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夏休み02・・・道南いさりび鉄道 キハ40形 撮影記 [鉄道旅行記]

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2019.07.27~30 夏休み02
道南いさりび鉄道
国鉄色キハ40形 撮影
 
 
前回からの続きです。

仕事の都合により、今年もお盆前の7月末から8月のアタマにかけて夏休み(夏期休暇)を取得した私  (´▽`*)ナツヤスミ♪。
例年だとJRの普通列車と快速列車が一日じゅう乗り放題となる「青春18きっぷ」を使用し、普通列車主体ののんびりした旅程を組んでいましたが  ノコノコ...(((o*・ω・)o、今回は休みの初日(7/27)に東北地方の奥羽本線(おううほんせん)で復活運転される往年の名列車、急行「津軽」号の撮影がしたくて ε-(°ω°*)ツガルッ!、それに間に合わせるため東北新幹線を利用 バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ。東京からわずか三時間あまりで一気に青森県へと到達し、薄曇りの天候はちょっとビミョーな撮影条件ではあったものの、夏らしい青田が一面に広がるのどかな風景のなかで、無事に急行「津軽」の勇姿をカメラに収めることができたのでした【◎】]ω・´)パチッ!。

そして、急行「津軽」の撮影後に路線バスで新青森駅へと戻り (=゚ω゚)ノ゙タライマ、東北新幹線、北海道新幹線、在来線の奥羽本線の三路線が発着する当駅から私が次に乗ったのは、新函館北斗(しんはこだてほくと)ゆきの北海道新幹線「はやぶさ27号」です (゚ー゚*)ハヤブサ。


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新青森の新幹線下りホームに、
東北新幹線と北海道新幹線を直通運転する
E5系の「はやぶさ」が入ってきました。
▲19.7.27 東北新幹線 新青森


基本的に全車指定席で自由席の無い新幹線「はやぶさ」ですが、私が乗車した新青森を含む、盛岡から新函館北斗の区間には、指定席よりも安い料金で当列車を利用できる“特定特急券”が設定されていて、普通車指定席の空いている座席を利用することができます (・o・*)ホホゥ。これは自由席とどう違うの?と思われるところですが σ(゚・゚*)ンー…、自由席が文字通り自由に席を確保できるのに対し、特定特急券の場合は指定席の空席を“間借り”しているようなものなので、たとえ先に確保しても当席の指定券を持った人が現れた場合には譲らなければいけません (・ε・`)シャーナイネ。なんだか落ち着かなくて、個人的にはあまり好きな制度ではないけれど、私が新青森から乗った下りの「はやぶさ」はガラッガラの空気輸送状態で ( ̄  ̄;)ガラガラ…、適当に座った席に指定券を持った人が現れることはありませんでした ε-(´∇`*)ホッ。


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新青森を発車してから約20分後、
「はやぶさ」は青函トンネルに突入!
(゚∀゚)オッ!
入る瞬間はドキドキするんだけど、
このあと車窓はしばらく真っ暗です。


夕暮れ時の新青森から北海道新幹線に乗ったのならば、次なる目的地は函館に違いないでしょう (・∀・)イイネ。
ちなみに北海道新幹線は函館の駅へダイレクトに直結しているわけでなく、郊外(北斗市)の新函館北斗に発着するので、函館の市街地へ向かうには新幹線から在来線の函館本線で運行されている快速「はこだてライナー」に、新函館北斗で乗り継ぐ必要があります ( ̄。 ̄)ヘー。
しかし、新函館北斗の到着はまだなのに、「はやぶさ」が青函トンネルを抜けたところで早々に席を立った私 ( ̄△ ̄;)エ?。下車したのは新函館北斗のひと駅手前にある木古内(きこない)でした。実はここが今宵の宿泊地 (゚ー゚*)キコナイ…。


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新青森から50分で木古内に到着。
たしかに北海道へは上陸したけれど・・・
え?函館に行くんじゃないの?
( ̄△ ̄;)エ?
▲19.7.27 北海道新幹線 木古内


新青森1845-(北海道新幹線 はやぶさ27号)-木古内1934

新幹線の停車駅でありながら、駅前に人影がほとんどなく静閑な空気が漂う、北海道木古内町の木古内 (・ω・)ポツン…。事前に当地の地図などを確認し、駅のまわりで気軽に入れるような飲食店はあまり無さそうだな・・・と思った私は、新幹線に乗る前の新青森で晩酌(と夕食)を済ませてきたのですが、それは正解だったようです (-`ω´-*)ウム。
そんな木古内を宿泊地に選んだのは、夏休みシーズンのまっただ中で人気観光地の函館では宿泊するホテルや宿が満室だった (ヾノ・∀・`)ムリムリ・・・といったことではなく、私はあえてこの木古内に泊まりたかったのです。その理由とはいったい・・・? σ(゚・゚*)ンー…


