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小海線・・・「風っこ八ヶ岳高原号」撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2015.09.12 小海線
高原のレタス畑を行く「チビロク」
DD16牽引「風っこ八ヶ岳高原号」撮影
 
  

各地に大きな爪痕を残した台風崩れの低気圧が去り、予報によると穏やかな晴天が見込まれる週末 (゚∀゚)オッ!。国鉄型好きの撮り鉄にとっていちばんの注目路線と言えば何といっても、国鉄特急型の583系を使用した快速「奥羽本線110周年記念号(湯沢〜青森)」と 485系を使用した快速「つばさリレー号(新庄〜秋田)」の両列車が走る、奥羽本線の狭軌区間(新庄以北)でしょう (*゚∀゚)=3ハァハァ!。しかし、さすがに山形県や秋田県は遠すぎて、予算的に出撃を躊躇してしまいます σ(・ω・`)ウーン…。どうせ行くなら一泊しようなんて思うと、けっこうな出費になっちゃうんですよね・・・。迷った末に私は東北遠征を断念 (・ε・`)ザンネン。でもその代わりと言ってはなんですが、せっかくいい天気の週末になりそうなので、もう少し近場(?)にある別の路線へ撮影に出かけることとしました  (・o・*)ホホゥ。当日の天気予報、そして鉄道誌による臨時列車情報などを調べた結果、その路線は山梨県の小淵沢(こぶちざわ)と長野県の小諸(こもろ)を結ぶ小海(こうみ)線に決定 m9(`・ω・´)ケテイ!。私にとっての小海線と言えば、先々月の7月にも国鉄色を纏った記念塗装のキハ110系を小淵沢の大カーブへ撮りに行ったばかり σ(・∀・`)マタ?。でも、今回の狙いはその記念塗装のキハ110ではなく、この週末のみに同線で臨時運転される、オープンデッキ構造のジョイフルトレイン気動車「びゅうコースター風っこ」を使用した、快速「風っこ八ヶ岳高原」号です σ(゚ー゚*)カゼッコ?。以前に紹介した烏山線での臨時列車「風っこ烏山」号など、各地でイベント運転が行なわれる「風っこ」ですが、この小海線での運転時には希少なディーゼル機関車「DD16形」が牽引するスタイルとなり、私はかねてから一度はこれを撮りたいと思っていました (゚∀゚*)オオッ!!。というワケで今回は、二ヶ月ぶりとなる小海線へ出撃! (/*´∀`)o レッツラゴー♪。


9月12日(土)

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週末は北・・・ではなく、
中央線で西へと向かうことにしました。
まず乗るのは、立川始発の大月ゆき。
▲中央本線 立川

前回の7月同様、小海線の起点である小淵沢へ向かうため、まずは早朝の5時過ぎに立川を出発する普通列車へ乗り込み、一路中央線を下ります (*´O)ゞ.。oOフワァ〜ア…・・・と、その列車が高尾を過ぎたあたりで、地震を感知 Σ(゚ロ゚;)エエッ!? 。ぶっちゃけ、走っている列車の車内では地震の揺れなどよく解らなかったのですが、次駅の相模湖へ停車後に状況確認が行なわれました(その場で緊急停車しなかったのは、狭小トンネル内を通過中だったからかな? σ(゚・゚*)ンー)。前週の高崎線での輸送障害といい、なんだか最近の私は朝イチの列車で予期せぬトラブルに巻き込まれることが多い気がするなぁ・・・"o(-"-;*) ウゥム…。ただ今回は、中央快速線の東京〜高尾が運転見合わせの対象となったらしく、私の乗っていた大月ゆきは数分程度の遅れで相模湖を発車 (゚o゚*)オッ!。わずか4分接続となる大月からの甲府ゆきにも、無事に乗り継ぐことができました ε-(´o`;)ホッ。ちなみに最大震度が5弱となったこの地震ですが、震源地がウチの近く(隣の市)だったようで、家に帰ってみたら平積みにしていた鉄道雑誌が雪崩を起こしていたよ・・・ (ノO`)アチャー。

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大月からの甲府ゆきは
セミクロス(ボックスシート)仕様の211系。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
この日は早朝に関東地方で地震が発生したことで
私が乗っていた中央線にも若干のダイヤ乱れがあり、
大月での接続は乗り換えが済み次第すぐに発車するというもの。
なので乗車列車の記録写真を撮る余裕がなく、
この211系のカットは7月に撮ったものを流用しています。
▲15.7.11 中央本線 大月

