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鹿島線・・・TRAIN SUITE 四季島 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2018.01.01 鹿島線
新年の撮り初めは超豪華列車
「TRAIN SUITE 四季島」 撮影
 

年末年始の私は一週間ほど(12/27~1/3)の休暇(冬休み)が取れました (´▽`*)オヤスミ~♪。
といっても、年越しで何かと慌ただしく、かつ物入りの時期であり、連休をまるまる使って遠征の長旅に出るといった贅沢な過ごし方はできず σ(・∀・`)ウーン…、今年の冬休みはおなじみの「青春18きっぷ*」を使い、気になる鉄ネタを求めてちょこちょこと(?)お出かけしてきた程度 ...(((o*・ω・)o。それでも私的には乗り鉄、撮り鉄ともに楽しむことができ、充実した冬休みとなりました (*⌒∇⌒*)タノシカッタ♪。
そんな休み中にお出かけした撮影記、年末の分もいくつかあるのですが、今回はまず新年一発目となる「撮り鉄初め」の撮影記からお伝えしたいと思います。

(*拙ブログでおなじみの「青春18きっぷ」は、JR全線の普通・快速列車が一日じゅう乗り放題となる、期間限定のフリーきっぷ。一枚の値段は11,850円で、5回まで有効。つまり、一回(一日)分は2,370円という、乗り鉄に嬉しいオトクなきっぷです (´艸`*)オットク~♪)


撮り鉄にとって新春恒例の鉄ネタというと、初詣の参拝に訪れる人たちを輸送する臨時列車、いわゆる「初詣臨」(゚ー゚*)リン。関東近郊だと、千葉の成田(成田山新勝寺)へ向かう「成田臨」や、神奈川の鎌倉(鶴岡八幡宮)へ向かう「鎌倉臨」、また最近は設定が少なくなってしまいましたが、東京の高尾(高尾山)へ向かう「高尾臨」などが有名なところ ( ̄。 ̄)ヘー。私も過去に何度か撮影へ訪れて (^_[◎]oパチリ、拙ブログでその様子をご紹介してきました \_ヘヘ(∀`*)カタカタ。「初詣」の絵幕を掲げた国鉄特急色の189(183)系など、カッコよかったなぁ・・・(´ー`)シミジミ。しかし近年は、個人的にお目当てだった189系の登板機会が少なくなったことで(今年の同系は元旦の「犬吠初日の出」号くらいかな?)、私が「初詣臨」の撮影に訪れることも年々減りつつあります σ(・ω・`)ウーン…。
ところが今年はその「初詣臨」に、今までとはまったく違った方向性の“すぺしゃる”で“ぷれみあむ”な列車が設定されました (・o・*)ホホゥ。はたしてこれを「初詣臨」などと呼んでいいのかどうかは意見が分かれ、異議を唱える方も多いところだと思いますが エエ━━(*´・д・)━━━?、年またぎの大晦日から元日にかけて臨時運行され、途中で初日の出を見たり、神社へ初詣参拝に訪れたりすることが行程に組まれたツアー列車ですから、まあ一種の「初詣臨」のようなものでしょう(←けっこうテキトー (´σД`)インジャネ?)。
そんな「スペシャルでプレミアムな初詣臨」は、新たな年の撮り初めにふさわしい鉄ネタじゃありませんか (☆∀☆)キラーン☆。しかも当列車が元日に運行されるのは、ちょうど私が実家に帰省している千葉のほうで、個人的に撮影へも行きやすい (゚∀゚*)オオッ!。元日早々ではありますが、私は家族に夕方の新年会には間に合うよう帰宅することで許しをもらい、「スペシャルでプレミアムな初詣臨」の撮影へと向かうことにしました (/*´∀`)o レッツラゴー♪。
はたして例年とは一味も二味も違う、「スペシャルでプレミアムな初詣臨」(←もういい)とは、いったいどんな列車なのでしょうか (*゚v゚*)ワクワク♪。


1月1日(月・祝)

