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東北本線・・・「懐かしの急行列車」 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2016.12.03 東北本
帰ってきた、急行◯◯◯!?
「懐かしの急行列車」 撮影記
 
  

現代の日本国内における鉄道での長距離移動といえば、新幹線や特急列車が主流となり バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ、もはや風前の灯・・・というか、ほとんど無いに等しい存在となった、JRの急行列車 σ(゚ー゚*)キューコー? 。いちおう現在でも「急行」という種別はJRの制度上に存在しているものの、定期列車はゼロ。今では時おり、多客期や催事などの臨時列車(急行「ぶらり横浜・鎌倉号」や「東海道トレイン家康号」など)として設定されるのみとなってしまいました ( ̄。 ̄)ヘー。特急と快速の間に位置する種別で、特別料金(急行券)が必要な急行は、特急の汎用性が高まったことや、特別料金不要の快速が高速化(新快速や特別快速の設定)、さらには格安な夜行高速バスなどの台頭もあり、中途ハンパな位置づけの急行は衰退してしまったのです (⊃ω・`。)サミシ…。今年の3月には北海道新幹線の開業に伴い、青森と札幌の間を結んでいた最後の定期急行列車「はまなす」が廃止されたのは記憶に新しいところ サヨナラ~(´;ω;)ノ~~~。かつては新幹線や特急よりも格安な料金で長距離移動できること、また、夜行便が多く設定されていたことで、重宝がられていた急行列車。私も国鉄・JRの乗り潰しをしていた頃は、全国各地でよくお世話になったっけなぁ・・・(´ω`)ナツカシス(むかし発行されていた「ワイド周遊券」は、現地までの往復と周遊区間内で、急行がタダで使えたしね)。

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かつては全国各地に数多く走っていた、
国鉄・JRの急行列車ですが、
今年3月に「はまなす」が廃止されたことで、
定期の急行列車は消滅・・・(´・ω・`)ショボーン。
写真は廃止前に撮りに行った「はまなす」です。
▲14.7.29 津軽線 津軽宮田-油川

そんな急行列車が昨今の「リバイバルブーム」の波に乗り(?)、一日限り、しかも上り列車の一本のみ、東北本線の仙台と上野の間で復刻運転されることになりました └(`・∀・´)┘フッカツ!!。使用編成はかつての客車急行を彷佛とさせる青い12系客車(高崎車)で、牽引機はEF81形電気機関車(田端車)(゚∀゚*)オオッ!!。ただし今回の列車は特定の急行列車を復刻するものではなく、あくまでも往年の急行列車を模した団体臨時列車(ツアー企画)であり、列車名は「懐かしの急行列車」(正式なツアー名は「懐かしの急行列車で行く、東京おとな旅」)というビミョーなもの(笑)。それでも、東北本線の急行列車に懐かしい想い出のある私としては見逃せず、もちろん撮影に出撃します (*`・ω・´)-3フンス!。運転日の土曜日(12/3)は予報によると好天に恵まれるとのことで、青空が期待できそう♪
 
 
12月3日(土)

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早朝の上野から宇都宮線の普通列車に乗車。
車両はお馴染みのE231系です。
▲東北本線 上野

運転日当日。まだ夜が明けきらぬ早朝に自宅の最寄駅を初発電車で出発し、上野から乗り継いだのは宇都宮線の宇都宮ゆき普通列車 (*´O)ゞ.。oOフワァ〜ア…。今回運転される「懐かしの急行列車(以下、「急行列車」と略)」は、宮城の仙台を朝の6時57分に出発して東北本線を南下、東京の上野にはお昼近くの11時52分に到着する運行ダイヤになっています (・o・*)ホホゥ。さて、コイツをどこで狙おうか・・・σ(゚・゚*)ンー…。できれば気合いを入れて、以前に訪れた宮城の越河(こすごう)や福島の黒川鉄橋まで行きたいところではあるけれど、それらの名撮影地で撮るには近くの街で前泊するか、もしくは東北新幹線を使って移動しなければ、急行列車の通過時刻には間に合いません (゚ペ)ウーム。今の時期は何かと物入りが多い師走ということもあり、なるべく「節約モード」を心がけたい・・・(つω-`。)ボンビー。かと言って、手軽な首都圏近郊のメジャーポイントである「ヒガハス(東大宮~蓮田)」や「ワシクリ(東鷲宮~栗橋)」は、激パ(大混雑)必至。SNSの情報によると、ヒガハスでは現地での徹夜組もいるとか・・・(´д`;)マヂカ…。貴重な急行列車の復刻運転なので、どこの撮影地も混雑は避けられないところではありますが、激パよりもう少し混雑がユルい(と思われる)ところで撮りたい (´~`;)ウーン。そこで私は、節約のために新幹線を使わなくても間に合う範囲で、なるべく首都圏から離れた場所まで北上してみることにしました …((((*・o・)ノ Go!。宇都宮でさらに先へと進む黒磯ゆきの列車に乗り継いで、私が下車したのは蒲須坂(かますさか)。