地震の影響をほとんど受けなかった甲府ゆきの列車は順調に進み、初狩や笹子付近の山間部を断続するトンネルで抜けると、やがて丘の上の勝沼ぶどう郷(駅)へと出ます。このあたりは晴れていると甲府盆地と南アルプスの山々が高台から一望できる、中央線屈指の車窓風景なのですが・・・(「゚ー゚)ドレドレ。

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勝沼ぶどう郷付近から眺める甲府盆地や南アルプスは、
中央線で私のもっとも好きな車窓風景です。
でも、この日は厚い雲が・・・(´д`;)アウ。
▲中央本線 勝沼ぶどう郷-塩山(車窓から)

なんだか上空は厚い雲に覆われていてスッキリとせず、市街地の向こうに見えるハズの山々も雲隠れ σ(・ω・`)ウーン…。う〜ん、この日の甲府は朝から晴れるって予報だったのになぁ・・・ (・ε・`)チェ。これでは小海線での撮影も、まさに文字通り「暗雲立ちこめる」って感じでしょうか。なんだかモヤモヤした気分で甲府に到着 ε-(≡"≡;*)モヤモヤ…。ここでさらに松本ゆきへと乗り継ぎます。

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甲府で接続した松本ゆき。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
今度はロングシート仕様の211系で、
このパターンは前回と同様です。
ということは、同じ211系でも
ロングとセミクロスは運用が分けられているのかな?
σ(゚・゚*)ンー
▲中央本線 甲府

ところで、前回の7月に小海線を訪れた際にはその行きがけに、中央線で臨時運転されていた189系「グレードアップあずさ色(豊田のM52編成)」の特急「あずさ71号」を長坂付近で撮影しました (´ω`*)トッタネ(というか、当初はそっちが目的だったんだよね)。では今回はというと、本日は「あずさ71号」の運転日ではないのですが、そのかわりに(?)やはり同じ「グレードアップあずさ色」の189系を使用した、別の臨時特急が中央線で設定されています (゚∀゚*)オオッ!!。甲府から6駅ほど東京寄りにある山梨県甲州市の塩山(えんざん)を始発駅とし、中央線・篠ノ井線を経由して長野まで、甲州(山梨)と信州(長野)を結ぶこの列車は、その名もズバリ「甲信エクスプレス」(´∀`;)ベタダネ。この臨時特急は長野で北陸新幹線に好接続を図り、山梨から北陸方面への観光客を導こうという狙いがあるのだそうです ( ̄。 ̄)ヘー。それにしても臨時列車とはいえ、今の時代になって国鉄型の189系を使った特急列車が新設されるとはね・・・ ( ̄▽ ̄;)オドロキ。そこで前回に続き小海線への行き掛けの駄賃として、今回はこの「甲信エクスプレス」を途中で撮っていきたいと思います。私が下車したのは、甲府から4駅目の新府(しんぷ)。

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甲府から乗った列車を新府で下車。
新府は二面二線、典型的な相対式ホームの構造ですが、
お互いのホームは跨線橋などで繋がっておらず、
移動する際にはホーム下の公道を使います ( ̄。 ̄)ヘー。
▲中央本線 新府

立川0524-(中央533T)-大月0619~0623-(327M)-甲府0712~0725-(425M)-新府0742

新府は駅の周囲の丘に桃畑が広がることから、桃の郷、または桃源郷などと呼ばれており、私も以前に桃の花が満開を迎えた時期に花と列車を絡めた撮影に訪れたことがあります (^_[◎]oパチリ。さらにその丘の上からは晴れると八ヶ岳の山並みもきれいに臨めるので、たとえ桃の開花シーズンでなくとも素晴らしいロケーションが期待できるのです (゚∀゚*)オオッ!!。今回はその丘の上から八ヶ岳バックで、件の「甲信エクスプレス」を撮ろうかと考えていたのですが・・・。

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晴れれば新府のホームからも
八ヶ岳の山並みが見えるハズなのですが、
ご覧の通りの雲隠れ。
今日は山を望むのは無理かなぁ・・・(´Д⊂ ムリポ。

先ほどよりは若干ながら青空が見えるようになったものの、八ヶ岳には雲がまとわりついていて山容は拝めません σ(・ω・`)ウーン…。山が見えないのに山バックの撮影地へ行ってもしゃーないので、ここは列車主体の撮影にシフトします (・ε・`)シャーナイネ。幸い、この新府のホーム先は下り線がカーブしていて、なかなかいい感じに列車の顔(正面)を狙えそうです (゚∀゚)オッ!。「甲信エクスプレス」の通過時刻は、私が甲府から乗ってきた普通列車(425M)のわずか15分後に続行。当初は駅から丘の上の撮影地まで、走ればなんとか間に合うだろうと踏んでいたのですが ε=ε=ε=┌(;゚д゚)┘イソゲッ!、ホームの先端へ移動するだけならば、もちろん余裕です ♪~( ̄、 ̄ )ヨユー。カメラに望遠レンズを装着して待っていると、ホームに下り列車の接近を知らせる案内放送が入りました (゚∀゚)キタッ!。

