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えちごトキめき鉄道・・・413系「急行列車」撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2021.10.24 えちごトキめき鉄道
晴れるか!?“日本海ひすいライン”
413系「急行列車」撮影
 
 
前回からの続きです。

10月中旬の週末、ちょっと早いけど色づきはじめた紅葉を期待して σ(゚・゚*)ンー…、私は上越線で臨時運転される「ELぐんまみなかみ号」を撮りに群馬県の水上(みなかみ)を訪れ (^_[◎]oパチリ、さらにその流れで国境(県境)の新清水トンネルを上越線で抜けた先の新潟県まで足を延ばします ...(((o*・ω・)o。新潟へやってきた目的は、温泉に入って、日本酒の利き酒をすること ▽_(´ω、`*)ウィッ・・・でなく、えちごトキめき鉄道で今年の7月より運転を開始した413系の「観光急行」と、信越本線や越後線で定期運用がわずかに残る115系、そのふたつの国鉄型車両を撮ること (・∀・)イイネ。
駄菓子菓子(だがしかし)、水上に続き新潟県内もお天気がイマイチで、初日(土曜日)は一日じゅう雨 :il!:il|(´д`;)!l|il:|;ザアアァァ…。柏崎(かしわざき)に宿泊して天気の回復を願った二日目(日曜日)も、今のところは空を厚い雲が覆う“ドン曇り” (-“-;*)ドングモーリ。もし晴れてくれれば、日本海の海景色が望める撮影ポイントへ行こうと考えていたのですが、曇天なら海より山のほうが絵的にまだ救いようはあるかと判断し σ(・ω・`)ウーン…、けっきょく115系が運用に就いた信越本線の快速列車(3371M)は、柏崎と長岡のあいだに位置する山間の塚山峠(つかやまとうげ)で撮影を済ませました【◎】]ω・)パチャ。雨上がりの山あいは“しっとりとしたいい雰囲気”だったけど、やっぱり晴れなきゃ気分的にどうもテンションが上がらないなぁ・・・ (・ε・`)チェ。
ところが意地悪(?)なことに、塚山峠で115系を撮り終えたのちに歩いて駅へ戻ると、そのタイミングで雲間から太陽が顔を出したじゃありませんか!(*゚ロ゚)ハッ!。なんとも歯がゆい展開ですが、ひょっとしてこれは天気が回復する兆しなのか? ( ̄ヘ ̄)ムムム?


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柏崎に停車中のE129系。
その正面には日が当たっています。
でも上空の雲は黒い・・・。
▲21.10.24 信越本線 柏崎


塚山峠のふもとにある長鳥(ながとり)の駅から私が乗ったのは、朝に出発した柏崎のほうへ戻る、信越線の直江津(なおえつ)ゆき上り普通列車。これで柏崎を経て、昨日も立ち寄った直江津に向かいます ...(((o*・ω・)o。
柏崎で分岐する越後線の普通列車に運用されている115系とも迷ったけど σ(゚・゚*)ゲゲゴ…、ここまできたらやっぱり、昨日は中途ハンパな撮影しかできなかった、えちごトキめき鉄道(トキ鉄)の413系「観光急行」を今日こそしっかり撮りたい ε-(・ω・´*)トキテツ。あいかわらず空模様が不安定なのは気がかりですが、トキ鉄の「急行」は一日に何度か撮影チャンスがあるので、もし晴れたら風景重視、曇りか雨ならば列車重視と、そのときの天気に応じて撮影地や構図を判断したいと思います (-`ω´-*)ウム。もちろんどんな絵を撮るにしても、晴れるに越したことはないのですが (。A。)アヒャ☆。


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柏崎の次駅の鯨波(くじらなみ)を出ると、
信越線の車窓には海景色が広がります。
(゚∀゚)オッ!
当初、朝の115系快速(3371M)は
このあたりで撮ろうと考えていましたが、
曇天だったので避けたのは正解だったかな?
(^^;)ゞポリポリ
でも、向こうのほうは
ちょっと青空が見えているような・・・。
▲21.10.24 信越本線 鯨波-青海川
(車窓から)

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直江津で信越線の普通列車を下りると、
右隣には面白いお顔の車両がいました。
お!「雪月花」じゃん。
(゚∀゚)オッ!
▲21.10.24 信越本線 直江津


