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信越本線 01・・・189系「妙高」撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2015.03.06~07
信越本線01
いよいよ転換間近のラストウィーク!
 189系「妙高」 撮影記
 
  

♪春はお別れの~、季節ですっ (* ̄0 ̄)θ~♪
;'.・(゚ε゚(O三(゚Д゚#)モウイイワ!

春先の「おくり鉄」、今回はその最終章です。いよいよ北陸新幹線の金沢延伸開業(3/14)が間近に迫り、今まさに大きな変革の時を迎えようとしているのが、信越本線(長野~直江津)と北陸本線(金沢~直江津)。 北陸新幹線の開業に伴いJRから並行在来線として経営分離される両線の一部区間は新たに、長野の「しなの鉄道・北しなの線(長野~妙高高原)」、新潟の「えちごトキめき鉄道・妙高はねうまライン(妙高高原~直江津)、日本海ひすいライン(市振~直江津)」、富山の「あいの風とやま鉄道(倶利伽藍~市振)」、石川の「IRいしかわ鉄道(金沢~倶利伽藍)」という第三セクター方式の鉄道へそれぞれ転換されることになっており、同区間で運転されていたJRの優等列車(特急など)はほぼ廃止。かつての国鉄時代には数多くの特急や急行などが行き交った大幹線としての姿もあとわずかです (´・ω・`)ショボーン。そうなると、たとえ「葬◯鉄」や「ネタ鉄」などと揶揄されようとも、ジッとなんかしていられないのが「撮り鉄魂」 o(炎◇炎)oメラメラ。とくに信越線は個人的にもう一度、三セク転換前に撮影へ訪れたいところ。というのも、北陸線の方は日本海沿いを行くシーン立山連峰バックなど、同線を象徴するようなカットがいくつか残せているのですが、信越線の方はイマイチいい画が撮れていないのです。半年前に撮影へ訪れた時も曇り空だったし・・・(゚ペ)ウーン…。さらに三セク転換を一週間後に控えた週末には惜別イベントとして、信越線にファン垂涎の国鉄型車両を使用した臨時列車が数多く運転されます (゚∀゚*)オオッ!!。そこで今回は、まさに土壇場のラストウィークとなった、信越本線の撮影へ訪れることにしました。


3月6日(金)

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信越本線撮影のため、
まずは新幹線で長野へ向かいます。
乗るのは長野新幹線のE2系「あさま」。
98年の開業以来使われてきた、
この「長野新幹線」って呼び名も
正式な北陸新幹線の延伸開業により、
まもなく過去のものとなります・・・。
▲15.3.6 東北新幹線 東京

東京駅から私が乗ったのは、長野行きの新幹線「あさま」。今回の撮影目的である信越本線の長野と直江津の間、通称「信越山線」へ東京から行くには、長野新幹線でダイレクトに長野へ向かう方法と、上越新幹線とほくほく線(北越急行)を越後湯沢で乗り継いで直江津へ向かう方法の二ルートがあり、後者ならば北陸新幹線の開業で廃止となる特急「はくたか」の惜別乗車も部分的にできる (゚∀゚*)オオッ!・・・のですが、ちょっと遠回りとなるこのルートだと信越山線で私がいちばん撮りたいと思っている列車が、あらかじめ考えていた景色のきれいな撮影ポイントで撮れなくなってしまいます σ(・ω・`)ウーン…。そんなワケで今回は「乗り」よりも「撮り」を優先して、前者の長野新幹線を選びました。ちなみに「長野新幹線」って呼び名で乗るのはこれが最後になるので、ある意味これも惜別乗車・・・か? σ(゚・゚*)ドーダロ?

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新幹線の車窓から見た景色。
東京を出発してからはずっと曇り空でしたが、
埼玉と群馬の県境近くで突如、雲が切れ出しました (゚∀゚)オッ!。
(下り列車の車窓左手なので、青空が群馬方向ね)。
晴れと曇りの境目がこんなにハッキリしているのも
ちょっと珍しいのでは・・・?
▲15.3.6 上越新幹線 本庄早稲田-高崎(車窓から)

ところで、今日は3月6日の金曜日で平日です。今回の信越線撮影旅、はじめは土日に泊まりがけで行こうと考えていたのですが、週末の信越地方の天気予報をチェックすると []o(・_・*)ドレドレ、金曜日が曇り時々晴れ、土曜日が曇り時々雨、日曜日も曇り時々雨となっており、残念ながら週末はあまり天気がよく無さそう・・・(・ε・`)チェ。かといって、今週末が三セク転換前のラストチャンスですから、たとえ天気が悪くとも旅の延期はできません。そのなかで金曜日の天気はまだ多少はマシなようなので、思い切って有給休暇を取得して今日の出発としたのです ε=┌(*´∀`)┘イッチャエ!。それでもスッキリとした晴れ予報ではなく、曇り時々晴れというビミョーなもの。できれば半年前の秋に撮影へ行った際には叶わなかった、黒姫山(くろひめやま)や妙高山(みょうこうさん)など信越山線らしい山々を背景にして撮りたいところなのですが、今回も山バックはちょっとムリかなぁ・・・σ(・ω・`)ウーン…。ちなみに今日は東京や埼玉などの関東地方も予報通りの厚い雲が覆うドン曇りで、私はその空模様を新幹線の車窓から恨めしそうに眺めていました ε-(≡"≡;*)モヤモヤ…。ところが北上を続けて群馬まで来ると、やがて雲が切れて青空が見えるようになったではありませんか (゚∀゚)オッ!。ま、群馬で一時的に晴れても、長野や新潟で晴れなければ私的に意味はないのですが、なんとなくこの先も晴れるのではないかという希望が感じられます。

