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中央本線・・・倉岳山からの189系 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2016.04.30 中央本線
GWは楽しもう登山!?
倉岳山からの189系 撮影記
 
  

ただいまー(^o^)/
GWは山梨県大月市にある倉岳山(くらたけやま)に登ってきましたよー♪

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駅から続く道の先に見えるあのお山が倉岳山ね。
倉岳山は山梨百名山のひとつ。
名前の由来は馬具の鞍に似ていることから、
鞍岳山→倉岳山になったそう♪

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初夏の山道は新緑がとっても爽やかで、
あおたけはもうワクワク(´艸`*)♪

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わぁっ!ニリンソウのお花が咲いていましたよ!
とってもかわいいなっ(*^0^*)


・・・って、いったいアナタは誰っ!? ( ̄△ ̄;)ダレ!?(ソネブロ仲間のちぃさん&かめぴーさん、パロっちゃってゴメンナサイ! m(_ _)mスンマソン)。

今年のGW、連休ともなればどこか鉄道旅に出かけたいところですが σ(・∀・`)イキタイ…、3月に新幹線で北海道へ行ったときの旅費と、4月にちょっとした物入りがあって、いまの私はとても旅に出られるような余裕など無い金欠状態 (つω-`。)ボンビー…。こういう時は何も無理して遠出せずとも近場で、かねてから気になっていた車両や列車を撮ってみたり、一度は訪れたいと思っていた撮影地へ足を運んでみたりするのも、連休のいい過ごし方かもしれません (´ω`)アンキンタン…。先日にご紹介した「ONE-shot」の四方津(しおつ)俯瞰もそのひとつです。そしてもう一カ所、四方津俯瞰とは撮影日の順序が前後しちゃうのですが、私にはずっと気になっていた中央本線の撮影ポイントがありました ( ´_ゝ`)フーン。それが冒頭でちょろっと触れている、倉岳山です σ(゚ー゚*)クラタマ?。山梨県大月市にある倉岳山、駅で言うと中央本線の梁川(やながわ)と鳥沢の間あたりに位置し、ネットで見かけた写真によると、どうやらその山頂付近から中央本線を行き交う列車が俯瞰撮影できるらしい (・o・*)ホホゥ。俯瞰撮影好きの私としてはもちろん、そこへ行って撮影してみたいものです ココ(・∀・)イイネ!。ただし、私は俯瞰好きとはいえ、いままでに上ったポイントは山というよりも丘に毛が生えたようなところばかりで、麓からせいぜい30分もあればたどり着けていました (・ω・)トーチャコ。それに対して今回の倉岳山は標高990メートルと、登山初心者向けの低山ではあるものの、麓から頂上までの到達予測時間は約二時間から二時間半 ( ̄  ̄;)ニジカンハン…。登山や山歩きに慣れている方からしたら、これくらいは大したことの無い高さと距離かもしれないけれど、私にとっては相当な覚悟が必要です (´~`;)ウーン。いままではそれで躊躇していたのですが、今回はとくに予定の無い連休で時間があることだし ( ̄、 ̄ )ヒマ…、たとえ慣れない登山でへばったとしても、翌日は仕事が休みだと言う気持ち的な余裕もあることから (´ー`)オヤスミ、思いきってその俯瞰撮影ポイントを目指してみることにしました m9(`・ω・´)ケテーイ!。このミッションは撮影面でも山歩きの面でも、晴天は絶対に不可欠な条件。決行は事前の週間予報でもっとも天気がいいとされていた、4月30日の土曜日です (´▽`*)イイテンキ♪。


4月30日(土)

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早朝の立川駅から乗るのは、
先日の新府桃源郷へ行く際にも利用した、
立川始発の大月ゆき。
▲中央本線 立川

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立川から40分ほどで
倉岳山の麓にある梁川に到着。
(・ω・)トーチャコ。
ひとつ手前(東京方)の駅は
先日の「ONE-shot」で189系を紹介した四方津で、
このあたりの中央線は山あいを縫うように走ることから、
通称・山線とも呼ばれています (゚ー゚*)ヤマセソ。
ちなみに梁川駅の標高は290メートル。
▲中央本線 梁川

