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上越新幹線・・・E4系「Max」 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2020.07.05 上越新幹
古代蓮の沼で新幹線を撮る!
E4系「Max」 撮影
 
 
季節感のある鉄道写真が好きな私ですが、列車と絡めて撮りたいと毎年のように気に留めていながら、つい機を逸してしまう植物や風物、そんな“季節モノ”がけっこうあります σ(゚・゚*)ンー…。とくに晴天の少ない梅雨時は撮影意欲が高まらず、「ま、梅雨が明けてから・・・ (´σД`)マ、イッカ」などと億劫がって先延ばしし、気がつけば撮りたかった情景の盛りが終わっていた (ノO`)アチャー・・・ということを、ここ数年は繰り返していました。
いったい何のハナシなのかは追々するとして(タイトルで分かるケドさ ^^;)、まだ梅雨明けの兆しが見えない7月最初の土日も、天気はやはり雨の予報 ( ̄  ̄;)アメ…。しかし、晴れる週末なんて待っていたら、今年もまた盛りの時期を撮り逃してしまう (゚ペ)ウーン…。意を決した私は積年にわたる重い腰を上げ、土日のうち降水確率が比較的低い日曜日に、傘を携えて目的の場所へ赴いてみることとしました (*`・ω・´)-3フンス!。

晴天が期待できない梅雨空のもと、私は何を撮りにドコへ向かうのでしょうか(タイトルで分かるけどさ ^^;)。


7月5日(日曜日)


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まず乗るのは、
中央線の高尾ゆき下り列車。
え?4時40分発!?
Σ(゚∇゚;ノ)ノ ハヤッ!
▲中央本線 三鷹


降り続いていた前日の雨が上がった、日曜日の朝  ('-'*)オハヨ。曇天で太陽は見えないものの、一年でいちばん日の長い今の時期は午前4時半でもかなり明るい。
そんな早い時間に家を出なくてはならないほど、遠くて時間のかかる場所へ行くのかと言うとそうではなく、目的地までの所要時間はおおむね一時間半程度。でも、4時半の初発電車に乗るのには、もちろんそれなりの理由があります (-`ω´-*)ウム。この早起きをしなければならないということも、これまでの私の腰を重くしていた要因かも知れません (*´O)ゞ.。oOフワァ〜ア…。


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西国分寺で武蔵野線に乗り換え。
(゚ー゚*)ムサ
東京ゆきだけど下り列車です。
(武蔵野線は府中本町方面へ向かうのが上り、
西船橋方面へ向かうのが下りで、
東京ゆきは西船橋から京葉線の上りに直通します)
▲武蔵野線 西国分寺

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さらに南浦和で京浜東北線に乗り換え。
(゚ー゚*)ケト
大宮ゆきの北行電車です。
▲東北本線(京浜東北線) 南浦和


地元の駅から、中央線、武蔵野線、京浜東北線とJRの路線を細かく乗り継いで、埼玉県の大宮へ ...(((o*・ω・)o。
ご存じ大宮は、東北(山形・秋田)・上越・北陸の各新幹線、宇都宮線(東北本線)、高崎線、埼京線、川越線、東武野田線などの各線がひっきりなしに発着する県下最大の主要駅ですが、ここで私はJRの改札を出場して、次に乗り換えたのは当駅を起点とする新交通システム(AGT)の「ニューシャトル」 (゚ー゚*)ニューシャトル。


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始発駅の大宮で発車を待つ、
新交通システムのニューシャトル。
ちょっと面白い前面デザインの電車は
最新型(2015年導入)の2020系です。
< ̄▽ ̄*>ヘキサゴン?
▲埼玉新都市交通伊奈線 大宮


愛称の「ニューシャトル」で呼ばれることが多い、埼玉新都市交通の伊奈線(いなせん)は、大宮から原市(はらいち)、丸山、伊奈中央などを経て、伊奈町の内宿(うちやど)までのあいだを結ぶ、12.7キロの新交通システム路線 (・o・*)ホホゥ。
おもに大宮(もしくは当駅を介して首都圏方面)への通勤・通学客や、地域内移動(買い物や病院通いなど)の地元の方が利用者の大半を占めますが、大宮の次駅は「鉄道博物館」の最寄駅(鉄道博物館駅)であるため、そのアクセス手段としても知られています (゚ー゚*)テッパク(私は大宮から鉄博まで、歩いちゃうことが多いけど)。なお、当線は東北・上越新幹線の建設に反対する地元住民への見返りとして開通した歴史を持ち、ほぼ全線にわたって軌道が新幹線の高架線に併設されている“コバンザメ状態”なのも、ひとつの特徴といえます ( ̄∀ ̄;)コバンザメ…。