直江津で信越線からトキ鉄へ乗り換える際のホームにて、独特な面構え(前面デザイン)と真っ赤な車体色が印象的な、ちょっと変わった列車が目に留まりました (=゚ω゚=*)ンン!?。これは、車中でお食事がいただける優雅なツアー列車として運行される、トキ鉄ご自慢の観光列車「えちごトキめきリゾート雪月花(せつげっか)」(・o・*)ホホゥ。ほぼ毎週末の運転なので、すごく珍しい“レアな車両”というワケではないけれど、今旅の私は昨日の水上や越後湯沢で見かけた「リゾートやまどり」といい、とくに調べること無くたまたま面白い列車と遭遇する機会に恵まれている気がします (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。“天気運”はイマイチでも、“鉄運”のほうは好調なのでしょうか(笑)。
でも、“貧乏旅”の私が乗るのは優雅なリゾート列車ではない、“ふつうの普通列車” ( ̄  ̄*)フツー。乗り継いだ日本海ひすいラインの泊(とまり)ゆきは、たった一両の単行列車で車内がけっこう混雑しており、私は席に座ることができませんでした。ま、すぐに降りるからいいんだけど。


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直江津で乗り継いだ
トキ鉄の日本海ひすいライン。
泊ゆきの普通列車はET122形で、
単行(一両)のディーゼルカーです。
イーティー? ((Θ)_(Θ)σ
▲21.10.24 えちごトキめき鉄道 直江津


前回の記事でも軽く触れていますが、“トキ鉄”こと「えちごトキめき鉄道」は (゚ー゚*)トキテツ、北陸新幹線の開業(長野〜金沢の延伸開業)に伴い、それまでのJRから経営を分離された信越本線と北陸本線の並行在来線区間のうち、新潟県内の部分を引き継いだ“第三セクター鉄道”で ( ̄  ̄*)サンセク、旧・信越本線の妙高高原(みょうこうこうげん)と直江津のあいだを結ぶ「妙高はねうまライン」と、旧・北陸本線の市振(いちぶり)と直江津のあいだを結ぶ「日本海ひすいライン」の二路線を保有しています (・o・*)ホホゥ(なお、日本海ひすいラインの列車は利便性の観点から、県境の市振を起終点とせずに、あいの風とやま鉄道の泊まで運行)。
ちなみに両線ともJR時代の電化方式がそのまま継続されており、全線が直流電化の妙高はねうまラインは直流電車のET127系が使われていますが、路線の途中に交流と直流の境界(いわゆるデッドセクション)がある日本海ひすいラインでは、製造費や維持費が高コストな交直両用型電車ではなく、電源方式にとらわれないで走行できる、気動車(ディーゼルカー)のET122形を使用しています ( ̄。 ̄)ヘー(先に紹介した「雪月花」も気動車)。


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トキ鉄のざっくりとした路線図はこんな感じ。
「妙高はねうまライン」(みどり色)は
雄大な妙高山の山容が、
「日本海ひすいライン」(あお色)は
壮観な日本海の海景色が、
それぞれに列車の車窓から望めるという、
魅力あふれるローカル線です。
(・∀・)イイネ
(マップはクリックすると
別ウィンドウで少し大きく見られます)。


そして私のお目当てである国鉄急行色の413系(クハ455形含む)は、基本的に運用が固定されていて(時おりイベント列車やツアー列車などがイレギュラーに設定されるけど)、まず午前中に妙高はねうまラインの快速列車(土休日運転の8350M、8347M)で直江津と妙高高原のあいだを一往復したあと、昼前から午後にかけては日本海ひすいラインの急行列車(全席指定の観光急行)として直江津と市振や糸魚川(いといがわ)のあいだで二往復が設定されています(直江津〜市振、直江津〜糸魚川を一往復ずつ)( ̄、 ̄*)ナルヘソ。
なお、トキ鉄の快速や急行はとくに列車名や愛称が付けられておらず、一往復の快速はそのまま「快速」、二往復の急行は運転順に「急行1号〜4号」で呼ばれます(このあたりは現・トキ鉄の社長さんが以前に手掛けられた、いすみ鉄道の国鉄型キハによる観光急行に倣った形ですね) 1ゴウ!(`・д・´ノ)o。


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昨日(前記事)に見たトキ鉄の急行列車。
クハ455形の前面には国鉄時代を彷彿とさせる
急行「立山」のヘッドマークが掲げられていますが、
列車自体に愛称は付けられておらず、
これは夕方に直江津へ到着した「急行4号」。
(゚ー゚*)パーヤン
▲21.10.23 えちごトキめき鉄道 直江津


午前に妙高はねうまライン、午後に日本海ひすいラインで運転されるため、トキ鉄へ413系を撮影に訪れる同業者(撮り鉄)も、その両線を効率よく回られる方が多いようですが、今回の私は一日じゅう同じ車両(413系)を追うのではなく、少し変化をつけてみようと思い σ(゚・゚*)ンー…、あえて午前は信越線で115系(3371M)の撮影を選び、トキ鉄の413系は昼前から日本海ひすいラインで運転される急行列車のみに的を絞りました ヒスイ( ̄  ̄*)ライン。妙高はねうまラインのほうでの撮影はまた、次の機会としましょう。

