SSブログ

北海道02・・・「はこだてライナー」乗車記 [鉄道旅行記]

1000.jpg
2016.03.26~28 北海道02
北海道新幹線 開業!
新函館北斗から函館へ・・・
函館本線「はこだてライナー」乗車記(?)
 
  

3月26日に北海道の新函館北斗(しんはこだてほくと)まで開業した、北海道新幹線 (*゚▽゚)/゚・:*【祝・開業】*:・゚\(゚▽゚*)。ついに新幹線が津軽海峡を越えて、北海道へ上陸する時代になりました!w(*゚o゚*)wオオー!。乗り鉄の私はどーしてもその開業初日の北海道新幹線に乗ってみたくて、指定券の争奪戦に参戦 (`・ω・´)-3フンス!。残念ながら東京発の一番列車「はやぶさ1号」という希望は叶わなかったものの、なんとかその30分後の二番列車「はやぶさ47号」には乗ることができ、青函トンネルの通過や地元の方の歓迎を車窓で楽しみながら、新函館北斗まで乗り通してきました バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ。今回はその続きです。

0001.jpg

横断幕を掲げて新幹線の乗客を歓迎!
白制服を着ている右の方は、
新函館北斗の駅長さんかな?
お出迎え、ありがとうございます!
ヽ(´▽`*)ノ アリガ㌧☆

東京からの新幹線で到着した、新函館北斗 (・ω・)トーチャコ。真新しいホームには開業したばかりの新幹線を一目見ようと、多くの人が見物に集まっていました w( ̄▽ ̄*)wワオッ!!。東京人の私は新幹線など見慣れていますが、函館の方にとっては今日初めて目にする方も多く、鮮やかなメタリックグリーンのE5系がきっと新鮮に感じることでしょう。新幹線を目の前にして大喜びで飛び跳ねる小さな男の子が、とくに印象的でした w(*゚o゚*)wオオーッ!スゲー!!。記憶には無いけれど、おそらく私が初めて東海道新幹線の0系を見たときも、こんな風に大興奮だったんじゃないかなぁ・・・+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。そんな新幹線ホームからエスカレータを上がって改札口へ向かおうとすると、改札前ではハッピ(法被)姿の方が乗客の一人一人に、何やら袋のようなものを手渡しています (=゚ω゚=*)ンン!?。

0002.jpg

「はやぶさ47号」が到着した新函館北斗。
多くの人でごった返すなか、
改札の前では何かを配っています。
ドゾー(*´∀`)つ□
あ!私にもくださいっ!!
(=゚ω゚)ノ クラサイッ!

実はこれが開業初日に訪れる楽しみのひとつとも言える、乗客への記念品配布です ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪。ちなみに私が乗った「はやぶさ47号」は、「はやぶさ1号」に次ぐ「東京発の」二番列車ではあるけれど、実際に新函館北斗に到着した下り列車のなかでは、新青森発の「はやて91号」(新函館北斗7時38分着)、盛岡発の「はやて93号」(同9時03分着)、仙台発の「はやぶさ95号」(同10時07分着)、そして東京発の「はやぶさ1号」(同10時58分着)に続く、同駅5番目の到着列車(同11時13分着)( ̄  ̄;)5バンメ…。さすがにこれでは頒布品など、すべて捌けてしまったのではないかと半ば諦めていたのですが、嬉しいことに5番目の列車でもまだ配られていました(この日は一日じゅう配っていたのかな?)ε-(´∀`*)ホッ。ぶっちゃけ、そんなにたいしたものではないけれど(失礼っ! ^^;)、マニアにはこういうものがたまらないんです ( ´_ゝ`)フーン。

0003.jpg

さて、気になる袋の中はこんな感じ
(旅行後に自宅で撮影)。
ほとんどが観光パンフレットの類ですが、
H5系新幹線が描かれたクリアファイルや、
「よく来たべ!」と書かれたポストカード、
そして何やら不思議なキャラクターの
ピンバッチなども入っていました。
(゚∀゚*)オオッ!!。