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AGT(Automated Guideway Transit
=自動案内軌条式旅客輸送システム)、
いわゆる新交通システムのニューシャトルに線路はなく、
コンクリートの路面(ガイドウェイ)が敷かれており、
ゴムタイヤを履いた小型の車両が走行します。
( ̄。 ̄)ヘー
なお、右手に沿う高架線は東北・上越新幹線。
▲埼玉新都市交通伊奈線 原市-沼南
(前方の車窓から)


ガラガラに空いていると予想していた日曜朝の内宿ゆき下り列車ですが、混んではいないものの意外と乗客は多くて、大宮発車時点で座席の7割くらいが埋まるほどの乗車率です σ(゚・゚*)ンー…。こんな時間からみんな、ニューシャトルに乗ってどこへ行くのだろう・・・と、余所事ながら思っちゃいますが ( ´∀`)オマエモナー、実はこの6時ちょうど発の列車が下りの初発列車(土休日)で、どうやら車内は朝帰りの方が多かったみたい (´w`*)ドツカレサン。
そんなけだるい空気感が漂う(?)ニューシャトルに揺られて15分、私が下車したのは沼南(しょうなん)。


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“しょうなん”だけど、
サザンが熱唱する湘南ではなく、沼南。
(゚ー゚*)ショーナン
近くに沼があるのでしょうか?
▲埼玉新都市交通伊奈線 沼南


三鷹0440-(中央423T)-西国分寺0452~0506-(武蔵野549E)-南浦和0534~0540-(京浜東北414B)-大宮0551~0600-(ニューシャトル)-沼南0613

沼に南と書く当駅の近くにあるのが、上尾市(あげおし)に位置する原市沼(はらいちぬま)。しかし沼というには水量が少なくて、見た目には草で覆われた湿地帯に小川(原市沼川)が流れているようなところです (゚ー゚?)ヌマ?。ちなみにこの原市沼のある原市地区は、お笑いコンビ「ハライチ」さんの出身地(二人とも)であり、当地がコンビ名の由来だそうな ( ̄∇ ̄*)ハライチ。
その原市沼が私の目的地で、駅からニューシャトルの高架沿いに住宅地を北へ5分ほど歩くと ...(((o*・ω・)o、湿地の手前に建っていたのは素朴な管理小屋。朝の6時過ぎですが、もう入口の扉は開かれています (=゚∇゚)ノチワッス。いらした管理人さんにご挨拶したのち、わずかながら環境保全協力金を募金箱に投入して (*´ω`)つ⌒○ チャリーン、さっそく中のほうへ進むと、そこにはいまの時期ならではの、こんな情景が広がっていました (「゚ー゚)ドレドレ。


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原市沼のほとりというか、
湿地帯の手前に建てられていた管理小屋。
ん?古代進(パッと見、そう読めるw)
・・・じゃなくて古代蓮?
本日の開花本数は92本とな?
(=゚ω゚=*)ンン!?

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小屋を経て湿地の細道を進むと、
このような蓮沼が広がっています。
(゚∀゚*)オオッ!
そして奥のほうに見えるのは
立派な高架橋・・・。


