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仙山線・・・485系「つばさ」撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2016.06.19 仙山線
惜別、国鉄色485系 ラストラン!
特急「つばさ」 撮影記
 
  

485系ラストランの撮影記、前回からの続きです。

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かつては東北や北陸、九州などの各地で特急列車として活躍した、国鉄特急型車両のレジェンド・485系 (゚ー゚*)ヨソパーゴ。その原型原色(いわゆる国鉄色)を現在も留める最後の一本としてファンに絶大な人気を誇っていた仙台車両センターのA1/A2編成ですが、残念ながら老朽化が理由でついに今月での引退が決定 (-ェ-`lll)ザンネン。それを惜しみ、南東北(福島・宮城・山形)の東北本線や磐越西(ばんえつさい)線、仙山(せんざん)線を舞台に、往年の特急列車を復刻する形でのラストラン(お別れ運転)が、土日(6/18・19)の二日間で行なわれる事となりました (´;ω;`)ラスト…。485系好きの私はもちろん、そのラストランの撮影へと出撃 (`・ω・´)-3フンス!。初日の土曜日は、午前に走った特急「ひばり(仙台〜郡山で片道運転)」を東北本線の越河(こすごう)で、続いて午後に走った特急「あいづ(郡山〜会津若松で往復運転)」を磐越西線の猪苗代にて、それぞれ撮影【◎】]ω・´)パチッ! 。途中でちょっとしたトラブル・・・というか、ポカを犯してしまったものの (´д`;)アウ…、どうにか国鉄色485系のラストランで復刻される往年の東北特急のうち、ここまでの二列車を記録する事ができました ε-(´∇`*)ホッ。残るは二日目の日曜日に東北本線と仙山線で運転される、特急「つばさ」です σ(゚ー゚*)ツバサクン…。私はその撮影のために福島駅前のビジネスホテルに宿泊し、翌日へと備えました (´-ゞ)オヤスミ…☆・゚:*:゚。


6月19日(日)

福島で迎えた二日目。前日は梅雨の晴れ間のいい天気でしたが、今日はどんよりとした曇り空。でも、とりあえず雨の心配は無さそうです σ(・ω・`)ドングモリ… 。さっそく私が福島から乗りこんだのは、朝イチに出る東北本線の下り普通列車・仙台ゆき (*´O)ゞ.。oOフワァ~ア。朝イチと言っても首都圏に比べて地方都市の初発列車は発車時刻が遅く、福島発の下りは6時16分。この時間の出発は撮影ポイントの争奪戦などを考えるとちょっともどかしいところですが、私のスタンスが列車利用の徒歩鉄である以上は出遅れも仕方がありません (・ε・`)シャーナイネ。前日に「ひばり」を撮影した越河のお立ち台と同様、今日もまた有名撮影地では徹夜組などが出ているんだろうなぁ・・・σ(゚・゚*)ドーダロ。もちろん私が乗った初発列車の車内にも、同業者の姿が多く見受けられます。

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南東北を舞台にした国鉄色485系のラストラン。
その撮影二日目は福島からスタートです。
(/*´∀`)o レッツラゴー♪
ホームに待機していた列車はロングシートの701系。
▲16.6.19 東北本線 福島

国鉄色485系のラストラン、二日目のこの日に運転される特急「つばさ」のルートは、福島から東北本線と仙山線を経由して山形まで行く往路の下り列車と、山形から仙山線を戻って仙台まで行く復路の上り列車という、ちょっと変則的な一往復 (・o・*)ホホゥ。でも実はその前に、485系が所属する車両基地の仙台車両センターから始発駅の福島の間では、使用編成の485系を送り込む回送列車(送り込み回送)が設定されていて、まず最初の撮影ターゲットはその送り込み回送になります (゚∀゚*)オオッ!!。福島へ向けて東北本線を上るこの回送列車は越河も通過しますが、同じ車両を同じ撮影地で撮るのは面白くないし、それに前記事にも書いたように福島と宮城の県境付近に位置する越河は列車の運転本数が少なく、移動のスケジュールが組みにくい (゚ペ)ウーン…。そこで今日の私は越河を通り越して列車に乗り続け、やってきたのは船岡(ふなおか)。同じ宮城県内の東北本線でも、この船岡が含まれる白石以北は仙台への通勤圏となり、比較的列車の運転本数が多いのです ( ̄。 ̄)ヘー。

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福島から普通列車で50分の船岡で下車。
(・ω・)トーチャコ。
日曜の朝7時、駅の利用客はまだまばらでした。
▲16.6.19 東北本線 船岡

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宮城県南部の柴田町にある船岡駅。
同駅の駅舎はかつてこの地にあった
船岡城を模したという、
立派な佇まいをしています。
( ̄。 ̄)ヘー。
▲16.6.19 東北本線 船岡

福島0616-(東北571M)-船岡0705

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船岡駅前の公園に鎮座しているのは、
むかし東北本線の客車列車牽引で活躍した、
ED71 37(+オハフ61 2527)。

この船岡の名所と言えば何といっても、春には満開の桜で埋め尽くされる船岡城趾公園と、その近くを流れる白石川沿いの一目千本桜(ひとめせんぼんざくら)と呼ばれる桜並木で (´▽`*)サクラサク♪、私も一昨年の春にその見事な桜と東北本線の列車を絡めた撮影に同地を訪れたことがあります (^_[◎]oパチリ。その時のメインターゲットとなった列車こそが、まさに今日で引退する485系A1/A2編成を使った臨時快速の「みやぎふくしま花めぐり号」でした (゚∀゚*)オオッ!!。あの撮影も今となってはいい記録だなぁ・・・(´ω`)シミジミ。私が訪れるのはそれ以来の二年ぶりとなる船岡ですが、実はその時には無かったものが、歩みを進める道の先に見えてきました (=゚ω゚=*)ンン!?。

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船岡から西の大河原方向へ15分ほど進むと、
ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク
やがて見えてきたのは、
線路(向かって右)と国道(左)を跨ぐ
立派な歩道橋 (゚∀゚)オッ!。