0004.jpg

北海道新幹線特任車掌という肩書の
鈴井貴之さんのポストカード。
この方、北海道出身のタレントさんでしたっけ?。
σ(゚ー゚*)ダレ?
カードは四枚セットで、
他の三枚は北海道の風景写真です。

0005.jpg

なんとも奇妙なゆるキャラのピンバッチ・・・。
(゚Д゚;ノ)ノ キモッ!
これは新函館北斗駅がある北斗市のゆるキャラで、
ご当地名物であるホッキ貝を使ったお寿司、
ホッキ寿司をモチーフにした、
その名も「ずーしーほっきー」。
(゚ー゚*)ズーシーホッキー…。
いちおう制帽をかぶった、
開業記念の駅長バージョンです(笑)。

頒布品をいただいて新幹線の改札口を出ると …((((o* ̄∀)o 、コンコースも多くの人で溢れかえっていますが、これも開業日ならではの光景だと思うと、混んでいても煩わしい気持ちはありません。むしろお祭り気分と言った感じ マツリダ♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノマツリダ♪ そのなかで私の目に留ったのは、コンコースにできていたひとつの行列 (=゚ω゚=*)ンン!?。いったい何を配っているのか、もしくは売っているのかしらん・・・と覗いてみたところ (「゚ー゚)ドレドレ、そこで販売されていたのは北海道新幹線開業記念の入場券(いわゆる記念きっぷ)ではありませんか!(゚∀゚*)オオッ!!。これは私も欲しい!!(*°ω°)-3 ムフーッ!。 しかし、この行列に並んでいると、次に乗る予定の列車には間に合わなさそう・・・σ(・ω・`)ウーン…。というのも、実は今の私がいる新幹線の新函館北斗駅は函館市に無く、その北西部に隣接する北斗市に位置し、観光の拠点となる函館市内へ行くには、新幹線から在来線の函館本線に乗り換えなくてはならないのです (゚.゚*)ソーナノ?。そして私が乗って来た「はやぶさ47号」に接続する函館ゆきの快速がまもなく発車時刻となり、その次の列車は約一時間後。このあとの行動計画を考えると、ここで一時間のロスは決して小さくありません (゚ペ)ウーン…。でも・・・せっかく開業日の北海道新幹線に乗って新函館北斗までやってきたのだから、やはり鉄ちゃんとして今日の日付が入った記念入場券は手に入れるべきでしょう (`・ω・´)-3フンス!。私は列車を一本見送ることを決め、入場券の販売列へと並びました λλλλλλλλλλλλλλλ λ…。

0006.jpg

これが並んで購入することができた、
北海道新幹線開業記念の新函館北斗駅入場券
(上が大人用、下が小児用)。
券面には北海道新幹線のH5系や新函館北斗駅などが
描かれています。

列はスムーズに進み、20分ほどで記念入場券をゲット! (σ゚∀゚)σゲッツ!!。図柄は大人用(170円)と小児用(80円)の二種類で、大人用には北海道新幹線のH5系と函館本線の733系が、小児用には新函館北斗駅の新駅舎が描かれています (・∀・)イイネ! (個人的には小児用に新幹線が描かれていた方が、子供は喜ぶと思うけれど・・・^^;)。券種はD型硬券。全国的には今や貴重な存在になりつつある硬券きっぷ(厚紙のようなヤツね)ですが、JR北海道では記念用にちょくちょく発行されるようで、昨年の夏に私が北海道を訪れたときには同様の形態で「北斗星」の引退記念入場券を売られていたのが記憶に新しいところ (´ω`)アッタネ。この硬券記念きっぷは一枚170円と買い求めやすく、開業日のいい記念にもなりました。これは嬉しい収穫です (´¬`)ラキー♪。ただし、列へと並んでいる間に函館ゆきの列車を逃してしまったため、次の列車まで少し時間できてしまいました (・ε・`)シャーナイネ。そこでこの空き時間に、新函館北斗駅前の広場で開催されている新幹線開業イベントなどを覗いてみることにします イッテミヨ…((((o* ̄∀)o。でもそこには、キケンな誘惑が・・・(笑)。

