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常磐線・・・「みと鉄道ふれあいまつり」撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2013.11.23
常磐線
豪華!歴代「ひたち」が勢揃い!!
「みと鉄道ふれあいまつり」撮影
  

 

季節は晩秋から初冬となり、紅葉の見頃も終盤を迎えています。本来なら紅葉と列車を絡めたシーンを撮影しに、中央本線や秩父鉄道あたりへと繰り出したかったところなのですが、私にはこの週末にどうしても外せないイベントがありました(なので、ちょっとムリをしてでも、平日に紅葉と山スカを撮っておきたかったんです ^^;)。それは常磐線の特急「ひたち」運転開始50周年を記念して行われる「みと鉄道ふれあいまつり」。JR東日本水戸支社が力を入れている「ひたち」の50周年記念行事としては、先月にも懐かしい国鉄特急形の485系を使用した「ひたち50周年記念号」が常磐線で運転されていますが、今回は車両基地(電留線)を解放しての車両展示会です。ここで展示される車両のラインナップは事前に公表されており、それがなんと、過去に特急「ひたち」として活躍し、今も現存する4形式を一同に並べるという豪華さ w(゚o゚)w オオー!。これは「ひたち」に愛着のある私にとっては、たまらないイベント内容です (*゚∀゚)=3ハァハァ! 。今春のダイヤ改正以降、基本的にはE657系に車種が統一されてしまった常磐線の特急「スーパーひたち」、「フレッシュひたち」(ただし現在ではE657系の小改造工事(*PDF注意)により、一部の列車が651系で代走中。また臨時列車としてはE653系も使用されます)。過去に活躍した車両がいっせいに集う機会はこれが最初で最後かと思われ、紅葉撮影を蹴ってでも私はこのイベントへ出向く価値があると思いました。期待に胸を躍らせて、週末は茨城へ (/*´∀`)o レッツラゴー♪。

11月23日(土・祝)

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上野に停車中の常磐線普通列車。
今回も取手以北へ向かうため、
交直両用のE531系が使用される列車へ乗ります。
東北本線 上野

上野から下りの普通列車(取手まで快速運転)へ乗り込み、常磐線を北上。今回のイベント会場は、常磐線の友部と内原の間にある「内原電留線(電留線とは電車留置線の略)」で、内原が最寄り駅。私がこの内原で降りるのは、今年の2月に引退間近の651系「スーパーひたち」やE653系「フレッシュひたち」を撮りに訪れて以来のこととなります。そのときは、インカーブから迫力ある651系を狙おうとしたものの、引きつけすぎてフレームアウトさせてしまうと言う大撃沈。結局リベンジも果たせず、内原インカーブでの651系は撮れずじまいだったんだよなぁ・・・(´・ω・`)ショボーン。今回、到着して内原の駅舎を出ると、そのときの苦い思い出が蘇ってきてしまいました (^^;)ゞポリポリ。

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今年の2月以来となる内原で下車。
この駅がイベント会場の最寄り駅です。
近くには大型ショッピングモール(イ◯ン)があり、
駅前では「イベント会場は左へ、イ◯ンは右へお進みください」と
誘導係の方が声を上げていました。
常磐線 内原

上野0703-(常磐1331M)-内原0855

駅を背にして、前回の内原カーブとは逆の西側へと歩みを進めます ε=ε=ε=┌(・ω・)┘テクテク。常磐線の線路は、友部とこの内原の間で上下線が大きく分かれる、いわゆるセパレート区間となっていて、その上下線の間にあるのが内原電留線。電留線は車両が所属する正式な車両基地ではなく、主に夜間滞泊の列車などを留置するのに使用されます。内原電留線の設置は2005年と歴史が浅いものの、かつて同地には1948年まで内原操車場という貨物ヤードがあり、蒸気機関車が頻繁に入換え作業をしていたのだとか。さらに周囲にはセメント生成工場の専用線なども伸びていたことから(こちらは2000年に用途廃止)、意外にもここは鉄道との関わりが深い地域といえるかもしれません。ちなみに、内原には太平洋戦争終戦まで満蒙開拓青少年義勇軍の訓練所があり、訓練後に満州へ出発する隊員を乗車させるための開拓義勇軍専用ホームが存在したという歴史もあるらしい。