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カーブを切って走り抜ける、
グレードアップあずさ色189系の特急「甲信エクスプレス」。
その顔には八ヶ岳や富士山が描かれた、
オリジナルのヘッドマークが掲げられていました。
▲中央本線 新府

M52の「甲信エクスプレス」が撮れました~!! ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
日が照ったり陰ったりを繰り返すなかでの通過で、後方がちょっちマンダーラ気味にはなっちゃったけれど、アウトカーブを行く189系の姿には迫力があって悪くないように思います 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。当初に考えていた八ヶ岳バックで撮れなかったのは残念ですが、特設のヘッドマークをキッチリと見せると言う点では、この撮り方で正解だったのかも知れません  (*`д´)=b OK牧場!。これで新府での「甲信エクスプレス」撮影は終了。次の下り列車へと乗るべく、カメラ機材を撤収しようとしたところ、今度は反対方向の上りホームに列車接近の案内放送が入ります (゚o゚*)オッ!。普通列車か、もしくは特急「あずさ」かな?・・・と思いながら上りホームに目を向けると (=゚ω゚=;)ンン!?、そこにやってきたのは予想外のコイツ (*゚ロ゚)ハッ!!。

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突如、上り線に現れたのは、
485系を改造した長野のジョイフルトレイン、
「彩(いろどり)」w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!。
目つきの悪いそのお顔、そしてこのカラーリングから、
ファンの間では「フ◯ーザ」(某有名漫画の悪役キャラクター)
などと呼ばれています(笑)
▲中央本線 新府

フ◯ーザ様、キタ━━━ Ψ(`∀´)Ψホッホッホッホ ━━━ッ!!!!
私的にまったくのノーマークだった(またかよっ)フリ・・・もとい、「彩(いろどり)」w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!。同車のヘッドマークは液晶テレビのようで日中は見づらいのが難点なのですが、撮った画像をよく見てみると「松川村村民号」と掲出されています。松川村は長野県の安曇野地方にある大糸線沿線の村で、これはそこからの団体臨時列車だったようです ( ̄。 ̄)ホー。それにしても、先ほどの「甲信エクスプレス」が下ってから、わずか二分後に上り線を通過したということは、もしかすると新府駅の下り方にある八ヶ岳バックのポイントだったら、両者の離合(もしくはカブり ^^;)が撮れたのかもしれませんね σ(゚・゚*)ドーダロ。それはそれで面白かったかも。

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新府からはふたたび中央線の下り列車へ。
八ヶ岳ポイントへ行かなかったぶん、
予定よりも一本早い電車に乗ることができました。
今度の211系はセミクロス仕様 (゚∀゚)オッ!。
▲中央本線 新府

ちょっとしたサプライズがあった新府をあとにして、次に向かうのは中央線と小海線の接続駅、小淵沢。前回に訪れた時は小海線の撮影とは言うものの、目指す撮影地の最寄駅が小淵沢だったためにここで下車し、実際に小海線へ乗ることはありませんでした (´ω`*)ソーダッタネ。もちろんあの小淵沢の大カーブは同線屈指の撮影名所で、お目当ての「風っこ」もイイ感じで撮れることでしょう (^_[◎]oパチリ。でも、さすがにまた同じ撮影地へ行くと言うのも芸がない・・・σ(゚・゚*)ンー。そこで今回は小淵沢のカーブではなく、小海線に乗って違う撮影地を目指すこととしました (゚∀゚*)オオッ!!。なので、小淵沢では中央線から小海線へ乗り換えです ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。

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小淵沢で中央線を下車。
先ほどよりもだいぶ青空の面積が広くなりました。
雲がもうすっかり秋の様相ですね~ ( ゚-゚)アキ…。
▲中央本線 小淵沢

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跨線橋を渡って小海線ホームへ。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
非電化の小海線は全列車がディーゼルカーでの運転。
入線してきたのはお馴染みのキハ110です。
(´▽`*)キハキハ~♪
▲中央本線 小淵沢