0007.jpg

既存の函館本線の渡島大野(おしまおおの)を大幅に改築し
(以前は小さな無人駅でした)、
新たに新幹線駅へと生まれ変わった、新函館北斗。
こちらは表玄関と言える新幹線側の南口。
ガラス越しに見える白い大きな柱は、
名所トラピスト修道院のポプラ並木を
イメージしたものだそうです。
( ̄。 ̄)ヘー
▲16.3.26 函館本線 新函館北斗

0008.jpg

駅舎二階の大きな窓ガラス越しには、
函館のシンボル、函館山の姿が臨めました。
(゚∀゚)オッ!
ちなみに駅前はまだまだ整備途中と言った感じで、
目立つ建物はレンタカー屋くらい。

0009.jpg

新函館北斗の駅前では、
北海道新幹線の開業にちなんだ記念イベント
「北斗おもてなし祭」が開催。
マツリダ♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノマツリダ♪
道内各地(主に道南)の名物を扱うブースが建ち並んでいます。
ホッキ寿司、北斗和牛、いかめし、ザンギ(唐揚げ)、
焼きガニ、ヒメマス、函館ラーメン・・・(゚ー,゚*)ンマソ…

0010.jpg

そして、ホタテ焼き・・・(゚A゚;)ゴクリ…

0011.jpg

ホ、ホタテ・・・ (゚¬゚*)ジュルルル…

0012.jpg

ホタテのロッケンロー!!ヽ(≧∀≦)ノ キャーッ!
(なんのこっちゃ・・・^^;)

0013.jpg

ホタテっ!アワビっ!!ビールっ!!!
ε-(°ω°*)ムフーッ!
もう焼いている匂いがたまらなくって、
八雲産のホタテと熊石産のアワビを
いただいちゃいました!
あらためて、北海道新幹線の開業に乾杯っ!
カンペー♪ (〃゚∇゚)ノ凵☆

イベント会場の名産品ブースからは、たまらないほど美味しそうな匂いが漂っています (゚¬゚*)ジュルルル…。私は新幹線の中で駅弁(+BEER)を食べてきたことだし、このあとには函館でお昼ゴハン(+BEER)を食べるつもり。なので、このイベントでの飲食はガマンしようと思っていたのですが・・・ガマン〃(≧へ≦)〃ガマン、つい八雲(やくも)町のブースに吸い寄せられ フラフラ~ (~´ー`)~、ついついそこで焼かれていたホタテとアワビ(+BEER)を頼んでしまいました (*≡∀≡)ノ クラサイッ!。う~ん私ってば、誘惑に弱いなぁ (^^;)ゞポリポリ。でも、北海道の青空の下で食べたホタテとアワビは、最高にウマかった・・・チョー!(゚д゚)ウマー!!。そんなワケで、次の列車までの空き時間はあっという間に潰れ、むしろ発車時間ギリギリに駅へと戻る始末 ε=┌(;´∀`)┘アセアセ。すでにホームへ入線していた函館ゆきのアクセス列車「はこだてライナー」は、新幹線からの接続客と開業見物の方で、かなり混雑していました (´д`;)人大杉…。席に座ることなどできず、私は比較的空いている扉からなんとか乗車 ε-(´o`;)ホッ。

0014.jpg

新函館北斗のホームで待機していたのは、
真新しい733系1000番台の快速「はこだてライナー」。
(´▽`*)ピッカピカ☆
ヘッドマークには函館山や五稜郭公園などが描かれています
(タイトル写真参照)。
私が乗るこの列車はかなり混雑していました。
▲16.3.26 函館本線 新函館北斗

0015.jpg

「はこだてライナー」に乗ろうとしたら、
タイミングよく隣のホームに入ってきたのは、
函館と札幌をむすぶ、特急「スーパー北斗」。
(゚∀゚)オッ!
新幹線の開業により新函館北斗には、
すべての特急「北斗」・「スーパー北斗」が
停車するようになりました。
札幌方面へ向かうにはこの列車へ乗り継ぐことになります。
ちなみにこの編成は新たに投入された
リニューアル色のキハ261系。
▲16.3.26 函館本線 新函館北斗