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でも、浅間山は完全に雲隠れ。
やはり晴れても山は期待できないか?
▲15.3.6 北陸新幹線(長野新幹線) 高崎-安中榛名
(車窓から)

碓氷峠を越えた高原の軽井沢では曇り空に逆戻り。でもその先は、佐久平、上田と進むにつれて雲よりも青空の面積がどんどん広がり、なんと長野では雲がほとんど見当たらないような快晴となりました w(゚0゚*)w オォー!!。曇り時々晴れの予報にしては、気持ちが良すぎるくらいの青空です。これはひょっとすると、信越線で念願の山バックがイケるかも・・・。私のなかで一気に高まる期待感。しかもさらに嬉しいことは続き、長野で新幹線から乗り継いだ信越線の普通列車「妙高1号」は、この色の編成でした Σ(゚∇゚*)アッ!

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長野で待機していた直江津行きの「妙高」。
この列車は以前にも説明したように、
国鉄特急型の189系が使われることで知られる
ちょっと豪華な普通列車です。
この日は国鉄色のN101編成が充当されました。
▲15.3.6 信越本線 長野

国鉄色、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ッ!!
週末には先述した臨時列車に使われることが決まっている国鉄特急色の189系N101編成ですが、平日の今日はふつうに長野と直江津の間を往復する普通列車「妙高」の定期運用に入っていました ヽ(^◇^*)/ ワーイ♪。思い返せば半年前に同列車の撮影へ訪れたときに充当されていたのもこの国鉄色のN101編成で、どうやら私はこの編成との相性が悪くないようです (○′ω`人′ω`○)ラブラブ?。でも、当然ながら「乗ったら撮れない」という列車利用の徒歩鉄には永遠の悩みがあるので、沿線の撮影ではこれの折り返し列車となる「妙高4号」を狙うことになります σ(・∀・`)シャーナイネ。そこで、とりあえずこの「妙高1号」に乗って、黒姫山や妙高山などの山々が連なる長野と新潟の県境付近まで北上することにしましょう (/*´∀`)o レッツラゴー♪。私にとっておそらく・・・いや確実に、これが信越線として長野を出発する最後の機会。それが国鉄色189系で味わえるなんて、鉄冥利に尽きるというものです (*ノ∀`*)ウレシス。最近は週末になると惜別乗車のファンで車内が混雑すると聞いていた「妙高」ですが、この日は適度に空いていて難なく窓側席に座ることができました。

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途中の豊野を過ぎて山間部へ入ると、
沿線に積雪が目立ちはじめました。
でも暖かな日差しには春が感じられます。
▲15.3.6 信越本線 豊野-牟礼(車窓から)

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天狗伝説がある飯綱町の牟礼では
ホームで天狗さまがお出迎え。w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!
ん?またちょっと雲が増えてきたか・・・?
▲15.3.6 信越本線 牟礼(車窓から)

国鉄特急型189系の乗り心地を味わいながら車窓を眺めていると、長野の市内は快晴だったのに、豊野を出て山間部へ入るとやや雲が多めになるという展開・・・ ( ̄△ ̄;)エ…。コロコロと変わる空模様に惑わされて、まさに一喜一憂です ハレタ!(゚∀゚* 三 ;′□`)クモッタ…。やはり春先の天気は読めません。いや、そもそも天気予報では曇り時々晴れだったのだから、これは当たっているというべきなのか? σ(・ω・`)ウーン…。 でもここまで来たら天気予報がどうあれ、気持ち的には晴れて信越山線らしい雄大な山々の景色を期待したい 八(゚- ゚)タノム!。薄雲が広がっていた牟礼(むれ)を過ぎると、そろそろ車窓左手に黒姫山が見えてくる頃なのですが、果たしてそのお姿はというと・・・(°_°;)ドキドキ…

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「妙高」の車窓に映し出されたのは、
晴れ渡った青空のもとに堂々と佇む黒姫山。
その整った山容から「信濃富士」の愛称があります。
▲15.3.6 信越本線 古間-黒姫(車窓から)

