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中央本線・・・189系「かいじ」撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2017.03.20
中央本線
国鉄特急、健在!
189系 特急「かいじ」 撮影記
 
  

先週末は春分の日を含む三連休。春の行楽シーズンの連休ともなれば、各地でいろいろな臨時列車が運転される (゚∀゚*)オオッ!!・・・のですが、年度末にあたるこの時期は、私のようなボンクラ会社員でも多少は仕事が忙しくなるようで、平日だけではノルマがこなしきれず(能力の問題!?)アセアセヾ(*д*ヾ三ノ*д*)ノアセアセ、やむを得ず連休初日の土曜日(18日)は休日を返上して出勤 (・ε・`)チェ。その勤務中の一時外出で、たまたま見かけたのが、新宿駅に停車していたこのコでした (=゚ω゚=*)ンン!?。

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あ、M51だ・・・( ̄▽ ̄*)ア…。
ホントに偶然の出会いだったのですが、
「仕事中の鉄運は、鉄運に非ず」!?
(とある方の名言を引用 w)
▲17.3.18 中央本線 新宿

中央線ホームに佇んでいたのは、「回送」表示の国鉄特急色189系・M51編成 (゚∀゚)オッ!。これは中央本線の甲府と新宿の間で運転された上りの特急「かいじ186号」に使用された編成で、終着後に車庫(豊田車両センター)へ引き上げる回送列車として待機していたもの (´ω`)ナルヘソ。ちなみに定期列車の特急「かいじ」は通常、JR型のE257系で運行されているのですが、行楽シーズンなどの多客期に限り、臨時列車として今も国鉄型の189系が「かいじ」に登板することがあるのです。もちろんその際には正面にちゃんと「かいじ」のイラストマークが掲げられます ( ̄。 ̄)ヘー。晴天の行楽日和に運転された189系国鉄色の臨時「かいじ」、できることならば私も沿線へ撮りに行きたかったなぁ σ(・∀・`)イイナァ…・・・と、休日出勤を恨みつつ、この日はスマホで回送列車をパチリとし、ガマンしました (・ε・`)シャーナイネ。しかし時刻表(というか趣味誌)を調べてみると、189系の臨時「かいじ」は連休最終日の月曜日(20日)にも運転が設定されており(かいじ188号)、こちらのほうは私も撮る事ができそうです (゚∀゚)オッ!。それぞれ色違いの三編成(三色)が在籍する現行の189系(豊田車)、個人的にいちばんのお目当てである国鉄色のM51編成が再び「かいじ」の運用に就くことを期待し、私は連休の最終日に中央本線の沿線へと繰り出してみました …(((/*´∀`)o レッツラゴー♪。
 
 
3月20日(月・祝)

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高尾から乗るのは、
中央線の普通列車として、
すっかり馴染んだ感のある、
信州カラーの211系(長野車)。
(゚ー゚*)ニゲゲ
▲中央本線 高尾

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この下り列車(1453M)は6両編成のうち、
前の3両が富士急行へ直通する河口湖ゆきで、
後ろ3両が途中の大月止まりなのですが、
座席は前者がボックスシート(セミクロス)仕様、
後者がロングシート仕様でした。
お!ボックス席が空いてた♪
ボックス(σ゚∀゚)σゲッツ!!

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高尾から普通列車で40分ほどの大月で下車。
(・ω・)トーチャコ
大月は乗ってきた中央本線のほか、
富士山や河口湖へと至る富士急行も発着し、
富士山観光の玄関口とも言える当駅の駅舎は、
登山をイメージしたようなログハウス風です。
▲中央本線 大月