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宇都宮で黒磯ゆきに乗り継ぎ。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
接続待ちをしていたのは
オリジナル顔の205系(Y12編成)。
(゚∀゚)オッ!。
▲東北本線 宇都宮

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4+4の併結編成だったこの列車、
下車後に見送ると、
後ろの205系はメルヘン顔(Y7編成)でした
(゚ー゚*)メルヘソ。
▲東北本線 蒲須坂

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上野から宇都宮で乗り継いで二時間ちょっと。
栃木の蒲須坂で下車 (・ω・)トーチャコ。
同駅を私が訪れるのは今年三度目です。
▲東北本線 蒲須坂

上野0546-(東北525M)-宇都宮0729~0737-(633M)-蒲須坂0758

今年三度目の登場で、拙ブログではお馴染みになりつつある(?)蒲須坂 (゚ー゚*)カマス。一度目は真冬の2月に寝台特急「カシオペア」を日光連山バックで【◎】]ω・´)パチッ!、二度目は初秋の9月に黄金色の田園風景で「カシオペア紀行」の回送列車を【◎】]ω・´)パチッ!、それぞれ撮影に訪れています。首都圏から宇都宮線で二時間強のカマス、決して手軽な距離ではないけれど、そのぶんこのあたりまで来れば沿線の住宅が減って風景がスッキリとするし、同業者の混雑もヒガハスやワシクリよりは比較的ユルいイメージがあります (´ー`)マターリ。そんな理由から私は今回も、ここを急行列車の撮影地に選択しました m9(`・ω・´)ケテイ!。駅から南側の氏家(うじいえ)方向へ進むこと15分ほど、やってきたのは宇都宮線を跨ぐ道路橋。到着時点での先客はわずかに三人だけで (*・ω・)ノ゙チワッス♪、やはりこのあたりは同業者が少ない? σ(゚・゚*)ンー…

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撮影地に選んだ、蒲須坂駅近くの跨線橋。
ここは田園風景のなかを走る宇都宮線を、
少し高い位置から眺めることができます。
ちなみに奥に見える山並みは
標高1,795mの釈迦ヶ岳を主峰とする山塊の、
高原山(たかはらやま)。

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高原山を背にして走りゆく、
211系の普通列車。
架線に付着する霜を取るために
二丁のパンタグラフが上げられているのは、
冬期ならではの姿です (゚∀゚)オッ!。
前パンの211は新鮮で、なかなかカッコよろし♪
(o´∀`o)カコイイ!
▲東北本線 蒲須坂-氏家(後追い)

ここは9月に「カシオペア紀行」の回送列車を撮ったのと同じ跨線橋なのですが、前回は午後が順光の西側から臨んだのに対し、今回は午前が順光の東側から臨んでいます コッチ…((((o* ̄-)o。こちら側から撮ると列車の背景には雄大な高原山の山並みが写し込めると言う、なかなかの好アングル (σ´∀`)σイイネ~♪。しかも今日は予報通りに雲ひとつ無い快晴で、光線状態もきれいな順光。試し撮りした211系の普通列車もいい感じに撮れました (o´∀`o)カコイイ!。これは文句無く、急行列車もここで撮ることに決定 m9(`・ω・´)ケテ…イ?・・・と、したいところですが、ちょっと待った ( ̄△ ̄;)エ?。たしかに今は列車の正面と手前サイドの両方に日が当たるバリ順(バリバリの順光=完全順光)ですが、実は本命の急行列車が通過するまでには、あと二時間近くも待ち時間があるのです ( ̄  ̄;)ニジカン…。当然ながらその間に太陽の位置は移動するわけで、急行列車がやってくる頃には列車の側面に日が当たるかどうか、かなり微妙なところ(太陽は上写真の立ち位置から見て、右(東)から左のほうへと回ります。列車の正面がほぼ南)(゚ペ)ウーン…。地図上の目安では現時刻でもう少し東側(列車の手前側面のほう)からの日当りが強くて、急行列車が通過する頃(10時前)にちょうどいい具合になるのではないかと思ったのですが、どうやら私の予測は少々甘かったようです ( ゚Д゚)アマ───イ 。あくまでも私的なこだわりとしては、どんなにいい撮影地でも列車の光線状態が悪いのはあまり好ましくない(シルエットなどの変則的な狙いは別だけど)(・ω・`)ゞウーン。とくに今回の急行列車は機関車が牽く客車列車ですから、後ろの客車が何であるかをしっかりと分からせる必要があります (´ω`)ソォネ。そう考えると、側面の日当りが悪くなると思われる場所での撮影は避けるべきか・・・。この場所の同業者が少なかったのは、そんな理由からかも知れませんね ( ̄、 ̄;)ナルヘソ。快晴の高原山バックはちょっともったいないけれど、私は思いきって場所を変えることにしました ...(((´・ω・)。でもそう簡単に、光線状態が良好な代替の撮影地など見つかるのか?

