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東北新幹線・・・鷲宮保守基地 見学記 [鉄道写真撮影記]

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2015.10.03 東北新幹線(?)
ワシ、飲み屋?・・・ではなく、"わしのみや"!
(゚∀゚)アヒャ☆
鷲宮保守基地一般公開 見学記
 
  

自分で書いておきながら、なんなんだこの意味不明なサブタイわっ (゚Д゚)ハア?(鷲宮の方ゴメンナサイ)。

先月27日から今月の3日まで、ソネブロ仲間で画家のsonicさんが、東京の白山(文京区)にあるギャラリーカフェで作品展を開催 (゚∀゚*)オオッ!!。会期中には私もぜひ伺いたいと思っていた矢先、同じソネブロ仲間で私が「飲み鉄の師匠」として仰ぐhanamura師匠から、もし作品展へ行かれるのならば日時を合わせませんか?とのお誘いがありました ヽ(゚ー゚*)ドオ?。もちろん私としては断る理由なく、二つ返事 (*`д´)=b OK牧場!。日程的にみると、やはり仕事が休みとなる週末の土曜日(10/3)がお互いに好都合です (・∀・)イイネ!。当初その日は、国鉄特急型の583系による団体臨時列車の設定があり (゚∀゚)オッ!、私はこれを午前中に撮ってから、午後遅くに師匠と直接ギャラリーで合流しようと考えていました σ(゚・゚*)ンー。ところが直前になって、この団体列車の運転中止が判明(運行可能な募集人員に乗客が達しなかったとか・・・(・ε・`)ザンネン )。師匠との待ち合わせまで時間を持て余すことになってしまった私は、他にネタとなりそうな臨時列車の運転や鉄道イベントなどが無いか検索してみたところ \_ヘヘ(- ̄*)カタカタ、同日に埼玉県久喜(くき)市の鷲宮(わしのみや)にある東北新幹線の保守基地で、公開イベントが開かれるとの情報を見つけました (゚∀゚)オッ!。ただし、このイベントでは新幹線の車両が見られるわけではなく、線路や架線などを保守・点検する作業車や工事機械の展示がメインで、ぶっちゃけ、私個人的にはそれほどそそられるようなイベント内容ではありません σ(・∀・`)ウーン…。でも実は、この日に会う約束をしているhanamura師匠が、保線機械の代表格である「マルチプル・タイタンパー(線路の歪みなどを矯正する保線機械で、通称・マルタイ)」を夜中に撮影へ出向くほどの工事作業車好き (*゚∀゚)=3ハァハァ!。そこで、師匠にこの保守基地公開イベントのことを伝え、よろしければ作品展を訪ねる前に一緒に行ってみませんか?と打診してみたところ ヽ(゚ー゚*)ドオ?、わい!喜んで同行します!との快い返事をいただけました (*`д´)=b OK牧場! ・・・というわけで今回はhanamura師匠とともに、東北新幹線・鷲宮保守基地の公開イベントを訪れてみることにしました。


10月3日(土)

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イベントが行なわれる鷲宮へ宇都宮線で向かいます。
ちなみにこのカットが大宮なのは何か意味があるワケではなく、
新宿でたまたま入線していた湘南新宿ラインに飛び乗ったら、
ε=┌(;゚д゚)┘ノッチャエ!
それが宇都宮線ではなく高崎線への直通列車だったため、
大宮で乗り換えなくてはならなかっただけのこと。
(´д`;)マツガエタヨ…
行先も確認できないような駆け込み乗車は、
やっちゃいけませんよね・・・(^^;)ゞポリポリ
▲東北本線 大宮

