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青梅線・・・快速「武蔵野・青梅奥多摩号」 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2021.10.02 青梅線
新色のE257系5500番台
快速「武蔵野・青梅奥多摩号」
撮影
 
 
二か月半にも及ぶ“緊急事態宣言”が解けた ε-(´o`;)ホッ。個人的にはワクチンも8月までに二回接種し終えた (-`ω´-*)ウム。そして列島をかすめた台風が過ぎ去り、週末は快晴の予報 (゚∀゚)オッ!・・・とくれば、こりゃ、お出かけしないわけにいきません ((o(゙ε゙)o))ウズウズ。
ようやく都県境を越える移動も可能となったなか、さて、どこへ“撮り鉄”に行きましょうか σ(゚・゚*)ンー…。もちろん、引き続き基本的なコロナ感染対策をしっかりと意識したうえで・・・ \_( ゚ロ゚)ココ重要。


10月2日(土)


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まず乗車するのはお馴染みの中央線E233系。
スマホの乗換案内に従って乗り継いだけど、
ムサコ始発の青梅ゆき(773T)なんてあるのね。
( ̄。 ̄)ヘー
▲中央本線 武蔵小金井


台風一過で朝から快晴となった土曜日 (´▽`*)イイテンキ♪。
中央線から青梅線へ直通する青梅(おうめ)ゆきの快速電車(といっても、乗車区間の実質は各駅停車)に乗り、とりあえず私は電車の終点となる青梅までやってきました (゚ー゚*)オーメ。


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終点まで乗り通して青梅に到着。
ちなみに当駅は「Zepp Tokyo」の
最寄駅ではありません(笑)
(。A。)アヒャ☆
▲青梅線 青梅


青梅線は立川で中央線と分岐し、拝島(はいじま)や福生(ふっさ)、青梅などを経て、多摩川の上流にある奥多摩(おくたま)までを結ぶ東京近郊の路線で、起点から終点までの全区間が東京都内に収まります (・o・*)ホホゥ。
あれ?「都県境を越えるな!(#゚Д゚)ゴルァ!(極力、控えるように)」と言われ続けてきた緊急事態宣言がようやく解除されたのに、それでも鉄旅にあえて都内の路線を選択するなんて、私ってばけっこう慎重派!? (´・ω`・)エッ?・・・というワケではなく、撮りたい臨時列車の運転日と天候などの撮影条件を考えたら、今日はそれがたまたま都県を越えない青梅線だったというだけのこと σ(゚・゚*)ンー…。遠くへ旅行したい欲求はたしかにあるけど、無理していくことはなかろう (-`ω´-*)ウム。
それでも緊急事態宣言が解除された状況でのお出かけは、たとえ都内であっても気分的に開放感があります ε-(´∇`*)ホッ(それが“気のゆるみ”にならないよう、各々が気を付けなきゃね)。そういや思い返すと昨年にも、何度目かの緊急事態宣言が解除された直後に青梅線へ乗って、御岳山のケーブルカーを訪れたっけ。


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青梅からは奥多摩ゆきに乗車。
オクタマハψ(`∇´)ψマジョ
右手に写り込んだシブい木塀は
昭和レトロを推す青梅の街に合わせた
木造風の待合室です。
▲青梅線 青梅


青梅でさらに先の区間へ進む、奥多摩ゆきの列車に乗り継ぎ ノリカエ…((((o* ̄-)o。。
車両は同じオレンジ帯のE233系ですが、青梅までの列車が10両編成だったのに対し、ローカル区間を走る奥多摩ゆきは短い4両編成。行楽日和の今日はハイキング客や登山客で車内が混んでいるけど、私の乗車区間はさほど長くないので座らずに立って過ごします。E233系の座席はロングシートなので、車窓風景を眺めるには立っていたほうが見やすいかも (´ω`)ナルヘソ。


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気持ちのいい秋晴れのもと、
のどかな奥多摩の風景を進む青梅線。
(´ー`)マターリ
▲青梅線 日向和田-石神前(車窓から)


