冬旅その1・・・イエローパラダイストレイン撮影記 [鉄道旅行記]
年末年始の冬休み、年越しの慌ただしい時期ですが、鉄ちゃんとしては休みを利用してちょっとはどこかへ鉄道旅に出かけたいところです σ(゚・゚*)ンー。そして私の手元にあるのは、おなじみの「青春18きっぷ」(期間限定でJRの普通列車が一日乗り放題(5回分)となるオトクきっぷ)。これを持つとセコい私はつい欲張って、一枚でどれだけの費用対効果を上げられるのか(おトクになるのか)と、つい壮大な旅のプランを妄想してしまいますが エヘヘ(*´艸`).。o〇、現実には時間も予算もあまり余裕がない時期で、今回は無理をせずに適度なおトク感が味わえるくらいの範囲で撮り鉄、乗り鉄を楽しむことにしました (´ω`*)ナルヘソ。はたして私はどこへ向かうのか、そして旅先での目的とは・・・? σ(゚ー゚*)ドコイクノ?。シーズン恒例となった感のある「18旅」、今回はなんだか運にも見放され(?)、いつもに増してグダグダな展開の「ボンクラ旅」となってしまいましたが ( ̄△ ̄;)エッ…、またお付き合いいただけたらと思います (*・ω・)ノ ヨロシコン。
12月28日(水)
旅のファーストランナーは
夜明け前の東京に待機していたE231系。
この電車に乗るということは、
西へ向かう東海道線?
それとも北へ向かう高崎線?宇都宮線??
トーカイ?(゚д゚≡゚д゚)トーホク?
▲16.12.28 東海道本線 東京
仕事納め翌日、忘年会でのお酒がまだ抜けきらないような状態の私が早朝の東京駅から乗ったのは、東海道本線の沼津(ぬまづ)ゆき普通列車 (*´O)ゞ.。oOフワァ~ア…。まずはこの列車で東海道線を西へ向かいます (/*´∀`)o レッツラゴー♪。首都圏から出る東海道線の普通列車のなかでは比較的遠距離まで到達する沼津ゆき、この列車はさらにその先への乗り継ぎも効率が良く、あきらかに「18きっぷ」を使ったお仲間、通称・「18きっぱー」の姿が多く見られます ナカーマ(・∀・)人(・∀・)ナカーマ。普通列車と快速列車しか乗れない「18きっぷ」といえば以前は、おもに学生さんや鉄ちゃんの旅アイテムといったイメージでしたが、最近ではその安さや自由度の高さが注目されて、家族での帰省などに利用される方も多いのだとか ( ̄。 ̄)ヘー。同乗しているまわりの「18きっぱー」さんたちは、それぞれどこまで行かれるのかな・・・静岡?名古屋?大阪?それとももっと先でしょうか? σ(゚・゚*)ンー…。ちなみに私が乗っている、この東京を5時46分に発車した沼津ゆき(321M)から、ず~っと東海道・山陽本線を乗り継いでゆくと、当日中に山口県の厚狭(あさ)までたどり着けるらしい(23時59分着)w(゚o゚)w オオー!。そんなヘビーな「18きっぱー」に比べると今回の私の乗車距離はとても短く、乗り継ぎせずに下車したのは沼津のひとつ手前にある三島(みしま)(゚ー゚*)ユキオ。
夜明け前に東京を出た普通列車は、
相模湾沿いの根府川付近で日の出を迎えました。
どうやら今日は快晴のようで、
朝日がまぶしいっ! (つ▽≦*)マブシッ!
