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JR・相鉄直通線・・・直通運転初日 乗車記 [鉄道乗車記]

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2019.11.30 JR・相鉄直通線
祝・直通運転開始!
JR・相鉄直通列車 乗車
 
 
神奈川県の旧国名である相模(さがみ)の名が付けられ、これまでは横浜~海老名・湘南台など県内の自社線のみで運行されていた相模鉄道、通称・相鉄(そうてつ)(゚ー゚*)ソーテツ。関東近郊の大手私鉄のなかで唯一、東京都心へ乗り入れておらず、同業他社に感化されていない独自性(車両のデザインや構造など)がマニアとして魅力的にも思えた鉄道会社でしたが (*゚∀゚)=3ハァハァ!、そんな相鉄の電車がついに神奈川を飛び出して都心に乗り入れ!バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ。新たに完成した連絡線を介してJRの路線とつながったことにより、東京都心への直通運転(おもに海老名~新宿、一部は埼玉の武蔵浦和や川越まで)が実現したのです (*゚▽゚)/゚・:*【祝 直通】*:・゚\(゚▽゚*)。相鉄の沿線住民にとって、乗り換え無しで渋谷や新宿まで行けるのは、まさに悲願成就の都心直結といえるのではないでしょうか (ノ∀`)ヨカッタネ。
その連絡線(新線)開通に伴う直通運転の開始は、11月最終の土曜日となる30日。日本の鉄道路線の全線完全乗車(完乗)を目指す私としては、もちろん初日に乗車してみようと思います ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!。新たに設定されたJRと相鉄の直通列車、はたしてその車窓からはどんな風景が見られるのでしょうか (*゚v゚*)ワクワク♪。

なお、あくまでもこの記事は私独自の目線による“趣味的”観点です。直通運行による弊害(路線の複雑化や遅延、混雑など)を問われてもお答えしかねますのでご了承ください m(_ _)m。テキトーかも知れませんが、鉄ちゃんの一人が開業の初日にヤジウマ気分で遊びに行った・・・そんなヌルい目で見ていただけたらと思います (=゚ω゚)ノヨロシコ。


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直通運転の開始に先駆けて
車両基地の公開イベントで顔を揃えた
JRのE233系7000番台(右)と
相模鉄道の12000系。
直通列車にはこの両形式が使われます。
▲19.10.19 JR東日本川越車両センター



11月30日(土)


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JR新宿駅に掲げられた発車案内標、
今日から新たに加わった
「相鉄線直通各駅停車 海老名」
(上から二番目)
の表示が新鮮です。
エビニャ!(*゚∀゚)=3
▲山手線(埼京線)新宿


JR東日本と相模鉄道の直通運転が開始された日の朝、私は自宅で朝食を食べながら ≠( ̄~ ̄*)モグモグ、初発の新宿ゆき一番列車が相鉄の海老名駅を発車するセレモニーの様子をテレビのニュースで視ていました (・o・*)ホホゥ。あれ?一番列車に乗らないの?と思われるかも知れませんが (゚ー゚?)オヨ?、都内に住む私が海老名始発の一番列車(相鉄→JR)へ乗るには当地で前泊でもしないとムリですし、逆に都心から海老名のほうへ向かう一番列車(JR→相鉄)はとくに大きなセレモニーなど行われないみたい σ(゚・゚*)ンー…。それならば、多くのファンで混雑していると予想される一番列車(新宿6時58分発の221M)でなく、少し落ち着いた時間帯に新宿から海老名まで乗ってみることとしました (#`・д・)っニバンジャダメナンデツカ!。
そして一番列車ではないけれど、気分的には乗り慣れたJRの車両(E233系)より、やはり新鮮味のある相鉄の車両(12000系)のほうに乗りたい (・∀・)ソーテツ(直通運転では両社の車両が使われます)。時刻表でざっくりとした運用を予測して、ためしに新宿7時25分発(223M)の列車を選んで待っていると (=゚ω゚=*)ンン!?、入線してきたのはネイビーブルー(紺色)の真新しい電車。望んでいた相鉄の12000系です ヽ(´▽`)ノワーイ♪。


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ワル顔、キタ━━━(゚∀゚)━━━ッ!!
▲山手線(埼京線)新宿

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新宿の駅名標を入れて、
相鉄の12000系をパチリ。
(^_[◎]oパチリ
まだ違和感ありありですが、
今日からはこれが日常の情景です。
▲山手線(埼京線)新宿


JRの電車が行き交う新宿に相鉄の電車が現れるなんて、なんだか不思議な光景じゃないですか w(゚o゚*)w オオー!!。
ただ、JR直通用としてデビューしたばかりの12000系は個人的にまだ見慣れていないこともあり *・゚+(0゚・∀・)ペカペカ+・゚*、これが相鉄の車両だという認識よりも、何かしらの新しい電車が来たって印象のほうが強い気がします σ(゚・゚*)ンー…。これがもしも新形式でなく、従来のいかにも相鉄らしい7000系や8000系あたりが乗り入れてきたら、もっとインパクトを受けたかもしれませんね(あくまでも個人的な妄想 (゚∀゚)アヒャ☆)。それでもJRの新宿駅で見る「海老名」の行先は、やっぱり新鮮 ( ̄∇ ̄*)エビニャ。


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外観はダークなネイビーブルーの12000系ですが、
車内はホワイトを基調とした清潔感ある配色。
そのギャップが面白いですね。
(・∀・)イイネ


