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千代田線・・・メトロ ファミリーパーク in AYASE 2018 見学記 [鉄道写真撮影記]

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2018.11.18 千代田
続・6000系、最終章。
「メトロ ファミリーパーク in AYASE 2018」
見学記
 
  
毎年恒例、東京都心の紅葉が色づくころに催される、東京メトロ(東京地下鉄)千代田線の車両基地公開イベント、「メトロ ファミリーパーク in ASYASE」。今年(2018年)もその開催時期となりました (゚∀゚*)オオッ!。

ただし、このイベントは事前募集の抽選による定員制。15,000人という定員枠に当選しなければ、車両基地に入場する事はできません (-`ω´-*)フム。千代田線に馴染みの深い私にとっては申し込み必須のイベントであり、年に一度の運試し (*`・ω・´)-3フンス!。幸いなことにここ数年は当選して入場することができています (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。
しかし今年は、先日の拙ブログでもお伝えしたように、千代田線の顔とも言うべき名車の6000系が惜しまれつつ引退 サヨナラ~(´;ω;)ノ~~~。その直後に開催される当イベントで6000系が展示されるのはほぼ間違いなく、例年以上に注目されていることでしょう ε-(°ω°*)ムフーッ!。おそらく当選倍率も高まるものと予想され、今年の私は外れるのではないか・・・と、思わず弱気になっちゃいます (´・д・`;)ハラハラ…。6000系の最後という大事な年の「ファミリーパーク」、千代田線ファンの一人としてはなんとしても当選を勝ち取りたいものですが、はたしてどうか・・・ 八(゚- ゚)オネガイ!。
千代田線への、そして6000系への熱~い思いが天に届くことを祈りつつ、その当落の結果を待っていると・・・(°_°;)ドキドキ。開催の数日前に私がスマホで受信したのは一通のメール  (*=゚ω゚=)o[]ピロリ~ン♪。


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当選メール、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
自由入場だけでじゅうぶん!
(そもそも洗浄体験や作業車体験などの
定員制ブースは申し込んでいませんでした)


例年の招待状を郵送する方式とは異なり、今年はメールで届いた東京メトロさんからのラブレター (*゚パ)ハッ!。本当にありがたくも、当選を引き当てることができました ヤタ━━━\(≧▽≦)/━━━ッ!!。今回はとくに難しいと思っただけに、その喜びと安堵感はひとしおです ε-(´∇`*)ホッ。引退した6000系にもう一度会えるチャンスがもらえた・・・ああ、こんなに嬉しいことはない :*:・(゚ノ∀`゚)゚ヨカッタ・:*:・。
ちなみに、招待状ではなくメールで届いた当選通知には、例年のような入場証となるリストバンドがありません (゚ー゚?)オヨ?。いったいどうやって本人確認をするのかというと、なんとメールに添付されたQRコードを入場ゲートの機械にかざすと入れるらしい。鉄道イベントなのに、コンサート並みのハイテク(?)な入場方法なのね・・・(・o・*)ホホゥ。これはペーパーレスによる簡略化とともに、転売防止にもなるのでしょうか? σ(゚・゚*)ンー…。

何はともあれ、今年も「ファミリーパーク」に入場できる事を素直に感謝し、大好きな千代田線のイベントを存分に楽しみたいと思います。はたして6000系はどのような形で展示されるのかな?(*´v`*)ワクワク♪。


11月18日(日)


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綾瀬車両基地の最寄駅は、
千代田線の支線の終点・北綾瀬。
同駅では現在、
3両編成で運転されている支線の10両化を目指し、
ホームの延伸工事が行なわれています。
今年度中に完成する見込みで、
来春ぐらいから10両編成が発着するのでしょうか?
σ(゚・゚*)ンー…
▲東京メトロ千代田線 北綾瀬