青梅線は青梅を境にして、それまでの住宅街から沿線風景が一変。「東京アドベンチャーライン」の愛称が付けられた青梅〜奥多摩の区間では、多摩川の上流に沿った緑豊かな自然風景のなかを走るようになります ( ̄∀ ̄;)アドベンチャー?。
そして青梅を出発してから10分ほど、アドベンチャーラインの最初の見どころといえるのが、二俣尾(ふたまたお)と軍畑(いくさばた)の駅間で列車が渡る、奥沢橋梁(鉄橋)(・o・*)ホホゥ。その鉄橋の高さは車窓風景としても壮観ですが、形に特徴のある同橋は青梅線のランドマーク的な存在となっており、これは外からもじっくりと眺めたいところ (・∀・)イイネ。
目的の臨時列車をこの鉄橋で撮ろうと考えてきた私は、橋の西側に駅が位置する軍畑で列車を降りました (・ω・)トーチャコ。


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山あいの谷間に架かる奥沢橋梁。
列車が林を抜けたら車窓にパッと
見晴らしのいい眺望が広がります。
(゚∀゚*)オオッ!
▲青梅線 二俣尾-軍畑(車窓から)

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東京都青梅市の軍畑で下車。
一面一線(棒線構造)の無人駅です。
σ(゚・゚*)グンバタ?
軍畑と書いて「いくさばた」とは
なんとも勇ましい駅名ですが、
その由来は・・・?
▲青梅線 軍畑


武蔵小金井0725-(中央773T)-青梅0815~0828-(青梅705)-軍畑0840

ここ軍畑は戦国時代に、青梅を支配した三田氏と小田原の北条氏の戦(いくさ)が繰り広げられた合戦場だったことから、その名が付けられたという歴史の深い地域で、駅名もそれに由来 (´ω`)ナルヘソ。
そんな軍畑の駅と奥沢橋梁は目と鼻の先ほどの近い距離(徒歩で数分程度)にあり、同橋は通称で“軍畑鉄橋”とも呼ばれています(私は軍畑鉄橋って呼ぶほうがしっくりとくる)(゚ー゚*)テッキョー。さっそく駅を出て、橋を見に行ってみましょう ...(((o*・ω・)o。


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軍畑の駅前で目を引く火の見櫓。
昔はこの櫓の横からも
鉄橋がスッキリと望めたそうですが、
今はまわりを木々に阻まれて
チラリとしか見えません・・・。
|ω・`)チラ

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駅から続く急坂を下って、
さらに東のほうへ道を進むと
すぐに鉄橋の下へ出ることができます。
(゚∀゚)オッ!
民家の向こうに高い鉄橋が見えるこの目線、
なんとなくかつての“餘部”っぽい印象。
(´ω`*)アマルベ…
渡っているのはキハでなくニーサンサンだけど。
▲青梅線 二俣尾-軍畑

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多摩川へと流れ込む平溝川の谷を
ひと跨ぎするダイナミックな軍畑鉄橋。
鮮やかな赤い橋が快晴の青空に映えます。
w(*゚o゚*)wオオー!
▲青梅線 二俣尾-軍畑


青梅線が御嶽(みたけ)まで開通する1929年(昭和4年)に竣工した奥沢橋梁。橋の長さは105.5メートルとさほど長くないものの、高さ25メートルを誇る鉄骨組みの橋脚は、見上げると思わず息を飲むほどに圧巻です w(゚0゚*)w オォー!!。
このように鉄骨を末広がりに組みあげた櫓形の橋脚を持つ鉄橋は「トレッスル橋」と呼ばれ(トレッスルとは鞍の意味)、かつて山陰本線の鎧(よろい)と餘部(あまるべ)の駅間にあった「旧・余部橋梁(余部鉄橋)」はその代表格でしたが、老朽化により余部鉄橋は2010年にコンクリート橋へと掛け替えられてしまい、今も現役で使われている鉄道用のトレッスル橋は数少ない貴重な存在らしい ( ̄。 ̄)ヘー(私はあまり鉄橋のことに詳しくないけど)。そのひとつが通勤型電車のE233系が行き交う青梅線にあるなんて、ちょっと意外な感じがしますよね。
(なお、奥沢橋梁を支える橋脚は全部で4基で、そのうちトレッスル構造は真ん中の二基。両端の二基は石積み構造)