7月28日(日)


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道南の木古内町に位置する木古内。
近年まで海峡線にあった知内(しりうち)や、
江差線の渡島鶴岡(おしまつるおか)が
ともに廃止となり、
現在は当駅が北海道最南端の駅となっています。
 ( ̄。 ̄)ヘー
▲19.7.28 道南いさりび鉄道 木古内


木古内で迎えた旅の二日目 ('-'*)オハヨ♪。
ホテルの部屋で見たテレビの天気予報によると、今日の道南地方は“晴れ時々曇り”。スッキリとした快晴ではないようですが、前日の青森が“曇り時々晴れ”だったので、それより幾分は日差しが期待できるでしょうか σ(゚・゚*)ドーダロ…。
木古内の駅は前日に乗ってきた北海道新幹線のほか、在来線の「道南いさりび鉄道」が発着しており、私はそちらのホームへ向かいます コッチ…((((o* ̄-)o。初発列車となる5時52分発の函館ゆき下り普通列車(121D)は二両編成のキハ40形ディーゼルカーで、カラカラとアイドリング音を響かせて発車を待っていました (゚ー゚*)キハ。


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木古内の在来線ホームに停車している
道南いさりび鉄道のキハ40形。
二両編成の先頭となる函館方は
パッと見が黒い色に見えますが
これは夏の森(夏木立)をイメージした
シックな濃緑色(キハ40 1810)。
(´ω`)シブイ
▲19.7.28 道南いさりび鉄道 木古内

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いっぽう後ろの木古内方は
同じキハ40形ながら、
春の花(咲初)をイメージした
鮮やかな山吹色に塗られています
(キハ40 1812)。
( ̄▽ ̄*)マッキッキ
▲19.7.28 道南いさりび鉄道 木古内


道南いさりび鉄道(道南いさりび鉄道線)は、函館の隣駅の五稜郭(ごりょうかく)でJR函館本線と分岐し、七重浜(ななえはま)、久根別(くねべつ)、上磯(かみいそ)、渡島当別(おしまとうべつ)などを経て、北海道新幹線と接続する木古内に至る、37.8キロの交流電化路線(今旅では路線終点となる木古内のほうから進みます)。ただし電化設備は当線を通過して津軽海峡線(青函トンネルを経て本州へ)に直通運転する貨物列車のためのものであり、一般の旅客列車は気動車(ディーゼルカー)を使用しています (・o・*)ホホゥ。
当線はもともとJR北海道が江差線(えさしせん)の名で長年運行していましたが、北海道新幹線の開業(2016年)により並行在来線となったことでJRから経営が分離。五稜郭と江差のあいだを結んでいた江差線全線のうち、五稜郭から木古内までの区間が沿線自治体等の出資による第三セクター方式の鉄道に転換され(木古内から江差までの末端区間は、転換に先立って廃止)、現在の道南いさりび鉄道となりました (゚ー゚*)イサリビ。
その際にJR北海道から譲渡されたもので、いさりび鉄道が運行する全列車に使われているのが、国鉄型気動車のキハ40形ディーゼルカー (´▽`*)キハキハ♪。当形はおもに70年代から80年代にかけて製造された年季の入った車両ですが、いさりび鉄道では“お古”を感じさせないイメージアップのために車体色をオリジナルカラーへ一新 (`・д・´ノ)ノ チェイング!。これから私が乗る列車に就いた二両(上写真)のように、夏木立の濃緑(夏)や咲初の山吹色(春)など、道南の四季をイメージしたカラーリングが採用されています (´ω`)カラフル。
またこのほかに、実はちょっと“マニア心をくすぐる色”のキハもあるんです エ?(゚Д゚≡゚∀゚)ナニナニ?。


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跨線橋から検修庫のほうを望むと、
なんとも気になるキハが佇んでいました。
あ!あの色は・・・(*゚ロ゚)ハッ!
▲19.7.28 道南いさりび鉄道 木古内