爽やかな秋晴れとなったイベント開催当日 (´▽`*)アキバレ♪。私が乗り込んだのは、湘南新宿ラインから宇都宮線(東北本線)へ直通する、普通列車の小金井ゆき。今回のイベントが行われる鷲宮保守基地は、東北新幹線の大宮と小山の間にある鷲宮信号場(東京起点から50.9キロ地点)から連絡線が分岐するような形で設置されていており、アクセスしやすい最寄り駅は宇都宮線の東鷲宮です (・o・*)ホホゥ。宇都宮線を利用する際、東鷲宮付近で新幹線の方へと伸びている高架の連絡線は、今までも車窓から眺めていてちょっと気になる存在でした σ(゚・゚*)ンー…。ただし、この連絡線はあくまでも保線工事用の作業車を本線(新幹線)へ搬入するためのものであって、一般の鉄道車両が入線することは無く、貨物線(貨物専用線)以上に地味な存在と言えるでしょう (≡.≡*)ジミ…。そのため、私も連絡線への興味は薄くて、東鷲宮というと隣駅・栗橋との間にある「ワシクリ」と呼ばれる宇都宮線の有名撮影地の方が印象は強い (゚ー゚*)ワシクリ

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下りの宇都宮線に乗って東鷲宮が近づくと、
車窓の右手にカーブを描く高架が見えてきます (゚∀゚)オッ!。
これが東北新幹線から分岐した連絡線。
ただし保線用の線路なので正式な線名はなく、
距離も公表されていません ( ̄。 ̄)ヘー。
▲東北本線 久喜-東鷲宮(車窓から)

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その連絡線を航空写真で見るとこんな感じ。
右下が東北新幹線との分岐点(鷲宮信号場)で、
緩やかなS字を描くように左上へと伸びています(赤い線)。
これで見ると、その距離は1.8キロくらいかな?
σ(゚・゚*)ンー

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そんな連絡線と宇都宮線の接続地点にあるのが、東鷲宮
(実際には軌道幅が違うので、線路自体は接続していない)。
大宮からは30分ほどで到着です (・ω・)ト-チャコ。
▲東北本線 東鷲宮

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東鷲宮は下りホームが地平に、
上りホームが高架にあるちょっと変わった構造の駅。
これはかつて同駅に貨物駅が隣接されていて、
下り線から分岐する貨物線が上り線に支障しないよう、
平面交差を避ける形で上り線だけが高架となったのです。
 ( ̄。 ̄)ヘー。
ただし貨物駅は廃止となり、
現在はその位置に件の保守基地が設置(移設)されています。
▲東北本線 東鷲宮

新宿0826-(湘南新宿ライン2824Y)-大宮0859~0912-(東北2524Y)-0936

東京駅から宇都宮線でちょうど一時間のところにある東鷲宮は、駅のまわりにマンションや一戸建ての住宅が建ち並ぶ、典型的なベッドタウンと言った感じの街。新宿から湘南新宿ライン経由で来た私と、横浜から上野東京ライン経由で来る師匠は、この東鷲宮で待ち合わせです。私の方がちょっとだけ早く着きました (* ̄0 ̄)θ ワタシ、マツワ♪。ちなみに、私が途中駅の赤羽や大宮で上野東京ラインに乗り換えるか、師匠にあらかじめ湘南新宿ライン経由に乗っていただいて、車内で待ち合わせすると言う方法もあるけれど、そうすると事前に乗る列車の号車まで指定しなくてはならないし、その列車が混雑していると会いにくいかもしれない (゚ペ)ウーン…。それに鉄ちゃんである師匠や私には、電車の乗る位置などにもそれぞれにこだわりがある方なので、こういう時は現地の改札口で待ち合わせるのが確実で気持ち的にも楽なんです(少なくとも私は)( ´_ゝ`)フーン。

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東鷲宮駅に掲示してあったイベントの告知ポスター。
「新幹線工事車両 特別公開」とあります。
ちなみにこのポスターに隠されて貼られていたのが
埼玉の「アニメ聖地マップ」だったのは、
ここだけのハナシ・・・ヘ( ̄▼ ̄;)ア…
どうやらこの鷲宮の近くにもアニメの聖地があるようです。

