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小湊鐵道・・・菜の花畑deキハ 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2017.04.02
小湊鐵道
春景を求めて、プチトリップ♪
菜の花畑deキハ 撮影記
 
  

早々に開花宣言が発表された、東京の桜 (´▽`*)サクラサク♪。しかし私は、年度末の仕事や送別会で慌ただしかったり、さらには親戚の法事などもあったりして、近所の桜の木すら確認することができていませんでした(その割には夜の貨物列車なんかを撮りに行っちゃっているけれど・・・^^;)。 そんななか土曜日の夜に法事を済ませて帰宅すると、テレビのニュースでは「明日の日曜日(4/1)にも、都内の桜は満開になるでしょう」などと言っているではありませんか。え!?もう、そんなに咲き進んでいるの??(=゚ω゚=*)マジ!?。そこで私は明けて日曜日の朝に、以前からちょっと気になっていた都内の「桜鉄スポット」に出撃してみました ε=┌(;゚д゚)┘サクラ!。ところが・・・その桜はまだ、じぇーんじぇん咲いておらず ( ̄△ ̄;)エッ…、何分咲きとか言う以前に、まだ蕾の状態。う~ん、これは肩すかしを食らったなぁ・・・(^^;)ゞポリポリ。ニュースで伝えられた「満開」は、都内のほんの数カ所で確認された程度だったようで(上野公園の一角など)、この土日は三分~五分咲きがせいぜいといったところが多かったみたいですね σ(・∀・`)ウーン。桜を撮るつもりで朝から出かけてきたものの、いきなり目的を失ってしまいました。さて、どうするか・・・桜はまだムリでも、流れ的には春らしい風景を撮りたい気分です σ(゚・゚*)ハル…。そんな私が都内の駅から乗ったのは、千葉へ向かう総武線の快速列車 (/*´∀`)o レッツラゴー♪。同方面は半月前にも内房線の上総湊(かずさみなと)へ訪れたばかりだけれど、今回の目的地は果たして・・・?


4月2日(日)

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総武線の各駅停車(緩行線)と
快速電車が接続する駅、錦糸町から
今旅はスタートです (/*´∀`)o レッツラゴー♪。
ホームに入ってきたE217系の奥に見えるのは、
東京スカイツリー。
▲総武本線 錦糸町

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日曜朝の下り列車は空いていて、
ボックスシートを占領することができました。
ボックス(σ゚∀゚)σゲッツ!!
首都圏近郊でもボックスに座って車窓を眺めると、
旅気分が高まります。

都内の錦糸町(きんしちょう)から総武快速線の下り列車に乗って、まずは千葉へ (゚ー゚*)バーチー。先日の上総湊へ行ったときにもご紹介したように、房総各線(総武・成田・内房・外房)のターミナルとなっている千葉、そこから乗り継いだ列車は・・・今回も前回と同じ内房(うちぼう)線 (・∀・`)マタ?。私は旅の目的地選びとして、訪れた時の新鮮さを味わうために、なるべくならば近い時期での同路線・同方面に行くことは避けたいと考えているのですが、桜の撮影から急きょ目的を変更した今回は、ほかに行きたいところがパッと思い浮かびませんでした (゚ペ)ウーン…。ただし、さすがに前回とまったく同じ上総湊へ行くわけではなく、今回の私が内房線の列車を降りたのは、そのずっと手前にある五井(ごい)。この降車駅で、もう目的地がお分かりになった方も多いのではないでしょうか (*゚ロ゚)ハッ!!(ちなみに目的地は「市原臨海競技場」(かつてのジェフ市原のホームスタジアム)じゃないですよ(笑))。そう、この五井で内房線から乗り換えたのは、同駅を発着するローカル私鉄の小湊(こみなと)鐵道です (゚∀゚*)オオッ!!。

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千葉から内房線で20分弱の五井で下車。
(゚ー゚*)ゴイ。
五井は千葉県で最大面積を誇る市原市の
中心駅です。
▲内房線 五井

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JR内房線と小湊鐵道が接続する五井。
構内の東側に位置する小湊鐵道ホームには、
古めかしいディーゼルカーが発車を待っていました。
(´▽`*)キハキハ~♪
▲小湊鐵道 五井