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橋脚を真下から眺めてみました。
複雑な工法とその見た目の美しさから
橋好きや撮り鉄からの人気が高いトレッスル橋。
これぞ“美脚鉄橋”です。
(〃▽〃)ビキャク
(こういうカットをシンメトリーで撮るのって、
意外と難しいものですよね)

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轟音を響かせて鉄橋を渡りゆく
青梅線のE233系。
味気ないといわれるステンレスの電車でも、
このロケーションではいい画になります。
(・∀・)イイネ
▲青梅線 軍畑-二俣尾(後追い)


そんな青梅線屈指の撮影スポットである奥沢橋梁こと軍畑鉄橋、むかしは周囲からけっこういろんな角度で撮影ができたそうなのですが、近年は鉄橋のまわりの木々が生長して視界が狭められ、アングルがかなり限られてしまいました σ(・∀・`)ウーン…。鉄橋の全景をスッキリ撮ろうとすると、上写真のような橋の下から見上げる構図が定番となっている感じ (^_[◎]oパチリ。
もっとも今日のような快晴の青空バックならば、このアングルも悪くないけれど、目的の臨時列車が軍畑を通過するまでにはあと一時間半ほどの余裕があるので、ちょっと歩き回って別の撮影ポイントも探してみたいと思います ...(((o*・ω・)o。とくにコレといった場所が通過時刻までに見つけられなければ、またこの鉄橋下へ戻ってくればいいや。


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多摩川をまたぐ軍畑大橋。
その橋の上からも軍畑鉄橋が望めます。
(「゚ー゚)ドレドレ
ちょっと雑然とした感じはしますが、
いちおう撮影地候補としてキープかな・・・。

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多摩川を渡った対岸の集落では
民家のあいだに赤い鉄橋がチラリ。
情景的にはキライな構図じゃないけど、
こんなトコでカメラを構えていたら
怪しまれて通報されそう・・・。
タイ━━━||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ||━━━ホ!!

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なだらかな坂の上からは
いい感じに鉄橋が見えました。
手前の電柱(?)が煩わしいのが残念ね。
σ(・∀・`)ウーン…
▲青梅線 二俣尾-軍畑

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この先は道が舗装されていないけど、
進めるのかな?
これぞまさに“あどべんちゃー”。
ザクザク...(((o`・ω・)o


所々で鉄橋の見え具合をチェックしつつ、道に迷わないように・・・というか、間違って民家の私道などへ入り込まないよう、スマホの地図を慎重に確認しながら歩いていると、やがて神社の横から山のほうへ伸びる未舗装の細道に出くわしました (=゚ω゚=*)ンン!?。この斜面の細道で山を上がれれば高さが稼げそうだけど、はたして上からは視界が効いて鉄橋は見えるのだろうか σ(゚・゚*)ンー…。臨時列車が通過するまでの時間がだんだんと少なくなるなか、ためしに道が尽きるところまで進んでみたところ・・・ザクザク...(((o`・ω・)o


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細道を進んだ先には
こんな景色が広がっていました。
お!鉄橋を渡る電車が見えるじゃん!
(゚∀゚*)オオッ!
(上の遠景写真だと鉄橋は真ん中あたり)
▲青梅線 二俣尾-軍畑


期待半分だった高台からは意外と視界が開けていて、軍畑の集落や周囲の山々が眼前に一望!これはなかなか壮観な眺めではありませんか w(*゚o゚*)wオオー!。そして向こうの山裾には赤い軍畑鉄橋もしっかり確認できます m9( ゚∀゚)ミッケ!。
鉄橋を真ん中で支える二基のトレッスル橋脚のうち、西側の一基はやはり木々に隠されていて、東側の一基しか見えないのは惜しいですが、それでもこれは私のような俯瞰撮影好きにはたまらない、素晴らしい眺望です 。゜+.(´∀`人)スバラシィ!゜+.゜。軍畑にこんな場所があったんだなぁ・・・(たぶん青梅線を撮り慣れている人には、知られた場所なんだろうけど)。
目的の臨時列車はここで撮ることに決定。通過まであと30分という、ちょうどいい頃合いに撮影ポイントが決まりました ъ(゚Д゚)ナイス。


