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夏休み01・・・男鹿線 キハ40撮影記 [鉄道旅行記]

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2016.08.02~05
夏休み01
行くぜ、秋田!
男鹿線 キハ40 撮影記
 
  

残暑お見舞い申し上げます 。゚(A´▽`;)q オアツーゴザイマス

前記事の冒頭でもちょろっと触れたように、仕事の都合でお盆の時期には休む事ができない私は今年も皆さんよりひと足早く、8月の第一週目に数日間の夏休みを取りました (´▽`*)ナツヤスミ♪(・・・というより、半ば強制的に取らされた ^^;)。せっかくまとまった休みがあるのならば、どこかへ泊りがけでの鉄旅(鉄道旅行)にでも出かけたいところ。では、どこへ行こうか・・・σ(゚・゚*)ンー…、この旅先を決めるのに今夏はけっこう悩みました。というのも、ご存知のように私の旅はおもに鉄道写真を撮りに行くことが目的で (^_[◎]oパチリ、お目当てとなる列車が撮れるのならば飛行機や新幹線を使っての遠征もいとわないのですが ε=┌(*´∀`)┘イッチャエ!、今夏の休み中には個人的にそこまで気合いを入れて撮りたいと思うような列車が、パッと思い浮かばないんです σ(・ω・`)ウーン…。旅に出てしまえば何かしらの成果が得られるかもしれないけれど、慢性的にフトコロ事情が決して裕福ではないワタクシ (つω-`。)ボンビー、目的が定まらない中で何もムリをして飛行機や新幹線に乗って遠出することはありません。それならば、この費用を本当に撮りたい列車があるときに使った方が賢明というものです (´ω`)タシカニ。でも、そうかといって夏休みにずっと自宅に引きこもって、だらだらと過ごしてしまうのは勿体ないよね・・・ドッカ(・∀・`)イキタイ…。ぶっちゃけ、カネはないけどヒマはある (゚∀゚)アヒャ☆。そこで私はいつものごとく(?)、運賃が安く済んで、行程に自由度が高い、鈍行列車(在来線の普通・快速列車)を乗り継ぐ旅へと出かけることにしました m9(`・ω・´)ケテーイ!。となると、切符はいつもの「アレ」でしょうか?σ(゚ー゚*)18?。一見するとなんのアテもなく行き当たりばったりで、ふらりと出かけるように見えるかもしれませんが、いちおうそれなりに大雑把な計画は立てています(笑)(;¬_¬)ホントニィ?。果たして今夏の私はどこへ行くのか、そして目的は何なのか、鉄あり (゚∀゚)オッ!、食あり (゚∀゚*)オオッ!!、アクシデントも・・・あり!? ( ̄▽ ̄;)エ? のグダグダな「ボンクラ旅」。相変わらずの長い記事ですが、どうぞ気軽にお楽しみいただけたらと思います (=゚∇゚)ノ ヨロシコ


8月2日(火)

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旅は東京駅からスタート。
ファーストランナーはおなじみのE231系です。
この電車に乗るということは、
東海道線?宇都宮線?高崎線? σ(゚・゚*)ンー…。
車内は空いており、余裕でボックス席に座れました。
ボックス(σ゚∀゚)σゲッツ!!。
▲16.8.2 東海道本線 東京

夏休み初日の朝、私が立っていたのは東京駅の在来線ホーム。言わずと知れた首都の玄関口で、旅の出発地にふさわしい駅といえるでしょう (゚∀゚*)オオッ!!。そんな東京から乗るのは、西へ向かう東海道本線?それとも北へ向かう東北本線(宇都宮線)や高崎線?いや、意表をついて房総(千葉)方面の総武本線か!? エ?(゚Д゚≡゚Д゚)ドレ?・・・などとさまざまな選択肢があるなか、私の待つホームに入ってきたのは、宇都宮線の宇都宮ゆき快速「ラビット」 ラピッド(゚ー゚*)ラビット。そう、私が目指す旅先は、東北本線での東北地方です (゚∀゚*)オオッ!!(・・・って、記事のタイトルを見ればわかるんだけれどね (^^;)ゞポリポリ)。列車は定刻の6時42分に東京を出発し、一路北へ・・・ (/*´∀`)o レッツラゴー♪。

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鈍行旅最初の乗り継ぎは宇都宮。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ。
わずか2分の接続でホームに待機していた
普通列車の黒磯ゆき(635M)は、
ロングシートの205系。
▲16.8.2 東北本線 宇都宮

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黒磯で普通列車の郡山ゆき(2131M)に乗り継ぎ。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ。
ボックスシートを装備した電車を期待するも、
ロングシートの701系ですた・・・(・ε・`)チェ。
▲16.8.2 東北本線 黒磯

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東京を出るときは雨模様でしたが、
北上するにつれて青空が広がっていました。
(゚∀゚)オッ!。
列車は栃木と福島の県境に架かる
鉄道名所の黒川橋梁を通過中。
▲16.8.2 東北本線 豊原-白坂(車窓から)

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郡山では普通列車の福島ゆき(1137M)に乗り継ぎ。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ。
今度の電車はボックスシート装備(セミクロス)の
E731系(左)でした。
ボックス(σ゚∀゚)σゲッツ!!。
やっぱり鉄旅はボックスシートの方が
景色を見やすくていいやね。
▲16.8.2 東北本線 郡山

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車窓に映る、もくもくの入道雲。
夏ですね~♪ (´▽`*)ナツ~♪
▲16.8.2 東北本線 日和田(車窓から)

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福島からは仙台ゆきの快速「仙台シティラビット5号」。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ。
この列車、時刻表上では福島始発になっているのですが、
実際は郡山始発の福島ゆき普通列車(1139M)が
福島でそのまま快速に化けるのね・・・(゚ー゚?)オヨ?
そうとは知らずに私は福島で乗り継いじゃいましたが、
どうにか719系の片面クロス席に座れました。
ボックス(σ゚∀゚)σゲッツ!!。
▲16.8.2 東北本線 福島