▲16.12.28 東海道本線 根府川(車窓から)
東京から普通列車に揺られることちょうど二時間、
私が列車を降りたのは静岡県の三島。
ちなみにここはJR東海の管内です。
▲16.12.28 東海道本線 三島
東京0520-(東海道321M)-三島0722
伊豆半島の付け根に位置する三島。同駅は東海道本線と東海道新幹線が停車する静岡県東部の主要駅ですが、同駅に乗り入れる路線はJRのほかにもう一つあります。それが今回の私が当地を訪れた目的である、伊豆箱根鉄道の駿豆(すんず)線 σ(゚ー゚*)スンズ? 。「18きっぷ」はJRのみ有効なので、連絡改札で伊豆箱根鉄道のきっぷを購入して乗り換えます (*・∀・)つ[キップ]。
三島駅構内の南側に位置するのが、
二面三線、頭端式の
伊豆箱根鉄道・駿豆線ホーム。
同社オリジナル車両の3000系が
発車を待っていました。
(´▽`*)イズッパコ♪
▲16.12.28 伊豆箱根鉄道駿豆線 三島
伊豆箱根鉄道は、静岡県の三島から修善寺(しゅぜんじ)までを結ぶ駿豆線(19.8km)と、神奈川県の小田原から大雄山(だいゆうざん)までを結ぶ大雄山線(9.6km)、そして箱根十国峠のケーブルカー(十国鋼索線・0.3km)の三路線を持つローカル私鉄(地方の中小私鉄)で、親しみを込めた通称は「いずっぱこ」(´▽`*)イズッパコ♪。ちなみに同じ会社にありながら、それぞれの路線がお互いにまったく接していないというのが、同社のちょっと変わった特徴です ( ̄。 ̄)ヘー。そのなかで三島を発着する駿豆線は、温泉地で知られる伊豆長岡や修善寺、また近年に世界文化遺産へ登録された韮山反射炉(にらやまはんしゃろ)といった観光地を沿線に持ち、地元の利用者のみならず、おもに西伊豆方面への観光客輸送としての役割も担っており、東京からJRの特急「踊り子」が三島を介して同線の修善寺まで乗り入れています (・o・*)ホホゥ。
三島を出た駿豆線は東海道線と分かれ、
大きくカーブして進路を南の方へと取ります。
車窓には富士山のお姿と、
高架のスキマから新幹線がチラリ・・・|∀・)チラッ。
▲16.12.28 伊豆箱根鉄道駿豆線 三島-三島広小路
(車窓から)
そんな駿豆線のいちばんの魅力はなんといっても、晴れていれば富士山の雄大なお姿を車窓から眺められることで (゚∀゚*)オオッ!!、乗客の目を楽しませてくれるだけでなく、撮り鉄の間では沿線から富士山と列車を手軽に組み合わせて撮れる路線として知られています (´▽`*)フジサン♪。そこで私にはぜひとも富士山をバックにして撮りたいと思っていた、ちょっと特別な駿豆線の電車がありました。それが今回のお目当てである「黄色いいずっぱこ」こと、「イエローパラダイストレイン」です (゚ー゚*)パラダイス…。
駿豆線は全線単線ながら運転本数が多く
(日中はおおむね15分間隔)、
途中駅で効率よく上下の列車交換が行われます。
三島田町で交換したのはステンレス製の3000系。
▲16.12.28 伊豆箱根鉄道駿豆線 三島田町
(車窓から)
現在の駿豆線で使用されている電車は上写真のように、白地に青帯、もしくはステンレス地に青帯を基本色としているのですが、「イエローパラダイストレイン」はその名称からもわかるように、車体を黄色に塗られた特別色の編成 (゚ー゚*)キイロ。これはもともと同編成こと1300系(1301F)が東京の大手私鉄・西武鉄道から譲渡された車両であり(ちなみに西武は伊豆箱根鉄道の親会社)、西武時代(元・101系)に纏っていたのがレモンイエローとベージュのツートンカラーだったのです。言わば最近流行りの復刻色ってヤツですね (´ω`*)ナルヘソ。そんな「イエパラ」ですが・・・実をいうと私は、この編成の運転開始初日にあたる12月10日にも駿豆線へ撮影に訪れておりました ( ̄△ ̄;)エ?。ここでちょっとその時の様子をご覧ください m9(`・ω・´)プレイバック!。
西武時代の黄色に復刻された
駿豆線の1300系・1301F。
その愛称は「イエローパラダイストレイン」。
本家の西武にも支線用に101系は残っていますが、
この塗色は見られなくなりました。
しかも旧塗装のツートンというところが嬉しいですね。
(ノ∀`)ナツカシス。
▲16.12.10 伊豆箱根鉄道駿豆線 三島
復刻色後の運転初日(12/10)には、
三島で記念の出発式が行われたらしく、
駅の構内では三島のゆるキャラ「みしまるこちゃん」(手前)や
伊豆三津シーパラダイスの「うちっちー」の姿を
見かけることができました (゚∀゚)オッ!。
運転開始初日、三島で待機している「イエパラ」を確認したのち、一時間後に出発式が行われる同編成を先回りして私が向かったのは、富士山が背景に写し込める沿線の俯瞰ポイント。この日は朝からスッキリとした晴天で、列車の車窓からは富士山の姿がきれいに見えていました (´▽`*)フジサン♪。ところが・・・( ̄△ ̄;)エ?