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眺めがいいこの場所には、
休憩用(?)にベンチも備えられていました。
座ってのんびりと臨時列車を待ちましょうかね。
(´ー`)マターリ


この場所はひょっとしてホントに穴場なのか、それとも緊急事態宣言明けの週末はやはり都内(青梅線)のネタでなく、地方へ遠征で撮り鉄に行かれている人が多いのか σ(゚・゚*)ンー…、通過時刻が近づいても同業者(鉄ちゃん)が現れることは無く、私一人でポツンとベンチに腰掛けて目的の臨時列車を迎えます (・ω・)ポツン…。
鉄橋にさしかかるまで列車の姿は見えないけれど、山あいに響く“タタンタタン・・・”という軽やかなジョイント音(列車の走行音)が秋風に乗って耳に届きました タタン…( ̄- ̄ 3)タタン…。どうやら遅れは無く定時運行のようです。


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緑濃き奥多摩の山あいに架かる
鮮やかな朱塗りの軍畑鉄橋。
今日はその舞台に
ニューカラーのE257系が躍り出ました。
▲青梅線 二俣尾-軍畑


ニゴナナ、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
秋というよりはまだ、晩夏の名残りを感じる深い緑の山々と、それに囲まれたのどかな里山の集落 +。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。奥多摩や御嶽をめぐる旅番組のリポーターが「ここが東京だなんて、とても思えな〜い (*'∀'*)」と言いたくなるような自然にあふれた風景のなかで、遠目にも存在感のある真っ赤な軍畑鉄橋がいいアクセントになっているじゃありませんか (・∀・)イイネ。
そしてその橋上に現れた白い色の列車が、私のお目当てであるE257系の「武蔵野・青梅奥多摩号」 (゚∀゚*)オオッ!。埼玉の吉川美南(よしかわみなみ)を始発駅に、武蔵野線、中央線、青梅線を経由して、終点の奥多摩へといたる、列車名そのまんまの臨時快速列車(全席指定)です ( ̄∀ ̄;)マンマ…。


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同じ立ち位置でカメラを振ると、
木々の隙間からもう一度
別アングルの同列車が望めます。
(^_[◎]oパチリ
まるで探検するかの如く
山あいを縫うように走る臨時列車は
これぞ「アドベンチャーライン」!?
▲青梅線 軍畑-沢井


「なーんだ、ニゴナナ(E257系)か (´σД`)ナーンダ」・・・と、国鉄型車両好きのコアなお仲間には軽くあしらわれそうですが、そう、「なーんだ、ニゴナナ」です(純粋なE257系ファンの方、スンマソン)。
E257系は2001年にデビューしたJR東日本の特急形車両で、少し前までは中央本線の特急「あずさ」や「かいじ」(0番台)に使われ(一昨年の2019年に当線からの定期運用は撤退)、現在は東海道本線の特急「踊り子」や「湘南」(2000番台・2500番台)、千葉の房総半島を走る特急「さざなみ」や「わかしお」、「しおさい」(500番台)などで運用されており、さほど希少性の高い車両ではありません ( ̄  ̄*)ニゴナナ。
しかし房総の特急列車は近年、高速バスとの競合に苦戦を強いられて運行本数を削減 (´д`;)アウ…。そこで余剰となったE257系500番台の一部は臨時列車や団体列車などで使われる波動輸送用にコンバートされることとなり、それに伴って内装、外装ともにリニューアルが施されました(番台区分も500番台から5500番台へ変更)(`・д・´ノ)ノ チェイング!。その新たな装いの再デビューとなったのが、実は本日(10/2)の「武蔵野・青梅奥多摩号」なのです (*゚▽゚)/゚・:*【祝 新装開店】*:・゚\(゚▽゚*)。
(なお、同様に波動用の5000番台(元・0番台)は、8月の臨時「さざなみ」で営業運転を開始)。


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上写真の列車部分をクローズアップ。
新たに振り分けられた番台としては、
本日がデビューのE257系5500番台
(大宮総合車両センター・OM-51編成)。