中央のらせん階段が特徴的な歩道橋、これは船岡城趾公園(上写真左手)と一目千本桜の白石川堤(同、右手)を結ぶ目的で昨年の3月に開通した、「しばた千桜橋(せんおうきょう)」の名が付く歩行者専用の歩道橋なのですが σ(゚ー゚*)ホドーキョー…、その架けられた位置、そしてらせん状になった階段などが絶妙で、傍らを走る東北本線の列車を撮るのにうってつけ。まさに撮り鉄にとっての新たなるお立ち台といったところなのです (゚∀゚*)オオッ!!。上写真を見ると三層になったらせん階段などはまるで、「お立ち台タワー」とでもいうような様相じゃありませんか(笑)。そんな歩道橋が私の目指していた撮影ポイントです (´ω`)ナルヘソ。高さ的に人気があるのは、ちょい俯瞰気味に撮れるらせん階段の中段部分で、そこはすでに満員御礼状態 (´д`;)人大杉…。私はなんとか下段と中段の間にある踊場付近にてカメラを構えることができました ε-(´∀`;)ホッ。もちろん一般歩行者の妨げとならぬような配慮が必要ですが \_( ゚ロ゚) ココ重要!、曇り空の日曜朝は歩道橋を利用する歩行者が少ない。

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らせん階段の下段と中段の間から狙った
東北本線の上り列車。
【◎】]ω・´)パチッ!
やってきたのは701系普通列車で、
本命の485系と同じ6連だったのが
アングルを調整するのに助かります。
▲16.6.19 東北本線 船岡-大河原

まずは485系を先行する701系の普通列車で試し撮り【◎】]ω・´)パチッ!。曇り空ではあるものの、背景に写る桜並木の緑がしっとりとしてなかなかいい感じです (・∀・)イイネ!。ご覧のように、もちろん今は桜の花が咲く季節ではありませんが (´-`)ソリャソーダ、もともとこの場所は桜に関係なく、大河原(おおがわら)~船岡と言えば昔から東北本線の有名撮影地のひとつとして知られ、かつての国鉄時代にはここを走るED71牽引の客車普通列車や455系の急行列車、そして485系の特急列車など、大御所カメラマンが撮られた写真が鉄道雑誌のグラビアを飾っていたものでした ( ̄。 ̄)ヘー(当時の「鉄道大百科」などを見ると、大河原で撮られた「ひばり」などは、定番中の定番カットでしたよね(笑))。多くの方が東北特急を記録してきたこの名撮影地こそ、485系のラストランを記録するのにふさわしい場所といえるでしょう ( ´_ゝ`)フーン。いや、本当のところは駅から近いお手軽ポイントだったから、私はここを選んだんですけどね・・・(^^;)ゞポリポリ。そんな撮影ポイントにて待つことしばし、やがて桜の木が立ち並ぶ直線上に、お馴染みの国鉄特急型が姿を見せました (゚∀゚)キタッ!。

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緑に染まった初夏の千本桜を横目に見ながら、
東北本線を走り抜ける国鉄特急色485系。
そのむかし、東北新幹線開業以前には、
この場所を一日に数十本もの東北特急

往来していました。

船岡でヨンパーゴが撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
並木の緑に映えるクリーム色の国鉄色485系、やっぱりカッコいいなぁ・・・。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。先述したようにこの列車は乗客のいない送り込み回送なのですが、正面にはすでに「つばさ」のヘッドマークが掲げられていました (´▽`*)ツバサクン。上り方(福島側)の表示は、文字のみのシンプルな「つばさ」幕(ステッカー)。国鉄の特急列車にイラストマーク(絵幕)が採用されたのは1978年のことで、それ以前は寝台特急の機関車に掲げられた看板形のヘッドマークを除き、愛称はみんなこのような文字のみの表示でした ( ̄。 ̄)ヘー。今回のラストランではそれをステッカーで再現しているのですね。なんともニクい演出じゃありませんか (σ´∀`)σ ニクイネ~!。国鉄時代を彷佛とさせる文字マークの485系を東北特急の撮影名所で撮れるなんて、これは国鉄型ファンにはたまらない胸熱な記録が残せました (*゚∀゚)=3ハァハァ!。 ただ、特急「つばさ」は本来、おもに福島から奥羽本線に入っていた特急列車で、この船岡を通る485系の「つばさ」は山形新幹線工事にともなって仙山線を経由していた、ほんの一時期(たしか一年弱?)にしか見られなかったんだけれどね・・・(気動車時代を除き、文字幕の国鉄時代に485系の「つばさ」はここを走っていない)(^^;)ゞポリポリ。まあそんな細かいことはさておき、まずは本日一発目となる送り込み回送の「つばさ」が撮れて、ホッと一息 ε-(´∇`*)ホッ・・・ついている余裕はありません エ?( ̄△ ̄;)マタ?。毎度毎度、なんとも慌ただしいことなのですが、撮影後は急いで船岡駅へと戻り、すぐに入ってきた上り列車へと飛び乗ります ε=┌(;゚д゚)┘イソゲ!。下車したのは船岡からわずか一駅の大河原。はたしてここに私がやってきた理由とは・・・(*゚0゚)ハッ!!

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船岡から上りの普通列車に乗って一駅、
続いて下車したのは大河原。
おや?右隣に見えるのは、もしや・・
・(*゚0゚)ハッ!!
▲16.6.19 東北本線 大河原

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大河原に停車中の485系「つばさ」
・・・の送り込み回送 (゚∀゚*)オオッ!!。
後ろ側に掲出されていたのは、
オレンジ色の「つばさ」絵幕です。
▲16.6.19 東北本線 大河原