そんな日本海ひすいラインを走る413系の急行列車を沿線の撮影ポイントで狙うため、私が下車したのは直江津からわずか一駅だけ進んだ、谷浜(たにはま)。


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一駅間ですが7分の所要時間をかけて、
直江津の次駅の谷浜で下車。
この列車で当駅に降り立ったのは、
私ひとりでした。
(・ω・)ポツン。
静かにたたずむ木造駅舎がエモいねぇ。
これぞ“昭和レトロ”か。
(´ω`*)シブイ
▲21.10.24 日本海ひすいライン 谷浜


長鳥0832-(信越1328M)-直江津0940~0945-(日本海ひすいライン1634D)-谷浜0952

谷浜の駅を出たら、線路に沿った道を市振のほう(西方)へ歩き進みます ...(((o*・ω・)o。
線路の反対側で並行する国道の交通量が多いのに対して、こちらは旧道なのでしょうか、集落を抜ける道はクルマの往来が少なくて落ち着いた感じ (´ー`)マターリ。ただし、駅のまわりにも、そしてその先の道中にも、飲食店や食料品を売るような商店は見あたりませんでした(飲料自販機も駅前で見かけたくらい)。このあたりで食事をとるのはちょっと難しいかな σ(゚・゚*)ンー…。


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線路に沿った道をてくてく歩く。
テクテクε=ε=ε=┌(*・∀・)┘
このあたりは列車の編成写真が
撮りやすそうですね
(もちろん、線路に近づきすぎないよう
じゅうぶんに注意をして)。
お、日が差してきた・・・か?
(゚∀゚)オッ!


歩きながら空の様子を伺うと、所々に青空が見られるものの、あいかわらず雲優勢 (゚ペ)ウーン…。
私が事前にチェックしてきた目的地は、高台から海が望める“風景重視”の撮影ポイントなのですが (・∀・)イイネ、そこへ向かう途中に列車主体の“編成写真”がスッキリと撮れそうな場所が何カ所か目にとまり、もし天気が回復せずに曇ったままならば、ここで413系を撮るのもアリか σ(゚・゚*)ンー…・・・と思って足を止めてみたけれど、そのタイミングで雲間から太陽が顔を覗かせて判断を迷わせます ハレル?(゚∀゚≡゚Д゚)クモル?。うーむ、たとえ空に雲が多くても、列車に日が当たる可能性があるのならば、やはり“海バックの撮影ポイント”まで行くべきか (-`ω´-*)ウム。
止めた足をふたたび動かして、先へと進みます ...(((o*・ω・)o。


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さらに道を進むと、
高台から線路の向こうに海が望めます。
時おり日は差すけど、雲が低いなぁ・・・。
σ(・ω・`)ウーン…

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目的地は「たにはま公園」内にある、
“海の見える丘”。
あの丘の向こうに
海が広がっているのかな?
(*゚v゚*)ワクワク♪


駅から歩くこと30分強、やってきたのは「たにはま公園」(・ω・)トーチャコ。
その名称からして、谷浜の駅から近いのかと個人的に錯覚したのですが、実際は谷浜と隣駅の有間川(ありまがわ)のほぼ中間地点に位置し(ひょっとしたら有間川のほうが近いかも)、その道のりは意外と遠く感じました ε-(´o`;A フゥ…。
ここは上越市が管理する大きな公園で、その園内の一角にある“海の見える丘”へ上がってみると・・・(「゚ー゚)ドレドレ


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海の見える丘から見た眺望。
(「゚ー゚)ドレドレ
上写真が西側(富山方向)、
下写真が東側(新潟方向)の風景です。
ちなみに新潟のほうに見える
山容が整った三角の山は
古くから海上交通の目印ともされた
標高992.5mの米山(よねやま)。


まさしく“海の見える丘”の上からは、眼前に日本海の海景色が広く望め、海岸線にはトキ鉄の線路も確認できます (゚∀゚*)オオッ!!。これは壮観で素晴らしい“海バックの俯瞰ポイント”じゃありませんか (・∀・)イイネ。もちろん言うまでもなく、快晴の青空ならばもっと気持ちよかったんでしょうけど・・・(^^;)ゞポリポリ。
雲が多めのスッキリとしない天気だからか、私が着いた時点でここに同業者は誰もいませんでしたが、しばらくするとお一人の方がいらっしゃいました (*・ω・)ノ゙チワッス。クルマを使って移動されていて、やはり先に妙高はねうまラインのほうで413系の快速列車を撮影してから、こちらに来られたそうです。ちなみに妙高のほうは晴れてたってさ ( ´_ゝ`)フーン(あんまし聞きたくなかった情報)。


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海辺を進むET122形の単行列車。
日中の日本海ひすいラインは
おおむね一時間〜一時間半に一本の
運行間隔です。
▲21.10.24 日本海ひすいライン 有間川-谷浜
(後追い)


