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ONE-shot 177  夜の北斗星 ☆彡 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 177 夜の北斗星 ☆彡

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上野19時03分発、寝台特急「北斗星」。
街の灯をあとにして今日も一路、北の大地を目指します。
シュパーツ m9`・ω・´)シンコーォ!!
 
定期運行の終了まで残すところ二週間となった「北斗星」。
その後も今年の夏(予定では8/21)までは
週に二日三日程度の運転日程が組まれていますが、
運転時刻は大幅に繰り上げられ、下りの上野発は16時20分
(「カシオペア」と同時刻で、日にちごとの交互運行)。
これは日が長くなる季節を迎えるにあたって、
沿線での走行写真が撮りやすくなるといったメリットがあるものの、
逆に日が暮れた夜の首都圏を発車するという、
元来の夜行列車らしい風情は失われてしまいます (゚ペ)ウーン…。
そこで今回は定期列車ならではの、
首都圏を疾走する「夜の北斗星」を狙ってみました
◎】]ω・´)パチッ!
 
闇に浮かぶ蒼き寝台列車。
やっぱりブルートレインは夜景が絵になりますね!
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜
 
15.2.25 東北本線 東十条-赤羽

 

 
 
 
以下雑記。。。
私が今使っている愛機(デジタル一眼レフカメラ=デジイチ)は、
昨年春の消費税率が引き上げられる前(増税前)に購入したもので、
まもなくメーカーの保証期間(購入日から一年)が切れようとしています。
その前にもう一度、
CMOSセンサーの清掃とファームを更新してもらうために
先日、サービスセンターへと行ってきました。...((((o* ̄-)o
というのも、保証期間内は無料だったセンサー清掃は、
期間が切れると有料(¥1080)になってしまうのです
(ファームの更新は期間外でも無料)。

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そんなセンサー清掃ですが、
デジイチをお使いの方ならばご存知のように、
自分で清掃をするという方法もあり、
簡易的な清掃キットなるものも販売されています (・o・*)ホホゥ。
コレを使えば、いちいちサービスセンターへ持ち込む手間が省けるし、
一回一回の清掃代もかかりません。
でも・・・素人である自分が安易に清掃をして、
万が一、ナイーブなセンサーにキズでも付けようものなら
大変なことになってしまいます Σ(゚ロ゚;ノ)ノ ウワッ!!。
そう考えると、やはり多少の手間や料金をかけてでも、
センサー清掃はサービスセンターのプロに任せた方がいいのかな・・・。
デジイチをお使いの皆さんは、
このセンサーの清掃をどうされているのでしょう? σ(゚・゚*)
ンー
 
 
 


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ONE-shot 176 富士山と「あまぎ色」。 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 176 富士山と「あまぎ色」。

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先週末、
中央線の高尾から伊豆急下田への直通臨時特急
「はちおうじ踊り子」の運用に就いたのは、
その特徴的な色の塗り替えが近いとウワサされている
185系「あまぎ色」のOM08編成
 
私的にこの「あまぎ色」は
前回お伝えした東海道線での海バックで、
じゅうぶんに満足のいくカットが残せたのですが、
どうやら今回の「はちおうじ踊り子」は
塗り替え前最後のお仕事(運用)となる可能性が高いらしく、
しかもこの列車は私の地元である中央線を通るということで、
やはり撮影へ行かずにはいられませんでした。
ε=┌(;゚д゚)┘アマギッ!!
 
そんな中央線での「あまぎ色」を撮りに、
私が向かったのは立川と日野の間にある多摩川橋梁。
ガーダー橋を走る列車がスッキリと撮れる有名な撮影地ですが、
私がここを選んだ理由はその背景にありました。
そう、空気が澄んだ冬場の朝は、
ここから富士山の姿が拝めるのです

(゚∀゚*)オオッ!

 
日の出直後の6時半過ぎ、
朝日を浴びた「あまぎ色」の臨時列車を、
富士山が見送りました。

 
15.2.21 中央本線 日野-立川 

 

 
 
 
(((
*゚ロ゚)ノ【 オ マ ケ 】ヽ(゚ロ゚*)))
 
前回と今回でお伝えした、157系を模したという185系の「あまぎ色」。私は世代的に60年代から70年代にかけて活躍した157系の「あまぎ」や「白根」を写真に撮ることは無かったものの、実は近年まで生き残った一両のみの「特別な157系」は何度か撮影する機会がありました ( ´_ゝ`)フーン。特別な157系と言えば・・・そう、かつては皇族の方が乗られるお召列車などに使われた、貴賓車・クロ157-1です (゚∀゚*)オオッ!。時代によってその牽引車を157系→183系→185系と変化させてきたクロ157-1、私が撮影したことがあるのはすべて185系時代の色のもので、157系の面影などあまり感じられませんが、ここでは私が唯一撮ることができた157系、クロ157−1をちょっとご紹介したいと思います(ホントは前回のオマケに入れるつもりだったのですが、ネガを発掘するのに時間がかかっちゃった・・・^^;)。
 
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ここは山手線の原宿駅。
現在は湘南新宿ラインや埼京線などが走る
当時の山手貨物線に姿を見せたのは、
特急「踊り子」などでお馴染みの185系。
しかし愛称幕、列車番号札はともに無地の真っ白です。
そしてこの位置にある分岐器を跨ぐ列車とは・・・σ(゚・゚*)ンー。
92.9 山手線 原宿
 
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その185系に挟まれる形で中間に連結されていた車両こそ、
貴賓車のクロ157-1。
そう、この列車は皇室の方がご利用された、
お召列車(御乗用列車)です w(゚0゚*)w オォー!。
ただし、このときの列車がどなたがご利用されたものなのか、
そして運転区間などはハッキリと解りません。
でも本運転の入線方向からして、伊豆の御用邸からのお帰りかな
 
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山手線ホーム前の分岐器を渡った列車が入線したのは、
原宿の宮廷ホーム。
今では同ホームに列車が入っているところなどまず見られませんが、
当時はけっこう頻繁に使われていました。
92.9 山手線 原宿(後追い
 
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特別扱いを嫌う天皇陛下(今上天皇)の意向などにより
平成になってから陛下が乗られるお召列車の運転は減少し、
晩年のクロ157-1は主に、
お体が不自由で車いすを使われる香淳皇太后さまの移動で
運転される機会が多かったと記憶しています。
92.9 山手線 原宿
 
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本運転ののち、所属する田町電車区への回送を、
品川へ先回りして撮影 ε=┌(;゚д゚)┘イソゲッ!
中央の菊の御紋は外されていましたが、
クロ157-1をじっくりと眺めることができました。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
92.9 東海道本線 品川
 
1005.jpg
こちらは別日の運転をカラーで撮ったもの。
このときも運転理由や運転区間、
どなたがご利用されたのかなどは解りませんが、
田町で撮影しているところをみると、
珍しく原宿ではなく、東京着だったようです。
90.8 東海道本線 田町
 
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振り返って後追いも・・・と思ったら、
タイミングよく185系の特急「踊り子」と離合 (゚∀゚)オッ!。
しかもよく見るとこの「踊り子」は
横帯(リレー号色)時代の200番台です。
右にチラリと写る新幹線は100系。
90.8 東海道本線 田町(後追い
 
1007.jpg
 
1008.jpg
そして東京から田町への回送。
手前サイドに光が当たっていませんが、
なんとかクロ157-1が組み込まれた編成であることが
解るかと思います。
90.8 東海道本線
田町
 
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いつも中間に連結されたところしか見たことが無く、
なんだかモヤモヤしていたクロ157-1のお顔ですが、
実は田町電車区の一般公開で展示されたことがありました。
185系に合わせた白塗りとはなっているものの、
こうやってみると、非貫通で高運転台だった157系よりも、
かつての153系に似たスタイルをしていますね。
88.4 東海道本線 田町電車区
 