6000系の最終運転(11/11)から一週間を経て迎えた、「ファミリーパーク」の開催日。
天気予報では数日前まで雨となっていて、これは引退する6000系の涙雨になるのかな・・・などと思ったのですが ( ̄、 ̄;)アメ…、前日には雨から曇りへ予報が変わり、当日にイベント会場(綾瀬車両基地)の最寄駅の北綾瀬(きたあやせ)へ着いてみると、雲間から薄日が差すような空模様 (゚∀゚)オッ!。涙雨というシチュエーションも小粋だけれど、やはり屋外イベントは雨に降られないほうが行動しやすくて助かります ε-(´∇`*)ホッ。


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会場へ着く前に列が・・・。
λλλλλλλλ… ( ̄△ ̄;)エッ…


開場時刻の10時に合わせて駅から会場へ向かうと ...(((o*・ω・)o、そこに到達するまでの道中ですでに行列ができています ( ̄△ ̄;)エッ…。ほぼ同じ時間に訪れた昨年は入場ゲートで開場時刻を迎えたのに、今年はずいぶんと手前の位置で待つんだなぁ・・・ (´д`;)人大杉…。同じ定員数でも列が長いということは、それだけ今回は注目度が高くて参加者の出足がいいということなのかも知れませんね ( ̄、 ̄*)ナルヘソ。
開場時刻になると列はすみやかに動き出し、私は15分後に件のQRコードをかざして入場しました (*・∀・)つ[]ピッ 。


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お馴染みのバルーンゲートをくぐって
「ファミリーパーク」に入場。
今年もここへ来る事ができてホントに嬉しい♪
ヽ(´▽`)ノワーイ♪
▲東京メトロ 綾瀬車両基地


列をなしていた参加者は場内へ入ると、それぞれの目的別にパッと散らばります ε=┌(*゚д゚)┘ソレッ! 。
実車の車両展示や乗車体験、運転シミュレーション、クイズラリー、キャラクターショー、鉄道グッズやお弁当の販売・・・など、エリアごとに分けられたさまざまな催しがあるなか、マニア度の高そうな方(人のこと言えないケドw)の多くがまず向かったように見えたのは鉄道グッズの販売ブース。ここでは6000系の引退を記念した商品がいくつか限定販売されるのです ε-(°ω°*)メトロク!。6000系の記念グッズと聞けば私も気にならなくはないけれど (・o・*)ホホゥ、同系がデザインされたキーホルダーやICカードケース、精巧な模型(鉄コレ)など、記念品ではなく商品として見ると個人的にはあまりそそられるものがなく σ(゚・゚*)ンー…(実は意外と堅実w)、ブース自体もかなりの混雑が想像できるので、私はグッズ販売をスルー スル━━━( ̄、 ̄*)=3=3=3━━━…(あとで覗いてみたけれど、当然ながらすべて完売ですた)。むしろそのグッズ販売に多くの方が引き付けられている間に車両展示エリアへ行けば、まだ空いている落ち着いた状態で撮影ができるかも知れません ( ̄ー+ ̄)ニヤリ。
さっそく向かってみると、車両展示エリアに並べられていたのは・・・このラインナップ! (*゚ロ゚)ハッ!

(ここからは時系列でなく、天候状態など撮影条件のいいカットで構成しています)


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入場してすぐに向かった車両展示エリア。
まだそれほど混んでない?
そして見えてきた車両は・・・(「゚ー゚)ドレドレ

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薄日に照らされて、
アルミ車体が鈍く輝く三種の地下鉄車両。
\( ̄^ ̄)/ジャーン!
向かって右から、
有楽町・副都心線用の7000系・7130編成、
おなじみの千代田線用6000系・6130編成、
そして千代田線の支線で使われていた、
5000系・5951編成。
こ、この並びはヤヴァい!ヤバすぎる!!
Σ(◎Д◎;ノ)ノ ヤヴェェェェェ!!!
▲東京メトロ 綾瀬車両基地