小海線に乗るのならば、前回に撮影した国鉄色の記念塗装車をちょっぴり期待しましたが、ホームに入ってきたのはノーマルなキハ110系 σ(・∀・`)ハズレ。まあ、私のように列車利用の徒歩鉄の場合、自身の乗車列車を撮影地で撮ることは基本的にできないので、ここで国鉄色に当たっちゃうよりは、本命の「風っこ」ついでに沿線で出会える方がいいのか・・・(´ω`*)ソーダネ。乗車するのは、土休日のみ小淵沢と野辺山(のべやま)の間をピストン運行する、臨時の「八ヶ岳高原列車」。愛称は付いているけれど普通列車です。気候のいい秋口で晴天の週末ともなれば、高原リゾート地の清里や野辺山へ行く観光客でけっこう混雑するかと思っていたのですが、実際は二両編成の座席が八割埋まる程度で立ち客はいませんでした (´ー`)マターリ。野辺山ゆきは対向列車の到着が遅れたため、5分の遅延で小淵沢を発車。

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小淵沢発車後、中央線と分かれた小海線の列車は、
すぐに例の大カーブへとさしかかります (゚∀゚)オッ!。
稲穂の色がいい感じですね〜 (・∀・)イイネ!。
雲が流れて、正面には八ヶ岳も臨めるようになりました。
やっぱり今回もここで「風っこ」を撮ればよかったかな?
▲小海線 小淵沢-甲斐小泉(車窓から)

小海線は中央本線と分岐する小淵沢を起点に、八ヶ岳東麓の高原地帯にある清里や野辺山、千曲川沿いの小海や中込などを経て佐久盆地へ至り、北陸新幹線と接続する佐久平、そしてしなの鉄道と合流する小諸までを結ぶ、全長78.9キロの非電化ローカル線(地方交通線)(・o・*)ホホゥ。小海線といえば何といっても日本屈指の高原路線として知られ、驚くべきことに国内の普通鉄道(ロープウェイやケーブルカー、トロリーバスなどを除いた一般路線)で、標高の高い駅ベスト9までがこの小海線にあります w(゚0゚*)w オォー!!。

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高原路線の小海線、標高886.7mの小淵沢から出発し、
1044.2mの甲斐小泉、1158.2mの甲斐大泉、1274.7mの清里と
進むに連れて
徐々に標高が上がってゆきます。
前面展望を眺めていると、常に坂道を上がっている感じ。
 m(・∀・)m カブリツキ♪
▲小海線 清里-野辺山(前方の車窓から)

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勾配を登り続けてきた列車はやがて、
日本の普通鉄道の最高地点へと到達。
その標高は1375メートルで、
車窓の左手にはそれを表す標柱が見えました (゚∀゚)オッ!。
▲小海線 清里-野辺山(左の車窓から)

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ちなみに下り列車でこの最高地点を過ぎた直後、
車窓の右手に目を移すと サッ!三(*・ω・)
大きなパラボラアンテナを見ることができます (゚∀゚)オッ!。
これは野辺山宇宙電波観測所の電波望遠鏡で、
その口径は45メートルもあるのだとか ( ̄。 ̄)ヘー。
こういうのに詳しいお方、
私のソネブロ仲間に多いんだよな〜(笑)
▲小海線 清里-野辺山(右の車窓から)

そんな高原地帯を走る小海線の中でも、標高1345.67メートルを誇り、日本の普通鉄道でいちばん高いところにある駅として広く知られているのが、小淵沢から四つ目の野辺山 (゚∀゚*)オオッ!!。そしてこの駅は小淵沢から乗ってきた「八ヶ岳高原列車」の終点であり、私の下車駅でもあります。そう今回の目的地は、野辺山でした (・ω・)ト-チャコ。

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私が下車したのは、
JRおよび、普通鉄道の最高標高駅である野辺山。
ホームにはその記念標柱が建てられています。
(丿´∀`)丿タカイタカーイ♪
▲小海線 野辺山

新府0806-(中央427M)-小淵沢0828~0916-(小海8251D)-野辺山0949

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青空に映える、白亜の野辺山駅舎。
高原のリゾート地らしい外観です。
当駅は駅員が駐在し、suicaなどのICカードも対応。
▲小海線 野辺山

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駅舎脇では長野のゆるキャラ「アルクマ」も
駅長姿で最高標高駅をアピール