ヨンパーゴ、イタ━━━━━m9(゚∀゚)━━━━━ッ!!
大河原で私が船岡から乗ってきた普通列車の反対側に停車していたのは、先ほど撮影地を通過していった485系じゃありませんか!w(*゚o゚*)wオオー!。そう、実はこの送り込み回送は時間調整のために船岡の隣駅の大河原にて、約30分間もの長時間停車(鉄用語でいうところの「バカ停」ね)が設定されていたのです (゚ー゚*)パカテー…。撮影地の跨線橋から船岡駅まで急ぎ足で12分 ε=ε=ε=┌(;´Д`)┘ハァハァ、駅での待ち時間3分 ε-(´o`;A フゥ…、船岡から大河原まで電車で2分 (((*・ω・)デンシャ~・・・の合計17分でたどり着くことができ、残りの13分間でじっくりとホームに停まる485系を眺められるという、なんとも絶妙なスケジューリング (゚∀゚*)オオッ!!。この大河原の停車に追いつけると言うところも、私が船岡を撮影地に選んだ理由のひとつでした ъ(゚Д゚)グッジョブ。「戦いとは、つねに二手三手先を読んで行うものだ  (´ー`)フッ」ってね(笑)。

船岡0759-(東北424M)-大河原0802

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対向ホームからは文字幕を掲出した、
上り方をスッキリと撮る事ができました。
(^_[◎]oパチリ。
ステッカー仕様の文字幕はシブいけど、
ちょっと不自然に白すぎますね・・・。
σ(・∀・`)ウーン…。
▲16.6.19 東北本線 大河原

先にちょろっと触れましたが、特急「つばさ」はかつて、主に上野と秋田の間を東北本線、奥羽本線経由で結んでいた特急列車で、1961年の誕生時からしばらくは気動車特急(キハ82やキハ181を使用)だったものの、1975年の奥羽本線全線電化完成により使用車両を特急型電車の485系に変更。東北特急の最盛期に東北本線と奥羽本線を直通する特急列車は、秋田ゆきの「つばさ」が3往復、「つばさ」と同経路を走る山形止まりの兄弟特急「やまばと」が3往復の、合わせて6往復が運転されていました ( ̄。 ̄)ヘー。東北特急の大変革となった1982年の東北新幹線開業、1985年の東北新幹線上野延伸後は、「やまばと」が廃止され、「つばさ」は一往復のみ東北本線直通の上野乗り入れ(上野~秋田)を残しながらも、主に福島で東北新幹線と接続する形を取る奥羽本線内のみ(福島~山形・秋田)の特急として存続。長年にわたって奥羽本線特急の代表格として活躍してきた同列車は、1992年の山形新幹線開業(福島~山形)により、「つばさ」の愛称を新幹線に引き継ぎ、在来線特急としての幕を閉じました (´ω`)ナルヘソ。ちなみに晩年には、山形新幹線工事にともなって奥羽本線の福島と山形の間が長期運休となり、特急「つばさ」は東北新幹線との接続駅を福島から仙台に変更し、仙台を発着する仙山線経由で秋田(仙台~山形~秋田)まで結んでいた時期もありました(一往復残されていた上野発着の列車も仙台経由に変更)。

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東北本線・奥羽本線経由で、
首都圏と山形、秋田を結んでいた特急「つばさ」。
これは当時の奥羽本線の庭坂付近で撮影したもので、
現在のこの区間は同じ「つばさ」でも、
山形新幹線のE3系が走っています。
この時はフィルム代と現像費の節約で、
安価なモノクロフィルム(しかも長巻)を使い、
自分で現像していたんだよね・・・(´ω`*)ナツカシス。
▲90.7 奥羽本線 赤岩-庭坂

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かつては連続スイッチバック駅のあった、
奥羽本線の難所、板谷峠をゆく485系の「つばさ」。
列車の向こうに見える小屋のようなものが
板谷峠名物のスノーシェッド
(スイッチバックの分岐器を積雪から守る覆い)です。
ちなみにこの撮影時はちょうど
山形新幹線の開業に向けた改軌工事が進められている時で、
よく見ると線路が在来線用(狭軌)と新幹線用(標準軌)の
三線軌条になっているのが解ります。
ひとつ上の写真とは撮影日がひと月しか変わりませんが、
この日は特別な記念列車が走ることから、
奮発してカラーフィルムを使ったらしい・・・(笑)。
▲90.8 奥羽本線 板谷-峠(後追い)

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これは上野駅に停車中の特急「つばさ」。
ちょっぴりレアな四つ目の1500番台です。
(゚ー゚*)ヨツメ。
上野発着の「つばさ」

東北新幹線開業後も一往復のみが存続し、
前記事でご紹介した特急「あいづ」と対

運用が組まれていました。
▲87.4 東北本線 上野

奥羽本線時代など、私も何度か撮影した事がある485系の特急「つばさ」。同列車は東北特急を代表する愛称のひとつであり、在来線特急廃止後も何度かリバイバルの復刻列車、もしくはそれに似たような臨時列車(「食べっしゃつばさ」とか、「つばさリレー」とか)が運転されたのですが、どうも私は都合がつけられずに、廃止後は一度も485系「つばさ」を撮る機会に恵まれませんでした σ(・ω・`)ウーン…。それだけに今回の東北特急を復刻運転する国鉄色485系ラストランでは福島で一泊してでも、この「つばさ」の勇姿は記録に残したいと思っていたのです (`・ω・´)-3フンス!。正面(上り方)の文字幕もシブいけど、やっぱり個人的には後ろ(下り方)に掲出されたオレンジ色のイラストマークが懐かしいなぁ・・・(ノ∀`)ナツカシス。復刻運転にありがちなステッカーではなく、ちゃんとした幕で掲出されているのがまた嬉しいですね(過去に運転されたリバイバルでは、なぜかステッカーが多かった)。福島から運転される往路(福島→山形)の特急「つばさ」では、このイラストマーク側が先頭となります (゚∀゚*)オオッ!!。これは俄然、撮影に気合いが入ると言うもの (`・ω・´)-3フンス!。福島へ向けて大河原を発車してゆく回送列車を見送り ンジャ!( ゚д゚)ノシ、私は往路の「つばさ」を撮るための撮影地へと先回りします …((((o* ̄-)o。「つばさ」が向かった方とは逆へ行く下り列車に乗車。

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大河原で30分間の時間調整をしたのち、
乗客の待つ福島へ向けて発車する
「つばさ」の送り込み回送。
またあとで会いましょう

マタアトデ!( ゚д゚)ノシ
▲16.6.19 東北本線 大河原

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私の方は大河原から下り列車へ。
入ってきたのはE721系の仙台ゆき普通列車。
▲16.6.19 東北本線 大河原