撮影地へ向かう列車の車窓から眺めた富士山。
雲ひとつなく、きれいにその姿を見せています。
(´▽`*)フジサン♪
▲16.12.10 伊豆箱根鉄道駿豆線 伊豆仁田-原木
(車窓から)
田京で下車してやってきたのは、
高台から富士山と駿豆線が一望できる、
気持ちのいい俯瞰ポイント。
しかし、富士山には雲が・・・Σ(゚∇゚;ノ)ノ エッ!?
走っているのは普通の色の3000系(鋼製車)。
▲16.12.10 伊豆箱根鉄道駿豆線 伊豆長岡-田京
そして、お目当ての「イエパラ」は・・・
ご覧の通りの大撃沈。
il||li _| ̄|〇 il||lii
最寄駅の田京(たきょう)から歩いて20分強の撮影地に到達したときには、富士山に雲がかかりはじめ Σ(゚□゚*)ナニッ!、さらに30分後の「イエパラ」が通過する頃になると、富士山は完全に雲隠れ (´д`;)アウ…。しかも列車自体まで流れ雲で翳られるという、大撃沈となってしまったのです il||li _| ̄|〇 il||lii(ちなみにこれが先日の拙ブログで、ちょろっとご紹介した「オマケの撃沈」です)。ぶっちゃけていうと、個人的には西武の復刻色にそれほど強い思い入れがあるわけではなく、この撮影に訪れたのは、縁起が良さそうな黄色い電車を富士山バックで撮れたら、年末年始のご挨拶ショットにちょうどいいかな・・・なんていう、軽いノリでした(そのかわりで別の日に撮ったのが、年末にご紹介した御殿場線の「あさぎり」)。しかし、この撃沈はあまりにも悔しい結果で、私は後日のリベンジを誓ったのです (#`皿´)クヤシイデツッ!!(Hiroさんゴメンナサイ、ネタバレするので隠していました・・・^^;)。
この日の富士山は
私がいた時間に再び姿を見せることはなく、
仕方ないので「イエパラ」を線路際から列車主体で撮影。
【◎】]ω・`)パチャ。
▲16.12.10 伊豆箱根鉄道駿豆線 三島二日町-大場
そしてせっかくここまで来たので、
伊豆の国市(伊豆長岡)にある、
世界遺産の「韮山反射炉」を見学してから、
帰りますた。
韮山反射炉は幕末の時代に、
欧米諸国の植民地化や開国要請に対抗して
日本(江戸)を守るために韮山代官江川太郎左衛門が
幕府へ進言して築いた大砲の鋳造炉で、
炉体と煙突が完全な形で現存している、
世界唯一の産業遺産です。
2015年7月に、韮山反射炉を含む
「明治日本の産業革命遺産 」の構成資産として、
世界文化遺産に登録。
・・・というワケで、今回の私は前回のリベンジを果たしに、あらためて駿豆線へとやってきたのです (*`・ω・´)-3フンス!。今日(12/28)も今のところは晴天に恵まれていて、車窓からは富士山がスッキリときれいに見えています (´▽`*)フジサン♪。しかし前回のようなこともありますから、油断は禁物。撮影地に着いて、お目当ての「イエパラ」が来るまでは安心できません (´~`;)ウーン。その「イエパラ」ですが、運行(運転日や時刻)は事前に伊豆箱根鉄道の公式HPで公表されているので、撮影計画を立てやすいのは助かります ъ(゚Д゚)グッジョブ。それによると今日の「イエパラ」は朝から終日にわたって運転される予定で(203-139運用)、まずは撮影地の最寄駅である田京を8時15分に発車する、上りの三島ゆき(28列車)に入っているハズ (・o・*)ホホゥ。