クロヒメヤマ、キタ━━━━ヽ(゚∀゚)ノ━━━━ッ!!
なんと、今までの不安をすべて吹き飛ばすかのような見事な晴れっぷりで、黒姫山は山頂までクッキリ!w(゚0゚*)w オォー!! これはもう最高の好条件と言えるでしょうヽ(´¬`)ノ ワ~ァイ♪。さっそく撮影地最寄りの黒姫で降りるべく、私は座席から腰を浮かせかけます。でも・・・ちょっと待てよ。黒姫山がここまできれいに見えているのならば、さらに少し先へ進んだところにある妙高山もイケるのではないだろうか・・・σ(゚・゚*)ンー。妙高山は北信五岳(妙高山、斑尾山、黒姫山 、戸隠山、飯縄山)の中の最高峰。日本百名山のひとつにも挙げられる信越山線沿線の象徴的な存在で、まさに今私が乗っている列車の愛称名にも使われています (・o・*)ホホゥ。美しい形の黒姫山も捨てがたいところではありますが、雄大さではやはり妙高山の方が上(だと個人的には思います)。山容がスッキリと見えるのであれば、妙高山の方を列車の背景に入れて撮りたいところです ε-(°ω°*)ムフーッ!。ただし黒姫山よりも標高の高い妙高山は、山頂が雲に隠れてしまっているかもしれません (-"-;*)ウゥム…。黒姫か、妙高か、ここはひとつの賭けのようなものですが、実は黒姫山バックはだいぶ前に一度撮影したことがあったので、今回は妙高の方に賭けてみることとしました m9(`・ω・´)ケテイ!。私は浮かせかけた腰を再び席に落とし、さらに先へ進みます。

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今回は見送った黒姫山バックの撮影地には、
今から20年近く前に一度だけ訪れたことがありました。
黒姫山を背にして走るのは、当時の特急「あさま」(上)と、
この日のメインターゲットであった、
スキー客輸送の臨時列車「シュプールユーロ赤倉・志賀」(下)。
過去に同地で撮ったことがあるのなら、
今回はもうスルーしてもいいじゃないかとお思いでしょうが、
できれば現行の「妙高」なども一度、
この黒姫山と絡めて記録したかったんですよね・・・。
▲97.1 信越本線 黒姫-古間

さらに先へ・・・と言っても、黒姫の次駅が妙高山の麓にある妙高高原。そう、長野県にある黒姫山と新潟県にある妙高山ですが、実はお隣同士とも言えるほどの近さに位置しており、黒姫を出た列車の車窓にはすぐに妙高山が見えてきます。では、こちらのお姿はというと・・・(°_°;)ドキドキ…

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黒姫をあとにして、次に見えてきたのは、
北信五岳の最高峰で標高2,454mの妙高山。
北信五岳に含まれるも、新潟県に位置するこちらの山には
「越後富士」の愛称があります(笑)
▲15.3.6 信越本線 黒姫-妙高高原(車窓から)

ミョーコーサン、キタ━━━━ヽ(´∀`*)ノ━━━━ッ!!
おお~!黒姫山に続き、妙高山もクッキリ!その特徴的な山容が雪を抱いて、青空に美しく映えています +゚*。(*´∀`)キレイ!。*゚+。この時点で黒姫山に若干残っていた私の未練はスパッと断ち切れました。半年前に訪れたときには、曇り空でまったく姿が見えなかった妙高山。これはそのときのリベンジが果たせそうです p(`・∀・´)qヨッシャ!。というわけで、私が下車した駅は半年前と同じ、関山(せきやま)。

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昨年の9月以来、半年ぶりに降りた関山。
駅名板はすでに新会社の
えちごトキめき鉄道のものに変わっていました。
その向こうを走り去る国鉄色189系。
▲15.3.6 信越本線 関山

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 えちごトキめき鉄道へそのまま引き継がれる、
特徴的な関山のペンション風駅舎。
▲15.3.6 信越本線 関山
 

東京0624-(長野新幹線 あさま501号)-長野0803~0813-(信越3321M 妙高1号)-関山0902

半年前は天気があまり良くなかったので、駅から徒歩15分ほどのところにある手軽な撮影地で済ませてしまいましたが、駅前からも妙高山の姿がクッキリと見えている今日は俄然気合いも入ります (`・ω・´)-3フンス!。前回と異なり、今回目指す撮影地までは駅から片道4キロもあってちょっと遠いけれど、今の国鉄色189系が折り返してくる「妙高4号」までにはまだ二時間近くもの余裕があるので、迷わなければじゅうぶん間に合いそうです ε=ε=ε=┌(*・o・)ノ Go!Go!。

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気持ちのよい青空のもと、
ハイキング気分で撮影地を目指します。
ここは半年前に撮影へ訪れた田園地帯。
春が近いとはいえ、まだまだ雪が深いですね・・・。

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スマホの地図アプリを見ながら歩いてゆくと、
先の道は除雪されておらず、行き止まり状態。「(゚ペ)アリ?
やむなく他の道へ迂回です・・・(・ε・`)シャーナイネ。

