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東急池上線・・・7700系「CLASSIC STYLE」撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2012.06.02・04
東急池上線
7700系「CLASSIC STYLE撮影
  

先月にご紹介した熊本電鉄の「青ガエル」こと5000系に代表されるように、全国各地の地方私鉄で活躍を続ける元・東急の譲渡車。このブログの「東急」というタグをクリックしていただくと解ると思いますが、最近もいろいろなところで東急OBの面々と会ってきました。第一線の東急から退いてもなお活躍の場があるということは、いかに東急の車両が優れていて、使い勝手がいいと言う表れなのでしょう。ところが私、本家・東急となると、ここ数年まったくといっていいほど撮影した覚えがありません。私にとっての東急は、決してキライじゃないけれど、それほど馴染み深くもなく、せいぜい外勤で東横線や田園都市線などの本線系統に乗る程度。その際に8500系と遭遇して「この電車も息が長いなぁ・・・」などとは思うも、あまり撮影意欲は沸きませんでした。しかし、そんな東急に最近ちょっと面白い電車が現れたのです。それは池上線の開業90周年キャンペーンの一環として運行されている「7700系 クラシックスタイル」。東急のリリースによると、『7700系の前身である旧7000系は、日本初のオールステンレスカーとして1961年に製造され、東横線の主力車両として活躍しました。この7000系の車体を利用して、冷房化や走行装置の一新などの改造を施し、誕生したのが7700系です。池上線では1995年から運行を開始し、現在に至っています。今回、池上線90周年を記念して、車体正面の赤いラインを撤去するなど、デビュー時の姿をほうふつとさせる外装に復元し「7700系 クラシックスタイル」として運行します』とのこと。7700系一本を、昔懐かしい銀一色(・・・というか、無塗装)の7000系スタイルに戻すという、なかなかニクい企画。これは東急ファンじゃなくても、7000系の現役時代を知る者として一度はお目にかかりたいもの。この「クラシックスタイル(CS)」と名づけられた7700系・7910Fは、すでに4月の下旬から運転を開始していて、復刻直後はきっと大勢のファンで沿線は賑わったことでしょうが、そろそろファンの熱気も落ち着いた頃ではないかと思われます。そこで先週末の土曜日、ちょっくら池上線へと行ってみることにしました。


6月2日(土)

「池上線開業90周年記念」と銘打った「CS」が走るのは当然、五反田と蒲田の間を結ぶ池上線のはず。しかし実際は、池上線と車両を共有している東急多摩川線(多摩川~蒲田)の方も「CS」の運用範囲で、池上線か多摩川線のどちらに「CS」が走っているのかは行ってみないと解りません。たまにネット掲示板などで目撃情報が上がることもあるようですが、この日の情報はまったくナシ。

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参考までに池上線と多摩川線の路線図を。
ピンク色が池上線(五反田~蒲田)で、
紫色が東急多摩川線(多摩川~蒲田)。
ちなみに多摩川線は旧・目蒲線(目黒~蒲田)の一部でしたが、
地下鉄直通化などの路線再編によって
路線図青色の目黒線(目黒~日吉)と分離し、
現在の短路線となりました。

ならば、両線が乗り入れる蒲田で待ち伏せすれば手っ取り早いのですが、私がまず向かったのは池上線の始発駅・五反田でした。というのも実はこの日、山手貨物線にとある団体臨時列車が走る予定があったので、ついでにそれも五反田で撮ろうと考えたのです。

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山手貨物線を走るのは183系「あずさ色」(マリ31)の団体列車
「横浜セントラルタウン・フェスティバルY153記念号」。
しっかりとオリジナルのヘッドマークが掲出されていました。
12.6.2 山手線 五反田