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日光連山をバックに荒川の鉄橋を渡る、
205系の普通列車。
2月に「カシオペア」を撮りに訪れたこの場所、
今日もスッキリと日光の雄大な山々が望めます
ニッコー(´▽`*)ケッコー♪。
▲東北本線 片岡-蒲須坂

跨線橋のポイントをあとにして私が次に向かったのは、駅を挟んだ反対方向の北側 コッチ…((((o* ̄-)o。実は宇都宮線の線路は蒲須坂の北側で大きく右(東側)へとカーブし、若干ながら跨線橋の場所とは日当りが変わるのです (・o・*)ホホゥ。そしてこのあたりにあるのが、2月に私が訪れた日光連山の山並みが望める鉄橋の撮影ポイント (゚∀゚)オッ!。あの日と同様に今日も日光連山はキレイに姿を見せており、条件的には決して悪くないけれど・・・私は同ポイントで一度「カシオペア」で撮っているので、今回はパス スル───( ̄、 ̄*)))=3=3=3───ッ。その鉄橋が架かる荒川を渡った先には田園風景が広がっていて、そこが私の目指す撮影地でした。跨線橋から30分近くかけて、たどり着いてみると・・・Σ(´□`;)ハゥッ!

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やって来た田園地帯のポイントには
撮り鉄が大集結!
Σ(`ロ´ノ)ノ ヌヲォ!
気持ちいいくらいの激パです(笑)。

なんとそこには、先ほどの跨線橋とは比べ物にならないくらい、すでに大勢の同業者でひしめき合っているではありませんか! これぞまさに激パです! w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!。カマスでこれほどまでに多いとは、正直ビックリ・・・(゚ー゚;)スゴイネ。でも当然ながら同業者は好条件のところに多く集まるわけでして、この激パは急行列車の通過時に光線状態が良好になると言う、裏付けとも取れます ( ̄、 ̄;)ナ、ナルヘソ。幸いにしてこの場所はキャパが広いので、私もなんとか末席に場所を確保 ε-(´o`;)ホッ。

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広大な田園風景に爆音を響かせる205系。
4連が2本連なった8両編成のこの列車は、
私が蒲須坂まで乗って来た列車の折り返しです。
▲東北本線 片岡-蒲須坂

まずは205系の普通列車で試し撮り (^_[◎]oパチリ。私が確保できたのは、かなりサイド寄りのポジションなので、少し空を広めに入れて構図を組み立ててみます。空多めは曇り空だと画にならないけれど、今日のようなスッキリとした青空ならば悪くない (*`д´)=b OK牧場!。それにしても、背景には高原山も日光連山も入らないようなこのアングル(いちおう列車の後ろに、ちょこっと高原山はアタマを覗かせているけれど・・・^^;)、はたして光線状態を優先しての場所選びは的確な判断だったのだろうか? σ(・∀・`)ウーン。

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待ち時間に何本か通過した貨物列車。
いずれも牽引機はEH500こと「金太郎」でしたが、
(´▽`*)キンチャソ♪
そのうちの一本は初期塗装(2次形)の9号機(下)で、
貨物オンチの私には嬉しい収穫です。
(o ̄∇ ̄o)ラキー♪

ステンレス電車の205系ではイマイチわかりづらい日当り具合ですが、EH500形が牽引する貨物列車のカラフルなコンテナなどを見てみると、きれいなバリ順状態であることがわかります (´▽`*)バリジュン♪。時間が経つにつれ、ここでも太陽は徐々に列車の正面側へと回ってゆきますが、このぶんならばどうにか急行列車の通過時間までは側面の日当りも持ちそうです ε-(´∀`;)ホッ。そして上空はご覧のように雲ひとつ見当たらず、雲影による翳りやマンダーラの心配はいっさいありません ε-(´∀`;)ホッ。12月に入ったというのに、まったく寒さを感じない穏やかな小春日和 (´ー`)マターリ。激パながらもどこかまったりとした空気が漂うなかで同業者と談笑しながら待つと、やがてお目当ての急行列車が通過する時刻を迎えました σ(゚ー゚*)ソロソロ…。先のほうに見える踏切が鳴動すると、一気に緊張感が高まる現場 (`・ω・´)キリッ。そして・・・ε-(°ω°*)キタッ!

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雲一つなく、からりと晴れ渡った冬空のもと、
一日限りの復活で東北本線に帰って来た、
青い客車の急行列車。
この勇姿、懐かしいっ!