いっぽう、私が三島から乗った修善寺ゆきの下り列車(17列車)が田京に着くのは7時59分。「イエパラ」が来るまでには16分しか余裕がなく、駅から歩いて20分以上の場所にある俯瞰ポイントで撮るのは、ちょっとキビシイか?急な斜面も登らなきゃならないし・・・(゚ペ)ウーン… 。しかし、三島へ向かった「イエパラ」が折り返して、田京へ戻ってくるまでには約一時間かかります。もしもその間に富士山が雲で隠されたら・・・(((ノ)゚Д゚(ヽ))))アワワワワ… 頭をよぎる前回の撃沈劇。もうすっかり疑心暗鬼です (lll´・д・`)ビクビク。ならばここはダメ元でも、8時15分の列車を撮るのに間に合うよう、ためしに田京の駅から撮影地まで急いでみることにしました (*`・ω・´)-3フンス!。改札できっぷを渡したら、箱根駅伝ならぬ、ひとり伊豆箱根駅伝(?)のスタートです ε=ε=ε=(((ノ`・ω・´) ヨーイ、ドソ!。
今日も車窓からはキレイに見えた富士山のお姿。
まるで前回のデジャヴを見ているようです。
たのむから、そのまま雲に隠されるなよ・・・。
八(゚- ゚)オネガイ!
▲16.12.28 伊豆箱根鉄道駿豆線 伊豆仁田-原木
(車窓から)
三島から25分で、田京に到着。
なかなか味のある木造駅舎ですが、
じっくりと眺めている余裕はありません。
さあ、撮影地へ急ぎましょう。
ε=┌(;゚д゚)┘イソゲ!
▲16.12.28 伊豆箱根鉄道駿豆線 田京
三島0734-(駿豆線17)-田京0759
踏切を渡って、住宅街の細い路地を小走りで順調に抜けてゆく私 ダダダッ!! ε=ε=ε=┌(;゚Д゚)┘。何せ半月前にも一度来ている場所ですから、道に迷うことなどありません。前回の撃沈は今日のリハーサルだと思えば、多少は救われるのかも (´ω`)ソォネェ…。そんなことを考えながらも時間を気にしつつ進み、息も絶え絶えになんとかお目当ての列車が田京を発車する二分前に、目的の撮影地へとたどり着くことができました ハァ...ハァ...(;;´Д`) ゼエ...ゼエ...。”あおたけ学院”3区、あおたけ選手、見事な走りで区間賞です!「これで田京の神になったね」(笑) v(゚∀゚)vピース (なんじゃそりゃ)。
半月ぶりにふたたびやってきた
富士山バックの俯瞰ポイント。
こんな場所から撮影しています。
ちなみに手前に落ちているのは私の影。
落ち着いて息を整えるような余裕はなく、手早く急いでカメラをセッティング アセアセヾ(*д*ヾ三ノ*д*)ノアセアセ。なんとも慌ただしいことだけれど、いつ富士山に雲がかかるかと不安な気持ちで列車の通過をじっと待っているよりは、すぐにでも来てくれたほうが精神的には楽かも知れません (´ω`)タシカニ。前回はこの場所に到達した時点で山頂に雲がかかり始めていましたが、今日はスッキリと見えている富士山 (゚∀゚)オッ!。そして私の頭上を見回しても列車に影を落とすような雲はまったく見当たらない (゚∀゚*)オオッ!!。少なくともあと数分で状況が一変するようなことは無さそうで、これはもう勝利確定か!? p(`・∇・´)モラッタ!。そして麓の踏切が鳴動し、近づいてきた列車のジョイント音・・・さあ来い!「イエパラ」!! (*°ω°)-3 ムフーッ!
