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水郡線・・・矢祭山「桜鉄」 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2015.04.12
水郡線
桜の咲く小駅でお花見!?
 矢祭山「桜鉄 撮影記
 
  

北陸遠征記の合間にちょこちょこと、一枚写真の「ONE-shot」記事でご紹介した今年の「桜鉄(桜と鉄道のコラボカット)」ヽ(´▽`)ノサクラ~♪ 。その記事でも半ば愚痴をこぼすように書いていますが ( ̄ε ̄#)グチグチ、とにかく今年の東京の桜はお天気や日の巡りが悪かった ε-(≡"≡;*)ハァ…。そんななかでも、なんとか昼休みにちょこっと抜け出したり、外勤の途中にちょろっと立ち寄ったりして、近場の中央線井の頭線を撮る事ができたけれど【◎】]ω・´)パチッ! 、撮影時間はどちらもわずか30分足らずの慌ただしいもの アセアセヽ(д`;ヽ彡ノ;´д)ノアセアセ。やっぱり桜の撮影は穏やかな小春日和の晴天下でのんびりと、一日かけて楽しみたかったなぁ (・∀・`)ネー ・・・と、今年の桜鉄は不完全燃焼のままで終了宣言!? そんなすでにあきらめムードだった私の耳元にどこからともなく囁かれた(ような気がした)のが、「あきらめたら、そこで試合・・・いや、桜鉄は終了だよ」と言う、どこで聞いたようなお言葉 (`;ω;´)アンザイセンセー! そう、関東の桜はもうほぼ散ってしまいましたが、東北地方や信越地方は今が満開を迎えているところや、これから咲き始めるところだってあります (゚∀゚*)オオッ!!。思い起こせば昨年の春は、宮城の船岡まで桜を追いかけたんだっけ・・・ (´ω`*)イッタネ…。とは言うものの、先月に二週連続で信越本線の撮影北陸新幹線の初乗車に出かけてしまった今の私には、新幹線へ乗って遠征に出られるほどの金銭的な余裕はありません (つω-`*)ボンビー…。できるだけフトコロに優しくて、桜鉄が楽しめる。そんな都合のいいところが無いだろうか・・・σ(゚・゚*)ンー…と、時刻表巻頭の路線図を眺めていると、私のアタマのなかに一カ所だけ、条件に見合った場所が思い浮かびました (*゚0゚)ハッ!!。 それは「矢祭山(やまつりやま)」という、祭の文字が入ったなんとも楽しげな地名 マツリダ♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノマツリダ♪。ここへ私は実際に訪れたことはないのですが、撮り鉄の間ではある程度知られた桜の名所で、さらにちょっとした手間をかければ格安料金で行くことができるのです (・o・*)ホホゥ。はたしてその「格安」で行く方法とは? そして「矢祭山」とはいったいどんなところなのでしょうか?σ(゚・゚*)ンー…。


4月12日(日)

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唐突ですが、ここは茨城の県庁所在地駅・水戸。
σ(゚・゚*)ミト?
1番線には7時28分発・郡山行きの列車が
すでに待機しています。
▲常磐線 水戸

撮影日当日の朝7時過ぎ、私は茨城の水戸にいました ( ̄△ ̄;)エ?。目的地の矢祭山があるのは、水郡(すいぐん)線と言う水戸と郡山を結ぶことから名付けられた(両駅の頭文字を取った)ローカル線の途中駅で、撮影地では同線の列車を桜と絡めて撮ることになります ( ̄。 ̄)ヘー。ところが茨城と福島の県境を跨ぐこの水郡線はあまり列車の運転本数が多くなく、鉄道利用の徒歩鉄にとって少々厄介な路線 σ(゚・゚*)ヤッカイ?。時刻表で調べたところ、都内の拙宅からだと最寄り駅の初発列車に乗っても、東京や上野から特急列車を使っても、水戸で水郡線との接続が悪くて、矢祭山に到着できるのは昼近くの11時 (´△`;)マヂ?。二~三時間に一本しか来ないローカル線の写真を撮るのに、この時間からのスタートでは効率が悪すぎます (´~`;)ウーン。でも実は、私の実家は都内から水戸へと伸びる常磐線沿線の柏(千葉)にあり、ここから常磐線の初発列車(321M)で出発すると、水戸では一本早い水郡線に接続できることが判明 (゚∀゚)オッ!。これならば矢祭山着は9時過ぎとなり、二時間後の列車(東京の自宅から来た場合に接続する予定だった列車)を撮影地で撮る事ができます (゚∀゚*)オオッ!!。そこで今回は都内からではなく、実家のある柏からこの旅をスタートさせました (/*´∀`)o レッツラゴー♪。