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内原駅の西側には、かつて存在していた
セメント工場への専用線跡が残っていました。
ススキに埋もれた荷役設備や踏切跡には
哀愁が漂います・・・。

そんなセメント工場への専用線跡地などを眺めながら線路沿いに歩き続けると、やがて「最後部」とプラカードが掲げられた行列の尻尾が見えてきました。そう、これが内原電留線で行われる「みと鉄道ふれあいまつり」への入場列。私は開門の約一時間前となる9時過ぎに到着しましたが、すでに多くの方が集まっています。先日開催された「東京メトロ ファミリーパーク」の記事内でもちょこっと触れたように、近年の鉄道イベントではコアな鉄道ファンからファミリーまで多くの方が駆けつけて、もはや混雑するのは必至。とくに今回は入場制限無しの開放イベントなので、混雑覚悟で少し早めに来たのですが、正門付近の先頭から私のところまでは、四人ずつの並列でざっと100メートル程度と、思ったほどではない感じ。ただし、その後も列は伸び続け、気がつけば私の位置からは最後部が見えないくらいの長さになっていました (´Д`;)人大杉…

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線路沿いに並んで開門を待つ、
「みと鉄道ふれあいまつり」への入場者。
一見、整然と並んでいるように見えますが・・・
λλλλλλλλλλ ピシ━━━(・ω・)

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脇の線路上に展示車両の回送が現れると、
線路へ寄って写真を撮ったり、見学したりで、
一気に列が崩れます(笑)。
    λ λ   λ λ       Σ(゚д゚)
 λ λλ λ  λ ワラワラ
ゴ━━━━━【EF510】━━━━━━━ッ
常磐線 内原付近

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列に並んでいる間に配布された、会場案内図。
展示車両は予定通りのラインナップ。
各車の編成両数によって、
長さが異なるのがちょっと気になるところ。
頭揃えの並列じゃないのかな・・・?

開門が近づくと、展示車両の詳細が記された会場案内図が配られ、徐々に私を含めた皆さんのテンションも上がってきます (゚∀゚;)ドキドキ。ゆっくりと前の方から列が動き出し、ふだんは立ち入ることができない電留線の場内へ。ゲートをくぐると、そこに見えてきたのは、まさに期待通りのこの光景!

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内原電留線にズラリと顔を揃えた
歴代の特急「ひたち」ラインナップ。
使用されていた年代順の並べ方ではありませんが、
右からE657系(2012~)
651系(1989~)
485系(1972~1998)
E653系(1997~2013)
そして左奥は「カシオペア色」のEF510-510。
常磐線 内原電留線(撮影優先時間帯に撮影)

特急「ひたち」の歴史を繋いできた車両が勢揃い~!ヽ(´▽`*)ノワーイ! 実際はこれに初代「ひたち」こと、運転開始時に使用されていたキハ80系(キハ81形)特急形気動車(1969~72)が加われば完璧なラインナップなのですが、キハ81はすでに全車がとっくの昔に引退し、現存する先頭車は大阪の交通科学館にある展示物のみ。さすがにそれはムリってものです。それでも、わざわざ新潟から国鉄色485系を呼び寄せてでも実現させた、この豪華な4車種並びは称賛に値し、特急「ひたち」に愛着のある元・常磐線沿線民の私からすると、感動すら覚えます *.+゚★☆感d(≧▽≦)b激☆★゚+.* 。ただ残念だったのは、運転席乗車体験に並ぶ人たちをいったん捌けて作られる、撮影優先時間帯(10:30~50)の光線状態があまり良くなかったところ。でもこれは仕方が無いか・・・(´∀`;)。

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東西方向に線路が敷かれている内原電留線。
上写真の並びを撮った東側に対し、
時間が進むにつれて西側の日当りが良くなるのですが、
こちらは架線柱が林立していて、
スッキリと並びを撮ることができません (゚ペ)ウーン…。

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そこでE657系を入れるのは諦めて、
651系、485系、E653系の三並びをクローズアップ。
この並びだって今や貴重です。
でも、できれば651系は通電して、
LEDマークを点灯させてほしかったな・・・。