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元日の朝 (=゚ω゚)ノ アケオメ!、
今年の「乗り初め」となったのは、
常磐線(緩行線)に直通してきた、
東京メトロ千代田線の16000系。
下り列車の我孫子ゆきです。
▲常磐線 南柏

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タイミングよく常磐線の車窓から、
初日の出を拝むことができました。
(゚∀゚)オッ!
ところでホントにたまたまなのですが、
この通過地点は今年の「お年始ONE-shot」でご紹介の
千代田線の6000系を撮影した場所です。
▲常磐線 柏-北柏(車窓から)

前日の大晦日から帰省していた私。今回は実家の最寄駅である常磐線の南柏(みなみかしわ)からスタートです。
元日早朝の我孫子(あびこ)ゆき下り列車はガラガラで、乗車した先頭車両は私ひとりの貸し切り状態 (・ω・)ポツン…。そんな車内に差し込んできたのは、眩しい朝日の光 (つ▽≦*)マブシッ!。走る列車の車窓から初日の出が眺められるなんて、鉄としてサイコーの気分です (゚∀゚*)オオッ!。とりあえず鉄運の上昇でも拝んでおきましょうかね (-人-*)ムニャムニャ。この日の関東はおおむね晴天に恵まれたようで、各地でもキレイな初日の出が見られたことと思います (´▽`*)イイテンキ♪。

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我孫子で成田線に乗り換え。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
車両は常磐快速線との共通運用で
オールロングシート仕様のE231系です。
ちなみにまだ開店時間前ですが、
左にチラリと写る弥生軒さんは
ボリューミーな「から揚げ蕎麦」で有名な、
ホーム上の駅そば屋。
▲常磐線 我孫子

我孫子で常磐線から乗り換えたのは、成田線(我孫子支線)の成田ゆき ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。こちらの列車は早朝にもかかわらず、成田山の初詣に向かうと思われる方々が、けっこう乗車していました。
私が過去に何度か成田への「初詣臨」(成田臨)を沿線で撮影している成田線の我孫子支線(成田~我孫子)。では今年の「プレミアムな初詣臨(?)」もこのあたりの沿線で狙うのかというと、そうではありません σ(゚・゚*)ンー…。件の列車は成田が目的地(行き先)ではなく、成田線の我孫子支線を通らないため、今回は私も成田で列車を乗り継いで、もっと先の方へと進みます …((((o* ̄-)o 。

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成田では成田線(本線)の銚子ゆきに乗り継ぎ。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
その209系(左)の脇を
成田空港からの特急「成田エクスプレス」が
通過してゆきました。
▲成田線 成田

成田は成田線の本線(佐倉~成田~松岸)と、私が乗ってきた我孫子支線、さらには空港支線(成田~成田空港)、その三線が集まる成田線のジャンクション。ここで乗り継いだのは、本線の銚子ゆき下り普通列車です ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。両端の先頭車がセミクロス構造の房総各線用209系(2000・2100番台)、車内は適度に空いていて今年の初ボックスをゲット。やはりボックスシート(クロスシート)に座って車窓を眺めると、たとえ関東近郊の列車でもグッと旅情が高まります (σ´∀`)σイイネ~♪。2018年の初鉄旅♪

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本線の下りに乗って成田を発車すると
すぐに我孫子支線が左手のほうへ分岐します。
バイチャ!( ゚д゚)ノシ
▲成田線 成田-久住(車窓から)

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そして成田から30分ほどの佐原で、
さらに鹿島線へ乗り換え。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
0番線が鹿島線ホームです。
▲成田線 佐原

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佐原は江戸時代に
利根川舟運の中継地として栄えた町で、
現在でも街なかを流れる小野川沿いを中心に
情緒あふれる古い町なみが残されており、
駅舎もそのイメージに合わせた造りとなっています。
(≧∇≦)シブイッ!
▲成田線 佐原