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ついでに、クロ157-1が展示された田町区公開では、
165系、211系、185系も並べられました。
奇しくも185系が表示しているのは「あまぎ」。
あまり記憶に無いけれど、
リバイバルではない185系の「あまぎ」って、
現役で走ったことがあったんだっけ・・・? σ(゚・゚*)ンー
この田町電車区も同地の再開発により、
今や過去の風景となりました・・・。
88.4 東海道本線 田町電車区
 
貴賓車としての任務を後継のE655系に譲り、事実上の引退となったクロ157-1。今も現存して車籍も有しているものの、非公開の車庫(東京総合車両センター内の御料車庫)で保存車と同等の扱いとなっており、その姿を見ることはほとんど叶いません。しかし貴賓車という貴重な車両ゆえ、いつの日か展示や公開が行なわれることを願っています(TK公開などで、ロクイチとともに展示されたりしないかな・・・σ(・∀・`) )。
 
今回はいつもに増してマニアックな内容で、正直、非鉄の方はつまらなかったと思いますが m(。・ε・。)mスンマソ-ン、同世代のコアな鉄ちゃんにはけっこう喜んでもらえたのではないでしょうか。本編よりもオマケの方がメインになっちゃったね・・・(^^;)ゞポリポリ

 

 
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カレーブーム継続中!?
(゚д゚)ウマー!



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東海道本線・・・あまぎ色の「踊り子」撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2015.02.11
東海道本線
185系OM08編成
 あまぎ色「踊り子」 撮影記
 
  

私はこのブログでよく「鉄運」なんて言葉を使いますが d(・∀・*)Train Lucky 、撮り鉄を続けていると少なからず、自分との相性が良い車両、もしくは悪い車両があるように思います σ(゚・゚*)ンー。ここでいう車両との相性とは、鉄道撮影においての天候条件や車両運用の巡りあわせなどを主に指し、相性の良い車両だと撮影で思い通りの天気に恵まれたり (゚∀゚)オッ!、狙っていなくてもたまたま現れて (゚∀゚*)オオッ!、ウマい具合に撮影できたりするもの。しかし相性の悪い方を例えると状況はまさに真逆で、その車両を撮るときに限って天気が暗転したり (・ε・`)チェ…、綿密な撮影計画を立ててきたのに遅延などの影響で運用が差し替えられたり(´д`;)アウ… 、妙にその車両はカブり率が高かったり・・・(_ _|||)ガクッ。そして皮肉なことに、より印象に残るのは相性の良い方よりも、悪い方だったりします (´`;)ウーン。私にとって、そんな相性が悪いと思われる車両のひとつが、185系「あまぎ色」のOM08編成。この編成(車両)は今からちょうど三年前の2012年3月に、かつて東海道本線を走っていた特急「あまぎ」の157系を模したカラーリングに変更された185系で、わずか一本のみの色という存在からレア編成としてファンの注目を集めています (・o・*)ホホゥ。同編成は私もこの三年間でちょくちょく撮影する機会があったのですが、その結果はというと・・・

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「あまぎ色」の初運転となった「上州踊り子号」。
東海道線らしい海を背景にして走るシーンが撮りたくて、
有名なお立ち台の石橋鉄橋を撮影地に選びましたが、
天気は生憎の曇り・・・orz。
▲12.3.3 東海道本線 早川-根府川

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特急「草津」運用に入った同編成を撮りに吾妻線へ。
この日は比較的いい天気だったにもかかわらず、
通過時には流れ雲で太陽が隠されてしまいました・・・orz。
▲12.5.5 吾妻線 川原湯温泉-長野原草津口

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特別マークを掲げて高崎線・信越線を走った
リバイバルの特急「そよかぜ」は、小雨模様・・・orz。
しかも裏カブり・・・orz。
▲12.7.15 高崎線 岡部-本庄

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どうせ曇りならば、上写真の復路(の回送)は
光線状態を気にしないで撮ろうとしたら・・・
今度は通過直前に日が差して、側面が黒くつぶれる始末 orz。
▲12.7.15 信越本線 群馬八幡-安中

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悔しくてブログに書きませんでしたが、
昨年の秋には「踊り子」運用に入った同編成を撮りに、
再び海バックの石橋へと行っていました。
しかしこの時も、ずっと快晴だったにもかかわらず、
ほんの数分間の流れ雲により撃沈・・・。
通過直後に日差しが回復しましたとさ orz。
▲14.9.13 東海道本線 早川-根府川(後追い)

・・・と、まあ散々たるもので、好条件とされるバリ順(バリバリの順光)の日差しで撮れたことは一度もナシ (´ω`;)トホホ…。さらに天気による撃沈だけでなく、以前に高崎線沿線で同編成の特急「あかぎ」を狙っていたら、対向の普通列車にドカブりされたこともあったっけ・・・|||(-_-;)|||ドヨーン(当然、その時の写真は撮れていません)。雲の流れなどは運のようなものとはいえ、さすがにここまで来ると相性の悪さを感じずにはいられません σ(・ω・`)ウーン…。そんな「あまぎ色」のOM08編成ですが、実は検査入場の時期が近づいており、ウワサによるとその際に他編成と同様の標準色(185系は入場の際に順次、登場時の白地に緑の斜めストライプに戻されていて、それが現在の標準色)に塗り替えられる可能性が高いとのこと Σ(=゚ω゚=;)マジ!? 。このままでは納得のいくカットが一枚も残せないままに「あまぎ色」が終わってしまいます (゚ペ)ウーン…。そこで私はもう一度、同編成が特急「踊り子」の運用に就くと思われる日に、撮影へ繰り出してみることにしました ε=┌(;゚д゚)┘アマギッ! 。はたして今度こそ好条件での撮影が叶って、相性の悪さを払しょくすることができるのでしょうか?

(ちなみに185系OM08編成に復刻された赤とクリームというツートンカラーは、このブログでよく485系や189系などの「国鉄特急色」として紹介しているものとほぼ同じなのですが、国鉄時代の185系はこの色ではなく白地に緑の斜めストライプ///を纏っていたため、ファンの間ではOM08編成の色を「国鉄色」ではなく、復刻の元となった「あまぎ色」や「157系色」などと呼ぶ方が多いんです ( ̄。 ̄)ヘー 。)


2月11日(水・祝)

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特急「踊り子」が撮れる撮影地を目指し、
東京から東海道本線へ乗り込みます。
たまたま選んだ熱海行きの普通列車は、
現在、同線で一編成のみが稼働している
E217系(F02+F52編成)でした(右)。
この編成も来月の改正前には同線から撤退する予定。
▲東海道本線 東京

首都圏(東京・新宿など)と伊豆半島の伊豆急下田、修善寺を結ぶ、東海道本線の特急「踊り子」。観光客利用の高い同列車には、185系「踊り子」、251系「スーパービュー踊り子」に加え、成田エクスプレス用のE259系を使用した「マリンエクスプレス踊り子(臨時)」や伊豆急2100系の「リゾート踊り子(臨時)」など、ニーズに合わせて様々な車種が使われていますが、冒頭で述べたように今回の私の狙いは「あまぎ色」の185系ですので、ここでは185系が使用されている「ノーマルな踊り子」に絞って話を進めてゆきましょう。
185系「あまぎ色」ことOM08編成を撮るには、特急「踊り子」をランダムに狙えばいいのかというと、実はそうではありません ( ̄▲ ̄ )エ?。基本的に定期列車の「踊り子」に使われる185系は、伊豆急下田発着の基本10連と修善寺発着の付属5連を連結した15連(もしくは下田発着のみの基本10連)で運転されています。では7連であるOM08編成が使われる機会はというと、現在(2/11時点)は土日・祝日のみに運転される、いわゆる週末臨時の「踊り子」に限られるのです (・o・*)ホホゥ。ちなみに今日は週のまんなか水曜日 マンナカ(・∀・*)モッコリ ですが、建国記念の日の祝日で臨時「踊り子」の運転日。7連の編成は全部で三本あるので、どの列車にどの編成が入るのか、撮影地へと向かう東海道線に乗りながらスマホで同業者のSNSをチェックしていると []o(・_・*)ドレドレ、臨時の「踊り子109号」の送り込みとなる回送列車(大宮車両セ〜東京 回8226M)にOM08編成が入ったとの情報が書き込まれました (゚∀゚)オッ!。ということで、今日のOM08編成の運用は「踊り子109号」と、その折り返しとなる「110号」で確定です (σ´∀`)σゲッツ!! 。

