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伊豆急行・・・「キンメ電車」撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2017.12.09 伊豆急行
乗ろう、撮ろう、食べよう、キンメちゃん!
Izukyu KINME Train」撮影
 

「自称・晴れ男」を豪語する私(あくまで自称)(*`・ω・´)-3フンス!。でも、その実態はというと、単に天気予報の晴天日を選んでお出かけしているに過ぎません (゚∀゚)アヒャ☆。
寒さがいっそう厳しさを増してきた12月の第二土曜日、この日の関東地方は南部・北部ともにもずらりと晴れマークが並んだ、穏やかな快晴予報。まさに絶好の撮影日和となりそうです (゚∀゚*)オオッ!。自称・晴れ男(あくまで自称)としてはこの晴天を有効に活かしたいところ。
では、どこに何を撮りに行こうか・・・σ(゚・゚*)ンー…。
個人的に撮りたいと考えている列車は各地にいろいろとあるなか、ここしばらく撮っていなかった情景のひとつが、列車を海景色で撮るような、いわゆる海バック (゚ー゚*)ウミ…。記憶が正しければおそらく、7月の「海の日」に東海道線の早川を訪れて以降、半年近くも海バックのカットは撮ってないんじゃなかろうか・・・と、ブログを振り返ってみると \_ヘヘ(- ̄*)カタカタ、たしかにそのとおりでした (´ω`)ヤッパリネ(8月の江ノ電は海沿いの撮影地ではあるけれど、写真は海バックで撮っていないし)。
んじゃ、今回は海に行こう。私を海に連れてって (*’∀’*)テッテ。
といっても、ただ漠然と海へ向かうワケではなく、もちろんそこには鉄ちゃんとしてのこだわりで、撮りたいと考えるお目当ての列車があります (・o・*)ホホゥ。それは今年の2月から運行が開始されていて、いつかは撮りたい、できれば乗ってもみたいと思っていた、私の“大好物”をPRする「アノ列車」・・・σ(゚ー゚*)アノ?。果たしてそれは、いったい何線のどんな列車なのでしょうか? では、冬の海へ向かってレッツラゴー♪ …(((/*´∀`)o レッツラゴー♪


12月9日(土)

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まずは都心の新宿から
小田急線の小田原ゆきに乗車。
車両は個人的に好みの1000形です。
(゚∀゚)オッ!
▲小田急小田原線 新宿

まだ夜が明けきらぬ早朝5時半の新宿駅 (*´O)ゞ.。oOフワァ~ア…。今回の私がここから乗ったのは、小田急線の小田原ゆき急行電車 σ(゚ー゚*)オバキュー?。海へ行くのに乗ったのが小田急ということは、目的地は湘南の江の島(江ノ島線の片瀬江ノ島)?・・・ではなく、この電車で向かうのは小田原線の終点・小田原。そこで東海道線の沼津ゆき下り列車に乗り継ぎます ノリカヘ…((((o* ̄-)o 。東海道線を下るのに、ルート的に早い東京駅から直接乗らなかったのは、電車賃を少しでも節約するため (・o・*)ホホゥ。たぶん以前にも説明したかと思いますが、新宿~小田原の運賃を比較すると、JRが1,490円に対し、小田急は880円(ともに現金購入の普通乗車券)。その差は610円で、ビール(500ml)二缶ぶんと、これは決して小さい額ではありません (*`・ω・´)-3フンス!。
ちなみに、実は今回のおでかけ日の翌日(10日・日曜)からは、JRの普通列車が乗り放題となるおなじみの“神きっぷ”、「青春18きっぷ」の冬シーズンの有効期間(12/10~1/10)となり、同きっぷを使えばもっとオトクでスマートに東海道線を移動できるのですが σ(゚・゚*)イッパチ…、翌日の私はどうしても外せない用事(非鉄)があり、仕方なく今回は「18きっぷ」が使える日の前日におでかけを遂行 (・ε・`)チェ。そのちょっとした悔しさ(?)みたいなものもあり、セコい私は少しでも運賃が安い小田急経由にしたのでした (´∀`;)セコイ…。
小田原で乗り継いだ東海道線を熱海で下車、そしてここでさらに別の路線へと乗り換えます ノリカヘ…((((o* ̄-)o。

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小田原からは東海道線の沼津ゆきに乗車。
車両はおなじみのE231系です。
ボックスシートは埋まっていたので
ロングシートに座ります。
▲東海道本線 小田原

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「海の日」に海バックで貨物列車を撮った、
早川の石橋鉄橋(玉川橋梁)を通過。
眩しい朝日が海に反射します (つ▽≦*)マブシッ!。
晴れているけれど、
思ったよりも雲が多いね・・・σ(゚・゚*)ンー…
▲東海道本線 早川-根府川(車窓から)

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熱海では爽やかなブルーのラインを巻いた、
伊豆急行の8000系が待機していました。
同系は元・東急の8000系で、
東急時代には東横線などで使われていた電車。
( ̄。 ̄)ヘー
一見するとオールロングシート車かと思いますが、
車内は伊豆急へ譲渡された際に改造が施されており、
海側(下り列車の進行左側)は
固定のクロスシートが装備されています。
(逆の山側はロングシートのまま)
ボックス(σ゚∀゚)σゲッツ!!
▲東海道本線 熱海