お!咲いてる咲いてる!(゚∀゚*)オオッ!
原市沼の整備された一画にて、可憐な花を咲かせていたのは蓮(ハス)。初夏と盛夏の微妙な間という、まさにいま見ごろを迎えている季節の花です (´▽`*)キレイ♪。蓮らしい大きな葉が敷き詰められた緑のなかから、鮮やかなピンクの花がいくつも顔を覗かせており、これはなかなか見事な光景じゃないですか 。+。:.(´∀`人)スバラスィ.:。+゚。
ここ原市沼はその昔、文献にも残されているほどたくさんの蓮が自然に群生した名所でしたが、江戸時代の水田開発で蓮沼は減少(そのときに沼から水がなくなったのかな?)、さらには稲作に向かない地に残されていたわずかな蓮も、戦中戦後の食糧難時代の人々に食べつくされてしまい、原市沼の蓮は絶滅 ヽ(´д`;)アア…。80年代頃の当地は不法投棄されたゴミであふれかえり、蓮沼は見る影もなくなってしまったのだとか (´・ω・`)ショボン。
そんな原市沼の再整備と蓮の復元に立ち上がった地元有志の方々が、同じ県内で蓮の名所そして知られる行田市(ぎょうだし)より、蓮のなかでも花の美しさに定評のある“古代蓮(こだいはす)”の種を貰い受け、93年より育成を始めます (*`・ω・´)-3フンス!。昔とは性質が変わってしまった土壌や、多くの害虫(とくに蓮の寝を切るザリガニが厄介)による失敗を幾度となく繰り返すも、粘り強く育成を続けてきた結果、96年に第一号が開花に成功 ヽ(=´▽`=)ノ バンザーイ!。その後は害虫と戦いながらも毎年数を増やし、現在では年間の総開花数が6,000〜8,000輪、多い年には10,000輪にも達し (゚∀゚*)オオッ!、原市沼はふたたび蓮の名所として知られるようになったのです (´ω`)ナルヘソ。
例年に続き、今シーズンも見事に開花した原市沼の古代蓮。お花好きの方には常識のことだと思われますが、蓮は朝早くに花を開き、昼には閉じてしまう習性があるため(昼過ぎにも開いているのは、その日を最後に散ってしまう花)、いちばん美しい見ごろは朝の6時ごろから9時ごろまでといわれています ( ̄。 ̄)ヘー。そこで、当地の管理小屋も蓮の開花時期は朝の6時に開所し、私は眠い目をこすりつつ4時台の初発列車に乗って駆け付けたのでした ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!。


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直径30~40センチにもなる、見事な蓮の花。
この“古代蓮”は正式な品種名でなく、
原市沼が種を貰い受けた行田市が
1971年にゴミの焼却場を造成していたところ、
出土した縄文土器とともに蓮の実を発見して、
約2000年前のものであることが判明。
その発芽、開花に成功し、
以来、“古代蓮”の名が定着したそうです。
( ̄。 ̄)ヘー


そしてこの原市沼、もちろん古代蓮を愛でるだけでもじゅうぶんに訪れる価値のある場所なのですが、やはり“鉄ちゃん”である私の目的はそれだけではありません (-`ω´-*)ウム。一面に広がる蓮沼の向こうにどーんとそびえ立つのは、鉄道の長大な高架線。これは先ほど私が大宮から沼南まで乗ってきた、ニューシャトルのものでしょうか? σ(゚・゚*)ンー…。いや、実はそのほかにこんな列車も見られます (=゚ω゚=*)ンン!?。


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古代蓮の咲く原市沼を
高架線でまたぐニューシャトル。
新交通システムらしい小さな車両が
のこのこと走りゆきます。
ノコノコ...(((o*・ω・)o
▲埼玉新都市交通伊奈線 丸山-沼南

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続いて高架線の上段を
高速で颯爽と駆け抜けてゆく、
E2系の上越新幹線「たにがわ」。
バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ
▲上越新幹線 熊谷-大宮


シンカンセン、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
実際には見た目よりちょっと複雑なのですが、原市沼からの目線で眺めると二重構造に見える高架線。その下段をニューシャトルの小さな電車が走り ノコノコ...(((o*・ω・)o、そして上段には上越新幹線のE2系が通過してゆきました バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ。
そう、先にも少し触れましたが、ニューシャトルの軌道は東北・上越新幹線の高架線にピッタリとくっついた、コバンザメのごとく併設されていて ( ̄  ̄;)・∀・*)”ピタッ、ここではこのような高低差のある構造となっています (・o・*)ホホゥ。蓮と鉄道の組み合わせだけでなく、ニューシャトルと新幹線の両列車が同じ立ち位置から望めるなんて、なかなか楽しい撮影ポイントではありませんか (^_[◎]oパチリ。
ただし、この場所はちょうど東北新幹線と上越・北陸新幹線の分岐点にあたり、東北新幹線のほうは下写真のように撮りにくいのが難点。


