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東北本線・・・「カシオペアクルーズ」 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2016.10.10
東北本線
晴れるか!?体育の日!
秋の「カシオペアクルーズ」 撮影記
 
  

ちょっと鮮度落ちとなってしまいましたが、先々週のお話です。
10月の第二週末は、体育の日を含む三連休(10/8~10)(´▽`*)オヤスミ~♪・・・なのに、前々回の「ONE-shot」でもちょろっと触れましたが、関東では土日とも雨模様のぐずついたお天気 ザアアァァ…:il!:il|(´д`;)!l|il:|;。雨の日の行動に弱い徒歩鉄の私は、どうも撮影に出かけるようなテンションになりませんでした (・ω・`)ゞウーン。でも事前の予報によると、連休最終日の月曜日「体育の日」はそこそこ天気が持ち直すようで、「曇りのち晴れ」、もしくは「曇り時々晴れ」となっています (゚o゚*)オッ!。ようやく秋晴れの青空が望めるのでしょうか? σ(゚・゚*)ドーダロ…。そしてこの日はちょうど、東京の上野から東北方面へ向けて運転される、「カシオペアクルーズ・秋の東北周遊2泊3日の旅」の出発日です (゚∀゚*)オオッ!!。これまでにも私は「カシオペア」用のE26系客車を使用した一連のツアー列車(カシオペアクルーズ、カシオペア紀行など)を何度か撮っているけれど、せっかく休日に運転されるのであればやはり気になる存在の列車だし、雨続きで溜まっていたフラストレーションをスカッとはらすような撮り鉄にも出かけたいところ σ(・∀・*)トリタイ…。予報はあくまでも「曇り時々晴れ」で、スッキリとした「晴れ」じゃないのが引っ掛かるところではありますが、私は秋晴れになることを期待して「カシオペアクルーズ」の撮影に出向いてみました (/*´∀`)o レッツラゴー♪。


10月10日(月・祝)

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都内の赤羽から乗るのは、
宇都宮線の宇都宮ゆき普通列車。
おなじみのE231系がホームに入ってきました。
▲東北本線 赤羽

ツアー名を「秋の東北周遊2泊3日の旅」と題した、今回の「カシオペアクルーズ」(゚ー゚*)カシクル。その行程は、上野から東北本線(IGR・青い森鉄道)で青森まで北上し、その後は日本海側の奥羽、羽越、信越本線、そして上越、高崎線を経由して、二泊三日で上野へ戻ってくると言うもの(ちなみに乗客は、ルート上の指定された各地(宇都宮や松島、青森、新津など)では列車を降りて観光)。ツアーの初日にあたる今日は、東北本線(宇都宮線)を走ります (・o・*)ホホゥ。そして特筆すべきは、その運転時間帯。東北本線で運転される「カシオペア」の下り列車はたいてい、半定期運行だった寝台特急時代の「カシオペア」や、ツアー列車の「カシオペア紀行」など、午後遅くの夕方に上野を発車するパターンが多かったのですが、今回の「クルーズ」は上野を朝の8時に出発 (゚.゚*)アサ?。日中の東北本線を下るという、ちょっと珍しいスジ(運行ダイヤ)となっています ( ̄。 ̄)ヘー。私もそれに合わせ、朝の宇都宮線に乗って都内から北上 (*・o・)ノ Go!。晴れることを期待した私が向かったのは、午前に順光となる、ヒガハス(言わずと知れた、東北本線の東大宮と蓮田の間にある超有名撮影地)でした (゚ー゚*)ヒガハス。

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宇都宮線を降りたのは蓮田。
駅から撮影地のヒガハスまでは、
徒歩で15~20分ほどです。
お!天気は上々!? (´▽`*)イイテンキ♪
▲東北本線 蓮田

赤羽0618-(東北527M)-蓮田0644

撮影ポイントに到着したのは、本命の「カシオペア」が通過する一時間ほど前 (・ω・)トーチャコ。さすがにヒガハスは”超”が付くほど有名な撮影地だけあって、もうすでに数多くの同業者が大集結しており、ビシッとした列車写真(シチサン角度の編成写真)が撮れるような立ち位置は満員御礼状態です λλλλλλλλλλ (´д`;)人大杉…。でも、ヒガハスは広い田園地帯の撮影地なのでキャパ広くは、すこし線路から離れたサイド寄りの位置なら先客はまばらで、まったりとしていました (´ー`)マターリ。もともと列車の背景に秋晴れの空を広角レンズで広く入れたいな・・・と思っていた私にとっては、空いているサイド寄りの立ち位置でじゅうぶんです (*`д´)=b OK牧場!。ところが・・・( ̄△ ̄;)エッ…

