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ONE-shot 217 臨時快速 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 217 臨時快速

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首都圏から富士山への観光客輸送といえば
土休日に中央線と富士急を直通して運転されている、
国鉄特急型189系の「ホリデー快速 富士山」号がおなじみですが、
富士山の本格的な夏登山シーズンに合わせて、
7月から9月までは同様の臨時快速が
金曜日にも設定されました。
(゚∀゚*)オオッ!!
ちなみに金曜日は「ホリデー」ではないので、
列車名はシンプルに臨時快速「富士山」号です
(´▽`*)フジサソ♪。
   
その快速「富士山」の運転初日。
土休日の「ホリデー快速」と共通運用で、
どうせ金曜の臨時も「あずさ色」の189系
M50編成だろうな・・・σ(゚・゚*)ンー…
などと勝手に思っていた私。
ところが午前中に下った同列車の目撃情報によると、
なんと国鉄色のM51編成が運用に就いたとのこと。
エ?(=゚ω゚=*)マヂ!?
これは少々意表をつかれた気分ながらも、
国鉄色好きの私としては嬉しい情報です。
それを受けて私は、夕方に都心へ戻ってくる上り列車を
近くの跨線橋で待ってみました。
   
   
眩しい西日の向こうから見えてきたのは、
国鉄色485系の引退により現役で唯一残った、
クリームと赤の「国鉄昼行特急色」を纏う、
豊田の189系・M51編成。
(゚∀゚*)オオッ!!
正面幕の「臨時」表示が少々味気ないものの、
国鉄色の歴史を引き継ぐ同編成は、
ヨンパゴ(485系)ロスで惚け気味の私に、
その存在感を強く誇示してくれました。
    
国鉄特急色、まだまだ健在!
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
 
16.7.1 中央本線 中野-東中野
(撮影地・・・ゆるキャラさん大正解(笑))
 


 
 

☆オ・マ・ケ

さて・・・
本題とはまったく関係ないお話で恐縮なのですが
先日に仕事の出張で岐阜県を訪れました。
遠出の出張と言えば、そのついでに撮り鉄!
(゚∀゚*)オオッ!!
・・・と、いきたいところなのですが、
残念ながら今回もスケジュールがタイトだったことと、
何人かの同行者がいたため、
出張鉄ができるような余裕はありませんでした。
できれば久々に名鉄など撮りたかったんだけれどなぁ・・・
(・ω・`)ザンネン…。
でもせっかくなので、鉄分は薄いのですが、
移動で乗った高山線の列車や、
仕事の合間に立ち寄った美濃の町並みなどを
ここでちょろっとだけご紹介したいと思います。
以下はスマホ撮り・・・ []o(・_・*)パチャ。

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今回の岐阜出張の目的地は、
県庁所在地の岐阜市と
近郊の美濃加茂市や関市、美濃市など。
そこで、その移動には岐阜から美濃太田まで
私の希望により高山線の普通列車を利用しました。
(´▽`*)キハキハ〜♪。
個人的にしばらくご無沙汰だった高山線。
以前の普通列車は国鉄型ディーゼルのキハ47などでしたが、
今ではJR型でステンレス車体のキハ75(写真)や
新型のキハ25が使われていました。
 
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そんな高山線の車内にて・・・
表示器に掲出されている案内を見ると【次は 坂祝】。
この坂祝って駅名、読めますか?
σ(゚・゚*)ンー…。
答えは「さかほぎ」。
ほかにも各務ケ原(かがみがはら)や郡上(ぐじょう)など、
岐阜って難しい地名が多い気がします。

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美濃太田(美濃加茂市)で先方のお迎えがあり、
(*・ω・)ノ゙チワッス♪
そこから関や美濃へは訪問先をまわりながらのクルマ移動
(さすがに長良川鉄道で・・・ってワケにはいかなかった ^^;)
その途中で立ち寄ったのが、
"うだつ"の上がる町並みとして知られる、
美濃の伝統的建造物群保存地区です
(゚ー゚)ウダツ?。
"うだつ"とは、屋根の端に突き出た防火壁のことで、
もともとは火事の延焼を防ぐ役割を持つものですが、
江戸時代の豪商たちは富と粋の象徴として
そのうだつの意匠を競い合ったといいます
( ̄。 ̄)ヘー
パッとしない例えの「うだつが上がらない」という
ことわざの語源にもなっていますね。

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そんな美濃市のゆるキャラ「うだつくん
(=゚ω゚)ノ ヤア!。
頭に乗せているのが、"うだつ"なのだそうな・・・
(^^;)ウダツクン…。
ちなみにこの美濃市を私が訪れるのは、
かつて岐阜と美濃の間を走っていた
名鉄美濃町線の廃止*以来、17年ぶりのことでした
(´ω`*)ナツカシス
* 美濃町線は関〜美濃が1999年に廃止、
その後2005年に岐阜(徹明町)〜関の全線が廃止)。

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この日のお昼にいただいたのは、
美濃市に隣接する関市の名物、うな丼
(゚¬゚)ジュルリ。
鎌倉時代から刀匠たちが移り住んだという、
刃物の町、関(せき)。
その刀匠たちのスタミナ源として、
また商売などで訪れるお客さんへのもてなしとして、
長良川や木曽川で捕れたうなぎを提供したうなぎ屋が繁栄し、
この地の名物となったのだそうな
( ̄。 ̄)ヘー
関のうなぎは、腹割りで蒸さずに焼く、関西風。
そしてうな重ではなく、うな丼というのも面白いですね。
焼きうなぎならではの香ばしさが関東人の私には新鮮で、
とっても美味しかったです♪  チョー(゚д゚)ウマー!。

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そして今の時期の岐阜と言えば、
夏の風物詩である長良川の鵜飼い
(゚ー゚*)ウ。
ご存知、真っ黒な水鳥の鵜に水中の鮎を丸呑みさせるという、
この地域の伝統漁法です。
今回は残念ながらそれを見物することはできませんでしたが、
その鵜飼いの様子を描いた提灯が
岐阜市の長良川沿いにある伝統的建造物群保存地区の
古民家の軒先に掲げられていました


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夜はそんな長良川の鮎で一杯!
(鵜が取ったものではないと思うけれど)
凵ヽ( ̄∇ ̄*)カンパーイ♪
合わせるお酒は岐阜の地酒で
その名も「純米吟醸・長良川」。
スッキリとした辛口で、淡白な鮎にピッタリの
お酒でした 〜(~∀~*)〜ウィッ。
 
相変わらず、
本題よりもオマケの方が長くて、
スミマセン。。。(^^;)ゞポリポリ


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