立川0524-(中央1369M)-梁川0608

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久しぶりに降りた梁川(5年ぶりくらい?)、
以前はたしか山小屋風の駅舎(待合室)だったものが、
いつの間にかこんなモダンなものに
建て替えられていました (゚ー゚?)オヨ?。
そう言えばソネブロ仲間で地元在住のしおつさんによると、
鳥沢(下り方隣駅)の古い木造駅舎も最近、
改築されちゃったとか・・・(・ω・`)ソーナンダ。
▲中央本線 梁川

初発電車で家の最寄駅を出発し、倉岳山の登山口がある梁川に着いたのは朝の6時過ぎ (*´O)ゞ.。oOフワァ~ア…。列車から降りたのは私ひとりで、他に登山者やハイカーなどの姿は無く、駅のまわりはまだひっそりとしています (・ω・)ポツン…。私がこんなにも朝早くやってきたのは、山登りに対する気合いの表れ (`・ω・´)-3フンス!・・・というわけではなく、山頂で撮りたい列車に間に合わせたいから (´ω`)ダロウネ。休日の中央本線で個人的にいちばんの狙いと言えば、飽きもせずに撮り続けていてバ◯の一つ覚えだと笑われそうですが ((´∀`))ヶラヶラヶラ、やはり国鉄特急型の189系が使われた「ホリデー快速・富士山(1号)」です アンタモ(・∀・`)スキネー。さらに連休中のこの日は臨時快速の「山梨富士(3号)」も運転され(ともに運転区間は新宿~河口湖)、こちらに使用されるのもやはり189系と、短時間で二本の同系が撮れることになっています (゚∀゚*)オオッ!!。その最初の一本目、「ホリ快・富士山」が梁川を通過する時刻は9時半頃。事前に調べた倉岳山の登頂には二時間~二時間半くらいかかるらしいので ( ̄  ̄;)ニジカンハン…、余裕を持って登るにはこのくらいのスタート時間となったのです (´ω`)ナルヘソ。まあ、無理をせずにマイペースで登ったとしても、道に迷わなきゃ三時間半もあれば頂上に到達できるでしょう ( ̄▽ ̄;)タブンネ。ちなみに倉岳山の登山口周辺には飲料の自販機などが無いようなので、山登りに必要不可欠な水分は駅の自販機で購入していきました \_( ゚ロ゚)ハィ、ココ重要。

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梁川駅前の国道を渡ると、
すぐにこのような道しるべがありました。
倉岳山はコッチか・・・コッチ…((((o* ̄-)o 。

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道しるべにしたがって進むと、
正面の奥に見えてきたのが倉岳山。
目指すのはあの山のてっぺんです。
けっこう高いなぁ・・・。
(^^;)ゞポリポリ。

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駅から登山口へ向かう道中には、
こんな景色が広がる橋を渡りました。
下を流れるのは桂川です。
新緑が爽やか~♪
(´▽`*)サワヤカ♪

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しばらく道なりに進むとやがて
倉岳山登山口の案内板がありました。
(゚o゚)オッ!。
その先の右手に見える細い獣道が登山道です。
ここを上がってゆくのか・・・。

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登山口に立てられていた地図。
登山経路とともに到達時間の目安が記されていて、
まず目指す立野峠までは1時間15分。
( ̄、 ̄*)ナルヘソ。

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詳細な地図よりもコッチの古い案内図を見る方が、
何となく気楽に登れそうな気がしますね(笑)
立野峠を経て倉岳山へ到達すると言う
道のりもわかりやすい。

駅前からの道しるべにしたがって、緩やかな坂道を20分ほど進んだところに …((((o* ̄-)o、倉岳山の登山口はありました (゚o゚)オッ!。ふだんの徒歩鉄ならば、すでにこのくらいの歩きで目的の撮影地へ到達してもおかしくない距離ですが、今回はここが真のスタート地点です。あらためて気を引き締め、山道に臨みます (`・ω・´)-3フンス!。

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登山口から山道へ入ると、
前半はそれほど急な斜面は無く、
道も整備されていて歩きやすい。
ε=ε=ε=┌(*・∀・)┘テクテク。
所々には道しるべが立てられているので、
初心者でも迷うことは無さそうです。

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しかし、しばらく進むと
道は険しく、斜面も急になってきました。
ここで早くも息があがる私・・・。
。゚(;′□`A)ヒィィ・・・。