入線した列車の扉が開いて降車客が落ち着くと、先頭車の運転室背後には前方展望を眺めようとする多くのファンが、我れ先にと群がります λλλλλλλλ (´д`;)人大杉…。そりゃ、一番列車でなくとも直通運転開始の初日だものね。正直、私だって前方を覗きたいところですが、これじゃとてもムリそう (ヾノ・∀・`)ムリムリ。でも、そのほかの車内は意外と空いていて、席にも余裕で座れます ( ̄  ̄*)スイテル。たしかに鉄ちゃん的に見れば開業初日の直通列車は特別なモノだけど、冷静に考えたら土曜朝の7時過ぎに新宿から下り方向の海老名ゆきに乗る人(一般客)は少ないか・・・(´ω`)タシカニ。空いているのならば前方展望でなく側窓からでも、直通列車の車窓がじゅうぶんに楽しめそう ☆.(○≧ω')b OK牧場!。
発車の直前に勢いよく乗り込んできた、おば・・・もとい、昭和世代のお姉さまたち4~5人のグループが「これ、横浜に行きますか? ヾ(゚ω゚)ハマ?」って私に訊いてきたので、「いや、行きませんよ。横浜は反対の1番線から出る湘南新宿ライン アッチ(* ̄  ̄)σ」って答えたら、慌てて車外へ降りるという一幕があり、そりゃ慣れないと戸惑うよな・・・なんて思っていたところで、海老名ゆきの列車は扉が閉まりました (/*´∀`)o レッツラゴー♪。


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新宿発、海老名ゆきの車内案内。
緑色で表記されている
新宿~羽沢横浜国大がJRの区間で、
相鉄線直通列車はJR線内を
各駅停車で運転します。
ノコノコ...(((o*・ω・)o
新宿〜武蔵小杉は埼京線というより、
従来の湘南新宿ラインの一部ですね。

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まずは山手貨物線を南下する海老名ゆき。
車窓にはタイミングよく
山手線のE235系が並走しています。
(゚∀゚)オッ!
▲山手線(湘南新宿ライン)目黒-五反田
(車窓から)

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一つ目のジャンクションは大崎。
海老名ゆきはここで西大井のほうへ進みます。
コッチ…((((o* ̄-)o
ちなみにもう一方はりんかい線の大井町で、
埼京線の電車はそちらにも直通します。
乗り間違いの要注意スポット。
▲山手線(湘南新宿ライン) 大崎

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山手貨物線と横須賀線(品鶴線)が合流する
蛇窪信号場を通過し、
今度は横須賀線へと入ります。
▲湘南新宿ライン 大崎-西大井
(東海道本線 蛇窪信号場)
車窓から)

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多摩川を渡って東京都から神奈川県へ。
直通運転の開始を祝うかのように、
今日の空はスッキリとした快晴です。
(´▽`*)イイテンキ♪
▲東海道本線(横須賀線)西大井-武蔵小杉
(車窓から)


関東近郊以外の方には解りづらい・・・いや、最近の首都圏の路線網は関東の人でも戸惑ってしまいそうで (≡”≡;*)ンン??、私の拙い説明では伝わりにくいかと思いますが・・・人( ̄ω ̄;)スマヌ(内容が理解しづらかったら、文をすっ飛ばしてくださいね)。

新宿を発車した相鉄線直通の海老名ゆきはまず、渋谷、大崎方面へ向けて都心を南下します ...(((o*・ω・)o。走っているのは山手線の複々線的な存在の“山手貨物線”と俗称される線路で、従来から埼京線や湘南新宿ラインの列車が使用 (・o・*)ホホゥ。そののち大崎から先は、やはり従来の湘南新宿ラインの列車と同様に、横須賀線(品鶴線)の線路へ乗り入れて西のほうに進路を取り、多摩川の鉄橋を渡って神奈川県川崎市の武蔵小杉へと至ります (゚ー゚*)ムサコ。
ここまでは幾度も例に挙げている湘南新宿ラインの南行(横浜、大船方面ゆき)とまったく同じ経路を通るので、新宿で乗ろうとしたお姉さまたちに、この列車(海老名ゆき)が横浜へ行くと思われても無理はありません (-`ω´-*)ウム。でも、武蔵小杉から先が湘南新宿ラインとは異なるのです (=゚ω゚=*)ンン!?。


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二つめのジャンクションは武蔵小杉。
ここで海老名ゆきが向かうのは
羽沢横浜国大のほう。
コッチ…((((o* ̄-)o
もう一方の次駅は新川崎で、
こちらは横浜、大船方面へ向かう
横須賀線や湘南新宿ラインが進みます。
ここも乗り間違いの要注意スポット。
▲東海道本線(横須賀線)武蔵小杉


