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ONE-shot 135 甲種輸送の醍醐味。 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 135 甲種輸送の醍醐味。

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メーカーの工場で製造された新幹線の車両を
所属の車両基地まで運ぶ方法には、
特殊な運搬船を使った海上輸送や、
深夜の道路をトレーラーで一両ずつ運ぶ陸上輸送など、
東海道新幹線N700系や東北新幹線E5系のような
いわゆるフル規格の車両は
通常、このような輸送形態が取られます
(テレビ番組などで見かけたことがある方も
多いのではないでしょうか)。

しかし、車体の大きさが在来線とほぼ同じで、
ミニ新幹線などと呼ばれる、山形や秋田新幹線の車両は、
在来線の線路を使って輸送することが可能で、
この方法を鉄道用語では「甲種輸送」と呼びます。
増備が続く秋田新幹線用E6系の甲種輸送も
ここ数ヶ月の間で、頻繁に行われていました。

そんな甲種輸送の魅力、醍醐味はと言えば、
なんといっても、ふだんでは絶対に見ることができない、
在来線の電気機関車に牽かれた新幹線の姿です。
私は以前に一度、編成全体を入れたカットは撮っているので、
今回はその連結部に焦点を当てて、狙ってみることに。

東北新幹線の営業運転でE5系「はやぶさ」と手を組むと、
時速320キロにもなるというE6系「スーパーこまち」。
しかしEH200に牽かれたこの日は、
80キロにも満たない、ゆっくりした足取りで
武蔵野線を走り抜けてゆきました
(甲種輸送の速度は安全上の理由から
時速75キロ程度に制限されています)。

13.10.12 武蔵野(貨物)線 梶ヶ谷(タ)-府中本町


それにしても・・・
このE6系甲種を撮った先々週の土曜日は、
気温が30度にもなったという、真夏並みの暑さ。
A(′□`;;)アチィィ
ところが、その数日後の先週なかばには、
12、3度まで気温が下がり、一気に冷え込みました。
{{{(≧ω≦;)}}}サミィィ
この異常とも言える寒暖差の影響で、
私も先週末から、ちょっとカゼ気味・・・(っ*`з´)っ・:∴クション
まだ症状は軽いので、こじらせないように気をつけなきゃ。
皆さんも、どうぞ体調などを崩されぬように・・・。


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