ああ、まんだーら・・・(´д`;)アウ…。
まず試し撮りしたET122形の普通列車は、景色のなかで日なたと日陰の明暗差が生じてしまった、いわゆる“マンダーラ”(まだら状態)という撃沈例 マソダーラ♪ヽ(・ω・。ヽ)(ノ。・ω・)ノマソダーラ♪。あと数分、列車の通過が早かったら線路にも日は当たっていたのですが、このタイミングは運任せです (○´-ェ-))ウンウン。
はたして、本番となる413系「急行1号」(市振ゆき)のときの空模様はどうなるだろう。そりゃ、晴れてくれる(きれいな日当たりになる)のがいちばんだけど、マンダーラになるくらいなら、いっそ曇ったほうが露出は安定するよな (´〜`;)ウーム・・・なんて、ちょっと弱気(?)な考えで臨んだからでしょうか、雲間から太陽が顔を出しそうで出さないジリジリとした状況で (ΦωΦ;)ジリジリ…、「急行1号」が通過する時刻を迎えてしまいました。


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青空は覗いているけど
雲に阻まれて日が差さない。
なんとも歯がゆい空模様・・・。
(-"-;*)ウググ…

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波の穏やかな秋の日本海を眺めながら、
ローズピンクの急行列車が走りゆく。
その情景は令和時代のトキ鉄でなく、
まるで昭和時代の北陸本線に
タイムスリップしたかのようです。
▲21.10.24 日本海ひすいライン 有間川-谷浜
(後追い)


海バックで国鉄急行が撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノワ〜イ♪
MT54型モーター(主電動機)の唸り音を響かせて、海辺を爆走する455系の急行列車! (゚∀゚*)オオッ!!・・・と言うイメージを、私は脳内で勝手に思い描いていたけれど、実際は波音に走行音がかき消されるくらい静かに、ゆ〜っくりとした足取りでノコノコと進む、トキ鉄の「急行1号」ノコノコ...(((o*・ω・)o。この場所は車窓からも海景色がきれいに見える“ビュースポット”なので、速達性を求める一般的な「急行列車」でなく、観光列車要素が高い「観光急行」としては、ここで減速することになっているようです (´ω`)ナルヘソ。
ちなみに3両編成のうち、形式上の急行形車両は上り方(市振方)先頭車のクハ455形(クハ455-701)のみで、あとの413系(クモハ413-6、モハ412-6)は本来、国鉄急行色に塗られた過去がない普通列車用の近郊形車両ですが σ(゚・゚*)ンー… 、遠目に見るぶんにはまったく違和感がなく、国鉄急行形電車を思い起こさせる懐かしさがこみ上げます (ノ∀`)ナツカシス。これは昭和時代に国鉄の北陸本線で走っていた急行列車が、令和のトキ鉄によみがえったと言っても過言ではないでしょう (-`ω´-*)ウム。これぞ「時(トキ)をかける急行列車」!? (゚ー゚*)ヒロコ?
ああ、惜しむらくはやっぱり、スッキリとした晴天の海景色で撮りたかったなぁ・・・σ(・∀・`)ウーン…。最悪のマンダーラは回避したものの、けっきょく通過のタイミングで列車に日は当たりませんでした。残念 (・ε・`)ザンネン。

これにて、海の見える丘からの撮影は終了 (´w`*)オツカレ…・・・するつもりでした。

ところが、413系が今度は市振から折り返してくる、次の「急行2号」(直江津ゆき)に備えて、私が別の撮影ポイントに移動しようと公園の出口へ向かっていたところ ...(((o*・ω・)o、なんとこのタイミングで上空は雲が流れて見る見るうちに好転しはじめ (=゚ω゚=;)ンン!?、雲間から日が差すなんて程度でなく、いっきに青空が広がったじゃありませんか! Σ(゚□゚(゚□゚*)ナナナ、ナニーッ!!


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デジカメが記録した時刻を参照すると
「急行1号」の通過(11:34)から
17分後(11:51)に撮った写真がこれ。
きれいな青空になりますた。
工エエェ(゚〇゚;)ェエエ工!?

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んで、「急行1号」の
約30分後(12:05)に通過した
上りの貨物列車(4060レ)。
日を浴びたEF510形の赤い機体が
背景の青い海に映えます。
( ̄  ̄;)ハレタ
▲21.10.24 日本海ひすいライン 有間川-谷浜
(後追い)