それにしても裏を明かすと、今まさにこの記事を書いている私がややこしく感じているのが、路線における正式名称と愛称や通称の使い分け σ(゚・゚*)ンー… 。
今回のJRと相鉄の直通運転、一般的な案内でJR側の路線は“埼京線”となっており、たしかにもとから埼京線で使われている車両(緑帯のE233系7000番台)を用いて、埼京線と共通の山手貨物線を通ることなどから、便宜上はそれが分かりやすいのだと思いますが、大崎と武蔵小杉のあいだまでも埼京線かと言われると、やはりまだ違和感を覚えます (゚ー゚*)サイキョーセソ?。そもそも埼京線は正式な路線名称でなく大崎から新宿や池袋、赤羽、武蔵浦和を経て、大宮へ至る列車の通称を定着させたもの(改正後の現在は羽沢横浜国大から大崎のあいだも、埼京線という通称に含まれるのかな?)( ´_ゝ`)フーン。
そして私の乗る海老名ゆきの列車が通ってきた、新宿から武蔵小杉までの区間をあえて正式名称で表した場合、新宿から大崎の先の蛇窪(へびくぼ)信号場までが山手線(山手貨物線(大崎支線含む))、西大井手前の蛇窪信号場から武蔵小杉までは東海道本線の支線。しかもこの支線は品川と鶴見(新川崎経由)を結ぶことから“品鶴線(ひんかくせん)”という通称が付けられており、また、横須賀線の電車がおもに走っていることから一般的には“横須賀線”と案内される。んで、そこへ湘南新宿ラインも加わってきて、さらに相鉄直通は埼京線という?・・・もう何が何やら、書いていて各線名がこんがらがってきます チンプンヽ(゚◇。)ノカンプン。いや、アタマのなかでは自分なりに理解しているけれど、私の拙い文章力ではなんとも説明がしづらい (-"-;*)ウググ…。それならいっそのこと正式名称はいったん置いておけば話を進めやすいのですが、武蔵小杉より先はさらに正式名称なくして語れないのです (-`ω´-;)ウム。
武蔵小杉の駅名標を見ると次駅が相鉄との接続駅となる羽沢横浜国大(はざわよこはまこくだい)となっており、武蔵小杉を出たところでひょいっと新線が分岐するように見えますが ヒョイッ!ミ(=゚ω゚)、実際はそうでなく・・・( ̄△ ̄;)エッ…。


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武蔵小杉を出ると海老名ゆきは、
横須賀線(湘南新宿ライン)の線路と分離。
ンジャ(=゚ω゚)ノシ
ただし、しばらくは並行して進みます。
▲東海道本線(品鶴線)武蔵小杉-新川崎
(車窓から)

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左の車窓に見える駅のホームは
横須賀線の新川崎。
海老名ゆきの相鉄直通列車は
その脇を通過します。
▲東海道本線(品鶴線)新川崎
(車窓から)

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新川崎付近で駅とは反対側の
右の車窓に目をやると、
そちらは多くの貨物列車や電気機関車が集う
新鶴見信号場 (゚ー゚*)シンツル。
ちなみに相鉄直通列車が走る線路はこのあたりで
信号場の広い構内を挟むように上下線が大きく分かれ、
海老名方面ゆきは信号場の東側を、
新宿方面ゆきは西側の線路を走行します。
( ̄。 ̄)ヘー
▲東海道本線(品鶴線)武蔵小杉-新川崎
(車窓から)

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新川崎や新鶴見信号場を過ぎてしばらくすると、
東海道本線や京浜東北線の上を跨ぎ、
やがて並行するようになります。
(=゚ω゚)ノ゙ヤア
▲東海道本線(品鶴線)新川崎-鶴見
(車窓から)

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車窓に見える駅は京浜東北線の鶴見。
いま海老名ゆきが走っているところも
鶴見の構内にあたりますが、
ホームは存在せず列車も通過します。
バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ
▲東海道本線(品鶴線)鶴見
(車窓から)

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鶴見を通過したところで、
車窓の左に見えるのは京急線。
1000形が花月園前駅に到着するところです。
▲東海道本線(相鉄・JR直通線)鶴見-羽沢横浜国大
(車窓から

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その花月園前駅の横でさらに線路が分岐。
ンジャ(=゚ω゚)ノシ
分かれたのは高島貨物駅を経て桜木町に至る、
東海道貨物線の一部で通称・高島線。
(゚ー゚*)アヤパソ
▲東海道本線(相鉄・JR直通線)鶴見-羽沢横浜国大
(車窓から)

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高島線との分岐直後、
海老名ゆきの列車は地下へと潜り、
ここで東海道本線や横須賀線、京浜東北線ともお別れ。
バイチャ(=゚ω゚)ノシ
しばらくは暗いトンネルのなかを進みます。
(゚Д゚lll)クライノコワイヨー
▲東海道本線(相鉄・JR直通線)鶴見-羽沢横浜国大
(車窓から)


相鉄線直通列車の海老名ゆきは武蔵小杉の先で横須賀線と分離し、多くの貨物列車や貨物用機関車が留置してある新鶴見信号場(新鶴見機関区)の脇を抜け (゚ー゚*)シンツル、やがて東海道本線(ホントの本線)や京浜東北線と合流したのちに鶴見へと至り (゚ー゚*)ツルミ、さらに鶴見の先でふたたび東海道本線と分岐すると地下トンネルに潜ってゆきます ネルトン…((((o* ̄-)o 。なんとも複雑かつ慌ただしい路線展開ですが アセアセヾ(*д*ヾ三ノ*д*)ノアセアセ、これが相鉄と直通運転を行なうために新設されたわけではなく、実はおもに貨物列車の運行経路としてもともと存在していた、いわゆる貨物線と呼ばれる路線なのです (・o・*)ホホゥ。