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終点まで乗り通し、
やってきたのは杜の都・仙台。
でも今回は改札を出ずに、
乗換駅のひとつでしかありません・・・。
σ(・∀・`)ギュータン…。
▲16.6.19 東北本線 仙台

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仙台駅のコンコースには、
時代別に見る仙台~東京の所要時間の推移なるものが
展示されていました。
(゚∀゚)オッ!。
今回の主役である485系は上から三番目。
初期のボンネット形(483系)とは若干スタイルが異なりますが
車両の性能的にはほぼ同等で、
同系の特急「ひばり」は仙台~上野を
約4時間で結んでいたんですね。
ちなみに現在のE5系新幹線「はやぶさ」(いちばん下)は
仙台~東京をわずか一時間半。

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乗り換え時間に余裕のあった仙台では
駅蕎麦スタンドにて朝食兼昼食を。
(゚ー゚*)ブランチ?
注文したのは仙台駅蕎麦の人気メニュー
「からあげ蕎麦」(゚д゚)ウマー!。

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腹ごしらえを済ませたのちに乗り込むのは、
仙山線の山形ゆき普通列車。
仙台が始発駅と言う事もあり、
余裕でボックス席に座れました。
ボックス(σ゚∀゚)σゲッツ!!。
▲16.6.19 東北本線 仙台

大河原から東北本線の下り普通列車で仙台へ。そこで乗り継いだのは仙山線の山形ゆき下り普通列車です (゚ー゚*)セソザソセソ…。仙山線は東北本線の仙台から、秋保温泉口の愛子(あやし)や、同じく温泉のある作並(さくなみ)、立石寺のある山寺(やまでら)などを経て、山形の手前にある奥羽本線の羽前千歳(うぜんちとせ)までを結ぶ58.0キロの電化幹線で、日本初の交流電化が行われたと言う歴史を持つ路線でもあります (・o・*)ホホゥ。同線の正式な路線区間は仙台~羽前千歳となっていますが、列車はすべて羽前千歳から山形まで奥羽本線に直通し、頭文字を取った路線名通りに仙台と山形の二都市を結ぶ重要な役割を担い、普通列車の他に速達性のある快速列車も設定されています ( ̄。 ̄)ヘー。また先述したように同線は、山形新幹線開業直前の一時期に特急「つばさ」の迂回ルートとして使用された経歴があり、今回の国鉄色485系のラストランでは福島と山形の間を走る、特急「つばさ」のルートに選ばれました。

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仙台を出た仙山線の列車は東北本線と分岐し、
進路を西へと向けます。
(*・o・)ノ ゴーゴーウェス♪
▲16.6.19 仙山線 仙台-東照宮(車窓から)

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仙台近郊の住宅地を抜けた仙山線、
車窓には徐々に自然の緑が増えるようになります。
▲16.6.19 仙山線 葛岡-陸前落合(車窓から)

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そして仙台から30分、陸前白沢を過ぎると、
こんなに山深いところを走るようになりました。
w(゚o゚*)w オオー!!。
列車は国内第一位の高さを誇るトレッスル橋梁の
第二広瀬川橋梁を通過中。
▲16.6.19 仙山線 陸前白沢-熊ヶ根(車窓から)

仙台と山形の間を快速により1時間15分程度で結ぶ仙山線は利用価値が高く、私も過去に何度も乗車した事がありますが、沿線での撮影というと一度しかなく、今からちょうど10年前の2006年の事。その時は仙山線の交流電化50周年を記念し、ED75形電気機関車が牽引する旧型客車が同線を走るということで撮影に訪れたのでした (^_[◎]oパチリ 。仙山線に馴染みの薄い私はあまり撮影地など知らず、とりあえず今回もその10年前に撮影したポイントを目指してみようと思います σ(゚・゚*)ンー…。やってきたのは仙台から普通列車で40分の作並。ところが・・・( ̄△ ̄;)エッ…

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作並ではご当地伝統工芸のこけしがお出迎え。
(´▽`*)コケシ♪。
宮城のこけしというと鳴子が有名ですが、
この作並にも「作並こけし」という系統があるのだそうです。
( ̄。 ̄)ヘー。
▲16.6.19 仙山線 作並

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駅のまわりは自然豊かながら、
仙台の中心部と同じ青葉区内にあるという作並。
仙台市青葉区って広いんだなぁ・・・(゚ー゚;)ヒロイノネ。
同駅は作並温泉への玄関口であるほか、
付近にはニッカウヰスキーの蒸留所などもあります。
▲16.6.19 仙山線 作並

大河原0832-(東北1125M)-仙台0908~1007-(仙山825M)-作並1047

目指す撮影地は駅前の街道を仙台方向へ歩く事15分ほどのところにあり、徒歩鉄でもそれほどキツい道のりではありません テクテクε=ε=ε=┌(*・_・)┘。そんなお手軽さもあってか、街道には同じ列車で着いたと思われる同業者がゾロゾロとまるで列をなすように進み λλλλλ,,,,,ゾロゾロ、さらに現地へ着いてみるとその撮影ポイントには所狭しとびっしり集まった先客さんが・・・Σ(゚□゚(゚□゚*)ナ、ナニーッ!!、その数ざっと100人はいるでしょうか (゚ー゚;)スゴイネ…。同業者の数的にはおそらく前日の越河の方が多かったのではないかと思われますが、越河のポイントが斜面になっていて比較的多くのキャパが得られるのに対し、この作並のポイントは平地で立ち位置に制限があります(と言っても100人くらいは大丈夫なんだけれど・・・)。サイド(列車の側面)寄りのポジションにはまだ少し余裕があるようだけれど、できれば正面のイラストマークをハッキリ見せたいしなぁ・・・(´`;)ウーン…。さすがに今回ばかりは、ここで撮る事を諦めざるを得ないようです (・ε・`)シャーナイネ。実は来る時に、この撮影地の状況を列車内の車窓から眺めていて、今から駆けつけても場所の確保は難しいかな・・・(゚ペ)ウーン…とは感じていたのですが、やはり実際にキビシかった (´Д⊂ダメポ。でも、同じく車窓から眺めていて、お、こんなところからも撮れるんだ・・・(゚o゚)オッ! と気付かされた場所もありました。そこは作並のひとつ手前にある熊ヶ根の駅近く (・(ェ)・)クマ?。一駅間とはいえ作並と熊ヶ根の間は5キロもあって、歩いて行くにはかなりしんどいけれど ヾノ・∀・`)㍉㍉、幸いにして次の上り普通列車は30分後にあり、これに乗れば「つばさ」の通過にはじゅうぶんに間に合います (゚∀゚*)オオッ!!。私は来た道を引き返し モドロ…((((o* ̄-)o 、作並から列車で熊ヶ根へと移動しました。