小湊鐵道(小湊鉄道線)は、内房線の五井から房総半島の内陸部へ進路を取り、上総牛久(かずさうしく)や里見、養老渓谷(ようろうけいこく)などを経て、いすみ鉄道と接続する上総中野(かずさなかの)に至る、39.1キロの非電化ローカル線です (・o・*)ホホゥ。首都圏に程近いところにありながら、車窓に広がるのどかな里山の風景や、趣のある無人駅、さらには今も1960~70年代に製造された古いディーゼルカー(キハ200形)が現役で使われていることなどから、同鉄道にはノスタルジックな雰囲気が漂い、鉄道ファンはもとより、最近では一般の観光客にも人気が高いローカル線なのだとか ( ̄。 ̄)ヘー。そんな小湊鐵道の魅力が一段と際立つ季節は、何といっても春。タイミングが合えば沿線の各所で、桜や菜の花をはじめとした花々が咲き乱れ、車窓風景を華やかに彩ります (゚∀゚*)オオッ!!。かく言う私も以前、桜が満開の時期に同線を訪れたことがあり、その素晴らしさに魅了されました (´∀`人)ステキッ♪。今回はまだ桜こそ期待できませんが(ぶっちゃけ、まだぜんぜん咲いていなかった)、おそらく菜の花はちょうど見頃を迎えていることでしょう。そして私には前々からちょっと気になっていた撮影ポイントがあり、ためしにこれからそこを目指してみようと思ったのです (´ω`)ナルヘソ。

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五井の連絡改札で、
小湊鐵道の一日乗車券(1,800円)を購入
(*・∀・)つ[キップ]。
五井~上総中野は普通乗車券で片道1,410円なので、
単純に往復するだけでもモトが取れてしまいます。
(´艸`*)オットク~♪。
お、券番がちょうど2000番だ(笑)

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春の小湊鐵道沿線では、
里山の自然や廃校などを舞台にした現代アートの祭典
いちはらアート×ミックス2017」が開催中。
車体にもその告知の文字が・・・ ( ̄△ ̄;)エ…。
▲小湊鐵道 五井

五井の小湊鐵道ホームに待機していたのは、上総中野ゆきの下り普通列車 (´▽`*)キハキハ~♪。たまたま私は内房線と小湊鐵道の接続に20分以上の余裕があったので席に座ることができましたが、その次の接続電車から乗り継いだ客などがさらに加わると、三両編成の車内はかなりの混雑となりました (´д`;)人大杉…。目の前に立った小学生くらいの男の子は、「すわりたーい、すわりたいーーー ヾ(。`Д´。)ノ」って、大声で駄々をこねているし・・・(-ω-;*)ウゥム(私は特別なことが無い限り、元気な子供には席を譲りません ^^;)。以前は桜が見頃の時期でも、これほどは混まなかった気がするのですが、最近は沿線で芸術祭(いちはらアート×ミックス)なども行われるようになったからか、ずいぶん観光客が増えたんだなぁ・・・(゚ペ)ウーン…。私にとって久しぶりとなる小湊鐵道の乗車ですが、正直、こんな混雑では乗っていてもあまり楽しくありません ε-(-ω-;)ハァ…。この時点では旅先に小湊鐵道を選んだことをちょっと後悔しかけ、同じ房総半島を走るいすみ鉄道のほうに行けば良かったかな・・・なんて、思っていました (・ω・`)ゞウーン。そんな状況のなかロングシートに座って淡々と乗り続けていると、やがて列車がさしかかったのは、車窓にこんな風景の広がるところ (*゚0゚)ハッ!!。

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車窓越しに見えたのは
あたり一面に広がる菜の花畑。
混雑した車内に感嘆の声が響きます。
w(*゚o゚*)wオオーッ!
▲小湊鐵道 上総大久保-養老渓谷(車窓から)

車窓に映る広大な菜の花畑の黄色い絨毯 (゚∀゚*)オオッ!!、これはまさに春の房総半島を象徴するような風景ではありませんか (´▽`*)キレイ♪。この場所は菜の花畑の脇から小湊鐵道の列車を撮れる沿線随一の有名な撮影ポイントで、春らしい風景を求めてやってきた私の目的地はここでした (σ´∀`)σイイネ~♪。撮影ポイント最寄り駅の養老渓谷で下車 (・ω・)トーチャコ。ちなみに、一時間も列車に揺られてきましたが、ここも出発駅の五井と同じ市原市内です (゚ー゚*)イチハラエツコ。市原って広いんだなぁ・・・(小湊鉄道線の全18駅のうち、終点の上総中野だけが大多喜町に位置します)。