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ちょっと遠回りになってしまいましたが、
迂回路の途中で見ることができたのは
かつてスイッチバック構造だった旧・関山駅の名残。
錆び付いてはいますが、当時の駅名板も健在でした。

ところが、駅からスマホの地図を頼りにして歩みを進めるも・・・あれ?行き止まり (゚ー゚∂)アリ?。んじゃ、コッチの道に曲がると・・・ありゃ、またも行き止まり Σ(=゚ω゚=;)ナヌ!?。これは決して道に迷っているわけではなく、地図で示されていても実際には除雪がまったくされておらず、進むことができない道が何カ所もあるのです。その度にいったん戻っては迂回するという、まるでアリの巣にでもハマったような進み方をしなければなりません イッタリ(・ω・`三´・ω・)キタリ。晴れていてもこんなところで雪国の洗礼を受ける都会人・・・これは体力的にも精神的にもかなりキツい ε~ε~ε~((((;′□`)ヒイイィィ…。それでも、妙高山バックで国鉄色189系の「妙高」を撮りたいという一心で進み続け、一時間以上もかかってなんとか撮影地へのアプローチまでやってきました。さらにここから雪原を横断して丘の上へと登ります。あと一息。

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駅から一時間かけてやってきた撮影地へのアプローチ。
右奥に見える斜面のあたりが最終目的地です。
ちなみに手前の足跡は多くの同業者が残したもの(笑)

アプローチとなる雪原は新雪ではなく、過去に訪れた同業者によってだいぶ踏み固められているので、慎重に歩けば雪にハマることはありません。とはいえ、雪に不慣れな私が雪原を歩くのは容易なことではなく、撮影ポイントへたどり着くのにも一苦労です。息を切らせて汗だくになりながら、ようやく丘の上の撮影ポイントへと到達 ε-(´o`;A フゥ…。そこから見た景色はというと・・・(*゚0゚*)ハッ!!

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撮影ポイントとなる丘の上から見た、
妙高山の壮大な眺め。
妙高山は馬蹄形をしたカルデラの外輪山と、
火口丘となる最高峰の溶岩ドームから構成されています。

雲ひとつない青空のもとにそびえる雄大な妙高山、そして手前には広大な雪原とそこに敷かれた線路・・・。まさに思い描いていたような、いやそれ以上の絶景が目の前に広がっていました。これはもう感動を通り越して、思わず放心状態になります ポカ━━(o゚ρ゚o)━━ン。事前の天気予報では曇り時々晴れだったので、うっすらとでも山が見えるといいな・・・くらいの期待度だったのに、まさかここまでの快晴に恵まれるとは思ってもみませんでした。晴れ運万歳!バンザ━━∩(´∀`)∩━━イ!! とはいえ、鉄道写真は列車が来た瞬間が勝負ですからまだ気を抜いてはいけません。興奮を抑えつつ、さっそくカメラをセッティングして慎重にアングルを決めます。ちなみにアプローチの雪原には多くの足跡があったので、すでに何人かの先客がいるものかと思っていたのですが、あたりを見渡すと私よりさらに高いところにお一方の姿が見えるだけ。あの足跡は今日つけられたものではないのかな? σ(゚・゚*)ンー

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最初にやってきたのは長野色115系の普通列車。
三セク転換後にこの区間を担当するえちごトキめき鉄道では、
ステンレス車のET127系が使われる予定なので、
ここで115系が見られるのもあとわずかです。
▲15.3.6 信越本線 関山-二本木

まずは115系長野色の普通列車がやってきました【◎】]ω・´)パチッ!。どんな列車を撮っても画になる素晴らしいロケーション、これぞまさに信越山線というような情景です (´∀`*)イイネ~♪。しかしここを信越線としてJRの車両が走るのもあとわずか。通過する列車の一本一本すべてが最終盤の貴重な記録になります。そのなかでも私がいちばん写真に残したい大本命はといえば、やはり先ほど見送った国鉄色189系の「妙高」。この最高の条件で大好きな国鉄特急型が撮れるのかと思うと、もう通過前からワクワクドキドキ ワクワク(*゚v゚*)ドキドキ。やがて高原の澄んだ風に乗って列車の走行音が聞こえてくると、私のテンションも一気にMaxです!ε-(°ω°*)キタッ!

