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和歌山線・桜井線・・・105系 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2019.02.16 和歌山線・桜井線
改造国電、最後の勇姿!?
万葉まほろば線 105系 撮影
 
 
心斎橋駅の“シャンデリア”(駅の照明)をご紹介した前記事(ONE-shot)でも触れましたが、今月(2月)の中旬に私は仕事の出張で久しぶりに大阪を訪れました ...(((o*・ω・)o。
たまたま・・・いや、しっかり狙って組んだ出張日は金曜(2/15)で、翌日の土曜は週末休みです。これは仕事を終えても、素直に帰京してしまうのがもったいない(仕事後に飲み会のお誘いもあったし(笑))ψ(`∇´)ψウケケケ。せっかくの機会なので私は自費で大阪に一泊し、土曜に趣味の鉄活動(撮り鉄・乗り鉄)を楽しむこととしました (・∀・)イイネ。

いまの関西地方で個人的に気になる、撮りたい車両と言えばやっぱり、引退が迫りつつある“アレ”かな・・・σ(゚・゚*)ンー…。


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出張でお世話になった方たちとの鍋パ(懇親会)は
金曜のかなり遅い時間まで続きました。
イエー♪(〃゚∇゚)ノ凵☆凵ヽ( ̄∇ ̄*)カンパーイ♪
翌朝はちゃんと起きられるのか・・・?
◯o。.(~▽~*)ウィッ



2月16日(土)


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今旅のスタートは
大阪ミナミを代表するターミナル駅、
南海電車の難波。
1932年(昭和7年)に建造した駅ビル(4代目駅舎)は、
趣のある独特な風格が漂います。
w(゚o゚*)w オオー!
▲南海本線 難波


昨夜は仕事先の方たちとの懇親会(前記事オマケの“テッチャン鍋”ね)により就寝したのが遅かったため、起きるのにムリのない程度の時刻にアラームをセットして起床 (*´O)ゞ.。oOフワァ~ア…。もしも二日酔いがヒドかったら二度寝するところでしたが、幸いにもさほど酒は残っていないようです (*´v`*)スッキリ♪。
鉄旅に出たら早朝の初発列車で行動を開始することも少なくない私にしては比較的遅い、7時半という時間にチェックアウト (´ー`)ノンビリ。心斎橋のホテルから大通りの御堂筋を10分ほど歩いて、南海電車のターミナル駅、難波(なんば)へとやってきました ...(((o*・ω・)o。頭端式の櫛形ホームを9面(8線)も擁する当駅の広い構内は、いつ見ても圧巻です (゚∀゚*)オオッ!!。


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駅ビルの3階に位置する南海のホーム。
改札口に掲げられた大きな発車標には
いろいろな種別や行先が表示されています。
さて、ここから乗るのは・・・?
σ(゚・゚*)ンー…
▲南海本線 難波


おもに大阪と和歌山を結ぶ大手私鉄の南海電鉄は、本線級の中心路線が大きく分けて二つあり、ひとつは和歌山市や関西空港方面へ伸びる南海本線(空港線)、もうひとつが橋本を経て高野山方面へ伸びる高野線(こうやせん)。その両線とも列車は難波を起点に発車します(高野線の正式な区間は後述)(・o・*)ホホゥ。
これから私が乗るのは高野線のほうで、橋本ゆきの急行電車 コッチ…((((o* ̄-)o。南海の車両運用などには疎いのですが、優等列車の急行には新しめの車両(1000系や2000系など)が使われるんじゃないかと勝手に思っていたら、高野線用の3番ホームには昭和37年製のベテラン形式、6000系が発車を待っていました (゚∀゚)オッ!。これは鉄ちゃん的に「当たり」・・・かな?(笑)


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乗車する高野線の橋本ゆき急行電車は、
日本初の20m級オールステンレス車体で
南海の現役最古参のベテラン電車、6000系。
しかもトップナンバーの6001じゃありませんか。
う~ん、シブい!(≧∇≦)シブイッ!
▲南海本線 難波