銚子ゆきの成田線を途中の佐原(さわら)で降り、慌ただしくもここでさらにもう一本、列車を乗り換えます ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。接続したのは、鹿島線の鹿島神宮ゆき下り普通列車。そしてこの鹿島線が、今回の「プレミアムな初詣臨(?)」を撮るために訪れた、私の目的路線です (・o・*)ホホゥ。車内には沿線の香取神宮や鹿島神宮へ参拝に行かれると思われる方々に混じって、カメラバックや三脚を携えた同業者(鉄ちゃん)の姿もちらほらと目に付きます ナカーマ(*・ω・)人(・ω・*)ナカーマ。

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佐原を発車した下り列車は
舟巡り観光で知られる小野川を渡ります。
舟に花嫁さんを乗せた、
嫁入り舟が有名ですよね。
▲成田線 佐原-香取(車窓から)

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列車は佐原が始発駅でしたが、
成田線と鹿島線の分岐駅は次の香取で、
ここが鹿島線の正式な起点です。
( ̄。 ̄)ヘー
鹿島線の次駅は十二橋。
▲成田線 香取(車窓から)

鹿島線(かしません)は、佐原の次駅の香取(かとり)で成田線と分岐し、十二橋(じゅうにきょう)、潮来(いたこ)、延方(のぶかた)、鹿島神宮の各駅を経て、茨城県鹿嶋市の鹿島サッカースタジアム(駅)に至る、全6駅、17.4キロのローカル線(地方交通線)(・o・*)ホホゥ。
同線の正式な起点は香取ですが、列車は成田線に一駅乗り入れて佐原を始発駅としていること、また逆に正式な終点は鹿島サッカースタジアムとなっているものの、通常時の鹿島線の列車はすべてが鹿島神宮止まりで、鹿島神宮~鹿島サッカースタジアムの一駅間は鹿島神宮で接続する第三セクター路線の鹿島臨海鉄道・大洗鹿島線(水戸~鹿島サッカースタジアム)の列車によって運行されているという、ちょっと変わった形態の路線です(ただし鹿島サッカースタジアムはサッカー開催時のみ利用が可能な臨時扱いの駅で、平常時は大洗鹿島線の列車が通過)。
もともと鹿島線は鹿島臨海工業地帯の開発や発展に寄与することを主な目的として建設された路線ですが(そのため、一日に数往復の貨物列車が運行)、沿線には水郷のあやめ祭りで有名な潮来、香取神宮や鹿島神宮といった由緒ある大神社、さらにはカシマサッカースタジアムなどがあり、観光や参拝、そしてサッカー観戦目的の利用者も多くみられます ( ̄。 ̄)ヘー。

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香取を出て成田線と分岐すると、
鹿島線の列車が渡るのは
「坂東太郎*(ばんどうたろう)」の
異名を持つ大河、利根川。
σ(゚ー゚*)バンドー?
(*関東(坂東)でいちばん大きい、
長男的(太郎)な川の意味)
▲鹿島線 香取-十二橋(車窓から)

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続いて渡るのは、
利根川の流れの変化によって
湿地帯に残された与田浦。
▲鹿島線 香取-十二橋(車窓から)

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さらに霞ヶ浦から利根川に注ぐ
常陸利根川を渡ると
千葉県から茨城県へ入ります。
(゚ー゚*)イバラキ
▲鹿島線 十二橋-潮来(車窓から)

そんな鹿島線は上写真の車窓風景を見ても分かるように、利根川や霞ヶ浦、北浦など、川や浦(湖)に囲まれた水域が多く、軟弱な地盤のいわゆる水郷地帯に線路が敷かれているため、全線のほとんどが高架となっており、川や湖に架けられた橋も長大で立派な造りとなっているのが特徴 (゚ー゚*)リッパ。そのなかでも終点に近い延方と鹿島神宮の間にある、北浦に架けられた北浦橋梁(鉄橋)は1,236メートルもの長さを誇るガーター橋で、鹿島線のハイライト的な景色となっています (゚∀゚*)オオッ!。

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そして列車は長大なガーダー橋の
北浦橋梁を通過。
並行する道路橋を見ても
その長さがお分かりいただけるかと思います。
Σ(゚∇゚;ノ)ノ ナガッ!
▲鹿島線 延方-鹿島神宮(車窓から)