熱海で発車を待っていたのは、当駅を始発とする伊東線の普通列車。次はコレに乗り込みます (=゚ω゚)ノ ヨロシコ。伊東線は東海道本線と接続する熱海から、網代(あじろ)や宇佐美などを経て、伊豆半島東岸の主要地である伊東までを結ぶ、16.9キロほどの短い距離の路線ですが、伊東でその先へと延びる伊豆急行線(伊豆急)の伊豆急下田まで乗り入れる直通運転が行われており、私が乗った伊豆急下田ゆきの普通列車もJRの車両ではなく、伊豆急の8000系が使われています ( ̄。 ̄)ヘー。
そう、もうここまで来たらお解りのように、海を目指す今回の私の目的地は、静岡県の伊豆半島 (゚ー゚*)イズ。そして撮影対象となる路線は、半島東岸の海沿いを走ることで知られる伊豆急です (゚∀゚*)オオッ!。

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熱海で乗り継いだ伊東線を
普通列車で下ります。
車窓に望めるのは、網代湾。
▲伊東線 来宮-伊豆多賀(車窓から)

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伊東線と伊豆急の境界駅は、
伊豆半島東岸の主要地で、伊豆観光の拠点となる伊東。
ちなみに私の伊東のイメージといえばやっぱり
「イトーへいくならハ◯ヤ、電話は“ヨイフロ(4126)”」
・・・ですね(笑)(´ω`)ナツカシス。
(これって関東ローカルのCMだったのかな?)
▲伊東線 伊東

伊東線の車窓からも海は望めるものの、海岸沿いを走るところは少なく、おおむね高台から湾を眺めるような感じ (「゚ー゚)ウミ…。海バックの情景は伊東線よりも伊豆急沿線のほうが、撮りやすい好ポイントが点在しています (・o・*)ホホゥ。そんな伊豆急へ向かうのなら、いま乗っている伊豆急下田ゆきの列車に乗り続けてればいいのですが、私はJR伊東線と伊豆急の境界駅である伊東で下車しました オリル…((((o* ̄-)o。

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伊豆急のフリーきっぷ、
「伊豆満喫フリーきっぷ(¥1,700)」を
伊東駅でゲットだぜ!
(σ゚∀゚)σゲッツ!
▲伊東線 伊東

私が伊豆急へ入る前に伊東で降りた理由は、当駅の窓口で伊豆急の一日乗車券、いわゆるフリーきっぷを購入するため (*・∀・)つ[キップ]。この「伊豆満喫フリーきっぷ」は、伊東~伊豆急下田の普通乗車券(途中下車不可)が片道1,620円かかるところ、なんと伊豆急全線の普通列車が一日乗り降り自由で、1,700円という超おトクな価格設定 w(゚0゚*)w オォー!。こんな魅力的な“神きっぷ”を利用しない手はありません (´艸`*)オットク~♪。ただし発売個所が伊東駅の窓口のみとなっていたため、私は伊豆急下田ゆきの列車を伊東で降りたのでした (´ω`)ナルヘソ。日中はおおむね40~50分間隔で運転されている伊豆急の普通列車。いったん下車することでタイムロスにはなるけれど、格安なおトクきっぷを手に入れるためには仕方ありません (・∀・`)シャーナイネ。
それに私はあらかじめ、このタイムロスを踏まえたうえでの行動計画を立ててきました ( ´_ゝ`)フーン。というのも、冒頭で綴ったように、伊豆急を訪れたのには海景色で列車を撮ることのほかに、できれば「私の“大好物”をPRする、アノ列車」に乗りたいという、もうひとつの目的もあるのです σ(゚ー゚*)アノ?。改札でフリーきっぷに入鋏印を捺してもらって下りホームに戻ると、タイミングよく「アノ列車」が入ってきました (=゚ω゚=*)ンン!?。

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次の伊豆急下田ゆきとして
伊東のホームに入線してきたのは、
インパクトのある真っ赤な電車。
▲伊東線 伊東

キンメ電車、キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━━ッ!!
先ほど熱海から伊東まで乗った8000系とは異なる、正面窓が大きくてスタイリッシュなデザインの電車 (゚∀゚*)オオッ!。これぞ伊豆急が誇る看板列車の2100系「リゾート21」(o´∀`o)カコイイ!。しかも今年(2017年)の2月から同系のうちの一本は、伊豆名物の高級食材、金目鯛(キンメダイ、通称・キンメ)をPRする地域プロモーション列車「Izukyu KINME Train」、通称「キンメ電車」として運行されており、まさに金目鯛をイメージした真っ赤な出で立ちとなっているのです ( ̄▽ ̄*)マッカッカ。上品で深い旨味のある金目鯛は私も大好物の白身魚で、とくにキンメの煮付けなどは思い浮かべただけでもヨダレが垂れてくるほど (゚¬゚)ジュルル。私のお目当てである「大好物をPRとする列車」とは、この「キンメ電車」のことでした (´▽`*)キンメ♪。ちなみに「キンメ電車」の運用(おおまかな時刻表)は伊豆急のHPにて公開されているので、それを参考にすれば乗り鉄、撮り鉄の行動計画は立てやすい ъ(゚Д゚)グッジョブ。