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片開き一枚扉の通勤型電車なんて、
久しぶりに乗った気がするなぁ・・・。
(関東の大手私鉄で残っているのは京急800形くらいか)
土曜朝の下り電車は空いていました。


大きな一枚扉がガラガラっと豪快に閉まり、私を乗せた6000系の急行電車は難波をあとにします (/*´∀`)o レッツラゴー♪。
南海高野線は大阪府の汐見橋(しおみばし)を起点に、岸里玉出(きしのさとたまで)、堺東、金剛、河内長野(かわちながの)、橋本などを経て、和歌山県の高野山麓にある極楽寺橋(ごくらくじばし)にいたる、64.5キロの電化路線。ただし、汐見橋と岸里玉出のあいだは運行体系が完全に分離された汐見橋線の通称で呼ばれる支線扱いとなっていて、現在の高野線の列車は岸里玉出より北で南海本線に乗り入れる形を取り、難波を起点に運行されています ( ̄。 ̄)ヘー。
同線は日本有数の霊場である高野山への参詣輸送路線であるとともに(極楽寺橋で高野山のケーブルカーに接続)、大阪府南部の河内地域や和歌山県北部の伊都地域から大阪市内への通勤・通学路線としての役割も担い、ニーズに合わせた多様な列車種別を設定 (・o・*)ホホゥ。リクライニングシートを備えた有料特急(こうや・りんかん)も運転されているけれど、地域の空気感を身近に味わいたい私は特別料金不要の急行を選びました(特急料金をケチったワケじゃないのよ)( ´_ゝ`)フーン。


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河内平野を南下し、
府県境の紀見峠付近では、
山あいを走る高野線の列車。
トンネルが断続的に現れます。
▲南海高野線 早見-紀見峠(前方の車窓から)


そんな南海高野線が今回の目的路線・・・ではなく、同線は大阪からの移動に利用しただけ。
乗車している6000系など、シブカッコよくて写欲をそそる存在だけれど (*゚∀゚)=3ハァハァ!、私にはそれ以上にいま撮っておきたい車両が別にあるのです σ(゚・゚*)ンー…。
河内平野の住宅地を走ってきた高野線の急行電車は、途中の河内長野を過ぎたあたりから車窓に山並みが見えはじめ、府県境の紀見峠(きみとうげ)をトンネルで抜けると和歌山県へと入りました。難波から約一時間で橋本に到着 (・ω・)トーチャコ。
高野線の線路はさらに先の極楽寺橋方面へ続いていますが、私はこの駅で乗り換えます ノリカエ…((((o* ̄-)o。


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難波から乗ってきた急行電車の終点、
橋本で降ります。
6000系の乗り心地を存分に味わえました。
(´ー`)シミジミ
▲南海高野線 橋本


橋本という名の駅は全国に4カ所あり、関東人の私はJR横浜線と相模線、京王相模原線の三路線が接する、神奈川県相模原市の同駅名がパッと思い浮かびますが σ(゚・゚*)ハシモトカンナ…、ここ和歌山県橋本市の橋本は、いま乗ってきた南海高野線とJR和歌山線の接続駅 (・o・*)ホホゥ。そして当駅で乗り換える和歌山線が、今回の私が撮りたい目的路線です。
連絡通路の跨線橋を渡って和歌山線ホームに降りると、程なくして青一色に塗られた電車が入ってきました (゚∀゚)オッ!。上り普通列車の王寺(おうじ)ゆきに乗り込みます。


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橋本で乗り換えた和歌山線。
上り列車の王寺ゆき(右)に
地下鉄顔がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
(左は下りの和歌山ゆき)。
ホームを挟んで顔の違う電車がそろいましたが、
どちらも同形式の105系です。
▲和歌山線 橋本