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今回は柏にある実家に前泊して、
常磐線の下り初発列車でスタート。
ちなみに上野5時10分発の同列車(321M)に間に合えば、
都内からでも同じ行程を辿ることができます。
▲常磐線 柏

さらに今旅では出発地のほかにもうひとつ、ポイントとなる点があります σ(゚ー゚*)ナニ?。それは目的地までのきっぷ(乗車券)。実は前日、私は柏へ行く前にいったん、常磐線の快速電車で柏よりも三駅先にある、茨城県の取手(とりで)に立ち寄っていました。そこで購入したのが翌日使用分のおトクきっぷ「ときわ路パス」です (゚∀゚*)オオッ!!。

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使用日前日に茨城県の取手で購入しておいたのは、
おなじみのフリーきっぷ「ときわ路パス」。
▲15.4.11 常磐線 取手

そう、このブログでも過去に何度かご紹介していますが、この「ときわ路パス」は茨城県内の主な鉄道路線(茨城県内のJR線・関東鉄道・鹿島臨海鉄道・ひたちなか海浜鉄道・さらには栃木県にまたがる真岡鐵道も全線)が券面に表示された一日に限り乗り放題(別途に特急券・グリーン券を購入すれは併用可)で、なんと2150円!w(゚0゚*)w オォー!!  県内最南駅の取手から水郡線の茨城県最北駅にあたる下野宮まで、普通乗車券だと片道だけで2590円ですから、当日中に往復すれば半額以下。いかにおトクかと言うことが解ります  (人*´w`)オットク~♪。ただし、この「ときわ路パス」が購入できるのは、茨城県内にあるJR東日本の主な駅の窓口のみ。そこで私は前日に柏からいちばん近い発売駅、取手の窓口営業時間内(7:00~21:00)にこのきっぷを買いに行ったのでした。これが冒頭で触れた格安で行く方法です (゚ω゚*)ナルヘソ

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しばらくはぐずついたお天気が続いていましたが、
この日は朝から気持ちのいい快晴で、
常磐線のシンボル筑波山の姿もクッキリ!
キモチ(・∀・)イイ!。
▲常磐線 神立-高浜(車窓から)

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柏から常磐線の普通列車で一時間半、
水戸に到着。 (・ω・)トウチャコ
▲常磐線 水戸

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水戸の構内には
お召機のEF8181が佇んでいました。
(゚∀゚)オッ!
ちょっぴりラッキー (´¬`)ラキー♪
▲常磐線 水戸

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水戸から乗る水郡線の郡山行き。
非電化の同線で使われているのは、
ステンレス製のJR世代ディーゼルカー、
キハE130系です。
(´▽`*)キハキハ~♪
▲常磐線 水戸

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ロングシートとボックスシートが入り交じった、
ちょっと変わった座席配置のキハE130。
お!特等席の「ミニ・ボックス席」が
空いているじゃありませんか (゚∀゚)オッ!。

では、あらためて水戸から話を進めましょう。水戸で常磐線から乗り継いだ水郡線の列車(327D)は、今風のステンレス製ディーゼルカー・キハE130系の4連。ローカル線で四両とはなかなか長い編成ですが、そのうちの後ろ二両は途中の常陸大子(ひたちだいご)止まり。常陸大子よりも先へ行く私は、前の方の郡山行き車両へ乗り込みます...((((o* ̄-)o コッチ。この日はいい天気の日曜なので、袋田の滝や袋田温泉へ向かう観光客などで混雑するかと思ったのですが、車内は水戸を発車した時点でも座席の半分が埋まる程度の適度な空き具合でした。

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水戸を発車した水郡線の列車は、
すぐに常磐線と分岐します。
向かって左の方へカーブしているのが水郡線で、
右にカーブして行くのが常磐線の下り・勝田方面。
▲水郡線 水戸付近(前方の車窓から)

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水郡線の車窓から見えた水戸の市街地。
中央のスネークキューブ(懐かしっ ^^;)みたいなモノは、
水戸芸術館のシンボルタワーです。
▲水郡線 水戸-常陸青柳(車窓から)