(´▽`*)アルクマ~♪

そう、ここはすでに長野県(南牧村)です。

「風っこ」の撮影にこの野辺山を選んだのには、もちろんその高原の爽やかな雰囲気が感じられるロケーションの良さもありますが、ほかにもうひとつの理由がありました (゚ー゚*)ナニナニ?。それはここが高原リゾートの観光地で、駅前の案内所にてレンタサイクルの貸出が行なわれているからです σ(・∀・*)チャリンコ?。目指す撮影地は駅から4キロ以上もの道のりがあり、さすがに徒歩で行くにはキビシい (゚ペ)ウーン…。でも自転車が借りられれば、この距離はじゅうぶんに到達が可能になります (゚∀゚*)オオッ!!。貸出料金は観光地値段と言った設定で、電動アシストなどがない普通の自転車で一日1500円(ちなみに一時間500円、二時間800円、三時間1000円)と、ちょっとお高めではありますが、レンタサイクルがもたらす行動範囲の拡大を考えれば、このくらいの出費は惜しくありません (*`д´)=b OK牧場!。さっそく自転車を借りて野辺山駅から進路を東へと取ると、すぐに長い下り坂へとさしかかります。考えてみたら野辺山は最高地点にある駅ですから、それを線路沿いに走れば下り坂になるのは当然ですよね (´ω`)タシカニ。いまは快適だけれど、戻る時はツラいなぁ・・・(^^;)ゞポリポリ。県道を走ること20分ほどで、広大な野菜畑へと出ることができました。野辺山はレタスやハクサイなど、高原野菜の産地です (・o・*)ホホゥ。そしてこのあたりのレタス農家と言えば、国際宇宙ステーションに滞在している宇宙飛行士、油井 亀美也さんの出身地としても最近では有名ですよね オオッ!!(゚∀゚*)ユイサソ!!。そんなレタス畑の端っこが目的の撮影地。ここからは畑越しに小海線の線路と八ヶ岳の山並みが臨めるのですが・・・(「゚ー゚)ドレドレ

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野辺山か自転車を走らせてたどり着いた撮影地。
レタス畑の向こうには八ヶ岳が見える
・・・ハズでした (´・ω・`)ミエナイ…。

晴れているものの、八ヶ岳のまわりには雲がまとわりついていて、スッキリとしません (≡"≡;*)モアモア…。山が見えないのに山バックで撮ってもしゃーないやね・・・(二度目)(・ε・`)チェ。いっぽう、八ヶ岳とは逆の方向に見える男山や天狗山などは雲に阻まれず、今のところはスッキリとしています (゚∀゚)オッ!。小海線沿線を象徴する八ヶ岳ではないけれど、高原の雰囲気が感じられるのならば、コッチの山を列車のバックにしてもいいか・・・σ(゚・゚*)ンー…。とりあえず、そろそろ次の下り普通列車が通過する頃なので、ためしにカメラを構えてみることにしました。そこで現れたのは・・・ (*゚ロ゚)ハッ!!

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八ヶ岳のみならず、
美しい山々が連なる高原地帯を行く小海線。
特異な形をした男山や天狗山を臨みながら、
急行色の記念塗装車が走り抜けてゆきました。
▲小海線 信濃川上-野辺山(後追い)

急行色、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
・・・って、実は先ほど、私が乗っていた列車と途中で交換していたので、次の下り列車に急行色が来ることは知っていたんですけれどね (・ω<*) テヘ♪。でもここで急行色が撮れるとは、嬉しい収穫でした ヽ(´¬`)ノ ワ~イ♪。JR形車両であるキハ110に国鉄色を施した「なんちゃってリバイバル」とはいえ、やっぱりこの色は景色に映えていいなぁ・・・ (´▽`*)キハキハ~♪。それにしてもちょっと残念だったのは、この撮影場所のレタス畑はすでに収穫を終えたあとで、白い保護シートと雑草が手前に広がってしまったこと (゚ペ)ウーン…。ホントは収穫前のレタスが残っている畑まで移動したかったところなのですが、列車の通過時刻的にタイムリミットでした。なまじ急行色だっただけに、もったいない・・・σ(・∀・`)モッタイナイ。

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さらに先へしばらく進むと、
まだ収穫前のレタスが一面に残っている畑がありました
(゚∀゚)オッ!
この緑のなかで急行色を撮りたかったな・・・σ(・∀・`)ネー。

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レタス畑の向こうに現れた今度の上り列車は、
ハイブリッド気動車のキハE200形

(´▽`*)キハキハ~

色的にはあまり風景に映えないステンレス車ですが、
環境に優しいとされる同車こそ、
このような自然の情景が似合うのかも知れませんね。
▲小海線 信濃川上-野辺山

先ほどの急行色を撮った場所から自転車でさらに数分ほど進んでみると、収穫前のレタスがキレイに残っている畑へ出ることができました (゚∀゚)オッ!。ためしにキハE200形の普通列車で試し撮りしてみると【◎】]ω・´)パチッ!、ここは一段高い公道からレタス畑と列車を見下ろすことができ、俯瞰と言うほどの高さではありませんが、なかなか私好みのポイント (・∀・)イイジャン。背景の山はなんという名なのかよくわからないのですが(地図で見た位置からして、赤顔山(あまづらやま)かな? σ(゚・゚*)ンー)、レタス畑の向こうに山々が見える風景がいかにも野辺山高原らしくて、いい感じではないですか (・∀・)イイジャン。本命の「風っこ」は、ここで撮ることに決定です m9(`・ω・´)ケテイ!。空を見上げると、山には雲がまとわりついているものの、太陽方向に流れていく雲は見当たらず、それほど雲影によるマンダーラや陰りを危惧しなくてもよさそう ε-(´∀`)ホッ。夏を思わせるキビシい日差しとは対照的に、高原の涼しい秋風がそよぐなか、やがて遠くの方からディーゼル機関車の唸り音が聞こえてきました ε-(°ω°*)キタッ!