列車へ乗り込む前に木古内の構内に備わっている検修庫(車庫)のほうを見てみると (=゚ω゚=*)ンン!?、庫内からひょっこりと顔を覗かせているのは、クリームと朱色のツートンカラー!? あれって、いわゆる国鉄急行色じゃん! |=゚ω゚)ノ゙ヤア。
そう、いさりび鉄道のキハ40形には四季をイメージしたカラフルなものに加えて、国鉄時代の懐かしい車体色(国鉄色)を再現したリバイバルカラーも存在 (゚∀゚*)オオッ!!。そしてこの国鉄色のキハ40形こそが、青函トンネルを抜けてここまでやってきた私のお目当てに他なりません (*゚∀゚)=3ハァハァ!。
駄菓子菓子(だがしかし)、検修庫に留置されていて動く気配がなさそうな国鉄急行色のキハ、これは運用に就かない“ハズレの日”なのでは? ( ̄△ ̄;)エッ…・・・と、不安に思っちゃうところですが、ご安心あれ ☆.(○≧ω')bダイジョブ。とてもありがたいことに、いさりび鉄道ではキハの運用(運転スケジュール)を公式HPで事前に公表しており \_ヘヘ(- ̄*)ドレドレ、それによると本日の急行色(キハ40 1798)は、初発から二本目となる木古内7時12分発の函館ゆき下り普通列車(123D)に入るとのこと (゚∀゚)オッ!。
そして当該の列車をあらかじめ目星をつけてきた撮影ポイントで狙うには、函館で泊まると時間的に間に合わず (゚ペ)ウーン…、それで私は木古内に宿を取り、急行色を先行する初発の下り列車へ乗ったのでした (´ω`)ナルヘソ。

庫内の急行色に見送られて、濃緑+山吹の初発列車はひと足早く木古内を発車 (/*´∀`)o レッツラゴー♪。


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乗車した濃緑色のキハ40 1810。
外色はリニューアルされていますが、
青いモケットのボックスシートが並ぶ車内は、
国鉄時代そのものです。
(≧∇≦)シブイッ!
ところで、左手前のボックスに座る兄弟、
お兄ちゃんは携帯ゲームに夢中だけど、
弟くんは車窓を見るほうが楽しい?
(´艸`*)テツ?

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列車が木古内を出ると、
家並みの向こうに津軽海峡がチラリと見えました。
空は雲が多いね・・・。
σ(・ω・`)ウーン…
▲19.7.28 道南いさりび鉄道 木古内-札苅
(車窓から)


昨日の初日(前記事)は新幹線と路線バスしか利用しなかった今旅、ようやく旅情あふれるキハの普通列車に乗れました (σ´∀`)σイイネ~♪・・・が、その揺れをのんびりと味わうこと無く、私は木古内からわずか一駅の札苅(さつかり)で下車 ズルッ!ミ(ノ;_ _)ノ =3。選んだ撮影ポイントの最寄駅がここなので仕方ないけれど、乗り鉄的にはなんだか波に乗れないような旅だなぁ・・・(^^;)ゞポリポリ。


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列車を降りたのは木古内の隣駅の札苅。
(゚ー゚*)サツカリ
朝6時前のこの時間はまだ無人でしたが、
当駅は簡易委託駅なので
時間帯によっては窓口できっぷも販売されるらしい。
▲19.7.28 道南いさりび鉄道 札苅


木古内0552-(いさりび鉄道121D)-札苅0557

札苅の駅を背にして国道を東のほうへ15分ほど歩き進むと ...(((o*・ω・)o、いさりび鉄道の短い鉄橋が架けられている場所があります。そこが目的地 (・ω・)トーチャコ。
鉄橋の下を流れる川は“幸を連ねる”と書いて「幸連川(こうれんがわ)」、撮影の際の立ち位置となる国道の橋は「幸連橋(こうれんばし)」で、どちらもなんだか縁起の良さそうな名前 (o ̄∇ ̄o)ラキー?。その名称由来を知りたいものですが、ここは北海道なのでひょっとしたらアイヌ語から来ているのかも知れませんね σ(゚・゚*)アイヌ?。ちなみに札苅の地名も「岩の手前(磯端)」を表す「シラツカラ」というアイヌ語が由来なのだとか ( ̄。 ̄)ヘー。


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やってきた撮影ポイントはこんなところ。
いさりび鉄道の短いガーダー橋を
並行する道路橋の歩道から手軽に狙えます。
「幸連橋」とは縁起のいい橋名だね。
(o ̄∇ ̄o)ラキー?

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青函トンネル用のEH800形電気機関車が牽引する
貨物列車が轟音を響かせて通過。
(゚∀゚)オッ!
旅客の面ではローカル線のいさりび鉄道ですが、
貨物輸送の面では本州と北海道を結ぶ重要な大動脈です。
(`・ω・´)キリッ
▲19.7.28 道南いさりび鉄道 泉沢-札苅
(後追い)

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雲は多いものの、青空も覗く空模様。
日差しはどうかなぁ・・・。
(´~`*)ウーン…