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福島の手前の日和田では青空が見えていたのに、
宮城県との県境付近では空模様が急変。
一気に土砂降りの激しい雨となりました。
ザアアァァ…:il!:il|(´д`;)!l|il:|;。
なんだか不安定な天気だなぁ・・・。
▲16.8.2 東北本線 貝田-越河(後方の車窓から)

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先日に485系の「ひばり」を撮りに訪れ、
ロストコンデジの”第一弾”をやらかした
ヾ(_ _*)ハンセイ・・・、
越河(こすごう)を通過。
同駅に快速は停まりません。
▲16.8.2 東北本線 越河(車窓から)

宇都宮線の快速「ラビット」から始まり、宇都宮、黒磯、郡山、福島と、乗り継いだ東北本線の各列車はここまで遅れることなく、私は順調に北上を続けています …((((*・o・)ノ Go!Go!。ただ、ちょっと気掛かりなのは、なんだか不安定な空模様 (゚ペ)ウーン…。北関東から福島にかけては青空のいい天気だったのに (´▽`*)イイテンキ♪、福島と宮城の県境付近にある国見峠付近では、まるでバケツをひっくり返したような土砂降りの雨に見舞われてしまいました ザアアァァ…:il!:il|(´д`;)!l|il:|;。今日は屋外での撮影予定はなく、列車に乗って移動するだけなので、雨が降っても構わないけれど、あまりに強い雨だと列車が止まらないか不安になります (・ω・`)ダイジョブカナ…。そして峠を越えた盆地(仙台平野)では再び雨がやみ、曇り空の仙台には定時の13時55分着 (・ω・)トーチャコ。時間的にちょっとオナカが空きましたね・・・ (*´p`)ハラヘタヨー。

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東京から五時間半、
杜の都・仙台までやってきました。
仙台ではこの週末(8/6~8)に七夕まつりが開催され、
駅にも七夕飾りが見られます 。
 (´▽`*)タナボタ~♪。

仙台といえば個人的に、この一年間で三、四回ほど来ているのですが、どうも毎回タイミングが合わなくて食べられなかったものがあります σ(゚・゚*)ンー…。それは仙台名物の牛タン ギュータン♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノギュータン♪。街中の名店などでなく、駅構内に入っている店舗でいいから食べたいと思うも (゚¬゚)ジュルリ…、いつも混んでいて持ち時間内に入れなかったんですよね (´Д⊂ムリポ。今回の仙台での乗り継ぎ時間は40分。果たしてどうかというと・・・(「゚ー゚)ドレドレ、平日の14時ということもあり、駅構内に構える四店舗のうちの一店舗にすんなりと入ることができました (=゚ω゚)ノ ラッシャィ♪。正直、残りの三店舗には行列が出来ているというところに、ちょっとした引っかかりを感じるけれど、限られた乗り継ぎ時間内ですから贅沢は言えません (*`д´)=b OK牧場!。念願だった仙台での牛タンランチです♪ ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪

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乗り継ぎの合間に
ちょっと贅沢な牛タンランチ♪
ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
塩味(上)と味噌味のハーフをチョイスしました。
肉厚の牛タンが食べごたえあって美味しい!
(゚д゚)ウマー!
これはビールが進みます★

移動は地道に鈍行列車の乗り継ぎ チンタラ チンタラ...(((o*・ω・)o、そのぶんランチは豪勢に牛タン ギュータン♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノギュータン♪。このギャップが何とも言えず、たまりません(笑)ψ(`∇´)ψウケケケケ。 昼から中ジョッキをあおったこともあり、すっかりご機嫌のワタクシ  (~▽~*)ウィッ。さあ、北へ向かう鈍行の乗り継ぎ旅を再開しましょう (/*´∀`)o レッツラゴー♪。引き続き仙台から乗るのは、小牛田(こごた)ゆきの普通列車 (゚ー゚*)コゴタ。この列車も遅れることなく定刻に仙台を発車しました。ところが・・・( ̄△ ̄;)エ…。

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小休止ののち、乗り継ぎ旅を再開。
仙台から乗る小牛田ゆきの普通列車(2549M)は、
ボックスシート装備のE721系です。
ボックス(σ゚∀゚)σゲッツ!!。
▲16.8.2 東北本線 仙台

ふたたび降りだした雨が列車の窓をたたくも ザアアァァ…:il!:il|(´д`;)!l|il:|;、さっきの国見峠での土砂降りほどではない強さのなか、仙台から45分で列車は終点の小牛田に到着。ここでは15分ほどの接続で、さらに東北本線を先へと進む一ノ関ゆきの普通列車に接続するハズなのですが・・・ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!、発車時刻が近づいてもホームに列車は入ってこず、なんだか様子がおかしい (゚ー゚?)オヨ?。

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到着した小牛田は東北本線のほか、
石巻、女川方面へ向かう石巻線と、
鳴子温泉、新庄方面へと向かう陸羽西線の
三路線が乗り入れる鉄道の要衝です。
(・o・*)ホホゥ。
▲16.8.2 東北本線 小牛田

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小牛田の側線には石巻線の貨物列車が待機中。
国鉄色のDE10と色のそろったコンテナが
整った編成美を見せています。
(゚∀゚)オッ!。
乗り継ぎの合間にこれが撮れたのは、
ラッキー・・・か?
▲16.8.2 東北本線 小牛田