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これがざっくりと表した
相鉄直通列車の走行ルートにかかわる
路線の概略図。
オレンジが東海道本線(の本線)、
青がいわゆる横須賀線(品鶴線経由)、
赤が東海道貨物線(横浜羽沢経由)、
上部の緑が山手貨物線、
紫が相鉄線(相鉄本線)
そして羽沢横浜国大と西谷を結ぶピンクが
今回新規に開通した相鉄新横浜線。
JR・相鉄直通列車(下りの海老名ゆき)は
緑→青→赤→ピンク→紫の順に進みます。
なお、地図上の駅は停車駅でなく、
位置を表したもの。


路線図を参考にして見てみると、相鉄線直通列車の海老名ゆきは新宿方面から山手貨物線(緑)、横須賀線(青)を経て武蔵小杉に至り、さらにその先から赤いラインで表された“東海道貨物線”に転線します コッチ…((((o* ̄-)o。
旅客線(東海道本線)と分離して敷かれた東海道貨物線(通称)は、旅客列車の運転頻度が高い本線の横浜や川崎を通らずに貨物列車を運行させるバイパス的な役割を持ち、また線内の横浜羽沢(よこはまはざわ)に貨物の専用駅(貨物駅)を設けることで神奈川や近県の物流拠点も担っています (・o・*)ホホゥ。これまではその存在理由や東海道貨物線という通称のとおり、おもに貨物列車の運行経路として使われていて、旅客列車は朝晩の通勤ライナー(湘南ライナーやおはようライナー新宿など)や不定期の臨時列車が通過する程度でしたが、相鉄との直通運転にはこの貨物線を活用 (゚∀゚*)オオッ!。途中の横浜羽沢貨物駅付近に旅客駅の「羽沢横浜国大(はざわよこはまこくだい)」を新設し、そこから相鉄の西谷まで地下の連絡線(ピンク)をつなげることで、今日のJRと相鉄の乗り入れが可能となったのです (´ω`)ナルヘソ。つまり、一般的な案内では便宜上「埼京線と相鉄線の直通運転」となっているけれど、以前からこの貨物線の存在を知っていた者からしてみれば、直通列車が走行しているのは埼京線というより東海道貨物線って印象が強い (-`ω´-*)ウム。そして今まではあまり乗る機会がなかった貨物線を、旅客列車に乗って定期的に通過できるとは、鉄ちゃんにとってなんと楽しいルートでしょうか (*゚∀゚)=3ハァハァ!。
ちなみにこのルートはもともと、途中に旅客駅を設ける必要がなかった貨物線であることから、武蔵小杉と次駅の羽沢横浜国大までの16.6キロはノンストップで、所要時間が15分もかかります Σ(゚∇゚;ノ)ノ ナガッ!。首都圏近郊のひと駅間でこの長さはちょっと異常と言えるかも知れませんね。


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武蔵小杉から羽沢横浜国大まで
駅間の所要時間は15分。
直通運転に使われる車両には
トイレの設備がないので要注意です(笑)
\_( ゚ロ゚)ココ重要!
そして羽沢横浜国大の先に表示されているのは
相鉄線内の各駅。


ところで、旅客路線の全線完乗を目指す私 (*`・ω・´)-3フンス!。その個人的なルールはあくまでも“旅客営業線に限る”としているものの、機会があればできるだけ貨物線や短絡線(異なる路線を結ぶ連絡線)などにも乗ってみたいし ((o(・∀・`)o))ウズウズ、東海道貨物線には先述したような通勤ライナーによる旅客営業が行なわれているので、私は以前にわざわざ小田原から新宿まで「おはようライナー」に乗車して当貨物線を乗り潰したことがありましたっけ (゚ー゚*)ライナー。そう考えると、今回の相鉄線直通列車で通っている区間は今のところ、上下線のこだわりがなければ“初乗り”ではないんだよね・・・σ(゚・゚*)ンー…。横浜羽沢貨物駅の手前で貨物線と分岐した先からが、私にとって真の(?)未乗区間となるのですが(扱い的には横浜羽沢の構内に含まれるみたいだけど・・・)、それを意識する間もなく、分かれてすぐに到着したのが羽沢横浜国大 (・ω・)トーチャコ。


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以前に「おはようライナー新宿」へ乗って通過した
貨物駅の横浜羽沢。
乗る機会が少なかった東海道貨物線の車窓風景を
食い入るように眺めましたっけ・・・。
ε-(°ω°*)ムフーッ!
▲05.5.6 東海道本線(東海道貨物線) 横浜羽沢
(車窓から)

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んで、こちらが現在の車窓。
鶴見付近からの長いトンネルを抜けると、
車窓の左に見えるのが横浜羽沢貨物駅。
ここで貨物線と分岐します。
▲東海道本線(相鉄・JR直通線)鶴見-羽沢横浜国大
(車窓から

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横浜羽沢貨物駅をチラ見しつつ、
直通列車はふたたび地下へ・・・。
...(((o*・ω・)o
貨物駅では紅白の幕が確認できましたが、
あれはJRと相鉄の直通運転を祝うものでなく、
JR貨物による横浜羽沢の新システム導入
記念した式典らしい。
▲東海道本線(相鉄・JR直通線)鶴見-羽沢横浜国大
(車窓から)