先述したように、水郡線は茨城県の水戸と福島県の郡山を結ぶ単線非電化のローカル線 (・o・*)ホホゥ。正式な路線区間は郡山のひとつ手前にある安積永盛(あさかながもり)までですが(水戸~安積永盛 137.5キロ)、全列車が東北本線の郡山へ乗り入れています。清流で名高い久慈川に沿って北上する同線には、日本三名瀑の一つである袋田の滝や奥久慈温泉、八溝山などの観光スポットがあり、地元の利用者に加えて観光客の姿も多くみられます。また、途中の上菅谷で分岐して、常陸太田へと至る支線(上菅谷~常陸太田 9.5キロ)があるのも同線の特徴 ( ̄。 ̄)ヘー。

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常陸太田への支線が分岐する上菅谷で列車の交換。
支線の列車は朝夕を中心に水戸まで乗り入れていますが、
それ以外の時間帯は基本的に支線内のみの運転です。
▲水郡線 上菅谷

そんな水郡線に私が乗るのは、05年以来ちょうど10年ぶり。前回は支線の終点・常陸太田で接続していた日立電鉄(常北太田~鮎川)と言うローカル私鉄の廃止間際に惜別乗車へと訪れた際、水戸から常陸太田まで水郡線を利用したのでした ( ̄。 ̄)ヘー。あと、水郡線の思い出と言えば今から30年近く前、私が初めて同線の乗り潰し目的で訪れたときのことですが、郡山から乗った上り列車が大雨による運転規制で、途中駅の磐城塙(いわきはなわ)にて三時間半も抑止。その間に日が暮れてしまったため、後日にもう一度、同線を乗り直さなければならなくなったなんてエピソードもあります ( ´_ゝ`)フーン。

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水郡線沿線で比較的大きな街の常陸大宮を過ぎると、
列車は清流の久慈川に沿って走るようになります。
 (゚∀゚)オッ!
そんな水郡線に付けられた愛称は「奥久慈清流ライン」。
▲水郡線 下小川-西金(車窓から)

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東京近郊ではほぼ散ってしまった桜ですが、
列車が北上してゆくと、
やがて車窓には満開となっている桜が
目立つようになりました

ヽ(´▽`)ノサクラ~♪

▲水郡線 西金-上小川(車窓から)

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袋田の滝の最寄り駅・袋田の桜も
今がちょうど見頃です。
ヽ(´▽`)ノサクラ~♪
▲水郡線 袋田(車窓から)

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久慈川の土手にある常陸大子の桜並木も満開。
ヽ(´▽`)ノサクラ~♪
撮り鉄だけでなく乗り鉄的に見ても、
車窓に映る桜は目を楽しませてくれます。
▲水郡線 袋田-常陸大子(車窓から)

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常陸大子にて15分停車の小休止。
この間に後部の二両が切り離されます。
常陸大子は構内に車両基地などが併設された
水郡線の主要駅。
▲水郡線 常陸大子

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下野宮は水郡線で茨城県最北の駅。
東京近郊区間が一駅手前の常陸大子まで拡大された現在、
この下野宮は茨城県のJRで唯一、
東京近郊区間外の駅となっています。
 ( ̄。 ̄)ヘー
▲水郡線 下野宮(車窓から)

車窓は水戸近郊の住宅地を抜けてのどかな田園風景となり、さらに常陸大宮を過ぎると久慈川が寄り添います。そのあたりからぽつぽつと花の残る桜が車窓に目立ちはじめ、水戸から一時間強の袋田や常陸大子のあたりではほぼ満開 ヽ(´▽`)ノサクラサク~♪。これは目的地である矢祭山の桜にも期待が持てます (*゚v゚*)ワクワク。途中の常陸大子で四両編成中の後部二両を切り離した列車は、これまでの車掌乗務からワンマン運転となって、降車口は一両目前方の一カ所のみ。そこで私は、矢祭山のひとつ手前にある下野宮を発車したところで席を立って降車口付近まで移動し ...((((o* ̄-)o、残りの一区間は運転室越しに前方を眺めることとしました m(・∀・)m カブリツキ♪。ちなみに下野宮は水郡線における茨城県最北の駅で、私が持っている「ときわ路パス」の有効区間はこの駅まで。福島県へ入ったところにある矢祭山で下車する際には、乗り越し分(この場合は下野宮から矢祭山までの初乗り額)の190円を料金箱へ支払わなくてはなりません (*´ω`)つ○ チャリーン 。

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水郡線を行くキハの前面展望。
m(・∀・)m カブリツキ♪
キハE130は助手席側前面窓上部に車番が入れられています。
列車はちょうど茨城と福島の県境付近を通過中。
八溝(やみぞ)山地の東側を縫うように走るこのあたりは、
車窓に山深い雰囲気が感じられます。
▲水郡線 下野宮-矢祭山(前方の車窓から)