うおおおお、こ、これはすげぇ!やべぇぇぇ!!
(ノ゚Д゚)ノ オオオオォォォォォォ━━━!!
今回の主役と言える千代田線の6000系が特別に装飾されてセンターポジションを務め、6000系を基本ベースにして製造された兄弟形式の有楽町・副都心線用の7000系(写真の右)と、一時は6000系ともに千代田線で使われた先輩形式の5000系(同左)が、その両脇を固めて6000系の引退に花を添える ド━━━(゚∀゚(゚∀゚)゚∀゚)━━━ン!!。ああ、なんと壮観な眺め・・・ポカ~(o゚Д゚o)~ン…。
これは東京メトロの車両を並べたというよりも、昭和50~60年代ごろの営団地下鉄(東京メトロの前身)を思わせるような三者のそろい踏みで(7000系の帯色は当時と違うけど)、私のようなオールドファンにはたまらない ε-(°ω°*)ムフーッ!、もう失神寸前のラインナップです ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ピクピク…。


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似て非なる?6000系と7000系の顔合わせ。
両者とも第30編成(6130F・7130F)というところに
粋なこだわりが感じられます。
σ(゚ー゚*)クリソツ…
右の7000系はもともと
有楽町線用として1974年から製造され、
当初はゴールド(黄色)一色の帯を巻いていましたが、
副都心線の開業によって両線共用となり、
現在は副都心線を表すブラウンと
有楽町線を表すゴールドを合わせた帯となっています。
また、ベースとなった6000系とはソックリさんですが、
外見上は使用線区によるラインカラーが異なるほか、
7000系は前面非常扉の上に種別表示窓を設置したため
形式番号が扉上に施されています。
( ̄。 ̄)ヘー
▲東京メトロ 綾瀬車両基地

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7130編成の前面に掲げられたのは、
「副都心線 開業10周年」の記念マーク。
6000系は引退しちゃったけれど、
7000系のほうは今も有楽町・副都心線をはじめ、
東急東横線、みなとみらい線、
東武東上線、西武池袋線にも乗り入れるなど、
広範囲に活躍を続けています。

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ともに千代田線を表すグリーンの帯を巻いた
5000系と6000系。
左の5000系はおもに東西線用として
1964年から製造された形式ですが、
千代田線の第一期開業時(1969年 北千住~大手町)
には6000系の量産が間に合わず、
この5000系が千代田線で使われました。
6000系の投入後は大半が東西線に転属となりますが、
北綾瀬支線用に短編成化された5000系が残され、
支線では2014年まで使用*されました
(*後年の支線用は東西線から転属してきたもの)。
現在の当系は本職だった東西線での使用も終了し、
この5951編成のみが綾瀬車両基地にて保存されています。
( ´_ゝ`)フーン
▲東京メトロ 綾瀬車両基地

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5951編成のマークはとくに記念のものではなく、
5000系を紹介する名札のようなもの?
「SINCE 1969」
初開通時に当系が使われてから今年で49年、
千代田線のレジェンドです。
(≧∇≦)シブイッ!
(アルミ製3次車の5951編成自体は
1967年製で誕生から51年)

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そして、先ごろ引退した6000系。
拙ブログにおいて当系については
もう細かく述べる必要はないでしょう。
(詳しくは先日の記事を・・・w)
最後まで残された二本(二編成)のうち、
車両展示エリアに並べられたのは、
1984年製で第5次量産車の6130編成。
全36編成(試作車含む)を代表する晴れ姿です。
+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。
▲東京メトロ 綾瀬車両基地

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さよなら運転(特別運行)のヘッドマークに加えて、
今回はさらに特別な装飾が施された6130編成。
手作りされたと思われる花飾りのひとつひとつに
現場の方の愛情とねぎらいの気持ちが感じられます。
6000系の目(ライト)からは涙がポロリ・・・。
(゚ーÅ) ホロリ
私も思わずうるうる・・・。
(π_π*)ウルウル…


例年どおり事前にはいっさい展示車両の公表がされない当イベント (・・?)ハテ?。私のなかで今年は、引退前に最後まで残った二本の6000系(6102編成・6130編成)と、現行の16000系のトップナンバー(16101編成)あたりが並べられるのではないか・・・なんて、勝手に予想していたのですが σ(゚・゚*)ンー…、実際はそれを遥かに上回る素晴らしい展開 ヽ(*゚O゚)ノ オオーッ!。5000、6000、7000とはね・・・こりゃ参りました o(´∀`;)o尸゙ マイッタ。
そしてさらに、私が展示されると予想したもう一本の6000系、6102編成はというと・・・(=゚ω゚=*)ンン!?。


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展示車両の左奥に見えるのは、
もう一本の6000系!?
(=゚ω゚=*)ンン!?