折り返しの列車がちょっと遅れているのかな・・・?σ(゚・゚*)ンー… 程度のことに思いながら、この待ち時間を利用して石巻線の貨物列車などを撮っていると (^_[◎]oパチリ、しばらくして駅の構内には「ただいま大雨の影響により、東北本線の小牛田~一ノ関と、陸羽東(りくうとう)線の全線は運転を見合わせております。今のところ運転再開の見込みが立っていません >θ( ̄0 ̄*)」との案内放送が流されました ( ̄△ ̄;)エッ…。な、なんですとー!? Σ(゚□゚(゚□゚*)ナニーッ!! 大雨で列車が止まり、小牛田から先に進めなくなっちまったよ・・・il||li _| ̄|◯ il||l。

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乗る予定だった一ノ関ゆきの普通列車は、
大雨の影響で運転を見合わせているとのこと・・・。
il||li _| ̄|◯ il||l。
テロップでは小牛田の4駅先の石越~となっていますが、
いずれにせよ小牛田から発車できる下り列車がありません。

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ためしにJR東日本のアプリを使って調べてみた、
現在(8/2 16:00)の運行状況。
一本前の下り列車は石越で足止めを食らっている様子
(平常運行時は青い矢印で、赤は運転見合わせを表す)。
そして次の下り列車は小牛田で上り列車が折り返すものなのですが、
その小牛田へ向かう上り列車の矢印はありません。
つまり動いていないということ・・・(´д`;)トホホ…。

いずれ大雨のピークが治まれば、運転再開となるのかもしれません (・ω・`)ウーン…。しかし、私が乗りたい下り列車は、次の上り列車がこの小牛田で折り返す運用なのですが、その上り列車は現時点で90分遅れにもかかわらず、まだ始発駅の一ノ関も出発できない状況だとのこと (´д`;)アウ…。このままだと私はいったいいつ小牛田を出られるのかわかりません "o(-"-;*) ウゥム…。しかも追い打ちをかけるように、東北地方全体の運行状況を調べてみると、画面上の路線図はこんな感じ・・・(=゚ω゚=;)ンン!?。

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東北地方各線の運行状況。
白は平常、黄色は遅延、赤は運転見合わせを表
します。
ありゃま、赤や黄色だらけじゃないか!!
w( ̄Д ̄;)wワオッ!!

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そしてこちらは現時点での降水量。
見事に仙台以北の東北本線が雨に包まれています。
ザアアァァ…:il!:il|(´д`;)!l|il:|;。

東北地方各線での相次ぐ遅延や運転見合わせを示す路線図。たとえは悪いですが、これはまるであの震災の日を思い起こさせるような運行状態です (´д`;)アア…。放送だと東北本線は小牛田と一ノ関の間で運転を見合わせているとのことでしたが、この運行情報を見ると一ノ関から先の北上(きたかみ)までも同様に動いていないみたい。こいつはマイッタなぁ・・・(ノO`;)アチャー。ここでこの日の私が目指していた目的地を明かしてしまうと、東北本線で小牛田から一ノ関、盛岡と乗り継ぎ、そこから田沢湖線に乗り換えて大曲(おおまがり)、そしてさらに奥羽本線へ乗り換えて、最終的には秋田まで行くつもりでいます(皮肉なことですが、上の運行状況を路線図代わりに見てくださいね)σ(・ω・`)アキタ…。順調ならば普通列車のみで行くことがじゅうぶんに可能だったのですが・・・この状況ではまったく先が見えなくなってしまいました (´д`;)トホホ…。ちなみに秋田へと向かうのに、福島から山形を通る奥羽本線を経由しなかったのは、ただ単に仙台での牛タンが食べたかったからに過ぎないのですが、もしも奥羽本線に乗っていたとしても、この時間に新庄まではたどり着けておらず、山形県内のどこかで足止めを食らっていたことでしょう 乂`・д・´)ダメッ!。そして気が付けば先ほど乗ってきた郡山や福島のあたりの東北本線も運転見合わせに・・・(゚д゚;)アラマ…。そんな八方ふさがりのなかにありながら '`ゥヽ(ヽ′□`; 三 ;′□`ノ)ノゥ'`、この小牛田と仙台の間はほぼ平常通りに運転している様子で、実際に先ほどここまで私が乗ってきた列車は、涼しい顔をして定刻に仙台へと折り返してゆきました ♪~( ̄、 ̄ )===3 センダイ〜。こうなると単なる乗換駅に過ぎない小牛田で待ち続けるよりも、大都市の仙台に戻った方がまだ策はあるかも・・・(゚ペ)ウーン…。あくまでも自己判断ですが、最悪、仙台と小牛田の間も運転見合わせなんてことになってしまわないうちに、これは仙台まで戻った方が良さそうです (・ε・`)シャーナイネ。私は次に小牛田で折り返す、仙台ゆきの上り列車へと乗り込みました。ああ、ここまで順調に来ていたのになぁ・・・(´・ω・`)ショボーン。

東京0642-(東北3620E)-宇都宮0818~0820-(635M)-黒磯0910~0938-(2131M)-郡山1039~1106-(1137M)-福島1154~1240-(3575M)-仙台1355~1434-(2549M)-小牛田1520

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まさかの小牛田から仙台へ逆戻り・・・orz
途中の松島では青空も見えていたのに、
どうしてこの先は大雨なんだよ・・・(・ε・`)チェッ。
▲16.8.2 東北本線 松島-塩釜(車窓から)

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14時に牛タンを食べた三時間後、
仙台へと帰ってきますた・・・(=゚ω゚)ノ タライマ!。
▲16.8.2 東北本線 仙台