ちょろっと先述したように、新幹線の新函館北斗は北斗市にあり、函館へ行くには在来線である函館本線の列車へと乗り継がねばなりません ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。その新函館北斗と函館の間をむすぶ新幹線接続のアクセス列車が、新幹線の開業と同時に運転が開始された新設の「はこだてライナー」です (゚∀゚*)オオッ!!。この「はこだてライナー」には速達タイプの快速列車と、各駅に停まる普通列車の二種別あり(どちらも使用車種は同じ)、新函館北斗~函館の17.9キロが概ね、快速で19分(最速列車で15分)、普通で22分 (・o・*)ホホゥ。私などは元々この区間(函館本線の旧・渡島大野~函館)の列車に何度か乗車した経験があるので、なんとなくの距離感や所要時間が分かっていますが、新幹線で初めて訪れる方にとっては、函館まで案外時間がかかるものだな・・・と感じるかもしれませんね σ(゚・゚*)ンー…。それでも速達性を向上させるために、元々は非電化でディーゼルカー(気動車)が使われていたこの区間を電化(交流電化)し、新型電車の733系1000番台を導入 (´▽`*)ピッカピカ☆。どうにか20分程度にまで所要時間を縮めたのです ( ̄。 ̄)ヘー(ちなみにディーゼルの普通列車だと、同区間は約30分)。

0016.jpg

パンフレットに載っていた、
新函館北斗と函館の位置関係。
新幹線を降りたら、そこが函館!
と、いうワケではないんですね・・・σ(゚・゚*)ンー…。
ちなみに「はこだてライナー」が走る函館本線上には
新函館北斗と函館の間に五稜郭しか記されていませんが、
実際はほかに、七重、大中山、桔梗の三駅が存在します。

私が乗った「はこだてライナー」は快速列車で、途中の七重(ななえ)、大中山(おおなかやま)、桔梗(ききょう)の三駅を通過し バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ、次の停車駅は五稜郭。この駅名を聞くと、観光名所・五稜郭公園の最寄駅かと思ってしまいますが、駅から公園までは約二キロの距離があり、あまりアクセスがいいとは言えません(いちおうJRの駅としては最寄りだけれど)σ(゚・゚*)ンー…。「はこだてライナー」の車内放送(自動放送)でも「五稜郭公園へお越しの方は終着の函館までご乗車になり、函館駅前から市電や路線バスをご利用いただくのが便利です」との案内が流されました ( ̄、 ̄*)ナルヘソ。そんな五稜郭を出ると、次は終点の函館です。ところで、本来はこの「はこだてライナー」からの車窓風景などもお伝えしたかったところなのですが、車内がかなり混雑していたため、私はつり革につかまって立つのがやっとの状態。車窓の撮影はできませんでした (´Д⊂ムリポ。この区間の車窓は特に景色がいいわけではないけれど、新函館北斗を出てすぐに見える函館新幹線総合車両所(北海道新幹線の車両基地)や、七重での藤城線(函館本線・七重~大沼の短絡線)分岐、五稜郭機関区(JR貨物の車両基地)、そして函館運転所(JR北海道の車両基地)など、けっこう鉄的な見所が満載だっただけに、車窓がじっくり見られなかったのはちょっと残念 (・ε・`)ザンネン…。こんな簡素な乗車記では「タイトルに偽りあり」なのですが、他にいいタイトルが浮かびませんですた・・・人( ̄ω ̄;)スマヌ。

0017.jpg

新函館北斗から快速で20分ほど、
函館に到着 (・ω・)トーチャコ。
混んでいて座れはしなかったけれど、
新型車両733系の乗り心地は良かったです。
▲16.3.26 函館本線 函館

0018.jpg

「はこだてライナー」に使われる733系は
出入口が片側三扉、座席はロングシートという
都市圏仕様の近郊型電車です。
函館で全員下車したところで一枚。
(^_[◎]oパチリ。
(混雑で乗車中の景色が撮れなかったぶん、
このようなカットでお茶を濁させていただきます
 (^^;)スンマソン)