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ふつうの並びカットが撮りにくいのならば、
こんなカットで歴代「ひたち」を記録してみました。
背中越しに見てもそれぞれに特徴のある各車です(^^)。

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ラインナップのなかでも、
個人的に思い入れがあるのはこの二種。
485系「ひたち」と651系「スーパーひたち」です。
澄み切った青空のもと、紅葉した木々とともに、
国鉄特急色とタキシードホワイトがきれいに映えます。
☆。*゚+.*.(´▽`*)カコイイ+..。*゚+☆

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国鉄形好きとしては、
やはり「ひたち」のマークを掲げた485系は
単独で撮っておきたいところ。
先月に上越線の石打まで追いかけたことを思い出します・・・。

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実はいちばん撮りやすいところに置かれていたのが、
カシオペアカラーのEF510-510。
パンタを下げて展示されているのが、ちょっと残念。

快晴となったこの日、撮影条件的にキビシいのは逆光だけではありません。架線柱が林立する電留線構内で、なおかつ頭揃えの並列ではない今回のような状況では、常にいずれかの車両に架線柱の影がかかってしまいます δ(´`;)ウーン…。そこをウマくかわして撮影するのは、なかなか至難の業。いつもの沿線撮影では流れ雲などで苦しませられるクセに、こういう時に限って雲ひとつないピーカンだなんて・・・ホント、天気は思うようにいかないものです ε-(ーωー;)フゥ…。でも、撮影条件としては厳しくても、この日の小春日和は気持ちよくて過ごしやすい。まあ、細かいことはこだわらずに、イベントを楽しみましょ (○´∇`○)ネ♪。

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E657系をモチーフにしたというニャンコさんは、
水戸支社のゆるキャラ「ムコナ(657)くん」。
485系、E653系とともに、記念撮影~ (^_[◎]oパチリ
ここでもゆるキャラは人気者で、
常に人垣ができていました。

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車両展示以外のお楽しみと言えば、
地元の「茨城グルメ」販売コーナー。
「那珂湊焼きそば」や「里美バーガー」、
「水戸納豆ケバブ」など、数々の屋台が並びます。(゜¬゜*)ジュル
最近のイベントでは、ゆるキャラとともに、
こういったB級グルメも欠かせなくなっていますね。

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そんななかで私が選んだのは、
地元・茨城LOVEのソネブロガー「まー坊さん」が、
以前におススメされていた、高萩市・五浦ハムの「ハム焼き」。
炭火で焼いたブロック状のハムは、
噛むと肉汁が溢れ出すほどのジューシーさ!
これは超ウマいっす! チョー(゚д゚)ウマー!

展示車両の撮影以外にも、ゆるキャラを撮影したり、飲食ブースで茨城グルメに舌鼓を打ったりしながら、しばらくイベントを楽しんできましたが、開場から一時間半ほどが経過してお昼に近づくと、入場者の数は一気にふくれあがって、場内は超カオス状態に・・・ (´□`;)ハゥ…。こうなると車両の撮影をするのも一苦労だし、いつの間にか飲食の屋台にも長蛇の列ができています。そろそろ潮時かな・・・。お目当ての歴代「ひたち」並びカットが撮れたことだし、これ以上はとくに変化が無さそうなので、私は正午のチャイムが鳴り響くころ、会場をあとにしました (* ̄▽ ̄)ノ バイチャ。

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大盛況となった「みと鉄道ふれあいまつり」。
私が帰る頃には、ゲートへ辿り着くのも
大変な状態となっていました。

現・「ひたち」の主力車両であるE657系。第一線からは退いたものの、未だに代走や臨時の「ひたち」として活躍を続ける651系、E653系。そして先月に続いて「ひたち」のマークを掲げて常磐線へと帰ってきてくれた国鉄色485系。まさに今回のイベントは「ひたち」の歴史が凝縮された、運転開始50周年を祝うのにふさわしい内容のものでした。先月の「リバイバル ひたち (ひたち50周年記念号)」といい、今回の車両展示会といい、節目の記念日をここまで祝う在来線特急があったでしょうか?(多少、個人的な愛着により、贔屓目で見ています・・・^^;)。新幹線の開業と言う歴史にあまり左右されることが無く、在来線特急としての歴史を重ねてきた特急「ひたち」。この先も東日本を代表する特急列車として走り続け、いつの日か再び常磐線経由で原ノ町や仙台へと到達できる日が来ることを願っています。