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この日は朝から青空が広がる快晴。
東海道線の車窓から見た富士山もクッキリです。
(カモレに並走されて、あまりキレイに撮れなかったけれど)
▲東海道本線 国府津-鴨宮(車窓から)

無事にお目当てとなるOM08編成の運転情報が掴めたところで、次に気になるのは撮影地の空模様ですが、この日の天気予報は関東の各地にズラリと晴れマークが並んでおり、実際に私が乗っている東海道線の車窓にも気持ちのよい青空が広がっています (゚∀゚*)オオッ!。これは少なくとも狙いの「踊り子109号」が通過する昼前までは曇られる心配など無さそう ε-(´∇`*)ホッ。そんな恵まれた好条件を活かすため、やはりきれいに日が当たる撮影ポイントを選びたいところです σ(゚・゚*)ンー。そこで初めは、茅ヶ崎と平塚の間にある馬入川(ばにゅうがわ)橋梁で日の当たるサイドを引き気味に撮ろうと考えていたのですが (・∀・)イイカモ 、降りる準備をして車窓からその橋の界隈を見てみると (=゚ω゚=;)ンン!?、なんとちょうど橋の真下に作業船が停留しているではありませんか ∑(゚m゚*)ナヌッ!?。そう、それはまるで昨年末に583系を撮ったときの鶴見川のような感じ。う~ん、できればこのゴチャゴチャ感は避けたいなぁ・・・σ(・ω・`)ウーン…。少し悩んだけれど、私は平塚で降りずにスルーしてさらに先へと進みます (・ε・`)シャーナイネ。でも、はたしてこの選択は正しかったのだろうか? ひょっとしたらローアングルなどで工夫すれば、作業船はかわすことができたのかも・・・ (゚ペ)ウーン…。そんな迷いがアタマのなかをよぎるなか、小田原を過ぎたあたりから徐々に目立ちはじめたのは、上空の流れ雲・・・( ̄▲ ̄ ;)エ…

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早川を過ぎると、
車窓から雄大な相模灘の海景色が臨めます。
でも・・・ちょっと雲が増えてきた?
▲東海道本線 早川-根府川(車窓から)

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そんな状況で私が下車したのは根府川。
雲で青空が見えにゃいよ・・・(・ω・`;)。
▲東海道本線 根府川

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高台に佇む根府川駅の木造駅舎。
根府川はホームから相模灘を臨めることで有名な
見晴らしのいい駅です。
▲東海道本線 根府川

東京0747-(東海道751M)-根府川0924

平塚で降りあぐねた私がやってきたのは、以前にも「踊り子」の撮影で訪れたことがある海沿いの駅・根府川(ねぶかわ)。この駅の近くにある撮影地で列車の背景に海を入れて撮りたいと思ったのですが、どうも雲が多めでスッキリとしない空模様です σ(・ω・`)ウーン…。平塚と根府川は30キロ弱の距離しか離れていませんが、平地の平塚よりも周りを山に囲まれた根府川は雲が湧きやすいのかもしれません。いずれにせよそのような気象条件も、ついOM08との相性の悪さに結びつけてしまいます。今回もやっぱり晴れないのかなぁ・・・ε= (´∞`;) ハァー。そんなモヤモヤした気分でみかん山へ伸びる農道を上り、駅から20分ほどでお目当ての撮影地へと到達。

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真っ赤なアンダートラスが特徴的な白糸川橋梁を
これまた派手なトリコロールカラーの
伊豆急2100系が渡ります。
この列車は臨時特急「リゾート踊り子」の送り込み回送。
▲東海道本線 根府川-真鶴(後追い)

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以前に訪れたときにも説明しましたが、
一枚上のアングルだと下り線は防風柵に隠れてしまうので、
下り列車は正面気味に狙います。
鉄橋を通過するのは、斜めストライプの185系「踊り子」。
これは定期列車の「105号」で10+5の15連です。
▲東海道本線 根府川-真鶴

0009.jpg

ちなみに、下り列車のアングルも
もっと背景の海を広く入れたいところなのですが、
撮影場所はこのように木々のスキマから狙うような形で、
アングルは限られてしまいます・・・
|ω・)チラ。

上下それぞれのアングルで、まずは何本かの通過列車を試し撮りしてみます ◎】]ω・´)パチッ!。流れ雲で晴れたり陰ったりを繰り返していて、なぜか普通列車が通過するときは晴れていたのに、伊豆急2100系「リゾート踊り子」や185系「踊り子」はご覧のように陰られて撃沈 (´Д⊂ ドボジデ…。しかも背景の海には日が当たっているため、列車との露出差で海の色が飛び気味(露出オーバー)になってしまいました。ああ、雲が忌々しい・・・(-_-メ)ムカムカ。でも、いつものことながら、雲の流れなどは己の力ではどうすることもできない不可抗力ですから、後は本命の通過時に陰られないことを祈るのみ 八(゚- ゚) タノム!!。

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土日・祝日運転の「踊り子102号」は、
OM08編成と同じ7連である、
「エクスプレス色」のOM09編成が充当されました。
残り二本(あとは10連のOM07)となったこの色も、
近いうちに塗り替えられてしまうのでしょうか・・・。
▲東海道本線 根府川-真鶴(後追い)

撮影開始から一時間、ずっと陰りやマンダーラの撃沈が続いていたなか、「エクスプレス色(新前橋色)」185系のOM09編成が充当された「踊り子102号」には、ようやくスッキリとした日差しが当たりましたヽ( ´¬`)ノ ワ~イ !!。こちらの「エクスプレス色」も「あまぎ色」同様、標準色へ塗り替えられる前に撮りたいと思っていたので、 これは嬉しい収穫です v( ̄∇ ̄=)ラキー。この「102号」が通過した頃から流れ雲の間隔がだいぶ開いてきて、日の差す時間帯が長くなってきました。このいい流れのままに本命のOM08編成「踊り子109号」も迎えたいところです ハヤク(´∀`)コイコイ 。その相性の悪さ故に通過し終わるまでは気が抜けませんが、果たしてその結果はというと・・・(゚∀゚;)ドキドキ

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雲の流れに一喜一憂しながら待つことしばし、
やがて根府川駅を通過する
「あまぎ色」の185系が見えてきました (゚∀゚)キタッ!。

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轟音を響かせて白糸川橋梁を渡るOM08編成。
157系「あまぎ」をイメージした伝統のツートンカラーが、
眩しい日に照らされて、鮮やかに映えました。
▲東海道本線 根府川-真鶴

「あまぎ色」の晴れカットが撮れました~!ヾ(@⌒▽⌒@)ノワ~イ!!
ハナシのネタ的には、ここでやっぱり陰られて撃沈 orz・・・な~んて方が面白かったのかも知れませんが、念願だった晴天順光下、さらに海バックという最高の条件で「あまぎ色」のOM08編成を仕留めることができたのは、ホントに嬉しい。晴れていた平塚の馬入川をスルーして、雲が広がる根府川に降り立ったときには、正直、撮影地選びをミスったかとも思いましたが、結果的にはここで正解だったようです ・:*:・(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・。OM08編成が現れるまでは、いつまた雲が流れてきて日を隠すのかとドキドキヒヤヒヤしていたのに、通過後に落ち着いて空を見渡すと、雲などほとんど見当たらないほどのバリ晴れとなっていました (´∀`;)ナーンダ。せっかくなので、同地でもうちょっとだけ撮影を続けます。