イベントの開場時刻は午前10時で、師匠の乗った列車が東鷲宮に着いたのは9時59分 オッ!(゚∀゚)キタッ!。ちょうどいいタイミングなのに、遅れること無く改札口に現れた師匠は「スミマセン、遅くなりました! 入場待ちはもう大行列ですか?」と、ちょっと慌て気味 ・゚・アセアセ(;´゚д゚)ゞ・゚・。実は師匠が思い浮かべる鉄道イベントというと以前に行かれた、毎年ものすごいファンの数でごった返す東武の南栗橋車両区イベントのイメージが強いらしく、今回の鷲宮でも多くの同業者が開門前に列をなしていると思ったみたい ドコニ(゚Д゚≡゚Д゚)ナラブノ!?。でも実際には、私が改札前で待っていた際に見かけた同業者(明らかに鉄ちゃんだとわかる方)は、パラパラと通った程度でした。やはり営業車両などが展示されない保守基地の一般公開は、それほど注目度が高くないようです σ(゚・゚*)ソーナノ?。東鷲宮駅に隣接する保守基地に向かって歩くこと数分、もちろん列に並ぶことなどなく、すんなりとイベント会場へ入ることが出来ました ♪( ̄、 ̄ )===3 スイスイ

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東鷲宮駅の東側に隣接する、新幹線鷲宮保守基地。
開場時間の直後に訪れましたが混雑はなく、
ご覧のようにゲートの前はまったりとしています (´ー`)マターリ。
どちらかというと鉄ちゃんよりも、
近隣住民と思われる子連れのファミリーが多い感じ。
▲JR東日本 新幹線鷲宮保守基地

では、ここからはしばし、師匠とまわった会場内の様子を写真とキャプションでお届けしたいと思います (/*´∀`)o/*´∀`)o レッツラゴーゴー♪。手抜き記事だとツッコまれそうですが、スミマセン、私は保線機械や工事作業車にはめっぽう疎く、本文で詳細に説明することが出来ないんです・・・(^^;)ゞポリポリ。

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入場するとお出迎えしてくれたのは (゚∀゚*)オッ!、
新幹線をモチーフにした戦士?ロボット?ゆるキャラ?の
「新幹線変形ロボ シンカリオン」。
鷲宮保線区でボクと握手
!アクス( `・∀・´)
・・・と言ったかどうか定かではありませんが、
師匠はVサインでツーショット撮影していました。
( v ̄▽ ̄) イエーイ♪

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「シンカリオン」の写真を撮っていると、
宇都宮線の高架上(上り線)を何やら物々しい車両が
轟音とともに通過・・・(=゚ω゚=;)ンン!?
なんと、あれは変圧器輸送などに使われる、
特大貨物車(大物車)のシキ800じゃないですか!
w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!
(しかも牽引機はカラシ扉のPF、2127号機)。
偶然にこんなものが見られるなんて

ひょっとして
今日は鉄運づいているのか!

(´ω`)ドーダロ
ちなみに、師匠もこの特殊車のことはご存知で、
「おお!エ◯ァのヤ◯マ作戦で出てきたヤツだ!」
(゚∇゚*)デショ?
って、大興奮ですた。
▲東北本線 東鷲宮付近(後追い)

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その宇都宮線の高架下に置かれていたモーターカー。
もちろん新幹線用なので車輪幅は標準軌です。
車体に錆が浮いているけれど、今は使われていないのかな?

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爪付きユンボ? (゚ー゚*)ユンボクン
バラスト(道床・線路の敷石)に爪を突き刺して、
慣らすのでしょうか?
キャタピラーの他に軌道用の車輪も見えますね。
こういうのに詳しいお方が、
私のブログ仲間にいるんだよな~(笑)

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荷台にバラストを載せて運ぶ、道床交換作業車。
作業車好きの師匠によると、
ユニオン建設が所有する作業車には、
お花が描かれているのが特徴なのだそうです (・o・*)ホホゥ。

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ひょーっとアームが高く伸びたのは、
高所作業車。
作業現場以外でアームを伸ばしている姿が見られるのは、
イベントならではと言ったところでしょうか。
なかなかの迫力です!
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。

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こちらのゴツい作業車は、
上空の架線を張り替える、架線延線車。
車体の前後に設置されたリールで架線を巻き取りながら、
新しい架線へと張り替えてゆきます

 ( ̄。 ̄)ヘ

裾部に「SW1004」という、形式みたいな記号が見えますが、
SWは「ストレッチワゴン(Stretch Wagon)」の略らしい。

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この架線延線車は実際に作業台へと上がることができ、
間近に架線を見たり、触ったりすることが出来ました (゚∀゚*)オオッ!!。
今回の展示で、師匠がいちばんお気に召した作業車です。
 (*゚∀゚)=3ハァハァ!
架線に触れるとビリビリビリっ!電撃だっちゃ!