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「キンメ電車」こと「リゾート21」の車内。
海側(下り列車の進行左側)の座席は、
大きな窓に向いた配置となっています。
(゚∀゚*)オオッ!
それにしてもこの列車、
貸切かってくらいにガラっガラなんですけど・・・。
(・ω・)ポツン…

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編成両端の最前部と最後部は、
乗務員室越しに前方や後方の景色が楽しめる
展望座席となっていて
これも「リゾート21」のウリのひとつ。
m(・∀・)m カブリツキ♪
こんな豪華な内装の車両ですが、
通常は普通列車として使用されています。

ただしこの列車は、最近流行りの車中で食事が味わえる「レストラン列車」の類ではなく、あくまでも定期運行の普通列車。車内でキンメ料理が味わえるわけではありません (´σД`)ナーンダ。「キンメ電車」の役目は外装や内装で金目鯛を伊豆の名物だとアピールし、観光客に沿線の街で食べてもらうことにあります (´ω`)ナルヘソ。それでも車内は、海側に向けられたシートや展望席が備えられているなど、ただの普通列車とは思えないような凝った造りとなっていて、これが日本一豪華な普通列車ともいわれる「リゾート21」の特徴です (´艸`*)オットク~♪。

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「キンメ電車」の名のとおり、
車内には金目鯛の紹介が掲げられています。
(・o・*)ホホゥ
ちなみに「稲取キンメ」は沿線の伊豆稲取にある
稲取漁港にて水揚げされたキンメで、
ここのキンメは一本釣りされたのちに
一匹ずつ丁寧に扱うため抜群の品質を誇る、
言わば「ブランドキンメ」なのだそうです。
う~ん、食べてみたい・・・(゚¬゚)ジュル。

では、あらためて「キンメ電車」に乗って、伊東から先の伊豆急へ入ります (/*´∀`)o レッツラゴー♪。
伊豆急こと伊豆急行線は、伊東線と接続する伊東から、伊豆高原、伊豆熱川(いずあたがわ)、伊豆稲取(いずいなとり)、河津(かわづ)などを経て伊豆半島の東岸沿いに南下し、伊豆急下田へいたる45.7キロの地方私鉄路線 (・o・*)ホホゥ。沿線に多くの温泉地や海水浴場、行楽施設などを抱える同線は、東伊豆観光における主要ルートとしての地位を確立しており、首都圏からJR東海道線・伊東線を介して直通してくる特急「踊り子」や「スーパービュー踊り子」が定期で運行されているなど、沿線地域の方のみならず、年間を通して多くの観光客が利用する路線です ( ̄。 ̄)ヘー。
ちなみに私が乗った「キンメ電車」はガラガラの空気輸送状態だったけれど ( ̄  ̄;)ガラガラ…、いっぽうで特急「踊り子」は週末の指定席が軒並み満席になるほどの盛況ぶりだそうで、普通列車が閑散としているから廃線になるのでは・・・というような、ローカル線にありがちな心配は無さそう(そもそも7両固定編成のリゾート21では、ローカル線の普通列車として輸送力過多なのかも・・・^^;)。
そんな伊豆急でいちばんの魅力は、なんと言っても車窓から望める壮大な海景色 (゚∀゚*)オオッ!。とくに片瀬白田(かたせしらた)から今井浜海岸(いまいはまかいがん)までの二駅区間は、まさに波打ち際を走っているような感じです (´▽`*)ウミ~♪。

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列車の車窓に広がるのは太平洋の大海原。
晴天でとても気持ちのいい眺めです。
ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
これが貸切状態で味わえるのは、
なんとも贅沢なような、もったいないような・・・。
(^^;)ゞポリポリ
▲伊豆急行 片瀬白田-伊豆稲取(車窓から)

車窓から海が眺められる場所というのは、列車と海を組み合わせて撮ることができる、絶好の撮影ポイントでもあるわけで σ(゚・゚*)ンー…、私はこの海沿いを走る区間にある今井浜海岸で下車 (・ω・)トーチャコ。ここで伊豆急下田へ向かう「キンメ電車」をいったん見送り、終点で折り返して来る同電車(5642M)を海沿いの撮影ポイントで狙おうという計画です (´ω`)ナルヘソ。「キンメ電車」が今井浜海岸へ戻ってくるのはちょうど一時間後。それまでには目的の撮影ポイントへ歩いてたどり着けることでしょう。頬にあたる海風はちょっと冷たいけれど、小春日和の晴天なので、気持ちのいいハイキングになりそうです ε=ε=ε=┌(*・∀・)┘テクテク。

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稲取キンメが水揚げされる伊豆稲取の隣駅、
今井浜海岸で下車。
下田へ向かう「キンメ電車」を見送ります。
バイチャ!( ゚д゚)ノシ
▲伊豆急行 今井浜海岸

