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しなの鉄道・・・北しなの線 115系 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2019.12.14 しなの鉄道
見えるか?黒姫山!
北しなの線 115系 撮影
 
 
季節物の「ONE-shot」を挟みましたが、前回からの続きです (*゚ー゚)ノ゙ヨロシコ。

東京の営団地下鉄(現・東京メトロ)日比谷線から退役したのち、長野県の地方私鉄・長野電鉄(通称・長電)へ譲渡され、今も信州の地で第二の車両人生を送っている、元・日比谷線の3000系で、現・長電の3500系 (゚ー゚*)ナガデソ。
そのうちの一本(O2編成)が引退するにあたり、長電仕様の赤帯やロゴマークを外して、かつての日比谷線時代を彷彿とさせるようなステンレス無塗装、無装飾の“すっぴん”姿に戻されたと聞いた私は エッ!(゚Д゚≡゚∀゚)マジ!?、当初に予定されていた“ヘッドマーク無しの定期列車”という運行条件を踏まえて、平日に有給休暇を取って長野へと駆けつけます ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!。
しかし、直前に貸し切り団体のご指名が入ったことで、定期列車(普通列車)でなく団体列車としての運行となった当編成 ( ̄△ ̄;)エッ…。運転区間や通過時刻が掴みにくくてちょっと戸惑ったものの (゚ペ)ウーン…、ほぼ間違いなく通ると思われる定番の撮影ポイント(朝陽付近)にて張り込みをし (*`・ω・´)-3フンス!、無事にお目当てだった“すっぴん”姿の3500系を捕鯨・・・もとい、捕獲 (^_[◎]oパチリ。快晴の天気にも恵まれて、満足のいく記録が残せました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。
そして、休暇を取ったこの日が週末の金曜日だったことから、せっかくなので私はそのまま長野で宿泊。引き続き翌日の土曜日も、撮り鉄や乗り鉄を楽しむこととしたのです (・∀・)イイネ。
さて、長野を拠点に今日はどこへ行こうか・・・σ(゚・゚*)ンー…。


12月14日(土)


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北陸新幹線の延伸に伴って改築された
立派な駅ビルの長野駅善光寺口(西口)。
印象的な大庇と列柱は
“門”をイメージした意匠で、
“信州の玄関口”を表現しています。
( ̄。 ̄)ヘー
▲19.12.14 信越本線 長野


長野で迎えた二日目の朝 ('-'*)オハヨ。
宿泊した部屋のカーテンを開けるとスッキリとした青空が広がっていて、前日に続き今日もお天気は良さそうです (´▽`*)イイテンキ♪。
あらかじめ長野にホテルを取っていた理由は、せっかくの週末だから泊まりたいという気持ちもさることながら、実は今旅いちばんのメインターゲットである長電3500系O2編成(日比谷線仕様)の撮影予備日を設けたようなもので (゚ー゚*)ヨビ、もしも前日(金曜)の撮影が悪天候(または団体列車を捕まえられずに撮り逃す)などで納得のいく成果が得られなかった場合、今日(土曜)もふたたび長電に繰り出すつもりでいました (-`ω´-*)ウム。ちなみに前記事で触れていますが、本日のO2編成は長電が企画した事前募集制のツアー列車(団体列車)として運行されます (・o・*)ホホゥ。でも、O2編成はもう昨日の撮影で個人的にじゅうぶん満足できたし、土曜の今日は長電の撮影ポイントにO2編成を求めて多くの同業者が集まりそう σ(゚・゚*)ンー…。それならば私は二日連続で長電を訪れるのでなく、別の路線に向かうこととしました m9(`・ω・´)ケテイ!。
長野から長電に乗るなら地下駅ですが、今日は駅ビルのなかにあるJRとしなの鉄道の共用改札を入ります コッチ…((((o* ̄-)o。吹き抜ける風が冷たい在来線ホームで待っていると、そこに入ってきたのはこの車両 (゚∀゚)オッ!。