エイッ!(*゚∀゚)σ ─wwヘ√レvw─{{{{(+ω+)}}}} ビリビリ☆
・・・もちろん通電はされていません。

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私的にはこのレール削正車の実演が、
見ていて面白かった
(゚∀゚*)オオッ!!
レール削正車はその名の通

鉄道模型でいうレールクリーニングカーの実物版みたいなもので

走りながらレールの頭部(車輪との接地面)を削ってゆき、
レールの形状を適切な状態に削正する作業車です (・o・*)ホホゥ。
削りながら進むと、削正装置からは細かい"火花"が散ります。
σ(゚ー゚)マタヨシ?

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こちらは作業車を使わず、手作業による実演。
レールの断裁や接合の様子が見られます。
とくに新幹線は継ぎ目のないロングレールが使われるので、
この接合作業は重要なのだとか
( ̄。 ̄)ヘー。
ふだんは深夜に行なわれて、日の目を見ることが少ない裏方作業。
一般公開での紹介に職人さん達も心なしか嬉しそうです。
師匠はその溶接技法に興味津々。
ガス圧接の制御盤をしばらく眺めていました (。 ・ω・))フムフム。

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新幹線用の分岐器(ポイント)も展示されていて、
実際にボタンを押すことで開く方向を変えることができます。
私はこのボタン式の「電気式転轍(てんてつ)器」を体験。
(*・∀・)σ ポチットナ
列車が高速で通過する新幹線用分岐器の大半は

手前のポイント部だけでなく、
股の位置にあたるクロッシング部も同時に可動する
仕組みになっているそうです。

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でも、師匠はというと、
「やっぱり分岐器と言ったらコッチじゃい! (`Д´)ノ」って、
手動式転轍器の方を体験(笑)
腰にもしっかり力が入っています

。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。

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これは東鷲宮駅ブースの
発車メロディ(駅メロ)を鳴らす体験コーナー。
柱のボタンを押すとお馴染みの駅メロがスピーカーから流れます。
ここで師匠の番が回ってくると、
なんとタイミングよく東鷲宮駅に上り電車が到着!
(゚∀゚)オッ!
!
ラリラリランラン、タリラリラリ、ラリラリランラン、タリラリラリ、
タリラリ、タリラリ、ラァ~

師匠が鳴らしたメロディを合図に、この電車は発車しますた
(ウソ)。

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ひととおり会場を回った我々が最後に参加したのは、
冒頭で紹介した新幹線との連絡線である高架の一部区間
(作業車が本線に入るためのスイッチバック部分)を
実際に歩くことができるという「線路ウォーク」。
テクテクε=ε=ε=┌(*・∀・)┘┌(*・∀・)┘
この線路ウォークは結構な人気で、
今回のイベント会場で我々が唯一並んだ体験コーナーでした。

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♪そ、だ~りん、だ~りん、すて~ん、ば~いみっ♪

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♪おおお~すてん、すてんばいみ、すてんばいみ・・・♪
(P.hanamura師匠)

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実は私の目的は線路を歩くことそのものよりも、
高架線ならば会場に展示してある作業車たちを
上からの俯瞰撮影ができるかもしれない・・・という、
よこしまな狙いがありました。
その見晴らし具合はというと・・・(「゚ー゚)ドレドレ
お!なかなかいい感じ♪ (^_[◎]oパチリ

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線路ウォークで歩けるのは、本線方向への分岐点まで。
右の方は地平の保守基地に繋がっており(スイッチバック形式)、
左の方へ進んでゆくと、この先で東北新幹線に合流します。