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県境を越えて、福島側の集落へ。
▲水郡線 下野宮-矢祭山(前方の車窓から)

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矢祭山が近づくと、カーブの先に桜がチラリ・・・。
|∀・)チラッ
▲水郡線 下野宮-矢祭山(前方の車窓から)

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やがて桜並木とともに、矢祭山駅が見えてきました。
(゚∀゚*)オオッ!!
▲水郡線 矢祭山付近(前方の車窓から)

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両端の桜が覆い被さるように咲き誇る、
矢祭山のホームへ列車が進入。
ヽ(´▽`)ノサクラ~♪
ここから見た限り、この駅で列車を待っていたのは、
おばあさんが一人だけ・・・かな?
▲水郡線 矢祭山(前方の車窓から)

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矢祭山に到着。
下車した私を鮮やかな桜が出迎えてくれました。
▲水郡線 矢祭山

県境の山深い雰囲気のなかをしばらく走ったのち、カーブの先に見えてきたのは満開の桜並木 (*゚0゚)ハッ!!。この前面展望から見た一連の流れには、思わず感嘆の声が漏れてしまいます w(゚o゚*)wオオー!!。そして桜に迎えられて到着したこの駅こそが、今回の目的地である矢祭山です (・ω・)トウチャコ。駅のまわりを囲むように植えられた桜は今がまさに見頃 (´▽`*)キレイ♪。きっと多くの同業者(撮り鉄)や花見客も下車するものだと思っていたのですが、意外にも私のほかに同じ列車から降りたのは同業者のおにーさんが一人だけでした (゚ー゚*)アリ?。

柏0538-(常磐321M)-水戸0658~0728-(水郡327D)-矢祭山0917

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まわりを桜の木に囲まれた小さな無人駅、矢祭山。
駅舎もカワイイ桜色です ヽ(´▽`)ノサクラ~♪
▲水郡線 矢祭山

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運転本数の少ない水郡線の列車。
撮影する際には撮り逃さないように
発車時刻をちゃんとチェックしておきましょう。
\_(*゚ロ゚)ココ重要!!
私が乗ってきたのは9時17分の郡山行きだから、
次は10時55分の下りと11時05分の上りか。

駅名の由来にもなっている矢祭山は、駅のすぐ目の前にある自然公園として整備された山で、標高は382メートル程度 (・o・*)ホホゥ。この矢祭山公園も駅と同様に桜の名所として知られ、山の中腹付近から桜の時期に見下ろす水郡線の列車を含めた景色がまた、素晴らしい眺めだとのこと (゚∀゚*)オオッ!!。ここは俯瞰撮影好きとして一度は訪れてみたいと思っていた撮影地でした (*゚∀゚)=3ハァハァ!。さっそく、その山(というか公園)にある俯瞰ポイントへと上がってみます ((((○,,・з・)ノ go♪。

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遊歩道が整備されている矢祭山公園。
上がるのはそれほど苦になりません。

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見頃を迎えている矢祭山公園の桜が青空に映えます。
ヽ(´▽`)ノサクラ~♪
でもちょっとボリューム感に欠けるのは、
剪定されちゃっているからかな・・・? σ(゚・゚*)ンー
ちなみにこのあたりでは
まだ水郡線の線路は見下ろせません。

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もう少し上の方を目指してみましょう。
ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク
探鳥路の矢印看板があるところを見ると、
ここは野鳥観察でも有名な公園のようですね。
この日もウグイスの鳴き声が聞こえたけれど、
キョロ(゚.゚*)(*゚.゚)キョロ
残念ながら姿は見えず・・・。

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途中から未整備の斜面を上がって、
たどり着いたのはこんなところ。
 w(゚o゚*)wオオー!!
この高さまで上がると水郡線の線路が見えますが、
崖の上のちょっとしたガクブルポイントです。
 ガクガク(((((||゚Д゚)))))ブルブル

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さっそく望遠レンズで覗いてみました。
手前に園内の桜を入れて
その向こうのカーブを行く列車を狙う構図。
でも、桜の咲き具合がちょっと寂しいような・・・(゚ー゚∂)アリ?
▲水郡線 東舘-矢祭山