私は初めて目にするこのカラーリングですが
ちょっと“あの国鉄特急型”に近い印象を受けます。
σ(゚・゚*)ンー… 


そしてリニューアルされたE257系で、個人的に気になったのがその新塗装 σ(゚・゚*)ンー… 。
変更前(500番台)はおもに房総の特急列車で使われていたことから、海の青と砂浜の白、陽光と菜の花の黄色をイメージした車体色でしたが、変更後(5500番台)は自然環境や爽快感などをイメージした白地に緑色のラインがあしらわれ、塗分けのデザインこそ異なるものの、このカラーリングはまるで国鉄特急形の185系を思わせる装いではないですか ( ̄▽ ̄;)イッパー…ゴ?(あくまでも個人的な印象ね)。
これはいち早く実車を見てみたいと思って、今回の私はこの「武蔵野・青梅奥多摩号」を撮りに都内の青梅線を訪れたのでした (´ω`)ナルヘソ。


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山景色に似合う、
新装、E257系5500番台。
パッと見は185系・・・
には、さすがに見えないか(笑)
(^^;)ゞポリポリ
▲青梅線 軍畑-沢井


そんなリニューアル後に初の営業運転で青梅線へとやってきた、フレッシュなE257系5500番台。
撮影ポイントとなった見晴らしのよい高台からは、メインの軍畑鉄橋を渡るシーンだけでなく、別角度で山裾をゆく同列車も所々に望むことができて (「゚ー゚)ドレドレ、私はアングルを変えつつ何度かカメラのシャッターを切りながら、奥多摩に向かって走り去るその姿を見送りました (^_[◎]oパチリ。
清々しい秋晴れのもと、壮観な俯瞰アングルで撮れた「武蔵野・青梅奥多摩号」。いい場所を探し当てられた達成感も加味されて、これは個人的に大満足の結果です ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。


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撮影を終えて山を下りようとしたら
足元に・・・お、カマキリだ。
久しぶりに見た気がするな。
(=゚ω゚)ノ゙ヤア


さて、いま下り方面へ通過した「武蔵野・青梅奥多摩号」は、終点の奥多摩に着いたあとすぐに折り返して、留置線のある拝島まで戻る上りの回送列車が設定されています(回9854M)(・o・*)ホホゥ。それはだいたい一時間後くらいに軍畑をふたたび通過するので、そちらは最初に立ち寄った軍畑鉄橋のトレッスル橋脚を下から見上げる場所で狙ってみようと思います (・∀・)イイネ。遠景の俯瞰撮影もいいけれど、橋脚がどーんとそびえ立つアングルもまた、まったく違う迫力がありますよね ヽ(*゚O゚)ノ ドーン!。
山の中腹の俯瞰ポイントから斜面と坂道を一気に下って、谷底に位置する橋脚のたもとへと到達すると、拝島に向かうE257系の回送列車は程なくしてやってきました (゚∀゚)オッ!。


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トレッスル構造の美脚に支えられて
天空を駆け抜けるE257系。
白い車体が快晴の秋空に映えました。
▲青梅線 二俣尾-軍畑(後追い)


軍畑鉄橋でニゴナナが撮れました〜!ヽ(´▽`)ノワーイ♪
・・・が、広角系のレンズを用いてトレッスル橋脚の迫力と複雑さを強調しようとしたあまり、列車の見え方がちょっとイマイチになっちゃいました ( ̄  ̄;)シモイマイチ…。あれこれ考えすぎずに、これだったら橋脚が二基でなく一基しかフレームに収まらなくても、最初にE233系を撮ったときのようなサイド気味のアングルのほうが列車のバランスはよかったかなぁ・・・σ(・∀・`)ウーン…。全景の見えるポジションが限られた軍畑鉄橋に、ちょっと画づくりの難しさを感じました “o(-ω-;*)ムズイ…。
それでも、ダイナミックなトレッスル橋の美しさは表せたのではないかと思うので、まあヨシとしますか (+`゚∀´)=b OK牧場!。


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先ほどの俯瞰ポイントから眺めた山は
まだ夏山のように緑が濃かったけど
(そもそも青梅や奥多摩の山は
紅葉しにくい針葉樹が多いのよね)、
あたりを散策していると所々で
秋色に染まりはじめた木々も目にしました。
秋が深まりつつありますね・・・。
(´ー`)シミジミ
▲青梅線 二俣尾-軍畑