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長野色の115系がライトを光らせて入線。
このカラーリングだと、
思わず“信越本線”って呼びたくなりますが、
今の当車はJRの所属じゃないんだよね。
σ(゚・゚*)ンー…
▲19.12.14 信越本線 長野


115系、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
拙ブログではもうお馴染み(だと思う)、国鉄型車両(国鉄時代に製造された車両)の生き残りとして今では貴重な存在となった、近郊形電車(普通列車用)の115系 (゚ー゚*)ゲゲゴ。そのなかでも、運行される地域にちなんだ、通称「長野色」と呼ばれる白地に水色の爽やかなカラーリングの編成が、私の乗る妙高高原(みょうこうこうげん)ゆきの下り普通列車に充当されていました (゚∀゚*)オオッ!!。それはまるで“ひと昔前の信越本線”を見ているかのようですが、今やこの列車はJRの信越本線でなく「しなの鉄道・北しなの線」であり (゚ー゚*)シナテツ、実は長野色も現行色ではない復刻色です (´ω`)ナツカ…シイ?。
路線の詳細やこれまでの経緯などは追ってお話することとして、今旅の二日目にはこの北しなの線を選んでみました (・∀・)イイネ。まあ、長野を拠点とした乗り鉄や撮り鉄で、なおかつ国鉄型好きという私の好みを考えたら、しなの鉄道という選択は容易に想像がついたかも知れませんね(笑)。


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長野駅構内の売店で仕入れた朝ゴハンは、
野沢菜の味噌漬けが中身のご当地おにぎり。
115系のボックス席に座っていただきます。
p(▲)q( ̄~ ̄*)モグモグ


朝8時過ぎ、北しなの線の妙高高原ゆきは定刻に長野を発車 (/*´∀`)o レッツラゴー♪。
通学時間帯の車内は学生さんが多く、はじめは立ち客も見られましたが、長野市近郊の三才(さんさい)や豊野(とよの)で大半が下車し、そこを過ぎると一車両に数人程度のガラガラな状態となりました ( ̄  ̄ )ガラガラ。


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長野を出てすぐ、
下り列車で右の車窓に見えるのは、
先々月に私が一般公開イベントで訪れた
JRの長野総合車両センター。
(゚∀゚)オッ!
逆光の写真なのでちょっと解りづらいですが、
入場中の中央線用E233系や、
廃車となったと思われる115系のほか、
相鉄10000系の姿もありました。
JR直通に絡んだ何かしらの更新かな?
(゚.゚*)ソーテツ?
▲19.12.14 しなの鉄道北しなの線 長野-北長野
(車窓から)

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三才ですれ違った上り列車は・・・
うはっ!「台鉄色」の115系だ!
w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!
台湾鉄路(台鉄)との友好協定を記念し、
「台鉄自強号」をイメージした色となった115系。
私は初めて見たけれど、インパクトあるなぁ・・・。
(゚ー゚;)タイテツ…
▲19.12.14 しなの鉄道北しなの線 三才
(車窓から)


しなの鉄道・北しなの線は、長野から、豊野、古間(ふるま)、黒姫(くろひめ)などの各駅を経て、新潟県の妙高高原にいたる37.3キロの直流電化路線で、115系のボックスシートに身を委ねながら北信(長野県北部)の風景を眺めていると (´ー`)マターリ、その感覚は“以前”とまったく変わらず、これがJRではない第三セクター(三セク)鉄道であることをつい忘れてしまいます (*゚パ)ハッ!。
先ほどからなんだか引っかかる言い回しをしていますが、というのも、しなの鉄道(通称・しな鉄)は、もともとJR東日本の信越本線(高崎~長野~新潟)だった一部の区間が、北陸新幹線(旧・長野新幹線)の開業に伴う並行在来線としてJRから経営分離され、長野県を主体とした第三セクター方式の鉄道に所有と経営を移管したもので(いわゆる三セク転換)、軽井沢~篠ノ井(しののい)の「しなの鉄道線」が1997年の旧・長野新幹線開業時(高崎~長野)に、そして今の私が乗っている長野~妙高高原の「北しなの線」が2015年の北陸新幹線延伸時(長野~金沢)に、それぞれが引き継がれて現在に至っています ( ̄。 ̄)ヘー。
なので、アタマのなかではもう、しな鉄の北しなの線だと理解しているものの (゚ー゚*)シナテツ、乗った列車がJR時代の長野色を復刻(というか維持?)した編成だということもあり、気分的には昔から馴染みのある信越本線の列車に乗っているイメージが拭えません (´ω`)シンエツセソ?。ただ、もしも信越本線だったらJRの普通列車が一日じゅう乗り放題の「青春18きっぷ」が使えたところですが(ただいま冬期シーズンの有効期間ちう)、三セクのしな鉄ではそれが使えないので、手元にある長野の自販機で発券した普通乗車券(きっぷ)を見ると、これは三セクの路線なのだという現実に引き戻されます (*・ω・)つ[キップ] 。


