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中央本線・・・189系N102編成「あさま色」 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2018.10.08 中央本線
信州里山、秋景色
189系「あさま色」 撮影
 
最近の天気は読めないっっ!(っ`Д´)っ・:∴ゴルァ(ちょっと前の某CMのケンさん風にw)

そう、台風の接近や秋雨前線の停滞などが影響して、このところとくに週末の天候が崩れるという予報が多い。それを事前に聞くと、晴天を好む「自称・晴れ男(エセ晴れ男?)」のワタクシとしては、旅に出かけるのをためらってしまいます σ(・ω・`)ウーン…。
先日の体育の日を含む三連休(10/6~8)も、予報では台風の接近に要警戒となっていて、本来ならば私は某地へ一泊二日程度の遠征を計画していたものの、それを見合わせることにしました (・ε・`)シャーナイネ。ただ、実際の現地はそれほど大崩れすることはなく、おおむね晴天に恵まれたらしい (´~`;)ナーンダ…。
まあ、自然の脅威を甘く見て大きな被害を受けるよりは、多少大げさ(?)でも警戒を強めたほうがいいのだとは思いますが、明日は天気が悪そうだから撮り鉄をやめて (´σД`)ヤメピ、夜に友人を誘って飲みにゆき (~▽~*)ウィッ、翌朝遅くに目覚めたら日が差していた (;`ロ´) ハッ!・・・という展開が、私の連休初日でした (^^;)ゞポリポリ。
けっきょくその日は中央線を深夜に通過する、189系(N102編成)の臨時快速「ムーンライト信州」を近場でサクッと撮っただけ【◎】]ω・)パチャ。


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漆黒の闇を突いて、
一路、信州を目指す、
臨時快速の「ムーンライト信州」。
国鉄特急型の189系が使われる、
いまや貴重な夜行列車です。
▲18.10.6 中央本線 中野-高円寺


せっかく多くの臨時列車が走る連休なのに、こんなグダグダな過ごし方で終わったら撮り鉄としてもったいない σ(・ω・`)ウーン…。
幸いにして台風の通過後は好天傾向だそうなので (゚∀゚)オッ!、晴れ予報が出された連休の最終日にちょこっとお出かけしてみることとしました ...(((o*・ω・)o。今の時期らしいスッキリとした秋晴れのもとで撮り鉄を楽しみたいところですが、はたしてお天道様のゴキゲンはいかがでしょうか? σ(゚・゚*)ンー…



10月8日(月・祝)


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早朝の立川に停車しているE233系は、
中央線の大月ゆき普通列車。
(゚ー゚*)ニーサンサン
▲中央本線 立川


秋が深まりつつある10月。日の出時刻はだいぶ遅くなり、朝の5時過ぎではまだ真っ暗です (*´O)ゞ.。oOフワァ~ア…。
早朝に都内の立川から私が乗ったのは、中央本線の大月ゆき下り普通列車(1285M)。これで終点まで行き、そこから甲府ゆき(327M)、さらには松本ゆき(425M)と、各列車を乗り継いで中央線を下るのが、甲信地方へ向かう際の私の定番パターン ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。中央線の普通列車は長距離運行が多く設定されていて、都内の高尾から長野の松本まで三時間以上かけて走り通すようなものも珍しくありませんが、個人的には何本かの列車を適度に乗り継ぐほうが途中駅で気分転換になるので、このパターンは私好みなんです ( ´_ゝ`)フーン。


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大月で乗り継ぐ甲府ゆきは、
セミクロスシート仕様の211系。
(゚ー゚*)ニゲゲ
空いているのでボックスシートに座ります。
▲中央本線 大月