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今井浜海岸はその駅名どおり、
今井浜海水浴場や今井浜温泉の最寄駅。
駅が設置された当初(1962年)は
海水浴シーズンのみの臨時駅だったようですが、
のち(1969年)に通年営業駅となったそうです。
ログハウス風の駅舎は2006年に改築されたもの。
▲伊豆急行 今井浜海岸

新宿0546-(小田急急行1203)-小田原0713~0718-(東海道323M)-熱海0742~0755-(伊東5629M)-伊東0817
伊東0849-(伊豆急5631M)-今井浜海岸0934

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撮影ポイントを目指して歩く国道は、
高台から海が望めます (´▽`*)ウミ~♪。
上り坂続きだけれど、それほどキツくは感じません。

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ウルトラ生ジュース・・・(゚ー゚*)ウルトラ…
どんなジュースだろ。
温暖な伊豆半島はミカンやオレンジの産地です。

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撮影地への道のりは獣道へと入り、
こんな険しいところを歩くことに・・・。
ザクザク…(((o`・ω・)o

駅から続く国道の緩やかな坂を30分近くかけて上り続けると、坂のてっぺん付近にあったのが「ウルトラ生ジュース」の看板を掲げる物販センター。乾燥した空気のなかで坂道を歩いてきてノドが渇いたし、「ウルトラ」ってところも気になるけれど・・・σ(゚ー゚*)ウルトラ…。「キンメ電車」の通過時刻が迫っていることから、スルーして先を急ぎます。その「ウルトラ生ジュース」の看板の先で国道から脇道に入り、さらに藪の中の獣道・・・というか、明らかな「鉄ちゃん道」(撮り鉄が歩いたために出来たであろう道筋)を慎重に分け入ると ザクザク…(((o`・ω・)o、そこが目的の撮影ポイントです (゚∀゚)オッ!。駅からの到達時間は40分ほど。ジュースは飲めなかったけれど、「キンメ電車」には間に合いました ε-(´o`;A フゥ。

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やがて木々の合間から
視界が望めるようなところに出ました。
眼下に海、そして線路が見渡せます。
(「゚ー゚)ドレドレ

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撮影ポイントに着いてすぐに通過したのは、
爽やかなターコイズブルーのラインで、
ハイデッカーの大きな窓が特徴の、
特急「スーパービュー踊り子」。
▲伊豆急行 伊豆稲取-今井浜海岸

おお~、絶景かな、絶景かな w(*゚o゚*)wオオー!!。
ここは崖の上から海と線路が一望できる、まさに海沿いをゆく伊豆急らしい画が撮れる好ポイント。しかも今の時間帯(午前中)はちょうどキレイな順光で、冬晴れの青空を映した海の色がとても鮮やかです。・:*:・(´∀`人)スバラスィ・:*:・。木々の合間の狭いスペースから狙うため、キャパはそれほど広く無く、せいぜい5人程度と言ったところですが、すでにいらっしゃった先客はお二方でしたので (*・ω・)ノ゙チワッス♪、私も難なく立ち位置を確保することができました ε-(´∇`*)ホッ。
まずは最初に通過した251系の特急「スーパービュー踊り子」を撮って、アングルを調整します【◎】]ω・´)パチッ!。とりあえず風景を広く入れた画角にしてみたけれど、もう少し列車を大きく配してもいいかな σ(゚・゚*)ンー…。この「スーパービュー」の15分後にやってくる熱海ゆきの上り普通列車が、お目当ての「キンメ電車」です。列車は遅れること無く、姿を現しました (゚∀゚)キタッ!。

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青く染まった伊豆の海にひときわ映える、
真っ赤な「Izukyu KINME Train」。
白波立つ波打ち際を
キンメが悠々と走りゆきます。

▲伊豆急行 伊豆稲取-今井浜海岸(後追い)

キンメちゃんが撮れました~!ヽ(´▽`*)ノワ~イ♪
青い海、白い波、そして真っ赤な「キンメ電車」。この列車をクリアな海景色で撮ったら、さぞかし映えるだろうと思っていましたが、このビビッドな「キンメ」の強烈なインパクトは私の想像以上のものがありました w(*゚o゚*)wオオー!!。そしてちょうど寄せ波のタイミングと合ったため、白い波しぶきもいい感じです (・∀・)イイネ!。これはキンメ好きの私にとって(?)、大満足の結果が得られました。ホント、お天気に恵まれて良かったなぁ・・・ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。

これで早くも「キンメ電車を海景色で撮りたい」という目的は達成したのですが、せっかくここまで来たのなら、私にはもうひとつ撮っていきたい列車があります。それは国鉄型の185系が使用されている、ノーマルな特急「踊り子」(゚ー゚*)オドリコ。国鉄がJRになって30年、引退が相次いで今やどれもが貴重な存在となりつつある国鉄型車両の残党。「国鉄型は撮れるときに撮っておけ」は、もう国鉄型好き撮り鉄にとっての金言です (´ω`*)ウム。ちなみに先客でいらっしていたお二方のお目当ては、「キンメ」よりも「イッパーゴー」(185系の踊り子)のほうだそうな (`・∀・´)イッパゴ!。さらに「踊り子」の通過時刻が近づくと数人の同業者も新たに加わり (*・ω・)ノ゙チワッス♪、撮影ポイントはけっこうキャパいっぱいとなりました。やはり国鉄型に対する危機感は、みなさんも高いようです。