小牛田1618-(東北2556M)-仙台1705

小牛田から乗った仙台行きの上り列車は、途中で晴れ間ものぞくなかを走り、若干の遅れはあったものの17時過ぎに仙台へと到着 (・ω・)トーチャコ。どうにか仙台までは戻ってこられましたが・・・私の旅気分はテンションだだ下がり。すっかり意気消沈です ε= (´∞` ;) ハァー…。もう旅行を取りやめて、仙台から新幹線に乗っておウチへ帰ろうかな・・・ (´Д⊂オウチカエル…。でもこのままだとボクの夏休みの思い出は、仙台で牛タンを食べただけになっちゃいます (-ω-;*) ウゥム…。とりあえず仙台でいま一度、各線の運行状況を確認してみると (「゚ー゚)ドレドレ、どうやら当駅を発着する東北新幹線、そして秋田新幹線はほぼ平常通りに運転している模様 (゚o゚*)オッ。田沢湖線が運転見合わせとなっていたのに、同じ線路を走る秋田新幹線が正常なのは不思議な感じがしますが (・・?)アリ?、とにかく現時点ではそんな状況です。そこで私はもう在来線での移動をあきらめて、仙台から先へ進むのに新幹線を利用することとしました (・ε・`)シャーナイネ。

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状況が状況なだけに仕方なく、
仙台からは秋田新幹線の「こまち」に乗車。
(・ε・`)シャーナイネ。
カッコいいE6系新幹線に乗れるのは嬉しいけれど、
なんとも複雑な気分です・・・。
(´~`;)ウーン。
▲16.8.2 東北新幹線 仙台

ちなみに今旅で私が使っているきっぷですが、実はおなじみの「青春18きっぷ」ではなく、JR東日本とJR北海道の普通列車が一週間乗り放題となる、フリーきっぷの「東日本&北海道パス」σ(゚ー゚*)パス?。今旅では北海道に渡る予定は無いのですが、JR東日本管内を巡るだけでも、5回有効で11,850円(一日あたり2,370円)の「18きっぷ」より、連続する7日間で10,850円(フルに使えば一日あたり1,150円、5日間ならば2,170円)の「東日本&北海道パス」のほうが、さらにオトクなんです w(゚o゚*)w オオー!!。実は昨年の稚内(わっかない)から東京までの鈍行旅で私は「18きっぷ」を使ったのですが、同行程ならば「東日本&北海道パス」のほうが安いのでは?と、同じソネブロ仲間のやまびこさんに教えていただいたのです (・o・*)ホホゥ。そこで今回はこちらのきっぷを使ってみることにしました(ちなみに私は任意で決められる一週間の有効期間を7/30(土)~8/5(金)とし、7/30に運転された小海線の旧客を撮影に行った際(前記事)にも、クルマに同乗させていただいた以外の区間では、このきっぷを活用しています (´艸`*)オットク~♪)。そしてこの「東日本&北海道パス」ですが、乗車券の効力としては「18きっぷ」と同様に在来線の普通列車・快速列車しか乗ることができず、新幹線や特急へ乗るにはあらためて乗車券と特急券が必要になります。と、いうことは、仙台から新幹線に乗った私は、予定外のかなり大きな出費を強いられることに・・・(´д`;)アウ…。

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今回使っているきっぷは「東日本&北海道パス(¥10,850)」。
7日間の有効期間内にJR東日本とJR北海道の普通列車、
さらには第三セクターの青い森鉄道やIGRいわて銀河鉄道などが
乗り放題となります(道南いさりび鉄道は使用不可)。
ただし、新幹線や特急には乗れません。

それでも状況によっては、仙台から北上か盛岡まで新幹線を使い、そこから在来線の北上線や田沢湖線に乗り継げれば、新幹線代の出費を最小限に食い止めることができます (・o・*)ホホゥ。しかし、あの色づいた運行状況を見てしまうと、またいつどこで止まってしまうかの不安が私には拭いきれません (゚ペ)ウーン…。運行情報で北上線は運転見合わせではなく、あくまでも遅延となっているけれど、その遅れ具合がよくわからないし、万が一に山あいの小駅などでふたたび大雨で運転見合わせなどとなってしまっては、夕暮れ迫る時間的にもキビシいものがあります (・ω・`)キビチイ…。いっぽう、盛岡から大曲まで行く田沢湖線の普通列車は、盛岡発18時13分が最終列車で、いまからでは新幹線を使っても間に合いません (´Д⊂ダメポ。さらには運転見合わせによる立ち往生での精神的な疲れもあり、もう私はあれこれと策を練るのをやめ、秋田新幹線の「こまち」で一気に目的地の秋田を目指すこととしました パトラッシュ(-д-`)モウツカレタヨ・・・。仙台から秋田までの乗車券と指定席特急料金(「こまち」は全席指定)の合計は10,710円。この出費はボンビーな私にとって大きな痛手・・・(つω-`。)イタイ…。ちなみに東京から秋田まで通しで新幹線に乗った場合は18,140円。まあ、仙台まで在来線で移動したことにより、ちょっとだけ新幹線代が安くなったと考えることにしよう。そうじゃなきゃ、やっていられません ヽ(`Д´#)ノウワァァァン!!!。

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途中で雨が強く降る区間も通過しましたが、
盛岡では雲間からまぶしい西日が・・・(゚∇゚;ノ)ノ エッ!?。
ちなみに右の方に見える山は、名峰・岩手山です。
▲16.8.2 東北新幹線 新花巻-盛岡(車窓から)

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在来線へと直通するミニ新幹線方式の秋田新幹線は、
盛岡を出ると田沢湖線へと入ります。
写真は途中の田沢湖駅で見かけた、