新函館北斗1234-(函館3340M はこだてライナー)-函館1249

0019.jpg

函館に着いて最初に私の目を引いたのが、
駅に隣接する函館運転所の構内に留置されていた、
大量の789系 w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!。
この車両は北海道新幹線開業以前に
新青森と函館の間を津軽海峡線でむすんでいた、
特急「スーパー白鳥」に使われていたものです。
まだ車齢の若い同車は今後、
道内の特急列車(「スーパーカムイ」や「すずらん」?)に
コンバートされる予定なのだとか ( ̄。 ̄)ヘー。
(その玉突きで785系が危ういのかな?σ(゚・゚*)ンー…)
▲16.3.26 函館本線 函館

0020.jpg

新幹線から接続して到着した「はこだてライナー」を、
地元の学生さんが横断幕を持ってお出迎え。
ありがとうございます♪
ヽ(´▽`*)ノ アリガ㌧☆

0022.jpg

郷土芸能の函館巴太鼓の演奏が行なわれており、
迫力ある音色が函館駅の構内に響き渡ります。
その滑らかなバチさばきに、思わず見入っちゃいました!
オミゴト!(*´∀`ノノ゙パチパチパチパチ

0023.jpg

こちらは「ミスはこだて」さんと、
函館駅の駅長さん。
お三方とも、歓迎の笑顔が眩しいです(笑)

0024.jpg

こんなゆるキャラたちもいらっしゃいましたが、
失礼ながら、名前の知らないコばかりですた。
 σ(゚ー゚*)フーアーユー?
(ゆるキャラさん、わかります? 笑)

0025.jpg

さらに、函館駅前でポーズをとってくださったのは
函館のご当地ヒーローで、
その名も「函館”鮮”士・イカダベッサー」!
(゚ー゚*)イカダベサ?
あ、たしかにヘルメットがイカだ・・・。
くコ:彡
よく見ると後ろには仮面ライダーの姿も。
このよくわからないカオス感がいいねぇ~。
アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ

0026.jpg

函館駅名物(?)、orz 像のまわりも、
多くの人で賑わいを見せています。
それにしてもホント、いいお天気!
(´▽`*)キモチイイ~♪
▲16.3.26 函館本線 函館

新幹線の開業フィーバーは新函館北斗のみならず、もちろんこの函館でも盛り上がっていて、新幹線から接続した「はこだてライナー」の乗客たちを様々な形でもてなしています (*゚▽゚)/゚・:*【歓迎】*:・゚\(゚▽゚*)。ここ函館でも道内各地の名物を集めたイベントなどが行なわれていて、ちょっと覗いてみたくなりますが (゚¬゚*)ジュルリ、実は私にあまり時間はありません ( ̄△ ̄;)エ?。というのも、このあとさらに函館から列車で移動する予定を立てていて、函館に滞在できる時間は二時間ちょっと。ホントは三時間あったハズなのですが、前述したように新函館北斗の記念入場券を買ったことで、一時間削られてしまいました (・ε・`)シャーナイネ。せっかく函館まで来たのなら、港町・函館の名所をいろいろとまわってみたいし、美味しいご当地グルメも食べたい (*゚v゚*)ワクワク♪。鉄ちゃんとしては、函館の路面電車こと函館市電も、乗ったり撮ったりしたいところ (σ´∀`)σイイネ~♪。でも、この滞在時間で観光と食事の両立はちょっとキビシそう・・・σ(・ω・`)ウーン…。そしてさらにもうひとつ、私には函館で「とあるミッション」が架せられていたのです σ(゚ー゚*)ミッチョン?。そのミッションの事はのちほど説明するとして、時間が無いなかでまず優先すべき行動は・・・やはり、いちばん楽しみにしていたお食事! m9(`・ω・´)メシ!(先ほどホタテとアワビを食べたばかりなのですが・・・^^;)

0027.jpg

函館でのお昼ゴハンに選んだのは、
やはり海鮮丼(+BEER)!
ウニ、イクラ、イカ、サーモン、牡丹エビ!
丼のなかで新鮮な魚介類が輝いています!
☆.。.:*(´∀`)ホーセキバコヤ.。.:*☆