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新宿から40分で羽沢横浜国大に到着。
(゚ー゚*)ハザコク
JRと相鉄の接続駅となる当駅は相鉄の管轄で、
駅名標のデザインなどが相鉄スタイルです。
(゚∀゚)オッ!
ちなみにホームの柱にある駅名標のひとつには
某番組の企画(タ◯リ倶楽部ね)で記された
芸能人のサインが見られますた。
(o ̄∇ ̄o)タモサン
▲相鉄新横浜線 羽沢横浜国大


新宿0725-(相鉄・JR直通線223M)-羽沢横浜国大0805

横浜羽沢貨物駅に隣接する形で地下に設置され、直通運転の開始とともに開業した新駅の羽沢横浜国大 *・゚+(0゚・∀・)ペカペカ+・゚*。先述したとおり当駅がJRと相鉄の接続駅で、私が乗ってきた海老名ゆきはここから相鉄線へと進んでゆくのですが、せっかく新駅の開業日に訪れたのならば、ちょっと駅の様子を見に途中下車してみることにしました (「゚ー゚)ドレドレ。
ちなみに、構内に掲示された開業記念の催しを告知するポスターには「ハザコク フェスタ」って記されているけれど、羽沢横浜国大の長い駅名は“ハザコク”って略すのか(笑)(゚ー゚*)ハザコク。


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改札内にあった
「羽沢横浜国大駅開業」のスタンプ。
記念に捺してゆきましょ。
凸ヾ(゚∀゚*)ポン★


ところが、ホームはさほど混んでいなかったのに、改札のあるコンコースヘ上がってみると (=゚ω゚=;)ンン!?、そこにはたくさんの人たちでごった返しており、まさに立錐の余地もないほど人でびっしり Σ(`ロ´;ノ)ノ ヌヲォ!。記念きっぷなどを買い求める人たちで、ある程度の行列ができているだろうとは予想していましたが、こんなに混雑しているとは想像以上でした (´д`;)人大杉…。ま、これも開業初日ならではの光景か。
どうにか人をかき分けるようにして駅の構内から外へ出て、訪駅の記録用に駅舎の外観をパチリ (^_[◎]oパチリ。記念きっぷを購入するには相当な時間を並ばなくてはならなそうだったので諦め (´Д⊂ムリポ、私は自動券売機でふつうのきっぷ(乗車券)を購入して(それでも20分くらい並んだ)、ふたたび改札を入ります ...(((o*・ω・)o。


0025.jpg
羽沢横浜国大の開業初日、
駅の構内は大混雑です。
(´д`;)人大杉…
いくつかの列ができているけれど、
いったいどれが何の行列なのか、
よくわからない感じ・・・。
(゚ペ)ウーン…

0026.jpg
新たに開業した羽沢横浜国大。
完成前の仮称では地域名に由来した
シンプルな「羽沢(はざわ)」でしたが
駅近くに立地する横浜国立大学からの要望と
相鉄側も学生や関係者の利用を推進できるとして
この駅名に決定したそうです。
(´ω`)ナルヘソ
でも、“ハザコク”って略して呼んじゃったら、
大学の印象が薄いよね(笑)
▲相鉄新横浜線 羽沢横浜国大

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駅のすぐ脇に架かる歩道橋を上がると、
そこは横浜羽沢貨物駅が一望できる、
鉄ちゃんに嬉しいビュースポットです。
(゚∀゚*)オオッ!!
EF66(100番台)が牽く貨物列車が
通過してゆきました。
▲東海道本線(東海道貨物線) 横浜羽沢

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自動券売機で購入した乗車券は二枚。
(*・ω・)つ[キップ]
左手前はこれから乗る相鉄線の使用分で、
券面には「相鉄線」と記されています。
そして右奥のもう一枚は
記念のために買ったJR東日本の乗車券で、
券面には「東日本会社線」と記されています。
最安だった170円区間のボタンを押したけれど、
これってドコまでのきっぷだ?次駅の武蔵小杉?
σ(゚・゚*)ムサコ?

0031_1.jpg
運賃表を確認すると武蔵小杉までは310円で、
170円のきっぷで降りられるのは鶴見と国道。
(・o・*)ホホゥ
この表を見ると矛盾しているように感じますが、
先述したように実際のルート(先出の路線図参照)は
東海道貨物線として鶴見を経由(通過)するため、
運賃もそれが適用されたのですね。
(´ω`)ナルヘソ
ただし鶴見に相鉄直通線のホームはないので、
羽沢横浜国大から鶴見へ行くには最短でも
武蔵小杉と横浜を経由するか
武蔵小杉と川崎を経由することになります。

0031.jpg
羽沢横浜国大のホームから武蔵小杉方向を見ていると、
トンネルの右脇からJRのE233系がひょっこりはん。
|=゚ω゚)ノ゙ヒョッコリ
JRにつながる連絡線はトンネルの左右にある線路で、
中央のトンネルは新横浜方面へ建設中の線路です。
▲相鉄新横浜線 羽沢横浜国大

0032.jpg
次に乗る海老名ゆきはJR車の運用。
「海老名」の行き先を表示したE233系もまた
新鮮に感じます。
( ̄∇ ̄*)エビニャ
▲相鉄新横浜線 羽沢横浜国大