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三才から豊野にかけては、
今年10月に襲来した台風によって
付近を流れる千曲川が氾濫し、
甚大な水害を被った地域。
車窓からは今も被害の様子が見られました。
りんご畑の向こうに見える建屋が
長野新幹線車両センター。
▲19.12.14 しなの鉄道北しなの線 三才-豊野
(車窓から)

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被災地の支援として
地域の商店や一部の駅などでは、
傷物となってしまったリンゴを
安価で販売していました。
私も買って帰りましたが、
見た目が傷物でも味は変わらず、
甘くてとても美味しかったです。
リンゴ(゚д゚)ウマー!

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豊野を過ぎると車窓の右のほうへ、
先々月に私が旧型客車(臨時列車)の撮影へ訪れた
JR飯山線(豊野~越後川口)が分岐。
バイチャ!( ゚д゚)ノシ
飯山線も台風の被害を受けて
一部区間で運休となりましたが、
半月後には全線で再開しています。
▲19.12.14 しなの鉄道北しなの線 豊野-牟礼
(車窓から)

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飯山線と分かれた北しなの線は山間部へ入り、
自然豊かな風景が車窓に望めます。
12月の中旬だけど、まだ雪が少ないね。
暖冬傾向なのかな?
σ(゚・゚*)ンー…
▲19.12.14 しなの鉄道北しなの線 豊野-牟礼
(車窓から)


そんなしな鉄で使われているのが、三セク転換時にJRから譲渡された国鉄型の115系 (゚ー゚*)ゲゲゴ。
1970年代から80年代にかけて製造された115系(1000番台)は、使い古した“お下がり”と言うべき中古車なのですが (´ω`)オフル、本家(?)JR東日本の115系が新潟地区(越後線や弥彦線など)に数本が残る程度まで減ってしまったのに対し ヽ(´д`;)アア…、しな鉄で運行される定期列車は今のところ全てが当系で賄われており (゚∀゚*)オオッ!!、ノスタルジックな国鉄型車両の乗り心地を気軽に味わえます +。:.(´ー`)シミジミ.:。+゚。
また、しな鉄の115系は譲渡時に塗り替えられた、赤とグレーのオリジナルカラーを基本(現行色)としながらも、そのほかに“マニア心をくすぐるもの”から、“ちょっと奇抜なもの(?)”まで、いくつかのカラーバリエーションが存在し、ファンを楽しませています (*゚∀゚)=3ハァハァ!。ちなみに現行色以外の特別色(復刻色やラッピング編成)はしな鉄のホームページにて運用が公表されており \_ヘヘ(- ̄*)ドレドレ、実はいまの私が乗っているJR時代の「長野色(S15編成)」や、途中駅ですれ違った台湾鉄路(台鉄)との友好協定を記念した「台鉄色(S9編成)」も、あらかじめどの編成がどの列車に就くのか分かっていました φ(゚ー゚*)フムフム。
その特別色のなかから“自分好みの編成”の運用を調べたうえで、それを沿線の撮影ポイントにて狙ってみようと考えている私は、県境に近い黒姫で下車 (・ω・)トーチャコ。ひとつ先の隣駅(下り方)は、もう新潟県の妙高高原です。