スッキリとした冬晴れのもと、
雄大な富士を背にして走りゆくのは・・・
あ、あれ? (=゚ω゚=;)ンン!?
▲16.12.28 伊豆箱根鉄道駿豆線 伊豆長岡-田京(後追い)
「イエパラ」ではなく、7000系!? (゚ー゚?)オヨ?
(上写真をトリミングして拡大)
( ゚д゚)・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)・・・
ゴシゴシ(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)アリ?
き、きいろくない・・・σ(゚ー゚;)ドシテ?。
8時17分に撮影地を通過した上り列車は、おそらく田京を8時15分に発車した28列車に間違いないと思われるのですが、運用に就いていたのはお目当ての「イエパラ」ではなく、ふつうの7000系でした (゚ー゚?)オヨ?。あれ?ひょっとしてダイヤが乱れているのかな? それとも私が時刻表を見間違えたのか? もう一度、スマホで運行表を確認してみるも・・・[]o(・_・;)ドレドレ
HPで公表されていた
「イエローパラダイストレイン」の運行表。
12/28は、田京8:15の28列車で
間違いないハズなんだけれど・・・。
運行表に見間違いはなく、運転状況を調べてみても駿豆線はとくに遅れなどが無い様子 σ(゚・゚;)ンー…。とすると・・・考えたくないけれど、考えられることはひとつだけ ( ̄△ ̄;)エ…。それは運行表の上のほうに注釈として小さく書かれている一行、ま、まさかの「*運用はやむを得ず変更となる場合がありますのでご了承ください」ってやつなのか!? Σ(゚□゚(゚□゚*)ナ、ナニーッ!!。あああああ、なんてこったい。天気ヨシ、富士山ヨシ、光線状態ヨシ・・・なのに、今日に限って運用変更!?そりゃないぜ、ベイベー・・・il||li _| ̄|〇 il||lii。でも、ひょっとしたら変更された「イエパラ」は、他の運用に入っているのかもしれない。未練がましくも私は一縷の望みをかけて、しばらく待ってみることにしました σ(・ω・`)ウーン…。
続いてやってきた下り列車は、
「イエパラ」と同じ元・西武101系の1300系ですが、
この1302編成は現行の標準色です。
▲16.12.28 伊豆箱根鉄道駿豆線 伊豆長岡-田京
同ポイントから、
今度はタテ位置で構えてみました。
こちらのほうが画にまとまりがあるかな?
