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冬の18旅 その4・・・山陽新幹線「500 TYPE EVA」撮影記 [鉄道旅行記]

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2015.12.28~30
冬の青春18きっぷ、グダグダ旅 (´д`;)
その4
新世紀新幹線!?
山陽新幹線「500 TYPE EVA」撮影記
 
  

前回からの続きです。
一枚で5回分、JR全線の普通・快速列車が一日じゅう乗り放題となる、「青春18きっぷ」 (´艸`*)オットク~♪。その三回目を使って私は東京から東海道線を下り (/*´∀`)o レッツラゴー♪、静岡での撮り鉄(・・・っていうか、ディープな名所巡り?)を経て、最終的に大阪までやってきました (´▽`*)オオサカ~♪。 天王寺で一泊して迎えた翌日、大阪での最初の目的は、阪堺電気軌道・上町線の住吉公園駅 σ(゚・゚*)エキ?。同駅は朝の数本しか電車が運行されない「日本一終電の早い駅」として知られているものの、残念ながら2016年1月末での廃止が決定しており、私は無くなる前にもう一度だけ訪れておきたかったのです  (´ω`*)オクリテツ…。特異な運行時間ゆえ、撮影は朝方の低い日当りによる建物の影落ち(マンダーラ状態)に悩まされながらのものでしたが、消えゆく住吉公園の駅舎や住吉名物の平面交差などを存分に記録することができました 【◎】]ω・´)パチッ!。その後、住吉大社での参拝を済ませてから上町線で戻って来たのは、この日のスタート地点だった天王寺 (=゚ω゚)ノ タライマ!。ここであらためて「18きっぷ」四回目の使用開始スタンプを押してもらい、JRの改札を入ります。さて、次に向かうのは・・・? 実はこの時点で、あまり時間に余裕が無いんです ε=ε=ε=┌(;´∀`)┘アセアセ。

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奈良方面への関西本線(大和路線)や、
和歌山方面への阪和線が発着する天王寺。
でも私が乗るのは大阪方面へ向かう大阪環状線です。
 (゚ー゚*)))カンジョーセソ
ホームに入って来た今度の電車は
大和路線から直通して来た区間快速で、
車両は通勤形ではなく近郊形の221系でした。
▲15.12.29 関西本線(大阪環状線) 天王寺

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大阪で環状線からJR神戸線(東海道線)に乗り換え。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
新快速の姫路ゆきで、車両は223系です。
転換クロスシート装備の近郊形ですが、
混んでいて座れなかった・・・(´д`;)人大杉。
▲15.12.29 東海道本線 大阪

天王寺から大阪環状線で半周して大阪へ行き、そこでJR神戸線に乗り換えます ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。ちなみに、JR西日本の京阪神エリア(アーバンネットワーク)では路線を愛称名で呼ぶことが多く、東海道本線の京都~大阪はJR京都線、東海道・山陽本線の大阪~姫路はJR神戸線の呼び名が定着しています。ま、鉄じゃない一般の方には、そのほうが解りやすいやね (´ω`*)ソウネ。そんなJR神戸線の姫路ゆき新快速列車で、大阪から西の方へ (*・o・)ノ Go!。とりあえずこの列車に乗れたことで、次のターゲットには間に合うことができそうです。混んでいて座れなかったけれど、気分的にはホッと一息 ε-(´∀`;)ホッ。

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神戸の三ノ宮付近で並走する阪急電車。
9000系にはもうすでに「初詣」のヘッドマークが
掲げられていました (゚∀゚)オッ!。
▲15.12.29 東海道本線 灘-三ノ宮(車窓から)

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神戸を越えてさらにしばらく進むと、
車窓に見えてきたのは、明石海峡の海景色と
それを跨ぐ雄大な明石海峡大橋の姿。
(´▽`*)ウミ~♪
ちなみにこの車窓カット、
列車の進行とは逆向きの席に座って撮ったもので
(三ノ宮でドア脇の「補助イス」に座れた♪)、
後方を眺めるような形になっています。
▲15.12.29 山陽本線 舞子-朝霧(車窓から)