初夏の早朝、気温は10度前後と言ったところで、暑くも寒くもない絶好のコンディション。新緑に包まれた山道は歩いていて気持ちがよく、初めのうちは道端に咲く草花(冒頭のニリンソウなど)に目を留める余裕もありました (´▽`*)サワヤカ♪。しかし、やはり山はそんなに甘くない ( ̄△ ̄;)エッ…。10分程度進んだところから(私は距離計や高度計などを持っていないので、距離の目安は歩いた時間で表しています)、だんだんと斜面は急になり、足元もだいぶ険しくなってきた山道 。゚(;′□`A)ヒィィ・・・。。ここは焦らず無理をせず、疲れたら少し休憩、疲れたら少し休憩を繰り返しながら、なるべくマイペースを心がけます。

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山の中腹にある水場。
ここには休憩用のベンチなどが設置されていました。
ちょ、ちょっち休憩・・・ε-(-ω-;A)フゥ。

歩き始めて一時間。ここまでの道のりに高さが確認できるような眺望が開けたところはなかったけれど、なんとなく自分なりにだいぶ上ってきた気がしていたところで見えてきたのは、水源地近くの水場 (゚o゚)オッ!。初めてひとつの目安らしきところにたどり着きました ε-(-ω-;A)フゥ。目指す倉岳山まではもうちょっとかな? σ(゚・゚*)ンー…と思いきや・・・

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ここから倉岳山まであと50分・・・orz。

ようやくここで半分を越えたと言ったところ ( ̄  ̄;)ハンブン…。しかも麓にあった案内板によると、どうやらこの先の山道はさらに勾配が急になるようです("急登"って記されていたよ・・・(´д`;)アウ…)。頂上・・・いや、撮影地への道のりはまだまだ遠い。

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私は山のことに詳しくありませんが、
水源地を越えると地中の水分が少ないからか、
道はさらさらとした乾いた土となり、
少し歩きづらくなりました。
( ̄  ̄;)ス、スベル…。

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水場から少し進んだところで、
ようやく木々の合間からちょろっと
眺望が臨めるところがありました (゚∀゚)オッ!。
中央に見えるのは先ほど渡ってきた桂川の梁川大橋。
その左上の方には梁川駅のホームも確認できます。
こうやって見ると、だいぶ上ってきたんだなぁ・・・。
(´ー`)シミジミ。

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水場からさらに登り続けること20分、
標高794メートルの立野峠に到達。
ε-(´o`;A フゥ。
ここは寺下峠方面、浜沢方面、倉岳山方面、
そしていま私が上ってきた梁川駅方面の分岐点です。
立てられている道しるべによると
ここから倉岳山の山頂まではあと30分くらい。
まさにラストスパートです。
(`・ω・´)-3フンス!。

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でも、ここからの斜面がキツくてヤバい!
ヒィィィ(((lll゚Д゚)))ィィィィ
「私はロクサン、私はロクサン・・・
(EF63=急勾配に対応した峠用の補助機関車)」、
と自己暗示をかけるように呟きながら、
とにかく前進あるのみ。
…(((*;-"-)ブツブツ。

一息入れた水場からさらに登り、チェックポイントのひとつとして考えていた立野峠の分岐点を過ぎると、案内板の予告(?)どおりに勾配がさらにキツくなった山道。体力の方もだいぶ消耗してきました ハァ...ハァ...(;;´Д`) ゼエ...ゼエ...。しかしここまで来ると、徐々にまわりの視界が開けだし、頂上の近さを実感します (゚∀゚*)オオッ!!。あともうひと頑張り・・・汗を拭いつつ最後のピークをよじ登ると アトチョット…(((lll′□`)ノ、そこに立っていたのは990メートルの標高が記された倉岳山の山頂標柱!(*゚ロ゚)ハッ!!。 麓から二時間、ようやく頂上へと到達しました~! \(≧▽≦)/ヤター!