その特殊性から、ふだんは構内に立ち入ることなどできない新幹線の保守基地。展示された作業車や機械もなかなか目にする機会がない貴重なものばかりで、どれを見ても新鮮に感じます w(゚0゚*)w オォー!。ちなみに架線延線車やレール削正車などは軌道(レール)上を自走することができるので、一見すると鉄道車両の仲間に思われがちですが、実際は鉄道車両としての車籍を有していない機械扱いでの登録になっています ( ̄。 ̄)ヘー。なので、あえてここでは作業車という括りで紹介させていただきました。今回のイベント、もともと工事作業車好きのhanamura師匠が、鼻息荒く目を爛々とさせていたのはもちろんのこと ε-(°ω°*)ムフー!、今まではあまり興味を持たなかった私も、展示や実演などを通してその作業車の役割を勉強できて、素直に楽しかったと感じることができました。大人になってからもまだまだ新鮮な驚きはたくさんある。これぞまさに「オトナの社会科見学」ですね ヽ(´¬`)ノ タノシイ♪。10時の開場とともに入場した我々ですが、気が付けばすでにお昼をまわって13時近く。実に三時間もかけてじっくりと会場内を巡っていたのでした ( ̄▽ ̄;)サンジカン…。

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お昼には会場内で限定販売されていた、
「JR鷲宮保守基地工事用車両特別公開記念弁当(¥530)」
まあ、いわゆる助六寿司です ☆・・・・。
師匠と私が揃ったのなら、ここでビールでも一杯・・・
(゚∀゚*)オッ!!
と、いきたいところですが、鉄道敷地内は酒気帯び厳禁!
乂`・д・´)ダメッ!
イベントでもアルコール類が販売されることはありません。

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体験コーナーや会場内のスタンプラリーでは、
東日本新幹線のノベルティグッズがもらえました。
「シンカリオン」のステッカーなどは子供が喜びそうですね。
子供ぢゃないけど、師匠も私も大喜び ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪。

さて、そろそろsonicさんの作品展が開かれているギャラリーカフェへ向かうのにいい時間 (゚o゚*)オッ!。東鷲宮から都内までは一時間ほどかかるので、今から出ればちょうどアフタヌーンティーが美味しく感じられる頃にカフェへ着くことができそうです (・∀・)イイネ。最後にイベントの会場内で行なわれていたスタンプラリーをきっちりとコンプリートし、その景品(新幹線「はやぶさ」のクリアファイルなど)をいただいてから、二人は鷲宮保守基地をあとにしました (´w`*)ドツカレサン

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保守基地の見学を終え、
東鷲宮から宇都宮線の上り列車に乗って都内を目指します。
せっかくならボックスシートがいいよね・・・σ(・∀・*)イイヨネ
ということで、先頭車に乗車。
(15連の宇都宮線は前後の二両がセミクロス(ボックス)で、
中間車はグリーン車を除くと、ほぼロングシート)
すると・・・
( ゚o゚)アッ!
▲東北本線 東鷲宮

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なんと乗った編成は
近郊形E231系(8000番台)のトップナンバー(U501編成)で、
先頭のクハE230-8001には「ローレル賞」のプレートが、
掲げられていました (゚∀゚*)オオッ!。
これもちょっとした鉄運で、プチハッピー♪

ヽ(´¬`)ノ ワ~イ
車内は空いていて、お目当てのボックスシートが確保できました。

都内にあるギャラリーカフェの最寄り駅は、都営地下鉄三田線の白山か、東京メトロ南北線の本駒込(両駅からのアクセスが可)。東鷲宮から向かうにはいくつかのルートがあり、隣駅の久喜から東武スカイツリーライン経由なんていう行き方もちょっとも面白そうではあったのですが σ(゚・゚*)ンー、せっかく宇都宮線でボックスシートが確保できたことだし、ここはオーソドックスにJRで東鷲宮~赤羽~王子、そして王子から南北線で本駒込へと至るルートを我々は選択しました m9(`・ω・´)ケテイ!。

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赤羽で宇都宮線から京浜東北線の南行へ乗り継ぎ
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ
!
二駅目の王子でさらに地下鉄南北線へ乗り換えます。
▲東北本線 赤羽