田沢湖のゆるキャラ三兄弟?
σ(゚ー゚*)フーアーユー?
▲16.8.2 田沢湖線 田沢湖

仙台から一気に東北新幹線を駆け抜け バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ、盛岡で在来線の田沢湖線に入った秋田新幹線の「こまち27号」は、危惧していた雨の影響をまったく受けることなく、途中の大曲では鈍行の乗り継ぎで乗る予定だった普通列車をあっさり追い抜いて、ほぼ定刻通りに目的地の秋田へと到着 (・ω・)トーチャコ。やっぱり新幹線は速いねぃ (´ω`)ソリャソーダ。それにしても朝の東京出発時には、まさか秋田で新幹線ホームに降り立つとは思ってもみなかったなぁ・・・(^^;)ゞポリポリ。移動だけで終わったこの日は、ここ秋田で一泊です。なんだかお天気に翻弄された、グダグダな旅の出だしとなっちゃいました (´w`*)ドツカレサン。

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仙台から秋田新幹線の「こまち」で二時間半、
ようやく秋田に着きました。
(・ω・)トーチャコ。
夜のホームにE6系の赤が鮮やかに浮かび上がります。
▲16.8.2 奥羽本線 秋田

仙台1752-(秋田新幹線こまち27号)-秋田2018

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秋田では竿灯(かんとう)がお出迎え。
(゚∀゚)オッ!。
竿灯まつりは、竿燈全体を稲穂に、
連なる提灯を米俵に見立てて五穀豊穣を祈る、
秋田の伝統的なお祭りです。
( ̄。 ̄)ヘー。
私が訪れた翌日(8/3~6)から開催。

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新幹線という予定外の出費があったので、
打ち上げは控えめに・・・ ?
☆■ヾ(・∀・`)カンパイ…
名物の比内地鶏をつまみながら、
秋田の地酒、白瀑の白神伝説をいただきました。


8月3日(水)

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朝の秋田駅。
前日の盛岡で車窓から見た夕日に
今日の晴れを期待したのですが、
どうもスッキリとしない曇り空です・・・。
σ(・ω・`)ウーン…。
▲16.8.3 奥羽本線 秋田

秋田で迎えた二日目の朝 ('-'*)グモニ♪ 。初日は東京から秋田までの移動だけで一日を費やしてしまいましたが、二日目はさっそく朝から撮影に出かけたいと思います (/*´∀`)o レッツラゴー♪。秋田は奥羽本線(福島~青森)と羽越本線(新潟~秋田)という二大本線の分岐駅で(秋田新幹線も路線上は奥羽本線に含まれます)、どちらの本線もおもに"電車"が走る電化幹線です (´▽`*)モハモハ~♪。しかし、そんな秋田のホームで聞こえてきたのは、カラカラカラカラ・・・という、ディーゼルカー(キハ)のアイドリング音 (=゚ω゚=*)ンン!?。その音の主こそが私の今旅最初の目的であり、本線用の701系電車に交じって停車していたのは、拙ブログでもおなじみのこの車両 (゚∀゚)オッ!。

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白地に緑のラインが入ったキハ40(左)が、
ステンレス電車の701系(右)と肩を並べて
秋田のホームに佇んでいました
(´▽`*)キハキハ~♪

▲16.8.3 奥羽本線 秋田

そう、北は北海道から南は九州まで、いまも全国各地で広く活躍し、ローカル線の顔ともいえる存在の国鉄型気動車、キハ40系(キハ40、キハ48)(´▽`*)キハキハ~♪。なーんだ、キハ40か・・・σ(・∀・`)ナーンダ… などというなかれ、この秋田の地を走るキハ40の列車は、ちょっと他の路線とは一味違うのです (・o・*)ホホゥ。その味(特徴)についてはのちほどご紹介することとして、そもそもなんで電化幹線の駅である秋田にディーゼルカーのキハがいるのかと言うと、この列車は奥羽本線で秋田から下りに三駅目の追分(おいわけ)で分岐する、非電化のローカル線、男鹿(おが)線へと直通する列車で (゚ー゚*)オガセソ?、同線の列車は追分から奥羽本線へと乗り入れて、すべてが秋田発着となっているのです ( ̄。 ̄)ヘー。ちなみに男鹿線のキハ40は白地に緑のラインが入った同線オリジナルカラー(男鹿線色)。この緑は秋田杉の葉をイメージしたカラーなのかな? σ(゚・゚*)ンー…。国鉄色では無いけれど、この羽根を広げたような前面の塗り分けは、どこか国鉄特急型の485系583系っぽい気がして(コアなファンの間では、キハ82系っぽいという意見がよく聞かれます)、個人的にキライなカラーリングではありません (・∀・)イイネ!。

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秋田と男鹿を結ぶ男鹿線は
「男鹿なまはげライン」の愛称があり、
サボ(行先標)には「なまはげ」が描かれています。
ワルイゴイネガ-(▼皿▼)  (▽皿▽)ナグゴハイネガー。

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車内には直角のボックスシートがズラリと並びます。
どこに座ろうかと迷うのは、空いている列車ならではの贅沢。
ボックス(σ゚∀゚)σゲッツ!!。
ちなみに男鹿線のキハ40には通勤通学時の混雑に対応した、
オールロングシート仕様(改造)の車両も存在します。

私が乗り込んだのは、秋田を早朝の5時39分に発車する、男鹿ゆきの下り初発列車 (゚ω゚;ノ)ノ ハヤッ!。ローカル線で5時半に初発(始発)が出るとはかなり早い方で、それに乗る私も早起きを強いられました (*´O)ゞ.。oOフワァア…。ちなみに男鹿線の列車は極端に運転本数が少ないというワケではなく、おおむね一時間~一時間半に一本程度は列車があります。ならば何もムリをして初発に乗らなくてもいいじゃん・・・と思われますが、私はどうしてもこの初発列車に乗りたかったのです (゚.゚*)ナンデ?。秋田を出た男鹿ゆきのディーゼル列車はしばらく奥羽本線上を走り、追分から男鹿線へと入りました。