この北浦橋梁こそが「プレミアムな初詣臨(?)」を撮るのに、私がぜひとも訪れたいと思っていた鹿島線の撮影ポイント (・∀・)イイネ!。長大な鉄橋なので、そのどちら側のたもとから撮影するかで下車駅は変わるのですが、オーソドックスにお目当ての列車(下り)を進行方向から狙おうと考えている私は、北浦の東岸に位置する鹿島神宮の駅で下車しました (・ω・)トーチャコ。

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全線が20キロに満たない、短い鹿島線。
佐原から20分程度で鹿島神宮に到着です。
(・ω・)トーチャコ
ちなみに本文でも述べましたが、
鹿島線の正式な終点はこの鹿島神宮ではなく、
ひとつ先にある鹿島サッカースタジアムです。
\_( ゚ロ゚)ココ重要!
乗り潰しを目指す方は要注意ポイント(笑)。
▲鹿島線 鹿島神宮

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駅名どおり鹿島神宮の最寄駅である鹿島神宮には、
鹿島線と鹿島臨海鉄道・大洗鹿島線が乗り入れます。
高架の上に停車している紺色の列車は、
大洗鹿島線のディーゼルカーで新型の8000形。
▲鹿島線 鹿島神宮

南柏0703-(常磐緩行615S)-我孫子0711~0727-(成田829M)-成田0809~0841-(成田2433M)-原0911~0916-(鹿島529M)-鹿島神宮0937

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カシマ(鹿嶋)といえば・・・
そう、言わずと知れた
サッカーJリーグ
鹿島アントラーズ」のホームタウン。
(゚∀゚*)オオッ!
駅前にはエンジ色の看板が立ち、
駅のなかの階段にはユニフォームが飾られ、
マンホールもご覧の通り。
まささん、ちょいとお邪魔します(笑)
オジャマ~♪(*´∀`)ノ゙

鹿島線に乗ったのはかなり久々だったし、このカシマ(鹿嶋市)の地に来たのも久しぶり オヒサァ♪(*´∀`)ノ。おそらく私がカシマを訪れたのは、2002年W杯のドイツvsアイルランド戦をカシマサッカースタジアムで観戦して以来のこと (´ω`*)ナツカシス。そのときは鹿島神宮で列車を乗り継いで、鹿島サッカースタジアム駅を利用しました(スタジアム名は「カシマ」ですが、駅名は「鹿島」です)。ちなみに私が応援するJのチームはここ何年も、リーグ戦で鹿島アントラーズと対戦することがなく(カテゴリーが違うから・・・(´Д⊂ )、なかなかカシマに来ることがないんだよね・・・σ(・ω・`)ウーン…。おっと閑話休題。
鹿島神宮の改札で「18きっぷ」を提示して出場しようとしたところ、シックなスーツを着たステキな女性の方(JRのスタッフ?)が近づいてきて、いきなりこんなものを手渡されました ドゾー (*'∀')つ尸。

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ん?ナニコレ?四季島とな!?
(=゚ω゚=*)ンン!?

「四季島」のマークがデザインされたフラッグと、どぎつい黄緑色の手袋・・・というか、軍手 (=゚ω゚=*)ンン!?。ハテ、これはいったい何でしょう?このセンスの良い色の軍・・・いや、手袋は、ひょっとしてボクへの愛情を込めた手編みのプレゼントですか? (〃'∇'〃)ゝエヘヘ・・・って、そんなくだらない妄想はさておき、軍手よりも重要なのはフラッグの方。
TRAIN SUITE 四季島(トランスイート しきしま)」といえば、昨年に運行を開始したJR東日本の“ぷれみあむ”で“すぺしゃる”な超豪華クルーズトレインのこと (゚ー゚*)パスコ。ふだんはおもに、北海道や東北方面の3泊4日コース、 甲信越方面の1泊2日コースなどをツアー運行している「四季島」ですが、この年末年始は大晦日から元日にかけての特別コース(東日本の旬・年末年始コース)が設定され、大晦日の午前中に都内の上野を出発、熱海を経て横須賀で年を越し、夜間運行で千葉の和田浦(内房線)へ移動。海の見える同駅で初日の出を拝んだのちに千葉県を縦断して茨城県へ入り、初詣のためにここ鹿島神宮へとやってくる・・・(*゚ロ゚)ハッ!!。そう、何を隠そう(べつに何も隠してないけれど)、私の狙いである「スペシャルでプレミアムな初詣臨」とは、その特別運行される「トランスイート四季島」のことだったのです (゚∀゚*)オオッ!!。