和歌山線は奈良県北西部に位置する王寺を起点に、高田、吉野口、五条、橋本、粉河などを経て、和歌山県の県都・和歌山へいたる、87.5キロのローカル線(地方交通線)。
地元の利用者が多い地域輸送が主体ですが、沿線には吉野や高野山と言った観光地への入口もあり(ただし、吉野へは吉野口で近鉄吉野線、高野山へは橋本で南海高野線にそれぞれ乗り換え)、また日中の時間帯を中心に高田で分岐する桜井線の奈良まで直通運転を行なっていて、週末の車内には観光客の姿もちらほらと見られます (・o・*)ホホゥ。
そして同線はローカル線ながら全線にわたって直流電化されており、そこでおもに使われている青い電車が、私のお目当てである105系です (゚∀゚*)オオッ!。


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105系の車内に掲示されていた、
新型車両(227系)導入の告知ポスター。
「2019年春から2020年春にかけて、
56両(2両編成×28本)置き換えます」
と書かれています。
σ(・ω・`)オキカエ…


和歌山線(と桜井線)の105系は今や貴重な国鉄型通勤電車、いわゆる“国電”の生き残り (゚ー゚*)コクデソ。
しかも、その過去の経歴をたどると同系の一部(4扉車)は、国鉄時代に首都圏の常磐緩行線(常磐線各駅停車)で地下鉄千代田線への直通運用に就いていた10両編成の103系1000番台を、単編成化(1M方式の2両編成)および形式変更(103系→105系)を施して西日本のローカル線に転用したものであり、これは常磐線や千代田線に馴染みのある私にとって、国鉄型車両の残党のなかでもとくに気になる存在です (*゚∀゚)=3ハァハァ!。
そんな同系ですが、103系として新製されてから49年(1971年製)、改造されて105系となってからは35年が経ち(1984~85年に施行)、ついに新型車両への置き換えが進められることとなりました ( ̄△ ̄;)エッ…。新型の227系1000番台は来月(3/16)に実施されるダイヤ改正から営業運転を開始する予定で、一気にすべての列車が変わるわけではないけれど、一年後の2020年春までには置き換えを完了させる計画。それに伴って105系は徐々に姿を消してゆく運命にあります (´・ω・`)ショボーン。
ちなみに私は一昨年(17年)の夏にも和歌山線で105系の撮影に臨んでいますが、近々に引退の迫る同系をもう少し記録しておきたいと思い、今回は大阪出張のついでという機会を活かしてふたたび和歌山線を訪れました (´ω`)ナルヘソ。

橋本から乗った上り列車で二駅進み、やってきたのは隅田(すだ)(・ω・)トーチャコ。


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奈良との県境に近い、
橋本市の東部に位置する隅田。
「すみだ」ではなく「すだ」と読みます。
(゚ー゚*)スダ
駅舎の壁面には地元の学生による
キャラクターや風景などの絵が描かれていて、
なかなか賑やかな装いとなっています。
(今回のタイトル写真は当駅ホームのベンチ)
▲和歌山線 隅田


難波0748-(南海高野線急行)-橋本0840~0857-(和歌山434M)-隅田0903

ところで、今日はいつもの撮り鉄のときとちょっと仕様が異なるワタクシ。
というのも、先述したように今回はあくまでも出張のついでであることから、使い勝手の良いカメラバックではなく、仕事道具や資料、着替えなどを入れた重いキャリーバックをガラガラと引きずってやってきました ガララ…ε=ε=凸\( ゚ー゚)、しかしコイツがなんとも機動性に欠け、とくに未舗装の道など足かせにすら思えるほど (´д`;)アウ…。これでは何キロも歩けないし、俯瞰撮影を望む山道などとんでもないハナシ (´Д⊂ムリポ。ちなみに、大阪のコインロッカーに預けてくればいいのに・・・と思われるかもしれませんが、この先の行程を考えると大阪には戻らない可能性もあるのです σ(・ω・`)ウーン…。
そこで、なるべく駅の近くで撮れる撮影ポイントを事前に調べてみたところ、アクセスだけでなく画的にも良さそうだったのが、隅田の東側に架かる橋梁でした (゚∀゚)オッ!。道のりの半分は未舗装の道だったものの、そこへは駅から10分足らずで到達 ε-(´o`;A フゥ…。


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隅田の駅近くに架かる和歌山線の橋梁。
コンクリート製ですが、
なかなか趣ある形のアーチ橋です。
(・∀・)イイネ
薮に覆われて川面は見えないけれど、
下を流れるのは紀ノ川に注ぐ支流の落合川。

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橋のすぐ横にある墓地。
そこに設置された階段を上がってみます。
たいした段数ではないけれど、
担いだキャリーが重い・・・
ハァ...ハァ...(;;´Д`) ゼエ...ゼエ...