もうっ、なんなんだよ!あと15分早くこの天候条件になってくれれば、「急行1号」にも日が当たったのに!ヾ(#`Д´)ノムキーッ!
仮にずっと曇っているのなら、諦められるというか、先ほどの結果でも納得できます (・ε・`)シャーナイネ。駄菓子菓子(だがしかし)、よりによってお目当ての列車が通過した直後にスカッと晴れて、しかもそこから天気が安定するとは エッ?(゚Д゚≡゚Д゚)エッ?、こんなおちょくられたような悔しい展開があるだろうか (メo皿o)チッキショー!。
次は別の撮影ポイントに向かう予定だった私ですが、公園のゲートを出ることなくUターン (ω・。)彡クルッ。丘の上へと舞い戻ります (=゚ω゚)タライマ。折り返しの「急行2号」がふたたびここを通過するのは、今から約二時間半後(14時半ごろの通過)。それまで移動せずにもう一度この場所で、413系を待つこととしました (*`・ω・´)-3フンス!。
ちなみに二時間半も待ち時間があるなら、どこかでお昼ゴハンでも食べてくればいいのに・・・と思われそうですが、そう簡単に動けないのがクルマでない“徒歩鉄”の辛いところ σ(・∀・`)ウーン…。公園から駅前まで歩いたとしても片道30分で、往復一時間。それに谷浜の駅前に行ったところで、飲食店や商店など見あたらなかったし・・・(有間川のほうはわかんないけど)。

ま、丘の上のベンチに腰掛けて、海を眺めながらのんびりと待ちましょ (゚- ゚)マツワ。
とりあえず暇つぶしにスマホをいじくっていたら、まもなく「雪月花」がここを通過することが判明 (゚∀゚)オッ!(事前にちゃんと調べておけよw)。


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海と山に挟まれた
谷浜の集落をあとにして、
海岸線に沿った線路を
真っ赤な列車が走ってきます。
▲21.10.24 日本海ひすいライン 谷浜-有間川

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日本海の青い舞台に躍り出た、
「えちごトキめきリゾート雪月花」。
車体の半分以上はあるかと思われる
大きな展望窓から愉しむ海景色は
さぞかし壮観なことでしょう。
▲21.10.24 日本海ひすいライン 有間川-谷浜
(後追い)


雪月花、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
一時間前(「急行1号」のとき)とは打って変わって、快晴の空と真っ青な海、それに映える真っ赤な「雪月花」が気持ちいい〜! (´▽`*)イイテンキ♪
雨がそぼ降る水上で迎えた「ELぐんまみなかみ号」から始まり、直江津の「急行4号」、塚山峠での115系、そしてさっきここで撮った「急行1号」と、今旅はず〜っとドン曇りのスッキリとしない空模様に、私のフラストレーションは溜まりまくりでしたが ε-(≡"≡;*)モヤモヤ…、ここにきてやっと、気分が爽快になる一枚が撮れました (^_[◎]oパチリ。やっぱり太陽の力は偉大だね。
こんな絵が国鉄急行色の413系でも望めるのならば、折り返して来るまでの長い待ち時間もまったく苦になりません (+`゚∀´)=b OK牧場!。

とはいえ、まだあと二時間もあるのか・・・( ̄  ̄;)ニジカン…。

では、その待ち時間でちょっと、個人的な“急行形の想い出”を振り返ってみようと思います (´・ω`・)エッ?。
国鉄やJRの急行列車でおもに使われていた“国鉄型の急行形車両”というと ( ̄  ̄*)キューコー、車体がオレンジと緑に塗られた「湘南色(直流急行色)」の155系や165系、またはクリームと朱色に塗られたキハ58系気動車(ディーゼルカー)などが印象深い方も多いと思われますが σ(゚・゚*)ンー…、幼少から成人になるまで常磐線の沿線で育った私にとっての急行形といえば、当線の急行「ときわ」などに使われていた、交直流急行色でローズピンクとクリームの455系 (´ω`*)ヨンゴーゴ。
しかし、私が趣味でカメラを持って鉄道写真を撮り始めたとき、すでに急行「ときわ」は廃止されたあとで、かろうじて記録に残せたのは、常磐線の水戸以北で普通列車に使われる、急行から“格下げ”された姿の455系でした σ(・∀・`)ウーン…。そして国鉄からJRとなってまもなく、更新色への塗り替えや455系の廃車が進み、交直流急行色は本線上から消滅してしまいます (´・ω…:.;::..
キ、キエル…(2000年代に九州や北陸の475系で何度か復刻されたけど)。


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急行「ときわ」の廃止後、
常磐線の普通列車に使われた
交直流急行色の455系。
(*´ω`*)ナツカシス
この写真のクモハ455形(クモハ453-3)は
前灯が小さいシールドビームで、
現在のトキ鉄に在籍するクハ455-701に
近い顔立ちですね。
▲86.3 常磐線 水戸

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福島の郡山で見かけたこの455系は
磐越西線の快速列車。
急行色がだいぶ色褪せてます・・・。
新幹線や特急列車の拡充により
急行列車の廃止が相次ぐなか、
かろうじて国鉄からJRに引き継がれた
急行形の455系ですが、
JR化後はリニューアルで車体色が更新され
(後方に見える白地に緑帯が東北地区の更新色)、
ローズピンクとクリームの交直流急行色は
姿を消すことになります。
▲87.8 東北本線 郡山