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秋田の次駅、土崎(つちざき)付近で
車窓の右手に見えるのは、
JR東日本の工場である、秋田総合車両センター。
(゚∀゚)オッ!。
オールドファンには「土崎工場」というほうが、
ピンと来るかも知れませんね。
構内にはかつて「いなほ」や「北越」で活躍した、
485系(3000番台)が留置されていました。
残念ながら、おそらく廃車になるものと思われます・・・。
▲16.8.3 奥羽本線 秋田-土崎(車窓から)

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秋田から三つ目の追分が
奥羽本線と男鹿線の分岐駅で、
男鹿方面へ向かう男鹿線の起点駅。
ただし男鹿線の列車はすべて秋田へと直通します。
▲16.8.3 奥羽本線 追分(車窓から)

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奥羽本線と男鹿線は追分を出てもすぐには分かれず、
分岐点は追分から約二キロの地点。
男鹿線は左へとカーブし、奥羽本線と離れます。
バイチャ!( ゚д゚)ノシ。
▲16.8.3 男鹿線 追分-出戸浜(車窓から)

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男鹿線の駅名標は
なまはげと男鹿半島の入道崎が描かれた、
オリジナルデザインのもの。
(´▽`*)カコイイ♪
▲16.8.3 男鹿線 出戸浜(車窓から)

男鹿線は秋田市の追分と、日本海に突き出た男鹿半島の男鹿市にある男鹿の間を結ぶ、26.6キロの非電化ローカル線(地方交通線)。先述したように列車はすべて追分から奥羽本線へ乗り入れて秋田発着となっています (・o・*)ホホゥ。終着駅の男鹿は男鹿半島の玄関口とも言える観光の拠点で、かつては東京からの夜行急行「おが」なども臨時で同駅まで乗り入れていた時代がありましたが、現在の観光客は秋田市内からの観光バス利用が高く、男鹿線は観光客輸送よりも地元の通勤・通学路線と言った面の方が強いように感じます ( ̄。 ̄)ヘー。その輸送スタイルが顕著に表れているのが、先ほどちょろっと触れた他のローカル線とはひと味違う男鹿線の特徴で、実は朝夕の通勤・通学時間帯に運行される列車の編成が、ディーゼルを使う非電化のローカル線にしてはちょっと長いのです σ(゚ー゚)ナガイ?。私はその長い編成のキハが撮りたいために、早起きをして朝方の下り列車へと乗り込んだのでした (´ω`)ナルヘソ。秋田からキハに揺られて40分、下車したのは天王(てんのう)。

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列車を降りたのは天王という、
ちょっと高貴な印象を受ける名の駅。
w(゚o゚)w オオー!。
でも、造りは簡素な無人駅です。
駅名の由来は駅開業時に所在した
天王村(現在の潟上市天王)のよるもので、
その村名自体は村内におかれた
東湖八坂神社の別名「牛頭天王社」に由来します。
( ̄。 ̄)ヘー。
▲16.8.3 男鹿線 天王

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造りは簡素でも、
ローカル線にしては異様に長い
男鹿線のホーム・・・。
w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!。
▲16.8.3 男鹿線 天王

秋田0539-(男鹿1121D)-天王0613

全線単線の男鹿線、私が乗ってきた男鹿ゆきの下り1121D列車は、天王から二駅先の脇本で秋田ゆきの上り1122D列車と交換します。その上りの1122Dこそ男鹿線最長編成を誇る名物列車で、私はそれを撮影地で撮りたいと考えているのですが、列車が来るまでにはあと20分程度しか時間がありません σ(゚ー゚;)20プン…。地図を見ながら訪れる初めての撮影地、果たして間に合うかしらん・・・との不安があったものの ε=┌(;゚д゚)┘イソゲ!、実際には駅からふつうに歩いても、10分程度で目的地の川の土手へと到達することができました。な~んだ、近いじゃん♪ ε-(´∀`;)ホッ。

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駅から西の方向へ歩くこと10分、
ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク
幅の広い川に架かる、
長いコンクリート橋のたもとにやってきました。
おや?白鳥さんだ・・・(=゚∇゚)ノチワッ。

私が撮影地に選んだのは、男鹿線屈指のお立ち台と言える、有名ポイントの八郎川橋梁 σ(゚ー゚*)タコハチロー? 。ちなみに橋梁名は八郎川となっていますが、流れる川は八郎潟からから日本海へと注ぐ、船越水道(馬場目川)です ( ̄。 ̄)ヘー。河口近くの広い川幅に架かる、長さ350メートルもの立派なコンクリート橋、ここならばどんなに長い編成でもスッキリと撮る事ができます (゚∀゚*)オオッ!!。むしろこの橋が長すぎて、列車の方の長さも過度に期待を与えてしまっている気がするのですが、男鹿線の通勤・通学列車はあくまでも「非電化ローカル線としては長い方」\_( ゚ロ゚) ココ重要!・・・と言うことを踏まえてご覧ください (^^;)ゞポリポリ。そんなお目当ての最長編成・1122D列車は、私が撮影地に着いてから程なくして、向こう岸に姿を現しました (゚∀゚)オッ!。

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八郎川橋梁を悠然と渡り行くのは、
キハ40が5両も連なった、
男鹿線名物の1122D。
長い編成の列車が、
秋田へ向かう多くの通勤通学客を運びます。
▲16.8.3 男鹿線 船越-天王