この鉄橋は桁が短くて、長い編成の貨物列車などはあまりいい画になりませんが (゚ペ)ウーン…(とくにEH800形だと機関車だけでいっぱいいっぱい)、キハ40形の単行列車(一両)ならば橋上にウマく収まりそうですし、まわりを自然の緑に囲まれた小さなガーダー橋は、ちょっと模型ちっくな面白さを感じさせます (・∀・)イイネ。立派な電化設備が整っていて長大な編成の貨物列車も頻繁に通過するいさりび鉄道、場所選びや撮り方によっては主要幹線のような迫力ある画も撮れるけれど、今回の私の狙いはあくまでもキハの普通列車なので、なるべくのどかなローカル線らしさを表したいと思い、この撮影ポイントを選びました m9(`・ω・´)ケテイ!。
そしていつものことながら、できればお目当ての列車が通る時に太陽の光が降り注いでほしいと願うところ 八(゚- ゚)オネガイ。どうもワタクシの“晴れ運”は最近かなり怪しいものがありますが (o¬ω¬o)アヤシイ…、この幸連川という縁起の良い名の川はきっといい結果をもたらしてくれるに違いない (-`ω´-*)ウム。これって神頼みならぬ、川頼み!?(゚∀゚)アヒャ☆


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眩しい夏の陽に照らされて、
鮮やかに発色した急行色の気動車が
川面に姿を落として走りゆく。
▲19.7.28 道南いさりび鉄道 泉沢-札苅
(後追い)


急行色キハが撮れました~!ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
青い夏空、緑の夏草、そして風景に映えるツートンカラーの国鉄急行色。ああ、いい鉄道情景だなぁ・・・+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。短い鉄橋に見事なまでのぴったりサイズで収まった単行のキハ40形、緊張感の高い一撃必撮(“殺”じゃなくて、“撮”ね)のシャッタータイミングでしたが【◎】]ω・´)パチッ!(私の使っているデジカメは連写性能が劣るので・・・)、狙った位置にウマく写し止めることができてホッとひと安心です ε-(´∇`*)ホッ。
そして懸念材料だった日差しは、意外にも通過の15分くらい前から安定 (゚o゚*)オッ!。列車への日当りが強ければ、川面のリフレクション(反射)も期待できるのではないかと思い、カメラをタテ位置の構図で構えてみました ( ̄  ̄*)タテ。日差しだけでなくリフレクションも添えてくれるとは、さすが“幸を連ねる”と書いて幸連川(笑)(o ̄∇ ̄o)ラキー♪

ところで、このキハ40形は基本的に普通列車用として製造された近郊型気動車で、過去に急行列車用の国鉄急行色に塗られていた実績は無く、これは過去の他形式(今回の場合はキハ56やキハ58など)の色を現行車両で再現した、いわゆる“なんちゃって復刻色”などと呼ばれるもの (; ̄▽ ̄)ナンチャッテ…(近年は同様の再現が新潟のキハ47やキハ48などでも見られるけれど)。
それにしたって、かつての急行といえば長編成を連ねるものも少なくなかった優等列車。いくらキハ40形が国鉄型の気動車だとはいえ、二両以上の編成ならまだしも、単行列車の急行色はさすがにおかしいだろう (ヾノ・∀・`)ナイナイ・・・なんて、ツッコむ方がおられるかもしれませんが、実は個人的に単行列車の急行色を見て思い出すものがあります σ(゚・゚*)ンー…。それはかつてこの北海道に存在したキハ53形500番台。


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雨に濡れる廃線間近の深名線。
その鉄路を噛み締めるように進む
国鉄急行色の単行列車。
▲95.7 深名線 湖畔-朱鞠内


単行の急行色ことキハ53形500番台は、もともと急行形だったキハ56形を単行用に両運転台化改造したもので、利用者の輸送量が単行車両でじゅうぶんに賄える、閑散路線(赤字ローカル線)へ投入されました ( ̄。 ̄)ヘー。
そのなかでもとくに印象深かったのが、豪雪地帯で一日にわずか3往復程度しか列車が運行されていなかった大赤字路線にもかかわらず、並行する道路の整備事情によってJR化後も細々と生き延びていた、伝説の“キングオブローカル線”こと深名線(しんめいせん・深川~名寄、95年に廃止)での同形の活躍 (゚ー゚*)シンメーセソ。雪深い極寒地域の過酷な当線で酷使されながらも、乗客がいつもまばらだった元・急行形の単行列車には、乗るたびに妙な侘しさを覚えたものでしたが、その特異な形態には北海道のローカル線で使用される同形ならではの魅力もあったように思います (´ω`)シミジミ。
そしてキハ53形は急行用から普通列車用(しかも単行)へ実質的に格下げされたにもかかわらず、首都圏色(いわゆるタラコ色ね)やJR化後の地域色(JR北海道色)などに塗り替えられること無く、深名線が廃止となって己の歩みを止めるまで(96年までに全車廃車)、一貫して急行色を堅持し続けたところにも、どこかいじらしさを感じた車両でした (ノ∀`)ナツカシス。。
(あと、単行の急行色キハと言えば、和歌山県の有田鉄道(02年に廃止)で使われていた、キハ58000(元・富士急)もありましたね。たしかこちらは車両が保存されているんでしたっけ)