σ(゚・゚*)ドーダロ。
走ってゆくのは私が田京まで乗ってきた
白い(鋼製車)3000系。
しかし・・・三島から田京へ下り列車で来る間に、交換する上り列車で「イエパラ」は見かけなかったし、しばらくすると私が田京まで乗ってきた3000系が終点の修善寺で折り返し、撮影地を三島へ向けて走り去ってゆきました ( ̄△ ̄;)ア…。ということは、これで現時点の運用に就いている車両を私は全て目にしたことになるのですが、残念ながら「イエパラ」を見ることはありませんでした (´д`;)アウ…。つまり、今日の「イエパラ」は何らかの理由(車両の不具合?)で運用には入らず、車庫でお休みしているということになります (´・ω・`)ショボーン。はぁ~、一気に脱力。私はいったい何のために、早起きをし、はるばる西伊豆まで来て、駅から撮影地まで走ったのか・・・(´д`;)トホホ…。いや、もちろん安全運行のためには車両の変更もあり得ることは重々に理解し、注釈にも書かれているように、たとえ運用の変更があったとしても、それは承知の上で撮影に訪れています。なので、いずっぱこさんを恨むつもりはありません (・ε・`)シャーナイネ。恨むとしたら・・・「ふっ、あおたけよ、聞こえていたら君の生まれの不幸を呪うがいい ψ(`∇´)ψウケケケケ」。そう、恨むべきは私のツキの無さと言ったところでしょうか。それにしても、ツイてねーなぁ・・・(-ω-;)チェ。お目当ての「イエパラ」が動いていないのであれば、もうココに長居は無用なのだけれど、せっかく富士山がキレイに見えている好条件なので、東京から直通してくる特急「踊り子(105号)」まで撮ってから 【◎】]ω・`)パチャ、私は田京の俯瞰ポイントをあとにしました (´Д⊂ モウ、カエル。思いっきり不完全燃焼ですが、これで駿豆線の撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。
富士山を車窓に望みながら、
修善寺を目指す185系の特急「踊り子」。
185系と富士山のコラボが
ここまでキレイに見られるのは、
駿豆線ならではの情景かも知れません。
これが撮れただけでも収穫アリ・・・かな?
▲16.12.28 伊豆箱根鉄道駿豆線 伊豆長岡-田京
今度は走ること無く、歩いて田京の駅へ戻ると、
ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク
ちょうどホームに三島ゆきの上り列車が
入ってきたところでした (゚∀゚)オッ!。
▲16.12.28 伊豆箱根鉄道駿豆線 田京
富士山をバックに列車が撮れる
沿線の有名ポイントでは、
何人かの同業者の姿が見られました。
彼らも「イエパラ」狙いだったのかな・・・?
▲16.12.28 伊豆箱根鉄道駿豆線 大場-三島二日町
(車窓から)
富士山が雲に隠されてしまった半月前のリベンジを果たしに、再び「イエローパラダイストレイン」の撮影に訪れた伊豆箱根鉄道・駿豆線 リベンヂ(*`・ω・´)-3。しかし、まさかの運用変更という予期せぬ事態により、富士山バックの「イエパラ」はまたしてもお預けとなってしまいました (_ _|||)ガクッ。重ねての感想になりますが、冠雪した冬の富士山がキレイに見えていただけに、今回の結果は前回よりもさらに悔しかったなぁ・・・(#`皿´)クヤシイデツッ!!。富士山バックの「イエパラ」、もう諦めるか? それとも三たびリベンジに訪れることはあるのか? 今のところはなんとも言えませんが、この不運続きの厄を落とす意味で、少し間をあけてから考えようと思っています (´~`;)ウーン…。
田京から3000系に乗って、
朝に出発した三島へと戻ってきました。
(=゚ω゚)ノ タライマ!