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撮影地の周辺にはこの地区の特産品である
ミカンやレモンなどの柑橘類がたわわに実っています。
今度はこれをウマく絡めてみることに。

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構図に悩んだけれど、思い切って背景の海を切り捨て、
画面いっぱいにみかんを入れてみました。
みかん畑の向こうを走り行く185系「踊り子」。
こんなカットも東海道線らしい情景と言えるのではないでしょうか。
▲東海道本線 根府川-真鶴(後追い)

0011.jpg

列車を待っていたら、
こんなヘリコプターが飛んで行きました。
コレって自衛隊のヘリ?σ(゚・゚*)ンー

185系「踊り子」をみかん畑と絡めて撮ったりして、ここでの撮影は終了。撤収して根府川の駅へと戻ります ...((((o* ̄-)o モドロ。次の狙いは、先ほど「踊り子109号」として伊豆急下田へ下ったOM08編成が折り返してくる、上りの「踊り子110号」です。そしてそれを撮る撮影地はと言えば・・・もうここまで来ておいて、しかも午後が順光になるとくれば、やはり「あの場所」しかありません (-`ω´-)ウム 。そう、OM08編成を私が過去に二度も曇りや流れ雲で撃沈した、石橋鉄橋俯瞰です。ここでのリベンジを達成してこそ、私はOMO8編成との相性の悪さを払拭できたと言えるでしょう (`・ω・´)-3フンス!。

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撮影地の石橋集落は根府川と早川の駅間にあり、
距離的には早川の方が近い。
そこで、列車で早川へ向かおうとしたところ、
根府川の駅前に小田原方面行きのバス停を発見 (゚∀゚)オッ!。
ひょっとしてこのバスが石橋集落を通るのではないかと
路線図を見てみると・・・(・_・ )ドレドレ。

0700.jpg

路線図には石橋の停留所名があります (゚∀゚*)オオッ!。
コレに乗って行けば早川から歩かなくて済むじゃないか!
ヽ( ´¬`)ノ ワ~イ !!

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・・・と思ったら、
土日・祝日の運行は一本もありません。
ズベッミ(ノ;_ _)ノ
ぬか喜びでした。
(平日に貨物撮影などでいらっしゃる徒歩鉄の方は
よろしかったら時刻を参考になさってください)

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結局、予定通りに上り普通列車で一駅進みます。
ホームに入ってきたのはE233系。
▲東海道本線 根府川

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小田原漁港が近く、潮風が香る早川駅。
先ほどの根府川といい、このあたりの木造駅舎は
なかなかいい構えをしていますね。
▲東海道本線 早川

根府川1300-(848M)-早川1304

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みかん山の上から眺めた石橋の撮影ポイント。
手前の線路が東海道新幹線で、
奥に見える海沿いの鉄橋が東海道本線です。
どちらもスッキリと撮れる、まさにお立ち台的な撮影地。
ちなみに鉄橋の正式名称は玉川橋梁なのですが、
集落内を流れる小さな玉川はもとより、
石橋集落全体を大きく跨ぐこの鉄橋は
通称の「石橋鉄橋」として呼ばれることが多いようです。
▲東海道本線 早川-根府川

東海道本線随一のお立ち台と言っても過言ではない、早川~根府川の石橋鉄橋俯瞰。このブログでの紹介は一年前となる昨年3月の583系の記事までさかのぼりますが、先述したように実際に私が訪れるのはOM08編成の「踊り子」を撃沈した昨年9月以来、約半年ぶりのこと。あの日も撮影ポイントに到着した時点では今日と同じようなスッキリとした青空が広がっていたんです (´▽`*)キョーモ、イイテンキ~♪。ところが、本命の通過の直前にどこからとも無く雲が流れてきて (゚∇゚;)エッ!?、イジワルされてしまいました (´;ω;`)イケズ…。数時間滞在していて日が隠されたのは、ホントにあの数分間だけだったんだよなぁ・・・ε-(ーωー;)ハァ…。そんなことを思い出しながら、私は前回とほぼ同じ位置でカメラを構えます。今のところ上空に目立った雲はなく、まあ今回こそは大丈夫だろうと安心しきっていると、不意にヤツは現れるもので・・・エッ!?( ̄△ ̄;)マサカ…

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これだけの快晴でも、一瞬の雲に陰られるという撃沈例。
しかもこれが普通列車ではなく、
特急「スーパービュー踊り子」のタイミングというのが、
なんだか怖いところ・・・ ヒィィィ(((lll゚Д゚)))ィィィィ。
▲東海道本線 早川-根府川

試し撮りの251系「スーパービュー踊り子」は見事に陰られてしまいました Σ(゚□゚*)ナニーッ!。これがもし本命のOM08編成だったらと思うとゾッとします (((。・´ω`・。)))コワ~。まさに半年前の状況はこんな感じでした・・・。でも、この一枚は撃沈例というか、シャレのつもりで載せたようなもので、再び上空に雲は見当たらなくなりました ε-(´o`;)ホッ。高台から相模灘が一望できるこの場所、穏やかな晴天に恵まれればとても気持ちのいい撮影地です。

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相変わらず貨物列車には疎い私、
列車番号などは解りませんが、
EF66(100番台)が牽引する貨物列車には、
HD300のオマケがついていました (゚∀゚)オッ!。
なんだかちょっぴりラッキー な気分( ̄▽ ̄*)ラキー♪。
(ホントはそれほど珍しいことじゃないのかな?)

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「踊り子117号」は斜めストライプの185系。
一時この塗装は国鉄時代の復刻色として注目を浴びましたが、
最近はこれが再び標準色となり、見かける機会も増えました。
珍しさは無くなっちゃったけれど、
やっぱり185系にはこの塗装がよく似合いますね。

眼下を次々に通過してゆく列車を眺めていると時間は流れ、いよいよ本命のOM08編成「踊り子110号」の通過が近づいてきました。今一度・・・いや、もう何度も空を見上げるも チェック(・ω・´Ξ`・ω・)チェック、周囲に流れ雲、ちぎれ雲、はぐれ雲の姿はナシ (*`д´)b OK牧場! 。初撮影となった三年前の「上州踊り子」、そして昨年の「踊り子」、二度の撃沈を経て三度目のトライとなった石橋でのOM08編成。今度こそまさに「三度目の正直」となるのか!? (°_°;)ドキドキ…

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東京方に修善寺発の付属5連を連結した「踊り子110号」は、
斜めストライプ色と「あまぎ色」のコラボです。

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そして・・・
海を臨む鉄橋上に躍り出た「あまぎ色」のOM08編成を
暖かな初春の日差しが照らしてくれました。
このお立ち台から見る伝統のツートンカラーは、
ホントに見納めとなってしまうのでしょうか・・・。
▲東海道本線 早川-根府川(後追い)

バリ順の石橋でOM08編成が撮れました~!ワ━ヽ(*≧▽≦*)ノ━イ!!
真っ青な相模灘をバックに走るツートンカラーの「あまぎ色」・・・これぞずっと思い描いていたような光景です ・:*:・感(*ノ∀`*)激・:*:・。半年前のヨコ位置構図とは異なり、今回は海を大きく入れたタテ位置構図。実は前回も最初はこのようなタテ位置で狙っていたのですが、流れ雲でこの周囲だけ陰られたことにより、日が当たっている遠くの背景と露出差ができてしまい、やむなく通過の直前に海をカットしたヨコ位置に変えていたのです。そう言う意味で今回は列車の日当りそのものだけでなく、構図的にも満足のいく画になりました。ああ、なんとか「あまぎ色」が塗り変わる前にリベンジが達成できて、ホントにヨカッタ・・・ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。これでOM08編成を狙った今回の撮影は終了です。

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根府川と早川、
ずっとみかん山で撮影していた一日が終わりました。
普通列車に乗って早川をあとにします。
▲東海道本線 早川