懐かしのキューコーが、撮れました~!ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
冬晴れの青空に映える、ローズピンクのEF81(81号機)と青い12系。ともに国鉄時代と変わらぬ色を今も纏っており(EF81のほうは復刻)、これぞまさしく「懐かしの急行列車」にふさわしい編成と言えるでしょう ・:*:・:(*゚∀゚*)カコイイ…:・:*:・。こんなシブい列車が現代に見られるなんて、もう嬉しくて涙が出てくらぁ・・・ 。゚(つ∀`゚)゚。ナツカシス…。それにしても、12系を使用した仙台発の上野ゆきって客車急行が過去にあったのか私には覚えがないけれど、東北本線の客車急行といえば・・・上野と青森を結んでいた「八甲田」のイメージ? σ(゚・゚*)ハッコーダ? いや、14系ではなく12系だから「おいらせ」か?それとも臨時の「八甲田54号」?? (´∀`;)シブイナ…。しかしいずれにしても、東北本線だと古くはEF57やEF58、晩年ではEF65PFといった直流電機が上野と黒磯の間を、それ以北は交流電機のED75などが牽引しており、たしか東北本線の急行列車でEF81の出番は無かったように記憶しています σ(゚・゚*)ンー…。んじゃ、EF81が牽く青い客車の急行列車と言えば・・・常磐線沿線育ちの私にとってはやはり、同線を経由していた「十和田」が、いちばんイメージ的にしっくりときます (゚∀゚*)トワダ!。

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かつて上野と青森の間を常磐線経由で結んでいた、
青い14系客車の急行「十和田」。
上野と水戸の間ではEF81が牽引を担当していました
(水戸~青森はED75の牽引)。
ローピン時代の80号機がまた懐かしいなぁ・・・。
▲86.8 常磐線 柏-南柏

子供の頃から近所の沿線でちょくちょく目にしていた、常磐線の急行「十和田」。上写真の客車は14系ですが、今回の復刻列車と同じ12系も使われていたんです。晩年は臨時化されて、いつの間にか姿を消してしまった同列車を、私が最後に撮ったのはいつのことだろう・・・σ(゚・゚*)ンー…。今回の急行列車が復刻運転されたのは東北本線で、常磐線を走った「十和田」とは違うけれど、私はローズピンクのEF81が牽く青い客車急行に、在りし日の「十和田」の姿を重ねずにはいられませんでした (*´ω`*)ナツカシス。

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引きで、もう一枚 【◎】]ω・´)パチッ!。
現代に復活した急行「十和田」・・・
いや、「懐かしの急行列車」は、
まるで現役の急行列車を思わせるような
俊足で駆け抜けてゆきました。
▲東北本線 片岡-蒲須坂

そんなEF81に牽引されて、カマスの築堤上を走りゆく「懐かしの急行列車」。気にしていた日の当り具合は若干、側面がヌルくなってしまった感はありますが σ(゚ー゚*)ヌル…イ? 、これだけ色が出ていれば私的にはじゅうぶんに許容の範ちゅうで、大満足の結果となりました (*`д´)=b OK牧場!。当初の狙いだった跨線橋からの高原山バックとは異なる画になったけれど、カマスまで来た甲斐はあったなぁ・・・:*:・キテ(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・。上野へ向けて走り去る急行列車の後ろ姿を見送って、蒲須坂での撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。

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蒲須坂の駅へ戻って宇都宮線に乗り込みます。
おや?ホームに入って来た列車は、
珍しく日光線用の205系(茶色帯)が
充当されていました (゚∀゚)オッ!。
▲東北本線 蒲須坂

さて、お目当ての急行列車を無事に撮る事ができましたが、時間はまだ午前中。せっかく栃木まで来たのに、このまま帰ってしまうのはもったいないよね σ(゚・゚*)ンー…。ならば、ここからはいつものパターンで、蒲須坂から上り方向へ二駅目の宝積寺(ほうしゃくじ)から分岐している烏山線に移動し、そこで国鉄型ディーゼルカー(キハ40)の撮影か?(゚∀゚)キハキハ?。いや、今回は烏山線へは寄らず、宝積寺をスルー スル───( ̄、 ̄*)))=3=3=3───ッ。宇都宮線の上り列車を宇都宮で乗り継いで、私がやってきたのは小山(おやま)。んじゃ、狙いは湘南電車か・・・(o ̄∇ ̄o)ショーナン?