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この日、偉大な先輩たちと顔を合わせた、
現在の主力、E657系。
その側面には「ひたち50周年」を記念して、
かつてのイラストマークをイメージした
ステッカーが掲出されていました。

 


さて、この日は茨城でもう一カ所、寄ってみたいと思っていたところがありました。ここからは非鉄ネタ、さらにちょっとしたソネブロ(so-netブロガー)の内輪ネタとなってしまう感じなのですが、もう少しだけおつきあいいただけたらと思います。イベント会場から内原の駅へと戻って常磐線の上り列車へ乗り、私がやってきたのは内原から二つ目の岩間。

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常磐線を岩間で下車。
常磐線沿線育ちの私ですが、
おそらくこの駅で降りたのは初めてだと思います。
常磐線 岩間

内原1211-(1384M)-岩間1220

実はたまたま「みと鉄道ふれあいまつり」と同じ日に、しかもわずか二駅ほどしか離れていない場所で、ソネブロ仲間のsonicさん「花屋台カフェ&似車絵+(にくるまえプラス)」と題した、一日限りのイベントを行なうというではありませんか (゚∀゚)オオッ!。せっかく内原まで来たことだし、これは顔を出さないわけにはいきません。私のブログの読者さまならば、もうご存知の方も多いと思われますが、イラストレーターであり、画家であり、さらに「鉄」でもあるsonicさん。作品に鉄道風景や車両を描かれることも多く、私も過去に何度か絵画の作品展にお邪魔したことがあります。しかし今回のイベントでは作品の展示だけでなく、実際にその場で絵を描かれるところが拝見できるとのこと。それは楽しみです(^^)。しかし、ここで本来ならば、その会場風景やイベントの様子などを撮影すべきだったのですが・・・私はその会場にいらっしゃったソネブロ仲間さんとのお話に夢中になってしまい、写真を撮ることをすっかり忘れてしまいました~(・ω≦) テヘ☆  んで、かろうじて撮ってあったのは、このカット・・・え?自転車?? ( ̄△ ̄;)エ…?

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流れるような手さばきで、
「愛車姉銀麗号Ⅱ(折りたたみ自転車)」を
セッティングしているのは・・・
なんと弊ブログでは「飲み鉄」の師匠でお馴染みの
hanamuraさん!
今回初めてお会いすることができました~!
もう、感謝、感激、大感動!:*:・(゚ノ∀`゚)゚・:*:・
この感激度合いは「ひたち」並びを超えたぁぁぁ!

ソネブロ仲間でお会いできたのは、ブログ「恐怖!縞猫の襲撃」のhanamuraさんと、ブログ「我々ハ 宇宙人ダ…(ブリザドの部屋)」のブリザドさん。そしてもちろん、ブログ「絵画・文筆『人の生活がある風景』」のsonicさんです。さらに、この会場となった板金塗装工房「CLAP SHOT」のオーナーさんなどが集って行なわれたこの日のメインイベントは、sonicさんを囲んだおはなし会 「メカと乗り物の話をしよう!」(午後の部)・・・だったハズなのですが、なぜか皆さんの話題はhanamura師匠の折りたたみ自転車に・・・(^^;)。でも、おはなし会の方は脱線(?)してしまいましたが、私にはもうひとつの目的があります。それはsonicさんにその場で絵を描いてもらうこと。sonicさんは似顔絵ならぬ「似車絵(にくるまえ)」と称して、その場の即興で個人の愛車などを描くお仕事をされています。hanamura師匠は私が来る前に、すでに愛車を描いてもらったとのこと。では私もさっそくお願いを・・・といきたいのですが、「徒歩鉄」の私は愛車と呼べるようなクルマを持っていません。実際にこの日も岩間駅から会場まで、40分かけて歩いてきていますし(みんなに驚かれたよ・・・(´∀`;) )。「クルマじゃなくても、愛用のものなら何でも描きますよ」と、sonicさん。では、私が愛用していて、今持っているものと言えば・・・(゚ペ)ウーン… そうだ、ふだんから鉄道写真を撮っている、カメラ(デジタル一眼レフ)があるじゃないか!m9(・∀・)ソレダ!