姫路ゆきの新快速は神戸で東海道本線から山陽本線へと入り(といってもJR神戸線であることには変わらず)、やがて車窓の左手に明石海峡の海景色が臨めるようになりました (゚∀゚)オッ!。このまま山陽路を突き進み、岡山、そして広島へ・・・と行っちゃいたいところですが (*・∀・)ノ Go!Go!、私が列車を降りたのは大阪近郊区間内にある西明石(にしあかし)(・ε・*)ナーンダ。西明石は明石の隣駅で、その名の通り兵庫県明石市主要部の西方に位置する、JR神戸線と山陽新幹線の接続駅です (・o・*)ホホゥ。

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大阪から新快速列車で40分、
私がやって来たのは
山陽新幹線との接続駅、西明石。
(・ω・)トーチャコ
下が在来線(JR神戸線)ホームで、
上の高架が新幹線ホームです。
▲15.12.29 山陽本線 西明石

天王寺914-(大阪環状2349Y)-大阪0933~0945-(東海道 新快速3427M)-西明石1027

西明石で下車したと言うことは、山陽本線を走る特急列車や貨物列車が狙い・・・ではありません。何を隠そう私の次なる目的は、上を走る山陽新幹線のほうにあります ( ̄△ ̄;)エ?。え?数多くの魅力的な路線がある関西圏で、あえて新幹線を撮るの? c(゚.゚*)シソカソセソ? と思われるかもしれませんが、JR東海と西日本で東京~博多が直通運転されている東海道・山陽新幹線のなかで、実はこの山陽新幹線区間(JR西日本エリア)でしか見られない車種がいくつかあるのです ( ̄。 ̄)ヘー。そして現在、そのうちの一本にちょっとした「スペシャルマーキング(特別塗装)」が施されており、それが西明石まで来た私の狙いでした (=゚ω゚=*)スペシャル!?。基本的に一日一往復の限定された列車にしか入らないスペシャル編成、その西明石到着時刻は10時39分。私が大阪から乗って来た新快速は同駅に10時27分に着いたので、なかなか絶妙なタイミングじゃありませんか (゚∀゚*)オオッ!!(間に合ってヨカッタ ε-(´∀`;)ホッ)。「18きっぷ」でいったん改札外へ出て入場券を買い、あらためて新幹線の改札を入ります (*・∀・)つ[入場]。お目当ての列車は上りの新大阪ゆき「こだま730号」、私はそれを二、三人の同業者さんとともに下りホームから狙うと、ターゲットはすぐに姿を現しました (゚∀゚)オッ!。

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西明石のホームから臨む直線上に見えて来たのは、
鮮やかな紫色の500系新幹線! (=゚ω゚=*)ムラサキ!?

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車体側面には何やら賑やかな塗装が施されています。
この新幹線はいったい何者!? Σ(゚∇゚ノ)ノ ナニコレ!
▲15.12.29 山陽新幹線 西明石

500系エヴァ、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
西明石のホームに入って来たのは、東京で見かける東海道新幹線とはまったく異なる、一見すると「ゲテモノ」とも取れるような奇抜なカラーリングの新幹線 w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!。いったいこれは何なのかと言うと、実はこのカラーリングは「エヴァンゲリオン(エヴァ)」と言うアニメに出てくる巨大な人型兵器、EVA初号機(ロボットのようなモノ)をモチーフにしたもので σ(゚ー゚*)エヴァ?、山陽新幹線の全線開業40周年と「エヴァンゲリオン」の放送開始20周年をコラボレーションした(新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト)、期間限定の記念塗装なのです。その名も「500 TYPE EVA」! (゚∀゚*)オオッ!!