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眩しい日射しに照らされて、
宇都宮線の普通列車がヒガハスを通過。
同地は首都圏近郊の手軽な場所にありながらも、
広い田園風景が広がる、貴重なロケーションです。
▲東北本線 東大宮-蓮田

私が列車で蓮田駅に着いた頃には気持ちのいい青空が広がっていたのに (´▽`*)イイテンキ♪、ヒガハスでカメラを構えて普通列車など試し撮りしていると次第に上空を雲が覆いだし ( ̄△ ̄;)エッ…、みるみるうちに青空の部分が失われてゆくではありませんか ヽ(´д`;)アア…。そしてあっという間にドン曇り・・・orz。こうなると期待していた秋晴れなど、到底望めそうもありません (´・ω・`)ショボーン。青空でなくとも、せめて上写真の普通列車を撮ったときのような、動きのある空の表情が見られれば、まだ画的に面白いのですが、それすらも叶わぬようなショッパイ状況で迎えてしまった「カシオペア」の通過時刻・・・。

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鉛雲に覆われてモノトーンとなった空のもと、
赤い機関車に牽かれた「カシオペア」が
秋の田園風景を走りゆきます。

あ~あ、ドン曇り・・・(。´・ε・`。)シュン…。
なんともつれない、秋空の塩対応。これでは広角レンズを使って空を多めに配したアングルの意味がまったくありません(かと言って、今さらこの角度から標準レンズや望遠レンズを使っても中途ハンパだし)(´д`;)トホホ…。今回の牽引機は真っ赤なEF81(星ガマの97号機)だっただけに、赤が鮮やかに映える青空のもとで撮りたかったなぁ・・・(・ε・`)チェ。ただ、それでも「カシオペア」が通過する直前には雲間から太陽が顔を覗かせて |∀・)チラッ、なんとか列車には日が当たってくれたのがせめてもの救いか ソォ…(´ω`)ネェ…。東北本線で見られる赤いパーイチ(EF81)と「カシオペア」の組み合わせ、やっぱりこのコンビはお似合いでカッコいい♪ 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。背景が曇り空になってしまったことに嘆きつつも、ドン曇りのなかにあって列車には日が当たったことを喜ぶという、なんとも煮え切らない気分でヒガハスの「カシオペア」撮影は終了です。しっかしこの秋はホントに、晴れねーなぁ・・・ε-(≡"≡;*)モヤモヤ…。

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蓮田から再び、宇都宮線の下り列車に乗って北上。
それにしても、天気が良くないなぁ・・・
(≡"≡;*)モヤモヤ…。
ちなみに列車はただいま
ヒガハスと並ぶ宇都宮線の有名撮影地、
「ワシクリ(東鷲宮~栗橋)」を通過中。
▲東北本線 東鷲宮-栗橋(車窓から)

撮影を終えて蓮田の駅へと戻り、そこから私が乗ったのは都内へと帰る上り列車 オウチカエル…(((´・ω・) ・・・ではなく、下りの宇都宮ゆき普通列車 ( ̄△ ̄;)エ?。先述したように、今回の「カシオペア」は運転時刻が早く、ヒガハスでの撮影を終えてもまだ朝の9時です σ(゚ー゚*)クジ…。思っていたよりもお天気はちょっとビミョーな感じになっちゃったけれど、せっかく休みの日に早起きして出かけてきたのならば、もう少し沿線での撮り鉄を楽しんでいきたいと思います ( ´_ゝ`)フーン。蓮田から宇都宮線の下り列車でさらに北上した私、今までの単純な行動パターンだと次なる目的は、小山(おやま)で分岐する両毛線の115系か? それとも宝積寺(ほうしゃくじ)で分岐する烏山線のキハ40?? σ(゚・゚*)ンー…。たしかにどちらも国鉄型車両が走っていて、私にとっては魅力的な路線ではあるけれど (*゚∀゚)=3ハァハァ!、今回はちょっと違うんです ( ̄△ ̄;)エ?。両毛線の115系を横目に見ながら小山をスルーし スル━━━ ε=ヘ(* - -)ノ━━━ッ、宇都宮ではさらに先へと進む黒磯ゆきの普通列車に乗り継ぎます ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。そして宝積寺では下車こそしなかったけれど、私の乗っていた普通列車が同駅を発車したその時、車窓の右手に見えたのは・・・(=゚ω゚=*)ンン!?