0028.jpg

その後の街なか散策で目に留ったのは、
函館名物のご当地バーガー店「ラッキーピエロ」。
(´▽`*)ラッピ♪
え?海鮮丼のあとにハンバーガーを食べるのかって?
( ̄△ ̄;)エッ…。
いやいや、お店の前を通りがかったら
「祝 北海道新幹線セット」なるメニューが張ってあったので、
ちょっと気になっただけ。
でも、セットの「祝 新幹線バッジ」欲しいなぁ・・・
σ(・∀・`)イイナァ…。

ところで、新幹線開業日に到着地での食事と言えば、昨年の北陸新幹線で金沢に着いた際、どこのお店も開業フィーバーによる大混雑で入れなかったという、ニガい経験が私にはあります ( ̄  ̄;)ウウム…。今回の函館でも、名物の海鮮丼を提供するお店などは、長い行列ができているのかな・・・σ(゚・゚*)ドーダロ…などと、ちょっとした不安を持ちながら、駅前市場の食堂街を覗いてみると (「゚ー゚)ドレドレ、たしかに混んでいるけれど思ったほどでは無く、私はおひとりさまという事もあって、意外にもすんなりとカウンター席に通していただけました (´¬`)ラキー♪。そこでお目当ての海鮮丼に舌鼓 (゚д゚)ウマー!。ベタなチョイスだけれど、函館と言えばコレというものが食べられて、お昼は大満足です ()´З`)=3 マンプク!。あとは記録程度に一枚くらいは、函館市電の路面電車を撮りたいな・・・と思い、ためしに函館駅にほど近いところにある函館駅前電停のあたりで待ってみると、そこへたまたま現れたのは・・・なんとこの電車!(*゚0゚)ハッ!!

0029.jpg

函館駅前で路面電車を待っていると、
まるでタイムスリップしたかのような、
こんなレトロな電車がやってきました。
w( ̄▽ ̄*)wワオッ!!
▲16.3.26 函館市電 市役所前-函館駅前

ハイカラ號、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
道路との併用軌道をゆっくりと走る、なんともレトロな雰囲気の可愛らしい路面電車 (≧∇≦)シブイッ!。もちろんこれが函館市電のスタンダードな車両というわけではなく、この電車は明治から昭和初期にかけて運行されていた当時の車両、30形・39号を現代基準にあわせて復元したもので(1993年に復元)、その名も「箱館ハイカラ號(はこだてハイカラごう)」(´▽`*)ハイカラサン♪。その容姿から、函館を訪れる観光客に人気の高い電車です。もちろん復元車はこの39号のみ一台の存在で、それに偶然出会えるとは鉄運づいていると言えるでしょう (´¬`)ラキー♪。もっとも、同車はホームページで運行時間が公表されているので、鉄ちゃんなら本来は事前に調べてくるべきなんですけれどね (^^;)ゞポリポリ。ちなみに本来の「ハイカラ號」は降雪期を避けて、例年4月中旬(今年は4/15の予定)から運行が開始されるのですが(運行終了は10月末)、この日は北海道新幹線の開業を祝して、特別に同車が運行されたようです。

0030.jpg

函館市電のマスコット的存在、
30形39号の「箱館ハイカラ號」。
一台しか無いこの電車が来るとはラッキーです。
ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
しかもこの日の同車をよく見ると、
車体側面には北海道新幹線のステッカーが貼られ、
運転台にもE5系新幹線のミニチュアが置かれているという、
新幹線開業祝いバージョン (゚∀゚*)オオッ!!。
▲16.3.26 函館市電 市役所前-函館駅前
(信号待ちの際に横断歩道から撮影)

0031.jpg

函館駅前の交差点を横切る「ハイカラ號」。
背景の左に写る円筒状の建物が函館駅です。
撮影の際に車体への日当りは意識しましたが、
運転士さんがシルエットで浮かび上がってくれたのは、
嬉しい偶然でした。
▲16.3.26 函館市電 函館駅前-松風町