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西明石に停車した「500 TYPE EVA」。
アニメ「エヴァンゲリオン」の劇中に出てくる
「EVA初号機」をモチーフにしたカラーリングは、
強烈なインパクトがあります w(゚o゚*)w オオー!。
ちなみにこの複雑な塗り分けですが、
高速運転での安全性を考えて
シールによるラッピングではなく塗装だそうです
 ( ̄。 ̄)ヘー。
▲15.12.29 山陽新幹線 西明石

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側面には「山陽新幹線 全線開業40周年」
の記念ステッカーが貼られています。
同車の塗装はこれを記念して企画されたもの。
(*゚▽゚)/゚・:*【祝・40周年】*:・゚\(゚▽゚*)

とはいえ、私にはなんで新幹線と「エヴァ」が記念のコラボをするのかよく解らないし(映画の宣伝を兼ねているとか?)σ(゚・゚*)ンー…、ぶっちゃけ私は「エヴァ」を最初のテレビシリーズをちょろっと見た程度で、同アニメのファンと言うほどのものでもないんです (。・ε・。)スンマソ-ン。んじゃ、なんでわざわざ西明石までコレを撮りに来たのかと言えば、もともと私はこの「500 TYPE EVA」の元になっている500系新幹線が好きで、同車に施されたこのインパクトある「エヴァカラー」のデザインを公式HPで見た時に、「なにこのムラサキの500系、超かっちょいいじゃん! (゚∇゚*)カコイイ!!」って、つい思っちゃったんですよね・・・。それで実際に一目、見てみたかったのでした (*゚∀゚)=3ハァハァ!。

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かつては東海道新幹線にも乗り入れて、
東京~博多の「のぞみ」を中心に使われていた500系。
極端にシャープなノーズを持つ端正なスタイルで
ファンの人気を博しましたが (o´∀`o)カコイイ!、
そのスタイルが故に他系列との定員の違いなどが問題となり、
2010年に東海道新幹線からは撤退 (・ε・`)ザンネン。
以降、16両から8両への短編成化が行なわれ、
現在では山陽新幹線の「こだま」運用に就いています。
本来のカラーリングはライトグレーとダークブルー。
▲09.11.7 東海道新幹線 掛川-静岡

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富士山をバックに走る、東海道乗り入れ時代の500系。
実はこのカットに写っている編成は、
離合試験時のセンサー窓(運転室下の小さな黒丸)が特徴だった、
当時のW2編成で(センサー窓があるのはW1とW2の二編成のみ)、
何を隠そう、現在のV2編成こと「500 TYPE EVA」です。
(゚∀゚*)オオッ!!
▲07.2.3 東海道新幹線 三島-新富士

ちなみに、この「500 TYPE EVA」の運転区間は新大阪~博多なので、もちろん新大阪や新神戸のホームでも見ることができますが、私がこの西明石を撮影場所に選んだのには二つの理由がありました (・o・*)ホホゥ。一つ目は、光線状態がよくてホーム屋根の影落ちなどもかからずにスッキリと撮れること (^_[◎]oパチリ。そして二つ目は、この「こだま730号」が西明石で「のぞみ」の通過待ちを行なうために10分以上もの停車時間(10:39~50)があること。これならば焦らずにじっくりと細部まで眺められます φ(゚ー゚*)フムフム。

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上り列車の最後部になる博多寄りの先頭車(1号車)は、
よく見ると側窓が埋められているのが解ります。
(=゚ω゚=;)ンン!?
この車内はふつうの座席ではなく、
「エヴァ」のコックピットなどが再現された、
展示・体験ルーム(事前予約制)」となっています。
 ( ̄。 ̄)ヘー
▲15.12.29 山陽新幹線 西明石

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11月の運転開始時には話題となった
「500 TYPE EVA」ですが、
この日は冬休みなのにギャラリーはまばら・・・(・・?)アリ?。
対向ホームの同業者も数人程度でした。
その人気は思ったほどではないのかな?
(^^;)ゞポリポリ
ちなみにこの「500 TYPE EVA」は2017年3月まで、
博多発「こだま730号」と新大阪発「こだま741号」で運転中
(検査等により運転しない日もあります)。