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側面に巻かれたグリーンストライプがおなじみの
185系「踊り子」。
1981年に誕生して以来36年間、
伊豆の海辺を毎日走り続けています。
▲伊豆急行 伊豆稲取-今井浜海岸

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短い間に上下の「踊り子」が通過する時間帯、
今度はアングルをタテ位置にして撮ってみました。
(^_[◎]oパチリ
静かなる冬の海に響くのは、
潮騒とMT54モーターが奏でるハーモニー
(なんのこっちゃ)。
▲伊豆急行 伊豆稲取-今井浜海岸(後追い)

イッパーゴーが撮れました~!ヽ(´▽`*)ノワ~イ♪
白い車体に緑のストライプが巻かれた、185系の特急「踊り子」。真っ赤な「キンメ電車」ほどのインパクトは無いけれど、伊豆の海景色にしっくりと収まるベテランの姿は、どこか落ち着いた雰囲気を感じます (´ー`)シミジミ。近い将来に「踊り子」用の車両の置き換えが囁かれているなか(「あずさ」に使われているE257系が、「踊り子」にコンバート?)、伊豆の海辺を走りゆく185系の勇姿は、はたしていつまで見られるのでしょうか σ(・∀・`)ウーン…。今回のような晴天の海景色という好条件で撮れたのは、いい記録になりました (^_[◎]oパチリ。
下りの「踊り子107号」と上りの「踊り子106号」、わずか10分の間に通過した二本の185系を効率よく抑えて、ここでの撮影は終了 (´w`*)ドツカレサン。まだ残られて撮影を続ける同業者さんに挨拶をして、私はお先に撤収します (=゚ω゚)ノ オサキ!。

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撮影順序は異なりますが、
「キンメ電車」と「踊り子」の間に通過したのは、
横浜と伊豆急下田の間で運行される観光列車の
THE ROYAL EXPRESS(ザ ロイヤルエクスプレス)」。
(☆∀☆)ロイヤル☆
これももともとは「キンメ電車」と同じ
「リゾート21(アルファリゾート21)」からの改造車ですが、
こちらは私の方な平民にはとても手が出ないような
ブルジョワ仕様の超豪華列車となっています。
(乗車料金はお食事付きで25,000円〜。
当然ながらフリーきっぷでは乗れません(爆))
でも、撮り鉄的な風景映えは、
「キンメ電車」の方に軍配を上げたい。
▲伊豆急行 伊豆稲取-今井浜海岸(後追い)

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来るとき目に留った「ウルトラ生ジュース」、
帰りに立ち寄って飲んでみました。
(* ̄∀)◇ゞゴクゴク
ご当地産の搾りたてミカンにハチミツを加えた、
優しい甘さの生ジュースは、
一杯飲んだら三年も長生きできるのだそうな。
( ̄。 ̄)ヘー
実は50年もの長い歴史を持つジュースで
「ウルトラ」は東京五輪の体操競技「ウルトラC」と
ミカンが持つビタミンCをかけたもの(?)らしい。

12時半に通過した「踊り子106号」まで撮ったのち、休憩がてら気になっていた「ウルトラ生ジュース」を一杯いただくと (* ̄∀)◇ゞゴクゴク、時刻は12時50分。この細かい時間刻みが何を意味するのかというと σ(゚・゚*)ンー…、実はジュースを飲んだ物販センターの前にはバス停があり、行きがけに時刻を調べてみたところ、一日に数本しか運行されないバスのうちの一本が12時56分にあるのです (゚∀゚)オッ!。これはなかなかグッドなタイミングじゃありませんか ъ( ̄▽ ̄*)ナイス!。ならば撮影ポイントからの帰りには、これに乗ってみようと考えていたのです。バスの行き先は今井浜海岸駅の先の河津駅。今井浜海岸の駅近くも通るけれど、私は終点まで行きます (*・o・)ノ Go!。

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「ウルトラ生ジュース」の看板前にある
バス停の時刻表。
本数が少ないなかで12時56分が記されています。
しかも「火・木・土のみ運行」。
今日は土曜日です。
これはウルトラ級にラッキーな運行設定!?
ウルトラ(o ̄∇ ̄o)ラキー♪

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ホントに来るのかな・・・(*゚v゚*)ドキドキ
と、ドキドキして待っていると、
当たり前ですが、ちゃんとバスはやってきました。
バスキタ━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━ッ!!
ちなみに「ウルトラ生ジュース」の前の停留所名は、
「オレンジヶ丘」。
そしてバスの色もオレンジ色。
伊豆っ子はどんだけミカンが好きなんだ?
ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ
▲東海バス オレンジヶ丘