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名峰・妙高山を背にして雪原を行く
国鉄特急色189系の「妙高」。
かつては直江津行きの特急「あさま」として見られた
妙高山と189系の共演も、まもなく見納めです。
▲15.3.6 信越本線 関山-二本木(後追い)

妙高山バックの妙高が撮れました~!ワ━━ヽ(*≧▽≦*)ノ━━イ!!
雄大な妙高山と雪原に映える国鉄特急色・・・もう言葉がありません。言い表せないのなら体で表現して、雪原へダイブ! _|\○_ ヒャッ ε= \_○ノ ホーウ!!!・・・はしないけれど、それくらいの嬉しさ、そして感動です ・:*:・ヒデキ(゚ノ∀`゚)゚カンゲキ・:*:・。よく見ると山頂付近にほんの少~し雲が湧いちゃったけれど、このくらいはご愛嬌。念願の妙高山バックで捉えた「妙高」は、大満足の結果になりました。三セク転換、そして「妙高」廃止まで残り一週間という土壇場でこの素晴らしい画が残せたのですから、これは平日に休暇を取ってまで来た甲斐があったというものです ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。

さて、当初の計画ではこれで撤収して関山の駅へ戻り、そこから列車移動するつもりでした。しかし写真を紹介したように、ここを通る定期列車は一時間から一時間半に一本程度の運転本数しか無く、一時間半の滞在で撮れたのは長野色115系(343M)と189系「妙高4号」のわずか二本だけ。せっかくこんなにいいロケーションの撮影地へ来たのに、これではなんだかもったいない気がします σ(゚・゚*)ンー。できればもう一本、30分後に来る普通列車(345M)も撮って行きたいところ。しかし今すぐ駅へ戻らなければ、長野で折り返して再び戻ってくる「妙高3号」を他の場所で撮ることができなくなります。妙高バックの延長か、それとも移動して「妙高3号」か・・・(`ヘ´;)ウーン… ちょっと悩んだ末に、私はもう一本ここで撮って行くことにしました。やはり気まぐれな山バックは、なるべく好条件のときに撮っておいた方がいい (´ω`)ソウネ。そんな決断ののちに迎えた次の普通列車ですが、やってきたのはこの色でした (゚∀゚)オッ!

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国鉄特急色の「妙高」が通過してから30分後
今度は湘南色を復刻した115系が雪原に姿を表しました。
▲15.3.6 信越本線 関山-二本木

湘南色、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ッ!!
特急色189系に続いて湘南色115系とは、鉄運絶好調~!イエイ♪v(⌒o⌒)vイエイ♪ ただ、わずか30分の待ち時間で妙高山には雲が湧き出して、残念ながら山頂が隠されてしまいました。う~ん、これだから山の撮影は難しい・・・(´~`;)ンーム。結局、湘南色はラッキーだったけれど、妙高山の山頂は見えないという、なんだかここに居残って正解だったのか間違いだったのか、よく解らない結果となりました (^^;)ゞポリポリ。でもウラを返せば、本命の「妙高」の時にこのような雲隠れにならなかっただけ、よかったと思うべきかも知れません。

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振り返って後追いを撮る余裕がありました。
こちら側も妙高山から続く連山が列車の背景に収まります。
雪晴れに映える湘南色。
▲15.3.6 信越本線 二本木-関山(後追い)

撮影した三本中の二本が国鉄復刻色という、最後の雲隠れを差し引いても余りある収穫が得られ、妙高山バックでの撮影は終了。来た道を駅へと戻ります モドロ…((((o* ̄-)o。行きは積雪で閉鎖された道などを迂回したことで撮影地まで一時間以上もかかってしまいましたが、帰りは通れる道を覚えたことで駅には50分で到達できました。撮影機材を担いで往復8キロの徒歩、これはなかなかいい運動ですなぁ・・・ε-( ̄、 ̄A)フゥ。

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関山駅へ戻る途中、
当初の計画で乗る予定だった普通列車が、
雪原の向こうを走り去ってゆくのが見えました・・・。
次の列車はさらに一時間後です。
▲15.3.6 信越本線 二本木-関山(後追い)

妙高山バックでの延長を選んだために当初予定していた列車(347M)には間に合わず、次の列車へ一本遅らすことになったわけですが、実はその次の列車と言うのは「妙高3号」。ホントは一本前の列車で沿線の撮影ポイントへ先回りしてコイツを撮るつもりだったのに、予定変更でそのターゲットへ乗ることになっちゃいました (・ε・`)シャーナイネ。もちろんこれも「乗ったら撮れない」(笑)。でも「妙高」は先ほどの妙高山バックで満足のいくものが撮れたことで、なんだかもう撮らずに乗ってもいいやという、余裕のような気持ちが自分のなかにありました (・∀・`)マ、イッカ。長野から乗ってきた「1号」に続き、ここからの「3号」で、再び189系の乗り心地をのんびりと楽しむことにします (´ー`)マターリ。

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関山に入ってきた「妙高3号」。
朝の「妙高1号」同様、この「3号」も適度に空いており、
無事に窓側席をゲット。 (σ゚∀゚)σゲッツ!!
▲15.3.6 信越本線 関山

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関山の次駅はスイッチバックで有名な二本木。
車窓の右手に分かれていくのが本線で、
現在の列車位置は駅の構内へと進入中。
▲15.3.6 信越本線 二本木付近(車窓から)

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その二本木で交換した上り普通列車は、
先ほどの妙高山バックで撮った湘南色115系の折り返し。
ホームを挟んで国鉄色同士の顔合わせとなりました。
これはラッキー! ヽ(´¬`)ノ ワ~イ♪
▲15.3.6 信越本線 二本木