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近年のリバイバルブーム(?)で、
2005年に北陸本線や富山港線で使われていた
北陸地区の475系に交直流急行色が復刻。
このときも個人的に懐かしさを感じました。
しかし北陸の475系は
北陸新幹線の開業とともに退役し、
復刻色の編成も廃車となっています・・・。
▲09.04.29 北陸本線 細呂木-芦原温泉

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そしてこれは現在、
大宮の鉄道博物館に保存・展示されている
455系の先頭車(クモハ455-1)。
昨年に当館で催された「常磐線展」では、
かつて常磐線で臨時運転されたという、
急行「常磐伊豆」のヘッドマークが
掲げられました。


そんな個人的に馴染みが深くて、想い出のある交直流急行色の列車 +。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。
トキ鉄の急行列車はクハ455形と413系を組み合わせた“変則編成”ではあるものの、今の時代にあの急行「ときわ」を彷佛とさせるようなローズピンクの列車が現役で走っているなんて、懐かしさもさることながら、嬉しさで胸が熱くなります (*゚∀゚)=3ハァハァ!。
それだけに、できれば晴天という好条件で「急行2号」を迎えて、今度こそ納得のいく一枚を残したい (`・ω・´)キリッ!。

あと一時間 ( ̄  ̄;)イチジカン…。


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EF510形電気機関車を先頭にした
貨物列車(3097レ)がやってきました。
(゚ー゚*)カモレ
トキ鉄の旅客列車の編成が短いなか、
貨車を連ねた長い編成は見ごたえあります。
▲21.10.24 日本海ひすいライン 有間川-谷浜


さすがにここまで天気が好転したからか、「急行2号」の約一時間前に通過する下りの貨物列車(3097レ)のころになると、次第にぽつぽつと同業者の方が集まってきました (*・ω・)ノ゙チワッス。やっぱりスッキリと晴れたらこの海バックの撮影ポイントで、急行色の413系を撮りたいって誰もが思いますよね ナカーマ(*・ω・)人(・ω・*)ナカーマ。ちなみに、ここは広い丘の上なので、同業者が増えてもキャパ的に問題ありません (´ー`)マターリ。
そして皮肉なことに、あの「急行1号」が通過して以降、この場所はほとんど日が翳ることなく、今はもうマンダーラを危惧するような雲も太陽の方向に見当たらないような落ち着いた状況のなか、やがて「急行2号」の通過時刻を迎えます (`・v・´*)ドキドキ。


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“日本海ひすいライン”という線名らしく
ターコイズブルーの日本海が広がる情景のなか、
穏やかな秋の陽光に照らされた急行列車が
気持ちよさそうに駆け抜けてゆきます。
▲21.10.24 日本海ひすいライン 有間川-谷浜


うん!余は満足ぢゃ(笑)(-`ω´-*)ウム
清々しい秋晴れのもと、青く染まった日本海を背にして走る、交直流急行色413系(+455形)の急行列車。お立ち台からのド定番構図だけど、私はこの絵が欲しかったんです ヽ(´▽`*)ノワ〜イ♪。
それが撮れた瞬間、今旅のことだけでなく、コロナ禍でずっと溜まっていたモヤモヤ(フラストレーション)が、一気に吹き飛んだように思います (*´v`*)スッキリ♪。こんなにスッキリとした快晴の海景色で“撮り鉄”をしたのって、いつ以来のことだろう・・・。昨年(2020年)の春先に、引退間近の251系「スーパービュー踊り子」を早川のみかん山(石橋集落の玉川橋梁)で撮ってから、一年半ぶりになるのかな σ(゚・゚*)ンー…。


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先ほどの「急行1号」と同様、
やはりここではゆっくりと走る「急行2号」。
少し引いたアングルでもう一枚撮れました。
(^_[◎]oパチリ
手前の通信アンテナがちょっと煩わしいけど、
こちらのカットでは海景色がさらに
広がりを感じます。
▲21.10.24 日本海ひすいライン 有間川-谷浜


まったく同じ場所で、同じアングルの同じ車両ながら、日が陰ってしまった「急行1号」と (´д`;)アウ…、日が当たってくれた「急行2号」(゚∀゚*)オオッ!。この二枚を見比べると、私が天候条件にこだわることに、少し理解していただけるのではないでしょうか ( ´_ゝ`)フーン。あくまで結果論ですが、ぶっちゃけ「1号」のほうは無駄なカットだったのかもしれません。でも、あの一枚で味わった苦さがあったからこそ、粘った末に好条件で撮れた「2号」の喜びが倍増したように思います (´ω`)シミジミ。
個人的にはこれでよかったと納得 ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。