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この日のお昼ゴハンは、
乗り継ぎの宇都宮で買った駅弁「玄氣いなり(¥500)」。
大豆を炊き込んだ玄米に、ゴマ、ひじき、
そして栃木特産のかんぴょうを混ぜたいなり寿司で、
コレ、個人的にすっごく好きな味のおいなりさんでした。
(゚д゚)ンマッ!
おかずの煮物(タケノコ、ニンジン、コンニャク、ゼンマイ)も
塩分控えめの優しいお味です(笑)。
500円というリーズナブルな価格がまた嬉しい。
☆☆☆☆・

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そして、もうこれが発売される時期なのね・・・
[★]ヽ( ̄0 ̄*)フ~ユガ、ハ~ジマルヨ♪。

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ガラガラに空いていた15両最後部のボックスシートで
のんびりと飲み鉄をしながら進み、
次に下車したのは小山。
▲東北本線 小山

小山といえば、国鉄型の115系(湘南色)が走る、両毛(りょうもう)線との接続駅。たしかに、近いうちの引退が取りざたされている、115系の動向も気になるところではありますが・・・σ(゚・゚*)ンー…でも、このあとに私が向かうのは両毛線じゃありません ( ̄△ ̄;)エ?。今回、小山で乗り換えたのは、同駅で接続するもう一線のほう。ここ小山と常磐線の友部(ともべ)の間を結ぶ、水戸線です (゚.゚*)ミトセソ?。同線の普通列車に小山から揺られて30分弱、私が下車したのは、ローカル私鉄の関東鉄道常総線と、第三セクターの真岡鉄道が分岐する駅、下館(しもだて)。

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小山から下館まで乗った水戸線。
同線は今年3月のダイヤ改正で、
3扉車の415系がすべて撤退し、
E501系とE531系という4扉車に統一。
私が乗ったのは久々のE501系でした。
(*´∀`)ノ゙オヒサ♪
▲水戸線 下館

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茨城県筑西市にある下館は、JR水戸線のほか、
関東鉄道常総線、真岡鉄道真岡線の三路線が集まる駅。
そして拙ブログでは意外と登場回数が多い駅です(笑)
▲水戸線 下館

私のこの日いちばんの目的といえば、ここまでご紹介して来たように、東北本線で復刻運転された「懐かしの急行列車」で、同列車はイベント性が高いとはいえ、今やとても貴重な存在の「客車列車」でした (゚ー゚*)キャクレ。無動力の客車を機関車が牽引して走るスタイルの客車列車は運用効率が悪く、現在の日本では定期列車、臨時列車を含めて、わずかに数えるほどしか走っていません ( ̄。 ̄)ヘー。そんな客車列車を半定期的に運行している路線のひとつが、この下館を起点とする真岡鉄道なのです (・o・*)ホホゥ。あ、な~んだ、真岡の客車列車と言えば、有名なアレね・・・と、すでにピンと来た方もいらっしゃることでしょう (・∀・*)シッテル。そう、私の次なる狙いはその客車列車であり、東北本線で客車急行が運転されたこの日に、同じ栃木県内を走る真岡鉄道でも客車列車を撮ろうじゃないかという一人企画、「客車Day」を洒落込むことにしたのでした (o ̄∇ ̄o)ナンジャソリャ。ではさっそく下館を発車する、真岡鉄道の列車へと乗り込みましょう (/*´∀`)o レッツラゴー♪。

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水戸線ホームに隣接する、
切欠ホームの1番線が真岡鉄道の発着ホーム。
すでに列車は入線していました (´▽`*)キハキハ~♪。
あ、もう「客車列車」の答えみたいな看板が・・・(笑)
▲真岡鉄道 下館

真岡(もおか)鉄道・真岡線*は、水戸線と分岐する下館を起点に、真岡、益子(ましこ)を経て、茂木(もてぎ)へと至る、全長41.9キロの単線・非電化路線で、県と沿線自治体などが出資する第三セクター方式のローカル線(*本来、真岡鉄道の”鉄”の字は旧字体の”鐵”を使用していますが、どうやらお使いのPCのOSによっては正しく変換されない場合があるらしいので、ここでは標準字体を使用します)。沿線には益子焼で有名な窯業の町・益子があり、陶器まつりの時期などには多くの観光客が利用します (・o・*)ホホゥ。そんな真岡鉄道を私が訪れるのは、2014年3月以来となる二年半ぶりのこと。その時は益子で行なわれたソネブロ仲間のsonicさんの作品展を見に行くのに合わせて、同じくソネブロ仲間のhanamura師匠と一緒に、同線を走る蒸気機関車の列車「SLもおか号」を撮影したんだよなぁ・・・(´ー`)タノシカッタ。実は何を隠そう(もうバレバレだけれど)、その「SLもおか号」こそ、真岡鉄道で運行されている客車列車なのです (゚∀゚*)オオッ!!。

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下館からわずか二駅目の折本で下車。
同駅は無人駅ながらも、
どこか懐かしい感じの待合室が残されています。
▲真岡鉄道 折本

蒲須坂1044-(東北640M)-宇都宮1106~1136-(4527Y)-小山1201~1303-(水戸749M)-下館1326~1431-(真岡鉄道125)-折本1438