高尾0747-(中央1453M)-大月0828

おおむね穏やかな晴天続きとなった三連休、最終日も朝から青空が広がるお出かけ日和です (´▽`*)イイテンキ♪(花粉症の私には少々ツラいけれど・・・^^;)。都内から中央線の快速電車と普通列車を乗り継いで私がやってきたのは、山梨県の東部に位置する大月(おおつき)σ(゚ー゚*)ミヤコ?。個人的に大月というと、中央線同士の乗り継ぎや、当駅を起点とする富士急行への乗り換えなどで、ちょくちょく列車を降りる駅ですが、改札を出るのは久しぶりのことです (=゚ω゚)ノ オヒサ。そんな大月では、同じソネブロガーの「しおつさん」をはじめ、馴染みの鉄ブログ仲間さんが何人かたびたび撮影に訪れていて、私も以前からちょっと気になっていた撮影ポイントがありました σ(゚・゚*)ンー…。それがここ。

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一枚上の写真でも、
駅舎の向こうにチラッと姿が見えているこの山は、
大月駅の北側にそびえる、岩殿山。
標高634メートルはスカイツリーと同じ高さです。
(゚ー゚*)ムサシ

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駅から20分ほどのところにある
岩殿山の登山口。
舗装された階段が上のほうへと続いています。
ε~ε~ε~((((;′□`)ヒイイィィ…

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城趾としても知られる岩殿山、
戦国時代には武田氏の家臣、
小山田氏の居城(岩殿山城)があり、
その地形を利用した城は強固な要塞だったそうです。
( ̄。 ̄)ヘー

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岩殿山の中腹付近に位置する、
丸山公園からの眺め。
大月の市街地の向こうには
雄大な富士山のお姿が望めました。
(´▽`*)フジサン♪

中央線の下り列車で東京から山梨方面へ向かうとき、大月の手前で右側の車窓に見えてくるのが、その名の通り(?)むき出した岩肌が特徴的な岩殿山(いわどのやま)(゚ー゚*)イワドノ?。列車の車窓から山が見えると言うことは、山から列車も見えるだろうというワケでして、今回はこの岩殿山に登って、上から中央線の列車を狙ってみようと思います (´ω`)ナルヘソ。岩殿山の登山コースは整備されており、山道は階段が中心 ( ̄  ̄;)カイダン…。まあ、道が明確で登りやすいかもしれないけれど、舗装された階段を上り続けるのって案外、足やコシが疲れるものなんですよね・・・ε~ε~ε~((((;′□`)ヒイイィィ…。そんな階段の山道を進むこと15分、やがて山の中腹(標高500メートル付近)にて、視界の抜けが良さそうなところを見つけました (「゚ー゚)ドレドレ!。

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丸山公園内にある「ふれあいの館」
(大月市出身の写真家・白旗史朗さんの写真館)。
このあたりではまだ樹木に遮られて
線路の見え方がイマイチですが、
建物の上のほうに見える柵の付近まで登れば、
視界が開けそう σ(゚・゚*)ンー…。

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丸山公園からもう少しだけ登ると、
このような風景を望むことができました。
E257系の特急「あずさ」が走っているの、
分かるかな? (゚ー゚?)ドコ?

標高634メートルの岩殿山ですが、私の目的は山登りではなく、あくまでも列車を撮ることなので、このあたりの高さでOK牧場 (*`д´)=b OK牧場!。先駆者の方々のブログなどを拝見しても、頂上ではなくこのあたりから撮られている例が多いようです φ(゚ー゚*)フムフム。四方から伸びる枝をウマくかわせるような位置に落ち着いて、さっそくカメラを構えてみます 【◎】]ω・´)パチッ!。まず午前中にここで狙うのは、首都圏から富士山への観光客を乗せて中央線と富士急行を直通運転(新宿~河口湖)する、189系の「ホリデー快速 富士山」と、それを補う形で行楽シーズンに前者と同区間で臨時運行される、189系の快速「山梨富士(3号)」(・o・*)ホホゥ。そして先述したように午後には、同じく189系を使用した臨時の特急「かいじ188号」の運転も設定されています (゚∀゚*)オオッ!!。つまりこの日は、三編成すべての189系(豊田車)が中央線でフル稼働するという、国鉄型好きにとってのラッキーデーと言えるでしょう (´¬`)ラキーデー♪。それぞれに色が異なる189系の各編成、いったいどの列車にどの色が充てられるのかというのが気になるところですが σ(゚・゚*)ンー…、トップバッターとして最初にやってきた「ホリ快・富士山」は、”やはり”この色の編成 (゚ー゚*)ヤハリ?。