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信越・・・もとい、
北しなの線を北上するに連れて
車窓に見えてきたのは、
どっしりとした黒姫山の山容。
(゚∀゚)オッ!
▲19.12.14 しなの鉄道北しなの線 古間-黒姫
(車窓から)

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長野県北部の信濃町に所在する黒姫。
雪深い地域らしい高い屋根が印象的な駅舎です。
スキー場のある黒姫高原や斑尾高原、
ナウマンゾウの発掘で知られる野尻湖への
アクセス拠点となっている当駅は、
スキーヤーやハイカーなど、
季節ごとに多くの観光客が訪れます。
かつては首都圏や関西圏から直通のスキー臨時列車、
「シュプール号」も停車していました。
シュプール(´ω`)ナツカシス
▲19.12.14 しなの鉄道北しなの線 黒姫


長野0813-(しな鉄北しなの線321M)-黒姫0847

JR信越本線時代を含めて私は過去にも何度か訪れているのですが、ここ黒姫には駅から徒歩でアクセスできる距離に、沿線随一と言える“お立ち台”的な有名撮影ポイントがあります (・o・*)ホホゥ。それが古間と黒姫の駅間に位置する、通称・黒姫山バック (゚ー゚*)クロヒメヤマ。
北信五岳(ほくしんごがく)のひとつに数えられる標高2,053mの黒姫山は、お椀を伏せたような整った姿から“信濃富士”とも呼ばれる名山で、件のお立ち台は列車の背景に黒姫山のどっしりとした山容をきれいに写し込むことができる好撮影地です (・∀・)イイネ。もちろんそれは天候条件が良ければのハナシですが、はたして今日の黒姫山はご機嫌いかがでしょう ハーワーユー?(=゚ω゚)ノ゙。
列車の車窓から見たかぎりでは晴天のもとで黒姫山が山頂まで望めていたけれど (゚∀゚)オッ!、昨日の長電沿線から望んだ飯縄山(いいづなやま)みたいに、雲が湧き始めると短時間のうちで一気に稜線が隠されてしまう恐れもあります (´д`;)アウ…。たとえ今はいい状態であっても、お目当ての列車が通過するまでは気を抜けない、それが鉄道写真 (-`ω´-*)ウム。

さて、お立ち台から見る、山の状況は・・・(「゚ー゚)ドレドレ


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駅から歩いて20分ほど。
やってきた撮影ポイントはこんなところで、
国道に併設された歩行者用の跨線橋(旧橋)から、
黒姫山と北しなの線の線路が一望できます。

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黒姫山や戸隠連山など
信州らしい雄大な山々を背にして、
信越本線時代を思わせる長野色の115系が
初冬の北信を駆け抜けます。
▲19.12.14 しなの鉄道北しなの線 黒姫-古間


黒姫山バックで長野色が撮れました~!ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
冬晴れの青空のもと、黒姫山のみならず、その向こうの戸隠(とがくし)連山まできれいに望める素晴らしい眺め w(*゚o゚*)wオオーッ!。そんな好条件に恵まれたお立ち台をかすめて走りゆくのは、先ほど私が乗った長野色の115系(S15編成)で、妙高高原から長野ゆきの上り列車として戻ってきたものです ε-(=゚ω゚)ノ゙タライマ。以前に同地で撮影したことがある現行色(しな鉄オリジナルカラー)も悪くないけれど、やはりこの長野色は個人的に以前の信越本線(や中央本線など)で見慣れた、馴染みのある落ち着きが感じられます (・∀・)イイネ。
もう12月の中旬なのに今冬の信州はまだ雪が少ないのが絵的にちょっと惜しいものの(12/14現在)、壮大な山々が連なる信州らしい風景のなかで、まずは気持ちのいい一枚を残すことができました (^_[◎]oパチリ。