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営業運転では鹿島線に初入線*となる
「トランスイート四季島」
(*試運転での入線は実績あり)。
鹿島神宮の駅にはその到着時刻や発車時刻が
掲示されていました。
え~っと、到着時刻は11時02分ね・・・
φ(。_。*)メモメモ
(某鉄道誌の掲載時刻とは若干違ってた)。

まあ、たしかに「四季島」が鹿島神宮へやってくる主目的は、乗客の初詣に違いはないのですが σ(゚・゚*)ンー…、それにしても関東近郊の周遊でツアー料金がお一人様45万~65万円とは、ずいぶんお高い「初詣臨」だこと(笑)Σ(゚Д゚;ノ)ノタカッ!?。いやハナシの流れ的に私は「初詣臨」って言っちゃってるけれど、これは「初詣臨」ぢゃないよね。うん ヾノ・∀・`)イヤイヤ。
先ほど配られたフラッグは、その「四季島」の到着を出迎える際に振ってほしいという意図があるらしく、素手じゃ寒いからって手袋も付属していたのでしょうか (゚ー゚*)ロクブテ。駅には到着時刻や発車時刻がていねいに掲示されているし、まるで要人や有名人を迎えるような扱いですね。「おらが町に〇〇がやってくる!」的な(笑)。でも、ひとつの列車で街が盛り上がるのならば、鉄ちゃんとしてはちょっと嬉しい気もします (´ω`*)シミジミ。
ただ、せっかく美人さん(JRの方)からいただいたフラッグですが、私は駅で「四季島」を迎えることはせず、撮影ポイントを目指して線路沿いに歩みを進めます テクテクε=ε=ε=┌(*・_・)┘。もしも撮影したあとに余裕があったら、列車へ向けて旗を振ってあげよう (* ̄∀)o尸 ヒラヒラ~。

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駅から線路沿いの道を歩いていくと、
やがてあの長~い鉄橋が見えてきました。
たもとには多くの同業者も確認できます。

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目の前にひょーっと伸びるのは、
北浦を跨ぐ、長さ1,236メートルのガーダー橋。
いや~、すごい長さだなぁ。
w(*゚o゚*)wオオー!
橋上を通過している4連の209系(普通列車)が
ちょこんって感じ。
▲鹿島線 延方-鹿島神宮

先ほど列車で通過した北浦の鉄橋までは、駅から20分ほどで到達。すでに多くの同業者が集結していましたが (*・ω・)ノ゙チワッス♪、ここはキャパがとても広い撮影ポイントなのでまだまだ余裕があり、私は好みの立ち位置を難なく確保できました ε-(´∇`*)ホッ。それにしても、橋のたもとからあらためて望む北浦橋梁はものすごい長さで、思わず息を飲むほど圧巻の眺めです スゲー!(゚Д゚*)ナゲー!!。ここをあの豪華列車の「四季島」が渡ってくるなんて・・・「オラ、わくわくすっぞ!」( ̄  ̄;)ダレ?。
駅に掲示されていた到着時刻が迫り、鉄ちゃんのみならず、地元の方々も見物に訪れるなか、やがて橋の向こうから見えてきたのは、あの独特な形をしたヘッドライトの光・・・ε-(°ω°*)キタッ!。

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四季島、キタ--.∵・(゚∀゚)・∵.--ッ!!
・・・って、
橋が長すぎて、まだまだ遠いよ(笑)

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長大な北浦橋梁をゆっくりとした足取りで進む、
「TRAIN SUITE 四季島」。
湖面にシャンパンゴールドの車体色が揺らめきます。
▲鹿島線 延方-鹿島神宮