そんな中央線を下った私の今回の撮り鉄目的は、前々日の夜に「ムーンライト信州」でも撮影した、189系「あさま色」のN102編成 (゚∀゚*)オオッ!。
今年の春に国鉄特急色や「あずさ色」などの仲間(豊田車)が相次いで引退し サヨナラ~(´;ω;)ノ~~~、いまや189系で唯一の生き残りとなったN102編成ですが、当編成も近いうちの引退が示唆されているものの、この連休中はおもに中央線で運転される行楽客輸送の臨時列車に充てられて大忙し アセアセヾ(*д*ヾ三ノ*д*)ノアセアセ。連休最終日の今日も、車庫のある長野(長野車両センター)から甲府まで回送されたのち(回9068M)、甲府から新宿までの特急「かいじ188号」に就く運用が組まれました (・o・*)ホホゥ。回送区間も含むこの列車が私のターゲットです (☆∀☆)キラーン☆。
その「あさま色」の189系と言えば、私は今からふた月前の8月にも中央線での撮影に訪れており、その時は長坂のあたりで八ヶ岳連山の山並みを背景にした画を狙ったのですが【◎】]ω・´)パチッ!、肝心の八ヶ岳は雲隠れして姿を見せてくれませんでした (・ε・`)チェ。そこで今度こそ、スッキリとした晴天のもとで雄大な八ヶ岳を背にした「あさま色」を撮りたいところ (*`・ω・´)-3フンス!。今日の甲信地方(山梨・長野)の天気は一日を通して「晴れ時々曇り、降水確率10%」の予報で、秋晴れが期待できそうです (゚∀゚)オッ!。

駄菓子菓子(だが、しかし)・・・( ̄△ ̄;)エッ…


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勝沼ぶどう郷から望む甲府盆地、
その上空は灰色の厚い雲が垂れ込めています・・・
σ(・ω・`)ウーン…
▲中央本線 勝沼ぶどう郷-塩山(車窓から)


列車が笹子峠(ささごとうげ)の長いトンネルを抜けた先に広がる甲府盆地は、青空が見えぬ寒々しいドン曇り状態 (´д`;)アウ…。
八ヶ岳はまだ先のほうですが、すでにこの時点で山容を望むのは諦めムードが漂っており、私のテンションはだだ下がりです ε-(≡”≡;*)ハァ…。もう撮影に向かうのはやめて、甲府でほうとうでも食べて帰ろかな・・・なんて思うも (・ε・`)チェ、朝の7時過ぎではほうとうのお店なんてまだ開いていないし、すでにここまで来ちゃったのだから、どんな状況であれ189系は撮って行くべきか (・ω・`)ウーン…。
テンションは上がらないものの、とりあえず予定どおり先へ進みます ...(((o´・ω・)o。


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曇り空の甲府で松本ゆきに乗り継ぎ。
今度はロングシート仕様の211系です。
(゚ー゚*)ニゲゲ
▲中央本線 甲府


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車窓から望む八ヶ岳はご覧のとおり。
やはり山は雲隠れしていてその存在すら確認できません。
(´д`;)アウ…
ちなみに手前の築堤は、
小淵沢で中央線と分岐する小海線の線路です。
▲中央本線 小淵沢-信濃境(車窓から)


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いっぽう、反対の車窓(進行左手)に見えるハズの
南アルプスの山々も雲に包まれています。
晴れの予報だったのになぁ・・・。
(・ε・`)チェ
▲中央本線 信濃境-富士見(車窓から)


雲間からチラリと青空が覗く箇所はあるけれど |ω・)チラ、案の定、八ヶ岳も、甲斐駒ケ岳をはじめとした南アルプスの山々も、厚い雲に覆われていて、残念ながらその山容は望むことができませんでした (´・ω・`)ショボン。ホント、私は八ヶ岳との相性が悪いねぃ・・・ (´д`;)トホホ…。
山が見えないのに山バックの撮影ポイントへ行ってもしゃーないので、もし八ヶ岳が見えていたらいずれかで下車しようと考えていた、穴山や長坂、小淵沢の各駅を次々にスルー ...(((o* ̄-)o。山梨と長野の県境を越えて、私が列車を降りたのはすずらんの里 (・ω・)トーチャコ。