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桂川に沿って敷かれた中央本線、
その線路上を走りゆくのは
富士山へ向かう多くの観光客を乗せた、
「ホリデー快速 富士山」号です。
▲中央本線 猿橋-大月

あずさ色が撮れました~!ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
・・・って、遠景なので色など分かりにくいけれど (≡"≡;*)ンン!?、まず「ホリ快・富士山」に充当されたのは、水色の帯を側窓まわりに配した、通称「あずさ色」と呼ばれるM50編成でした (゚ー゚*)アズニャソ。もともとこの「あずさ色」は、189系(183系)が中央線の特急「あずさ」の主力として使われていた時代(おもに90年代)の色で、その列車名の通り信州の清流・梓川(あずさがわ)をイメージした色なのだと思われますが、同系が「あずさ」の定期運用から外れた今となっては、この水色は富士山をイメージしたのもではないかといわれるくらい、同色が「ホリ快・富士山」に登板する機会は多く、今回の充当も予想どおりの定番と言ったところか ( ´_ゝ`)フーン。そして次は「ホリ快・富士山」の約30分後に続行で運転される「山梨富士」です。時間的に山の上から移動して撮影ポイントを変えるような余裕はないので、そのまま同じ場所で待機していると、眼下に見えてきたのはこの色の編成 (゚∀゚)オッ!。

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まるで白蛇のような出で立ちの列車が
まだ彩りに乏しい冬枯れの谷に現れました。
臨時快速の「山梨富士」号も、
富士山を目指します。
▲中央本線 猿橋-大月

グレードアップが撮れました~!ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
二番手の「山梨富士」に充当されたのは、白い車体に赤と緑の細い帯が巻かれた、通称「グレードアップあずさ色(GU色)」と呼ばれるM52編成 グレードアップ(゚ー゚*)アズニャソ。こちらの「山梨富士」のほうは特に定番といわれるようなお決まりはなく、GU色と国鉄色のどちらが入ってもおかしくありませんでしたが、この日の同列車にはGU色の方が就きました ( ̄、 ̄*)ナルヘソ。これで残った国鉄色のM51編成が、午後の「かいじ」に就くことで決定です m9(`・ω・´)ケテイ!。まあぶっちゃけ、今の時代はSNSで発信する同業者の目撃情報などで、充当編成は通過する前に判明していたんですけれどね・・・(^^;)ゞポリポリ。

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同ポイントで振り替えると、
こちらからは眼下に大月駅の構内を一望でき、
その向こうには富士山のお姿が望めます。
GU色の「山梨富士」が大月に到着。
(・ω・)トーチャコ
▲中央本線 大月

さて、この岩殿山から眺める桂川沿いの中央線は、なかなか壮大で素晴らしい情景なのですが w(゚o゚*)w オオー!、撮影ポイントとなる山が線路の北側に位置しているため、残念ながら列車の手前側面にはほとんど日が当たらない、逆光となってしまうのが難点 σ(・ω・`)ウーン…。それでも白い車体のGU色は幾分、風景のなかで存在を示してくれたほうでしょうか (´ω`)ソォ…ネェ…。しかし、クリームと赤の国鉄色を逆光でキレイに発色させるのはかなりキビシいものがあるし、個人的に本命として位置づけている国鉄色はできるだけキレイな光線状態で撮りたいところ (゚ペ)ウーン…。そこで私は、午後の通過時刻までにまだ余裕がある特急「かいじ」(の回送)に備え、岩殿山を下りて撮影地を変えることとしました カエヨ…((((o* ̄-)o。

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大月駅へ戻り、列車で移動します。
ホームに入ってきたのは、
ロングシート仕様の211系。
▲中央本線 大月