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『今は、もう秋。
誰も、いない海・・・♪』
(゚ー゚*)トワエモア?
寄せては返す潮騒を聞きながら
海辺の鉄路を走り去る「急行2号」。
▲21.10.24 日本海ひすいライン 谷浜-有間川
(後追い)


丘の西側(有間川側)で、やってくる413系を迎えうったあと (^_[◎]oパチリ、すぐに東側(谷浜側)へまわって ε=┌(;゚д゚)┘イソゲ!、同列車の去りゆく後ろ姿も遠目がちに撮影 (^_[◎]oパチリ。列車は小っちゃくしか見えないけど、浜辺の波がいい感じに写りました (・∀・)イイネ。

これで海の見える丘からの撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。

でもまだ、ここでホッと一息つく余裕はありません (´・ω`・)エッ?。というのも、いま下り方面へ走って行った「急行2号」の413系は、このあと直江津でふたたび折り返して、今度は糸魚川ゆき上り列車の「急行3号」となります (・o・*)ホホゥ。
お伝えしてきたとおり、市振で折り返す「1号」から「2号」までのあいだに、私はここで二時間半もの待ち時間を過ごしましたが、この谷浜は直江津から近いところに位置しているため、「2号」が通過してから「3号」となって戻ってくるまではだいたい50分ほどで、そのあいだに別の撮影ポイントへ歩いて移動するとなると、焦るほど余裕がないってワケではないけれど、けっこうタイトなのです アセアセヾ(*д*ヾ三ノ*д*)ノアセアセ。
かといって、さすがに「3号」までも同じ場所(海の見える丘)ってわけにはいかないしね (。A。)アヒャ☆。


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私が次にやってきたのはこんな場所。
線路脇の道路から安全に列車が撮れる
直線の撮影ポイントです。
ここにいらした先客はお一方のみで
ご挨拶して横に立たせていただきます。
(*・ω・)ノ゙チワッス


たにはま公園をあとにして、谷浜駅のほうへ戻るような形で歩くこと20分ほど ...(((o*・ω・)o、次に私が選んだ撮影ポイントは、駅から公園へ行くときにちょっと気になって足を止めた、線路沿いの道路から列車主体の編成写真が撮れそうな場所 σ(゚・゚*)ンー…。先ほどの「2号」(と「1号」)が、日本海を背景に望める“風景重視”の遠景で撮影したので、今度は“列車主体”のアングルで「急行3号」を狙ってみようと思います (・∀・)イイネ。
ちなみに上の写真を見るとわかりますが、秋の日差しは高度が低くて、午後3時過ぎの時点でもう、線路の近くまで伸びてきている山の影 ( ̄  ̄;)カゲ。これがもし、「急行3号」の通過まであと一時間もあると言われたら、伸びる影が列車にかかるのではないかと、ヒヤヒヤしながら待つことになりそうですが (´・д・`;)ハラハラ…、あと20分程度ならおそらく大丈夫でしょう ☆.(○≧ω')b オケ!。影の存在を気にすることなく、アングルを整えます。


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急行「くずりゅう」のヘッドマークを
誇らしげに掲げて快走する455系の急行列車。
その雄姿を西に傾きかけた太陽が
きれいに照らしてくれました
▲21.10.24 日本海ひすいライン 谷浜-有間川


ヨンゴーゴのくずりゅうが撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノワ〜イ♪
上り列車の「急行3号」で先頭を務めるのは、急行形のクハ455形(クハ455-701)で、その正面には国鉄時代に北陸本線の米原と金沢のあいだで運転されていた、急行「くずりゅう」のヘッドマークが掲げられています(「くずりゅう」)は福井県を流れる“九頭竜川”が由来)(゚ー゚*)クズリュー。昨日(土曜)は「立山」でしたが、今日(日曜)は「くずりゅう」。日替わりでヘッドマークの愛称を変えて、かつての名列車を彷彿とさせる演出がまた、ニクいですね ъ(゚Д゚)ナイス!。
なお、このヘッドマーク姿が見られるのは上り方の455形のみで、413系(クモハ413-6)のほうにマークは付けられないため、それを踏まえて455形が先頭になる「急行3号」を列車主体の編成写真で狙ってみました (^_[◎]oパチリ。列車への日当たりも“これぞバリ順(バリバリの順光)”という良好な光線状態で、ヨンゴーゴ(455形)の精悍な顔がより引き締まって見えます 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
個人的に編成写真はあまり得意じゃないんだけど、なんとか無難に撮れたかな? ε-(´∇`*)ホッ。

これにて、今旅の撮影はすべて終了です (´w`*)ドツカレサン。
さ、東京へ帰りますか。


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西日が山の稜線に隠れる寸前、
直江津ゆきの下り列車が
谷浜へ入ってきました。
ホームで待つ人の影が長い。
▲21.10.24 日本海ひすいライン 谷浜