列車は遅れること無く、順調に宇都宮線と京浜東北線を赤羽で乗り継いで、王子に到着。ここでは地下鉄南北線へ乗り換えるために、いったんJRの改札を抜けて外へと出ます ...((((o* ̄-)o。その際、たまたま私の目に留まったのは、王子の駅前を走る都電荒川線の姿 (゚∀゚)オッ!。そう言えば最近、都電荒川線に新型車両がデビューして、今の同車には期間限定で記念のヘッドマークが掲げられているハズ。偶然にそれがやって来ないかな~ σ(・∀・*)コナイカナ…なんて思い、ためしにちょっとだけ師匠にお願いして (≧人≦○)スンマソン!、次の電車が来るのを待ってみることにしました (*`д´)=b OK牧場!。すると、ここでまさかの奇跡的な鉄運が発動しちゃうのです!(*゚0゚)ハッ!!

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早稲田方面行きを待って一本目、
現れたのはなんと新型の8900形8902号じゃありませんか!
∑(=゚ω゚=;) マジ!?
ちゃんとデビュー記念のヘッドマークも
掲げられています!
▲都電荒川線 王子駅前

シンガタ、キタ━━━━━━( ゚∀゚)人(゚∀゚ )━━━━━━ッ!!
なんと、マジで新型の8900形が一本目に来ちゃったよ! ∑(=゚ω゚=;) マジ!? これはウソのようなホントのハナシ、ノンフィクション!! (ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-!!! 都電の在籍車両は全36両あるのですが、そのうち8900形はわずかに2両だけ(2015年10月現在。同車は今後に増備予定)。しかも全線(三ノ輪橋~早稲田)の片道所要時間が約一時間もかかるなかで、このタイミングに狙いの一本が現れたのですから、これはかなりの強鉄運と言っていいでしょう (´∀`;)スゴイネ…。私は興奮のあまり、落ち着いて絵作りするような余裕がなく、電停を発車するところをふつうに撮ることくらいしかできなかったけれど【◎】]ω・´)パチッ!、この流れで新型が現れたこと自体がいいブログネタになりました(笑)。

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ちなみに上の写真を撮っている私を
師匠は後ろからパチリ。
いい写真をあざ~す!
(P.hanamura師匠)

お目当ての新型が一本目で来てくれたことで、師匠をそれほどお待たせすることなく(8900形の姿が見えたので、慌てて走らせちゃったけれど・・・^^;)、あらためてギャラリーへと向かうことができます。王子から南北線に乗って三駅目の本駒込で下車。そこから歩いて数分のところに テクテクε=ε=ε=┌(*・_・)┘、ニャンコの看板が目印のギャラリーカフェ「喫茶おとら」はありました (゚∀゚)オッ!

東鷲宮1258-(東北1563E)-赤羽1338~1347-(京浜東北1347B)-王子1352~1401-(東京メトロ南北線)-本駒込1407

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師匠とともに訪れた、
文京区白山のギャラリーカフェ「喫茶おとら」。
一昨年、昨年に続いて今年も
ソネブロ仲間sonicさんの作品が展示されました。

扉を開けると、落ち着いたお店の雰囲気にしっくりと来るような、優しいタッチの水彩画がお出迎え WёLCOмёヽ(′▽`*)ノ。今年のテーマは「Holiday」で、今夏に作家さんが訪れた街や駅、花火などの情景が印象的に描かれていました(展示作品はご本人のブログ「人の生活がある風景 Naoko Yoshinaga」で閲覧することができます)。そんな作品の数々を眺めながら、お店自慢の美味しい紅茶をいただく・・・先ほどまでの慌ただしさとは打って変わって、なんとも優雅なひと時です (´ー`)マターリ。この日はsonic画伯ご本人、さらには何人か顔見知りの方もいらっしゃ・・・いや、”自然発生”的に集まって (*・ω・)ノ゙チワッス♪、お話の方も楽しくさせていただきました。

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喫茶おとらの自慢は何といっても、
こだわりのある美味しい紅茶。
いいお天気だったこの日はちょっと暑かったので、
私は季節限定「葡萄の紅茶」をアイスでいただきました。
ほのかなぶどうの香りに癒されます ε-(´▽`*)ホッ♪。

