚*)オオッ!。ひょっとすると、これが最初で最後のチャンスとなるかも・・・。そんな貴重なシーンをしっかり押さえるべく、私は9月同様、もう一度慎重に583系と山手線内回りのダイヤを確認 φ(゚ー゚*)フムフム。どちらも定時運転ならば、カブることはなさそうなのですが・・・。
クリスマスバージョンのスカイツリーライトアップ、
この日はキャンドルの炎をイメージした、
赤い「キャンドルツリー」です。
583系の通過を待つ間には、
東京駅100周年の記念ラッピング車、
「レンガの山手線」もやってきてくれました。
そういえば去年は「みどりの山手線」で、
このカットを撮りましたね。
▲山手線 大塚
スカイツリーがライトアップされる時間帯を見計らって、いつもの大塚駅前跨線橋へとやってきました …(((o*・ω・)o。583系の回送列車が通過するまで約一時間。ベストポジションの場所取りも考えて少し早めに来たのですが、結果的に同業者は一人も現れませんでした (・ε・*)ナーンダ。まあ、山手線とスカイツリーの組み合わせでも撮りながら、気長に583系を待つことにしましょう。ところが・・・撮影を始めてから10分後、大塚駅に到着した山手線の電車が、いつまでたっても発車しません (=゚ω゚=;)ンン?。なんだかとってもイヤ~な予感がして、スマホで運行情報を見てみると・・・(;¬_¬)ウーム…
山手線で人身事故が発生・・・orz
ちなみに人身事故=自殺と考える人が多いようですが、
実は原因の半数近くが泥酔や不注意で、
ホームから転落したり、列車と接触したりするものらしい。
この時期はとくに注意したいところですね・・・。
なんと品川駅で人身事故が発生して、山手線は全線で運転を見合わせているというではありませんか!Σ(゚□゚(゚□゚*)ナナナ、ナニーッ!! ああ、これぞまさに9月と同じパターンで、悪夢が蘇ります・・・il||li _| ̄|◯ il||l。なんで私が583系を山手線で撮るときに限って、人身事故が起きるんだ・・・ε-(´∞`;)ハア…。しかも583系の通過まで一時間を切った時点で・・・(´Д⊂ モウダメポ。止まっていた山手線は約30分後に運転を再開しましたが、もうこれでカブるか、カブらないかは、運次第になってしまいました 八(゚- ゚) タノム!!。もちろん、ホームの光が山手線に遮られず583系のみがスッキリと撮れるのがベストですが、万が一山手線がホームに停車していても、かろうじて583系の顔にはホームの光が当たります。いちばんサイアクなのは、前回のように動き出した山手線がちょうど583系の顔の部分とすれ違ってしまうこと。どうにかそれだけは避けてほしいものですが、果たして結果はというと・・・(°_°;)ドキドキ…
秋田へと戻る583系と山手線が大塚駅で離合。
その向こうにはスペシャルライトアップのスカイツリーが
赤く輝いていました。
並んだよ (・ω・)…。運転再開直後で列車の間隔が詰まっていた山手線内回りは大塚駅で時間調整を行なっており、そのタイミングで583系はやってきてしまいました ヽ(´д`;)アア…。でも、583系の顔にはなんとか光が当たってくれたし、前回の完全カブりよりはずっとマシ。何よりもクリスマス色のスカイツリーと583系の組み合わせが撮れたことで、もうじゅうぶんに満足の結果です ヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ!。583系には不似合いだと言っていたハートの「鉄コン」マークも、赤いスカイツリーとは意外とマッチしているかも知れませんね モエモエ~(≧∇≦*)キュン♡。ま、とりあえず583系とスカイツリーのリベンジは達成・・・かな? 大塚駅前の飲み屋でリベンジ達成の祝杯をあげたいところではありますが、夜風で風邪がぶり返さぬよう、私は寄り道せずに家路へとついたのでした (´w`*)ドツカレサン。
みなさま、よいお年をお迎えください!
来年もヨロシクお願いいたします☆