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編成をくねらせて、
ゆっくりと慎重に構内を進む、
6000系第1次量産車の6102編成。
同編成もさよなら運転でのヘッドマークが
掲げられたままとなっています。
▲東京メトロ 綾瀬車両基地

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おチビちゃんたちが見つめる6000系。
その瞳に昭和の名車はどう映ったのだろうか。


別のエリアでは構内の一角を車両が往復する乗車体験が行なわれており、それに使われているのがなんと6102編成 エッ!(゚Д゚≡゚∀゚)マジ!?。乗車体験ですから実際に乗ることができますし(長蛇の列に並べば)、乗らなくとも外からは「動く6000系」の姿が見られます (゚∀゚*)オオッ!!。それはまるで車両基地から出区するシーンのようで、ふだんは撮れないようなアングルでの6000系を記録することができました (^_[◎]oパチリ。
6000系を並べて展示・・・などと言う私の浅はかな考えとは違い、二本の6000系をそれぞれにウマく活かして、千代田線ファンのツボを見事に突いた車両展示と構内運転 。゜+.(´∀`人)スバラスィ!゜+.゜。これにはツボを突かれすぎて、「私はもう死んでいる」・・・(;`Д。)・;'.アベシ!。
昭和時代の営団車両を揃えた、平成最後の「ファミリーパーク」。最高かよ! マツリダ♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノマツリダ♪



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展示エリアから覗ける留置線。
以前はここにも6000系が停められていたものでしたが、
もちろん今ではその姿なく、
今回見られたのは16000系3次車の16116編成(右)と
千代田線へ直通してくる小田急4000形の4562編成(左)。
(゚ー゚*)オダキュー
▲東京メトロ 綾瀬車両基地

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工場棟で検査を受けていた、
16000系4次車の16023号車。
16000系は6000系のあとを担う
千代田線の主力形式です。
(`・ω・´)キリッ
▲東京メトロ 綾瀬工場

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多くのギャラリーが集まるなか、
今年は南北線用の9000系(9118号車)が
クレーンで高々と吊上げられました。
この実演はいつ見ても迫力満点!
w(゚o゚*)w オオー!!
▲東京メトロ 綾瀬工場

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台車や電動機などのパーツ(機器類)が
間近に見られるのも車両基地公開の面白さ。
(・o・*)ホホゥ
台車は検査を受けていた16000系のものです。

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会場内の案内や注意書きには、
6000系をイメージしたイラストが描かれています。
やっぱり今でも6000系は綾瀬の顔ですね。
(´▽`*)メトロク♪

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運転体験シミューレータの6130号車にも、
実車と同様の惜別マークが付けられますた。
なかなか芸が細かい (゚∀゚)アヒャ☆


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毎年ちょっと気になる、
会場限定の記念弁当ですが・・・
今年も昨年と同様に
エコバックやカードとセットで1,000円。
グッズ付きでも1,000円ののり弁や助六寿司は、
ちょっと高いよね (´д`;)タカ…。
ちなみにカードは銀座線1000系と半蔵門線08系。

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千代田線06系のカードが付いていた、
「メトロあんぱん(¥200)」。
決して“セコいから”ではなく、
千代田線好きの私はコチラを買って、
お昼にしますた。
(;¬д¬)セコイ…
ホイップクリーム入りのアンパンは美味しかったけれど、
なんだか最近の私は食事が侘しいね・・・。
(^^;)ゞポリポリ


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そして今年のイベントを盛り上げてくれたのは、
なんと人気者の「くまモン」!
Σ(゚∇゚;ノ)ノ エッ!?
なぜ東京メトロのイベントにくまモンがいるのかというと、
銀座線の古い車両(01系)を熊本電鉄に譲渡した縁から、
震災に見舞われた熊本の復興を応援する企画きっぷ
熊本復興応援 きなっせ!くまもと券
(熊本観光で使えるクーポンが付いた、メトロの24時間券三枚)
を東京メトロで販売(期間数量限定)することとなり、
そのPRでくまモンが熊本から駆けつけてくれたのです。
(● ̄(エ) ̄●)ノヤア