そんな思い出のある単行の急行色。
いさりび鉄道でキハ40形のうちの一両(キハ40 1798)に急行色が施されたのは今年の3月のことで、ネット上の写真などで見たその姿にかつてのキハ53形500番台の面影を重ねた私は、ぜひとも一度は撮影がしたいと思ったのでした (*゚∀゚)=3ハァハァ!。
ちょうど旅のスケジュールに合った運転日、そして日差しが降り注いだ天候にも恵まれて、その結果は大満足です ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。

これで幸連橋での撮影を終えて、札苅の駅に戻ります (´w`*)ドツカレサン。


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札苅から乗る函館ゆき普通列車は、
朝イチと同じ濃緑色のキハ40 1810。
いちおうこの色は夏をイメージしているので、
いまの時期は運用に就くことが多いのかな?
σ(゚・゚*)ンー…
▲19.7.28 道南いさりび鉄道 札苅

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津軽海峡の函館湾に沿って走る、
いさりび鉄道の列車。
とくにこの釜谷から渡島当別にかけては、
沿線随一のビューポイントです。
(´▽`*)ウミ~♪
ちなみにこの写真は列車の窓を開けて
カメラのレンズを突き出していますが、
いさりび鉄道のキハ40は冷房が搭載されていないので、
夏は窓を開けて乗るのがふつうのこと。
ああ、自然の風が涼しい♪
▲19.7.28 道南いさりび鉄道 釜谷-渡島当別
(車窓から)

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日本最初のカトリック男子修道院として
道南の名所にもなっている「トラピスト修道院」。
その最寄駅である渡島当別は
駅舎が修道院を模した外観となっています。
( ̄。 ̄)ヘー
▲19.7.28 道南いさりび鉄道 渡島当別(車窓から)

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湾越しに見えてきた島のようなシルエットは
函館のシンボル函館山。
(゚∀゚)オッ!
車両の窓枠には
「天気が良い日は函館山が見えます」
と案内書きが施されています。
今日の天気は快晴じゃないけれど、
まずまずと言ったところか。
▲19.7.28 道南いさりび鉄道 渡島当別-茂辺地
(車窓から)

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全線が単線のいさりび鉄道。
途中の七重浜で交換(行き違い)したのは
先ほど撮影した急行色のキハ40 1798。
(=゚ω゚)ノ゙ヤア
こうやってお顔(前面)をあらためて見ると
キハ53形500番台とは似て非なる・・・
いや、似ても似つかない!?
ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ
▲19.7.28 道南いさりび鉄道 七重浜(車窓から)

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いさりび鉄道は五稜郭が起点ですが、
列車はJR函館本線の函館と五稜郭のあいだを直通運転。
私の乗った列車も函館まで乗り入れます。
...(((o*・ω・)o
▲19.7.28 函館本線 五稜郭

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JRの函館運輸所に集う各色のキハ40。
いさりび鉄道の車両も同所を拠点に運用されています。
向かって右から白地に黄緑帯のJR北海道色(JR籍)、
ちらりと顔を覗かせる山吹色の「咲初」、
国鉄首都圏色を再現した通称・タラコ色、
そして真っ白は冬をイメージした「禊」。
国鉄色のタラコ、沿線で撮りたいなぁ・・・。
σ(・∀・`)ウーン…
ちなみに背景の山は函館山。
▲19.7.28 函館本線 五稜郭-函館(車窓から)

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は~るばる、きたぜ、はーこだてー♪>θ( ̄0 ̄*)
・・・ってことで、列車は終点の函館に到着。
▲19.7.28 函館本線 函館


札苅から乗車したいさりび鉄道の下り列車は、車窓の右手に函館湾の海景色や湾越しに霞む函館山のシルエットなどを望みながら東へ向かって進み、およそ一時間で函館に終着しました (・ω・)トーチャコ。
本州方面から北海道新幹線を使って函館に向かう場合は、新函館北斗から函館本線の快速列車に乗り継ぐのが便利で速いと先述しましたが、もしも移動時間に余裕があるならば、新幹線を木古内で降りていさりび鉄道を利用すると、海沿いをのんびりと走るローカル線のディーゼルカーで、より深い旅情が味わえるのではないかと思います (´ー`)マターリ。ただし、木古内に停車する新幹線と、いさりび鉄道の運行本数が、ともに少ないのが要注意なんですけどね・・・(^^;)ゞポリポリ。