▲16.12.28 伊豆箱根鉄道駿豆線 三島
田京1122-(駿豆線52)-三島1147
さて、本来ならば俯瞰ポイント以外にも何カ所かで「イエパラ」を撮ろうと計画していたのですが、そのお目当てが動いておらず、思ったよりも早く切り上げてしまった駿豆線 (・ω・)オシマイ。でも、せっかく「18きっぷ」を使って三島まで来たのに、これで帰ってしまうのはちょっともったいない σ(゚・゚*)ンー…。そこで私は、三島から東京方面へ戻る上りの東海道線ではなく、静岡方面へ進む下りの普通列車に乗り込みました コッチ…((((o* ̄-)o。これでドコへ何をしに行くのかと言うと・・・
三島から下りの島田ゆきに乗車。
車両はロングシート仕様の313系。
車内は混雑していましたが、
次の沼津で私は席に座ることができました。
▲16.12.28 東海道本線 三島
島田ゆきを途中の興津で降り、
当駅始発の浜松ゆきへと乗り継ぎます。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
興津と言えば、富士山展望の名所・さった峠の最寄駅。
ずっと富士山がキレイに見えていたこの日、
「イエパラ」が動かないんなら、
田京ではなくさった峠に行けばよかったかな・・・
って、それは結果論ですね (^^;)。
ちなみにさった峠のポイントは午前からお昼くらいまでが順光で、
午後になると線路が山影に入っちゃいます。
▲16.12.28 東海道本線 興津
興津から静岡を通り過ぎて、
終点の浜松まで乗り通しました。
(・ω・)トーチャコ
車両はロングシートの211系。
▲16.12.28 東海道本線 浜松
三島1152-(東海道439M)-興津1235~1242-(771M)-浜松1415
三島から途中の興津(おきつ)で列車を乗り継いで静岡県を横断し、私が次にやってきたのは遠江国・浜松 (゚ー゚*)ハママツ。浜松は東海道本線、東海道新幹線のほかに、いずっぱこと同じローカル私鉄の遠州鉄道(浜松~西鹿島)が発着していますが、今回の目的はそれではありません。浜松まで来た私のお目当ては・・・名物のコレ (゚∀゚)オッ!。
浜松といえば鰻が有名ですが、
それよりも今や注目度が高いといわれるのは、
地元に根付いた名物の浜松餃子。
茹でもやしを添えているのが特徴です。
肉汁たっぷりの餃子、これはウマい!
(゚д゚)ウマー!
東京・根津の皮パリ餃子、そして千葉・柏のホワイト餃子と、最近のマイブームになっている餃子 (゚¬゚)ジュルリ。今回は浜松名物の浜松餃子が食べてみたくなり、この機会に足を伸ばしてみました ヽ(´▽`)ノワーイ♪。美味しいものを食べにちょっと遠出、こういう「18きっぷ」の使い方もアリですよね (*`д´)=b OK牧場!。アツアツの餃子とキンキンに冷えたビールを爆食べし、私は「イエパラ」が撮れなかった鬱憤をはらすのでした ヾ(。`Д´。)ノ ウワーン。
餃子を食べ終えて駅へ戻ると、
ちょうどホームに入ってきたのは、
転換クロスシート装備の311系じゃないですか。
(゚∀゚)オッ!。
コレに乗れるとはラッキー♪
(o ̄∇ ̄o)ラキー♪
▲16.12.28 東海道本線 浜松
美味しい浜松餃子を満喫し、オナカも気持ちもだいぶ落ち着きました ()´З`)=3 マンプク!。時刻は日が傾き始めた午後三時過ぎ、そろそろ帰るとしましょうか カエロ…((((o* ̄-)o。乗り心地の良い311系の転換クロスシートに身を委ねて、のんびりと東海道線を戻る・・・って、あれ?豊橋ゆき!? 東京方面とは逆の下り列車じゃん!Σ(゚□゚*)ナニーッ!!。ああ、乗り間違えた~・・・のか? (:D)| ̄|_ (もちろんこれは、いつもの茶番です(笑))。
次回へ続きます。
☆オマケ☆
これは今旅で食べたものではありませんが、
半月前の前回にいずっぱこを訪れた際、
オナカを満たすためにふらっと立ち寄ったのが、
三島駅構内にある駅そばスタンドの「三島そば」。
私は好んでよく「コロッケそば」を頼むのですが、
この三島のコロッケそばは
蕎麦もコロッケもすごく美味しくて、
コロッケそば好きとしてはちょっと衝撃でした。
私は知らなかったのですが、お店の方に聞けば、
この蕎麦にのっている揚げたてのコロッケは
三島名物の「みしまコロッケ」というもので、
箱根西麓産の三島馬鈴薯という銘柄のジャガイモを
使っているのだとか。
そして蕎麦のほうも生そばを使用しているため、
風味が良い。
あくまでも個人的にですが、
駅構内のコロッケそばとしては
今まででいちばん美味しかったように思います。
(゚д゚)ウマー!!。