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のんびりと乗車を味わう間もなく、
大月からわずかひと駅の初狩で下車。
(・ω・)トーチャコ
静かな無人の小駅です。
▲中央本線 初狩

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広い引き込み線のある初狩の構内。
その一角にはちょっと味のある保線車(保線機械)が
佇んでいました (゚∀゚)オッ!。
▲中央本線 初狩

大月1042-(中央437M)-初狩1048

次の狙いとなる国鉄色189系の特急「かいじ」ですが、この列車が営業運転する(お客さんを乗せて走る)のは甲府から新宿までの上り列車(かいじ188号)のみで、その前には都内の車庫(豊田車両センター)から始発駅の甲府まで、車両を送り込むための下りの回送列車(回9569M)が設定されています (・o・*)ホホゥ。まずはその回送を撮るため、私が大月から下り列車に乗ってやってきたのは、隣駅の初狩(はつかり)。駅の近くや国道沿いに多くの住宅が固まっているものの、まわりを山に囲まれたのどかなところです (´ー`)ノドカ。この初狩の集落を見下ろすことができる高台が、私の目指す撮影ポイント。また俯瞰撮影? σ(・∀・`)マタァ?・・・などと言わず、飽きずにお付き合いいただけたらと思います (^^;)ゞポリポリ。

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撮影地への道のりでくぐり抜けたのは、
1903年(明治36年)の中央本線開業時に
作られたと思われる、
レンガ造りの狭いアーチトンネル。
なかなかいい味を醸し出しています。
(≧∇≦)シブイッ!

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整備された岩殿山の階段とは異なり、
今度はこんな獣道で斜面を登ります。
コッチのほうが探検気分で楽しい!?
ザクザク...(((o`・ω・)o

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薮を抜けると広がっていたのは、
こんな(撮り鉄的に)ステキな情景。
(゚∀゚*)オオッ!!
到達して一息ついていると、
緑のタンクを連ねた貨物列車が、
通過してゆきました。

駅近くにある神社の裏山をよじ登ったところが目的の撮影ポイントで、ここからはカーブを切って初狩駅を発車(もしくは通過)してゆく中央線の下り列車をスッキリと望むことができます (σ´∀`)σイイネ~♪。先ほどの岩殿山とは逆に、この場所は線路の南側に位置しているため、長い時間に渡って列車の側面は日当りの良い順光 (つ▽≦*)マブシッ!。とくに189系の回送列車が通過する昼過ぎには側面だけでなく、西側を向く列車の顔(列車の正面)にも日がまわると思われます (゚∀゚*)オオッ!。私はここで189系を待つことにしました (゚- ゚)マツワ。

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189系の待ち時間に通過した貨物列車。
連休中だったからか、コンテナは短い編成で、
先頭に立つEH200は力を持て余し気味!?
Σ(゚∇゚;ノ)ノ ミジカッ!
この時点ではまだ列車の顔に日が当たっていませんね。
▲中央本線 初狩

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カーブを俊足でカッ飛ばしてゆくのは、
振り子機構が備わった、
E351系の特急「スーパーあずさ」。
堂々の12両編成は絵になります。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
そういえば、後継のE353系って、
どうなったんだろ・・・σ(゚・゚*)ンー…。
▲中央本線 初狩

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ちなみにこの場所、
中央線の線路とは逆の南側を向くと
そこに見えるのがこの筒状の物体。
ヘ(゚д゚)ノ ナニコレ?
実はコレ、リニア試験線のトンネルです。
(・Д・*)ヘェー
車両の姿は見えないけれど、
時おり「ぶぉぉぉぉーーん」という
走行音(風切り音?)が聞こえました。
連休に体験乗車などが行なわれたのかな?