さて、いさりび鉄道を乗り通して函館までやってきた私。せっかくですから、ここで少し散策する時間を取ることとしました ...(((o*・ω・)o。

札苅0819-(いさりび鉄道125D)-函館0922


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三年前(2016年)の北海道新幹線開業日以来、
久しぶりに訪れた函館。
(*´∀`)ノ゙オヒサ
駅前の“orz”モニュメント(?)も健在です(笑)。
▲19.7.28 函館本線 函館

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何はともあれ、まずは朝メシ。
駅近くにある市場の朝市(函館朝市)で
名物の海鮮などをいただいちゃいます。
(゚¬゚)ジュルル…
魚介類てんこ盛りの豪快な海鮮丼もいいけれど、
個人的な好みでチョイスしたのは、
サーモンといくらをオンザライスした小どんぶりと、
イカ刺し、ほっけの塩焼きが付いた、朝市定食。
(゚д゚)ウマー!
お供はもちろんクラシックです☆
カンパイ♪(〃゚∇゚)ノC凵

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食後に街をぶらぶらしていたら、
函館市電(路面電車)で最古参、
1950年(昭和25年)製の500形・530号に
たまたま遭遇しました。
う~ん、シブいね。
(≧∇≦)シブイッ!
▲19.7.28 函館市電 松風町-函館駅前

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そしてこちらも
函館駅前でたまたま見ることができた、
30形・39号の「箱館ハイカラ號」。
もともとは1910年(明治43年)製で
明治から昭和初期にかけて使われていたものを
現代の基準にあわせて1993年に復元。
函館を訪れる観光客に人気のレトロな電車です。
コッチモ(≧∇≦)シブイッ!
▲19.7.28 函館市電 函館駅前-松風町


ちょっと遅めの朝食として、魚市場に併設された食堂で新鮮な海鮮料理を味わい (゚д゚)ウマー!、道内の名産品が並ぶ観光市場では宅配で送るお土産物を物色 σ(゚・゚*)ンー…。ただ、こういうとき優柔不断な私は買い物がなかなか決まらずに、いくつものお店を行ったり来たりして見比べているうち イッタリo(゚д゚o≡o゚д゚)oキタリ、気がつけばけっこうな時間が経ってしまいます (; ̄▽ ̄)ア…。結局のところ散策と言いながらも観光名所などを巡ることなく、市場のほかには函館市電の路面電車を何枚か撮った程度で (^_[◎]oパチリ、函館の駅へと戻ってきました (=゚ω゚)ノ゙タライマ。

そして、ここからふたたび列車に乗って・・・と言いたいところですが、私が向かったのはJRの改札口でなく駅前の路線バスのりば (゚.゚*)バス?。今度はバスに乗ってどこへ行くのでしょう?


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函館駅前から乗る路線バス。
東京の東急バスとカラーリングがそっくりですが、
(゚ー゚*)クリソツ
これは函館市内やその近郊を走る函館バスです。
▲19.7.28 函館バス 函館駅前

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車窓に海を映しながら走るバス。
海越しに見えるのは・・・あれ?函館山?
(・・?)アリ?


函館の駅前から乗った路線バスは市街地を通り抜け、やがて海岸沿いの幹線道路を進むようになります (´▽`*)ウミ~♪。その車窓から望めた海越しに見える島みたいなものは・・・先ほどいさりび鉄道の車窓からも同じような感じで眺めた、函館山 (゚ー゚?)デジャヴ?。そう、実はこのバスはいさりび鉄道の線路に並行した国道(228号線)を西に向かって走っており、列車とバスという移動手段の違いはあるものの、私は来た方向へ戻るような行動をとっています ...(((o*・ω・)o。
でも、いさりび鉄道の列車を使わず、なぜバスに乗っているのか σ(゚・゚*)ンー…。それはまさに前日の急行「津軽」を撮った奥羽本線の撮影ポイントと同じ理由で、これから私が向かういさりび鉄道の撮影ポイントには、列車を使って最寄駅から歩くよりも、函館からバスを利用したほうが楽に到達できるのです (´ω`)ナルヘソ。
函館から小谷石(こたにいし)ゆきのバスで1時間10分、私はいさりび鉄道の駅間で言うところの渡島当別と釜谷(かまや)の間に位置する、西三ツ石(にしみついし)という名の停留所で降車ブザーを押しました (*・∀・)σ゙ポチットナ。後払い制の運賃は700円。

函館駅前1341-(函館バス)-西三ツ石1451


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海沿いの国道にぽつんと佇む、
西三ツ石のバス停。
なかなか味があります。
それはさておき、
けっこう雲が広がってきちゃったなぁ・・・。
σ(・ω・`)ウーン…
▲19.7.28 函館バス 西三ツ石