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今回は満員御礼状態で諦めた作並のお立ち台。
これは10年前に同地で撮った、
ED75牽引の旧型客車「交流電化50周年記念号」。
(^_[◎]oパチリ。
ここは列車をスッキリと撮る事ができ、
背景に写る山々の緑もいい雰囲気の撮影地で、
この時も多くの同業者が集まりましたが、
今回ほどではなかった・・・気がします。
σ(・ω・`)ウーン…。
▲06.07.15 仙山線 西仙台ハイランド(臨)-作並
(当時臨時駅だった西仙台ハイランドは2014年3月に廃止)

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撮影地から作並に戻り、
仙台ゆきの上り列車で一駅の熊ヶ根へ。
(・ω・)トーチャコ。
▲16.6.19 仙山線 熊ヶ根

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一面一線構造で簡素な造りの熊ヶ根。
駅名にもなっている熊
根という地名は、
村人の懇願によって誘致した熊野神社がこの地にあること、
また村が深い山の根(麓)にあったことに
由来するらしい ( ̄。 ̄)ヘー。
(熊ケ根村の現在は仙台市青葉区熊ケ根)。
▲16.6.19 仙山線 熊ヶ根

作並1131-(仙山828M)-熊ヶ根1136

快速は通過し、普通列車のみが停車する小駅の熊ヶ根。このあたり(愛子以西)の仙山線はおおむね一時間に一本、快速と普通列車がほぼ交互に運行されており、二時間に一本となる普通列車がタイミングよく来てくれたのは助かりました (´¬`*)ラキー♪。駅から作並方向へ歩いてほんの5分ほど (((o*・ω・)o、線路沿いに数人の先客さんの姿がある場所へと到達しました (*・ω・)ノ゙チワッス♪。先ほどの車窓から見えていたポイントはここですね・・・σ(゚・゚*)ンー…。

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移動してきた熊ヶ根駅近くの撮影ポイント。
アウトカーブしている線路脇から列車を狙います。
先客は数人ほど (*・ω・)ノ゙チワッス♪。

最初に同地を通過してから一時間近くが経っていましたが、同業者の数はそれほど増えておらず、ここでは余裕でポジションを確保できました ε-(´∀`;)ホッ。諦めた作並の撮影地が編成写真っぽい感じで撮れるのに対して、この場所はアウトカーブの脇から望遠レンズを用いて正面気味に列車の顔を狙う事となります (・o・*)ホホゥ。個人的にはあまり得意な撮り方ではないけれど(過去に大失敗しているし・・・^^;)、お目当ての「つばさ」マークをハッキリと見せるにはおあつらえ向きのポイントと言えるかも知れません (´ω`)ソォネ。列車の運転本数がそれほど多くない区間ですが、ありがたい事に本命の485系の前に一本、下りの快速列車がやってきてくれました (゚∀゚)オッ!。これでアングルを確認する事ができます。

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485系に先行して通過したのは、
山形ゆきの下り快速列車。
私が10年前に訪れた時の仙山線では
719系が使われていましたが、
現在の同線で使用されている定期列車は
主にこのE721系
(仙台〜愛子の区間運用では一部が701系)。
東北地方の車両も着実に
世代交替が進んでいますね・・・(゚ペ)ウーン。
▲16.6.19 仙山線 熊ヶ根-作並

試し撮りしたE721系 【◎】]ω・´)パチッ!、お、なかなかいい感じじゃないですか (・∀・)イイネ!。このE721系は4両編成だったので列車の後方があまり写らなかったけれど、6連の485系ならばもう少し尻尾が伸びるかな σ(・∀・`)シッポ…。晴れたらこの場所は485系の通過時刻に順光となるのか、それとも逆光となるのか解りませんが(列車が西に向かっているので、午後が順光かな?)、幸か不幸か今日は日差しが期待できない曇り空で、光線状態を気にする必要はありません (゚ー゚)ドングモリ…。先ほど試し撮りした列車が熊ヶ根を通過する快速列車だった事もあり バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ、私以降は同業者が増えないまま、485系「つばさ」を迎える事になりました。通過時刻が近づくと、山あいに響き渡ったのは鉄橋を渡る列車の音。それは熊ヶ根の東方に架かる第二広瀬川橋梁を渡っていることを表しています (゚∀゚;)ドキドキ。続いて熊ヶ根を通過する際に鳴らされた警笛の音が聞こえ、カーブの奥に現れた国鉄色485系・・・ε-(°ω°*)キタッ!。

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懐かしい「つばさ」のイラストマークも誇らしげに
カーブを切って仙山線を進みゆく国鉄色485系。
奥羽本線を代表する名特急が、今ここに復活です!