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宇都宮で黒磯ゆきの普通列車に乗り継ぎ。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
車両は元・京葉線で使われていた、
メルヘン顔の205系です。
(゚ー゚*)メルヘソ
▲東北本線 宇都宮

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黒磯ゆきの列車が
宇都宮から二駅目の宝積寺を発車すると、
なんと隣にはこの列車が停車中 (*゚0゚)ハッ!!。
乗務員室越しに後方を眺めたアングルに
なんだかデジャヴを覚えます(笑)
▲東北本線 宝積寺(後方の車窓から)

カシオペア、イタ━━━━━m9(゚∀゚)━━━━━ッ!!
そう、後続の普通列車が宝積寺で追い抜いたのは、先ほど私がヒガハスで撮影した「カシオペア」です w(*゚o゚*)wオオーッ!!。実は今回の「クルーズ」の行程では、栃木の宇都宮が最初の観光下車駅となっており、乗客のみなさんは宇都宮で列車から観光バスへと乗り換えて、幻想的な巨大地下空間が広がることで有名な、かつての大谷石の採掘場である「大谷資料館」などを巡るらしい ( ̄。 ̄)ヘー。その間「カシオペア」は宇都宮から二駅ほど下り方にある、この宝積寺の留置線(中線)にて待機。乗客が観光を終えて戻るまで、約二時間半の長時間停車が設けられているのです (・o・*)ナルヘソ。これは先日に中央本線で運転されて私も撮影した、「カシオペア信州」での韮崎(にらさき)と同じパターンですね。

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中央本線・韮崎での「カシオペア信州」に続き、
車内後方展望から狙う「カシオペア」の第二弾!?
(^_[◎]oパチリ
でも、この宝積寺では踏切の検知器が引っ掛かってしまい、
韮崎ほどスッキリしたカットにはなりませんでした。
まあ、韮崎のような好条件はなかなか無いですよね・・・
(^^;)ゞポリポリ
▲東北本線 宝積寺(後方の車窓から)

そしてやはり中央本線の時と同様、その長時間停車の間に後続の普通列車で追い越せば ε=(=゚ω゚)ノ オサキ!、宝積寺よりも先の区間でもう一度「カシオペア」を撮ることができるというワケです (゚∀゚*)オオッ!!。列車利用の徒歩鉄でも余裕で追っかけが利く、「一粒で二度美味しい」カシクル撮影 (´艸`*)オットク~♪。それを踏まえて私にはヒガハスのほかに、この機会にぜひとも「カシオペア」を撮りたいと思っていたとある撮影地があり、都内からの乗車券もあらかじめそこまで買ってありました σ(゚ー゚*)ドコ?(この乗車券は蓮田でも途中下車が可能)。黒磯でさらに先へと進む郡山ゆきの列車に乗り継ぎ ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!、最終的に私がやってきたのは白坂 (・ω・)トーチャコ。ここはもう福島県です。

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黒磯では郡山ゆきの普通列車へ乗り継ぎ。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
接続を待っていたのは
おもに東北地方の普通列車に使われている701系。
コレに乗ると、だいぶ遠くまで来た感があります。
▲東北本線 黒磯

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北上しても天気は相変わらずのドン曇りで、
車窓から眺めた那須連山もご覧の通りの雲隠れ・・・。
(≡"≡;*)モヤモヤ…。
▲東北本線 黒磯-高久(車窓から)

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栃木と福島の県境を越えた最初の駅が白坂。
私はここで下車します (・ω・)トーチャコ。
同列車からの降車客は私ひとり・・・。
▲東北本線 白坂