私が列車を下りたのは、駅のまわりにのどかな田園風景が広がる、折本(おりもと)という小駅 (・ω・)トーチャコ。ところで、急行列車を撮った蒲須坂からこの折本まで、細かく時刻を調べずテキトーに乗り継いだら (´σД`)テケトー、あまりにも接続のタイミングが悪い時間に当たってしまったらしく(宇都宮で駅弁を買っていて、宇都宮線を一本見送ったことが原因なんだけれど)、宇都宮で30分、小山で一時間、下館でも一時間、それぞれに列車を待たされてしまい (´д`;)アウ…、折本へ着いたころには陽がだいぶ西に傾いていました ε-(´o`;A ヤットツイタ…。それでも「SLもおか号」の通過時間までには余裕があるので、アングルを模索しながら少し周囲を散策します ...(((o*・ω・)o。

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初冬の枯田をゆく
真岡鉄道の単行ディーゼルカー。
沿線はローカル線らしいのどかな風景が広がります。
(´ー`)ノドカ…。
▲真岡鉄道 下館二高前-折本

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落葉せずに残っていた紅葉がありました。
ここだけはまだ秋の風景かな・・・(゚- ゚)アキ。
秋色の木々を背にして走る、モオカ14形。
緑のモザイクと赤の塗り分けから、
私は勝手に「スイカキハ」って呼んでいます(笑)
(´▽`*)スイカ♪
▲真岡鉄道 折本-下館二高前

晩秋と初冬、二つの季節が同居しているような沿線風景。散策の途中には色付いた紅葉の木々なども見られましたが、「SLもおか号」の編成全体(SL+客車3両)を入れ込むにはちょっとキビシそうな場所だったので σ(゚・゚*)ンー…、シンプルに抜けの良い直線の区間で狙うことにしました m9(`・ω・´)ケテイ!。「SLもおか号」の折本発車時刻は15時49分、日が短い今の時期はちょうどいい具合に西日が機体へ当たるハズです (*゚v゚*)ワクワク♪。ところが・・・( ̄△ ̄;)エッ…

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夕方になると、いつの間にか上空には雲が・・・
Σ(゚ω゚;)ナヌッ!?

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そして折本でSLと交換する普通列車は、
日差しが雲に隠されてしまいました
(´д`;)アウ…。
▲真岡鉄道 折本-下館二高前(後追い)

蒲須坂で急行列車を撮ったときには雲ひとつ無い青空が広がっていたのに、私が折本に着いたころから徐々に雲が沸き出し、夕方にはかなりの雲優勢 ψ(`∇´)ψウケケ。試し撮りした普通列車はタイミング悪く、翳られてしまいました ヽ(´д`;)アア…。この下りの普通列車は折本で上りの「SLもおか号」と交換するダイヤになっており、SLはもう間もなくやってきます。ああ、このまま日が当たらずに、撃沈となってしまうのか? '`ゥヽ(ヽ′□`; 三 ;′□`ノ)ノゥ'`。やがて折本を発車する際に鳴らされたSLの汽笛が聞こえ、もう万事休す (´Д⊂ダメポ・・・かと思われたその時、なんと雲の間からスッと太陽が顔を覗かせた! Σ(゚∇゚;ノ)ノ エッ!?

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低い冬の西日を全身に浴びて、
力強く突き進む、くろがねの機体。
C11 325が牽く「SLもおか号」。
▲真岡鉄道 折本-下館二高前

エロ光、キタ━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(゚∀゚)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━ッ!!!
Majiで通過するする1分前 (゚ー゚*)ヒロスエ?、太陽が復活して「SLもおか号」を艶やかに照らしてくれました! ヽ(´▽`)ノワ~イ♪。このところ下降気味だった私の晴れ運が、久しぶりに力を発揮してくれた感じです ъ(゚Д゚)グッジョブ!。「SLもおか号」の先頭に立つC11形(325号機)はタンク形で小型の蒸気機関車だけれど、ローアングルから見上げると迫力満点でカッコいいなぁ・・・。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。これはなかなか良い収穫が得られました (*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。

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下館へ向けて走り去る「SLもおか号」。
客車はもともとJRで使われていた50系です。
現在、営業用として残る純粋な50系客車
(気動車化改造されたキハ141を除く)は、
この真岡の「SLもおか号」用のほか、
九州の「SL人吉」で使用される改造車のみの存在。
▲真岡鉄道 下館二高前-折本(後追い)

