ONE-shot 427 インスペクター [PICK UP ONE-shot]
PICK UP ONE-shot 427 インスペクター
新宿駅近くの踏切を横切ってゆくのは、
小田急線の総合検測車(クヤ31形)
その名も「テクノ・インスペクター」。
σ(゚ー゚*)デーブスペクター?
“インスペクター(inspector)”とは
調査官や検査員などを意味する英単語で、
当車は軌道(線路)や架線の検査、測定を行って
陰ながら鉄路の安全を見守る、
言わば「ドクターイエロー」のような存在です。
(*・`o´・*)ホ─
東海道新幹線の「ドクターイエロー」や
JR東日本在来線用の「EAST i-E(E491系)」、
以前に拙ブログでご紹介した
京王線の「DAX(クヤ900形)」などは
特殊車両のみでひとつの編成を組んでいますが、
小田急の「テクノ・インスペクター」は
一般形車両(おもに1000形・1051F)の前方に
検測車のクヤ31形を連結する形で運行します
(列車自体は試運転、もしくは回送のため
客扱いはしない)。
その特徴的な姿を強調した画が撮りたくて、
今回はあえて連結面を狙ってみました。
(^_[◎]oパチリ
車体側面の扉や窓が無い部分に施された
「TECHNO-INSPECTOR」のロゴマークが凛々しく、
屋根上のサーチライトが照射する
小田急唯一の下枠交差形パンタグラフ(測定用)も
マニア的に萌えるところ。
(*゚∀゚)=3ハァハァ!
また、タイミング悪く(?)
一台のタクシーが踏切に引っ掛かり、
アングルの端に入り込んでしまいましたが、
そのタクシーのヘッドライトによって
特殊な台車がきれいに浮かび上がったのは
意外な“怪我の功名”だったかもしれません(笑)
ъ(゚Д゚)ナイス
(ま、都会の踏切情景にクルマは付き物よね)
そんな「テクノ・インスペクター」、
お供の牽引車が近々交替するというウワサを
ちょいと小耳に挟んだのだけど、
ひょっとしてクヤ31と1051Fのコンビによる検測は
これが見納めになるのでしょうか・・・。
σ(゚・゚*)ンー…
(個人的には8000より1000のほうが好きだな)
▲21.9.5 小田急小田原線 新宿-南新宿
ちなみに、
「テクノ・インスペクター」ことクヤ31形は
3000形の先頭車(クハ3050)をベースとしており、
正面はこんなお顔です。
(=゚ω゚)ノ゙ヤア
☆ちょっと懐かしい小田急線★
今回のクヤ検(テクノ・インスペクター)、
私が選んだ撮影ポイントは
新宿駅近くの「新宿1号踏切」で、
上の写真は検測の前に送り込まれたクヤが
新宿の地下ホームに入線するところを
踏切脇の歩道から後追いで撮ったもの。
(^_[◎]oパチリ
そしてこの場所は昔から
カーブを進む小田急線の列車を
手軽に撮れる撮影ポイントとして
ファン(撮り鉄)にはよく知られており、
私も何度か撮影に訪れています。
そこで過去のネガフィルムを漁ってみたら、
ちょっと懐かしい写真が出てきました。
(゚∀゚)オッ!
(ちなみにいつものことですが、
写真がモノクロなのは懐古感を表しているわけでなく、
もともとの原板がモノクロのネガだからです。
カラーフィルムが買えなかったボンビーな頃・・・(´д⊂))
新宿1号踏切の手前ですれ違うのは、
オデコに前灯を配したスタイルで
“小田急顏”といわれた5200形(左)と
3000形の「SE」に続く二代目ロマンスカーで
最初に展望席を備えた3100形「NSE」。
(´ω`)ナツカシス
“これぞ小田急”といった感じのいい並びですが、
「NSE」がビームの影を踏んじゃってるのが
なんとも惜しい・・・。
(ノO`)アチャー
ひとつ前のカットのリベンジか?