「Y-153」と書かれたマークを掲げて走る183系。「Y-153」というのがどんなイベントなのか私には解りませんが、この列車は『新宿~大崎~新鶴見~横浜羽沢~鶴見~東高島~桜木町~石川町~大船~西湘貨物~国府津...(DJ誌参照)』 といった貨物線を主体としたルートを走る、なんとも魅力的な列車で、これは撮るよりも乗る方が楽しそうですね(事前募集の団体専用列車なので一般客は乗れないけれど・・・(´ρ`*)ウラヤマシス...)。まあそれはさておき、カブられる可能性が低くない山手線ホームでしっかり撮れたことに気を良くし、団臨を撮った目黒寄りのホーム先端とは真逆の大崎寄りに先端にある、池上線の五反田駅へ向かいます。

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山手線を跨ぐようにあるのが、池上線の五反田駅。
上のホームには東急1000系が停車中で、下を山手線E231系が通過。
12.6.4 山手線 五反田

JRと東急の連絡改札を抜けると、待機していたのは緑色の新7000系。東急で7000系を名乗るのは、前述の7700系の前身である日本初のオールステンレスカーに次いで二代目。本来は古いほうを「旧7000系」と呼ぶべきなのかもしれませんが、今回はその「旧」の方が主役ですし、やはり名車に敬意を表して、ここでは新しい方を「新7000系」と呼ぶことにします。それにしても最近、同じ形式の二代目が出てくるスパンが短くなっているような気がして、ちょっとややこしいですね(京急1000形や小田急4000形とか)。まあ、新車の度にどんどん形式の桁数が増えて、とんでもないインフレ形式になるよりはいいのかもしれないけれど・・・。

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五反田に停車中の新7000系。
初めて乗ったこの電車、木目調のインテリアは明るくて快適でした。
12.6.2 東急池上線 五反田

そんな新7000系に乗って、まずは車内からすれ違う列車をチェックしてゆきたいと思います。はたして「CS」は池上線運用に就いているのか? すると五反田から走ること5分、三駅目の荏原中延で早くも「それらしき」列車と離合・・・!? ちょっと自信無さげなのは、荏原中延付近は地下区間で、何となくでしか確認できなかったのです。でもあの目の細かいコルゲートは間違いなく7700系のもの。ためしにコイツを沿線で狙ってみようと、洗足池で降りることにしました。

五反田0935-(池上線)-洗足池0944

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近くにある同名の池から取った、池上線・洗足池駅。
初めてではないけれど、かなり久しぶりに降りました。
12.6.2 東急池上線 洗足池

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駅から徒歩5分のカーブポイントで捕らえた1000系。
東横線の日比谷線直通運用にも就く1000系ですが、
三連の編成は池上・多摩川線で使われています。
昨年、この1000系の譲渡車と三重の伊賀鉄道で会いました。
12.6.2 東急池上線 石川台-洗足池

この洗足池付近はあらかじめネットで調べてきた撮影地のひとつで、蒲田寄りにあるカーブから上り列車(五反田方面行き)を正面気味にスッキリと撮ることができます。しかし、すれ違った7700系が折り返してくるのは下り列車。この撮影地の逆方向は、とくにコレといった特徴のない直線区間なのですが、とりあえず運用確認のつもりで待ってみたいと思います。本当に先ほどすれ違ったのが「CS」ならば、さらに折り返してくる上りを本命として、カーブで捕らえたい。ところが、現れたのは・・・。

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7000系の車体を使用し、
室内、走行機器などを大幅に更新した7700系。
先頃廃線となった十和田観光電鉄でも活躍していました。
12.6.2 東急池上線 洗足池-石川台

う~ん、たしかに7700系ではあったものの「CS」ではなく、ノーマルな赤帯入りの7905Fでした。それでもこれは一本しかない「池上線開業90周年」の記念マーク付き編成だったので、ヨシとしますか・・・。一本目は肩透かしを食らいましたが、まだまだ編成が確認できていない列車は多いので、しばらくここで撮影を続けることにします。全線でも片道30分弱の池上線。一時間もあればすべての運用を確認できるハズ。