な~んだ、隣駅(妙高高原)から折り返し列車が戻ってくる短時間(30分程度)のあいだなら、山の雲隠れを心配するほどのものでもないじゃん・・・と、思われるかもかもしれません (´σД`)ナーンダ。でも、実は私のホントのお目当ては今の長野色ではなく ヾノ・∀・`)チャウチャウ、先述のHPの運用表によるとこの一時間後の列車に充当されることとなっている、別の色の115系なのです ( ´_ゝ`)フーン。そしてやはりその色は人気が高いようで、私のほかにもあとから続々と同業者が集まってきました(と言っても、10人程度だけど)(=゚∇゚)ノチワッス。


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時間が経つに連れて、
上空に目立ちはじめた雲・・・。
σ(・ω・`)ウーン…
頼むから山は隠さないで~。
八(゚- ゚)オネガイ


ただ、その“本命”がここを通過するのは10時過ぎ。ちょうど日差しによって気温が上昇し、雲が湧きやすい時間帯です (゚ペ)ウーン…。はたして長野色のときにはクリアだった青空に、どこからともなくそろりそろりと忍び寄る流れ雲 …(((*`ω´)┌ ソロリ、ソロリ~…。いつものことながら山の撮影は思いどおりにはならず、ハラハラさせる展開だなぁ・・・(´・д・`;)ハラハラ…。
そんな状況のなかで迎える通過時刻。冬の乾燥した空気に乗ってふたたび聞こえてきた115系の重厚なモーター音ですが ヴゥゥゥゥゥ━━━( ̄- ̄ 3)━━━━ン…。、先ほどとは違う色の編成が黒姫山の麓に現れました (゚∀゚)オッ!。


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湘南電車、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

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黒姫山を望むのどかな山里風景に、
懐かしさを覚えるかぼちゃ色の電車が
しっくりと収まりました。
令和の時代に見る、国鉄の追憶。
▲19.12.14 しなの鉄道北しなの線 黒姫-古間


黒姫山バックで湘南色も撮れました~!ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
そう、私が今日の“本命”と位置づけて待っていたのは、115系の原色(製造時の色)である橙と深緑のツートンカラーを纏い、かつて同色の車両(80系)が使われていた東海道線の“湘南電車”に由来する、「湘南色」の編成(S3編成)(゚∀゚*)オオッ!!。これもしな鉄が近年(2017年)に再現した復刻色のひとつですが、やはり私の世代的に115系と言えばこの色です (-`ω´-*)ウム。先ほどの長野色がJR時代なら、この湘南色はまさに国鉄時代の信越本線を彷佛とさせる姿ではありませんか 。+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。そして、増えはじめた雲の流れに不安を感じるも、山容を隠すほどの勢いはなく、頂までしっかり見えてくれた黒姫山。これはじゅうぶんに満足できる結果です ε-(´∇`*)ホッ。
計画だと今年度末(2019年度末)から2026年度までの8年をかけて、既存の115系を新型車両(JRのE129系がベース)へ置き換えると発表したしな鉄 ( ̄△ ̄;)エッ…。今すぐにすべての115系が退役しちゃうわけではないけれど、撮りたい色の編成は今のうちにしっかり記録しておきたいところで (-`ω´-*)ウム、今旅の私は前日に訪れた長野電鉄の3500系をいちばんの撮影目的としながらも、長野を訪れたタイミングで北しなの線の運用に就いた湘南色を黒姫山バックで撮ることができたのは、国鉄型好きとして大きな収穫となりました (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。いずれ機会があれば、もうひとつの国鉄色である「スカ色」の復刻色(S16編成)も撮りたいものですね(この日のS16編成は、どうやら検査入場していたみたい)(゚ー゚*)スカ。

これにて撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。
さ、お昼ゴハンに名物の信州蕎麦でもいただいてから、普通列車でのんびりと東京に帰ろう カエロ…((((o* ̄-)o 。ちなみに長野から先のJRで使用するのはもちろん、「青春18きっぷ(一回分)」です (*・∀・)つ[18]。