11分停車ののち、10時50分に西明石を発車する「500 TYPE EVA」の「こだま730号」ですが、私はその発車を見送らずに撮影を終了し、一足先に新幹線ホームをあとにします (=゚ω゚)ノ ンジャッ!。ふたたび「18きっぷ」で在来線ホームへ戻り、そこから乗ったのは同駅10時53分発のJR神戸線の上り普通列車。これに慌てず間に合わせるためには、「こだま730号」の発車を見送っている余裕が無かったのでした ( ´_ゝ`)フーン。この電車でひと駅だけ大阪方向に戻った明石で、今度は私鉄の山陽電車(山陽電鉄)に乗り換え ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。

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「500 TYPE EVA」を撮り終えて、
西明石から乗ったのはJR神戸線の上り普通列車。
車両は通勤形の207系です。
▲15.12.29 山陽本線 西明石

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明石でJRから山陽電車に乗り換え。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
接続よくホームに入って来たのは、
5000系の直通特急、山陽姫路ゆき。
いったい今度はドコ行くの? σ(゚・゚*)ドコ?
▲15.12.29 山陽電鉄本線 山陽明石

山陽電鉄本線は神戸(西代)と姫路(山陽姫路)を結ぶ私鉄路線で、特急列車は神戸高速鉄道を経て大阪の梅田まで阪神電鉄に乗り入れています (・o・*)ホホゥ。JRの普通列車が乗り放題の「18きっぷ」を持っているのに、あえて山陽と阪神を直通する特急電車で大阪の梅田へ戻る・・・のではなく、そもそも乗ったのは大阪とは逆方向へ進む姫路ゆき ( ̄△ ̄;)エ?。実は私が次に目指しているのは、先ほど西明石で見た「500 TYPE EVA」の走行シーンが撮れる、山陽新幹線の撮影地です。「こだま730号」で新大阪へ向かった「500 TYPE EVA」は、折り返しの博多ゆき「こだま741号」として約一時間後に明石へ戻ってくるので、それを沿線で迎え撃とうというワケ (゚∀゚*)オオッ!!。そして、あらかじめ調べて来た撮影ポイントへはJRよりも、この山陽電車を利用するほうが便利なのでした (´ω`*)ナルヘソ。久しぶりに乗った山陽電車で明石から揺られること15分、私が下車したのは高砂(たかさご)。

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特急停車駅の高砂で下車。
関東人の私は高砂と言う駅名を聞くと
京成と北総の分岐駅(東京・葛飾)を思い浮かべますが、
σ(゚ー゚*)タカサゴ…
あちらの正式駅名は「京成高砂」。
ちなみに高砂と言う駅名は
北海道の函館本線にも存在します。
 ( ̄。 ̄)ヘー
▲15.12.29 山陽電鉄本線 高砂

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兵庫県高砂市にある、山陽電鉄の高砂駅。
かつて同駅の南側には、
加古川と高砂を結んでいた国鉄高砂線の
高砂北口という駅ありましたが、
1984年に高砂線は廃止となり、
以前は国鉄の高砂と区別するために
電鉄高砂と言う駅名だった同駅は、
91年にシンプルな高砂へと改称。
▲15.12.29 山陽電鉄本線 高砂

西明石1053-(山陽162C)-明石1056…山陽明石1104-(山陽電鉄直通特急)-高砂1121

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駅から数分ほど歩くと ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク、
すぐに加古川の土手へと出ることができました。
お!遠くの方に見える、あの白い筋は・・・(゚∀゚)オッ!!

高砂駅のすぐ東側には加古川(かこがわ)という河川が流れており、その土手上のサイクリングロードを上流のほうへ向かってしばらく進むと ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク、やがて前方に川を跨ぐ新幹線のコンクリート橋が見えてきました (゚∀゚)オッ!!。そこが私の目指していた撮影ポイントで、駅から徒歩15分ほどのお手軽撮影地です (・ω・)トーチャコ。お手軽と言っても光線状態は良好だし、トラスなどが無いコンクリート橋は新幹線の姿もスッキリ。防音壁などに阻まれて撮影地が少ないとされる新幹線において、ここはなかなかの好ポイントと言えるでしょう (・∀・)イイネ!。