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乗客は私のほかに地元の方とみられる、
おばあさんがおひとりだけ。
二人の客を乗せた路線バスは、
国道から外れて海沿いの旧道をゆっくりと走ります。
緩やかな時間の流れ・・・(´ー`)マターリ。

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オレンジヶ丘から終点の河津駅までは
10分ちょっとで到着 (・ω・)トーチャコ。
往きは今井浜から撮影ポイントまで
歩いて40分でしたから、
やっぱりバスは便利で速いやね。
▲伊豆急行 河津

オレンジヶ丘1256-(東海バス)-河津駅1308

河津は早春に花を咲かせる河津桜や、名瀑の河津七滝(かわづななだる)などが有名な町で訪れる観光客も多く、駅近くの食堂には「伊豆・キンメ」の赤い幟が見られます (゚∀゚)オッ!。時間もちょうどお昼すぎだし、ここらでキンメなんぞを・・・(σ´∀`)σイイネ~♪ と、いきたいところですが ( ̄△ ̄;)エッ…、実は私には伊豆のほうにきたのなら、この機会にもう一カ所、かねてから行ってみたいと思っていた撮影ポイントがあるのです。そこでの撮影を考えると、時間的にここでキンメを食べている余裕は無い・・・(´д`;)アウ…。キンメの幟に後ろ髪を引かれつつ、河津の改札を入場 σ(・ε・`)キンメ…。そして、私がバスを途中の今井浜海岸(駅)で降車せずに河津まで乗ってきたのは、この列車に乗るためでした。

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河津のホームに入ってきた、
特急「踊り子」。
この上りの「踊り子108号」は、
撮影ポイントで撮った「107号」が
伊豆急下田から折り返してきたものです。
▲伊豆急行 河津

185系の特急「踊り子」(゚∀゚)オッ!。先ほどまでは撮影のターゲットだった列車に、今度は乗車する側となります (´▽`*)ワ~イ♪。河津は特急列車の停車駅ですが、今井浜海岸には停まりません。そこで私はバスで河津へと出たのです (´ω`)ナルヘソ。ちなみに私が手にしている「伊豆満喫フリーきっぷ」で特急列車に乗る場合は別途に特急券を買う必要があり、私が下車する駅までの特急料金は400円 σ(゚・゚*)ンー…。ちょっともったいない気もする出費だけれど、次の撮影ポイントでお目当ての列車を撮るには特急を利用しないと間に合わないので、仕方がありません (・∀・`)シャーナイネ。でも考えようによっては、JRよりも安い伊豆急の特急料金で国鉄特急型185系の乗り心地を味わえるのならば、ファンにとってこの出費は安いものかも。

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列車は先ほどの撮影ポイント付近を通過ちう。
「リゾート21」と比べたら窓は大きくないけれど、
185系の車窓越しに見る海景色もまた、
味わい深いものがあります。
 (´ー`)シミジミ
水平線の向こうに見える島は伊豆大島。
▲伊豆急行 今井浜海岸-伊豆稲取(車窓から)

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40分ほど185系の乗り心地を味わって、
ふたたび伊東に戻ってきました。
(=゚ω゚)ノ タライマ!
▲伊東線 伊東

河津1318-(踊り子108号)-伊東1401

河津から東京ゆきの特急「踊り子108号」に乗り、来た道を引き返すようにしてやってきたのは、伊豆急と伊東線の境界駅で、朝に私がフリーきっぷを購入するために下車した伊東 (=゚ω゚)ノ タライマ!。何となく「ふりだしに戻る」的な感じですが、ここからあらためて次の撮影ポイントを目指します。伊東の改札を出て乗り継ぐのは、またも路線バス (゚ー゚*)バス。伊東の駅前を発車したバスは市街地を抜けると、郊外のほうに向かって国道を進みます。スマホで検索したルート案内に従って、バスを伊東商業高校前という停留所で下車し、そこからさらに歩いて15分 ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク。私がやってきたのはこんな場所でした。

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伊東の駅前から荻車庫ゆきのバスに乗車。
先ほどのオレンジヶ丘から乗ったのと同じ、
オレンジ色の東海バスです。
▲東海バス 伊東駅

東駅1415-(東海バス)-伊東商業高校前1440

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小室山公園・・・
ここが目的地の撮影ポイント?
σ(゚・゚*)ンー…

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向こうにそびえる小高い山が、
公園名にもなっている小室山です。
( ̄。 ̄)ホゥ
まさか、これからあの山に登るのか!?
( ̄△ ̄;)エッ…

歩く先に見えてきた小室山(こむろやま)は、伊東市郊外の川奈にある、標高321メートルの低山 (・o・*)ホホゥ。
実は一年くらい前にテレビで視た某旅番組の伊豆観光でこの小室山が紹介された際、そこからの見晴らし風景を映したカットに、ほんの一瞬ですが伊豆急の電車が走っているところを俯瞰したシーンがあったのです (*゚ロ゚)ハッ!。それを見て以来ずっと気になっていた小室山、機会があれば一度は訪れてみたいと思っていました (´ω`)ナルヘソ。