なかなかいい条件に恵まれず、相性が悪いとさえ感じていた185系「あまぎ色」のOM08編成。復刻色としての登場から三年目にして、ようやくきれいな光線状態でその姿を撮ることができました。やっぱりこの色は日に照らされると、いっそう鮮やかで美しく感じます 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。近いうちに塗り替えが行なわれるとのウワサがある同編成。今のところ私に真偽のほどは解りませんが、もしウワサが本当ならば、せっかく相性の悪さを払拭できたのにお別れだなんて、なんだか寂しい気がします。できればもう一度くらい、157系を彷彿とさせる大型マークを掲げて、「日光」や「白根」などのリバイバルも見たかったところです σ(・∀・`)ネー。

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お昼を食べそこなったこの日、
撮影後の帰りに駅そばでサクッと済ませます。
チョイスしたのはコロッケ蕎麦~♪

早川1553-(東海道878M)-小田原1556~1620-(3764M)-東京1735



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ONE-shot 175 鈍色のダイヤモンド [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 175 鈍色のダイヤモンド

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「く」の字に折れ曲がった独特なデザインの先頭部が
まるでカットしたダイヤモンドのような形状であることから、
「ダイヤモンドカット」の愛称で親しまれた、東急7600系。
7200系として1967年に誕生して以来、
今までに数々の改造を施されながら活躍を続けてきましたが、
ついに今月(2月)中での引退が正式に発表され、
先週末(7日)には定期運用を差し替えての代走で、
惜別運転が行なわれました。

引退を控えて、
それまでの更新色(通称・歌舞伎塗装)から
登場時のスッピンに戻された「ダイヤモンドカット」。
シンプルなこの姿は、同車のデザインの良さを
より際立たせているように思います。
(´∀`*)シブイネ!
できることならばその愛称にふさわしい、
日の光でキラリと輝く姿を残したかったけれど、
この日はあいにくの曇り空。
最後の力走は鈍色の輝きとなりました
 
15.2.7 東急池上線 石川台-洗足池
 
 
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またひとつ、
「昭和生まれ」の電車が去っていった・・・

サイナラ…(´;ω;)ノ~~~
 
 
 

 
 
 
☆オマケ☆

 
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同じ東急沿線ということで、
石川台での撮影後には
池上線、大井町線、東横線を乗り継いで、
久しぶりにこのカレーを食べに行きました。
カリー(゚д゚)ウマー!
カレー好きの方・・・いや、
カレー好きな鉄ちゃんならば、
どこのお店かすぐにお解りですよね。
 
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そう、模型の汽車が席までカレーを運んでくれる、
あの祐天寺の有名店です (゚∀゚*)オオッ!。
この日に食べたのはヘルシーな野菜カレー。
でもボリュームは満点で、オナカいっぱいになりました。
マンプクプー (*´З`)=3
(残念ながらこの日は、駅員3さんの乗務日ではなく、
カワイイおねーさんが汽車を操作していました(笑))。
 


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磐越西線・・・485系「あいづライナー」撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2015.01.24
磐越西線
これで見納め!?
 485系「あいづライナー」 撮影記
 
  

♪春はお別れの~、季節ですっ (* ̄0 ̄)θ~♪ ・・・って、また今年もこのシーズンがやってきました (゚Д゚)ハア?。そう、毎年3月に行なわれるJRのダイヤ改正。今年は何といっても、北陸新幹線(長野~金沢)や上野東京ライン(上野~東京)など、路線の延伸や新たな開業が話題の中心となりますが、そのいっぽうで例年のごとく改正を機に引退する車両や廃止となる列車も多々あります ( ̄。 ̄)ヘー。北陸新幹線の延伸開業で現・信越本線や北陸本線の特急列車などが廃止や見直しされる事はある程度予想がつきましたが (゚ー゚*)フム 、そのいっぽうで私にとっては予想外だった引退発表もありました Σ(=゚ω゚=;) ナヌ!?。そのひとつが磐越西線の快速列車「あいづライナー(郡山会津若松)」の運転取りやめ(廃止) ( ̄ロ ̄lll)ガビーン。「あいづライナー」と言えば、私もたびたび撮影に訪れていて、このブログでもすっかりお馴染みとなっていますが、今や貴重な国鉄特急型の485系が使用されている列車です。しかし廃止の理由がそもそもその485系の老朽化にあり、磐越西線にはそれに代わるような新たなイベント列車の投入も計画されているとのことから、安全性やサービス面を考えると、残念ながら廃止は仕方の無いところか・・・(´・ω・`)ショボーン。そうなると485系「あいづライナー」に残された時間はダイヤ改正までのひと月半 (;゚ロ゚)ハッ。しかもここにきて例のごとく、調子の悪い(とウワサされている)専用編成(東武色のA3/A4)に代わって、国鉄色の編成(A1/A2)が代走を行なっているというではありませんか (゚∀゚*)オオッ!。これは私が国鉄色「あいづライナー」を撮る最後のチャンスになるかも知れません。国鉄特急型好きの私は居ても立ってもいられず、週末に磐越西線へ出撃してしまいました  ε=┌(*´∀`)┘イッチャエ!。


1月24日(土)

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郡山を起点とする磐越西線へのアプローチは東北新幹線。
朝イチの「やまびこ41号」はE2系です。
▲東北新幹線 東京

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郡山付近の車窓から会津方向の山々を眺めます。
晴天ですが、ちょっと上空の雲が気になるか?(゚ペ)ウーン…
ちなみに手前に見える車両群は郡山総合車両センターの留置車両で、
特急「いなほ」用のE653系(黄色いの)や、
3月の改正後から新潟〜上越妙高で運転が開始される、
特急「しらゆき」用のE653系(左下の白いの)などが
見られました (゚∀゚)オッ!。
▲東北新幹線 郡山付近(車窓から)

いつものごとく、一本目の「あいづライナー2号」を沿線での撮影に間に合うよう、早朝の6時04分に東京を出発する東北新幹線「やまびこ41号」で郡山へと向かいます バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ。時間的にはこのあとの「やまびこ201号(東京6:20発)」や「やまびこ203号(同6:40発)」に乗っても、郡山で接続する磐越西線の列車は一緒なのですが(郡山8:31発の会津若松行き3231M)、今はスキーシーズンのまっただ中で猪苗代など沿線にスキー場のある磐越西線は混雑するのではないかと思い、ちょっと早めの新幹線を選びました。でも結果的には大した混雑が無くて乗客はほぼ座れ、これならばギリギリ接続の「やまびこ203号」でもよかったか・・・。けっこうこの接続で私は取り越し苦労になるケースが多い (^^;)ゞポリポリ。

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郡山で接続した会津若松行きはお馴染みの719系。
郡山に積雪はありませんでしたが、
列車にこれだけの着雪が残っているところを見ると、
磐越西線沿線は雪景色が期待できるかな?
▲東北本線 郡山

私が磐越西線の撮影に訪れるのは、昨年の10月以来となる三ヶ月ぶり。もちろん、そのときのターゲットも今回と同じ485系の「あいづライナー」でした。冒頭でも触れたように、私は同列車の撮影にちょくちょく訪れていて、今さら葬式・・・もとい「おくり鉄」しなくても、もうじゅうぶんなのでは? と思われるかも知れませんが、実はまだ私が一度も撮ったことが無いシーンがあるのです σ(゚・゚*)ンー?。それは雪景色の中を行く姿。やはり東北地方を走る同線において、冬の雪景色は欠かせない情景のひとつと言えるでしょう (゚∀゚*)オオッ!。しかし、東京生まれ千葉育ちの都会っコ(死語? ( ̄▽ ̄;) )で、しかも徒歩鉄の私は雪中撮影にめっぽう弱く、今まではちょっと躊躇していたところがあるのです σ(・ω・`)ウーン…。何度か撮影している「あいづライナー」ですが、今まで冬に訪れたことは一度もナシ。でも廃止を間近に控えて、今シーズンがその雪景色で撮れるラストチャンスということを考えると、もう雪に弱いなんて言っていられません。いちおう雪晴れのシチュエーションを願って晴天予報の日を選んできたのですが、たとえ天気が急変して猛吹雪になろうとも、一枚は撮って帰るぞ! (`・ω・´)-3フンス! と、鼻息を荒くして磐越西線の車窓を眺めます。