とりあえず、谷浜から日本海ひすいラインで直江津へ (゚ー゚*)ナオエツ。
ここから東京方面へ帰るには、ほくほく線と上越新幹線を越後湯沢で乗り継ぐか、もしくは妙高はねうまラインと北陸新幹線を上越妙高(じょうえつみょうこう)で乗り継ぐという、ふたつのルートがあり (・o・*)ホホゥ、来るときに前者の越後湯沢経由だった私はできれば、帰りに後者の上越妙高経由を選びたかったところですが σ(゚・゚*)ンー…、列車の接続がスムーズなのは前者のほうで、けっきょく帰りもほくほく線&上越新幹線ルートとしました コッチ…((((o* ̄-)o。
んじゃ、また越後湯沢で酒風呂&利き酒か? (゚∀゚)アヒャ☆(もう寄りませんw)。


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直江津での選択、
左のトキ鉄ET127系が
上越妙高方面へ行く妙高はねうまライン。
右の北越急行HK100形が
越後湯沢ゆきのほくほく線。
私が乗ったのは右の列車でした。
コッチ…((((o* ̄-)o
▲21.10.24 えちごトキめき鉄道 直江津

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今回のほくほく線の列車は
転換クロスの「ゆめぞら」でなく、
ふつうのボックスシート。
( ̄  ̄*)ボックス
でも、ロングシートよりはずっといいです。


秋の風情を求めて出かけた上越への鉄道旅。
紅葉の色づきにはまだちょっと早かったし、清々しい秋晴れを期待していたものの、なかなか思い望んでいた天候にはならなかったけど σ(・∀・`)ウーン…、「ELぐんまみなかみ号」のEF64形電気機関車12系客車信越本線越後線の115系トキ鉄の413系(455形)など、個人的に惹かれる国鉄型車両の撮影を存分に堪能 (^_[◎]oパチリ。
そして旅の終盤には、ようやく太陽も微笑んでくれて、壮大な日本海の海景色を背景に、念願だった国鉄交直流色の急行列車を撮れたことは、それだけでもう大満足 ヽ(=´▽`=)ノワ〜イ♪。まあ、“終わりよければすべてヨシ”といったところでしょうか (+`゚∀´)=b OK牧場!。
また、鉄分補給(鉄道趣味)だけでなく、コシヒカリのおにぎりや新鮮な海の幸、地酒など、ご当地の美味しいものも少しは(?)いただくことができて (゚д゚)ウマー!、あらためて出かけてよかったと思える、いい旅でした ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。


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越後湯沢で乗り継いだ
東京ゆきの上越新幹線「とき」。
個人的にはまだちょっと、
上越新幹線のE7系は新鮮味があります。
当系はやっぱり北陸新幹線のイメージが強い。
σ(゚・゚*)ンー…
▲21.10.24 上越新幹線 越後湯沢

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新幹線の車内で旅の打ち上げ〜。
 カンパーイ♪(〃゚∇゚)ノ[★]
越後湯沢の構内にて催されていた
“新潟駅弁フェア”で私が購入したのは、
「まさか いくら なんでも寿司」(¥1,150)。
商品名に付けられた“まさか”とは、
鱒(マス)、鮭(サケ)、蟹(カニ)の頭文字で
そこへさらに“いくら”を加えた、
新潟名産の海の幸が満載の贅沢な寿司駅弁。
シースー(゚д゚)ウマー! ☆☆☆・・
けっきょく今日はお昼ゴハン抜きだったので、
美味しさがいっそう胃袋に沁みます。
“まさかいくらなんでも”、
昼抜きで撮り鉄に没頭するとはね・・・。
ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ


谷浜1624-(日本海ひすいライン1641D)-直江津1631~1657-(ほくほく線849M)-越後湯沢1818~1829-(上越新幹線 とき340号)-東京1952



ところで、今旅の初日に私が水上で撮影した、「ELぐんまみなかみ号」の牽引を務めた“茶色いロクヨン”ことEF64形1052号機ですが (゚ー゚*)チャガマ、あの日の運用から数日後に所属していた「高崎車両センター」を離れて、大規模な工場が併設されている「秋田総合車両センター」へと回送(EF64 37とともに)( ̄△ ̄;)エッ…。やはり噂でささやかれていたとおり、当機はどうやら引退(廃車)となる可能性が高いようです (´・ω・`)ショボン。


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10/23の「ELぐんまみなかみ号」が
最後の運行となり、
11/8に秋田車両センターへ回送されてしまった
茶色(ぶどう色2号)のEF64形1052号機。
▲21.10.23 上越線 水上


水上では冷雨が降るなかでの撮影だったけど、最後に記録できてよかったかな・・・。
EF64形1052号機(37号機も!?)、長年にわたる活躍、おつかれさまでした サヨナラ~(´;ω;)ノ~~~。