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藪の中にできた獣道(鉄ちゃん道?)を進むと
いさりび鉄道の線路が見えてきます。
ザクザク...(((o`・ω・)o

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たどり着いた撮影ポイントはこんなところ。
ちょうどEH800形が牽引する
下りの貨物列車が通過したけれど・・・
なんだか今旅の私って、
狙いと逆方向から貨物列車が来るパターンが多くない?
この時とか、この時とか、この時も・・・^^;)
まあ、ちゃんと調べてこないのが悪いんだけどさ。
(。A。)アヒャ☆
▲19.7.28 道南いさりび鉄道 渡島当別-釜谷
(後追い)


バスが走っていた国道から脇道に入り、さらに笹(?)が群生する藪のなかに延びた獣道を突き進むと ザクザク...(((o`・ω・)o、その先でいさりび鉄道のカーブした線路が望める場所へと出ることができます (゚∀゚)オッ!。ここは函館湾の海と函館山を背景にして列車が撮れる、いさりび鉄道屈指のお立ち台的な有名撮影ポイント (・∀・)イイネ。ちなみに先ほど列車で函館へ向かうとき、窓を開けて海の風景を撮ったビューポイントがこのあたりでした。


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海を見ながらでいただくランチは、
バスに乗る前に函館で買ってきた、
「ラッキーピエロ」のチャイニーズチキンバーガー。
甘辛い鶏唐揚げとマヨネーズたっぷりのレタスを
ふわふわのバンズで挟んだ
絶品のご当地バーガーです。

チャイチキ(゚д゚)ウマー!!
え?さっき海鮮丼を食べたばかりじゃないかって?
あれは朝食でつ (^^;)ゞポリポリ


ここで狙うのはもちろん国鉄色のキハ40形で (゚ー゚*)キハ、函館湾に沿って走るいさりび鉄道の列車は、やっぱり海を背景にして撮りたいところ (-`ω´-*)ウム。
朝は海のほうを望むと光線状態が逆光になるので、幸連川の橋梁を撮影ポイントに選びましたが (^_[◎]oパチリ、今ぐらいの時間(15時ごろ)はちょうど海バックのお立ち台がきれいな順光になる (゚∀゚*)オオッ!・・・ハズなのですが、空には雲が広がっていて、いまいちスッキリとしません。時おり雲間から太陽が顔を覗かせることもあるけれど、日差しを求めるのはちょっとキビシいかなぁ・・・σ(・ω・`)ウーン…。ホント毎度毎度のことですが、日が差してくれるように願うばかり(バーガー片手じゃ、祈りが弱いか? ( ̄~ ̄.)モグモグ)。

状況は大きく変わらないまま通過時刻が迫り、やがて聞こえてきたのは海辺に響く単行列車のリズミカルなジョイント音 ε-(°ω°*)キタ!。


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函館湾と函館山を望む情景のなか、
海岸線に沿ったカーブを進む
朱色のキハ40形。
国鉄時代を彷佛とさせるその姿は、
道南いさりび鉄道でなく、
思わず江差線と呼んでしまいそうです。
▲19.7.28 道南いさりび鉄道 渡島当別-釜谷
(後追い)


タラちゃん、キタ━━━━ヽ(゚∀゚)ノ━━━━ッ!!
カーブを切って颯爽と現れたのは、同じ国鉄時代の色を再現したものでも先ほどの国鉄急行色とは異なる朱色一色の国鉄首都圏色で、愛着を持って呼ばれるその通称は“タラコ”(色)タ~ラコ~♪(・o・*)タ~ラコ~♪。
タラコ色の同車(キハ40 1807)といえば、私が列車で函館へ着くときに函館運転所で留置されていたのを目にしましたが、午後は急行色と入れ替わるように出庫して運用に就いてくれました (´▽`*)ワ~イ♪。もちろんこの運用も事前にHPで確認したとおりです ъ(゚Д゚)グッジョブ。
国鉄急行色のほうのキハ40形は他形式の過去の塗装を再現した、いわゆる“なんちゃって復刻色”だと先述しましたが (; ̄▽ ̄)ナンチャッテ…、このタラコはまさに国鉄時代のキハ40形に塗られていた真の復刻色で、懐かしさとともにしっくりとした落ち着きを覚えます (*´ω`*)シックリ。
撮影条件は残念ながら日差しの弱い薄日状態だったけれど σ(・∀・`)ウーン…、海沿いの好撮影ポイントでタラコ色のキハ40形が撮れただけでも満足で、ここまで来た甲斐がありました (+`゚∀´)=b OK牧場!。

・・・と、薄日だった無念を少しでも前向きに納得したつもりでしたが (・∀・`)シャーナイネ、この先の茂辺地(もへじ)でタラコ色の下り列車と交換(行き違い)し、20分後にやってきた上り列車では・・・(;`ロ´)ハッ!