この撮影ポイントは撮り鉄に人気のお立ち台として有名な場所なので、国鉄色の189系が撮れる貴重な機会には、さぞかし多くの同業者が集まるのではないか・・・と、思っていたのですが σ(゚ー゚*)ゲキパ?、私が着いた時点での先客はお一人だけ (*・ω・)ノ゙チワッス♪。最終的にも4、5人程度で、ちょっと拍子抜けと言える人数しか集まりませんでした (・・?)アリ?。ほかにもっと大きなネタがあったのか(なにわ?)、それとも連休の最終日なので出撃を控えたのでしょうか・・・σ(゚・゚*)ンー…。そして朝から晴天に恵まれたこの日は午後になるとぐんぐん気温が上がり、照りつける日差しには暑さすら感じるほどのポカポカ陽気 アッタカーイ♪⊂(´∀`⊂⌒`つ。思わずあくびを連発しちゃうほどの緊張感の無さです (*´0)ゞ。oOフワァァ…。そんなまったりとした空気が流れるなか、お目当ての国鉄色189系の回送列車は、遅れること無く定刻に姿を現しました (゚∀゚)キタッ!。

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うららかな春の陽光を浴びて、
山あいの甲斐路を快走する国鉄特急色の189系。
JRになって30年が経った今も、
国鉄時代を思わせる情景が繰り広げられました。
▲中央本線 初狩

国鉄色が撮れました~!ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
雄大なカーブを堂々と走り抜ける国鉄色189系、ああやっぱりこの色は里山の風景にマッチして、いい絵になるなぁ・・・。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。日当りは読みどおり、通過時にはいい具合にお顔までまわるようになり、まさにバリ順 (゚∀゚*)オオッ!!。さらに、お客が乗っていない回送列車なので、側窓にカーテンがいっさい引かれていないのも、スッキリとしていい感じです (・∀・)イイネ。でも、あらためて写真を見ると、俯瞰というこの箱庭のようなアングル、まんべんなく光が当たったバリ順、カーテンの引かれていない列車・・・は、まるで鉄道模型のレイアウトみたいじゃありませんか σ(゚ー゚;)タシカニ。あまりに好条件過ぎる(?)のも、逆に不自然なのかも知れませんね (。A。)アヒャ☆。それでも、この晴天順光という条件下で国鉄189系が撮れたことには大満足 ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。これで連休前半の休日出勤で溜まった鬱憤が、少しは晴らせたように思います ヽ(*´v`*)ノスッキリ。私としてはこの回送列車が撮れただけで、もうじゅうぶんな成果なのですが、せっかくここまで来たのならば、もちろん営業運転となる特急「かいじ188号」も撮らなきゃもったいない (*`・ω・´)-3フンス!。私は再び撮影地を移動することにしました ...(((o*・ω・)o。

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次にやってきたのは、
線路際のこんなポイント。
ここはガードレールが低くて、
列車が撮りやすそうです (・∀・)イイネ。

回送列車で甲府に向かった189系が、上りの特急「かいじ188号」として戻ってくるまでには、あと一時間ちょっと σ(゚・゚*)ンー…。30分に一本程度の普通列車でほかの駅へ移動すると、時間に余裕が無くなってしまいそうなので、「かいじ」も初狩の近辺で撮ることにします m9(`・ω・´)ケテイ!。高台の俯瞰ポイントから30分ほど歩いてやってきたのは、ガードレールが低くなっている線路際のポイント (・o・*)ホホゥ。先ほどの回送列車では味気ない「回送」表示だったので、躊躇なく俯瞰ポイントからの遠景を選びましたが、営業運転の特急「かいじ」は、ちゃんと「かいじ」のイラストマークが掲げられます (゚∀゚*)オオッ!!。ならば、やはりそれが分かるように撮りたくて、この場所を選んでみました (´ω`)ナルヘソ。でもぶっちゃけ、私は列車主体のオーソドックスな編成写真が、あまり得意じゃないんですよね・・・σ(・∀・`)ウーン…。一見、撮り方としては単純そうに見える編成写真ですが、列車が主体なだけにピントやブレ、アングルのバランスなどがシビアで、遠景よりもずっと緊張感が高いように思います(あくまでも個人的にですが)。果たして、ウマく撮れるかな? (°_°;)ドキドキ