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終点の上総中野のひとつ手前にある養老渓谷。
駅名にもなっている養老渓谷は、
温泉やアウトドアレジャーなどが楽しめる、
沿線屈指の観光地です。
( ̄。 ̄)ヘー。
ここでは私とともに多くの方が
列車を下りられました。
ローカル線の駅とは思えぬ賑やかさです。
▲小湊鐵道 養老渓谷

錦糸町0803-(総武快速723F)-千葉0836~0844-(内房3625F)-五井0901~0925-(小湊9A)-養老渓谷1032

車窓に見えた菜の花畑を目指し、駅前から続く県道を歩きはじめると ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク、私のほかにも多くの方が同方向へ進んでいくのが見られます λλλλλ…ゾロゾロ。件の菜の花畑は房総の春を代表する風景として、最近はいろいろなところで紹介されており、もうすっかりこの地域の観光名所に定着しているようです ( ̄、 ̄*)ナルヘソ。そんな菜の花畑は列車の車窓から見た眺めもキレイでしたが、あらためてその場に立って見渡すと、眩しいくらいの黄色に圧倒されます w(*゚o゚*)wオオーッ!。線路沿いに菜の花が咲くような撮影地はよくあるけれど、ここまで一面に広がっているところは、そうそう無いんじゃないでしょうか (´▽`*)キレイ♪。菜の花を県の花としている、千葉の意地(?)を感じるような風景です(笑)。そしてすでに多くの同業者・・・というか、撮り鉄やネイチャーフォトグラファー、さらには観光客や家族連れの記念撮影なども入り交じったような状況で、それぞれにお花畑での撮影を愉しんでいます (^_[◎]oパチリ。私も畑の一角にて、さっそくカメラを構えることにしました。

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養老渓谷駅近くにある、
市原市石神地区の名所・なの花畑。
ここは休耕田を利用し、
地元有志のボランティア団体の方々が毎年、
菜の花を丁寧に育てているそうです。
アリガタヤ <(_ _*)> アリガタヤ
この日も畑には多くの人が訪れていました。

まずここで狙うのは、先ほど私が養老渓谷まで乗ってきた下り列車の折り返しとなる、五井ゆきの上り列車 (゚ー゚*)ノボリ。列車の運行本数が少ない小湊鐵道の末端部に位置するこの場所ですが、養老渓谷の次駅が終点の上総中野なので、折り返し列車はすぐにやってきます ε=┌(;゚д゚)┘イソゲ!。私が撮影ポイントに着いてから10分ほどで、早くも列車の通過時刻を迎えました。傍らにある踏切は警報機も遮断機も無い簡素な第四種踏切で(上写真参照)、やがて聞こえてきたのは列車が踏切を通過する際に鳴らす警笛の音 プオオォォォ━━━━( ̄- ̄ 3)━━━━ン…。

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あたり一面に咲き誇る菜の花に囲まれて、
のんびりと走りゆく小湊鐵道のディーゼルカー。
房総のうららかな春景です。
▲小湊鐵道 上総大久保-養老渓谷(後追い)

菜の花畑で、キハが撮れました~!ヽ(´▽`)ノキハキハ~♪
菜の花の黄色い絨毯をかすめるようにして走る、ツートンカラーのレトロなディーゼルカー。ローカル線らしいのどかさが感じられて、いい雰囲気じゃないですか (・∀・)イイネ!。残念ながらスッキリとした晴天ではない雲優勢の空模様でしたが、列車の通過直前に雲間から太陽が顔を覗かせてくれて、列車や菜の花に日が当たったのはラッキーでした (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。それにしてもやっぱり気になるのは、車体の側面に見られる「いちはらアート×ミックス」の告知文字。何も車両を使って開催期間を告知しなくてもいいように思うけど、これもアートの一環なのだろうか・・・σ(・ω・`)ウーン…。まあ、最近流行りの車体全面ラッピングなんかで告知するよりは、この潔い文字書きのほうが小湊鐵道らしい気もするのですが (´ω`)ソオ?。

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去りゆく列車を追ってもう一枚。
(^_[◎]oパチリ。
この角度ならば、
側面の文字が見えなくていい感じ!?
(゚∀゚)オッ!
風に揺られる無数の菜の花が、
列車の後ろ姿を見送っていました。
▲小湊鐵道 上総大久保-養老渓谷(後追い)