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夏の森(夏木立)をイメージした
シックな濃緑色のキハ40形が、
眩しい西日を浴びて木古内を目指します。
ちなみに同色の側面に引かれた
湾曲したライン(銀の細帯)は
函館山のシルエットをイメージしたもの。

▲19.7.28 道南いさりび鉄道 渡島当別-釜谷


だああああ、こっちは晴れたじゃん!⊂⌒~⊃。Д。)⊃ピクピク
時間的にもう一本撮れるので、オマケ的に狙ってみた濃緑色のキハ40形(1810)ですが【◎】]ω・)パチャ!、こういうときは雲間からタイミングよく日が差して、きれいに車体を照らしてくれるんだよなぁ・・・"o(-"-;*)ウゥム…(列車の背後に写り込む国道の車列は、タラコの時の方がいいタイミングでしたが)。
本来はたとえ国鉄色ではない色違いであっても、好条件で列車が撮れたことを素直に喜ぶべきなのかもしれないけれど、やっぱりこの日差しがタラコのときにも当たって欲しかったと思うと、なんだか煮え切らない気分になっちゃいました (≡"≡;*)モヤモヤ…。
まあ、試し撮りやオマケのときに晴れて本命が翳るのは、よくあることの“撮り鉄あるある”なんですけれどね (^^;)ゞポリポリ。

これでいさりび鉄道の撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。


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西三ツ石バス停の時刻表。
当停留所に泊まるのは
一日に上下6本ずつ。
Σ(゚∇゚;ノ)ノ スクナッ!


撮影後に西三ツ石のバス停に戻ってきました。
このバス路線は一日に上下6本ずつと運行本数は決して多くなく、16時を過ぎた現時刻だと函館方面へ行くバスはすでに14時38分で終わっていますが ( ̄  ̄;)オワリ、いっぽうの木古内方面へ行くバスの時刻を見ると、私が函館から乗ってきたバスが14時51分着、そして撮影ポイントで釜谷15時34分発の下り131D列車(タラコ)と、渡島当別15時55分発の上り126D列車(濃緑)の二本を撮ったのち、なんとタイミングよく16時20分発というバスがあるではないですか (゚∀゚*)オオッ!。この効率の良さはちょっとテンションが上がります (*゚∀゚)=3ハァハァ!。
今旅はバスのありがたみを感じるなぁ・・・アリガタヤ(-人-)アリガタヤ。


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松前出張所ゆきの函館バスは
ほぼ定時にやってきました。
ちなみにこのバス停、
前はクルマが飛ばす国道、背後は海で、
待っている時がちょっと怖いかも。
ヒィィィ(((lll゚Д゚)))ィィィィ
▲19.7.28 函館バス 西三ツ石



青函トンネルを抜けて北海道に上陸し、旅の二日目は道南いさりび鉄道で運行されている国鉄型キハ40形を撮影 (^_[◎]oパチリ。
個人的にいちばん撮りたいと考えていた国鉄急行色がいい光線状態に恵まれたのは嬉しかったけれど ヽ(´▽`)ノワーイ♪、タラコ色のほうは薄日のちょっとビミョーな結果となっちゃいました σ(・∀・`)ウーン…。それでも、一日で二色の国鉄復刻色がそれぞれ記録できたことは、国鉄型好きにとってラッキーな運用の日だったと思います (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。また、国鉄型キハの車窓から眺める津軽海峡の海景色は旅情あふれるものがあり、撮影だけでなく乗車のほうでもキハ40形の魅力を味わうことができました (´ー`)シミジミ。
せっかく函館を訪れたのに、函館山も、五稜郭も、赤レンガ倉庫すら行かなかったけれど、私にとっては観光地よりも“鉄と食”。キハ40形を撮って乗って、海鮮丼とチャイチキを食べたら、それで函館めぐりは満足です(笑)ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ。


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バスが木古内に着くころ、
空はすっかり晴れ渡っていました。
西日が眩しいっ。
(つ▽≦*)マブシッ!
▲19.7.28 函館バス 木古内駅


西三ツ石1620-(函館バス)-木古内駅1650

西三ツ石から30分で木古内に到着(運賃は420円)。朝の出発地に戻ってきました (=゚ω゚)ノ゙タライマ。
さて、ここから次はどこへ向かおうか・・・道内を北上? それとも本州に戻るか? σ(゚・゚*)ンー…。もしくは木古内から近い、福島町の「千代の富士記念館」へ? ( ̄△ ̄;)エッ…。


・・・続きます。