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長野県富士見市のすずらんの里で下車。
当駅は相対式ホームの二面二線ですが
構内で上下線のホームはつながっておらず、
それぞれに公道から階段が設置されています。
 ( ̄。 ̄)ヘー
▲中央本線 すずらんの里


立川0524-(中央1337M)-大月0619~0623-(327M)-甲府0712~0724-(425M)-すずらんの里0816

『まわりを里山と田園に囲まれた簡素な無人駅のすずらんの里は、近隣に事業所(工場)を持つ某精密機器メーカーが同所へのアクセス確保と鉄道の有効利用を目的に、企業みずからが費用を負担して設けられた駅で、当地に近い入笠高原の別名である「すずらん高原」が駅名の由来 ( ̄。 ̄)ヘー。設置理由のとおり、たしかに大きな工場が駅から徒歩圏内の丘の上に見えるのですが、それ以外はもともとの田園や森林ののどかな風景が広がっており、駅のすぐ近くでもお手軽にスッキリとした列車の写真が撮れることで撮り鉄に知られています (・o・*)ホホゥ。』
・・・と書かれた『』内の文章は、以前の拙ブログの記事からまるっと流用したコピペ (*・ω・)つ□ペタッ。実はこのすずらんの里にはここ一年内で何度か撮影に訪れている、私のちょっとしたお気に入りの場所 (´∀`*)オキニ♪。というのも、『』内で先述していますが、ここは駅のすぐ近場でも田園風景が広がっていて列車を手軽に撮りやすく (・∀・)イイネ、また、八ヶ岳バックで知られる長坂や小淵沢の少し先に位置することから、八ヶ岳や南アルプスの山々が見えなかった場合の保険的な撮影ポイントとして、個人的に重宝しているのです (´ω`)ナルヘソ。そう、今日のような展開がまさにそのパターン(あんまり嬉しくないんだけど (^^;)ゞポリポリ)。
そして折しも今は周辺の田園が稲刈りの時期を迎えており、刈り入れ前の黄金色になった稲穂が残っているかは微妙なところですが、刈り入れ後に稲を干す「はざかけ」は見られるのではないでしょうか (゚ー゚*)ハザカケ。山が見えなくてダメなら、せめて里山の田園風景で秋という季節感を表したい σ(゚・゚*)ンー…。そう考えて私はすずらんの里にやってきたのでした。

どんよりとした曇り空のもと、駅の南側に広がる田園の農道を歩き始めると ε=ε=ε=┌(*・_・)┘テクテク、さっそく目に入ってきたのは、稲刈り後の田んぼに立てられたはざかけ (゚∀゚)オッ!。


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田園に立ち並ぶはざかけに見送られて、
築堤上を走り抜けるE353系の特急「スーパーあずさ」。
構図の妙で付属編成しかスッキリと望めず、
一見すると短い3両の編成に思えますが、
実際は付属編成3両+基本編成9両の12両編成です。
それにしても、スッキリしない空だなぁ・・・。
▲中央本線 青柳-すずらんの里


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まるでムカデ競走をしている童子のような、
はざかけの隊列。
その奥を「武田菱」が車体にデザインされた、
E257系の特急「あずさ」が横切ります。
▲中央本線 青柳-すずらんの里


「はざかけ(はさかけ・稲架掛け)」は、刈り入れたばかりの稲穂を逆さに干して天日乾燥させる作業で、これにより稲の茎に残った旨味を米の一粒一粒に行き届かせ、さらに美味しいお米へと仕上がるのだそうです (・o・*)ヘェー。まさに農家さんのお米に対する愛情が伝わるひと手間ですよね。稲刈り後の田園に立ち並ぶはざかけ、これも立派な秋の風物詩です (´ー`)シミジミ。
そんなはざかけの向こうを颯爽と走り抜ける、中央線特急のE353系「スーパーあずさ」やE257系「あずさ」。ちょうどいい位置にやぐらのように立派なはざかけが設置されていて、田んぼ脇の農道からウマい具合に列車と絡めて撮ることができました (^_[◎]oパチリ。

