ONE-shot 311 力士幟 [PICK UP ONE-shot]
PICK UP ONE-shot 311 力士幟
年6回の大相撲本場所(奇数月)で、そのうち3場所(1、5、9月)が開催される、
東京・両国国技館。
ドスコイ!(*`・ω・´)-3
三月場所は大阪で行なわれ、
五月場所は即位後に初日を迎えるため、
実は今場所(平成31年 一月場所)が
平成最後の国技館開催(東京場所)となります。
( ̄。 ̄)ヘー
鉄ちゃんであり、大相撲ファンでもある私。
終わりゆく平成の記録のひとつとして、
両国の街を走る総武線の電車(E231系)とともに、
現役力士のしこ名が書かれた力士幟を写してみました。
(^_[◎]oパチリ
(電車をアングルに入れることを優先したので、
幟の文字が逆さまとなっているのは、
目をつぶってください(笑))
こういう写真って後々になって見ると、
ああ、平成末期のこの頃は
こんな力士が活躍していたな・・・なんて、
その時代を趣味的に振り返れるものなんですよね。
ちなみに
昭和時代最後(昭和63年 九州場所)の優勝力士は
横綱・千代の富士
(大乃国による連勝ストップが昭和最後の一番)。
平成になって最初(平成元年 初場所)に優勝したのは、
現・八角理事長の横綱・北勝海でしたっけ。
+。:.(´ω`)ナツカシス.:。+゚
ところで、
私がこの写真を撮ったのは、
成人の日で祝日の月曜日(1/14)。
大相撲の日程で言うと初場所の二日目です。
相撲の観戦に訪れたのではなく、
たまたまこちらの方面に別件の用事があり、
そのついでに両国へ寄ったのですが、
国技館前に立ち並ぶ幟旗のなかでも
やはり気になるのは、
今場所に再起をかけていた横綱・稀勢の里。
番付で東の横綱に据えられたため、
幟も筆頭のいい位置に掲げられています。
(゚∀゚)オッ!
しかし、
けっして相撲通ぶるわけではないけれど、
初日の稀勢の里の相撲内容(敗戦)をテレビで見て、
これは今場所が最後の土俵になるかも知れないなぁ・・・
などと
つい思いながら幟旗にカメラを向けましたが、
やはり実際に復活はキビシいものでした。
σ(・ω・`)ウーン…
初日から三連敗を喫し、
とうとう四日目に引退を表明した稀勢の里関。
平成で最後に昇進した横綱(となる可能性が高い*)は、
新元号の幕開けを現役で迎えること無く、
平成最後の東京場所で土俵を去ってしまいました。
のちにこの写真を見た私は、
そんな相撲史を振り返るのだと思います。
▲19.1.14 総武本線 両国-浅草橋
横綱・稀勢の里関、おつかれさまでした。
(ノД`)サミシ…
*仮に大関の誰かが今場所と来場所を連覇したら、
元号が変わる前に横綱へ推挙される可能性もゼロではないけれど、
今場所のここまでの成績を見る限りでは、
まずムリでしょうね・・・(^^;)。
でもひょっとすると、平成最後の新大関は誕生するかも!?