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車窓から眺める、磐越西線の沿線風景。
思っていたよりも雪が少ないぞ・・・
(゚ー゚*)オヨ?
▲磐越西線 喜久田-安子ケ島(車窓から)

前週は大雪に見舞われて、列車の運休も相次いだらしい磐越西線。しかしこの日は穏やか晴天で、郡山発車後のしばらくは積雪もほとんどありません (・_・∂) アレ?。これはちょっと拍子抜け・・・というより、期待はずれのガッカリか!? もともと晴天予報なので降雪は望んでいませんでしたが、せめて積雪は欲しいところです σ(・ω・`)ウーン…。以前に俯瞰撮影で訪れた磐梯熱海も雪の少ない冬枯れの状態で、今回は下車せずにスルー (´Д`)ダミダコリャ。列車はさらに進み、峠越えとなる中山宿(なかやまじゅく)のあたりまで来て、ようやく沿線風景が白い世界へと変わってきました (゚∀゚)オッ!。まあ、少なくとも猪苗代まで行けば積雪はあるだろうと思っていましたが、実際に雪景色をこの目で見て、まずはひと安心 ε-(´∀`;)ホッ。積雪を見て喜ぶなんて、雪国の人が聞いたら怒られそうですが・・・。

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平野の郡山市と高原の猪苗代町の間にある中山峠。
そこを越えると、積雪が深くなってきました。
峠のサミット付近にある沼上信号場で
上り列車と交換です。
▲磐越西線 沼上信号場(後方の車窓から)

空の方は峠を越えても快晴のままで、雪の降る気配などはまったく感じられませんσ(゚・゚*)ンー。天気の急変による吹雪のなかを行くシーンなどは望めそうにありませんが、ここまでいい天気だと期待が高まるのは、会津のシンボル「磐梯山」のお姿 (゚∀゚*)オオッ!。雪晴れの磐梯山バックで撮る485系なんて、最高のシチュエーションじゃないですか ソレ(σ´∀`)σイイネ~♪。猪苗代町に入って関都(せきと)の駅を過ぎると、やがて車窓にはその磐梯山が見えてきました (゚∀゚)オッ!。

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車窓に映し出されたのは、雪原にそびえる美しい磐梯山。
その姿に他の乗客からも感嘆の声が上がります。
w(*゚o゚*)wオオー!
▲磐越西線 関都-川桁(車窓から)

山頂付近に若干の雲がかかっているものの、ほぼその全容が見えている磐梯山。まあ、このくらいの雲はそのうち流れるだろうと楽観視した私は、「あいづライナー」を磐梯山バックで撮ることに決めて m9(`・ω・´)ケテイ!、猪苗代のひとつ手前にある川桁(かわげた)で下車。ちなみに過去の私の行動を振り返ってみると、磐梯山を背景に入れることができるこの近辺での撮影では、猪苗代でレンタサイクルを借りて自転車移動することが多かったのですが、さすがにこの積雪のなかを自転車で進むわけにはいきません ヾノ´д`)㍉㍉。そこで今回は猪苗代でなく、駅から徒歩移動できる範囲で磐梯山バックが手軽に撮れる、川桁を下車駅に選んだのでした。

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川桁は過去に猪苗代で借りた自転車で
駅前を通りがかったことはありましたが、
実は下車するのは今回が初めてです。
▲磐越西線 川桁

東京0604-(東北新幹線 やまびこ41号)-郡山0724~0831-(磐越西3231M)-川桁0905

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猪苗代町にある川桁駅。
かつてこの駅からは磐梯急行電鉄(沼尻鉄道)という
軽便鉄道が分岐していましたが、
1968年に全線休止、翌69年に廃線となったそうです。
私は過去に存在したことくらいしか知りませんが、
今も廃線跡などが残っているのかな?
▲磐越西線 川桁

駅から撮影地までの道のりは、クルマが通る駅前通りこそきれいに除雪されていたものの、撮影地は雪原と化した田園の真ん中にある踏切脇で、深い雪をかき分けながらそこまでたどり着くのは一苦労 ε~ε~ε~((((*′□`;)ノ ヒイイィィ…。気を抜くとズボッと膝上くらいまで雪穴にハマります ズボッ!ミヽ(*゚ω。)ノ ヌオッ!。こういう時はカンジキとかスノーシューなどがあると歩きやすくて便利なのですが、徒歩鉄にとって持参する荷物が増えるのは悩みどころ σ(・ω・`)ウーン…。私はスノーブーツを履いてくるくらいが精一杯の装備です。雪穴にハマった足を抜きつつ慎重に進み、どうにか撮影ポイントへと到達  ε-(´o`;A フゥ…

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撮影地付近の踏切は冬期閉鎖されていて、
そこへの道も除雪されていませんでした。
積雪は深いところで膝上くらいまであって、
自転車じゃ到底たどり着けませんでしたね・・・(^^;)

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撮影地付近から見た磐梯山。
ありゃ? 先ほどの車窓よりもちょっと雲が増えてないか?
(=゚ω゚=;)ンン!?

ところが、やっとの思いでたどり着いた撮影地から磐梯山を見上げると、山頂にまとわりついた雲は流れて消えるどころか、逆に増えてきているではありませんか (”ロ”;)ゲゲッ!!。う~む、これだから山の撮影は難しい・・・(-"-;*) ウゥム…。かといって、狙いとなる「あいづライナー2号」の通過時刻が迫っていることから今さら撮影地を変えることもできず、私はここで撮影を敢行 (・ε・`)シャーナイネ。いちおう山頂まで入れたアングルでカメラを構えますが、雲が抜けるのはちょっとキビシいかな? 程なくして雪原の向こうから列車の走行音が響いてきました。

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磐梯山を背にして雪晴れの会津路を突き進む
485系「あいづライナー」。
国鉄特急色に赤いヘッドマークが似合います。
▲磐越西線 猪苗代-川桁

雪晴れで「あいづライナー」が撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
念願の雪景色で捉えた国鉄色485系は、また一段とカッコイイ! 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。やはり残念ながら通過時になっても山頂の雲は取れませんでしたが、きれいな日の光が485系の顔を美しく照らしてくれただけでも満足で、ここまで来た甲斐があるというものです。まあプラス思考で見れば、逆に山頂までクッキリ見えているのに列車の方が雲で陰るよりかは、ずっといい結果だったと思いましょう (´ω`)ソウ…ネェ

今の「あいづライナー2号」はサイド(列車の側面)まで光がまわり切らないのでアウトカーブから正面気味に撮りましたが、次に折り返してくる「1号」の頃にはサイドに光が当たるようになります(ちなみに「あいづライナー」は、号数(列車番号)が偶数となる上り列車からスタートするので、2号→1号→4号→3号…の順に運転されます)。そこで今度は広大な雪原を活かした、引きの画にしてみたいと思います (・o・*)ホホゥ。でもそれを撮るにはさらに雪原の真ん中付近まで行かねばなりません。再び積雪を掻き分けながらのラッセル歩行をし ハァ…ハァ…(((;´Д`) シンドイ…、抜けの良いところまで進んできました ε-(´o`;A フゥ…

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車体をキラリと光らせて雪原を走り去るのは、
ステンレス車の719系普通列車。
▲磐越西線 川桁-猪苗代(後追い)