整備された階段や遊歩道を進むも水郡線の線路はウマく見渡せず <(゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚)ゞ、さらに未整備の斜面を少し上がってみたところ ε=ε=ε=┌(;・_・)┘モウチョイ? 、ちょっと足場の悪い岩場の上から園内の桜越しに、カーブする線路が一望できました「(゚∀゚*)オオッ!!。なるほど、ここがお立ち台か。たしかにこれはなかなか雄大な眺め・・・ではありますが、なんだか思ったよりも桜の咲き具合がしょぼくて、とくに線路の手前に見える園内の花があまり目立ちません σ(・ε・`)ウーン゙…。これはもう散っちゃったのかと言うとそうではなく、どうやらまだ咲いていない蕾の様子。私の後を追うようにお立ち台へ上がってきた同業者さん(先ほどの列車から降りた方とは別の方)も、この状況を見て「ああ、ここはまだだったか・・・ (・∀・`)ゞ」と呟いています。その方のお話によると、まだ蕾の状態にある手前の桜はヤマザクラ(山桜)という品種で、今満開を迎えているソメイヨシノよりも花の開く時期が一週間くらい遅いらしい (゚.゚*)ソーナノ?。そうか、駅の桜(ソメイヨシノ)が満開だったから、てっきり矢祭山公園の桜も満開なのだと思っていましたが、品種が違うんですね・・・( ̄、 ̄;)ナルヘソ…。ここからの眺めは、いちばんの本命ポイントとして見渡す限りの桜を期待していただけに、この状況にはかなりガッカリ (´・ω・`)ショボーン。これならば駅の桜のほうがキレイかもしれません。私は俯瞰ポイントを下り、駅へと戻るか、もしくはほかの撮影ポイントを探してみることにしました トボトボ…(((((;_ _)。

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駅の北側にある第四種踏切(警報機も遮断機もない)。
この脇からはホーム上の桜と列車が
ウマく絡められそうです (゚∀゚)オッ!。
▲水郡線 矢祭山

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先ほど上がった矢祭山公園とは逆側の
駅を挟んで反対側には久慈川が流れています。
ためしにその吊り橋を渡ってみると、
対岸の山の中腹付近に東屋のようなものが見えました。
あそこから俯瞰撮りできないかと登ってみるも・・・
σ(゚・゚*)ドーダロ
…。

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東屋からは駅や桜はどうにか見えるものの、
手前の木々がかわしづらく、
絵的にも家などが中途半端に写り込んで、
ちょっとごちゃごちゃした印象か (゚ペ)ウーン…。
▲水郡線 矢祭山

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再び吊り橋を渡って駅の方へ戻ります。
橋の上から眺めた久慈川の流れと、
右のほうの山は矢祭山。
こうやって見ると、
山の中腹より下の方のソメイヨシノは花開き、
上の方の山桜はまだ咲いていないのが
ハッキリとわかりますね。

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駅の南側にある桜並木。
やはりこのあたりの桜がいちばん
きれいに咲いている感じです (´▽`)キレイ♪。

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桜の向こうの踏切、意外とこんな画も悪くない?
(・∀・)イイカモ!
▲水郡線 矢祭山付近

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今度は駅の南側からホームの方を眺めてみます。
(「゚ー゚)ドレドレ
一見すると桜はちょっと遠いし、
手前の標識も邪魔っけに見えますが、
望遠レンズを使えば意外とウマくまとまるかもしれません。
▲水郡線 矢祭山

駅の周囲をウロウロ o(- ̄*o))))...ウロウロ...((((o* ̄-)o、さらには対岸の山にまで登って ε~ε~ε~┌(;*´Д`)ノヒィハァ、桜と列車がウマくまとまるようなアングルを模索 ε-(´o`;A フゥ…。こんなとき本数の多い路線ならば、各所でいろいろな画をためしながら気軽に撮ることができるのですが、数時間に一~二本のローカル線ではそうもいかず、列車が来る前にある程度のイメージを頭の中に固めておかねばなりません (。-`ω´-)ンー。そんななかで私が決めたのは、駅の南側からホームに停車中の列車を望遠レンズで狙うアングルです。桜が咲く駅とローカル線をこんな感じで撮ってみました 【◎】]ω・´)パチッ!。

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矢祭山を発車する水郡線の列車が抜けるのは、
満開の桜が作り出した春のトンネル。
▲水郡線 矢祭山(後追い)