それにしても、撮り鉄なのに蒸気機関車に対する興味が薄く、自らSLは門外漢だと言ってしまうような私が、急行列車との客車列車つながりとはいえ、わざわざ撮りに来るのはかなり珍しいこと ( ´_ゝ`)フーン。ぶっちゃけ、私はSLの撮り方があまりウマくないと自覚しています (^^;)ゞポリポリ。それでもこの真岡鉄道へと撮影に来た理由・・・実は私の真の狙いは「SLもおか号」ではないのです ( ̄△ ̄;)エ?。いま通過した「SLもおか号」が終点の下館に到着したあと、その編成(車両)は車庫のある真岡へとディーゼル機関車の牽引で戻されます モドル…((((o* ̄-)o 。その際には、客扱いをしない回送列車として走らせるのが一般的だと思われるのですが、なんと真岡鉄道ではそれを普通列車(一部の駅は通過)として、下館と真岡の間で営業運転を行なうのです(下館1603→真岡1631の下り普通6103列車)(=゚ω゚=*)マジ!?。もちろん普通列車ですから、乗車券だけで誰もが利用可能(ちなみに「SLもおか号」への乗車には、おとな500円の整理券が必要)。SL運転日のみの特例とはいえ、これは今に残る貴重な客車の普通列車、いわゆる「ローカル客レ」と言えるのではないでしょうか(客レは客車列車の略ね)w(*゚o゚*)wオオー!!。私はかねてからその真岡鉄道のローカル客レを一度は撮りたいと考えていて、今回の急行列車の撮影で栃木へと足を伸ばしたついでに、真岡鉄道へと立ち寄ったのでした。これが私の真の目的 (´ω`*)ナルヘソ。

そんなお目当ての客レは下館に到着後、すぐに折り返して戻ってきます(ディーゼル機を連結するだけとはいえ、客レがわずか7分で折り返せるってスゴいな・・・^^;)。あまり時間に余裕は無く、私が足早に向かったのは最初に目を付けた紅葉の木々があった場所 ε=┌(;゚д゚)┘イソゲ!。列車の背景に紅葉が入るこのポイントで、私は客レを待ち構えることにしました (・∀・)イイネ!。しかし、今は一年のうちでいちばん日が短い時期。16時を回って太陽は西の地平に沈まんとしています。はたして客レの通過は日没までに間に合うのか? ドキドキ(´・д・`;)ハラハラ。太陽がまさにこの日最後の輝きを放つ頃、直線の線路上に見えてきたのはディーゼル機関車のヘッドライト・・・ε-(°ω°*)キタッ!。

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日没間際の冬の陽が
黄昏時の真岡鉄道をゆく客車列車を
鮮やかに浮かび上がらせます。
▲真岡鉄道 下館二高前-折本

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客レの先頭に立つのはDE10。
もともと朱色のディーゼル機関車が、
夕陽を受けてさらに紅く染まりました。

真岡の客レが撮れました~!ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
ホント日没ギリっギリのタイミングで、真っ赤な夕陽に照らされながら現れた、DE10が牽く50系の客車列車 (゚∀゚*)オオッ!!。その情景はまるで、かつては全国各地のローカル線で見られたような、早朝や夕方の通学列車と言った雰囲気じゃありませんか (ノ∀`)ナツカシス。朱色を纏った国鉄色のDE10と旧客を思わせる茶色い50系のシブいコンビネーション、これは東北本線で撮った急行列車とはまた違った趣が感じられます (*≧∇≦*)シブイッ!。あまのじゃくに思われるかも知れませんが、やっぱり私はSL列車よりも、DE10が牽く客レのほうが萌えるなぁ・・・(笑)(*゚∀゚)=3ハァハァ!。落陽間際の最高にエロい光りに恵まれて、大満足のローカル客レ撮影となりました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。これでこの日の撮影はすべて終了です (´w`*)ドツカレサン。

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客レの最後部にぶら下がっているのは
「SLもおか号」で先頭に立っていたC11。
こちらも美しい輝きを見せてくれました。
.゚+.(≧∀≦)マブシッ!+.゚
▲真岡鉄道 下館二高前-折本

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折本の駅へと戻ったと同時に、西へと沈んだ太陽。
ちょっと雲にヒヤっとさせられた時間帯もあったけど、
ほぼ一日を通して、いいお天気でした。
▲真岡鉄道 折本

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下館ゆきの上り列車で折本をあとにします。
真岡鉄道の沿線は桜の季節などもキレイなので、
また今度じっくり時間をかけて、
撮影に訪れたいと思います マタネ!( ゚д゚)ノシ。
▲真岡鉄道 折本


  
今や観光列車やイベント列車くらいでしか、目にすることが無くなってしまった、機関車牽引の客車列車(広義的には、今や「カシオペア」も観光列車・・・かな?(笑))。もちろん今回撮影した東北本線の「懐かしの急行列車」はイベント列車のようなものだし、真岡鉄道の客車普通列車も観光列車「SLもおか号」の一環だと思います。それでも、客車急行とローカル客レという二種の客車列車を撮る事ができたこの日は、客車列車に懐かしさを覚える私にとって、とても贅沢に感じた一日でした。客車を使用したJRのイベント列車にはなかなか乗れる機会がないけれど、真岡の客車列車のほうでは今度、乗車も楽しんでみたいですね。また桜の咲く時期にでも、真岡鉄道へ遊びに来ようっと マタネ!( ゚д゚)ノシ。

折本1627-(真岡鉄道132)-下館1634~1704-(水戸758M)-小山1725~1751-(東北2553Y)-新宿1919


 
 
 
 