昨年の12月にデビューした新型のE353系にとって、営業運転で秋の風景を走るのは今年が初めて。E353系はいまも新製による増備が続けられており、近いうちに中央線(中央東線)で運行される定期特急列車(スーパーあずさ、あずさ、かいじ)は当系へ統一される予定となっています ( ̄。 ̄)ヘー。
いっぽう、そうなると現行のE257系は置き換えられることとなり、中央線の特急として活躍する姿が見られるのは、あとわずかなのかも知れません (´・ω・`)ショボン。そしてさらに連鎖的な世代交替として計画されているのが、その中央線から撤退して捻出されたE257系によって行なわれる、老朽化した国鉄特急型185系の置き換え (゚ー゚*)イッパゴ。現在の185系はおもに東海道線や伊東線での活躍が中心で、特急「踊り子」や着席制通勤列車の「湘南ライナー」などに使用されていますが、土休日の臨時列車として一往復のみ横浜と松本のあいだを結ぶ特急「はまかいじ」として、中央線にも入線する運用が設定されています (・o・*)ホホゥ。しかし、E353系が増備されてE257系が転属し、185系が置き換えられると、「踊り子」のみならず、この「はまかいじ」の使用形式も変更される可能性が高いのではないでしょうか σ(゚・゚*)ンー…(「はまかいじ」の置き換えに関しては、あくまでも個人的な予測)。
そう考えると、今回のいちばんのお目当ては189系による臨時列車ですが、この機会にE257系の「あずさ」や185系の「はまかいじ」も記録に残しておきたいところです (*`・ω・´)-3フンス!。


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田園を少し高い位置から眺められる場所に移動。
...(((o*・ω・)o
このあたりの田んぼはまだ刈り入れされておらず、
稲が残されています。
(゚∀゚)オッ!


はざかけでE353系などを撮ったのちにあらためて周囲を見回すと <(゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚)ゞ、このあたりの田園は稲刈りがほとんど終わっているような状況ですが、少し離れたところにわずかながら、まだ刈り入れが行なわれていない黄金色の田んぼが確認できました (゚∀゚)オッ!。そこは私が昨年の秋にも、EF64形が旧型客車を牽いたイベント列車を撮った場所で、そういえばその時もこのあたりだけ稲が刈られずに残っていたんだっけ σ(゚・゚*)ンー…。はざかけもシブくて風情があるけれど、やはり秋の彩りとして黄金色の田んぼを入れたカットが一枚は欲しいところ。まもなく通過する185系の「はまかいじ」は、ここで撮ることにします m9(`・ω・´)ケテイ!。


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特急「はまかいじ」として中央線をゆく185系。
秋色の田園にMT54モーターの重厚な唸りが響きます。
グウウウゥゥゥゥ━━━━( ̄- ̄ 3)━━━━━ン…。
▲中央本線 すずらんの里-青柳


イッパーゴの「はまかいじ」が撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
車体側面のグリーンストライプが印象的な185系が、黄金色に染まった信州の田園風景をゆく。このようなロケーションは、同じ185系でも「踊り子」が走る東海道線の沿線ではあまり見られず、いかにも中央線の「はまかいじ」らしいワンシーンです (・∀・)イイネ!。風景的には真ん中の田んぼだけが刈り入れされていて、「黄金色のじゅうたん」と呼ぶには中途ハンパな状態ではあったものの、秋景色のなかで撮る185系の記録としてはまずまずの成果を収めることができました (*`д´)=b OK牧場!。
それにしても、たしか予報だと「晴れ時々曇り」だったハズなのに、上空はあいかわらず太陽が雲に隠されたまま (・ω・`)ウーン…。高原のこのあたりは雲が沸きやすい地域だとはいえ、どうも最近の私は「晴れ運」が下降している気がするなぁ・・・(・ε・`)チェ