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トップスピードで加古川を渡りゆく新幹線、
青空に白いボディが映えます。
16両編成のN700系・・・「のぞみ」かな?
▲15.12.29 山陽新幹線 西明石-姫路

まずはアングルを模索しながら河川敷で一枚 (^_[◎]oパチリ。この日は気持ちのいい快晴で、つい青空とそれを写す川面を大きく入れたくなっちゃいます。引き画でも新幹線の白い車体は存在感がありますし (o´∀`o)カコイイ!。でも、例のムラサキ色の「500 TYPE EVA」はどうかなぁ・・・σ(゚・゚*)ンー…。それに、あの「ゲテモノくん」は引き画よりもグッと寄ったほうが面白い画になりそうなので、ここは一発、撮り方に少しリスクをかけてみることにしました (`・ω・´)-3フンス!。「リスクを冒さない写真(サッカー)は、塩とコショウの入っていないスープのようなものだ」って、御大もおっしゃっていたしね(笑)。まずは「500 TYPE EVA」の前に試し撮り。

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高架線上を疾走するのは、
九州新幹線直通の鹿児島中央ゆき「さくら」。
同列車に使われるのは青磁色(淡いブルー)の
N700系7000(8000)番台で、
これも現在の500系同様、
東海道区間では見ることができない車両です。
ああ、これに乗って、
鹿児島へ黒豚食べに行きたいなぁ・・・。
σ(・∀・`)イイナァ…。
▲15.12.29 山陽新幹線 西明石-姫路

そう、リスクのある撮り方と言うのは、サイドから先頭部を狙った流し撮りです【◎】]ω・´)パチッ!。個人的に流し撮りはちょくちょくやっているけれど、さすがにこのあたりのスピードに乗った新幹線はものすごく速くて バビューン-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ、カメラの振りを合わせるのが難しく、上写真の九州新幹線「さくら」もタイミングが若干甘い "o(-"-;*)ウーン…。もっと「シンクロ率」を上げなければ・・・ヽ(´∀`)ヽ(´∀`)シンクロ!。一日一往復で一発勝負の「500 TYPE EVA」、もし流し撮りの振りがウマく合わずに失敗したら、はるばる兵庫県まで来た苦労がすべて水の泡になっちゃいます (´д`;)アウウ…。そんなイヤ~な緊張感からは逃げ出して、手堅い編成写真にするべきではないかとの思いも頭をよぎりますが σ(・ω・`)ウーン…・・・いや、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ (`・_・´;)ブツブツ…。目標をセンターに入れて、シャッター。目標をセンターに入れて、シャッター。目標をセンターに入れて、シャッター・・・本命の獲物が現れる前に何度もカメラを振って、シミュレーションを繰り返します【◎】]ω≡´)ブツブツ…。そして・・・キタッ!! ε-(°ω°*)キタ!

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風切り音とともに突っ走る、
EVA初号機・・・もとい、「500 TYPE EVA」。
500系のシャープなスタイルと、
エヴァの奇抜なカラーリングが相まって、
よりいっそうスピード感が高まって見えます。

撮れたけど、こういうときどうすればいいかわからないの (・_・`)。
喜べばいいと思うよ ヽ(´∀`*)。
「500 TYPE EVA」が撮れました~! ワーイ!ヽ(≧∇≦*)ノ三ヾ(*≧∇≦)ノワーイ!
あんた、バカぁ? (*¬_¬*)
・・・って、くだらない小芝居はこれくらいにして アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ、なんとかシンクロ率100%!(いや、実際には80パーくらい?)。サイドに描かれた「500 TYPE EVA」のロゴも、V2編成の特徴である離合試験時のセンサー窓も、しっかりと確認できるくらいに写し止めることができました ε-(´∀`*)ホッ。先ほどの九州新幹線N700系と比べてみてもわかるように、まるで戦闘機のような500系のサイドビューは秀逸なスタイルで、いつ見てもカッコイイ!。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。でも、これを撮って個人的に感じたのは・・・やっぱり500系は奇抜な「エヴァカラー」よりも、通常のライトグレー&ダークブルーのほうが上品でいいですね (^^;)ゞポリポリ。機会があったら今度はふつうの500系を撮りに、また訪れたいものです(ちなみに、次にここを通る500系は、夜までありません)。これで山陽新幹線「500 TYPE EVA」の撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。さぁ~て、帰るとすっかな・・・カエロ...((((o* ̄-)o。