485のつばさが撮れました~!ワ━━\(≧▽≦)/━━イ!!
オレンジの「つばさ」マークを掲げてファインダーに迫り来る485系の力強さは、思わず身震いするほどのド迫力 ((((;゚∀゚))))ブルルッ!。私にとっては90年に訪れた奥羽本線の板谷峠以来、実に26年ぶりとなる485系「つばさ」の勇姿に感無量の思いです  ジ━━━*・゚(っ∀・。)゚・*━━━ン…。作並の撮影地が満員御礼で入れないなんて事もあったけれど、どうにかお目当てであったイラストマークの「つばさ」を撮る事ができて、ホントに良かったよ・・・・:*:・(*ノ∀`*)ヨカッタ・:*:・。むしろこの撮影地変更という判断は、正しかったのかも知れません。私は大満足で熊ヶ根の撮影地をあとにしました マンゾク♪(*⌒∇⌒*)マンゾク♪。

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熊ヶ根からはふたたび仙山線の下り列車に乗車。
快速を撮影地で見送ったので、
次の普通列車はタイミングよくやってきました。
今日は列車移動の効率がいいように思います。
(´¬`*)ラキー♪
▲16.6.19 仙山線 熊ヶ根

仙山線を下って行った485系はこのあと終着の山形で折り返し、今度は復路の特急「つばさ」としてふたたび仙山線を仙台へ向けて上ります。そしていよいよこれが国鉄色485系にとって最後の営業運転となるわけで (・ω・`)ラスト…、もちろん私もそれを見届けるべく次なる撮影地へと移動します。

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作並を過ぎると仙山線は
宮城と山形の県境にある奥羽山脈にさしかかり、
車窓風景はさらに山深くなりました。
▲16.6.19 仙山線 作並-奥新川(車窓から)

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標高374メートルの奥新川(おくにっかわ)付近では、
車窓から滝も眺める事ができます。
(゚∀゚)オッ!。
▲16.6.19 仙山線 奥新川-面白山高原(車窓から)

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奥羽山脈を貫く県境の仙山トンネル(5,361m)を
抜けたところにあるのが山形県最初の駅
面白山高原(おもしろやまこうげん)。
σ(・∀・*)オモロー?。
ちなみにこの面白い(?)駅名の由来は
奥羽山脈にある面白山(標高1,264m)の
面白山国定公園(面白山高原)からきていて、
その面白山は仙台側から見ると山の斜面が
白く見えることから、面白山と名付けられたらしい。
( ̄。 ̄)ヘー。
▲16.6.19 仙山線 面白山高原(車窓から)

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面白山高原を峠越えのピークとし、
列車は下り勾配を軽やかに走り抜けると、
やがて車窓の右手に見えてきたのが、
山寺の通称で知られる名刹、立石寺(りっしゃくじ)

(゚∀゚)オッ!

山の上の方に五大堂があるのですが・・・
わかるかな
? エ?(゚Д゚≡゚Д゚)ドコ?
▲16.6.19 仙山線 面白山高原-山寺(車窓から)

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山頂付近ををクローズアップ。
(=゚∀゚)ミエタ!。
この五大堂や奥の院へたどり着くには、
麓の山門から1,000段以上もの石段を
上らねばなりません。
私も一度だけ上った事がありますが、
夏場で汗だくになった覚えがあります(笑)

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そんな山寺の麓にある山寺駅の駅名標は、
立石寺の案内図仕様です。
▲16.6.19 仙山線 山寺(車窓から)

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熊ヶ根から約30分、
次に列車を降りたのは楯山。
(・ω・)トーチャコ。
同駅も快速は通過し、
普通列車のみが停車します。
▲16.6.19 仙山線 楯山

熊ヶ根1249-(仙山827M)-楯山1322

熊ヶ根から下りの山形ゆき普通列車に揺られて山深い宮城と山形の県境を越え、車窓に山寺の名で知られる名刹・立石寺を眺めて進み、次に私が下車したのは楯山(たてやま)(・ω・)トーチャコ。今回の国鉄色485系ラストランは往年の特急列車のヘッドマークが掲げられて運転されるという事から、私はなるべくそのマークがわかるような撮り方を意識してきました【◎】]ω・´)パチッ!(最初の「ひばり」は、あんましわからないけれど・・・)。でも、今日の「つばさ」はすでに、船岡での送り込み回送で文字幕を、そして熊ヶ根での往路でイラストマークをキッチリと記録する事ができています(大河原でのバカ停もあったし)σ(゚・゚*)ンー… 。復路の「つばさ」では文字幕側が先頭となるのですが、ヘッドマークを意識した記録はもうじゅうぶん (*`д´)=b OK牧場!。そこで最後は私の好みである高台からの俯瞰撮影で、485系のラストランを見送ろうと思います m9(`・ω・´)ケテイ!。俯瞰撮影好きの私、今回のために調べたわけではないのですが、いつか仙山線の撮影に訪れる事があるならば、上がってみたいと考えていた俯瞰ポイントがこの楯山にありました (・o・*)ホホゥ。

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いまの山形で旬なのが、さくらんぼ。
楯山周辺でもたわわに実ったさくらんぼを、
目にする事ができました。
アータシ(w´∀`w)サクランボー♪

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集落を抜けて、こんな山道(?)へ・・・。
ハァ...ハァ...(((;;´Д`) ゼエ...ゼエ...
道は思っていたよりもしっかりとしていました。

訪れるのが初めてではあるものの、地図上で何となく目安をつけていた俯瞰ポイント σ(゚・゚*)ンー…。実際のアプローチを探すのにちょっと迷うも、すぐに山の上の方へと続く坂道(というか山道?)を見つける事ができ (゚∀゚)オッ!、「熊出没注意」の看板にちょっとビビりながらそれをひたすらに視界が開けるまで上ってゆくと ハァ...ハァ...εεε(((;;´Д`) ゼエ...ゼエ...、てっぺん付近で広がっていた景色は・・・(「゚ー゚)ドレドレ

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急な坂道を上り続けること数分、
てっぺん付近でパッと景色が開けました。
そこからの眺めがこんな感じ (゚∀゚*)オオッ!!。

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眼下をゆくのはE721系。
ここからの高さだと快速だか普通だか解りませんが、
時間的に上りの快速列車3838Mだと思われます。
踏切脇の農道には485系を待つ
鉄ちゃんの姿も確認できますね。
▲16.6.19 仙山線 高瀬-楯山(後追い)