途中の二本木では、私が乗った国鉄色189系の「妙高」と湘南色115系の普通列車(348M)が交換するという、まるで国鉄時代にタイムスリップしたようなちょっと嬉しいシーンが撮れました (゚∀゚*)オオッ!!。沿線での走行写真もいいけれど、信越線として残り一週間となった今では、こういうスナップも貴重な一枚です (^_[◎]oパチリ。もしも予定通りに一本前の列車で移動していたらこのシーンは見られなかったので、案外「妙高」に乗ったのは結果オーライだったのかもしれません グッジョヴ!(○´∀)b。そんなことを考えながら「妙高」に揺られてさらに進み、私が次に降りたのは半年前にもやってきた「あの駅」σ(゚・゚*)アノ?。

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車窓に映るのは真新しい北陸新幹線の高架。
半年前の信越線はこのあたりで高架下をくぐっていましたが、
今は高架へ寄り添うように進みます。
前回訪れたときの記事を読んでいただいた方ならば、
もうここがどこかお解りですね。(*゚ロ゚)ハッ!
▲15.3.6 信越本線 北新井-脇野田(車窓から)

そう、北陸新幹線の新駅・上越妙高の開業を機に従来の場所から移転を余儀なくされた駅、脇野田(わきのだ)です (゚o゚*)オオッ!。半年前に私が訪れた直後の10月に、計画通り若干のルート変更と駅の移転が行なわれ、味のあった旧駅の木造駅舎は解体。現在は開業を間近に控えた北陸新幹線の上越妙高に直結した形になっており、この「脇野田」という駅名自体も北陸新幹線開業と同時にえちごトキめき鉄道の「上越妙高」へと改名されることになっています ( ̄。 ̄)ヘー。個人的にこの脇野田は旧駅の印象がとても強かっただけに今回は訪れることへのためらいもあったのですが、わずか半年間の「信越本線としての新ルート(路線付け替え区間)」へ乗車、そしてその区間に移転した新駅が見たいという「乗り鉄」的な興味が勝り、途中下車することにしてみました (・ω・)トウチャコ。

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昨年秋の移転後も
北陸新幹線開業とえちごトキめき鉄道転換までの
わずかな期間だけ、従来の駅名が残された脇野田。
この新ホームに189系「妙高」が発着するのも
半年間の限定でした。
▲15.3.6 信越本線 脇野田

関山1337-(信越3323M 妙高3号)-脇野田1401

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「JR 脇野田駅」の駅名板が掲げられた新駅舎の改札口。
ここはまもなく「えちごトキめき鉄道 上越妙高駅」になります。
▲15.3.6 信越本線 脇野田

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現・脇野田に隣接する北陸新幹線・上越妙高の改札口には、
まだシャッターが下ろされています。
ここが開くのは一週間後の3月14日。

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北陸新幹線の開業を控え、
ロータリなどの整備がすでに完了している
上越妙高駅の西側。

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いっぽう、いまだ工事中の東側。
こちら側には半年前まで

路線付け替え前の旧・脇野田駅があり、
駅舎はすでに解体されてしまったものの、
線路やホームの一部は今でも残っていました。

脇野田・・・というより、すでに上越妙高と呼んだ方がいい新駅の構内や、その周囲をちょっとだけ散策 ウロウロ…(((o*・ω・)o。各所に掲げられた歓迎の横断幕などに、いよいよこの町に新幹線がやってくるという期待感が伺えます。しかし意外だったのは、今でも半年前に役目を終えた旧線の線路や旧・脇野田駅のホームが一部残っていたこと (・o・*)ア…。駅前では新幹線の開業にあわせた急ピッチの整備が行なわれて、もう旧線の名残など跡形も無いのものだと思っていただけに、これはちょっと驚きでした。でも個人的にはその名残を見つけて嬉しいというよりは、どちらかというと寂しさを覚え、むしろ更地にでもなっていた方が気分的にスッキリできたように思います。やっぱり訪れるのがまだ早かったかな・・・σ(・ω・`)ウーン…。

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そう言えば半年前に見かけて気になった、
「脇野田駅前」という名のバス停はどうなったのかというと、
3月14日からは「脇野田南」に改名されるとのことです。

そんな脇野田で私が降りた理由が、駅の再訪の他にもうひとつあります。それは先ほど私が乗ってきた「妙高3号」の折り返しとなる「妙高6号」と、そして「妙高」と同じくあと一週間で廃止となってしまう、485系の快速列車「くびき野」を撮ること (゚∀゚*)オオッ!。長野と直江津を結ぶ「妙高」と、新潟と新井を結ぶ「くびき野」、この二列車を短時間で両方撮るには新井と直江津の間に限られるのですが、この区間に自分のなかで目ぼしい撮影地が思い当たらなかったことから、半年前にも訪れて撮影地の状況が少しは解っている脇野田を選んだのでした。