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木々に間を抜けるようにして、
最後のピークを登り切ると・・・(;゚ロ゚)ハッ

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「ここが倉岳山(990m)の山頂だよーっ♪
ひゃっほー! (*^0^*)」
ちぃさんスミマセン、
ひゃっほーポーズはできなかった・・・(^^;)

標高1,000メートルにも満たない低山の倉岳山。ここまでの道のりを読んでいて、登山や山歩きに慣れている方ならば、ずいぶん大げさだと思われるかもしれないけれど、正直言って運動不足の私にはかなりキツかった~ ε-(´o`;A フゥ…。ソネブロをはじめとした私のブログ仲間さんには、登山を趣味とされている方がたくさんいらっしゃいますが、あらためてその方々を尊敬いたしました 。:゚+ソンケー(☆゚u゚)シマツ+゚*。でも何はともあれ、無事に到達できてヨカッタよ・・・ε-(´∀`;)ホッ。そんな私を頂上ではこんな絶景が迎えてくれました (=゚ω゚=*)ンン!?。

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山頂からは富士山さんの姿がクッキリ!
(゚∀゚*)オオッ!!
倉岳山から眺める富士山は、
大月市が認定する「秀麗富嶽十二景」の
ひとつに選ばれています。

山登りの疲れも吹き飛ぶ、見事な富士山のお姿 (゚∀゚*)オオッ!!。これは最高のご褒美です。う~ん、美しい (´▽`*)キレイ♪。でも、私がこの倉岳山に登ったいちばんの目的はもちろん、富士山を眺めることではありません。富士山に背を向けてまったく逆の方角を向くと (ω・*)彡クルッ、その眼下に見えるのは・・・なんと、あの名所!(*゚0゚)ハッ!!

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こちらは富士山とは逆側の北西方向の眺め。
雄大な山々が連なるなか、よ~く目を凝らして
麓にある川のあたりを注目してみると・・・
(@_@*)ンン!?

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そこにはなんとも立派な鉄道橋が
架けられているではありませんか!
w(*゚o゚*)wオオーッ!
ちょうどE351系の「スーパーあずさ」が
渡ってゆきました。
▲中央本線 猿橋-鳥沢

緑のアンダートラスという特徴ある形をした立派な鉄橋、関東の鉄ちゃんならばもうお馴染みの橋だと思われます (`・∀・´;)コ、コレハ…。そう、この倉岳山の山頂から見下ろすことができるのは、中央本線の鳥沢と猿橋の駅間にあり、同線屈指の撮影ポイントとして知られている、新桂川(しんかつらがわ)橋梁です!w(*゚o゚*)wオオー!!。富士山の雄大さに引けを取らない、なんとも素晴らしい眺望じゃありませんか!・゚・☆・゚:*(´∀`人)スンバラスィ*:゚・☆・゚・(あくまでも鉄ちゃん的にね)。ただの俯瞰撮影ポイントではなく、この名所的な鉄橋を眺められるというところに、私はずっと倉岳山への魅力を感じていたのです ε-(°ω°*)ムフーッ!。そんな念願だった山頂からの大俯瞰撮影、さっそく列車を狙ってみましょう (*゚v゚*)ワクワク♪。ちなみに、麓から二時間ほどかかった山頂への到達時刻は8時半で、お目当ての「ホリ快・富士山」が通過する9時半には余裕で間に合いました。

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今度はタテ位置でフレーミング。
211系の普通列車なのですが・・・
車体がステンレス製で、なおかつまだ
手前サイドまで日がまわっていないので、
あまり列車が目立ちませんね・・・。
デンシャ?(゚Д゚≡゚Д゚)ドコ?

初めの「スーパーあずさ」はヨコ位置で、次の211系の普通列車はタテ位置で、それぞれ試し撮り【◎】]ω・´)パチャッ!。鉄橋の全体が入るヨコ位置は、12連の「スーパーあずさ」ならばいい感じになりますが、本命の「ホリ快・富士山」は半分の6連。この短い編成長ならばタテ位置でバランスよく橋の前後を切って、川の流れを強調したような画にしたほうがウマくまとまりそう  σ(゚・゚*)ンー…。今回は持って来られるレンズに限りがあったので、多少は画質の鮮明さに欠けるけれど、ズームレンズにテレコンバーターを噛まして撮影しており、画角的にはだいたい300~350ミリくらいです (・o・*)ホホゥ。光線状態はスッキリとした晴天ではあるものの、時間的にまだ手前サイドの日当りは弱く、とくにステンレス製の211系など存在感がゼロに等しい見え方 (≡"≡;*)ワカランネ…。ただでさえ列車が目立ちにくい遠景からの俯瞰撮影において、順光という日当りは必須条件と言っても過言ではありません (゚ペ)ウーン…。「ホリ快」が通過するまでに、サイドまで日がまわってくれるといいのですが・・・σ(゚・゚*)ドーダロ(今回は遠景ばかりで列車の姿が小さいですが、写真をクリックすると少しだけ大きな写真がご覧頂けます)。