蓮田0909-(東北1540E)-宇都宮1016~1026-(643M)-黒磯1117~1133-(2135M)-白坂1152

この白坂にも東北本線の有名な撮影地がいくつかあるので、私と同様に「カシオペア」狙いの同業者が何人かは降りるかな・・・?と思っていたのですが、降車客は私ひとりでした (・ω・)ポツン。無人の駅舎を出て、ひっそりとした県境の農村集落をトボトボと撮影地を目指して歩きます テクテクε=ε=ε=┌(*・_・)┘。それにしても相変わらずのドン曇りで、ひんやりとした空気が肌寒い。事前に調べた天気予報だと、今日の白坂は蓮田以上に晴天の確率が高かったハズなのに、太陽も青空もまったく見えません (´д`;)トホホ…。鉛色の空に私のテンションはじぇんじぇん上がらず、いくら「カシオペア」を撮るためとはいえ、この天気でわざわざ福島県まで遠出した価値が果たしてあったのだろうか・・・と、すっかりネガティブシンキング ε-(´∞`;)ハァ…。それでも都内から白坂まできっぷを買っちゃったから、仕方なくここまで来たって感じになっていました (・ε・`)シャーナイネ。そんな重々しい気分で駅から歩くこと30分、集落を抜けた先に広がっていたのは田園風景で、さらにその向こうには高い橋脚の鉄橋が見えました (゚o゚*)オッ!。

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刈り入れが終わった田んぼの奥に見えるのは、
高い橋脚が特徴の立派な鉄橋。

付近を流れる黒川という名の河川のみならず、谷間に広がるこのあたり一帯の田園を大きく跨ぐ、長くて立派な鉄道橋。これは東北本線の豊原と白坂の間に位置する・・・というか、栃木と福島のちょうど県境に渡って架けられた、黒川橋梁という名の鉄橋で、高さ20メートル、長さ330メートルを誇る壮大なものです (゚∀゚*)オオッ!!。この立派な黒川橋梁は昔から知られる東北本線の有名な撮影ポイントであり、私が今回の「カシオペア」を撮りたいと思っていたロケーションはまさにここでした (・∀・)イイネ!。ちなみに黒川橋梁は歴史的な違いから、上下線で建造方式の異なる二本の橋が並行して架けられているのですが、青森方面へと向かう今回の「カシオペア」が通過するのは、比較的新しいプレートガーダー構造の方の下り線です。

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鉄橋の真下近くまで来て見上げると、
これはなかなかの迫力です w(゚o゚)w オオー!。
黒川橋梁は上下線でそれぞれの鉄橋が架けられており、
よく見ると手前の橋と奥の橋では、
構造が異なるのがお分かりいただけるかと思います
σ(゚・゚*)ンー…。
この写真で手前側に見える下り線は
コンクリ製の高い橋脚が印象的なプレートガーダー橋で、
建設時期は東北本線の複線化にともなう、昭和30年代。

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いっぽう、こちらは上り線の鉄橋で、
レンガ積みの橋脚に上路型のワーレントラス橋を
組み合わせたという凝った構造となっており、
歴史はこちらの方がずっと古く、
建設されたのは大正初期とのこと ( ̄。 ̄)ヘー。
鉄橋的には上り線の方が画になりますが、
今回の「カシオペア」が走るのは下り線です。

爽やかな秋晴れの青空のもとで、この長い橋脚の鉄橋を下からあおるようにして撮ったらいい画になりそう (゚∀゚)オッ!、しかも下り線の鉄橋が架けられているのは西側で、本来ならば午後順光のちょうどいい時間帯に「カシオペア」が通過する、絶好のチャンス!(゚∀゚*)オオッ!!・・・という期待を持ってこの撮影地を選んだハズなのに、もはや光線状態などまったく関係ないようなドン曇り ドヨ──(-“-;)──ン。高い鉄橋を下から見上げると、必然的に空が多めの背景となってしまうのですが、鉛色の空ではなんとも寒々しくて、これじゃ鉄橋単体で画にするのはちょっとキビシいかなぁ・・・σ(・ω・`)ウーン…。そこで、あたりを見回しつつほかのアングルを模索すると (・ω・`)キョロキョロ(´・ω・)、鉄橋から少し離れたところで、ちょっとした季節感のあるものに出くわしました (゚o゚)オッ!。とくに大したモノではないんだけれど、それをアングルに入れることで少しは画に面白味が出てくれると助かります σ(゚・゚*)ドーダロ。宝積寺で「カシオペア」を追い越して、私が黒川橋梁の撮影地に到着した時点では一時間半ほどの時間的な余裕があったのですが、あれこれアングルを模索している間に時はサラッと流れ、まもなく「カシオペア」の通過時刻を迎えることとなりました。やがて聞こえてきたのは、鉄橋を渡る際に鳴らされた、パーイチの長い汽笛・・・ピィィィ━━━━━( ̄、 ̄3)━━━━━ッ!