まずは719系の普通列車で試し撮り ◎】]ω・´)パチッ!。ここでは順光で磐梯山をバックにできる下り方を狙うつもりなのですが、半逆光となる上り方も列車がキラリと反射して、なかなかイイ感じです (゚∀゚)オッ!。手持ちで撮る引き画ならば、先頭を撮ってから後方に振り返る余裕はじゅうぶんにあるので、ここでは上り方と下り方の両方で「あいづライナー1号」を狙ってみたいと思います。鋼製車の485系はステンレス車の719系に比べると光の反射が鈍くなるけれど、少しくらいはテカってくれないかな・・・などと期待していたのですが、「あいづライナー1号」の通過が近づくに連れて上空にはさらに雲が広がってきてしまいました 「(゚ペ)アリャマ。これではテカりどころか列車に日が当たるかどうかも微妙な感じ `;)ウーン。果たして結果はというと・・・

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まもなく「あいづライナー」が通過するというのに、
空には雲が広がってきてしまい、太陽を隠します・・・(´д`;)アウ。

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「あいづライナー1号」として雪原に再び姿を表した485系。
雪景色のなかを行く国鉄色485系は、
かつて数多く運転されていた東北特急を彷彿とさせる勇姿です。
▲磐越西線 川桁-猪苗代

う~ん、日差しが薄雲に阻まれてコントラストが弱くなってしまい、ちょっとのっぺりしちゃいました・・・(゚ー゚*)ノッペリ?。この写真だけを見ると悪くない気もするのですが、その前に撮った719系のキラリが印象的だっただけに、見比べるとイマイチに思えてしまいますσ(・ω・`)ウーン…。でも、そもそもこの上り方のカットはその場の状況で撮ったオマケのようなもので、ここでの本命は順光となる下り方の後追い。でもこの雲の状況じゃ、どちらの方を向いても似たようなものだろう・・・と、思いきや ミ(*゚ロ゚)ハッ!!、

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磐梯山の裾野を行く「あいづライナー」。
広大な雪原に国鉄特急色が鮮やかに映えました。
▲磐越西線 猪苗代-川桁(後追い)

485系に日が当たりました~!w(゚0゚*)w オォー!!
そう、振り返ると下り方には日が当たっていたのです。一歩間違えばマンダーラ(日当りと日影の境でまだらになること)で撃沈となるところでしたが、ウマい具合に雲間から日が差し込み、後追いながらもバリ順で「1号」を撮る事ができました ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪。国鉄色の美しさは、日が当たるといっそう際立ちます。それにしてもやはり残念だったのは、雲に包まれてしまった磐梯山。今日はもうダメかなぁ・・・(´Д⊂ダメポ 。

「あいづライナー」のダイヤは、今の「1号」と次の「4号」の間で少し時間が開きます。一日かけて「あいづライナー」を撮影するファンの間では「2号」と「1号」を午前の部、「4号」以降を午後の部として、この間にランチタイムとする方が多いようです ( ̄。 ̄)ヘー。そこで私もお昼ゴハンにしようと思いますが、川桁の周辺には食事ができそうな店が見当たらないので、隣駅の猪苗代に列車で移動します ...((((o* ̄∇)o ゴハン♪ ゴハン♪。

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ランチタイムは下り列車に乗ってお隣の猪苗代へ。
なんだか午後の撮影が不安になる空模様だなぁ・・・
σ(・ω・`)ウーン…

▲磐越西線 川桁

川桁1224-(1227M)-猪苗代1227

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蕎麦どころで有名な猪苗代。
いつもは風味が損なわれない冷たいお蕎麦を好んで食べますが、
ずっと雪原に立っていたこの日ばかりは
温かいきのこ蕎麦を選んじゃいました
アッタカ━(´▽`*)━ィ!。

猪苗代1352-(1232M)-川桁1356

食事後も雲が広がった空は回復せず、むしろ曇っている時間帯の方が長くなってきました (・ε・`)チェ。もちろん磐梯山も山頂が見えないまま。いっそのこと雪でも降り出してくれれば気持ちを高めることができるものの、ただの曇り空ではテンションが下降気味です ε-(ーωー;)フゥ…。日が差さない事で、寒さも増したように感じるし・・・ブルルッ{{{´д`lll}}}サムゥゥゥ。そんな私が次の「あいづライナー4号」の撮影地に選んだのは、午前と同様の川桁 ( ̄▲ ̄;)エ?。何も午後の列車まで同じところで撮ることは無いのですが、この空模様、そしてこのテンションでは正直、新たな撮影地を求めて雪道を歩きまわるのが面倒くさくなり つ´Д`)つタリー、次の「4号」は手軽な川桁駅近くで列車主体の編成写真を狙うことにしてしまいました (・∀・`)ゞ マ、イッカ。こう書くといかにも妥協案っぽく聞こえますが、編成写真を撮ることも立派な記録です ( ´_ゝ`)フーン。

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走り慣れた磐越西線を踏みしめるように進む、
485系「あいづライナー」。
春を迎えると、もうこの光景は
本当に見られなくなってしまうのか!?
▲磐越西線 猪苗代-川桁

編成写真もバッチリゲット~!ヽ( ´¬`)ノ ワ~イ !!
待ち時間での日差しに一時は期待するも (゚∀゚)オッ!、やはり通過時には曇られてしまいました (´д`)トホー…。まあ、分厚い雲のドン曇りではなく、かろうじて薄日が当たっただけでもヨシとするべきか ε- (´ー`*) フッ・・・なんて、自分で自分を納得させて撤収しようとしたその時、なんと雲間から日が差しはじめたではありませんか! ∑(`□´#) ナニィィイイイ!!  この日差しがあと5分早ければ・・・orz 。本命列車の通過直後に天気が好転するというのはよくある話、いわゆる「撮り鉄あるある」のひとつなのですが (*゚▽゚)ノ ㌃㌃、これは何度経験しても歯がゆいもの (-皿-#)ギリギリ…。実は曇天のままで回復が見込めなかったら、もうこのあとの「あいづライナー3号」は撮らずに帰ろうかとも考えていたのですが、この人をおちょくったような空模様を見て、私は撮影続行を決意 (`・ω・´)-3フンス!。夕刻の16時過ぎにこの界隈を通過する「3号」は、今までに数々のドラマチックなシーンを見せてきた列車で、今度こそスッキリとした日当りを期待したいところです 八(゚- ゚) タノム!。それに備えて私は撮影地を変えることにしました。

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川桁から上り列車に乗って一駅の関都で下車。
私の他に乗降客はいませんでした。
▲磐越西線 関都

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簡素な造りの関都。
駅や線路を守る防風林の向こうに、
西日が顔を覗かせます。
▲磐越西線 関都

川桁1542-(1234M)-関都1545

上り列車に乗ってやってきたのは、川桁の隣駅・関都(せきと)。この駅から川桁方向へ進んだところが少し高台になっていて、以前からちょっと気になっていたのです σ(゚・゚*)ンー。ただし、ここは列車の編成全体が入らず、背景には高圧鉄塔が目立ち、さらに今の時間帯の光線状態は思いっきりド逆光 ( ̄▲ ̄;)エ…。

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関都駅から除雪された県道を歩くこと10分ほど。
私はこんな景色のところへやってきました。

そんな悪条件とも思えるようなところを、なぜ私が選んだのかと言うと・・・(=゚ω゚=;)ンン?? 写真好きの方ならば、上写真の情景を見てピンと来た方もいらっしゃることでしょう (*゚0゚)ハッ!!。そう、私がココで狙いたいのは、逆光によるシルエット撮影。真っ白な雪原は言わば大きなレフ板のようなものですから、夕陽をきれいに反射してくれるハズです (゚∀゚*)オオッ!!。このシチュエーションは日が陰ってしまうと元も子もないのですが、幸いにして天気は完全に回復し、いい色の夕陽が雪原を照らしています (つ▽≦*)マブシッ!。さあ、この日のシメ・・・いや、ひょっとすると、これが私の撮る最後の「あいづライナー」になるかも知れません。タイミングを逃さぬように、気合いを入れてファインダーに集中します ◎】]ω・´)シューチュー。そして・・・