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まさかのくまモンと千代田線のコラボが実現!?
「16000系、カッコいい! (● ̄(エ) ̄●)カコイイ♪」
・・・って言ってくれているんだと思います。
たぶんw。
ちなみに着ているシャツは当イベントとは関係なく、
熊本で開催される女子ハンドボール世界大会のもの。
営業部長さんはいろいろと大変ね・・・
(´∀`;)ブチョー…



車両展示のほかにも、さまざまな催しが行われている会場内を一巡り...(((o*・ω・)o。
南北線用9000系(9118号車)の車体吊り上げ実演、台車や電動機といった機器類の展示など、いずれも充実した見ごたえのある内容だったけれど φ(゚ー゚*)フムフム、実はミーハーな私としては、ゲストで現れた熊本の人気ゆるキャラ「くまモン」を見られたのがけっこう嬉しい (゚∀゚*)オオッ!。生くまモンに会えたのはこれが初めてでした(笑) (● ̄(エ) ̄●)ノ ヤア。

そして場内で私が最後に訪れたのは、先にもちょろっと触れた6000系の乗車体験。
さすがに人気の6000系、しかもこれが乗車できるラストチャンスかもしれないとあって、私が見た限りでは最長で120分待ち ( ̄  ̄;)ニジカン…。一巡して戻ってきたときにも90分待ちとなっていましたが ( ̄  ̄;)イチジカンハン…、6000系に並々ならぬ思い入れがある私も、やはりこの機会にぜひ乗りたいところ σ(・∀・`)ノリタイ…。意を決して列に並びます (*`・ω・´)-3フンス!。
ちなみに一両の定員が約140人(座席と立ち客を合わせて)で、それが10両も連なる6000系 σ(゚・゚*)1400ニソ?。それへ乗るのに一時間以上も待つなんて、いったいどれだけ乗車希望が多いんだ w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!・・・と思われるかも知れませんが、仮設された乗降スペースの都合からか体験で乗れるのは3両ほど ( ̄△ ̄;)エ?。しかも全員の余裕を持った着席を前提としているために一回の乗車は100人程度とされ、それが30分間隔にて実施されるのでけっこうな待ち時間となるのです (´ω`)ナルヘソ。
ただ、90分といわれたものの、実際はちょうど一時間くらいで私は乗ることができました ε-(´o`A フゥ…。


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乗車体験に使われている6102編成。
せっかく「走る6000系」なので、
少し動きのあるカットを撮ってみました。
(^_[◎]oパチリ
ちなみに運転速度は時速5キロ(笑)
▲東京メトロ 綾瀬車両基地

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列に並ぶこと一時間、
私も6000系に乗車できました。
(´▽`*)ワ~イ♪

特設ホームに開かれた一カ所の扉から
車内へ入ります。

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6000系先頭車の客室。
近年の車両では運転席背後に窓を設置するのが、
主流(義務?)となっていますが。
6000系は3次量産車まで扉部にしか窓がなく、
前面展望はほとんど望めませんでした。
(わずかに細い窓から覗き見るような感じ)。
|∀・)チラッ

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寸法が小さくて高い位置にある側扉窓は、
一時の営団車に多く見られた特徴。
まだ幼い頃の背丈では外が見えづらくて
ツマラナイ電車だと思ったものでしたが、
(・ε・`)ミエナイヨ
実はまさにそれが狙いで、
外を見るのに夢中な子どもの手が
戸袋に引き込まれることを防止するため、
あえてこのような小窓になったと言われています
(とくに6000系の扉は勢いよく開くしね ^^;)。
ちなみにこれでも新製時のオリジナルよりは、
窓が拡張されているんです。

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構内をゆっくりと走る6102編成。
車窓からは車両展示エリアの
6130編成の姿が見えます。
(゚∀゚)オッ!