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高架線の下段に見えるのは、
E5系とE3系を併結した
東北新幹線の「なすの」。
あれ?新幹線は上段じゃないの?
(゚ー゚?)オヨ?
▲東北新幹線 小山-大宮


ニューシャトルの軌道を走る、E5系+E3系新幹線!? Σ(゚∇゚;ノ)ノ エッ!?・・・ではなく、ここからの見た目で私はざっくりと高架線を上段と下段に分けて説明しましたが、実際はニューシャトルの上下線と東北新幹線の上下線、上越・北陸新幹線の下り線はともに下段の高さにそろっていて、それらをまたぐ上越・北陸新幹線の上り線のみが一段高い位置(上段)に設けられているのです。いかにもジャンクション(分岐点)らしい構造 (・o・*)ホホゥ。そんなワケで東北新幹線は撮りづらく、スッキリと見える上越・北陸新幹線の上り線が、ここでの撮影のメインとなります ( ̄、 ̄*)ナルヘソ。
メタリックグリーンのE5系ジャパンレッドのE6系など、色鮮やかな車両が走る東北新幹線と比べると、上越・北陸新幹線の主力として使われているE2系E7系は、いずれも車体色が白ベースで絵的にちょっと地味な印象 σ(・∀・`)ウーン…。でも、派手さはないけれど、上越新幹線には大きな存在感を放つこの車両がいます (゚∀゚)オッ!。


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夏の朝に咲く可憐な蓮の花。
その向こうを朝の通勤ラッシュで活躍する
二階建て新幹線が横切ります。
E4系「Max」、今なお現役!
▲上越新幹線 熊谷-大宮


マックス、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
無数に咲き誇る古代蓮のなかから、とくに形の良い“べっぴんさん”を選び抜き m9(*゚д゚*)キミスタ!、お目当ての列車が通過するタイミングに合わせてパチリ (^_[◎]oパチリ。高架上に現れたのは、先ほどのE2系よりも背の高いE4系で、「Max(マックス・Multi Amenity eXpressの略)」の愛称をもつ“オール二階建て新幹線”です (゚ー゚*)マックス。この場所も含め、新幹線の撮影ではネックとなりがちな高架線の防音壁ですが、「Max」の高さならば壁があっても車体がけっこう見えてくれるのではないかと思い、蓮と絡めて撮れるここでのターゲットをE4系に定めてみました。さすがに足回り(車輪や台車など)は隠されているけど、これだけ見えていれば個人的にじゅうぶんです (+`゚∀´)=b OK牧場!。

90年代に増加傾向が見られた新幹線通勤に対応するべく、速度よりも大量輸送に重点を置いて投入された、オール二階建て新幹線の「Max」。97年にデビューしたE4系は、初代「Max」のE1系(すでに全車退役)に続く二代目です (・o・*)ホホゥ。E4系の基本は8両編成で、E2系やE7系の12両編成より短いのですが、二本(二編成)のE4系を併結することで16両編成となり、その際の定員数はなんと1,634人 w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!。これは高速鉄道の一列車としては世界最大の乗車定員を誇り、ギネスにも認定されているのだとか ( ̄。 ̄)ヘー。ちなみに上写真ではその先頭車同士が顔をくっつけた併結面をあえて狙っています。


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これは別日に撮ったものですが、
基本の8両編成を二本つなげた16両編成だと
高速鉄道で世界最大の乗車定員となり、
ギネスブックにも載っている
E4系「Max」。
二階建てという特徴もさることながら、
そのお顔(前面デザイン)もかなり個性的です。
(o ̄∇ ̄o)ブチャイク…
▲20.6.10 東北新幹線 上野-大宮


かつては東北新幹線でも使われていたE4系「Max」、しかし重量級の当系は近年の高速化に付いてゆけず、また、新幹線通勤に対応した詰め込み主義の車内は他形式と比べてサービス面で劣ること(とくに自由席の二階は一列が3+3の6席仕様で、座席はリクライニングしない)、さらには経年による劣化も著しいなどの理由により、次第に運用を縮小 (´・ω・`)ショボン。最後の活躍の場となった上越新幹線からも、本来ならば今年度中(2020年度中)に全車が退役(E7系へ置き換え)する サヨナラ~(´;ω;)ノ~~~・・・ハズでした (´・ω`・)ハズ?。
ところが、昨年(2019年)の秋に列島を襲った大型台風による川の氾濫で、車両センターに留置してあった10本ものE7系(W7系)が水没して廃車処分となってしまいます ヽ(´д`;)アア…。これにともない、退役予定だったE4系は急きょ延命され(全般検査の実施)、当面は上越新幹線で運行を続けることとなったのです (`д´*)マダオワランヨ!。