・・・って、いくら321メートル程度の低山とは言え、日が傾き始めた午後3時のこれから山に登るのか!? Σ(゚□゚*)ナニッ!?。はい、もちろんそのつもりですが、歩いて登山をするのではありません ( ̄△ ̄;)エ?。なんとこの小室山の斜面には「リフト」という便利な文明の利器が備わっており、それを使えばあっという間に頂上までいけルンです エッ!(゚Д゚≡゚∀゚)マジ!?。リフトの乗車料金は400円ぽっきり(往復)。さあ、リフトとやらよ、我を天空へといざないたまへ(誰?)ψ(`∇´)ψウケケ。

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これが小室山の頂上へと伸びるリフト。
ちなみに小室山は真冬でも雪は滅多に降らず、
このリフトはスキー場の間合いではなく、
展望の観光用に備えられたものです。

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その頂上からの景色は
伊東市内や相模湾、さらには富士山までが一望!
富士山にはちょいと雲がなびいているけれど、
壮大な眺めじゃありませんか。
w(*゚o゚*)wオオー!

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こちらは南東方向の海側。
海上に伊豆大島が見えます。

ごうんごうんと斜面を上がるリフトに揺られ、ものの数分で頂上に到達。たしかにこりゃ楽チンです (´▽`*)ラクチン♪。これで「登頂達成、ひゃっほー!\(≧▽≦)/」ってやったら、きっと山好きのソネブロ仲間さんからどつかれるに違いない(笑) ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ。ここはひゃっほーポーズを自粛して、さっそく本来の目的である頂上から伊豆急の線路を探します (「゚ー゚)ドレドレ。
それにしても、今日は空気が澄んでいることもあって、本当に雄大で壮観な眺め 。・:*:・(´∀`人)スバラスィ・:*:・。観光客の姿はまばらだけれど、ここはなかなかいい名所じゃないですか (・∀・)イイネ!。
んで、伊豆急の線路はというと・・・ん~・・・あれ?どこだ? <(゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚)ゞ。何となく方向的にコッチだろうという曖昧な感覚で見渡すも、風景があまりにも壮大すぎて線路の位置がサッパリ分からない (・・?)ハテ?。頂上の公園をうろうろ、きょろきょろ、おろおろ・・・ウロウロヾ(*д*ヾ三ノ*д*)ノオロオロ。そうこうしているうち、やがて耳に聞こえてきたのは、明らかに列車が走る音・・・(=゚ω゚=;)ンン!?。その音のする方を向いて目をこらすと、一瞬、風景のなかでキラッと光った銀色の電車(たぶん8000系)が確認できました (*゚ロ゚)ハッ!。あっ、いたっ!みつけたっ!! m9 ゚∀゚)っミッケ!。なるほど、伊豆急はあそこを走るのか・・・(・o・*)ナルヘソ。もちろんその電車は撮り逃してしまいましたが、おかげで線路のある位置を把握できたのですから感謝です ъ(゚Д゚)グッジョブ。さっそくカメラを構えます。

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碧き冬の海の向こうに、
遥かなる伊豆諸島の島々が望める、
小室山の眺望。
眼下に目をやると、
西日を受けてキラリと輝く
伊豆急の普通列車が見えました。
▲伊豆急行 富戸-川奈

うわぁ、スゴいなこの情景・・・( ゚д゚)ポカーン。
壮大に広がる太平洋の青い海、そして西日に照らされて光った伊豆急の電車。これは息をのむような・・・いや、ちょっと言葉を失うくらいの、感動すら覚える眺めです (ノ゚Д゚)ノ オオオオォォォォォォ━━━!!。こんなウマい具合に列車へ日が当たるものなのか、車両が銀色(ステンレス無塗装)の8000系だと言うこともあるけれど、この景色のなかでキラリと光った電車の存在感は小さくても強いものがあります (☆∀☆)キラーン☆。このようなシーンが拝めるとは、ああ、ここまで登ってきてよかったよ・:*:・キテ(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・。・・・って、連れてきてくれたのはリフトさんだけれどさ <(_ _*)>アリガ㌧。
そして私がここで狙いたくて時刻を気にしていた本命の列車は、やはり国鉄型の185系「踊り子」(゚∀゚*)オオッ!。ステンレスの8000系ほどではないにしても、185系の白い車体ならきっと目立ってくれるハズ (゚ー゚*)ハズ。伊東を15時22分に発車する「踊り子117号」がここを通過するまでは、あと30分です (*゚v゚*)ワクワク♪。
ところが・・・( ̄△ ̄;)エッ…。

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じわじわと線路に忍び寄る影・・・
ヽ(´д`;)アア…

「秋の陽はつるべ落とし」というけれど、さらにそれよりも短い初冬の陽。小室山の南西にそびえる天城連山の山影が徐々に伸びてきて、今にも線路のある位置まで到達しようとしているではありませんか Σ(゚□゚*)ナニッ!?。これはムリか?ムリなのか? (´・m・`;)アワワワ…。ああ、影がこれ以上伸びないよう、時よ止まってくれぇ・・・いや、時が止まったら列車も来ないからダメか (。A。)アヒャ☆。ワケの分からない願いも空しく、通過まであと10分というところで、残念ながら線路は完全に影へと飲み込まれてしまいました チ━━━━(_ _|||)━━━━━ン。そして時刻どおりに現れたのは、山影のなかを走る白い一本の列車・・・。