構内の乗車体験は、片道わずか200メートルを時速5キロの低速で往復、時間にしてほんの5分ほど ノコノコ...(((o*・ω・)o。
モーターの音などほとんど聞こえず、いつもの力強い走りはみじんも感じられなかったけれど、それでも柔らかめのシートに深く腰掛けて、窓の小さな側扉や天井の扇風機、オニギリ形の吊り手、特徴的な形の袖仕切りなどに目をやれば、そこは私が乗り馴れた6000系の空間に違いなく、同系にまつわるいろいろなことを思い返しながら、おそらく最後の乗車となる時間をじっくりと味わいました +。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。並んだけれど、乗れてよかった。


0036.jpg
乗車を終えたのちに正面を見ると、
その行先表示は「多摩急行 柏」。
(゚∀゚)オッ!
ファンサービスで運転ごとに
ちょくちょく表示を変えていた乗車体験、
はたして私が乗っていたときに
これが掲出されていたのかはわかりませんが、
柏育ちとしてはちょっと嬉しい行先でした。
(ノ∀`*)ウレシス
▲東京メトロ 綾瀬車両基地

0037.jpg
さよなら運転の時と同様、
ここでも多くのファンに囲まれた6000系。
閉場時刻が迫るなか、
それぞれが思い思いに別れを惜しみます。
サヨナラ~(´;ω;)ノ~~~



その当落も含めて毎年楽しみにしている、綾瀬車両基地の公開イベント「メトロ ファミリーパーク in ASYASE」(*゚v゚*)ワクワク♪。とくに今回は6000系の引退年ということもあり、当選できたのは本当に嬉しい結果でした ヽ(´▽`)ノワーイ♪。
そしてそのイベント内容も期待どおり・・・いや、期待を何倍も上回る、千代田線ファンの私にはたまらない展開で興奮しっぱなし (*゚∀゚)=3ハァハァ!。場内での時間があっという間に過ぎた気がします (;`ロ´)ハッ!。5000系、6000系、7000系というシブくてマニアックなラインナップ、それを見たチビッコの一人が「あれ~?今日はロマンスカーないね・・・σ(・ω・`)ロマ…」と、ちょっと残念そうでしたが、今年ばかりは許してね(笑)。
素晴らしいイベントへ参加できたことに、大・大感謝です <(_ _*)>アリガ㌧。


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午前中は晴れ間があったものの、
午後にはだいぶ雲が厚くなったこの日。
それでも雨には降られず
イベントを楽しむことができました。
あらためて眺めるこの並び、やっぱりスゴい!
(*゚∀゚)=3ハァハァ!
▲東京メトロ 綾瀬車両基地


ちなみに、ここ数年の私はとくに6000系の記録がおもな目的で申し込んでいた「ファミリーパーク」でしたが、引退した6000系が展示されるのも今年で最後となるのでしょうか? σ(゚・゚*)ンー…。
あくまでもウワサ(とくに公表されていない)ですが、二本が残された6000系のうち、6130編成のほうは海外のインドネシア(ジャカルタ)へ譲渡され、そして6102編成のほうは綾瀬車両基地で保存される・・・とか? エッ?(゚Д゚≡゚∀゚)マジ!?(クドいようですがウワサの域です)。 もしそうならば、またいつかは当イベントで6000系(6102編成)の姿をふたたび見ることができるのかもしれません (゚∀゚*)オオッ!。新木場の訓練センターには6000系の第1次試作車(6000-1編成、いわゆるハイフン車)も動ける状態で残されているハズだし・・・σ(゚・゚*)ンー…(本線はもう走れないのかな?)。
そんなことを期待したら、私はまた来年も参加への抽選を申し込むことになりそうです(笑)


9001.jpg
今回のイベントでいただいたグッズ。
<(_ _*)>アリガ㌧
ポン太(メトロのキャラクター)の巾着袋は
入場時に配られたもので、
まん中にある6000系のコルクコースターは、
簡単なクイズとアンケートに答えたら貰えたもの。
そして今年は「つば九郎」や「つばみちゃん」を
見かけなかったけれど、ヤクルトは配られていました。
例年以上に撮影へ没頭していたため、
ノベルティーグッズの収穫(?)は少なめです





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