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上段の高架線(上越新幹線上り)は、
北陸新幹線のE7系も通ります。
長野からの「あさま」がやってきました。
手前に添えた花が開いていない蓮もまた、
どこか可愛らしさが感じられます。
▲上越新幹線 熊谷-大宮


とはいえ、新たなE7系の増備は進められており、近年中にE4系が退役してしまうことは、ほぼ間違いないことだと思われるので、できればそれまでに私は原市沼の蓮と絡めて撮りたいと考えていました σ(゚・゚*)ンー…。そして現役が継続されたものの、運用が減少しているE4系は、その過大な定員数が発揮できる朝の通勤ラッシュ時でおもに活用されており(今日は日曜だけど、平日と変わらない定期運用)、とくに上越新幹線の上り列車限定となるこの撮影ポイントでは、一時間で二本の「Max」(Maxたにがわ400号、Maxたにがわ472号)が通過する7時台が狙い目です (・∀・)イイネ。
朝早く咲く蓮の花、朝のラッシュ時に上ってくるE4系「Max」、そして7時台ならばまだ蓮を見物に訪れる人が少ない・・・という三つの条件は、まさに「早起きは三文の得」と言ったところでしょうか ъ(゚Д゚)ナイス。これで天気が梅雨空の曇りでなく晴天の青空ならば、文句ないんですけどね σ(・∀・`)ウーン…。


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ほんのわずかなひと時だけ、
雲間からのぞいた青空。
(゚∀゚)オッ!
このタイミングで上越新幹線は来なかったけど、
ニューシャトルは撮れました。
▲埼玉新都市交通伊奈線 丸山-沼南

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梅雨時の貴重な日差しが降りそそいた蓮沼。
重なりあう花びらが透けて美しい・・・。
+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。

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キラッと光るステンレスの車体。
10分間隔で運行されているニューシャトルは、
好条件でのシャッターチャンスも多い。
(^_[◎]oパチリ
▲埼玉新都市交通伊奈線 丸山-沼南

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太陽が出ているあいだに
新幹線がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
・・・と思ったら、東北新幹線ですた。
橋脚の向こうで輝くE5系。
▲東北新幹線 小山-大宮


今の時期らしく基本的には曇りベースなものの、ほんのひと時だけ雲間から青空が覗いて (゚∀゚)オッ!、眩しい太陽の光が原市沼一帯を照らします (つ▽≦*)マブシッ!。これはひょっとすると、7時台の二本目となる次のE4系「Max」には日があたるかも・・・と、“晴れ運”に期待してしまいますが 八(゚- ゚)オネガイ、そうウマくはいかないもので、好条件のときにお目当ての列車が来てくれるとは限らない、それが鉄道写真のいちばん難しいところです (-`ω´-*)ウム。残念ながら太陽がふたたび雲に隠された状態で「Maxたにがわ472号」の通過時刻となりました (・ε・`)チェ。


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蓮沼から覗き見る、E4系「Max」。
当系の車体に巻かれたピンク色の帯は、
新潟の朱鷺(トキ)に由来して
“朱鷺色”と呼ばれるものですが、
古代蓮のピンクともマッチしています。
(・∀・)イイネ
▲上越新幹線 熊谷-大宮


古代蓮と「Max」のコラボが撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノワ〜イ♪
蓮と蓮のあいだから見える新幹線を慎重にパチリ (^_[◎]oパチリ。この低い目線のローアングルは青空が見えていたときに試してみたもので、曇り空では魅力が半減してしまうのですが、それでもこのふたつの蓮のあいだにE4系を置くと言う構図が気に入って、捨てきれずに断行 m9(`・ω・´)ケテイ!。背景の空は乳白色だけど(薄雲にわずかな青空っぽさが残ってる?)、蓮や新幹線にはう〜〜っすらと日が当たっただけでも (≡∀≡ )ウッスラ…、まあ、ヨシとしましょうか (+`゚∀´)=b OK牧場!。もちろん天候は重要ですが、それよりも綺麗に咲いた状態の古代蓮と引退が迫るE4系をいっしょに撮れたことが、個人的に嬉しい成果でした ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。