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撮影ポイントは脇野田駅から南へ歩いて
20分ほどのところに広がる田園地帯です。
まずは115系長野色の普通列車を
開業前の北陸新幹線・上越妙高駅を入れて
撮ってみました。
▲15.3.6 信越本線 脇野田-北新井(後追い)

撮影地は田園地帯に伸びる直線で、踏切脇からオーソドックスな編成写真(列車写真)がビシッと撮れることで有名なポイントです (・o・*)ホホゥ。ここでまず先にやってくるのは「妙高6号」。でも個人的に「妙高」の編成写真は半年前の関山でキッチリと記録しているので、今回はちょっと画に変化を付けたいところ σ(゚・゚*)ンー。そこで私は編成写真の定番位置を離れ、信越山線のラストシーズンという雰囲気が少しでも感じられるような、今の季節を表した画を狙ってみることにしました。カメラを少し低めに構えて「妙高」の通過を待ちます [【◎】]_・)ジー 。

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厳しい冬が終わりを告げ、
雪解けが進む信越線を行く189系「妙高」。
本格的な春の到来を前に、
同列車は姿を消すことになりました。
▲15.3.6 信越本線 脇野田-北新井

私の目に留った季節の風物詩とは、手前の田んぼに残っていた雪、「なごり雪」。偶然にも啓蟄だったこの日、解けかかった雪で春の訪れを表現してみました。ちなみに有名な「なごり雪」という歌では、春が来てから降る時期外れの雪の事を差していますが、春が来ても消え残っている雪も「なごり雪」と呼ぶのだそうです ( ̄。 ̄)ヘー。別れの場で流されることが多いこの名曲にちなんだワケではないけれど、消え行く「妙高」に捧げられるような画になったのではないかと、自己満足で思っております サイナラ…(´;ω;)ノ~~~。
では、同じく廃止される、このあとの「くびき野」はどう撮るのかと言うと・・・こちらは一転してオーソドックスな編成写真を狙うつもり ( ̄△ ̄;)エ?。というのも「くびき野」の方は今までにあまり撮る機会が無かったので、最後はビシッとヘッドマークが解るように記録したいのです。編成写真に適した踏切脇の定番位置へ移って待つことしばし、国鉄色の485系が使われることもある同列車ですが、直線上に見えてきたのは青い顔のリニューアル編成(3000番台)でした。

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特急型の485系を使用した快速「くびき野」が、
西日を浴びて最後の走りを見せます。
18きっぷ愛用者として、
このような乗り得列車が消えてゆくのは、
とても残念・・・。
▲15.3.6 信越本線 脇野田-北新井

西日に照らされた「くびき野」が撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
LEDのヘッドマークがウマく写るかがちょっと気がかりでしたが、なんとか「くびき野」の文字が読める程度には写ってくれてひと安心 ε-(´∀`*)ホッ。本来ならばこの「くびき野」は、以前にも撮ったように景色の良い日本海沿いを走るところで狙いたかったところですが、今回は移動時間の制約や同ポイントで「妙高」も撮りたかったことから、海バックは断念 (・ε・`)シャーナイネ。でも廃止前に最低限の記録は残せたかな・・・サイナラ…(´;ω;)ノ~~~。これで脇野田での撮影は終了です。時刻は午後4時をまわり、だいぶ日が傾いてきました。でも、まだ今日の行程は終わりません。脇野田から下り列車へ乗ってさらに移動します。ちなみに次の下り列車は、今の「くびき野2号」が新井で折り返してくる「くびき野5号」新潟行き (゚∀゚*)オオッ!!。たまたま時間が合っただけですが、ウマい具合に「くびき野」の惜別乗車もできちゃいました ヽ(^◇^*)/ ワーイ♪。

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脇野田に入ってきた485系の快速「くびき野5号」。
私にとってこれが最後の「くびき野」乗車になります。
▲15.3.6 信越本線 脇野田

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「くびき野」の車窓から眺めた日没。
曇り時々晴れの予報だったハズなのに、
スッキリと晴れてくれた一日でした。
▲15.3.6 信越本線 脇野田-南高田(車窓から)

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新潟行きの「くびき野」ですが、
私は脇野田から15分ほどの直江津で下車。
短い惜別乗車でした。
▲15.3.6 信越本線 直江津

脇野田1710-(信越3375M くびき野5号)-直江津1726

脇野田から「くびき野」に乗ってやってきたのは直江津。ここは現在の信越本線と北陸本線の接続駅で、さらに越後湯沢方面からの北越急行ほくほく線も信越線を介して乗り入れてくる鉄道の要衝です (・o・*)ホホゥ。しかし前述したように北陸新幹線の開業に伴い、信越本線の長野から当駅までの間、及び、北陸本線の金沢から当駅までの間がJRから各県の第三セクター路線に転換され、当駅を通っていた特急列車の大半も廃止。今まさに大きな変革の時を迎えようとしているこの駅には、その記録を収めようと多くのファンが詰めかけていました パシャ(*・_[[◎]]oパシャ 。もちろん、かく言う私もその一人ですが・・・。

