ONE-shot 438 晩秋の相模線 [PICK UP ONE-shot]
PICK UP ONE-shot 438 晩秋の相模線
記念のヘッドマークを掲げた205系が、
秋色に包まれた単線を走りゆく。
神奈川県の茅ケ崎と橋本をむすぶ相模線が
その前身となる相模鉄道(私鉄)の路線として
1921年(大正10年)に初開業してから
今年(2021年)で100年
(1944年に国有化され、現在はJRの路線)。
また、1991年(平成3年)の電化からも
ちょうど30年となる節目の年です。
(*’∀’*)オメデ㌧
その電化された時に新製投入され、
相模線の近代化に大きく貢献した
当線オリジナルの205系500番台ですが、
現在は後継となるE131系500番台への
置き換えが急速に進められており、
205系にとってはおそらく
今秋が最後の紅葉鑑賞となるでしょう。
( ̄△ ̄;)エッ…
鮮やかに色づいた紅葉は綺麗だけど、
枯れ葉舞う晩秋の雰囲気はまた、
引退が近づいている205系の
哀愁を誘っているように感じました。
(´ω`)シミジミ
▲21.11.22 相模線 南橋本-上溝
相模川をイメージした水色のラインが
秋色の風景に映える
相模線の205系500番台。
E131系の運行開始から半月程度で
もうすでに半分くらいが置き換えられ、
運用を離脱してしまったようです。
(´・ω・`)ショボン。
そしてこちらが11/18にデビューして、
相模線の新たな顔となった
E131系500番台。
(゚∀゚*)オオッ!
車体に巻かれた水色のラインカラーは
205系から継承されていますが、
正面の縁取りにも色が加わったことで、
爽やかさが増した印象ですね。
これはこれでカッコいいじゃない。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
ちなみにこの写真は
今から30年前の1991年3月、
相模線が電化開業したときのもので、
デビューしたばかりのピカピカな205系には
記念のヘッドマークが飾られました。
*.+(0゚・∀・)ペカペカ+.*
それがもう引退か・・・。
▲91.3.16 相模線 厚木
ヨレヨレだけど、
当時はこんな横断幕も掲げられていました。
(*゚▽゚)/゚・:*【祝 電化開業】*:・゚\(゚▽゚*)
電化をイメージしたパンタグラフのキャラ(?)は
今で言うところの“ゆるキャラ”?w
( ̄▽ ̄;)パンタ…?
☆12/13 追記☆
相模線というと、
205系が投入される以前の非電化時代だった
ディーゼルカーのほうが印象深い
という方も多いようですね。
(゚ー゚*)キハ
これは国鉄のキハ30系気動車が使われていた
昭和時代(1980年代)の相模線。
この頃の私は撮り鉄よりも乗り鉄がメインで、
初めて当線を乗り潰し目的で訪れたときに、
寒川のホームで交換する対向列車を撮ったものです。
(ノ∀`)ナツカシス
今でも東京近郊区間のなかでは比較的
のどかな風景の広がる相模線ですが、
当時はもっとのんびりとしたローカル線でした。
(´ー`)マターリ
▲84.8 相模線 寒川
2021-12-12 12:12