おっ!いい感じ! (゚∀゚*)オオッ!!。楯山と隣駅の高瀬の間に続く集落の家々と広い田畑、そしてまっすぐと伸びる仙山線の線路が山の上から一望でき、これはなかなか壮観な眺めではありませんか w(゚0゚*)w オォー!!。ちなみに方角的には画面手前が山形方向で、山々が連なる奥の方が仙台方向。つまりここからだと往路の仙台ゆき「つばさ」は、後追いを狙うこととなります σ(゚ー゚*)ウシロ…。でも実はそれも考えのひとつ ( ̄△ ̄;)エ?。あいにくの曇り空で俯瞰撮影としてはあまりいい天候条件とはいえないけれど、遠くまで見渡せるこの場所で最後の国鉄色485系を見送ってあげようと思ったのです (´ω`)ナルヘソ。少し風が出てきて木々の枝を揺らすなかで待つことしばし。やがて事前に知っていた山形の発車時刻から15分ほどが過ぎたとき、田畑が広がる里山の風景に自然とマッチする、国鉄特急色の485系が眼下に姿を現しました (゚ー゚*)キタ…。

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最後の花道となった仙山線をゆく、
伝統の国鉄特急色を纏った485系。
曇天下でも風景に映えるその美しいその姿は、
カメラで撮影するとともに、
しっかりと私の記憶にも刻み込まれました。

子供の頃、電車好きの私を父親が連れていってくれた上野駅。そこにズラリと並んでいたのが、東北方面や上信越方面へと向かう、数多くの特急列車でした。なかでも三つのヘッドライトを輝かせた485系はとくにカッコよく見え、まさに子供の私にとっては憧れの存在。ウルトラマンや仮面ライダーなんかよりもずっと眩しく見えたボクのスーパーヒーローです。初めて485系に乗ったのは小学校二年生の時、夏休みに親元を離れて合宿するという目的で訪れた山形・月山への往復に、往きは「やまばと」、そして帰りは「つばさ」でした。今回、最後に見送ったのが「つばさ」だったのも、どこか不思議な縁を感じます。そして、いつも食い入るように眺めていた「鉄道大百科」。そこには東北本線などを走る485系のカッコいい写真がたくさん掲載されており、いつかは私もこんな写真を撮ってみたい・・・と憧れるも、私が本格的に鉄道写真をはじめた頃には東北・上越新幹線が開業し、上野駅を発着していた数多くの特急列車はそのほとんどが廃止されていました。私がいま、今回の485系をはじめ、583系や189系など、国鉄特急型を好んで撮影しているのは、その時の想いや憧れが強く残っているからと言っても過言ではないんです。あの頃に私が撮ることができなかった国鉄時代の名特急を、現代に数多く復刻運転してくれたのが、最後まで国鉄色として残されていた仙台の485系A1/A2編成でした。鉄道車両にお礼を言うのはおかしなことだけれど、あえて同編成にはありがとうの一言を伝えたい気持ちです。

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ありがとう、国鉄色485系・・・。

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さようなら・・・。

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(´;ω;`)・・・。

私が撮る最後の国鉄色485系。ファインダーを覗きながら噛み締めるようにシャッターを切り【◎】]ω・´)パチッ! 、そしてその姿が見えなくなるまで、送り続けました サヨナラ~(´;ω;)ノシ~~~。いま、万感の思いを込めて、警笛が鳴る。いま、万感の思いを込めて、特急列車が行く。ひとつの時代がいま、終わりを告げた・・・σ(゚ー゚*)スリーナイソ?。これで今回の国鉄色485系ラストランの撮影はすべて終了です。

あっ、ち・な・みに、鉄道にそれほど詳しくない方にはちょっと紛らわしいことなのですが、今回のラストランはあくまでも最後の「国鉄特急色485系」の引退であり \_( ゚ロ゚) ココ重要!、国鉄色ではない485系(新潟の485系3000番台R編成や485系を種車にして改造した多目的電車(いわゆるジョイフルトレイン)など)、そして485系ではない国鉄特急色の車両(豊田の189系や秋田の583系など)は、まだ生き残って元気(?)に活躍を続けています p(`・∇・´)q ゲンキ!。とくにパッと見の印象が国鉄色485系とソックリの国鉄色189系が、今後このブログに登場したとしても、「あれ?国鉄色の特急は無くなったんじゃないの? (゚ー゚?)オヨ?」なんて、思わないでくださいね(笑)。それでも個人的にはやっぱり、国鉄色の485系が引退してしまったことは、一時代の終焉を感じずにいられませんでした (・∀・`)オワッチャッタ…。

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撮影後に戻ってきた楯山駅。
無人駅ながらもしっかりとした待合室のある同駅ですが、
それよりも気になったのは、
駅前の樹木に吊るされた家庭用の掛け時計。
(=゚ω゚=*)ンン!?。
これで列車に乗り遅れる心配もナシ!?
確かにまわりに時計は見当たらなかったけれど、
こういう設置の仕方は珍しいですよね・・・(^^;)
ちなみに時計は駅を背にして掛けられているため、
下車した時には気が付かなかったよ・・・。
▲16.6.19 仙山線 楯山

さて、二日間に渡った485系のラストラン撮影。初日の越河で撮影地にコンデジを落としてくるというポカをやらかして、往路の「あいづ」を撮り逃しちゃう大失態もあったけれど、二日目の「つばさ」は送り込み回送を含めて三度の走行シーンを記録でき、結果的には大満足の南東北遠征となりました (´w`*)ドツカレサン。これであとは東京へと帰るだけですが、最後の撮影地となった楯山が位置するのは山形県山形市 σ(゚ー゚*)ヤマガタ…。ここからだと仙台へ戻るよりも山形へ出て、山形新幹線で東京へ向かう方が便利です (・o・*)ホホゥ。楯山に停車する仙台方面の普通列車が約二時間待ちだったこともあり、一時間待ちでやってきた山形ゆきの下り列車に私は乗り込みました。

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楯山からは仙台方面ではなく、
山形ゆきの下り普通列車に乗車。
同駅ではこの下り列車と交換する形で、
上りの快速列車が通過してゆきました。
▲16.6.19 仙山線 楯山

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楯山の次駅が仙山線の路線上での終点で、
奥羽本線との接続駅である羽前千歳。
ただし仙山線の列車はすべて山形まで直通します。
そんな羽前千歳を出ると見られるのが、
狭軌の仙山線と標準軌の奥羽本線(山形新幹線)の
ちょっと珍しい平面交差 (゚∀゚*)オオッ!!。
何となく線路の幅の違いがわかりますか?
▲16.6.19 奥羽本線 羽前千歳付近(後方の車窓から)