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引いて、もういっちょ!(^_[◎]oパチリ!
スッキリと晴れ渡った元日の青空に、
「四季島」が輝きました!
▲鹿島線 延方-鹿島神宮

元日にシキシマパンが撮れました〜!ヽ(´▽`)ノアケオメ~♪
快晴の青空とそれを映した湖面に挟まれて、静々と優雅に鉄橋を渡りゆくE001系「トランスイート四季島」。私などとても乗ることができない超豪華列車という羨望の眼差しで見ていることもあり、そのお姿には神々しさすら覚えます +.(つ▽≦*)マブシッ!+.゚。正直、食パンを切り損ねたような先頭部の奇抜なデザインは個人的にあまり好みではないのですが、風景のなかに編成を置いて眺めると、これはなかなか景色に映えていい感じじゃないですか (・∀・)イイネ!。とくにこのビミョーなゴールド(シャンパンゴールド)の色合いは、晴天の陽の光に照らされてこそ、美しさが際立つのだと思います 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
そんな「四季島」を快晴のもとで撮ることができて大満足。年始の一発目に最高のスタートが切れました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。ああ元日早々、お屠蘇も飲まずに鹿島線まで駆けつけた甲斐があったよ(笑)。

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走り去る四季島をみんなでお見送り♪
ワ~イ♪( *≧∇)ノシ
あ、旗を振り忘れた・・・。
( ̄▽ ̄;)ア…

鹿島神宮へ定刻の11時02分に到着した「四季島」(・ω・)トーチャコ。駅の掲示物によると、同駅で折り返す復路(上り)の発車時刻は13時48分となっており、それまで二時間半もの長時間停車が設けられているように思えますが、実際はずっとホームに停まっているわけではなく、同列車はいったん鹿島サッカースタジアム駅に隣接する留置線へ引き上げられることになっています (・o・*)ホホゥ。
「四季島」の復路もこの近辺で撮りたいと考えている私、その発車時刻まではだいぶ時間ができました σ(゚・゚*)ンー…。ならばせっかくなので、この空き時間に鹿島神宮で初詣のお参りをして来ようと思います (・∀・)イイネ!。県内屈指の大神社である鹿島神宮、元日はとくに混雑が予想されますが、さすがに二時間もあれば余裕でしょう ...(((o*・ω・)o。

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常陸一之宮である鹿島神宮は、関東最古の神社。
ご祭神は武甕槌大神(たけみかづちのみこと)で、
日本建国、武道の神様として知られています。
( ̄。 ̄)ヘー
「日本三大楼門」のひとつに数えられる立派な楼門は
寛永11年(1634)に徳川頼房が奉納したもので
国の重要文化財。

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本殿・石の間・幣殿・拝殿の四棟からなる社殿は、
元和5年(1619)に徳川秀忠が寄進したもので、
こちらも重要文化財に指定されています。
さすがに元日だけあって、拝殿は人大杉・・・。
λλλλλλλλλλ (´д`;)人大杉…
でもどうにかいちばん前までたどり着き、
私もお参りすることができますた。
チリーン◎⌒ヽ(-_- )三( -人-)パンパン☆

多くの参拝客に混じって、月並みですが今年一年の健康と安全などを祈願 ( ̄人 ̄)パンパン☆。ちなみにここ鹿島神宮といえば、当然ながら「鹿島アントラーズ」の選手たちもシーズン前に勝利・優勝祈願へ訪れる、チームにとっての氏神さまであり、ここで他県の某チームの昇格を願うのはちょっと厚かましいような気がしたので (^^;)ゞポリポリ、せめて「来年こそはこのカシマの地で、ふたたび試合(アントラーズとの対戦)が観られますように・・・」と、間接的(?)な昇格祈願をさせていただきました(笑)。

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この日のお昼は、
参道の出店で買った焼きそば。
≠( ̄~ ̄ ) モグモグ
年初めの元日にしては質素ですが、
夜に盛大な(?)新年会を控えているので、
このくらいでちょうどいいでしょう。