この日は「NSE」をもう一枚撮っており、
こちらは少し立ち位置を変えたことで
影落ちをクリアしています。
いま見ても「NSE」は端正でカッコいいですね
(愛称表示器が更新されたあとだけど)。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
コロナが落ち着いたら
海老名の「ロマンスカーミュージアム」に
行ってみたいな・・・。
「ガイコツ君」こと9000形。
(゚ー゚*)ガイコツ
当形は地下鉄千代田線に乗り入れていたことで
個人的に馴染みがあり、
前面のデザインも小田急でいちばん好みでした。
現行の1000形や2000形は
9000形の前面デザインを受け継いでいる
印象があります
(なので私はどちらかというと
8000より1000のほうが好きなのよね)。
各駅停車の8000形(左)と2600形。
現在は最古参の8000形が
当時は通勤形の最新形式でした。
まだステンレスの1000形が登場する前で、
すべてが鋼製車だった時代。
そしてこれは踏切を横から見たアングルで、
今回の「ONE-shot」(最初の1枚目)と
ほぼ同じ立ち位置です。
(^_[◎]oパチリ
現在の同踏切は
遮断竿を使用するノーマルなものですが、
当時のものをよく見るとまだ、
ワイヤーで上下する旧方式だったのですね。
( ̄ω ̄*)シブイ
通過しているのは初代の5000形。
小さな側面表示器は種別のみ(急行か準急)が
点灯するタイプでしたっけ。
始発駅の新宿を出たらすぐ
大きなカーブにさしかかる小田急線。
現在も線形自体は変わりませんが、
当時はまだ線路の上を覆うデッキ
(サザンテラスへのアプローチ)が無く、
空が広く抜けていました。
今から34年前、
1987年5月の「新宿1号踏切」にて。
+。:.(´ー`)シミジミ.:。+゚。
今回のクヤ検(テクノ・インスペクター)、
私が選んだ撮影ポイントは
新宿駅近くの「新宿1号踏切」で、
上の写真は検測の前に送り込まれたクヤが
新宿の地下ホームに入線するところを
踏切脇の歩道から後追いで撮ったもの。
(^_[◎]oパチリ
そしてこの場所は昔から
カーブを進む小田急線の列車を
手軽に撮れる撮影ポイントとして
ファン(撮り鉄)にはよく知られており、
私も何度か撮影に訪れています。
そこで過去のネガフィルムを漁ってみたら、
ちょっと懐かしい写真が出てきました。
(゚∀゚)オッ!
(ちなみにいつものことですが、
写真がモノクロなのは懐古感を表しているわけでなく、
もともとの原板がモノクロのネガだからです。
カラーフィルムが買えなかったボンビーな頃・・・(´д⊂))
新宿1号踏切の手前ですれ違うのは、
オデコに前灯を配したスタイルで
“小田急顏”といわれた5200形(左)と
3000形の「SE」に続く二代目ロマンスカーで
最初に展望席を備えた3100形「NSE」。
(´ω`)ナツカシス
“これぞ小田急”といった感じのいい並びですが、
「NSE」がビームの影を踏んじゃってるのが
なんとも惜しい・・・。
(ノO`)アチャー
ひとつ前のカットのリベンジか?
この日は「NSE」をもう一枚撮っており、
こちらは少し立ち位置を変えたことで
影落ちをクリアしています。
いま見ても「NSE」は端正でカッコいいですね
(愛称表示器が更新されたあとだけど)。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
コロナが落ち着いたら
海老名の「ロマンスカーミュージアム」に
行ってみたいな・・・。
「ガイコツ君」こと9000形。
(゚ー゚*)ガイコツ
当形は地下鉄千代田線に乗り入れていたことで
個人的に馴染みがあり、
前面のデザインも小田急でいちばん好みでした。
現行の1000形や2000形は
9000形の前面デザインを受け継いでいる
印象があります
(なので私はどちらかというと
8000より1000のほうが好きなのよね)。
各駅停車の8000形(左)と2600形。
現在は最古参の8000形が
当時は通勤形の最新形式でした。
まだステンレスの1000形が登場する前で、
すべてが鋼製車だった時代。
そしてこれは踏切を横から見たアングルで、
今回の「ONE-shot」(最初の1枚目)と
ほぼ同じ立ち位置です。
(^_[◎]oパチリ
現在の同踏切は
遮断竿を使用するノーマルなものですが、
当時のものをよく見るとまだ、
ワイヤーで上下する旧方式だったのですね。
( ̄ω ̄*)シブイ
通過しているのは初代の5000形。
小さな側面表示器は種別のみ(急行か準急)が
点灯するタイプでしたっけ。
始発駅の新宿を出たらすぐ
大きなカーブにさしかかる小田急線。
現在も線形自体は変わりませんが、
当時はまだ線路の上を覆うデッキ
(サザンテラスへのアプローチ)が無く、
空が広く抜けていました。
今から34年前、
1987年5月の「新宿1号踏切」にて。
+。:.(´ー`)シミジミ.:。+゚。
2021-09-09 09:09