水郡線のキハと桜が撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
私が狙ったのは、列車を包み込むような桜のトンネル (゚∀゚*)オオッ!。実際には上の部分の桜はくっついていないのですが、立ち位置を調整してトンネルっぽく見えるところにカメラを構えてみました。車両の大きさなどがイメージでは掴みづらかったものの、なんとかウマい具合に収まってくれたように思います (・∀・)イイジャン。見事な桜に加えて、光線状態も良好。これにはじゅうぶん満足です ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。俯瞰ポイントの咲き具合はイマイチでしたが、何とかここまで来た甲斐のある一枚が残せて、ホッと一安心 ε-(´∇`*)ホッ・・・している余裕はありません ( ̄△ ̄;)エ?。実は水郡線の閑散区間ながらもこの時間帯に限っては、今の下り列車(329D)の10分後に今度は逆方向から上り列車(324D)がやってくるのです w( ̄▽ ̄;)wワオッ!! (上下の列車が隣駅の東舘で交換)。わずか10分で移動できる撮影地は限られるのですが、数少ない貴重な列車を同じ場所の同じアングルで撮るのはもったいない (゚ペ)ウーン…。少し小走りで、あらかじめ目をつけておいたポイントへと急ぎます ε=┌(;゚д゚)┘イソゲ!。 到着してカメラを構えると、すぐに近くの踏切が鳴り出しました エ?(゚ー゚;≡;゚∀゚)モウキタ!?。

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春の麗らかな日差しを浴びた列車が
里山の桜を横目に走り抜けてゆきました。
▲水郡線 下野宮-矢祭山(後追い)

先ほどは桜のボリュームを重視したので、今度は一本の桜の木に焦点を当てて、里山ののどかさを表してみた・・・つもり (゚ー゚*)ツモリ?。しかし肉眼だと半逆光に照らされた桜がキレイでいい感じに見えたものの、写真にしてみると思っていたよりも桜のインパクトが薄いように感じます σ(・ε・`)ウーン。なかなか難しいものですね・・・。それでも晴天の下で一枚でも多く桜鉄が記録できただけ、ヨシとしましょうか (´ω`)ソウ…ネェ。10分間で慌ただしく上下列車の撮影を終えて、今度こそ一息 ε-(´o`*)ホッ。次の列車は確か13時台のハズだから、約二時間後です。この極端なインターバルの差がいかにもローカル線撮影っぽいよなぁ・・・などと思いながら、今一度、駅の時刻表を再確認すると σ(゚・゚*)エット…、そこには私が見落としていた驚愕の事実(?)が記されていたのです ( ̄△ ̄;)エ?。

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え~っと、今は11時半だから、
次の列車は13時20分の下り郡山行きか。
ん?この列車には何か注意書きが併記されているぞ?
(=゚ω゚=;)ンン?

時刻表上でなぜか緑色に塗り分けられている、13時20分発の下り列車と13時34分発の上り列車。そこに併記された注意書きをよ~く見てみると (=゚ω゚=;)ンン?、「第1、3、5土曜日運転」とあります。今日は第2日曜日・・・σ(゚・゚*)ニチヨウ… と、いうことは・・・(゚o゚;)ハッ!、13時台の上下列車が運転されない日ではありませんか!! Σ(゚□゚*)ナニーッ!! この隔週土曜日の昼すぎ限定というなんとも中途半端な臨時列車は、沿線の学校の下校時刻に合わせて設定された、いわゆる「学校ダイヤ」というヤツで、地方のローカル線ではけっこうよく見られるパターン ( ̄。 ̄)ヘー。そんな学校ダイヤの注釈を思いっきり見落としていたとは、鉄として何ともお恥ずかしい(/。\*) ハズカシイ。いや、正確には見落としていたのではなく、第1、3、5土曜日が「運転」ではなく「運休」だと勘違いしていたんですよ (^^;)ゞポリポリ・・・なんて言い訳はさておき、現実として次の列車は14時48分発の下り列車(333D)までなく、今から約三時間半後・・・il||li_| ̄|〇il||li。 どうりで他の同業者さんたち(大半がクルマで来られていた)が、先ほどの列車を撮られた後にみんな撤収してしまったわけです ンジャッ(*'ー')ノ。いっぽうの私はと言うと、撮影する列車もなければ、ここから他へ移動する手段もありません (´⌒`;)ウーム。

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矢祭山の駅前にバス停を発見!Σ(゚∀゚)オッ!。
三時間半もここで待つのならば、
バスを使ってほかの場所へ移動するというのも、
ひとつの手かもしれません。
ではそのバスの行き先、そして時刻はというと・・・
σ(゚ー゚*)ドレドレ

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なんと時刻表は真っ白。
ミ( ノ_ _)ノ=3 ズコ!
バスの時刻が一本も表記されていません。
アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ
過去に一日数本のバスは何度も見かけたけれど、
白紙というのは今までにない斬新な(?)パターン。
(´∀`;)ハハ…
っていうか、じゃあなんでバス停がここにあるのだ?
最近になって廃止されちゃったのかな・・・?