とはいえ、できることならば車体に文字の書かれていないノーマルな編成も撮りたいところ。そこで、菜の花畑を散策したり ウロウロ...(((o*・ω・)o、持参した駅弁を食べたり ≠( ̄~ ̄ )モグモグして待ち時間を潰し、一時間後にやってくる次の列車を同じ場所からもう一度狙ってみます。やがて現れたのは、ノーマルな編成【◎】]ω・´)パチッ!。しかし今度は太陽が雲に隠されてしまい、日差しが当たらない状態での通過でした (´д`;)アウ…。なかなかウマくいかないものです "o(-ω-;*)ウゥム…。同ポイントで撮った二枚の写真を見比べると、個人的には文字が書いてあっても、列車や菜の花に日が当たっているほうがいいかなぁ・・・σ(・∀・`)ウーン。

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文字の書かれていないノーマルな編成は、
花曇りのなかで通過・・・(´д`;)アウ…。
日が差ささなくても菜の花の黄色は鮮やかです。
▲小湊鐵道 上総大久保-養老渓谷

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列車の待ち時間でランチタイム (*'p')ハラヘター。
この場所で食べる駅弁と言えば・・・やっぱりコレ。
来る時に千葉駅で買ってきた「菜の花弁当(¥650)」
鶏そぼろと煎り玉子がゴハンの上にのせられた、
弁当箱の中の菜の花畑です(笑)
真ん中に添えられているのは、箸休めのアサリ煮。
☆☆☆・・ (゚д゚)ウマー!
ちなみにチーバくんがデザインされたペットボトルは、
千葉県産の茶葉を使った「おちゃ美人」というお茶。

さて、ここまで同じアングルで二本の列車を撮った菜の花畑 (^_[◎]oパチリ。次の列車は場所を変えて撮ろうと思います カエヨ…((((o* ̄-)o。私が小湊鐵道を訪れる際に前々から気になっていたという撮影ポイント、実はこの菜の花畑のなかではなく他にあるのです。むしろこれからが本番 (*`・ω・´)-3フンス!。それはもっと私好みの画が狙えるところ・・・といえば、もうどんな場所か想像できるでしょうか(笑) (;`ロ´)ハッ!。菜の花畑をあとにして歩き出すと、やがてその進む先に見えてきたのは、急な上り坂となった林道 (; ̄▽ ̄)ア、ヤッパシ。

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急坂の林道をひたすら上へ進みます。
道は整備されているけれど、
意外とキツい・・・
ε~ε~ε~((((;′□`)ヒイイィィ…。

そう、やっぱり私が目指すのは、高台からの俯瞰ポイント (´∀`;)スキネェ…。ここは登山道を登るようなコースではなく、整備された林道を進んでゆくのですが、だらだらと蛇行した坂道はけっこうな距離があり、ボディブローのようにじわじわと疲労が蓄積されます ε~ε~ε~((((;′□`)ヒイイィィ…。しかも地形的に上っている途中では線路などいっさい見えず、本当にこの道で合っているのかどうかの不安も覚えます σ(・ω・`)ウーン…。実際に途中で道を間違えて戻ったところもあり、菜の花畑から歩き続けて50分も経った頃、ようやく視界が開けるようなところへと出ることができました (゚o゚*)オッ!。そこから眼下を望むと・・・(「゚ー゚)ドレドレ

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たどり着いた目的の俯瞰ポイント。
ε-(´o`;A フゥ…。
そこから見える風景の真ん中には、
黄色いモノが見えます。

山の上から見下ろす目線の先にあるのは、鮮やかな黄色い一帯・・・(=゚ω゚=*)ンン!?、あれは先ほどまで私が撮影していた、例の菜の花畑ではありませんか w(゚o゚*)w オオー!!。もちろん畑のなかを横断する小湊鐵道の線路も確認できます。これはなかなか爽快な俯瞰ポイントで、坂道を歩いてきた疲れが一気に吹き飛ぶような素晴らしい眺めでした ☆:・゚.*(´∀`人)スンバラスィ*:☆。ちなみに穴場だと思っていたこの場所ですが、すでに先客の方がお二人いらっしゃいました。ご挨拶して私もカメラを構えます (*・ω・)ノ゙チワッス♪。

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この時の空模様はこんな感じ。
マンダーラになりそうで怖いなぁ・・・
(´・д・`;)ハラハラ…。