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黄金色の田園をかすめて信濃路を突き進む、
E257系の特急「あずさ(7号)」。
お、少し青空が見えてきた?
σ(゚・゚*)ンー…
▲中央本線 すずらんの里-青柳


・・・なんて、ぼやきながら次の撮影ポイントに移動していると (-“-;*)ブツブツ…、まるで「はまかいじ」が通過したのを見計らったかのように、その後は雲が流れはじめて天気が急速に好転 (・△・;)ヘ?。「はまかいじ」のわずか15分後の続行である「あずさ7号」には薄日が当たり (゚∀゚)オッ!、さらにその20分後の貨物列車(2080レ?)では秋晴れの青空が広がったじゃありませんか エッ!(゚Д゚≡゚∀゚)マジ!?。


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貨物オンチの私はノーマークでしたが、
EH200-901がタンク車を牽引する
タンカー貨物がやってきました。
おおっ、晴れた!(゚∀゚*)オオッ!!
▲中央本線 青柳-すずらんの里


この目まぐるしい変化には少し戸惑ったものの w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!、本命の189系が通過する前に天気が回復してくれたのは嬉しい展開です ヽ(´▽`)ノワーイ♪。やっぱり私ってば、晴れ男!?(あくまでも、自称)アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ。
ちなみに貨物列車の先頭に立っていた青い電気機関車は、中央線ではとくに珍しくないおなじみのEH200形ですが (゚ー゚*)ブルサソ…、その機体の番号をよく見ると試作機の901号機でした (゚∀゚*)クマイチ!(この写真だとナンバーが分かりづらいけれど)。天気とともに鉄運のほうも上向いて来たのかも知れません(笑)。


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わずかな時間で一気に秋晴れ!
青空のもとを駆け抜けるE257系も
気持ちが良さそうです。
キモチ(´▽`*)イイ♪
▲中央本線 青柳-すずらんの里


この貨物列車を撮ったポイントで、そのまま189系の通過を待ちます。
稲穂が残されていた田んぼの場所と迷ったけれど σ(゚・゚*)ンー…、今度は整然と並べられたはざかけのほうに気持ちが傾いたのと、車体の帯色が深緑のシックな「あさま色」の189系は遠景よりも寄り目のほうがいいかと思い、こちらの場所を選びました m9(`・ω・´)ケテイ!。
すっかり秋晴れとなった空模様 (´▽`*)イイテンキ♪。これは絶好の条件・・・と言いたいところですが、わがままなことに晴れたら晴れたで気がかりなのが、流れ雲が落とす雲影。列車の通過時に雲が太陽を隠してしまっては、せっかくの晴天も台無しちゃんです (゚ペ)ウーン…。とくに日当りと日陰で列車がまだら模様のような状態になる、いわゆる撮り鉄用語(?)の“マンダーラ”だけは避けたいもの )゚0゚( ヒョエー!!。
そんな雲の流れにヤキモキしながら待つことしばし (´・д・`;)ハラハラ…、やがて「かいじ188号」の送り込みとなる、回送列車の通過時刻を迎えました ε-(°ω°*)キタッ!。


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穏やかな秋日和の山里を、
連休の臨時仕業に就いた189系が
行楽帰りの客が待つ甲府へと急ぎます。
▲中央本線 青柳-すずらんの里


秋晴れでイッパーキューが撮れました~!ヽ(´▽`*)ノ ワ~イ♪
シックな色で風景に映えさせるのがちょっとむずかしい「あさま色」の189系N102編成ですが、この編成はその通称の色名どおり、もともとは首都圏と長野のあいだを信越本線経由で結んでいた、特急「あさま」(97年廃止)に使われたもので、イメージ的に信州の里山風景とマッチする気がします (・∀・)イイネ。秋晴れのもとで、はざかけを横目に見ながら走る「あさま色」。ああ、シブいなぁ・・・。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。直前に雲塊が太陽を隠して少しヒヤッとさせられたけれど、通過時は雲が抜けて無事に日が当たってくれました ε-(´∇`*)ホッ。


