ONE-shot 415 夕暮れのあじさい [PICK UP ONE-shot]
PICK UP ONE-shot 415 夕暮れのあじさい
夏至を控えて、一年でいちばん日の長い時期。18時45分に通過する列車でも、
まだかろうじて走行写真が撮れる明るさでした。
(^_[◎]oパチリ
ほんのり茜色に染まった空のもと、
日没間際に駆ける「鎌倉あじさい号」の後ろ姿を
紫陽花がそっと見送ります。
▲21.6.12 南武線 西国立-矢川(後追い)
「思えば、遠くへ来たもんだ・・・!?」
(また歌っちまった・・・^^;)
東京都 国立(くにたち)市 矢川。
いや、ふつうに電車を利用すれば
自宅の最寄り駅から30分とかからない程度の
近距離なのですが・・・。
σ(゚・゚*)ンー…
前回の記事と同じく、この日も私の撮影目的は
185系の臨時快速「鎌倉あじさい号」。
夕方の通過時刻(復路)を見計らって
とりあえず “いつもの多摩川橋梁(武蔵野線)” へ
自転車で向かいます。
ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!
駄菓子菓子(だがしかし)、
ここ数か月間で幾度となく訪れている同橋梁では
さすがにマンネリ感が否めません。
"o(-"-;*)ウゥム…
んじゃ、もう少し先のほうへ行ってみるか・・・
との軽い気持ちで、
多摩川からさらにペダルを漕ぐことに。
...(((o*・ω・)o
あまりハマりすぎないよう心がけたつもりでも、
結局、納得のいく撮影ポイントを見つけるまでに
自宅から一時間以上かかってしまいましたが、
ε-(´o`;A フゥ…
たどり着いたところは線路脇の畑に咲いた紫陽花と
その向こうを走る列車がバランスよく収まる
なかなかの好撮影ポイントで、
足を伸ばした甲斐があったというものです。
(・∀・)イイネ
でも、得てしてこういう場合、
行きは冒険心と勢いでぐんぐん進むけど、
帰るときは焦ることになるんですよね。
こんなに遠くまで来ちゃったのか・・・と。
Σ(`Д´;)ハッ!
とくに男性なら誰でも少年時代に
そんな経験があるのではないでしょうか。
チャリでたどり着いた数キロ先の見知らぬ土地は、
大人になってから行ったどんな旅行先よりも
遠く感じたように思います。
お目当ての列車を撮影したあとに戻る
夕暮れの帰り道。
少年のころに感じた心細さはないけれど、
昔のことをふと思い出す
どこか懐かしさのようなものを覚えました。
+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。
2021-06-19 10:10