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汽笛一声とともに轟音を響かせて、
長い鉄橋上へと躍り出た
EF81牽引の「カシオペアクルーズ」。
その様子をまるで童子のような
稲藁たちが見送ります。
▲東北本線 豊原-白坂

黒川鉄橋でカシが撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
長大な黒川橋梁上で、まるで測ったかのように前から後ろまでぴったりと収まった、長編成の「カシオペア」(゚∇゚*)ピッタリ!。先頭に立つEF81の赤がまたいいアクセントになっていて、同車の編成美が引き立つような情景ではありませんか!。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。つくづく曇り空なのが残念で、できることならばスッキリとした青空のもと、日射しに光り輝く「カシオペア」を眺めたかったものです・・・σ(・∀・`)ザンネン。そして苦し紛れともとれる現地の判断で、ためしにアングルへ入れてみたのは、刈り入れが終わった田んぼに並べられていた稲藁(いなわら)たち (゚ー゚*)イナワラ…。これもひとつの秋の風物詩であり、画にしづらい寒々しいドン曇りの風景のなかで、少しは生活感が与える温かみのようなものを演出してくれたでしょうか (´ω`)ドーダロネ。このカット、撮ったときにはなんだか手応えが掴めなかったのですが (゚ペ)ウーン…、後になって眺めているうちにじわじわと味わい深さが感じられるように思えてきました 。秋晴れのベストカットにはほど遠いけれど、これはこれで悪くなかったのかな・・・イイ…(・∀・)カモ。ま、言ってしまえば、これこそが今年の「晴れない秋」を象徴しているような画ですよね(笑)。ドン曇りではあったけれど、念願の黒川橋梁で「カシオペア」をとれたことに満足し、この日の撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。

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白坂からの帰リに乗った上り列車、
ホームへ入ってきたのは個人的に好きな、
クロスシート装備の719系でした。
(゚∀゚)オッ!。
▲東北本線 白坂

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その719系のクロスシートに座り、
車窓から先ほどまで撮影していた
黒川鉄橋を眺めていると・・・
ちょうど鉄橋上で下り列車の701系と離合。
w( ̄▽ ̄*)wワオッ!!。
我ながら、よくこの瞬間を写し止めたな・・・と、
自画自賛の一枚!?(゚∀゚)アヒャ☆
▲東北本線 白坂-豊原(車窓から)

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黒磯で接続した宇都宮ゆきの普通列車は、
元・埼京線で使われていた、
オリジナル顔の205系。
(゚∀゚)オッ!。
ちなみに小山車両センター所属の205系は
全部で12編成あるのですが
(湘南色8編成、日光線色4編成)、
オリジナル顔は二編成のみの存在です。
▲東北本線 黒磯

白坂1433-(東北2140M)-黒磯1453~1457-(654M)-宇都宮1600*~1626-(2555Y)-新宿1818(*=654Mは車両点検のため約12分の遅延)

中央本線の「カシオペア信州」や、今回の東北本線で運転された「カシオペアクルーズ」など、寝台特急としての運行を終えたあともツアー列車としての活躍が続いている「カシオペア」(E26系)。しかし前回の「ONE-shot」でご紹介した、JR東日本の次世代豪華クルージングトレイン、「トランスイート四季島(しきしま)」用のE001系がついにお目見えしたことで、今後の「カシオペア」の動向が気になるところです σ(゚・゚*)ンー…。そう考えると、今回の撮影は天気に恵まれないドン曇りではあったけれど、秋という季節が感じられるなかで「カシオペア」が記録できたことは無駄でなく、白坂まで行った甲斐のある収穫だったかも知れません ソォ…(´ω`)ネェ…。稲藁が並んでいた田んぼに再び水が張られ、青々とした若稲が植えられる頃に運転を開始する「四季島」(来年の5月にデビュー予定)。はたしてそのとき「カシオペア」はどうなっているのでしょうね・・・。


 



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