ここであと三時間あまりをどう過ごすか・・・(-ω-`)ドーシヨ…。とりあえず行くアテもなく、駅のベンチに座った私。他には誰もおらず、目の前には春風に揺れる満開の桜。ある意味これはとても贅沢な空間、そして時間です (´ー`)マターリ。ならば、この駅の情景をちょっと写真に残してみようか・・・。いつもは記録程度にコンデジやスマホでちゃちゃっと撮るだけの駅カットですが、ためしにちょっと本気モード(?)でカメラを構えてみることにしました 【◎】]ω・´)パチッ!。春の矢祭山駅、写真の羅列になりますがご笑覧いただければと思います。

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福島と茨城の県境近くにある駅、矢祭山。
小さなこの無人駅は、
東北地方の鉄道駅として最南端に位置します。

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矢祭山駅の由来は先述した駅前の山によるものですが、
もともとの矢祭という町名は
平安中期の永承6年に源義家が奥州12年戦争の凱旋で
この地を訪れた際にその美景を賞賛し、
背負っていた弓矢を岩窟に納めて戦勝の祭りを開いたことに、
その地名が由来するのだとか。

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昭和7年に仮乗降場として開業した矢祭山。
その後、昭和14年に正式な駅へと昇格しました。
駅舎の歴史は調べたものの解りませんでしたが、
その昇格した際に建てられたものでしょうか。
かつてはきっぷが売られていた出札窓口も、
無人駅化により今はカーテンで閉ざされています。
 
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一面のみのプラットホームは絶好のお花見スポット。
ベンチに腰かければ目の前に桜並木が広がります。

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春の矢祭山駅を彩るのは桜だけではありません。
様々な花たちが駅を訪れる利用者を出迎えてくれました。

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桜が満開となった今は、
小さな矢祭山駅がいちばん賑わうとき。
それでも列車が来ない時間帯は人影少なく、
のんびりとした空気が流れています。

(駅横の第四種踏切から撮影)


な~んて、いつもとちょっと違う芸風の写真を撮ってみたものの (・ω<) テヘ♪、それでも潰せた時間はせいぜい一時間程度。まだまだ待ち時間はたっぷりあります σ(・ε・`)ウーン。こうなったらもう、やることはただ一つ。満開の桜の木の下で・・・花見ぢゃ!(゚∀゚)アヒャ☆

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矢祭山の名物はなんといっても、清流・久慈川で獲れる鮎。
矢祭山公園の前では数件のお店が店頭で焼いています。
このほかに焼団子と缶ビールも一緒に買って、花見ぢゃ!
ハナミダ♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノハナミダ♪

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かじりついた鮎焼きは子持ちで、タマゴがぎっしり!
これはマジウマです!!
マヂ(゚д゚)ウマー!!

駅の撮影やお花見、さらには矢祭山公園の散策などで、どうにかこうにか時間をつぶし、ようやく次の列車の時刻が迫ってきました ( ̄▽ ̄;)ナガカッタ…。時間的に見て、これが駅のホーム以外で撮影できる最後の列車となります。それをどこで撮ろうかと考えた結果、やはりせっかくこの矢祭山へ来たからには、たとえ山桜の咲き具合がイマイチであっても、一枚は同地を象徴するようなお立ち台(俯瞰ポイント)からのカットを残したい σ(・∀・`)トリタイ。満開の桜は午前中にホーム脇で撮れたという心の余裕もあり、私はラストにもう一度、矢祭山公園へと向かいました...((((o* ̄-)o。

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再び上がってきた矢祭山公園のお立ち台。
ここは午後の遅い時間が順光となるのですが、
この日は時間が経つにつれて
上空に雲が広がってきてしまいました。
▲水郡線 東舘-矢祭山

お立ち台にはすでに5~6人の先客がスタンバイ。そこへ私も加わります (*・ω・)ノ゙ コンチッス♪ 。ちなみに隣に居合わせた方は、磐越東線の三春や水郡線の磐城石川あたりで桜と列車の撮影をしてから、ここへ来られたとのこと(当然、移動はクルマでしょう)。どうやら今年は有名なゆる鉄の巨匠(N先生ね)が磐城石川の桜を撮られて発表したらしく、その桜が人気なのだとか ( ̄。 ̄)ヘー。磐城石川は矢祭山から下り方向へ三つ先にある駅。私も移動手段があれば、その桜を撮りに行ってみたかったなぁ・・・σ(・∀・`)イイナァ。そんなお話をしていると、やがて山あいに列車が奏でるジョイント音が響いてきました (゚∀゚)オッ!。この音、久しぶりに聞く気がします(笑)