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多くの臨時列車が走る休日の中央線。
185系の「はまかいじ」がやってきました。
木々の緑と青い川、白い車体のコントラストがいい感じ。
(σ´∀`)σイイネ♪
やっぱり電車は無塗装より、色付きがいいやね。

しばらくしてやってきたのは、185系の特急「はまかいじ」。まだサイドの日当りは弱いけれど、白い185系はさすがに存在感があります (゚∀゚*)オオッ!!。このぶんなら「ホリ快」の189系も目立ってくれるかな? σ(・∀・`)カナ?。先述したようにこの日の189系は「ホリデー快速・富士山」と臨時快速「山梨富士」の豪華二本立て (´艸`*)オットク~♪。そのどちらかに国鉄特急色のM51編成が登板してくれることが私の願いですが 八(゚- ゚)オネガイ(ぶっちゃけ、事前にだいたいの運用予測はついているけれど)、まず一本目の「ホリ快・富士山」は・・・(゚∀゚)オッ!。

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レジャーのベストシーズンに、
多くの観光客を乗せた「ホリデー快速・富士山」が
新桂川橋梁を渡って富士山を目指します。
この日の同列車に使われた189系は、
「あずさ色」のM50編成。

倉岳山俯瞰で「ホリ快」が撮れました!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ
やってきたのは国鉄色ではなく、「あずさ色」の189系M50編成 σ(゚ー゚*)アズニャソ…。若干灰色がかった白と水色のツートンと言う淡い色調の同編成、いまだサイドの日当りは弱いものの、少しは存在感を主張するかな・・・と期待していたのですが、思ったほど目立ちはしませんでした  (・ω・`)ゞウーン。これからさらに30分後の通過となる、189系二本目の「山梨富士」の方はどうでしょう。春や夏の日が長い時期の太陽って、意外と動きが遅いものなんですよね。微妙な頃合いで迎えた通過時刻、はたして・・・(°_°;)ドキドキ…。

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初夏の爽やかな薫風香るなか、
新桂川橋梁という舞台に躍り出たのは、
国鉄特急色189系!
(゚∀゚*)オオッ!!
自然豊かな情景に昔ながらの色をした列車が、
しっくりと収まりました。

国鉄色、キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━ッ!!
「山梨富士」に入ったのは、期待の国鉄特急色M51編成!(゚∀゚*)オオッ!!。まさに望んでいた情景がファインダー内に繰り広げられました\(≧▽≦)/ヤターッ。国鉄色189系を倉岳山からの俯瞰で撮れるなんて、もう感無量です。ああ、頑張って頂上まで登ってきた甲斐があったよ・・・・:*:・キテ(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・。結局、サイドの日当りはまだ若干弱かったけれど、かろうじてまわっているだけでもヨシとしましょうか (*´ω`*)ヨカヨカ。これで俯瞰ポイントから狙いたかった二本の189系は通過しましたが、せっかく苦労してここまで登ってきたことだし、あと少しすればさらに光線状態は良くなるので、もう少しだけ撮影を続けましょう (^_[◎]oパチリ。

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惜しいことに「山梨富士」の通過から20分後には、
手前サイドまでキレイに日が当たるようになりました。
(・∀・`)オシイ…。
通過してゆくのはE257系の特急「あずさ」。
白いボディに11連という編成の長さも相まって、
定期列車のなかではこの車両がいちばん景色に映えます。
(´▽`*)イイカンジ♪。

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今度は少し引いた画角で、
背景の山の稜線まで入れてみました。
列車は豆粒みたいになっちゃうけれど
(拡大して見てね♡)、
山々の迫力が感じられます。
自然の雄大さに比べると、
人間の生活ってちっぽけなものなんだなぁ・・・。
(´ー`)シミジミ。

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時刻表に載っていない時間に油断していたら、
(* ゚o゚)ハッ!
EH200がコンテナやタンカーを連ねた
下りの貨物列車がやってきました。
(゚∀゚)オッ!。
連休中でも貨物が運転されていたのですね。
この長い編成ならば、ヨコ位置で撮ればよかったか・・・。

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撮影のラストは休日に河口湖まで延長運転されている、
E259系の「成田エクスプレス8号」。
赤・白・黒のカラーリングは存在感が抜群です。
(・∀・)アザヤカ!