0032.jpg

こちらは一般形の函館市電710形724号ですが、
車体広告が水産加工会社というのが、
いかにも函館らしくていいですね(笑)
函館市電は、温泉で有名な湯の川から、
五稜郭公園前、函館駅前などの市内中心部を経て、
谷地頭(第2系統)と函館どっく前(第5系統)までをむすぶ、
函館市民の足です。

お昼に名物の海鮮丼を食べ ≠( ̄~ ̄ )モグモグ、乗る事こそできなかったものの、偶然に「箱館ハイカラ號」が撮れた函館市電 (^_[◎]oパチリ と、短い時間ながらも個人的には函館を満喫 ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。その後、街なかでお土産などの買い物をしていたら、残された時間はあと15分ほどになっていました (゚o゚*)オッ!。そろそろ次に乗る列車が気になる頃ですが、私にはもうひとつだけ函館でやる事があります。それが先にちょこっと触れた「とあるミッション」σ(゚ー゚*)ミッチョン?。そのミッションとは・・・北海道新幹線の開業を記念して函館の空を飛ぶと言う、「ブルーインパルス」の撮影です (゚∀゚*)オオッ!!。

ブルーインパルスとは、航空自衛隊に所属するアクロバット飛行(演技飛行)の専門チームで、オリンピックや万博の開会式といった祝賀行事などでその華麗な演技を披露しています (・o・*)ホホゥ。それにしてもヒコーキに疎い私がそれを撮りたいとは、なんとも珍しい事なのですが σ(゚・゚*)ンー…、実は飛行機好きの友人に北海道新幹線の初乗りで函館へ行くという話をしたところ、このブルーインパルスの祝賀飛行が行なわれると教えられ、余裕があればぜひとも撮ってきてほしいと言われたのです (・∀・)トッテキテ。まあ私としても、その飛行理由が新幹線の開業祝いであるならば、記録しておきたいところだし、純粋にブルーインパルスの演技飛行というものを見てみたい σ(・∀・*)ミタイ…。ただし、問題はその時間。函館駅の上空で行なわれる祝賀飛行は、15時ちょうどから20分間の予定とされています (・o・*)ホホゥ。いっぽう、私が乗る列車の函館発の時刻は15時13分 ( ̄△ ̄;)エッ…。運転本数の多くない路線なので、乗り遅れるわけにはいきません。事前にきっぷは買っておくにせよ、駅前広場から発車ホームまでは少なくとも3分、いや、見物客でごった返していたら、5分はかかるかもしれない・・・。とすると、私がブルーインパルスを見られるのは、せいぜい10分弱と言ったところ。そんな短い時間でいい記録ができるのだろうか?(゚ペ)ウーン…。まあそれでも、ダメならダメでいいやくらいの軽い気持ちで、私は函館駅前の広場に集まった大勢の方々とともに快晴の空を見上げ、カメラを構えてみました (^_[◎]oパチリ。ブルーインパルスの祝賀飛行は、この北海道旅行記に先行した「ONE-shot」でも一枚ご紹介しましたが、ここではそれ以外のカットをご覧いただきたいと思います。

0033.jpg

ブルーインパルスと函館駅を、
組み合わせて撮ろうとフレーミングしたのですが、
駅の背後からいきなり飛び出してきた先導機(?)に
まったくタイミングが合わせられず、
バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ、
まずは撃沈・・・ Σ(゚Д゚*)ハエー!!

0034.jpg

全6機で演技をするブルーインパルス、
先導の1機に続いて、5機が現れました。
は、函館駅が入らにゃい・・・。
(゚ロ゚;))オロオロ((;゚ロ゚)

0035.jpg

ブルーインパルスが旋回して戻って来るのを確認し、
もう一度、函館駅を入れてフレーミング。
【◎】]ω・´)パチッ
いい感じに収まったのですが・・・
ここではスモークを出さなかったよ orz。
ちなみに上空のゴマ粒みたいなのが
ブルーインパルスね。σ(゚ー゚*)ゴマ…?

