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ONE-shot 154 Train Color [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 154 Train Color

5002.jpg
かなり鮮度落ちのネタで恐縮なのですが・・・(^^;)ゞ
今月のアタマ(5/1)に運転された、
東武東上線の開業100周年を祝う記念列車。

それに使用されたのは、二色の年代別復刻色8000系で、
最近話題のセイジクリーム編成(81111F・奥)と、
東武博物館所有で動態保存されている
ロイヤルベージュ+インターナショナルオレンジの
ツートンカラー編成(8111F・手前)が
一本の列車として併結運転されたものでした。


ロイヤルベージュとセイジクリーム。
以前にもこのブログでちょろっと触れたことがありますが、
この二色の東武線を見たときに私が思い浮かべるのは、
「野田線の色は、ゴマ豆腐からタマゴ豆腐になった」
という、私が通っていた学校の先生が何気なく呟いた言葉。
もちろん、復刻色ではなく現行色時代のお話です。
学校が東武野田線の沿線にあったため、
時として雑談にこんな話題も出てきたのですが、
それにしても、ロイヤルベージュが「ゴマ豆腐」で
セイジクリームが「タマゴ豆腐」とは、
今にしても、言い得て妙な例えだと思います。
後に東武線が現在の白を貴重にした色になる頃には、
その先生と会うことも無くなってしまいましたが、
ひょっとしたら、
「野田線の色は、タマゴ豆腐から冷や奴になった」
などと、私の後輩には言っていたのかもしれませんね(笑)

ちなみに先生は鉄ではなく、
単に通勤で野田線を使っていたにすぎなかったハズ。
イメージとしては、ど根性ガエルの町田先生みたいな方でした。
もう、退職しちゃったろうな・・・
σ(・∀・`)ゲンキカナ…。


東武線に限らず、電車の色って、
それぞれの路線で特徴があったんですよね。
鉄と地元民でしか通じない「赤電」とか「青電」なんて通称や、
東海道線の色を「みかん色」や「かぼちゃ色」って呼んだりして。
今、ステンレス車両が増えていることによって、
そういう味のある色の呼び方が減っているように感じます。

14.5.1 東武東上線 北坂戸-高坂(後追い)




個人的な懐古記事が続いてしまって、スミマセン。
PCがぶっ壊れて、新たな写真をアップすることができず、
かろうじてサーバーに残っていたお蔵入りの写真で、
こんな記事にしちゃいました。。。(^^;)




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