5連のキハ40が撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
ローカル線を走るキハ40は、たいてい単行か二両くらいが基本、長くても三両程度で運行されることが多いなか、この男鹿線の通勤通学時間帯に走る上りの1122Dは、なんと迫力のキハ40×5! w(*゚o゚*)wオオーッ!
。これはなかなか壮観な眺めではないですか (´▽`*)キハキハキハキハキハ~♪ 。そりゃ、首都圏の通勤電車などは15両編成なども珍しくないけれど、ここでは国鉄型ディーゼルカーのキハ40が5両も連なっているところがポイントで、ファンにとっては興奮モノなんです (*゚∀゚)=3ハァハァ!。ひと昔前は男鹿線以外にも各地のローカル線で見られた通勤・通学時の長編成キハですが、近年は少子化で通学する学生の数が減っていることもあり、地方で極端に長い編成というのはあまり見られなくなってしまいました。国鉄型キハで5連以上が見られるのは、今や男鹿線と山陰本線くらいでしょうか(他にもあるのかな?)σ(゚・゚*)ンー…。そしてこの男鹿線ですが、実は蓄電池方式の新形式車両・EV-E801系烏山線の「アキュム」のような車両ね)の導入が決定しており、来年の春にはその第一編成が運行を開始する予定となっています (・o・*)ホホゥ。そうなると、すぐにキハ40の全車が新型に置き換えられるということは無いとしても、この先順調に新型が増備されれば、キハによる5連もいつまで見られるか分からず、撮れるときに撮っておきたい・・・σ(・∀・`)トリタイ…ということで、今夏の私は秋田まで足を伸ばして撮影に訪れたのです ( ´_ゝ`)フーン。ちなみに朝方の男鹿線で5連が運転されるのは、早朝6時台の1122Dの一本のみ(あとは夕方の下り1137D)。それで私はなんとしても前日に秋田入りをし、当日の初発列車へと乗らねばならなかったのでした (´ω`)ナルヘソ。本来は晴れると朝方が順光になるハズのこの場所、曇り空で日差しに恵まれなかったのは残念だったけれど (・ε・`)チェ、お目当てのキハ40×5が記録できたことに満足しています (*`д´)=b OK牧場!。

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次の上り1124Dはキハ40×4。
川面にその姿を写して橋を渡ります。
あ、桁下に白鳥さんが入ってくれますた。
( ̄▽ ̄*)ア…。

最長の5連は1122Dの一本だけですが、通勤・通学時間帯の男鹿線はしばらく長い編成の列車が続くので、もう少し同地での撮影を続けます (^_[◎]oパチリ。次にやってきた上り1124Dは4連。これでもローカル線の列車としてはじゅうぶんに長い編成です (´▽`*)キハキハキハキハ~♪ 。そしてこのカットにたまたま写り込んでくれたのは、先ほどから川面を行ったり来たりしている、一羽の白鳥さん ♪( ̄、 ̄ )===3 スイ♪。せっかくならば一枚くらい、列車と白鳥を絡められないかな・・・σ(゚・゚*)ンー…  なんて思っていると、やがて白鳥さんは川辺に上がり、羽繕いをし始めました (゚∀゚)オッ!。そのままの場所で動かなければ、アングル的になかなかいい位置です ソノママ(°∀°;)ソノママ…。そんななかでタイミングよくやってきたのは、下り列車の男鹿ゆき1123D・・・。

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川辺で静かに佇む白鳥さん、
その向こうで轟音を響かせるキハ40×4。
▲16.8.3 男鹿線 船越-天王(後追い)

撮り鉄ならぬ、「鳥鉄」ってか!? アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ。白鳥さんと男鹿線のキハ40、思いがけず面白いコラボが撮れました (^_[◎]oパチリ。ただ、川辺に立つ白鳥さんはどうしても、水鳥らしい"おみ足"のたくましさに目がいきますね・・・(〃∇〃)キャッ♪。やはり白鳥は立ち姿よりも、水面で優雅に浮かぶ姿のほうが画になるように思います (^^;)ゞポリポリ。

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飛び去る白鳥さん、
デルモになってくれてありがとう♪
(=゚∇゚)ノ アリガ㌧♪

さて、上下何本かの列車を撮っているうち、最初に撮った5連の1122Dの頃に比べると徐々に空模様が好転してきて、40分後の1124D(三枚上の写真)では列車にこそ日が当たらなかったものの、背景は青空になりました (゚∀゚)オッ!。そして太陽方向に固まっていた雲も流れつつあり、このぶんならばさらに一時間後に来る次の1126Dでは、ウマく日が当たってくれるかも知れません σ(゚・゚*)ドーダロ…。ちなみにその1126Dは、朝方の通勤・通学に対応した長編成の最後の運用です。一本くらいはキレイに日の当たった状態でキハを記録したいところですが、晴れたり陰ったりを繰り返すなかで迎えた1126Dの通過時刻。果たしてその結果はと言うと・・・(°_°;)ドキドキ

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眩しい日の光に照らされて、
夏空のもとを快走する男鹿線のキハ40×4。
やっと夏らしい一枚が撮れました。
▲16.8.3 男鹿線 船越-天王

オヒサマ、キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ッ!!
ラストチャンスの4連を、なんとか晴れた状態で撮る事ができ
ました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪。やっぱり明るい太陽の日差しを浴びた長編成の列車は一段と迫力が増して見え、さらには背景に写る雲の形も夏らしくていい感じです (σ´∀`)σイイジャン。この日差しがお目当ての5連でも欲しかったところではありますが、たとえ4連であれ、一枚でも日当り良好のバリ順で通勤・通学時間帯の男鹿線キハ40を記録に残せたことは、個人的に大きな収穫となりました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。小牛田での運転見合わせ、余計な新幹線代の出費など、いろいろなアクシデントもあったけれど、やっぱり秋田まで来ることができてヨカッタよ・・・・:*:・キテ(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・。朝方最後の4連運用が秋田へ向けて去ってゆくのを見送り、男鹿線の撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。とりあえずこれで撮影の目的は達成したけれど、せっかくここまで来たのならば、久しぶりに男鹿線を終点まで乗って行こうと思います (*・o・)ノ Go!。