羽沢横浜国大のホームに立って武蔵小杉方向を望むと、地上から下りてくるJRの連絡線とは別に、まっすぐ地下トンネルへ伸びる線路も確認できます (=゚ω゚=*)ンン!?。これは将来的に新横浜を経て東急新横浜線(建設中)を介し、東急東横線や目黒線への直結(直通運転)が予定されている建設中の線路で (*`=´)┏━>∝∝∝∝ チュィィィィィン…(開業は2022年度の予定)、完成した暁には新横浜に到達することから、今回のJRとの直通で先行的に開業した区間(西谷〜羽沢横浜国大)も含めて、路線の名称は「相鉄新横浜線」(・o・*)ホホゥ。ただし現在はまだ新横浜まで行かない実態を考慮して相鉄新横浜線の名は控えられ、今は一般的な案内で「相鉄・JR直通線」などと呼ばれています (´ω`)ナルヘソ。
その相鉄・JR直通線の列車に乗って、羽沢横浜国大からさらに先へと進みましょう・・・といっても、羽沢横浜国大の次駅が既存の相鉄本線と接続する西谷(にしや)で、地下トンネルを進んだのちに地上へ上がったところで西谷に到着 (゚ー゚*)ニシヤ。ひと駅間2.1キロ、新規に開業した相鉄新横浜線の区間はあっというまに(車窓はほとんど地下トンネルだしね)乗り終えてしまいました。


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E233系に乗って地下から地上へ上がると、
そこで相鉄本線を走る8000系が見られました。
ああ、ホントにJRと相鉄がつながったんだなぁ・・・。
(´ー`)シミジミ
▲相鉄新横浜線 羽沢横浜国大-西谷(車窓から)

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羽沢横浜国大からひと駅、
相鉄新横浜線と相鉄本線の接続駅で、
横浜市保土ヶ谷区に位置する西谷に到着。
(・ω・)トーチャコ
▲相鉄本線 西谷

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島式ホーム二面が相対する四線構造の西谷。
内側の線路は横浜と海老名を結ぶ本線で、
外側の線路がもともとの待避線を転用し、
あらたに相鉄新横浜線用となったもの。
本線上りの横浜ゆき11000系(右)と、
JR直通の新宿ゆき12000系の
同時発車がタイミングよく見られました。
(゚∀゚)オッ!
▲相鉄本線 西谷


新宿で相鉄の新車の12000系を見ても、どこかまだ相鉄の車両だという認識が個人的には薄かったけれど σ(゚・゚*)ンー…、西谷のホームを発着する相鉄本線の、いかにも相鉄らしい8000系や9000系などを目にしたら 、ここであらためてJRと相鉄が直通したことを実感 (゚∀゚)オッ!。そしていっぽうでは、私の乗ってきたJRのE233系を西谷のホームで見たお子ちゃまが、「あ!新しい電車がきた! ε-(°ω°*)キタ!」って興奮していたのですが、たしかに相鉄沿線の方から見たらE233系のほうが目新しいですよね。そんな様子にもちょっと感慨深いものがありました +。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。


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西谷の鉄的な名所(?)といえば、
駅の真上をオーバークロスする東海道新幹線。
(゚ー゚*)シソカソセソ
下りの新幹線に乗ると新横浜を出た先で
(上りだと新横浜の手前で)、
車窓に相鉄の線路が確認できます。
▲相鉄本線 西谷


これで今回のJRと相鉄の直通運転に関連して新たに開業した区間(東海道貨物線との分岐点から羽沢横浜国大までと、羽沢横浜国大から西谷までの相鉄新横浜線の暫定開業部分)は完乗達成ですが ヽ(´▽`)ノワーイ♪、せっかくなので引き続きJRからの直通列車の終点となる海老名まで行ってみようと思います。そこまでのきっぷ(羽沢横浜国大から320円区間の乗車券)も買っちゃったし (*・∀・)つ[キップ]


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地上に出てきた相鉄新横浜線
(左が相鉄本線)。
JRから直通の海老名ゆきは、
次の列車もE233系の運用でした。
▲相鉄本線 西谷

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相鉄の大和に停車するJRのE233系。
昨年まで単身赴任で大和にいらした、
hanamura師匠に見せたかった一枚です
(^_[◎]oパチリ
(時間調整で2分くらい停まってた)。
▲相鉄本線 大和

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かしわ台にある相鉄の車両基地の一角では、
退役後に保存されている黄緑色の6000系が
チラリと見えました(左奥)。
(=゚ω゚)ノ゙ヤア
相鉄の都心直結実現には
こちらのご隠居も感無量の思いでしょう。
(´ー`)シミジミ
▲相鉄本線 かしわ台(車窓から)

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海老名の手前で分岐するのは、
厚木まで伸びる相鉄の貨物線(貨物列車は廃止)で、
一般の旅客営業を行なわない厚木線。
▲相鉄本線 かしわ台-海老名(相模国分信号所)
(車窓から)

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車窓の右手に小田急小田原線が近づいてくると、
まもなく海老名です。
小田急2000形とちょっとだけ並走。
(゚∀゚)オッ!
▲相鉄本線 かしわ台-海老名
(車窓から)


JRと相鉄の直通列車はJR線内がすべて各駅停車ですが、相鉄線内では各駅停車と特急列車の二種が設定されていて(そのほか自社線内のみの本線やいずみ野線では急行や快速などもあり)、私が西谷から乗った海老名ゆきはJR車のE233系を使った特急列車の運用 (゚ー゚*)トッキュー。いくつもの駅を颯爽と通過し、西谷から20分ほどで終点の海老名に到着しました (・ω・)トーチャコ。私は途中の羽沢横浜国大で途中下車しましたが、新宿から海老名まではおおむね一時間程度で結んでいるようです (・o・*)ホホゥ。