菜の花畑が一望できる気持ちのいい俯瞰ポイント (´▽`*)キモチイイ♪、あとここで望むのは・・・やっぱり、うららかな春の日差しが欲しいところ σ(゚・゚*)ンー…。先ほどよりはだいぶ雲が流れて青空が見えるようになり、太陽が顔を出す時間帯も増えてきました。列車が通過するタイミングで、ウマく日が差してくれるといいのですが・・・σ(・∀・`)ドーカナ…。列車の通過時刻が迫るにつれ、雲の流れに一喜一憂 (´・д・`;)ハラハラ…。日が出ている時にはすぐに列車が来て欲しいと願い、日が翳っている時にはまだ来るなと願う 八(゚- ゚)オネガイ!。何の変哲も無い普通列車でも、二時間に一本の列車ともなれば、その緊張感は高いものがあります (°_°;)ドキドキ。果たしてその結果は・・・

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山里の春に彩りを添え
菜の花の黄色いパッチワーク。
ツートンカラーの列車がそこを縫うように進みます。
素敵なふるさとの風景がここにありました。
▲小湊鐵道 上総大久保-養老渓谷

おひさま、キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━ッ!!
背後の山がマンダーラになっているので分かるように、かなりキワドいタイミングでしたが、列車が現れる直前に雲が抜けてくれて、菜の花畑一帯にはうららかな春の日差しが降り注ぎました ヽ(´▽`)ノワ~イ♪。晴れ運、グッジョブ! ъ(゚Д゚)グッジョブ!。日が当たったことで鮮やかに発色し、風景に映える菜の花畑とツートンカラーの小湊キハ。さらに水が張られた代田は水鏡となり、そこにもキハの姿がクッキリと映し出されています (σ´∀`)σイイネ~♪。里山の春を詰め込んだ箱庭のような風景は、キハや菜の花畑だけでなく、あちこちに写り込んだ鉄ちゃんやギャラリーの存在なども面白く表れており、あらためて高台から撮ることの楽しさと、俯瞰情景の壮大さを感じました (´ー`)シミジミ(余裕がありましたら、ぜひ写真をクリックし、拡大してご覧ください)。ちなみに、よく見ると右側の一両は例の「文字入り」車両なのですが、遠景ならばそれほど気にならない・・・かな?(笑)。

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菜の花畑をゆっくりと走るキハ。
ズームレンズを望遠側に回してもう一枚。
(^_[◎]oパチリ。
あらためて高台から眺めても、
この菜の花畑は本当に見事です。
▲小湊鐵道 上総大久保-養老渓谷

のこのこと走りゆくキハを高台から見送り、これにて撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。 え?せっかく苦労して長い坂道を上ってきたのに、わずか列車一本の撮影だけで下りちゃうのかって? (゚.゚*)オワリ?。できることならば私も、もう一本くらいこの俯瞰ポイントで列車を撮って行きたいところなのですが、今から40分後に麓の養老渓谷を発車する上り列車に乗らないと、その次はさらに二時間半後まで待たなければ上り列車はありません ( ̄  ̄;)ニジカンハン…。この日は日曜日なので翌日の仕事のことなどを考えると、少しでも早く帰宅したいという軟弱な気持ちが撮影意欲より勝り、ここでの撤収となりました カエロ…((((o* ̄-)o。

桜がまだ咲いていなかった都内から、思いきって足を伸ばしてやって来た、房総の小湊鐵道。撮影地で撮った列車は三本だけだったけれど、菜の花畑が広がるのどかなローカル線の春景に癒され、さらには林道ハイキング(?)も楽しむことができて、春の休日を満喫したプチトリップでした ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。桜のほうの撮影は、来週(今週末)かな?(お天気がちょっと気がかりだけれど)。

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俯瞰ポイントからの帰り道は、
おもに下り坂だったので、
駅までは30分ほどで到達。
ε=ε=ε=┌(*・∀・)┘テクテク。
乗りたかった上り列車に間に合いました。
▲小湊鐵道 養老渓谷


養老渓谷1412-(小湊28A)-五井1515~1519-(内房・総武快速5490F)-錦糸町1609~1613-(総武1525B)-御茶ノ水1622~1626-(中央1647T)-新宿1636
 
 
 
 
 


 
☆オマケ☆

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前々記事前記事で話題にした「JR30周年」。
先日には自宅の最寄駅で、
記念のポケットティッシュが配られていました。
ドゾー(*・∀・)つ[テッシュ] ヽ(´▽`)ワーイ♪
いちおうこれも、マニアにとっては貴重な記念品です。
(下のティッシュBOX(?)は、関係ありません(笑))