お参りと軽い昼食を済ませて一時間半ほどの時が経ち、そろそろ復路の「四季島」を撮るための撮影ポイントに向かおうと思います ...(((o*・ω・)o。実は先ほどの往路を撮り終えて北浦の鉄橋から鹿島神宮へと向かう際、線路脇のちょっと気になる場所が私の目に留りました (゚o゚*)オッ!。ひょっとしたら、そこから鹿島線が撮れるかも・・・? σ(゚・゚*)ンー…。

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北浦の鉄橋から駅のほうに戻る途中、
鹿島線の線路近くで、
斜面の上へと続く階段を見つけました。
σ(゚・゚*)ンー…
ムダかもしれないけれど、
とりあえず上ってみたくなるのが俯瞰好き(笑)

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ためしに上ってみた眺めはこんな感じ。
(「゚ー゚)ドレドレ
北浦と鹿島線の鉄橋を望むことができて、
これはなかなかいい俯瞰ポイントじゃないですか。
w(*゚o゚*)wオオー!!

小高い丘のような地形になっている公園、ためしにその斜面を階段で上がってみると・・・(「゚ー゚)ドレドレ、大した高さではないものの、そのてっぺん付近からは北浦の湖面と、そこに架かる例の長大な鉄橋が一望できるではありませんか!エッ!(゚Д゚≡゚∀゚)マジ!?。こんな素晴らしい眺めの俯瞰ポイントがあったなんて、期待半分で上ってきた私としてはビックリの嬉しいサプライズです w(*゚o゚*)wオオーッ!!。ちなみに上ってみて初めて知ったのですが、この場所はただの公園ではなく、今から400年前の昔に鹿島城というお城があった跡のようで、いわゆる城趾(鹿島城山公園)。鹿島に城があったなんて知りませんでした (・Д・*)ヘェー。

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かつての本丸跡に建立された、
鹿島城趾記念碑。
鹿島城は今から800年前の養和元年(1181)
(平安時代の終わりごろ)、
鹿島三郎政幹が源頼朝より総追補使に任命されて
この地に城を造り、以後鹿島を支配しました。
それから400年経った天正19年(1591)、
鹿島清秀親子は常陸太田の佐竹義宣によって謀殺され、
鹿島城は落城、歴史の幕を閉じたのだそうです
(現地の案内板より)。

事前にこの場所の存在をまったく知らなかった私は、直感のようなものでテキトーに階段を上がってきたけれど ...(((o*・ω・)o、やはり知っている方は知っているらしく、「四季島」が通過する直前には広い本丸跡広場の少し離れた位置に、お二人ほどの同業者の姿が確認できました。何となく目が合ったので、遠くからお互いに軽く会釈してご挨拶(笑)(*・ω・)ノ゙チワッス♪。そんなまったりとした空気が流れるなか、やがて「四季島」の通過を迎えます。
ここは南東から北西方向を望むため、午後の光線状態(日当り具合)がちょっと気がかりでしたが、この時間はまだどうにか狙っている側の車体に日が当たってくれそうです ε-(´∇`*)ホッ。依然として天気は上々で、雲に日が遮られる心配はまったくナシ。

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かつての鹿島城本丸跡は、
北浦と鹿島線を望む絶好のビュースポット。
低い冬の西日を浴びた金色の豪華列車が
その車体を輝かせながら湖を渡り、
鹿島の街をあとにします。
▲鹿島線 延方-鹿島神宮(後追い)

城趾俯瞰でパスコが撮れました~!ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
青い湖面をバックにして、北浦橋梁と言う舞台に躍り出た「トランスイート四季島」。午後の斜光線によって浮かび上がったシャンパンゴールドの煌びやかな車体は、遠景でも存在感が抜群です (☆∀☆)キラーン☆。この鮮烈なインパクト・・・というか、放たれたオーラは、東日本を代表する豪華列車ならではの、堂々とした風格のように感じました 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。それをこんな壮大な風景のなかで撮れるなんて、もう大満足です ・:*:・(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・。
写真をよく見ると高圧電線が画面を大胆に横切っており、それが列車にかからないようなアングルで撮ることを気をつけていたのですが σ(゚・゚*)ンー…、半逆光という条件のおかげで電線が背景と同化して、思ったほど目立たなかったのは嬉しい誤算 (o ̄∇ ̄o)ラキー♪(写真を拡大すると電線の存在が確認できると思います)。ひょっとしたらキレイな順光の方が、電線は目立っちゃうのかもしれませんね。