1025.jpg

なんという演技かは解りませんが、
スモークを華麗になびかせて、
ブルーインパルスがまるで流れ星のようになりました。
(´▽`*)オミゴト♪
新幹線のカウントダウンボードが
かろうじて入った・・・。

1026.jpg

ぎゅーんと垂直に立ち上がるブルーインパルス。
w(*゚o゚*)wオオーッ!
ボードの新幹線の写真は見切れちゃったけれど、
まあまあのアングルかな? σ(゚・゚*)ンー…。

1027.jpg
1028.jpg

後半は函館駅と組み合わせるのがツラくなり、
ブルーインパルスだけを追ってみました。
う~ん、カッコイイ!
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。

いや~、難しいっ! o(≧ω≦;)oムズイッ!。いちおう鉄ちゃんとしては、ブルーインパルスの祝賀飛行を函館駅と組み合わせて撮ろうなどと狙ってみたものの、撃沈写真を量産 (ノO`)アチャー。慣れないヒコーキ撮影、しかもブルーインパルスの速さにまったくついていけず、けっこう大変でした アワワヾ(*д*ヾ三ノ*д*)ノアワワ。そんななかでかろうじてウマく収まったのが先日の「ONE-shot」でご紹介した、空に円を描く「サクラ」の演技でした (´▽`*)サクラ♪(私は現地で見ていたとき、てっきり五輪を描いているのかと思っていましたが、旅行後に飛行機好きの友人に見せたところ、「サクラ」という演技だと教わりました)。あれが残せただけでも、記録としてはヨシとすべきかな・・・(^^;)ゞポリポリ。私がブルーインパルスの演技を見たのはこれが初めてだったのですが、その大空を舞台にした華麗なる演技は、とても見事でカッコよかった! 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。できる事ならば最後まで眺めていたかったけれど、私は「サクラ」の完成を見届けてから、列車の待つホームへと急ぎました ε=┌(;゚д゚)┘イソゲ!。

1029.jpg

函館のホームで発車を待つキハ40。
(´▽`*)キハキハ~♪
その上空にはブルーインパルスが飛び交っていました。
バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ
▲16.3.26 函館本線 函館


さて、わずかな滞在で函館をあとにした私。次に向かうのは? σ(゚・゚*)ンー…

・・・続きます。
 
 
   

☆オマケ★

北海道新幹線の開業初日で街にあふれていた記念グッズ。本文中では新函館北斗駅で配られた頒布品の内容をお見せしましたが、ここではそのほかのモノをちょっとご紹介したいと思います。本文にも書きましたがこういうものを集めるのも、開業日ならではの楽しみなんですよね (´艸`*)ウフフ♪

1040.jpg

まずは北海道新幹線の開業が特集された地元紙や
駅前で配られていた号外。
口ヽ(´∀`*)ゴーガーイ!
これを家に帰ってから隅々までじっくりと読むのが、
また楽しいんですよね・・・“(。_。*)フムフム。

1041.jpg

本文で紹介した以外の頒布品。
パンフレットやクリアファイル、ステッカー、時刻表など、
けっこういろいろなものが集まりました。
ヽ(´▽`*)ノ アリガ㌧☆
歓迎で地元の方が振っていたフラッグ(いちばん左)には、
H5系新幹線とともに、北海道日本ハムファイターズの
大谷選手がプリントされています。
ちなみに下の小さな袋は新函館北斗駅前で配られていた、
八雲町熊石のお菓子で「塩もっち」。

1042.jpg

こちらは函館駅などで買い漁った、
北海道新幹線がデザインされた商品たち。
これでも販売されているなかの、ほんの一部です。
北海道新幹線弁当は前回紹介したように、
ソネブロ仲間sonicさんからの差し入れ。
開業記念ラベルのカップ酒は、
新十津川町にある金滴酒造さんのお酒です。
また、右手前にある細かいものはペットボトルのオマケで、
輪のようなものは、お茶に付いていた
H5系デザインのマスキングテープ。
オレンジ色のものは、ジュースに付いていた、
リボンちゃんとH5系のコラボマグネットです。



共通テーマ:趣味・カルチャー