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撮影後に立ち寄ったお蕎麦屋さんでは、
蕎麦を待つあいだに
温かい甘酒が振る舞われました。
撮影で冷えた体に染みるなぁ。
(*´v`*)ホッコリ
あ、お蕎麦のほうはのちほど・・・。

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黒姫から乗る長野ゆき上り列車は、
“奇抜な色”の「台鉄色」115系でした。
w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!
でも、こうやって見ると、
かつての「修学旅行色」167系みたいで
案外悪くないかも?
σ(゚・゚*)ンー…
ちなみに背後にそびえる山は
北信五岳の最高峰で標高2,454mを誇る、
新潟の名峰・妙高山。
▲19.12.14 しなの鉄道北しなの線 黒姫


長野電鉄の3500系が日比谷線時代を思わせる“すっぴん姿”になると聞き (゚∀゚)オッ!、年末の慌ただしい時期にもかかわらず有給休暇まで取得して出かけた長野の鉄道旅 ε=┌(;´∀`)┘イッチャエ!。ぶっちゃけ、仕事よりも忘年会のひとつに出席できなかったほうが気になったけれど 人( ̄ω ̄;)スマヌ(単に飲みたかっただけ)、晴天のもとで撮れた長電3500系や黒姫山バックのしなの鉄道115系など充実した撮り鉄ができて (^_[◎]oパチリ、ちょっと無理をしてでも長野まで駆けつけた甲斐のある成果が得られました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。よくよく考えてみたら長電でもしな鉄でも、その撮影対象は第一線を退いたあとも活躍を続ける中古の譲渡車ばかりだったけれど (゚ー゚*)オフル、それは今の私の興味や趣向が反映されたチョイスと言えるのかも知れません (-`ω´-*)ウム。でも、古い車両で過去を懐かしむばかりでなく、新しい車両などにも目を向けないと、早く老けちゃうかな?(笑)ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ。
そんなふうに今旅を振り返りながら、私は師走の信州をあとにするのでした ...(((o*・ω・)o。
今旅は慌ただしい時期だからこそ、いい息抜きになったとも思います。


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長野でしな鉄から乗り継いだ
篠ノ井線の松本ゆきはE127系。
長野色の115系はもう
復刻色でしか見られないけれど、
その爽やかな“ご当地色”は
E127系や211系に引き継がれています。
▲19.12.14 信越本線 長野

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秋の行楽シーズンに乗ったときの篠ノ井線は
立ち客多数で混雑していましたが、
今回は座席の大半が埋まる程度の乗車率で、
「日本三大車窓」のひとつに数えられる
姨捨(おばすて)からの眺望も、
じっくりと眺めることができました。
(゚∀゚)オッ!
ちなみに上写真の一枚目は
姨捨に進入するスイッチバックの様子。
イッタリ(゚д゚≡゚д゚)キタリ
▲19.12.14 篠ノ井線 姨捨(車窓から)

2025.jpg
松本からは中央本線(中央東線)の普通列車を
乗り継いで東京に向かいます。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ
松本から甲府まで乗った211系は
ボックスシートを備えたセミクロス仕様でした
(そのあとに甲府から立川まで乗ったほうは
ロングシート仕様だったけど)。
▲19.12.14 篠ノ井線 松本


黒姫1154-(しな鉄北しなの線328M)-長野1228~1232-(篠ノ井2238M)-松本1359~1417-(中央440M)-甲府1617~1653-(550M)-立川1859




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さて、
新しい元号となった令和元年も残りわずかで、
今記事が今年の最終になる拙ブログ。
湘南色115系の撮影後にいただいたお蕎麦を
年越し蕎麦の代わりとし、
これをもって一年の締めといたします。
≠( ̄ε ̄*)ズルルルル…
今年も拙い記事にお付き合いいただきまして
ありがとうございました。
<(_ _*)>アリガ㌧
どうぞみなさま、よいお年をお迎えください。