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キラキラと輝きを放ちながら
鉄橋を渡る「四季島」の姿を追って
もう一枚。(^_[◎]oパチリ
このくらいのアングルだと鉄橋が対岸まで入るけれど、
道路や高圧電線が目立っちゃって、
画がちょっとゴチャゴチャしちゃう気がします。
▲鹿島線 延方-鹿島神宮(後追い)

去りゆく「四季島」が鉄橋を渡り終えるまで、私はカメラのシャッターを切り続け パチャ!【◎】]ω・´)パチャ!、姿が見えなくなったところでこの日の撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。
年末年始の特別運行(プレミアムな初詣臨・・・ぢゃなくて、「東日本の旬・年末年始コース」)により、元日の一日限定で鹿島線へと入線した豪華クルーズ列車の「トランスイート四季島」。このお年玉のような特別列車が快晴のもとで撮れたことはとても嬉しく、新年の幕開けにふさわしい最高の撮り初めとなりました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。
ありがとう「四季島」、また「チバラキ*」さ、来でね〜! マタネ~♪(=゚∇゚)ノシ(*千葉県と茨城県を合わせた俗称(笑))


ところで・・・
鹿島城山公園での撮影後、帰るために駅へ向かって園内を歩いていたところ ...(((o*・ω・)o、ふと私の前に転がっていたのは、ひとつのサッカーボール。あたりを見回すと、持ち主どころか人は誰もいない・・・キョロ(゚.゚*)三(*゚.゚)キョロ

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城趾公園の広場に転がっていたサッカーボール。
誰かの忘れ物かな? σ(゚・゚*)ンー…。

そこで、ちょろっとだけコレを拝借 ( ̄ー+ ̄)ニヤリ。ボールを蹴るのはウン十年ぶりのことですが、こう見えても私は学生時代にサッカー部だったんです ヾ(*・-・)ツθ☆〇 ウリャッ!!(ホケツのホケツのホケツくらいで、公式戦は途中出場での二試合程度だけれど)。軽くリフティングをしてから、ドリブルで華麗に木々の間をすり抜け、さらには動かない立ち木を相手になぜか“またぎフェイント”(カズさんがやるヤツね)を・・・

グキッ! ヽ(゚◇。)ノ

あいててて、ボールに乗り上げて左足をくじいちまった・・・il||li _| ̄|〇 il||lii。前半3分、みずから×印。あおたけ選手、早くも負傷退場です 乂-ω-;)バツ。ただの立ち木とは言え、やっぱりカシマの木はディフェンスが強かったよ・・・フッ(´ー`;)フフッ(何のこっちゃ)。
まあ軽いねんざ程度なので大したことは無いのですが、まったく新年早々くだらないことをやらかしてしまいました m9(^Д^)プギャー。撮り鉄はバッチリだったのに、我ながら素行には一抹の不安を感じる一年のスタートです (^^;)ゞポリポリ。もっと年相応に落ち着かなきゃね(笑)。
もともと置いてあったところにボールを戻して、足を引きずりつつ私は鹿島神宮の駅から実家のある柏へと帰るのでした ...(((lll_ _)イテテ…。(実家への帰宅後すぐに湿布を貼り、現在はほぼ完治しています)。


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鹿島神宮からふたたび鹿島線に乗って帰ります。
時間に余裕があれば、
鹿島臨海鉄道にも乗りたかったけれど、

それはまたの機会に・・・。
▲鹿島線 鹿島神宮

鹿島神宮1500-(鹿島538M)-佐原1522~1556-(成田454M)-成田1627~1638-(成田874M)-我孫子1719~1730-(常磐緩行1730K)-南柏1739





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