冒頭にも書いたように、そもそもの目的はこの「喫茶おとら」での作品展をhanamura師匠と訪ねることで、ブログでメインにお伝えしてきた鷲宮保守基地の一般公開イベントはそのついでのようなものでした (´ω`)ソーダッタネ。でも考えてみたら、私と師匠が会う約束をしたその日に、たまたま工事作業車好きの師匠が喜びそうなイベントが鷲宮で開かれていたと言うのも、なんだか鉄運の強さみたいなものを感じます σ(゚・゚*)タシカニ…。保守基地イベント、喫茶おとらでの作品展、そしてその間の移動時間も含め、この日は師匠との充実した一日となりました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪


・・・え? せっかく飲み鉄ブラザーズ(師弟)が揃ったのに、杯は交わさなかったのかって? いやいや、作品展をおいとました(強制退出?無理矢理拉致??)あとに、向かったのはもちろん赤提灯です (^皿^;)ヤッパシ…。師匠とっておきの美味しい焼鳥屋さんから始まり イエ~!(* ̄∇ ̄)/C口☆口D\( ̄∇ ̄*)カンパーイ! 、あそこと、あそこと、さらにあんなトコロへ行って・・・彷徨いハシゴ酒!? (*~▽~*)(*~▽~*)ウィッ☆ 師弟の夜はふけてゆく・・・(。A。)アヒャ☆。

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hanamura師匠が私を連れて行きたいと言うことで、
予約までしてくださっていた渋谷の焼鳥屋さん。
カウンター席が5席あるだけの狭小店ですが、
呑兵衛には落ち着くいい空間です。
そしてもちろん素材を厳選したこだわりの焼き鳥は
超ウマーでした チョー
(゚д゚)ウマー!

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相変わらず飲み始めると写真をいっさい撮らなくなる私。
この日の最後のカットは上の焼鳥写真でしたが、
師匠のカメラには二次会の場所を求めて、
飲屋街を彷徨うアヤシい”なで肩星人”の後ろ姿が・・・(゚∀゚)アヒャ☆。
師匠、いろいろと連れ回しちゃってスミマセンでした

(P.hanamura師匠)







☆オマケ☆


この日の喫茶おとらには、都電好きで知られるソネブロ仲間のFTドルフィンさんも自然発生的に訪れ (*・ω・)ノ゙チワッス♪、たまたま私と師匠が王子駅で撮る事ができた新型の8900形をはじめとした都電の話題で少し盛り上がったのですが、そこで「そう言えば昔、常磐線の荒川鉄橋で貨物列車を撮っていたら、編成中に都電が載っかっていたことがあって、ビックリした覚えがあるんですよね・・・σ(゚・゚*)ソーイエバ…」ってお話を私がしたんです。今の都電の新車はトレーラーによる陸送で運ぶのが主流なのだそうですが、当時は貨物列車での鉄道輸送が行なわれていたのでしょうか? 今回はその写真をオマケでご紹介したいと思います。

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懐かしいガーダー橋時代の常磐線・荒川橋梁を渡る貨物列車。
その編成中にはコンテナ車のコキと有蓋車のワムに挟まれる形で、
なんと都電7000形の姿が・・・
(゚∇゚;)エッ!?。
もちろん調べて撮ったものではなくたまたまで、
私はビックリ!
w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!
87.2 常磐線 綾瀬-北千住

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鉄橋での撮影後に北千住の駅へ戻ったら、
先ほどの貨物列車が側線に停車しており、
貨物に載せられた都電をじっくりと見ることができました。
こういうの、たしか乙種輸送って言うんでしたっけ?
ちなみにこの貨物列車の牽引機はEF65PFでした
(国鉄時代なので、もちろん国鉄特急色w)。
87.2 常磐線 北千住

ちなみに今、この写真を久しぶりに見返して思ったことは、都電の貨物輸送という珍しさよりも、87年に撮った写真での時点ですでに都電7000形がこの色(現行の標準色)だったのかということ。個人的に都電7000形というと黄色い電車のイメージが強いのですが、この緑帯になってもう30年近くになるんですね・・・(´ー`)シミジミ



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