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「かいじ」のイラストマークを掲げ、
現役の特急列車として力強い走りを見せる、
国鉄特急色の189系・M51編成。
特急型としての誇りは今も健在です。
▲中央本線 初狩-大月

国鉄色のかいじが撮れました~!ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
個人的に最近撮った189系は「団体」や「臨時」「回送」など、味気ない文字幕ばかりだったような気がしますが σ(・∀・`)ウーン…、久しぶりに見るイラストマークを掲げた同車は、凛々しい顔が一段と引き締まって見えます (`・∀・´)シャキーン。やっぱり国鉄特急色には、国鉄時代にデザインされたヘッドマークが似合うなぁ・・・。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。。ちなみに首都圏と山梨の甲府を結ぶ「かいじ」の列車名は甲斐路を意味し、ヘッドマークに描かれているのは甲斐の国・山梨を象徴する、富士山と南アルプス、さらにそれを湖面に映す富士五湖です ( ̄。 ̄)ヘー。中央本線の特急において、エース的な存在の「あずさ」に比べると、ちょっと地味な印象の「かいじ」ですが、なかなかいいデザインのヘッドマークだと思います (´▽`*)カイジ。そして撮り方としては苦手意識のある編成写真、自分としてはウマく収められたように見えるものの、パンタグラフを思いっきり架線柱に引っ掛けちゃいました (ノO`)アチャー。これは撮り鉄的に「串パン」と言われる大きなマイナスポイントです 乂`・д・´)NG!。やっぱり編成写真は難しいなぁ・・・(^^;)ゞポリポリ。そんな反省点がありながらも、国鉄色189系の「かいじ」が撮れたことに満足し、これにて撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。

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撮るのは特急列車、
でも乗るのは普通列車・・・(゚ー゚*)ドンコー
帰りものんびりと鈍行旅を味わいます(笑)
▲中央本線 初狩


 
年度末の慌ただしさで、休みが半減してしまった春分の日の三連休。泊まりがけの旅行などにお出かけすることはできませんでしたが σ(・∀・`)ウーン、たとえ近場であっても普通列車のボックスシートに揺られて車窓に流れる山や川の風景を眺め、岩殿山の登山などを楽しみながら貴重な189系の各列車を記録できたことなど、有意義な休日を過ごせたように思います ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。189系のおかげで年度末の仕事疲れがリフレッシュできた、春分の日の撮り鉄でした。

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今回は近場での鉄旅でしたが、
少しでも旅行気分を高めるために、
車内で駅弁(+BEER)を味わいましょう。
大月で仕入れたのは、
「炭火焼 甲州牛わっぱめし(¥1,180)」。
甲州牛は山梨のブランド牛で、
丹念に育てられた黒毛和種肥育牛のなかで
高品質に格付けされたものだけが、
甲州牛のブランドを与えられるのだそうです。
そんな甲州牛の焼肉がのったわっぱ飯は、
錦糸卵との相性も良くて、美味しかったです♪
(゚д゚)ウマー! ☆☆・・・

初狩1541-(中央550M)-大月1547~1613-(1612M)-高尾1656
 
 
 


 
☆オマケ☆
 

連休初日の仕事日、新宿駅では189系の回送列車をたまたま見かけましたが (゚∀゚)オッ!、その後に用事があって向かった東京駅の八重洲口では、愛媛と徳島という四国二県のゆるキャラたちにたまたま遭遇 (゚∀゚*)オオッ!!。前記事のオマケの「千葉県のゆるキャラ大集合」といい、なんだか最近の私はゆるキャラづいているような気がします ヽ(´▽`)ノワ~イ♪

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東京駅で行なわれていた四国の観光PRイベント。
そこにいたゆるキャラは、
愛媛県の「みきゃん」(右)と、
徳島県の「すだちくん」です。
どっちも柑橘系がモチーフなのね(笑)