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終点の海老名に到着したJRのE233系。
折り返しはJRへ戻る
直通列車の新宿ゆきとなります。
そして向こうを走る小田急線の4000形も
上りの新宿ゆき(笑)
ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ
▲相鉄本線 海老名


羽沢横浜国大0832-(相鉄新横浜線6225)-西谷0835~0852-(相鉄本線3123特急)-海老名0913

新宿を出て山手線との並走から始まり、横須賀線や湘南新宿ラインとすれ違い、信号場に待機する貨物列車を眺め、京急の電車をチラ見し、貨物線や新線の長い地下トンネルを抜けると、その先では相鉄本線の列車がお出迎え。さらに東海道新幹線の下をくぐり抜け、最後にちょっとだけ小田急線と並走しつつ海老名に到達。新宿から海老名までの一時間は、なんとも見ごたえある車窓の眺めでした (*゚∀゚)=3ハァハァ!。
JRと相鉄の直通運転、もちろんこれにより沿線の方の利便性が向上されたことは言うまでもありませんが (-`ω´-*)ウム、鉄道趣味的に見てもこんなに鉄分が濃くて楽しめる列車だということが、この拙い記事を通して少しでも伝われば鉄ちゃんの端くれとして嬉しいです (*⌒∇⌒*)タノシイ♪。


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海老名は神奈川県海老名市の中心駅で
私が乗ってきた相鉄本線のほか、
小田急小田原線とJR相模線が
それぞれの駅を発着する交通の要衝。
( ̄▽ ̄*)オハコンバンビナ~
▲小田急小田原線 海老名


さて、今旅の目的はお伝えしてきたとおり、本日より運転を開始したJRと相鉄の直通列車に乗ることで、いわゆる“乗り鉄”に重点を置くつもりでした (゚ー゚*)ノリテツ。しかし車窓から撮った写真などを見てもお分かりのように、この日は朝からスッキリとした青空が広がる快晴で (´▽`*)イイテンキ♪、これは“撮り鉄”をしないのがもったいなく感じちゃいます σ(・∀・*)ウーン…。もしも直通列車の車両に記念のヘッドマークやステッカーなどが付いていたら、それを沿線の撮影ポイントで狙おうと考えていましたが、残念ながらとくに装飾などは施されていない様子 (・ε・`)ナイネ。それなら焦って撮ることはなく、相鉄の12000系などは都心を走る姿をあらためて狙えればと思います (-`ω´-*)ウム。
そこで私は今いる海老名という場所を踏まえて、別路線の撮り鉄へ向かうこととしました コッチ…((((o* ̄-)o。相鉄から乗り換えたのは小田急線。


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海老名から乗った小田急線。
(゚ー゚*)オダキュー
下りの新松田ゆき急行列車は
3000形での運転でした。
▲小田急小田原線 海老名

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渋沢と新松田の間で
車窓へ寄り添うように流れるのは、
酒匂川の支流、川音川(かわとがわ)。
このあたりの小田急線は風景がのどかです。
(´ー`)ノドカ
▲小田急小田原線 渋沢-新松田

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海老名から急行列車で30分ちょっと。
神奈川県松田町(足柄上郡)の新松田で下車。
立派な瓦屋根が印象的な駅舎です。
▲小田急小田原線 新松田


海老名1012-(小田急小田原線急行)-新松田1046

おもに東京都心の新宿と神奈川県西部の小田原を結び、通勤型電車のほか「ロマンスカー」の愛称を持つ特急列車も運転されている、小田急小田原線 (゚ー゚*)オダキュー。都心近郊だと通勤路線のイメージが強い当線ですが、小田原に向かって進み続けると秦野を過ぎたあたりから車窓には自然豊かな風景が広がります (´ー`)ノドカ。晩秋から初冬へさしかかった今の時期ならば、このあたりの里山で紅葉の色づき具合がいい感じになっているのではないかと思い、私は海老名から新松田へとやってきました (´ω`)ナルヘソ。
駅から歩いて目指すのは、山の中腹から小田急線が望める俯瞰の撮影ポイント (・∀・)イイネ。ただし山歩きと言っても、斜面の急登や獣道をかき分けるような登山ではなく、山上のゴルフ場へと通じる舗装された車道をひたすらに進むだけです...(((o*・ω・)o。だらだらと続く坂道をヒイヒイ喘ぎながら、一時間ほど歩き進んで目的地に到達 ε-(´o`;A フゥ…。


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撮影ポイントまでの道のりは
舗装された車道ですが、
このような坂道は膝に負担がかかって、
意外とキツい・・・。
ε~ε~ε~(((o;´Д`)oヒィ…ヒィ…

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駅から一時間も歩き続け、
ようやく抜けのよいところに
たどり着くことができました。
ε-(´o`;A フゥ…
向こうに見える山は
丹沢山地の大山(標高1,252m)です。


期待した紅葉はたしかに色づいているけれど、鮮やかさはちょっとイマイチな感じ σ(・ω・`)ウーン…。拙ブログの前記事で先行してご紹介した「ONE-shot」でも述べましたが、色づく前に枯れてしまうのか茶色くなった葉が多いような印象で、とくに赤の鮮やかさが乏しい気がします ( ̄  ̄;)アカ…。ただそれでも、快晴の眩しい日差しが照らす紅葉風景はじゅうぶんに秋らしい季節感を演出しており、ここまで歩いてきた甲斐があるというもの (+`゚∀´)=b OK牧場!。
カメラに望遠レンズを装着し、花形列車のロマンスカーを中心に何枚か狙ってみることにしましょう シャキーン!( >_o)r┬=≡]。