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雄大な信州の山々を背にして、
朱色のDD16に牽引された
「風っこ八ヶ岳高原号」が姿を現しました。
▲小海線 信濃川上-野辺山

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高原のレタス畑を横目にして、
ゆっくりと歩みを進める「風っこ」。
長閑な情景にオモチャのような列車が
ぴたりと嵌まります。

チビロクの「風っこ」が撮れました〜! ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
自走もできる気動車(ディーゼルカー)の「びゅうコースター風っこ」ですが、急勾配の路線と言うこともあってか、この小海線で運転される際にはディーゼル機関車のDD16が牽引する形(協調しているのかな?)となります ( ̄。 ̄)ヘー。その先頭に立つDD16形は、国鉄時代に軌道構造の弱い簡易規格路線(支線級のローカル線)向けに製造された軽量の小型ディーゼル機関車で、小さな愛らしいスタイルから付けられたアダナは「チビロク」(・∀・*)チビロク。ただ、往年のSLファンからすると、簡易路線で活躍していた蒸気機関車、C56やC12などを同機が引退に追いやってしまった(置き換えてしまった)ので、あまりいい印象はないのかも知れませんね (゚ー゚)ソーナンダ…。しかし、全盛時には全国で65機が稼働していた「チビロク」ですが、簡易路線での客車列車の気動車化や貨物列車の廃止、さらにはその簡易路線自体の廃線が相次ぎ、同機の大半は仕事を失って廃車。一部は工場の入換用(無車籍)や地方の貨物線へ譲渡されたものが残存するものの、現在のJRで正式に車籍を有しているのはわずかに二機のみとなってしまいました。そのうちの一機が今回の「風っこ」牽引を担った、JR東日本・長野車両センター所属の11号機です (・o・*)ホホゥ(もう一機はJR西日本・金沢総合車両所所属の304号機)。そんな貴重な「チビロク」が牽く「風っこ」、私はこの姿が見たかったんです。「風っこ八ヶ岳高原号」は乗客にのんびりと景色を味わってもらおうとするサービスから、非常にゆっくりとした速度で走るため、望遠で背景を圧縮したカットとレタス畑を広く入れたカットの二パターンを余裕を持って撮ることができました (^_[◎]oパチリ。光線状態も良好で朱色の「チビロク」が緑に映え、じゅうぶんに満足のいく結果です ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。

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風っこ」の先頭に立つDD16 11こと「チビロク」。
エンジンを搭載した側(①エンド)のボンネットは長く、
非搭載側(②エンド)が極端に短いのが同機の特徴。
一見するとアンバランスですが、
機能重視とも言えるそのスタイルに惹かれます。
ちょっとスポーツカーっぽいでしょ?
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜

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晴れのもとをのんびり走り行く「風っこ」。
窓のないオープンデッキが気持ちよさそうですね〜。
σ(・∀・`)イイナァ…。
ああ、一度は同車に乗って飲み鉄してみたい

▲小海線 野辺山-信濃川上(後追い

レタス畑の向こうへ去り行く「風っこ」を見送って、往路の撮影は終了 (´w`*)ドツカレサン。同列車は小淵沢まで行って折り返し、今度は下り列車として再びここへ戻って来るのですが、復路の通過時刻まではまだ三時間以上もあります ( ̄  ̄;)サンジカン…。ぼーっと撮影地で時間を潰しているのはつまらないし、せっかく自転車を借りているのですから、少し散策してみたいと思います …((((*・o・)ノ Go!。この野辺山で鉄ちゃんの私が向かう観光スポットと言えば、もちろんあの場所 σ(゚ー゚*)ドコ?。そう、先ほどの列車内からも眺めた「鉄道最高地点」標柱です (゚∀゚*)オオッ!!。

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「風っこ」の往路と復路の合間に私がやってきたのは、
野辺山駅から清里方向へ2.3キロほどのところにある、
「鉄道最高地点標柱」
(゚∀゚*)オオッ!!。
実際の最高地点は写真の右に見える踏切付近で、
その標高は1375メートル

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高地点の西側には木製の記念標柱が、
東側には石造りの記念碑があります。
ココで記念撮影・・・鉄道最高地点なう。
(^_[◎]oパチリ