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振り返って、後追いもパチリ。
(^_[◎]oパチリ
こちらでは黄金色の田んぼが写り込みました。
平成最後の秋を走る国鉄特急型の189系。
今シーズンは当系にとっても、
最後の秋となってしまうのでしょうか・・・。
▲中央本線 すずらんの里-青
(後追い)


ちなみに、意外にもこの場所は同業者が他に誰もおらず、私ひとりの撮影 (・ω・)ポツン…(少し離れた田園の一角に、お一人の姿があったけれど)。私はのどかな田園風景で189系が撮りたかったので、すずらんの里界隈を撮影ポイントに選びましたが、ここを含む甲府より手前の回送区間(長野~甲府)は味気ない「回送」表示での運転なので、風景よりも列車を重視して狙われた方はヘッドマーク表示の「かいじ188号」として運転される、甲府から先の区間(甲府~新宿)に集中したのかも知れませんね (´ω`)ナルヘソ。私が構えたアングルはどうせ正面のヘッドマークが分かりづらい角度だし、個人的には回送列車でもじゅうぶん満足です (*`д´)=b OK牧場!。何よりもホント、晴天に恵まれてよかった・・・ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。

去りゆく189系の後ろ姿を見送り、私は撮影を終えました (´w`*)ドツカレサン。


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標高949.6mの高原に位置するすずらんの里。
全体的な紅葉はまだまだでしたが、
駅近くの神社には赤く色付いた葉が見られました。
秋も深まりつつありますね・・・。
(゚- ゚)アキ…


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上りの普通列車に乗って、
すずらんの里をあとにします。
あ、翳られた・・・(笑)
( ̄▽ ̄;)ア…
▲中央本線 すずらんの里


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朝よりはいいお天気になりましたが、
八ヶ岳さんは雲が多めで、山頂は見えず。
(≡"≡;*)モヤモヤ…
この場所も線路脇には、
はざかけがいい感じに並べられていますね。

▲中央本線 信濃境-小淵沢(車窓から)


連休中に旅行へ出かけなかったフラストレーションを晴らすため、189系N102編成を撮りに訪れた中央本線 ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!。
最初に思い描いていた八ヶ岳バックはまたしても叶わなかったし (´д`;)アウ…、その代替としてやってきたすずらんの里でもはじめは厚い雲に覆われていたけれど (・ω・`)ウーン…、田園で立派に組まれたはざかけや、わずかながら残されていた黄金色の稲穂で秋景色を切り取ることができ (・∀・)イイネ、そして本命の189系は天気の好転で気持ちのいい秋晴れに恵まれて (゚∀゚*)オオッ!、ちょっと気まぐれな空模様に翻弄されたものの結果的にはいい撮影日和だったように思います (^_[◎]oパチリ。

仲秋から晩秋へと移り、そろそろ紅葉も本格的に色付く時期。この先は穏やかで安定した秋晴れの日が続くといいですね。


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連休中はあまり旅らしい旅に出られなかったけれど、
せめて車中での駅弁で旅気分を盛り上げます。
(゚-、゚)ジュル
途中の小淵沢で買ったのは
「八ヶ岳高原玉子と炭火焼肉弁当(¥1,050)」
牛肉と玉子焼きが茶飯の上で格子状に並べられた、
見た目に楽しい駅弁です。
お味のほうは牛肉と玉子がメインなだけに、
大きく外さない安定感がありますが、
パッケージの売り文句になっていた
「ふんわり高原玉子」のふんわり感は、
あまり感じられなかったかな・・・。
σ(゚・゚*)ンー…
付け合わせの椎茸煮とレンコンのきんぴらが
ビールに合って美味しかったです♪
☆☆・・・


すずらんの里1347-(中央1530M)-小淵沢1400~1430-(552M)-高尾1714




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