☆オマケ★

今回、東北本線で運転された「懐かしの急行列車」(゚ー゚*)キューコー。ローズピンクのEF81が牽引する青い12系を見て、私はかつて常磐線経由で走っていた、急行「十和田」を思い出したと書きました (*´ω`*)ナツカシス。常磐線沿線に住んでいたこともあって、何度か撮影機会があった「十和田」。その現役当時の写真をここでもう少しご紹介したいと思います。

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先に紹介した80号機と同じ場所で撮った、
虹ガマこと95号機牽引の14系「十和田」。
当時からネタガマ好きだった私は、
このカマを狙って撮りに行った覚えがあります。
(´▽`*)ニジガマ♪
ちなみにこの撮影場所、
おそらく今でも同様に撮れるのではないかと思いますが、
現在は背後に大型ショッピングモール(イ◯ンね)が
でーんと写り込みます(笑)
▲88.8 常磐線 柏-南柏

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上野の高架ホームに到着した「十和田」。
ローズピンク時代の93号機です (゚ー゚*)クミタソ。
いまの田端のカマは
どれもピカピカに磨かれていますが、
当時はけっこう汚れや補修跡が目立っていました。
貨物の牽引も担当していたしね・・・。
▲87.8 東北本線 上野

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同じ上野でも、地平ホームに到着した「十和田」。
牽引機は今回の「懐かしの急行列車」を牽いた、
お召機の81号機!(゚∀゚*)オオッ!!・・・なのですが、
なんとももったいないことに、
私は前日に非鉄で夜景なんぞを撮りに行っており、
そのときに装着した「クロスフィルター」を外し忘れて
そのままの状態でこの「81十和田」を撮影。
【◎】]ω・´)パチッ!。
後日、現像から上がってきた写真を見たとき、
十字に輝いた81の尾灯に愕然としたのでした・・・orz。
っていうか、撮影時に気づけよな〜、自分w
81号機が牽引した今回の「懐かしの急行列車」は
このカットの28年越しのリベンジ・・・
と言えるのかもしれません(笑)
▲88.8 東北本線 上野

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これも95号機が牽引する「十和田」ですが、
たしか90年代に入ると運転回数が減り、
車両も14系から12系へとランクダウンしました
(14系がリクライニングシートに対して
12系はボックスシート)。
それでも客車9両は堂々とした編成ですね。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
これがおそらく私が撮った最後の「十和田」です。
▲90.12 常磐線 南柏-北小金

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オマケのオマケみたいなものですが、
この列車は「十和田」などの急行列車ではなく、
修学旅行の時期に常磐線で設定されていた
いわゆる「集約臨」と言われる団体列車です。
でも、ローピン81+12系という組み合わせは、
今回の「懐かしの急行列車」に一番近い編成かな?
牽引機は若番の17号機。
▲87.5 東北本線 上野

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これも同じく常磐線を走る「集約臨」の12系。
牽引機はまたしても虹ガマの95号機ですが、
実はこのカットが私にとって、
走る95のファーストカットでした (^_[◎]oパチリ 。
同機がレインボー色になって三ヶ月後のこと。
それにしても当時のISO1600フィルムって粗いなぁ・・・
今のデジカメのISO10000くらいの画質ですね(笑)
▲87.5 常磐線 北小金-南柏

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これは成田山への初詣参拝客を乗せた、
新春名物の団体臨時列車、通称「成田臨」で、
北斗星色(星ガマ)となった93号機が
14系を牽いて成田線へと入線。
当時はまだ星ガマが珍しい存在でした ☆彡。
▲90.1 成田線 新木-布佐

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そしてデジカメを使用した近年の2009年。
拙ブログを開設する直前に撮った、
95号機牽引の12系です。
たしか水郡線への団体臨時列車(回送だったかも)で
常磐線区間を同機が担当。
このときも「おお!これはまるで急行「十和田」だ!」
なんて興奮したものでした (*゚∀゚)=3ハァハァ!。
▲09.6.27 常磐線 取手-藤代

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最後にもう一枚、常磐線を走る12系。
これは新たに投入された
EF510の訓練運転での組み合わせです (゚ー゚*)ゴトーサソ。
もしも現代まで急行「十和田」が残っていたら、
こんな感じだったのかも・・・などと想像しましたが、
まさかEF510が旅客から早々に撤退するなんて、
この時は思ってもみませんでした (^^;)ゞポリポリ。
▲10.11.21 常磐線 南柏-北小金

EF81+12系(14系)の組み合わせ、むかしはネタガマでも入らない限りはあまり注目するような存在ではなく、自分で撮った記憶もけっこう曖昧 σ(゚・゚*)ンー…。今回の写真の半分くらいは偶然に発掘したものでした (゚∀゚)オッ!。おそらく集約臨や成田臨などの団体臨時列車を撮ったカットは探せばもっと見つかるかと思うのですが、それはまたの機会で・・・(笑)



 



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