時間が経つにつれて、列車の手前サイドまでキレイに日が当たる、バリ順状態となった新桂川橋梁 (゚∀゚*)オオッ!!。この遠景でも鮮やかに映えてくれそうだと思っていた、赤・白・黒のE259系「成田エクスプレス8号」を最後の狙いとし【◎】]ω・´)パチッ!、撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。絶好の五月晴れに恵まれたこの日、頂上からの眺望は若干霞み気味でしたが(写真はRAW画像の現像時にコントラストを強めにしています)、涼しい風が吹いていたことで陽炎の影響は少なく、いまの時期としてはまずまずのコンディションだったのではないでしょうか。このような条件で倉岳山頂上からの189系が撮れたことに大満足です ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。

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「NEX」の通過を見送ったら、ちょうどお昼時。
ちゃーんとオニギリ(コンビニの)を持参してきましたよー♪
頂上で景色を眺めながら食べるゴハンは美味しいなっ。
(*^0^*)

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せっかくなら
富士山を眺めながら食べようかと思ったら・・・
あらら?いつの間にか雲隠れ。
「(゚ペ)アリ?
山の天気はきまぐれですね・・・。
(゚ー゚*)オレソジロード…。

今回の倉岳山俯瞰と、先日に紹介した四方津俯瞰から狙った189系。何もそんなに高いところから撮らなくてもいいじゃん σ(・∀・`)・・・と思われるかもしれません。でも、やっぱり私は高いところから、雄大な景色のなかをゆく列車の姿を見下ろすのが好き。まあ、あくまでも自己満足の世界に過ぎないんですけれどね・・・ (^^;)ゞポリポリ。そして、私が子供の頃に憧れて、いまも大好きな国鉄特急型車両は、今や風前の灯 (´・д・`;)ハラハラ…。余談ですが仙台の国鉄色485系は、とうとう来月での引退が正式に発表されてしまいました ガ━━(゚д゚lll)━━ン!!。そう考えると、残された189系も撮りたい場所があるのならば、なるべく撮れるときに撮っておきたいところなのです【◎】]ω・´)パチッ!。さらにもうひとつ、車両の引退もさることながら、私自身の体力だって、いつまでこのような俯瞰ポイントへトライできるかわからない。自分ではまだまだ若いつもりだけれど、今回の倉岳山登山などは情けないことに、体力の無さを痛感しました ハァ...ハァ...(;;´Д`) ゼエ...ゼエ...(単に運動不足なだけかもしれないけれど)。なので、こちらの理由としても、気になる俯瞰ポイントはなるべく登れるうちに登っておきたいと考えています ( ´_ゝ`)フーン… 。今年のGWは諸事情 (つω-`。)ボンビー…から遠征には行けず、近場での撮り鉄を楽しんでいましたが、たとえ近場であっても今回のような情景のなかで貴重な国鉄特急型が撮れるというのは、ある意味贅沢なことなのかもしれませんね(笑)。

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倉岳山は隣の天神山や高畑山の稜線を縦走して、
鳥沢駅へと至るのが定番ルートのようですが、
今回の私は往路と同じコースをたどり、
梁川駅へ戻ることにしました。
体力的には登る方がキツいけど、
下りの方は滑らないように神経を使います・・・。
(`・д・´;)))キヲツケテ…。

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登りが休憩を取りつつの二時間に対し、
下りは一気に一時間半で梁川駅へ到達できました。
さ、普通列車に乗って、お家へ帰ろ・・・。
カエロ…((((o* ̄-)o。
▲中央本線 梁川

梁川1355-(中央436M)-高尾1421
 
 
   

☆オマケ★

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連休中に増発された中央本線の臨時列車。
新宿駅では先発の「ホリデー快速・富士山」と、
後発の臨時快速「山梨富士」、
もしくは「富士芝桜号」の189系並びが見られました。
こんなシーンも貴重な記録です。
(^_[◎]oパチリ。
▲16.5.4 中央本線 新宿



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