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わずか二編成のみの7600系もやってきました。
こちらは7200系を種車に7700系同様大幅リニューアルしたもの。
形式は変われども、「ダイヤモンドカット」と呼ばれた
特徴的な顔立ちは健在です。

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上り線を行くのは、先ほど乗ったのと同じ新7000系。
東急のコーポレートカラーである赤を一切使わず、
またその丸みを帯びた先頭形状から、
二代目「青ガエル」との呼び声も聞かれます。
12.6.2 東急池上線 石川台-洗足池

7700系、7600系、1000系、新7000系・・・次々にやってくる池上線の各形式。しかし、お目当ての「CS」は一向に姿を見せません。そういえば、土曜日の有名撮影ポイントなのに、ひとりも同業者がいないのも気にかかります。この日の運用は池上線ではなく、多摩川線なのかなぁ・・・と、思いかけたそのとき、カーブの奥から見えてきたのは・・・7700系!

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再び姿を現したマーク付きの7905F。
今度はカーブから正面気味に捕らえます。

・・・ですが、先ほどの7905Fでした (ノ_ _)ノ ズルッ 。 ということは、これで一巡し、今池上線を走っているすべての編成を確認したことになります。残念ながらこの日の「CS」は、やはり池上線運用ではないみたいですね・・・。撤収して池上線を下り、蒲田経由で多摩川線へと向かうことにします。

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洗足池に入ってきた蒲田行きの1000系。
電車待ちしているお姉さんの格好を見ると、
もうすっかり夏ですねぇ・・・。゚(´o`;A)アチィ・・・。
12.6.2 東急池上線 洗足池

池上線の運用には入っていなかった「CS」。これで多摩川線で捕らえることができればいいのですが、ひとつ気がかりなことがあります。それはあまり考えたくないけれど、この日はまったく運用に就いていないということ。土曜日なのだからイベント車である「CS」は走っているだろう・・・というのは、こちら側の勝手な解釈。そもそも「CS」は他の編成と共通運用で、とくに決まった運転日などはなく、車庫で一日中休んでいる日だってあるのです。そこで、蒲田へ向かう途中にある雪が谷大塚の車庫(雪が谷検車区)を確認しようと側扉の窓に張り付いていると、停車した雪が谷大塚で反対ホームに停まっていたのは、帯の無い7700系・・・(‥ )ン? 「CS」だぁー!! Σ(゚Д゚;)

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島式一面二線の雪が谷大塚駅。
上りホームに「回送」表示で停まっていたのは、
追い求めていた「7700系クラシックスタイル」こと7910F!
12.6.2 東急池上線 雪が谷大塚

洗足池には現れなかったということは、どうやら午前中に多摩川線運用へ入っていて、ラッシュ時が終わったので車庫のある雪が谷大塚に回送されてきた・・・ってところでしょうか(あくまでも憶測です)。もしそうならば、五反田で183系を撮らずに蒲田へ直行していたら撮れたかもしれないなぁ・・・と言ったところで、今さらどうあがいても後の祭り。そんな私をあざ笑うかのように、「CS」はさっさと車庫へ引き上げてしまいました・・・。

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私の前から去ってゆく「CS」...ε~ε~┌(|||´Д`)ノ マ、マッテェェェ 

これで少なくとも当分は・・・いや、下手をするとこの日はもう「CS」が運用に就くことは無いかもしれません。しかし、このままだとネタ的にあまりにも寂しい・・・。幸い、この雪が谷検車区は近くの一般道からその中の様子を覗くことができるので、改札を出て車庫脇まで行ってみることにしました。ひょっとしたら「CS」の姿が見えるかもしれない・・・。かすかな期待だったのですが、ここでは思わぬ展開に。

洗足池1032-(池上線)-雪が谷大塚1035

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雪が谷検車区に顔をそろえた、池上線・多摩川線の車両たち。
そのほぼ中央に停まっているのが、赤帯が無い「CS」。
12.6.2 東急池上線 雪が谷大塚(開いた踏切から撮影)