台風一過の清々しい陽気と心地よい秋風に誘われて、臨時快速の「武蔵野・青梅奥多摩号」を撮りに訪れた青梅線の軍畑 ...(((o*・ω・)o。壮大なトレッスル橋の軍畑鉄橋はその存在だけでインパクトがあるけれど、それを個人的な好みの俯瞰ポイントから遠望できたのはこの日の大きな成果で、納得のいく一枚を残すことができたと思います【◎】]ω・´)パチャ!。また、緊急事態宣言が明けたあとの最初の撮り鉄に、リニューアル後の初運用となったE257系5500番台を撮影できたことで、どこか気分的なリフレッシュも感じられました *.+(0゚・∀・)リフレシュ+.*。
今回は都県を越えない鉄旅だったけど、自粛して都内に留まっているのと、とくに意識せず行きたいところが都内だったというのでは、気持ちの面で大きく違うものですね(笑)


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青梅ゆきに乗って軍畑をあとにします。
お昼ごろの青梅線上り列車は
車内がガラガラに空いていました。
▲青梅線 軍畑


E257系の回送列車を撮り終えたのはちょうどお昼時ですが、ここ軍畑の駅のまわりには飲食店など見あたらないため(サンドさんがやっている某番組のように探せばあるのだろうけど)、青梅線から中央線に乗り変える立川あたりでお昼ゴハンを食べて帰るとするか (›´ω`‹ )ハラヘタ…
・・・と、軍畑から乗った青梅ゆきの上り列車に私が揺られていると、途中の二俣尾で先行していたE257系の回送列車に追い付き (*゚ロ゚)ハッ!、側線で停車中のところを追い越しました (゚∀゚*)オオッ!。E257系は留置先の拝島まで一気に持っていくのかと思ってましたが、途中駅で時間調整などを行なうのね (*・`o´・*)ホ─。
せっかく追い越すことができたのなら、拝島に先回りして待ち構えてみましょうか ...(((o*・ω・)o。


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軍畑の隣駅の二俣尾で
側線に停まっていたのは・・・
お!さっきのニゴナナじゃん。
(゚∀゚)オッ!
▲青梅線 二俣尾(後方の車窓から)

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留置線のある拝島に到着した
回送列車のE257系5500番台。
側面の客室窓まわりだけでなく、
前面の窓下にも緑のラインが施されています。
(´∀`*)グリングリ~ン♪
あらためて見ると貫通型のE257系って、
連結用のホロがごっついね・・・。
▲青梅線 拝島


私の乗っていた普通列車(青梅で立川ゆきに乗り継いだ)の続行で、すぐに拝島に到着したE257系の回送列車 (=゚ω゚)ノ゙ヤア。
安直な駅撮り(ホームからの撮影)ですが、先ほど軍畑で撮った高台からの遠景と鉄橋のたもとから見上げたアングルは、車両の細かいところがあまり分からないようなカットだったので(個人的にはそれで満足ですが)、ここでキッチリとした編成写真が撮れたのはちょっと嬉しいオマケでした (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。
遠目だとちょっと185系っぽい?なんて言ったけど、こうやって見るとやっぱりE257系はE257系だな(当たり前w)ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ。


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ちょろっと寄り道したけど、
拝島から青梅線の立川ゆきに乗って帰ります。
カエロ…((((o* ̄-)o
▲青梅線 拝島


軍畑1154-(青梅1102)-青梅1209~1225-(1246T)-拝島1243~1256-(1260T)-立川1308


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中央線の沿線に戻ってきて、
軽く打ち上げ。
カンパーイ♪(〃゚∇゚)ノC凵
緊急事態宣言が解除されたことで、
お店での酒類の提供も再開されました。
外飲み解禁後の一杯目は
美味しい生ビールが飲みたかったので、
ビールマイスターのいるキリンシティへ。
“ラガーと黒ビールのハーフ&ハーフ”に
フィッシュ&チップスが合うなぁ。
(゚д゚)ウマー!