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八郎川橋梁での撮影を終えて、
天王駅へと戻ってきました。
通勤通学の時間帯が終わり、
ホームに入ってきた下りの男鹿ゆきは、
ローカル線らしく短い二連
のキハ40。
(´▽`*)キハキハ~♪

▲16.8.3 男鹿線 天王

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天王を出るとすぐに、
先ほどまで撮影していた八郎川橋梁を渡ります。
右の車窓から眺める水門の向こうは、
干拓によって陸地化されたことで知られる湖の
八郎潟です
σ(゚ー゚*)カスガハチロー?
▲16.8.3 男鹿線 天王-船越(車窓から)

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近年は駅舎の簡素化が進むローカル線ですが、
脇本には昔ながらの立派な
木造駅舎が残されていました。
(゚∀゚)オッ!。
▲16.8.3 男鹿線 脇本(車窓から)

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田園が広がるのどかな里山を行く男鹿線。
(´ー`)マターリ。
同線は男鹿半島を走るも、
車窓から海はほとんど見えません。
▲16.8.3 男鹿線 脇本-羽立(前方の車窓から)

日本海に突き出た男鹿半島の南側を進む男鹿線ですが、車窓から海が望めるような景色のいい箇所はほとんどなく、のどかな里山の田園という地味な風景が続きます (´ー`)ノドカ…。でも、どこか半島特有の最果て感のような雰囲気が漂っているように感じられると、列車はまもなく終点の男鹿に到着です。

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天王から20分ほどで終点の男鹿に到着。
(・ω・)トーチャコ。
全線で26.6キロ、全9駅(追分〜男鹿)の男鹿線、
秋田からでも一時間程度で男鹿へ到達できます。
▲16.8.3 男鹿線 男鹿

天王0821-(男鹿1125D)-男鹿0840

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男鹿駅は開業時からの木造駅舎ですが、
数年前に「なまはげの訪れる古民家」をイメージし、
入口付近などをリニューアル。
外壁の一部には地元の寒風山で採掘される

男鹿石が使われています。
( ̄。 ̄)ヘー。
▲16.8.3 男鹿線 男鹿

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そして男鹿の名物と言えば何といっても、
伝統的な民俗行事の「なまはげ」。
(゚∀゚*)オオッ!!
駅舎内にはなまはげを紹介するコーナーが、
さらに駅前にはなまはげの銅像が建っています。
「悪いコはいねがー」「泣ぐコはいねがー」。
ワルイゴイネガ-(▼皿▼) (▽皿▽)ナグゴハイネガー

私が男鹿を訪れるのは、乗り潰し目的で男鹿線の全線に乗って以来、20数年ぶりのこと (*´∀`)ノ゙オヒサ。そのときは同日中に乗り潰す予定をしていた秋田内陸縦貫鉄道(角館~鷹巣)との乗り継ぎ時間の関係から、男鹿に到着後はすぐに折り返して秋田へと戻らねばならず、次に来るときにはゆっくりと男鹿半島を巡ってみたいなぁ・・・σ(・∀・`)ナァ…なんて思いながら、男鹿を去ったものでした バイチャ!( ゚д゚)ノシ。しかし、二度目に訪れた今回も、残念ながら次なる別の目的が控えていることから、20年前と同様に乗ってきた列車ですぐに折り返す「トンボ帰り」です (・ω・`)ゞウーン。できればもう少し私も、ひとつの場所に時間を割いて滞在し、じっくりとその土地の魅力を味わうような「大人の旅」をすべきだとは思うのですが (´ω`)ソォネ、個人的にはせっかく秋田まで来たのならば観光をするより、この機会に別の路線にも訪れて、乗りたい、撮りたい・・・と思ってしまうのは、鉄ちゃんの悲しい性でしょうか (^^;)ゞポリポリ。そんなワケで男鹿での滞在時間は、折り返す列車が発車するまでのわずか10分間 (゚∇゚;ノ)ノ ミジカッ!。駅前に建つ「なまはげ」像を撮り【◎】]ω・)パチッ!、駅舎内の「なまはげ」紹介ブースなどを眺めていたら φ(゚ー゚*) フムフム、すぐに列車の発車時刻となってしまいました ε=┌(;´∀`)┘アセアセ。次にまた男鹿へ来る機会があれば、今度こそは・・・(ry

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男鹿から折り返し列車に乗り通して、
ふたたび秋田へ戻ってきました。
(=゚ω゚)ノ タライマ!。
スタイリッシュな秋田新幹線のE6系と並ぶ、
武骨な男鹿線のキハ40。
▲16.8.3 奥羽本線 秋田

男鹿0850-(男鹿1128D)-秋田0946

ほんのわずかな滞在で折り返し、男鹿から秋田へと戻ってきた私 (=゚ω゚)ノ タライマ!。なんとも慌ただしい男鹿線の乗り鉄でしたが、終点の男鹿まで行ったのはあくまでもオマケのようなもの (゚ー゚*)オマケ…。私にとって今回の男鹿線訪問でいちばんの目的は、朝に運転される通勤・通学対応の長編成キハを八郎川橋梁にて撮ることであり【◎】]ω・´)パチッ!、その目的を無事に達成できたことには満足しています ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。それにしても、丸一日かけて東京から鈍行列車を乗り継ぎ、しかも結果的には秋田新幹線という余計な出費を払ってまで、わざわざ私が秋田へとやってきたのは、この男鹿線のキハ40を撮ることだけが目的なのか・・・?σ(゚・゚*)ンー…。いやいや、男鹿線のキハ40はまだ旅の序章に過ぎません。実は今旅における真の目的はというと・・・エ?(゚Д゚≡゚∀゚)ナニナニ?


・・・続きます。



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