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新幹線を撮ったあたりから下流側を臨むと、
播磨灘に面した湾岸の工場地帯をバックにして走る、
山陽電車の姿が見えました (゚∀゚)オッ!。
今回の私は一時間程度の滞在時間でしたが、
ここは半日くらいかけて、
新幹線と山陽電車を撮り歩くのもいいかもしれませんね。
ちなみにJR神戸線の加古川橋梁(加古川~宝殿)は
新幹線の橋から三キロほど上流に架けられています。
▲15.12.29 山陽電鉄本線 尾上の松-高砂

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高砂から乗る帰りの直通特急は、
阪神の9300系でした (゚∀゚)オッ!。
行きと帰りで違う会社の電車に乗れたのは、
ちょっと嬉しい♪
▲15.12.29 山陽電鉄本線 高砂

高砂1219-(山陽電鉄直通特急)-山陽明石1235

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JR明石駅前にあり、その姿がホームからも臨めるのは、
江戸時代に築城し、明石藩の政庁と藩主の居所が置かれた、
平山城の明石城。
土台のみで天守は建設されず、
四隅に巽櫓、坤櫓、乾櫓、艮櫓が建てられ、
そのうちの坤櫓(ひつじさるやぐら・左)と
巽櫓(たつみやぐら・右)が現存しています。
 ( ̄。 ̄)ヘー。

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そしてもうひとつ、
明石と言えば日本標準時の町として知られ、
子午線上の明石市天文科学館には、
標準時を刻む大時計が設置されています。

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そんな明石から乗るのは、
JR神戸線の新快速、近江塩津ゆき。
車両は223系です。
この列車も混んでいましたが、
途中の三ノ宮で座ることができました。
(´¬`*)ラキー♪
▲15.12.29 山陽本線 明石

山陽電車で高砂から明石へと戻り、そこから乗ったのはJR神戸線上りの近江塩津ゆき新快速。この列車で神戸、大阪、さらには京都も通り越して、一気に米原まで乗り続けます バビューン-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ。つまり、これにて関西遠征は終了 (゚ー゚*)オシマイ。わずか一日・・・いや、ほぼ半日だけの滞在でしたが、間もなく廃止されてしまう阪堺電車・上町線の住吉公園駅を訪れることができ、さらには期間限定のネタモノ(ゲテモノ?)、山陽新幹線の「エヴァ新幹線」こと「500 TYPE EVA」を撮る事もでき、個人的には存分に満喫することができました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。それにしても路面電車と新幹線とは、我ながら両極端なネタを選んだものだなぁ・・・(^^;)ゞポリポリ。個人的に関西の鉄道は、新型への置き換えが決まっている大阪環状線の国鉄型車両(103系・201系)などが気になるところですし、今春の4月にオープン予定の「京都鉄道博物館」という楽しみもありますので、またぜひ機を見て訪れたいと思います (=゚ω゚)ノ マタネ!。

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米原方面へ向かう新快速は、
滋賀の大津を過ぎたあたりでだいぶ空いてきたので、
お昼ゴハンに駅弁をいただこうと思います (´ρ`)ハラヘター。
先ほどの西明石で買っておいたのは
「だし巻きと穴子のお弁当(¥1050)」。
ちりめん山椒ごはんの上に、
ほどよい甘さの煮穴子と
当地の名物である明石焼のような風味の
だし巻き玉子が乗っている、上品な味わいのお弁当。
個人的には穴子もだし巻き玉子も大好きなので、
とても美味しく感じました (゚д゚)ウマー!。
☆☆☆☆・