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ほくほく線と北陸本線を経由して
越後湯沢と金沢を結んでいた特急「はくたか」も、
北陸新幹線にその名を譲り、廃止されます。
私が最後に撮影できた「はくたか」は
北越急行683系の「スノーラビット」編成でした。
▲15.3.6 信越本線 直江津

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ホームに掲げられてあったこのような特急列車案内も
貴重な記録になります。
多くの同業者がカメラを向けていました。
(*・_[[◎]]oパシャ
▲15.3.6 信越本線 直江津

そんな直江津で狙う今日のラストミッションはというと、やはり翌週に控えたダイヤ改正を前に廃止されてしまう、あの超大物・・・そう、大阪と札幌の間を結ぶ日本一の長距離旅客列車、寝台特急「トワイライトエクスプレス」です (゚∀゚*)オオッ!!。日本海沿いを縦断する「トワイライト」は関東に住む私にとってなかなか会いに行くことができない列車で、廃止までにもう見ることは叶わないかと思っていましたが σ(゚・゚*)ンー、なんとかウマく今旅のスケジュールに組み込むことができました グッジョヴ!(○´∀)b。しかも、私が乗ってきた「くびき野5号」の到着から30分後に「トワイライト」が入線するという絶妙のタイミングです。ただ、人気の「トワイライト」なだけに、私が着いた時点でホームの先端付近はすでに多くのファンが集まっていて、とても今からでは入る余地などなさそう Σ(`□´ノ)ノ ヌオォ!!。まあこれは想定内で、今さら「トワイライト」をキッチリ撮ろうなどとは思わず、今回は最後のお別れに「見る鉄」で訪れたようなもの。撮れたらラッキー程度の気持ちで、私は比較的空いていたホームの中央付近で「トワイライト」の入線を狙うこととしました。

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直江津駅の電光掲示板に表示された、
「☆彡 トワイライト エクスプレス 札幌」の文字。
かつては数多くの寝台列車、夜行列車が通った直江津、
この「トワイライト」が最後になってしまいました・・・。
▲15.3.6 信越本線 直江津

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定刻の17時56分。日暮れの直江津駅5番線に、
艶やかなダークグリーンの寝台列車、
「トワイライトエクスプレス」がゆっくりと入ってきました。
▲15.3.6 信越本線 直江津

トワイライトが撮れました~ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
本来ならハイビームによる撃沈で落胆するところですが、もう今回ばかりは一枚でも撮れただけでOK牧場。廃止前にもう一度その姿を見られたのですから、じゅうぶん満足です。゜+.(゚ノ∀`゚)゚カンゲキ゜+.゜。大阪と札幌の間を20時間以上も賭けて結んでいた「トワイライト」、速達性だけを求めるのではなく贅沢でゆとりのある旅を楽しむというコンセプトの列車が消えてしまうのはとても残念ですね・・・(´・ω・`)ショボーン。私は一度も乗ることが叶わなかった憧れの列車「トワイライトエクスプレス」。札幌へ向けて発車してゆく後ろ姿を目に焼き付けるように見送って、本日の撮影は終了です。

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「トワイライト」の撮影後、
直江津の街で一杯引っ掛けます。
このあたりは白身の魚がウマいとのことなので、
地元で獲れたヒラメを頼んでみました。
お供は直江津の地酒、能鷹。
キレのある辛口が、淡白なヒラメによく合います。
(~▽~*)ウィッ。

北陸新幹線の開業を間近に控えた土壇場の信越線撮影旅。お天気が気になり、思いきって平日に休みを取って訪れちゃいましたが、予想以上の快晴に恵まれ、さらに撮影地も列車も空いていて、この判断は大正解だったようです ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。とくに念願の妙高山バックで捉えることができた国鉄特急色「妙高」は、本当に嬉しい一枚となりました。もうこの日の成果だけでもじゅうぶんにオナカいっぱいなのですが、翌日の土曜日にはさらに数多くの臨時列車が設定されており、こちらもファンとしては見逃せないところ (*゚∀゚)=3ハァハァ!。今夜は信越線沿線の街で一泊し、明日の撮影に備えたいと思います。ただ、心配なのはやはりお天気。現時点で明日は曇り時々雨の予報となっていますが、果たしてどうなることか・・・σ(・ω・`)ウーン…。

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今宵の宿は直江津・・・ではなく、
信越線で長野方面に二駅ほど戻った、高田です。
江戸時代に高田藩の城下町として栄えた高田、
現在は上越市の中心市街地として位置づけられています。
ちなみに、立派に見える高田駅の外観ですが、
これは駅舎ではなく
駅前に設置されたアーケードなのだそうです(笑)
▲15.3.6 信越本線 高田

直江津2000-(信越362M)-高田2009


続きます・・・。



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