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線路が山影に包まれてから10分後。
夕暮れ時の伊豆半島を、
「踊り子」が下田に向けて走り去ってゆきました。
▲伊豆急行 富戸-川奈(後追い)

15時半ならばまだ陽が当たるかと思っていたけれど、冬の陽の短さと、天城連山の高さを甘く見ていたようです。しょんぼり (´・ω・`)ショボン。でも「踊り子」は残念だったけれど、その一本前の普通列車は陽が落ちる直前の最高のシチュエーションで撮ることができ、かろうじてこの一枚が残せただけでも、ここまで来た甲斐はあったと満足しています(大満足じゃないけれど)σ(・∀・`)マ、イッカ。それに、日の当たり具合などがある程度は掴めたので、185系はまたの機会にあらためて撮影へ訪れたいと思います (*`・ω・´)-3 リベンジ!。一年でもっとも陽が短い今の時期でこんな感じですから、3月くらいになれば「踊り子117号」にも陽が当たるようになるのかな? σ(゚・゚*)ンー…。ただ、今回のような景色がクリアに見える好条件は、そうそう当たらないだろうなぁ・・・。

線路に山影が落ちたので、これにて撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。もとは「キンメ電車」を撮ることが目的で伊豆急へ訪れたハズなのに、けっきょく最終的にはいつものような、国鉄型の185系がメインの撮影日となってしまいました(笑)。

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帰りもごうんごうんと、
リフトに揺られて山を下ります。
ゴウン(((*・ω・)))ゴウン
右上には富士山のお姿。

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せっかくなので、
富士山さんも一枚パシャリ。
(^_[◎]oパチリ
やっぱり富士山は美しいですね♪

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帰りは小室山の麓にある川奈から
伊豆急の列車に乗ります。
特急は停まらないけれど、
本来はこの駅が小室山の最寄駅で、
リフト乗り場までは歩いて30分くらい。
(ただし上り坂がキツいですw)。
▲伊豆急行 川奈

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川奈から伊東までの乗車が、
本日のフリーきっぷ最後のお役目。
終点の伊豆急下田には行かなかったけれど、
今井浜海岸を往復しただけでも
じゅうぶんにモトは取れました。
(伊東~今井浜の普通乗車券は片道1,370円)
(´艸`*)オットク~♪
▲伊豆急行 川奈


海辺を走る「キンメ電車」を撮ろうと、久しぶりに訪れた伊豆急。海の青さが際立つスッキリとした晴天、また小春日和の過ごしやすい陽気にも恵まれ、一日を通して気持ちよく撮り鉄や乗り鉄、さらにはバス旅まで楽しむことが出来ました。道中に飲んだ「ウルトラ生ジュース」も美味しかったです ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。最後の「踊り子」はちょいと残念だったけれど、またのリベンジを誓って、私は伊豆をあとにするのでした カエロ…((((o* ̄-)o。


・・・って、ちょっと待て チョット⊂(*`Д´)⊃マッタ!。
これで終わり?「キンメ電車」を乗ったり撮ったりしておきながら、このままサラッと東京へ帰っちゃうのか?(・ω´・*)ナヌ?。何か忘れてやしないか? 「キンメ電車」の車内に掲げられていたPR写真を思い出せ!河津で後ろ髪を引いたあの赤い幟を思い出せ!(っ`Д´)っ・:∴ゴルァ!。そう、キンメだよ、伊豆の金目鯛が呼んでいるぢゃないか・・・(*゚ロ゚)ハッ!。
というワケで、私は三たび伊東で下車し、駅近くの海鮮居酒屋へ直行 ε=┌(;゚д゚)┘キンメッ!。大好物であるキンメの煮付けに舌鼓を打つのでした ☆:・゚.*(´▽`*)シヤワセ*:☆。。

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おまちかね!
伊東で食べたキンメの煮付け。
ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
一人前の注文なので
切り身が一切れ程度かと思ったら、
こんなに立派な煮付けが出てきました。
これで1,300円は嬉しすぎる!
キンメ、うめー!
キンメ、やべー!
キンメ、サイコー!
(゚д゚)ウ-(゚Д゚)マー(゚A゚)イ-…ヽ(゚∀゚)ノ…ゾォォォォォ!!

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存分にキンメを堪能し、
ほろ酔い気分で駅に戻ると、
(~▽~*)ウィッ
タイミングよく伊東線から東海道線に直通する
上野東京ライン経由の宇都宮ゆきが
発車を待っていました。
今さらながら、
伊東発の宇都宮ゆきってスゴい距離だなぁ・・・。
(´∀`;)スゴイネ
でも、セコい私は帰りも小田原で東海道線を降り、
小田急線で都内へと帰りますた。
▲伊東線 伊東

川奈1629-(伊豆急5660M)-伊東1639
伊東1744-(東海道1638E)-小田原1835~1842-(小田急急行1304)-新宿2017





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