ズラリと並んだ車両たちの真ん中に「CS」の姿が見えます。しかもよく見ると「CS」だけライトを輝かせているではありませんか。これは未練がましく踏切から望遠レンズで撮っている私へのサービスか・・・? などと、くだらないことを考えていると、やがて短い電子ホーンが鳴り・・・

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「CS」が・・・

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ゆっくりと・・・

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出て・・・キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

入庫したばかりの「CS」が、なんと出庫してこちらへ向かってくるではありませんか! ひょっとして運用に入るのか!?・・・と思いきや、雪が谷大塚の駅構内で一旦停止し、再び車庫の方へと戻ります。どうやら単なる入換え作業だったみたい。

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入換え信号の前で一時停止。
「回送」表示とは言え、真正面から捕らえることができた
「7700系クラシックスタイル」。
赤帯が無いだけじゃん・・・
と、言われてしまえば確かにそうなのですが、
この顔にはやはり懐かしさを感じてしまいます。
これぞ昭和の電車って感じですよね~(*´∇`*)

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再び車庫の奥の方へと入ってゆく「CS」・・・。

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最終的には検修庫脇で停車。
パンタを下げ、今度こそ完全なお休み体勢です。。。(_ _)zzz

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そんな「CS」と入れ替わるように出てきた、7903Fと一瞬の並び。
今回「CS」に選ばれた7910Fは
元々7000系で最初に落成した第1編成・7001Fで、
他の編成とは貫通扉上部の形やヘッドライトなどに差異がみられます。
こうやって並ぶと、貫通扉上くらいは判断できますね
(7910の方は直角)。

ツイているのか、いないのか・・・思いがけず目の前で繰り広げられた「CS」の入換え作業。7000系をほうふつとさせる懐かしい姿をじっくりと拝むことはできましたが、やはり本音を言えば本線走行をしっかりと撮りたかったところ。車内に掲げられてあるという記念プレートも見てみたかったし、これはもう一度リベンジに来なくてはならないようです。

パンタを下ろした「CS」はもう動かないみたいだし、他の池上線車両は洗足池でじゅうぶんに撮影ができたので、この日はこれで撤収。行きと同じように五反田へ出る方がウチには近いけれど、せっかくここまで来たので、池上線を乗り通して蒲田経由で帰ることとしました。

雪が谷大塚1105-(池上線)-蒲田1116

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7600系に乗車し、頭端式ターミナル駅の蒲田に到着。
12.6.2 東急池上線 蒲田


・・・実はこれで終わりではありません。
自分的にはマイブームというか、気分的に盛り上がっているときに撮ってしまわなければ済まない性分で、なんと二日後の月曜日(4日)にも池上線へと行ってしまいました。月曜日はもちろん平日で仕事があります。しかしこの日は、年に一度の健康診断の日。半日ほど(クリニックへの)外出が許可されます。健康診断なんて、たかが一、二時間程度。しかも今回は事前にネット掲示板の情報で「CS」が池上線「03運用」に就いていることをキャッチできました(誰かは知りませんが、通勤途中に見かけた方に感謝です m(_ _)m )。レントゲン検査で飲んだバリウムが胃にもたれて気持ち悪いけれど、一カットでも走っている「CS」撮りたいと思い、健康診断の帰りに再び五反田へ・・・(;  ̄3 ̄)ゲプッ。

6月4日(月)

適当に五反田へとやってきたものの、「CS」が入っている03運用というのが、何時の列車なのか私にはサッパリ解りません。まあ、前述したように、一時間もあれば一巡する池上線。運用に入っているのが解っているのならば、待っているのも気が楽です。とりあえず土曜日にも行った洗足池あたりで撮るかと列車を待っていると、やってきたのは・・・ビンゴ!(゚∀゚)

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五反田駅に入ってきたのは「CS」こと7910F!
12.6.4 東急池上線 五反田