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短笛の音とともにファインダーへ飛び込んできたのは、
黄金色の雪原に浮かび上がった名車のシルエット。
ファンを魅了し続けた485系の快速「あいづライナー」よ
今までありがとう・・・。
▲磐越西線 関都-川桁

夕陽にシルエット、キタ━*・゜゚・*:.。..:*・゜(゚∀゚)゚・*:..。.:*・゜゚・*━ッ!!
金色の雪原にクッキリと浮かび上がったヨンパーゴ・・・まさに息をのむような情景が目の前で繰り広げられました ジ━(*゚ー゚*)━ン。事前に試し撮りできる列車は無く、まさに一発勝負でしたが、思い描いていたような画になってくれて大満足です ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪。ああ、「4号」のあと諦めて帰らずに「3号」まで粘ってホントにヨカッタよ・・・・:*:・(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・。最後に晴れ運を引き寄せて、3月の改正で廃止される「あいづライナー」のラストを飾るような、いいメモリアルカットを残す事ができました。これにて撮影は終了です 。

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日が沈んでグッと冷え込んだ関都に、
私が乗る上りの普通列車が入ってきました。
一刻も早く温かい車内に入りたいっ!
ブルブル{{{{(*+ω+*)}}}}サムイッチャ
▲磐越西線 関都

いつものことながら、次々に湧き上がる雲に悩まされ、磐梯山の山頂が一度もスッキリ見えることがなかったこの日。しかし思い返すと、列車自体は上下で4本撮った「あいづライナー」のうちの3本が日差しに恵まれているので、決して悪くない結果となりました。とくにラストカットがいい光に恵まれると、気持ちよく一日の撮影を終えられるものです ヨカッタ(*⌒∇⌒*)ヨカッタ。撮影前には猛吹雪も覚悟の上だなんて意気込んでいましたが、やはり寒さに弱くて雪に不慣れな都会っコの私には、今回のような雪晴れの穏やかな日が最高の条件だったのかもしれませんね。暖房の効いた温かい車内で一日を振り返りながら、そう思うのでした。

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帰りの新幹線では、恒例の車内打ち上げ~!
今回選んだ駅弁は郡山の定番とも言える、
「小原庄助べんとう(¥1100)」
二段の重箱はそれぞれに白飯としめじご飯が盛られ、
鶏の酒粕味噌焼きや牛肉煮、大根のみそ漬け、にしんの甘露煮、
なめこそばの実あえ、ざくざく煮、豆みそなど、
ご当地の食材を活かしたおかずも豊富です。
☆☆☆・・
ちなみに商品名になっている「小原庄助さん」とは、
民謡「会津磐梯山」にうたわれた伝説の人で、
朝寝・朝酒・朝湯が大好きという道楽三昧なのに、
どこか憎めない人気者だそうです・・・σ(゚・゚*)シショー?。

関都1659-(磐越西1236M)-郡山1735~1739-(東北新幹線 なすの280号)-東京1916

 

磐越西線の快速「あいづライナー」は東京に住む私にとって、大好きな国鉄特急型の485系をちょっとしたプチトリップ気分で手軽に撮影へ行くことができた、貴重な存在の列車でした。今回の雪晴れの他にも、濃霧に悩まされたことや、山々の新緑が眩しい時期の俯瞰撮影、さらには晩秋に磐梯山の麓で見た夕陽に輝く姿など、いろいろなシーンが思い起こされます。そんな思い出深き「あいづライナー」が3月のダイヤ改正で廃止されてしまうのは、やはり寂しい限り (´・ω・`)ショボーン・・・って、ちょっと待った! ( ̄▲ ̄;)エ? 実はこの撮影日の直後にチェックしたJR東日本仙台支社発表の「春の臨時列車概要(PDF)」によると、4月から6月には週末や祝日を中心に「あいづライナー」と同形態の臨時快速「あいづ」を485系で運転するとのこと Σ(=゚ω゚=;)マヂ!?。ということは、定期列車の「あいづライナー」が廃止されるのは事実だけれど、臨時列車ではまだまだ磐越西線の485系を見られる機会はあるってことかな? σ(゚・゚*)ソーナノ?   使用編成や(A1/A2? それともA3/A4?)掲出されるヘッドマーク(A1/A2の場合だと「あいづライナー」と一緒?)、春臨以降の運転計画などの詳しい事は私には解りませんが、状況によってはゴールデンウィークあたりにまた、485系を求めて磐越西線へ行くことになりそうです (^^;)ゞポリポリ。



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ONE-shot 174 今日の千代田線w [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 174 今日の千代田線w

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営団地下鉄を表す「S」マークを掲げた千代田線6000系と、
かつて千代田線へ直通していた国鉄常磐線の103系1000番台。
そんな懐かしい並びを自室で再現!(゚∀゚*)オオッ!!
 
・・・って、私にしては珍しい鉄道模型ネタ (゚ー゚*)オヨ?。
何度かこのブログにも書いたように、
撮り鉄や乗り鉄などの鉄道趣味を持つ私ですが、
元来手先が不器用なことと、その商品が高価なことから、
鉄道模型の分野には手を出さないようにしています 乂`・д・´)ダメッ!。
では、この千代田線はいったいどうしたのかというと・・・
  
実は先週末のこと、
ソネブロでお馴染みの「sonicさん」の個展へ伺った際、
そこでお会いした同じくソネブロ仲間の「FTドルフィンさん」に
なんと写真左の営団6000系をいただいちゃったのです!(゚∇゚ノ)ノ エエッ!?
以前に私がお渡しした「ブリキの登山電車」のお礼にどうぞって。
でも、なんだか逆に申し訳ないですよ・・・ヾノ・∀・`)イヤイヤ
と、言葉では遠慮しつつも、
手にとった瞬間にもうヨダレだらだら (*゚∀゚)=3ハァハァ!。
正直、「千代田線LOVER」の私にとってこれは、
すっごくすっごく嬉しいサプライズプレゼントでした。
O(≧▽≦)O ワ~イ♪ ♪
(「あおたけさんにお渡ししたいものがあります」と言われて、
思わず「お酒ですか!?」とこたえてしまった
ズブンが恥ずかしい・・・(゚∀゚)アヒャ☆)
 
 
この模型は本来、編成単位のセット販売が基本となっており、
それは値段的にもかなり高価なもの。
欲しくても私にはとても手が出せません σ(・ω・`)ウーン…。
ところが、いただいた車両は先頭車両の一両のみで、
これは通常の店舗ではバラ売りしないものを
メーカー直売の専門店(模型好きの聖地とも呼ばれる!?)で、
わざわざ探してくださったとのこと w(゚0゚*)w オォー!!。
車両があっても線路や動力源が無くて走らせられず、
眺めることしかできない私には、
ディスプレイモデルとしての先頭車でじゅうぶん
自室でこれを眺めながらチビチビやる一杯は、
もうたまりません(笑)Uヽ(>∀<*)クゥーッ!
ドルフィンさん、本当にありがとうございます!
 
ちなみに右の103系1000番台は、
ずいぶん前に私がつい衝動買いしてしまったもの。
モーター車込みの四両編成を持っていながら、
今までに一度も走らせたことがなく、
っと押し入れのなかで眠ったままでしたが、
久々に日の目を見た今回は、
6000系を引き立てるいい脇役となってくれました 。
(*´ω`*)ナツカシス
 
15.2.1 自宅にて
 
 
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いただいた模型で久しぶりに見た「S」マークの付いた6000系。
やっぱり世代的にこの電車は「東京メトロ」よりも、
「営団地下鉄」のほうがしっくりときますね(^^)

 
 
 
 

 
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そして週末の神保町、
sonicさんのステキな個展でお会いした皆さま、
楽しいひと時をありがとうございました m(_ _)m。
またお会いできることを楽しみにしています。


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