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標柱脇には神社も建てられています。
その名も「鉄道神社」。
よく見ると祀られているのは車輪で、
鳥居下の鈴(鰐口)は数本の犬釘、
賽銭箱は枕木を組んで造っています。
つい、鉄道写真がウマく撮れますように・・・。
(-人-)パンパン☆
なんて、お願いしちゃったけれど、
ふつうは鉄道旅行の安全祈願をすべきですよね (^^;)
ちなみにお賽銭は車輪をイメージして
50円玉を二枚、投げ入れました(笑)

(*´ω`)つ
o
チリーン

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そしてこの最高地点の名物(?)といえば、
踏切脇で売られているソフトクリーム。
たしか以前にソネブロ仲間のやなぼーさんや、
Hiroさんがこのあたりで食べているのをブログ見て、
自分もここで食べたくなったのでした。
ちなみに、山ぶどうとミルクのミックスです♪

(゚д゚)ウマー!

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ソフトクリームを食べていたら踏切が鳴ったので、
あわてて一枚パチリ
(^_[◎]oパチリ
通過してゆくのはノーマルなキハ110です。
かなり苦しい構図だけど、
まあ、記念の一枚にはなったかな?
▲小海線 清里-野辺山

実はこの最高地点、私は小海線の列車内から標柱などを何度も見ているのですが、実際に訪れたことがなかったんです。鉄として一度は行ってみたいと思っていたので、今回はいい機会となりました (´ω`*)ヨカッタ。ちなみに、この最高地点は野辺山駅から2.3キロ、先ほどのレタス畑の撮影地からは6〜7キロの距離になるので、往路撮影までの時間つぶしにはもってこいのサイクリングでした(上り坂がちょっとキツかったけれど  ハァ...ハァ...(;;´Д`) ゼエ...ゼエ...)。最後に標柱脇の「鉄道神社」でお参りをして (-人-)パンパン☆、「風っこ」の撮影に戻ります。

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撮影地へ戻りながら八ヶ岳を臨むと、
あいかわらず山頂はほぼ雲隠れ。
やっぱし今日の八ヶ岳はダメみたいね・・・。
(´Д`)ダミダコリャ

午後も穏やかな晴天が続いているものの、八ヶ岳の山頂にはあいかわらず雲がたまったまま (≡"≡;*)モアモア…。復路の「風っこ」こそは八ヶ岳バックでと考えていたけれど、山が見えないのに山バックで撮ってもしゃーないしなぁ・・・(三度目)(・ε・`)チェ。他に周囲で絵になりそうな撮影ポイントがないかと自転車を走らせてみますが <(゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚)ゞ、高原地帯のこのあたりは列車の姿がキレイに見えるような抜けの良いところが限られ、結局は往路を撮ったところに近いレタス畑へと戻ってきてしまいました。まあ、このあたりで撮るのが無難かな・・・σ(・∀・`)マ、イッカ  と、私は畑脇の農道に腰を据えて「風っこ」を待つことに。しかしここにきて、徐々に太陽方向にも流れ雲が目立ちはじめ、晴れたり、陰ったり、マンダーラだったりを、目まぐるしく繰り返すようになってきました ( ̄△ ̄;)エ…。通過時刻が迫り、安定しない光線状態にやきもき・・・(´・д・`;)ハラハラ…。そして「風っこ」の接近を知らせる踏切が鳴りだしたその時の状態は ∑(”ロ”;)ゲゲッ!!、まさに最悪のマンダーラ! マソダーラ♪ヽ(・ω・。ヽ)(ノ。・ω・)ノマソダーラ♪ ああ、万事休すか・・・(´Д⊂モウダメポ。ところが、ゆっくりとした足取りの「風っこ」に合わせるかのように、雲もす〜っと流れて・・・(*゚ロ゚)ハッ!!

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近くの踏切が鳴りだして、
向こうから「風っこ」の姿が見えてきたとき、
線路の手前側には雲影が落ちていました。
このままでは最悪のマンダーラに・・・(´Д⊂モウダメポ

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いや、ウマい具合に雲が抜けて太陽が復活!
w(゚0゚*)w オォー!
眩しい午後の西日がレタス畑と、
その横をかすめる「風っこ八ヶ岳高原号」を
鮮やかに浮かび上がらせてくれました。
▲小海線 野辺山-信濃川上