なんと、一昨日とは打って変わって、今回は一発で「CS」がやってきてしまいました。さっそく出会えたのは嬉しいけれど、当然乗ったら沿線で撮ることはできません。仕方なくこの入ってきた「CS」自体に乗って洗足池まで行き、その折り返しを待つことにします。でも乗れたおかげで、車内に貼ってある記念プレート(ステッカー)は見ることができました。

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先頭車、運転室の背面に貼られている記念プレート(右三つ)。
上から「CLASSIC STYLE」の銘板、7001の車番、そして車両説明。
立体的なプレートに見えますが、ステッカーです。
ちなみに左二つは本物の製造銘板で、
上が7001として誕生した昭和36年のもので、
下は7700系に改造された昭和63年のもの。
そういえば、「東急車輌」も過去のものになってしまいましたね・・・。
(今年4月より、東急車輌はJR-E傘下の総合車両製作所へ社名変更)。

五反田1417-(池上線)-洗足池1426

わずか二日前に来た時と同じ道のりをたどり、洗足池のカーブポイントへ。今回も同業者の姿はありませんでした。ま、平日だしね・・・。7600系や1000系、新7000系などを撮って時間潰し。もうこの二日間で、10年分くらいの池上線を撮り貯めた気がします。そして今さらながら気づいた池上線の運用表示。この運番って、運転順になっているのね・・・。やがて「02」の運番を表示した1000系が通過して行きました。ということは、次が「03」に入っている「CS」の番。手持ちなので、しっかりと架線柱で水平を掴みながら待ち構えます。

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緑に包まれたカーブを切って姿を現した「CS」。
やはり本線を走る姿は、ひと味もふた味も違います。
12.6.4 東急池上線 石川台-洗足池

やっと念願の洗足池カーブで「CS」が撮れた~ \(*^▽^*)/ 。健康診断帰りに会社をサボってきた甲斐があったなぁ・・・(^^;)。あくまでも勤務中に抜け出しているので、一本撮ったらすぐに撤収するつもりだったのですが、あと20分ほどで今のが下り列車で折り返してくる・・・と考えると、やはり待たずにはいられませんでした。でも、土曜に撮った反対の下りポイントは背景がイマイチだったので、石川台寄りにある斜面の緑が多めに入るところへと移動し、少し動きのあるカットを狙ってみます。

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思わず前面窓下に赤い急行サボを掲げたくなるような、
7000系・・・もとい、7700系「CS」の力強い走り!
12.6.4 東急池上線 洗足池-石川台

流し撮りで捕らえた「CS」。うーん、この電車はカッコイイというより、やっぱり「シブい!」って表現が似合います (^^)。偶然の産物とはいえ、サイドの赤い東急マークもいいアクセントになってくれて、もう大満足です。

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小走りで追いかけたら、石川台に停車中の姿も撮れました。
できればこういう編成写真もキッチリと押さえておきたい。
12.6.4 東急池上線 石川台

二日間に渡って追いかけた、「7700系 クラシックスタイル」。半ば無理矢理ではあるものの、なんとかその姿をカメラに収めることができました。本当ならもう一往復・・・いや、あと二・三往復くらい撮影したいところですが、さすがに会社へと戻らねばなりません。東急という首都圏きっての大私鉄にありながら、どこかのんびりしたムードの池上線。今回は「7700系 クラシックスタイル」というネタを撮りに訪れ、列車写真ばかりに集中してしまいましたが、今度は列車を絡めたスナップ写真などを撮りながら、ゆっくりと散策してみたくなりました。夕方に来て、撮影帰りに戸越銀座辺りで一杯なんていうのもいいかもしれませんね~(笑)

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上下でホームと駅舎が別れた石川台駅と「CS」のコラボは
どこか懐かしい雰囲気を醸し出してくれます。(^^)
また撮りに来たくなる東急池上線でした。
12.6.4 東急池上線 石川台(後追い)

石川台1535-(池上線)-五反田1546



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