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往路の逆戻りで、
米原から先はJR東海管内になります。
接続した大垣ゆきの普通列車は、
セミクロスシート仕様の313系。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
ちなみに米原駅は大垣方に乗り換え階段があるので、
前寄りは混雑しますが、
後方(彦根方)の車両は比較的空いています。
▲15.12.29 東海道本線 米原

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大垣からは特別快速の豊橋ゆき。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
この列車は転換クロス仕様の313系でした。
名古屋地区の東海道線(豊橋~大垣)には、
特別快速、新快速、快速、区間快速と、
四つの快速が混在しますが、
そのなかでいちばん停車駅の少ない速達タイプが、
この特別快速です ( ̄。 ̄)ヘー。
▲15.12.29 東海道本線 大垣

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せっかくの特別快速ですが、
ずっと乗り続けているのも面白くないので、
名古屋でいったん下車 オリル...((((o* ̄-)o。
単なる気まぐれ・・・? σ(゚ー゚*)オレンジロード?
▲15.12.29 東海道本線 名古屋

明石を出た新快速の車窓から眺めた、明石天文科学館の時計塔が示す日本の標準時刻は12時52分。このまま山陽線と東海道線を乗り継いでひたすらに東上して行くと、東京には夜の10時半頃に着く予定となっています。9時間半もの長旅とは大変だなぁ・・・って声が聞こえてきそうですが (・∀・`)タイヘンネ、そもそも私は鉄ちゃんですし、この在来線の乗り継ぎも旅の楽しみのひとつ。なので、とくに苦はなく、辛いと感じることもあまりありません (*`д´)=bダイジョブ。むしろ、こんなにいっぱいの電車に乗れるのに、その運賃がわずか2,370円(青春18きっぷ一回分)とは、ホントにオトクだなぁ・・・とさえ感じます(笑)(´艸`*)オットク~♪。

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名古屋からは後続の快速列車に乗車。
お、今度は211系か・・・( ̄▽ ̄*)ニゲゲ。
▲15.12.29 東海道本線 名古屋

米原、大垣と順調に列車を乗り継いで、名古屋まで戻ってきました (´▽`*)ニャゴヤ~♪。ここでちょっとトイレ休憩(列車にも付いているけれど)とリフレッシュを兼ね、乗っていた列車をいったん降りて見送ります(ホントはホームのスタンドの「きしめん」を食べようかとも思ったけれど、さっき駅弁を食べたばっかだしなぁ・・・^^;)。用を済ませたのち、後続の快速列車で旅を再開  (*・o・)ノ Go!。暖房の効いた車内は温かくて居心地がよく、私はついウトウト・・・Oo。。(_ _)))ウトウト。しばらくして気が付くと、名古屋で混雑していた車内はいつの間にかガラガラ状態。車窓はすっかり日が暮れて真っ暗になっていました (*´O)ゞ.。oOフワァ~ア。はて、この列車は今どの辺を走っているのだろう、そろそろ豊橋に着くころか? 車内放送に耳を傾けると・・・( ̄- ̄ 3)ドコ? 「え~、ご乗車ありがとうございました。まもなく終点の中津川に到着です」。ほう、中津川まで来たか (´ω`)ホウ・・・って、ええっ?なかつがわ!?(゚゚;)エッ!? 東海道線じゃなく、岐阜にある中央西線の駅じゃん!Σ(゚□゚*)ナニーッ!! だぁ~!名古屋で乗り間違えた~~~・・・のか? (:D)| ̄|_

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名古屋から一時間ちょっと、
列車は終点の中津川に到着・・・。
すでに日は暮れて、あたりは真っ暗です。
(´д`;)ココドコ?
▲15.12.29 中央本線 中津川





スミマセン、この旅はもう少しだけ続きます m(。・ε・。)mスンマソ-ン。
次回も、サービス、サービスぅ♪
(↑このフレーズが前々回(静岡編)での「解る人にしか解らない」ヒントでした・・・^^;)



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