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お立ち台から駅の方へ目をやると、
矢祭山のホームに停車している列車の姿が
木々の隙間からチラッと見えました。
|∀・)チラッ
▲水郡線 矢祭山

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そして駅を発車し、
まだ開ききらぬ山桜の向こうを行くキハ。
三時間半ぶりの列車はたった一両の単行でした。
▲水郡線 東舘-矢祭山(後追い)

ちょっと桜が寂しいし、日も陰ってしまったけれど、お立ち台からの桜鉄ができました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪。
ただ、これはもう桜鉄というより、俯瞰好きとして最低限の記録を残した感じ。そんなハンパな気持ちで撮影に臨んだから、日も陰ってしまったのかもしれませんね・・・(^^;)ゞポリポリ。それにしても、三時間半ぶりの列車がたった一両の単行で賄いきれるなんて、よっぽど利用者が少ないんだなぁ・・・。郡山へ行くまでに、どこかで増結するのでしょうか?

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久しぶりに見た列車の姿を
名残惜しむかのように追って、
横位置でもう一枚
【◎】]ω・´)パチッ!。
右端のソメイヨシノが満開だっただけでも、
まだ救われたでしょうか。
▲水郡線 東舘-矢祭山(後追い)

お立ち台から去りゆく単行列車の後ろ姿を見送って、撮影は終了・・・いや、もう一本。ふだんならば記録程度にしか撮らない帰路に乗る列車も、ホーム上から桜を絡めてしっかりと狙いたいと思います 【◎】]ω・´)パチッ!。

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桜をかすめてホームへ入ってきたのは、
私が乗る15時24分発の水戸行き普通列車。
上りが来るのは11時05分以来、
実に4時間半ぶりのことです。
▲水郡線 矢祭山

ホームに入ってきた上り列車を撮って、今度こそ撮影終了 (´w`*)ドツカレサン。そのままこの列車へ乗って矢祭山をあとにします。ちなみに先ほどのお立ち台から撮った下り列車は単行でしたが、この上り列車(328D)は長い三両編成。撮り鉄としては、こちらをお立ち台から撮りたかったところです。でも乗り鉄としては、編成が長いおかげで車内が空いていて、帰りも例の特等席(ミニ・ボックスね)に座ることができました (´¬`)ラキー♪。

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乗車して車内から見送った矢祭山。
また機会があれば、ぜひ訪れてみたい駅でした。
バイチャ!( ゚д゚)ノシ
▲水郡線 矢祭山(後方の車窓から)

9時17分の列車で同駅に着いてから15時24分の列車で帰るまで、実に六時間もの滞在時間がありながら、往復の乗車列車以外で撮れたのはわずかに三本のみという、何とも効率の悪かった矢祭山での桜鉄 (^^;)ゞポリポリ。でも、桜に囲まれて過ごした矢祭山での待ち時間はどこか心地よくて、心身ともにリフレッシュできたように思います (´ー`*)マターリ。おそらくこんな無駄な・・・いや、贅沢な時間の過ごし方は、徒歩鉄と言うスタイルでなければ、味わわなかったことでしょう ( ̄▽ ̄;)ソリャ、ソーダロ。そして桜の咲き具合、たしかに本命と位置付けていたお立ち台の山桜はまだ時期が早くて残念な結果でしたが、山桜が満開となる頃には駅のソメイヨシノがもう散っていると思われます。そうすると桜のトンネルは見られず、駅で過ごした時間の印象もだいぶ違ったものになっていたのではないでしょうか。そう考えると、今回は決して悪くないタイミングで訪ねることができたのかもしれません (´ω`)ソウ…ネェ。お立ち台から眺める満開の絶景は、またいつの日かチャレンジ(リベンジ?)してみたいと思います。

これにて今年の桜鉄は終了。来年はもう少し、お花見日和のいい天気に恵まれるといいですね・・・(・∀・`)ネー 。

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キハE130に揺られて、水戸に到着。
軽快な走りで、なかなかいいディーゼルカーでした。
でも個人的にはキハ110のほうが、
乗り心地がいいように思います・・・。
▲常磐線 水戸

矢祭山1524-(水郡328D)-水戸1655~1706-(常磐444M)-取手1826~1830-(1830H)-東京1925



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