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山上から望む壮大な風景のなか
家々が立ち並ぶ街なみをあとにして、
カーブを描く線路上に現れたのは
真っ白なロマンスカーの50000形「VSE」。
(゚ー゚*)シロ
▲小田急小田原線 渋沢-新松田

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この場所は立ち位置を変えずに
別のアングルで同じ列車が何度か追えます。
カーブを切って鉄橋へとさしかかり、
川音川へ注ぐ四十八瀬川(しじゅうはっせがわ)
を渡る「VSE」。
▲小田急小田原線 渋沢-新松田

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さらに追ってもう一枚。
色とりどりの紅葉に包まれて
「VSE」が優雅に走りゆく。
このあたりは民家などの建物が少なく、
ウマくフレーミングすると
深い山あいのような雰囲気になります。
(^_[◎]oパチリ
▲小田急小田原線 渋沢-新松田

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こちらは前記事の「ONE-shot」でもご紹介した
赤いロマンスカーの70000形「GSE」。
(゚ー゚*)アカ
白い「VSE」より存在感は薄いけれど、
目立ちすぎない落ち着いた雰囲気が感じられて
意外と紅葉風景ともマッチしているように思います。
ちなみに当形は今年度の「ブルーリボン賞」受賞車両
(クルマの「カーオブザイヤー」のようなもの)。
▲小田急小田原線 渋沢-新松田


紅葉風景でロマンスカーが撮れました~!ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
ダイナミックな眺望のなかを、まるで鉄道模型のように走りゆくロマンスカー (゚∀゚*)オオッ!!。とくに白い車体色の50000形「VSE」は小さく写しても存在感があって紅葉風景にマッチし、なかなかいい感じじゃないですか 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。現在は4形式、5種類(30000形「EXE」「EXE-α」、50000形「VSE」、60000形「MSE」、70000形「GSE」)が共存するバラエティー豊かな小田急ロマンスカー (゚ー゚*)ロマ、ここに滞在した約二時間でそのすべてを見ることができたけれど、やはり車体の色あいが明るい、白の「VSE」と赤の「GSE」が遠景には映えますね (・∀・)イイネ(ちなみに、EXEはブラウン、EXE-αはシルバー、MSEはブルーメタリックです)。
まあ、今日はJRと相鉄の直通運転が開始された鉄ちゃん的におめでたい日(?)ですから、紅白のロマンスカーでこの記事を〆るってのも、いいオチなのではないでしょうか ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ(小田急にとっちゃ、JR・相鉄直通はライバル関係になるんだけどw)。

これにて、おシウマイ(おしまい) ;'.・(゚ε゚(O三(゚Д゚#)クダラネー!。


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撮影の途中にいただいたお昼ゴハンは
先ほどの海老名で購入してきた
「相鉄・JR直通線開業 記念弁当(¥1,000)」
まさにその商品名どおり
相鉄とJRの直通運転を祝う記念のお弁当で、
横浜駅弁の「シウマイ弁当」などで味に定評のある
崎陽軒(きようけん)さん謹製。
( ̄0 ̄*)キィ~ヨォッケーン♪
紅白二種類のゴハンや紅白だんごに
お祝いムードが感じられ、
崎陽軒ならではの「ひょうちゃん(醤油入れ)」も
相鉄のキャラクター「そうにゃん」とのコラボです。
(´▽`*)ソーニャソ♪
また、写真右上の茄子の漬け物は
相鉄12000系のカラーであるネイビーブルーを
イメージしているのだとか。
そのほかにおかずは、名物のシウマイ、赤魚の照り焼き
小松菜のおひたし、玉子焼き、筍煮、蒲鉾など。
(゚д゚)ウマー!


JRと相鉄の直通運転が開始された週末の土曜日、さっそく初乗車で新宿から海老名までの“乗り鉄”を楽しみ (*´v`*)ワクワク♪、さらに絶好の撮影日和だったことから紅葉風景のなかで小田急のロマンスカーを“撮り鉄” (^_[◎]oパチリ 。乗り、撮りともに鉄分補給を満喫した晩秋の一日でした ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。
この翌日からは12月、もう本格的な冬の到来ですね・・・(゚- ゚)フユ…。


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小田急線の急行列車で新宿に帰ります。
カエロ…((((o* ̄-)o
新形式5000形の登場により、
近い将来の去就が気になる8000形でした。
▲小田急小田原線 新松田


新松田1440-(小田急小田原線急行)-新宿1605


なお、今回の乗車で私はJRと相鉄の直通ルートは完乗となったものの、全国的に見ると実は今年の10月に延伸開業した、沖縄都市モノレール「ゆいレール」の首里~てだこ浦西の間がまだ未乗で(那覇空港〜首里は乗車済み)(゚ー゚*)ユイレール、現在は全線完乗(鋼索線を除く)のタイトルを失った状態です (´д` )アウ…。
私が目指す日本の旅客鉄道全線完乗、その飽くなき道はまだまだ続く・・・(*`・ω・´)-3フンス!。