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羽前千歳と山形の間は、
軌間が違う線路の並列単線となっています。
(・o・*)ホホゥ。
実は今回の485系ラストランでは、
この特異な線路構造を利用し、
北山形と山形の間では狭軌に485系「つばさ」が、
そして標準軌の方には山形新幹線のE3系「つばさ」が、
それぞれ同一方向に肩を並べて走る、
並走するシーンが展開されたのだそうです。
( ̄。 ̄)ヘー。
これもニクい演出ですね~!
▲16.6.19 奥羽本線 羽前千歳-北山形(後方の車窓から)

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楯山から15分ほどで終点の山形に到着
(・ω・)トーチャコ。

久しぶりに仙山線を端から端まで完乗しました。
▲16.6.19 奥羽本線 山形

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山形では偶然、こんな珍客(?)がお出迎え。
(゚∀゚)オッ!。
山形を始発駅とする左沢(あてらざわ)線で運転された、
展望式気動車「びゅうコースター風っこ」の
臨時列車「さくらんぼ風っこ号」。
(´▽`*)カゼッコ♪
今旅ではけっこうイレギュラーな珍客に
恵まれた気がします。
▲16.6.19 奥羽本線 山形

楯山1612-(仙山829M)-山形1625

ところが、山形で接続する次の新幹線「つばさ190号」は多客期に対応した全席指定扱いで、しかも空席は無し r(゚ペ)アリャ。その次の「つばさ154号」には自由席があるものの、すでにその乗車口前には長い列ができています(指定は満席)(・ω・`)ウーン。さらに、構内の駅弁屋さんを覗くと、ケースは空っぽ。すべて売り切れちゃったのだとか・・・( ̄△ ̄;)エ、マジ?。さくらんぼ狩りなどで今が観光シーズンのピークを迎えている山形。こりゃ、旅の終わりは駅弁で一杯やりながら、のんびりと帰る・・・というワケには行かなさそうです (・ε・`)チェ。一時間くらい待てば自由席に座れると思うけれど、いずれにせよ列車は混んでいそうで、自分が座れても通路に立ち客があると落ち着かないよなぁ・・・(-ω-;*) ウゥム…。そこで私は山形新幹線に乗るのをあっさりとやめ、ふたたび仙山線ホームへ コッチ…((((o* ̄-)o 。前述したように同線は山形から仙台まで一時間半ほどで行けますので、仙台で東北新幹線に乗り継ぐこととしましょう m9(`・ω・´)ケテイ!。山形新幹線より自由席が多く、運転本数もある東北新幹線。仙台始発の「やまびこ」ならば空いているのではないでしょうか σ(゚・゚*)ドーダロ。ちなみにそれならば楯山から直接、仙台へ向かった方が効率よかったのではないかと思われそうですが、実は楯山に停まる次の普通列車はいま乗ってきた列車が山形で折り返すもの。つまり山形を往復しても、楯山で二時間待っていても、乗る列車は同じだったというワケです (´ω`)ナルヘソ。私は来た道を戻りながら今日の485系撮影を振り返り、夕暮れの仙山線を仙台へと向かうのでした。

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混んでいる山形新幹線は諦めて、
ふたたび仙山線で仙台へと戻ることにします。
モドロ…((((o* ̄-)o。
ま、山形新幹線には仕事の出張で、
二週間前にも乗っているしね・・・(^^;)マ、イッカ。
▲16.6.19 奥羽本線 山形

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ボックス席をゲットし ボックス(σ゚∀゚)σゲッツ!!、
さくらんぼの実が入ったさくらんぼのお酒で
山形米のつや姫スナックをお供に軽い飲み鉄♪
凵ヽ( ̄∀ ̄*)カンパ〜イ♪
なんだかデジャヴ・・・を感じますが、
先日に飲んださくらんぼチューハイよりも、
個人的にはコッチの方が美味しかったです
(゚д゚)ウマー!。

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仙台からは東北新幹線。
仙台始発の「やまびこ192号」の自由席は
目論見通りガラっガラでし

(
v ̄▽ ̄) イエイ♪。
発車前に記録写真を撮ろうと先頭へ行くと、
たまたまホームに揃っていた三つの新幹線。
(゚∀゚)オッ!
いちばん手前に停車しているE2系が
私の乗る「やまびこ192号」。
右隣のE5系は先発の全席指定列車、
「はやぶさ28号」です。
▲16.6.19 東北新幹線 仙台

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新幹線の車内で駅弁をお供に旅の打ち上げ〜♪
[★]ヽ( ̄∇ ̄*)カンパーイ♪
駅弁の宝庫・仙台で選んだのは、
今日の撮影が秋保温泉近くを通る仙山線だったこともあり、
「女将のおもてなし弁当 宮城・秋保温泉編(¥1,150)」。
なんだかサスペンスドラマのタイトルみたいな
弁当名ですね・・・(^^;)
なす味噌田楽や鶏の照り焼き、牛タン塩焼き、笹かま、
鰊の菜の花和え、天ぷらに煮物・・・と、
おかずが豊富で飲み鉄にはピッタリの豪華な内容。
カニやイクラ、蒸ウニが入った茶巾寿司(左上)も
おいしかったです♪ (゚д゚)ウマー!
☆☆☆・・

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二日間に渡った今旅で使用したきっぷは、
関東・甲信越、そして南東北のJR線などが
土日に乗り放題となるフリーきっぷの
週末パス(¥8,730)」。
(新幹線や特急に乗る際には別途に特急券が必要)、
485系を追って南東北三県を行ったり来たりした今回は、
存分にその効力を活用しました  (*・∀・)つ[フリーキップ] 。


山形1653-(仙山834M)-仙台1815~1833-(東北新幹線 やまびこ192号)-東京2028
 
 
  
 
   

 
   

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むかし上野駅でとーちゃんが撮った、
485系「はつかり」

ガキンチョの頃のワタクシ…
("▽"*)。



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