これにて撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。


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8時を過ぎたころから
だんだん人が増えてきた原市沼。
こうなると好みのアングルを得るのが
ちょっと難しくなるので、
そろそろ撤収する潮時ですね。


いまの時期に見ごろを迎える古代蓮を求めて、朝早くに訪れた原市沼 (*´O)ゞ.。oOフワァ〜ア。そこには期待どおり無数の蓮の花が咲き誇り (゚∀゚*)オオッ!、撮り鉄として目的だった新幹線と蓮のコラボ撮影を楽しめただけでなく (^_[◎]oパチリ、その可憐な姿とほのかな甘い香りに気分も癒されました (*´v`*)ホッコリ♪。梅雨空でどんよりとした曇りベースのなか、なまじほんの少し青空が見えたことで、お目当てのE4系の通過時に曇られたことが残念なようにも感じましたが (´д`;)アウ…、事前の天気予報で降水率が高めだったことを考えれば、雨に降られなかっただけラッキーだったのかもしれません (´ω`)ソオネ。いちおう日があたった状態で、蓮とニューシャトルのコラボは撮れたしね (゚∀゚)アヒャ☆。
来シーズン以降、はたしてE4系「Max」がまだ残っているのかどうか、現時点での私にはわかりませんが σ(゚・゚*)ンー…、蓮が咲く時期の原市沼にまた訪れる機会があれば、今度はスッキリとした青空のもとで古代蓮と新幹線のコラボを撮影してみたいものです。


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帰りに沼南から乗ったニューシャトルは、
往きと違う形式の2000系。
ん?何やらお顔のように見えますが、
σ(゚ー゚*)ダレ?
これは伊奈町町制施行50周年記念の編成で、
伊奈町のゆるキャラ「ローズくん」の顔を
車体にデザインしたものらしい。
▲埼玉新都市交通伊奈線 沼南

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ニューシャトルが大宮に近づくと、
上り列車の車窓から望めるのは鉄道博物館
(下り列車からは新幹線の防音壁に隔てられて見えない)。
ちょっと寄っていきたいところですが・・・。
σ(゚・゚*)ンー…
▲埼玉新都市交通伊奈線 加茂宮-鉄道博物館
(車窓から)


さて、原市沼への往復に利用したニューシャトルといえば先述したように、鉄ちゃんの聖地(?)鉄道博物館の最寄駅を通ります (゚ー゚*)テッパク。せっかくここまで来たのなら、久しぶりに鉄博へ寄っていこうかな、個人的に興味のある企画展(常磐線展)も行なわれているし σ(゚・゚*)ンー…・・・と思ったのですが、現在の当館はコロナウイルス感染拡大防止のため、館内窓口での当日入館券は販売を停止し、時間指定・枚数限定の予約制入館券を事前に購入しなくてはならないようで、ふらっと寄ることはできないみたい 乂・∀・`)ダメ。いまのご時世を考えたら、そりゃそうだよね (-`ω´-*)タシカニ。
企画展は9月まで行なわれているので、鉄道博物館にはまた出直すこととし(忘れそうだな・・・^^;)、今日は雨が降り出す前におとなしく家路につくこととしました カエロ…((((o* ̄-)o 。


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窓口での入館券販売は行なわず、
事前購入制となった鉄道博物館。
夏休みなどに来館を予定されている方は
ご注意ください。
入館方法などの詳細については
鉄道博物館のHPを参照。


沼南0833-(ニューシャトル)-大宮0847~0859-(湘南新宿ライン2829Y)-新宿0932





☆オマケ★

SSブログの仲間内で美味しいとの評判で、
私もちょっと気になっていた
夏季限定の「パインぱん」。
スーパーに陳列されているのを見かけて、
初めて買ってみました。
σ(゚ー゚*)パインパン…

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柔らかいソフトコッペパンに
ドライパインを入れた素朴な味わいながら、
パインの爽やかな甘酸っぱさがパンにマッチして、
たしかにこれは美味しいやつでした。
(゚д゚)ウマー!
給食に出されていた地域もあるそうで、
コーヒーより牛乳のほうが合うかな?(笑)