日差しが・・・キ…(-_-)キ(_- )キ!(- )キッ!(  )キタ(  ゚)キタ!( ゚∀)キタ!! ヽ(゚∀゚ )ノ キタ━━ッ!!!
「風っこ」に日が当たってくれました〜!! ワ━━\(≧▽≦)/━━イ!! ふつうの列車だったら確実にマンダーラの餌食となっていたところでしたが、ちんたらちんたらと走る「風っこ」よりも雲が流れる方が早く、ベストの位置まで列車を引き付けたときには完全に日差しが復活してくれました └(`・∀・´)┘フッカツ!!。う〜ん、まさに神がかったような奇跡・・・(゚ー゚;)キセキ… ひょっとしてこれは、先ほどの最高地点脇にあった、「鉄道神社」のご利益によるものなのか!? (*゚ロ゚)ハッ!! まあ何にしても、鼻の短い方(②エンド)を頭にした「チビロク」のユーモラスな姿に加え、日に照らされたことで逆光に浮かび上がったレタスの葉もいい感じとなり、大満足の一枚となりました ・:*:・(*ノ∀`*)ヨカッタ・:*:・。これで撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン

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今回の小海線撮影で大きな戦力となった、
野辺山駅前観光案内所のレンタサイクル
一日1500円の使用料はちと高いけれど、
今回の収穫を考えたら利用した価値はじゅうぶんにありました。
ただ、野辺山は坂が多い高原の町なので、
鉄と言うより、観光客の一人としては、
電動アシスト付きの導入を望みたいところですね・・・。

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「風っこ」の通過から30分後の上り列車、
撮影地からの上り坂を必至に自転車を漕いで、
 ハァ...ハァ...(;;´Д`) ゼエ...ゼエ...
なんとか間に合うことができました ε-(´∀`;)ホッ。
これに乗って野辺山をあとにします。
そう言えばこの日は、
タラコ色の記念塗装車を見かけなかったな・・・。
▲小海線 野辺山

秋晴れとなった週末に訪れた小海線。残念ながら同線のシンボル的存在である八ヶ岳はスッキリとしなかったものの、お目当ての「チビロク」が牽く「風っこ」は往復ともにレタス畑でいい感じに撮る事ができ、それ以外にも急行色のキハ110記念塗装車、中央線での「甲信エクスプレス」、「フ〇ーザ様(笑)」など、いろいろと収穫が多い一日となりました ホーサク♪ ホーサク♪ OOO⊂(*´∀`)つ◯"。さらには「鉄道最高地点」へ行けたのも、いい機会だったと思います (´ω`*)ヨカッタ。それにしても、あの「風っこ」復路の日差し復活は、はたしてホントに「鉄道神社」のご利益によるものなのだろうか・・・σ(゚・゚*)ドーダロ…。今後、小海線で最高地点を通るたびに、私は標柱脇の神社に向かって手を合わせてしまいそうです(笑) (-人-)パンパン☆。

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小淵沢では土休日に中央線で運転される、
「ホリデー快速ビューやまなし」号に接続。。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
この列車に乗ると、小淵沢から都内まで
乗り換え無しで帰ることができます

(´▽`*)ラックチ~ン

▲中央本線 小淵沢

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「ビューやまなし」号に使われるのは、
二階建て構造の215系 (゚∀゚)オッ!。
やはり見晴らしのいい二階席(上)が人気ですが、
私の好みは車端部にあって、天井の高い平屋席(下)。
とくにカメラバッグなど大きい荷物がある時は、
荷棚が広く使えるこの席がオススメです。
( ´_ゝ`)フーン

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そんな「ビューやまなし」でいただくのは、
小淵沢駅で買った駅弁「そば屋の天むす(¥700)」。
ご存知、天むすはエビ天の入ったオニギリで、
名古屋の方では有名ですよね。
この天むすは文字通り、駅構内などで蕎麦屋も展開する
小淵沢の駅弁屋が販売しているもので、
ゴハンに混ぜられた子持ちキクラゲがいい味をだしています。
(゚д゚)ウマー!
ちなみに中身はエビ天と言うよりも、
エビと天かすを入れ込んだ感じ。
☆☆☆・・

野辺山1540-(小海232D)-小淵沢1612~1617-(ホリデー快速ビューやまなし)-新宿1855

 
  

★オマケ★

今回の先頭に立った「チビロク」ことDD16。今回の「風っこ八ヶ岳高原号」のように、長野方面のイベント列車などで時おり使われることがある同機ですが、私はなかなか撮影機会が合わず、DD16の走行写真を撮ったのは実に23年ぶりのことでした。ここで紹介するのはその23年前、1992年の1月に大糸線で撮った「ゆうゆうサロン岡山(岡山の欧風客車)」によるスキー客専用列車「シュプール号」です (*´ω`*)ナツカシス。雪積もる山あいで6連の欧風客車の先頭に立つ「チビロク(DD16 10)」は、今回の「風っこ」牽引とはまた違った力強さがありました 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。

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▲92.1 大糸線 北小谷-平岩



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