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私の愛機(カメラ)を描いているsonicさんの横顔。
そのまなざしは真剣なので、
話しかけちゃいけないものかと思っていましたが、
sonicさんは気軽にお話をされながら、筆を進ませていました。
う~ん、さすが。(´▽`*)スゴイネ

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こちらが完成した「似カメラ絵(にかめらえ)」。
いちおうテーマは、
「ローカル線の撮影で列車を待つ間、無造作に置かれたカメラ」
・・・といった感じでお願いしてみました(笑)。
カメラを大事に扱っている方からはお叱りを受けそうですが、
私はけっこう、のんびりムードのローカル線では、
こんな感じで半開きのバッグにカメラを置いて、
列車が来るのをぼーっと待っていたりします(^^)。

手のひらよりもひとまわり小さなサイズのキャンバス上で、サラサラと筆を動かすたびに、浮かび上がってくる私の愛機。思わずじっと見入っていると、あっという間に作品は完成 w(゚o゚)w オオー!。導入してからかなりの時が経って、もう今ではスペックの古い型落ち品に成り下がってしまった愛機ですが、この作品を機にますます愛情が深くなったように思いました。買い替えは・・・もう少し先延ばしかな? (^^;)ゞ

楽しい「おはなし会」や、似車絵・・・もとい、「似カメラ絵」を描いていただいているうちに日は傾き、気がつけば三時間近くもの長居。名残惜しいところですが、ここで私は失礼させていただくことにいたしました。この日お会いした皆様、楽しい時間をありがとうございました。またお会いできることを楽しみにしています(^^)。

茨城で過ごした晩秋の日。午前と午後で大きく内容が異なる二つのイベント参戦でしたが、とても充実した一日となりました。

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hanamura師匠の「愛車妹ブラック・パール号」で
岩間の駅まで送っていただき、
(師匠、ありがとうございましたm(__)m)
そこから常磐線の上り列車で帰ります。
たまには沿線の実家へ顔を出すかな・・・。
常磐線 岩間

岩間1550-(常磐1428M)-柏1702

 

☆オマケの追記♪(11/28up)☆

今回のイベントでは、特急「ひたち」で活躍した歴代の車両たちが並べられましたが、同列車で活躍した歴代の車両を集めた展示会というものは、過去にも行われたことがあります。それは今から9年前の2005年6月に東京の三鷹電車区(現・三鷹車両センター)で開催された「三鷹電車区開設75周年記念」イベント。今回の「ひたち」の記事に対して、ゆるキャラさんから「歴代中央線特急を並べ撮影会をしている妄想・・・」というコメントをいただきましたが、実はそのとき一堂に会したのが歴代の中央線特急「あずさ」で活躍した車両たちでした。

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開設75周年を記念して、三鷹電車区に揃えられた展示車両たち。
左から485系(訓練車)、183系、E351系、E257系、
そしてオレンジ色の103系。
05.6.25 中央本線 三鷹電車区(当時)

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特急「あずさ」として活躍していた・・・というより、
臨時を含めれば今でも「あずさ」での活躍が見られる三車両。

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してこの撮影会の目玉と言えば、
特急「あずさ」の誕生時に使用されていた181系を
485系ボンネット車(訓練車)で再現したこと。
屋根上のライトがちょっと気になるけれど、
わざわざ「ヒゲ」と呼ばれる赤帯をまで消したこだわりで、
じゅうぶんに181系の雰囲気を味わえました(^^)。

早くも中央線特急に新型車両導入なんて話も出てきているので、現行のE351系「スーパーあずさ」やE257系「あずさ」・「かいじ」、そして多客期の臨時「あずさ」などに使われている183(189)系も、機会があればしっかりと記録しておいた方がいいのかもしれませんね。。。