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墓地の裏手の高台からは
このような眺めが望めました。
アーチ橋が見下ろせます。
(「゚ー゚)ドレドレ


橋梁のすぐ横の斜面には墓地があり、階段で上まで行けるようになっています (-人-)ナムナム。さすがにお墓の前で写真を撮るのは失礼にあたるので、階段と斜面をいちばん高いところまでキャリーを担いで上がりきり ハァ...ハァ...(;;´Д`) ゼエ...ゼエ...、墓地と雑木林の境となるあたりでカメラを構えてみました (「゚ー゚)ドレドレ。眼下には橋脚がアーチ形をした和歌山線のコンクリート橋がスッキリと望めて、なかなかいい感じです (・∀・)イイネ。
鳥のさえずりくらいしか聞こえない静かな墓地の脇でひとり待つことしばし、やがて静寂を打ち破るように響いてきたのは、「ゔぅぅぅぅーーーーん」という豪快なモーター音 ヴゥゥゥゥゥ━━━( ̄- ̄ 3)━━━━ン…。ああ、まさしくこの唸り、私にとっては懐かしく感じる、103系の走行音だなぁ・・・(´ω`)シミジミ。


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春霞たなびく里山風景のなか、
アーチ橋を渡りゆく元・国電の105系。
二両編成の青い電車が
橋上にぴったりと収まりました。
▲和歌山線 大和二見-隅田


アーチ橋俯瞰で105系が撮れました~!ヽ(´▽`)ノワ〜イ♪
県境の深い山々を背にして、橋上へと躍り出た和歌山線の105系 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。青一色の車体は国電の色を意識したものでなく、塗装費削減という節約案で近年に塗り替えられたものなのですが、むしろこの単色に昔の国電らしさを感じるし、ローカル線ののどかな風景にもマッチした色だと思います (≧∇≦)シブイッ!。アーチ橋を渡りゆく105系の勇姿、これを引退前に撮ることができてよかった・・・。キャリーをガラガラと引きずってでも、ここまでやって来た甲斐がありました (*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。


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この日のお天気は曇りで、
日差しは時おり薄日が射す程度。
ただ、今の時間帯の撮影ポイントは逆光となるので、
このくらいの天候がちょうど良いのかも。
(*`д´)=b OK牧場!

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山あいの県境を越えて、
和歌山から奈良に向かって走る、
青いローカル電車。
頭上に振りかざした二丁のパンタグラフが勇ましい!
▲和歌山線 大和二見-隅田(後追い)


先ほどの下り列車(和歌山ゆき)はタテ位置のアングルで撮ったので、30分後に通過した次の上り列車(奈良ゆき)はヨコ位置で狙い、同じポジション(立ち位置)からでも少しだけ画に変化を持たせてみました (^_[◎]oパチリ 。
そして、やってきた105系をよく見ると (=゚ω゚=*)ンン!?、架線に付着する霜や氷塊を取り除くためのパンタグラフ(霜取りパンタ)を制御電動車(クモハ105)の前方に備えた編成(M89編成)で、集電用と霜取り用の二丁のパンタを上げるのは寒冷期限定のスタイルです (゚∀゚*)オオッ!。たまたまながらこの姿を記録できたのはラッキーでした (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。ちなみに、新たに投入される227系1000番台にも、ちゃんと霜取りパンタを備えた編成が存在するようですね (・o・*)ホホゥ。


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去りゆくところを追って、もう一枚。
はたして来季まで二丁パンタの105系は
生き残っているのだろうか?
σ(・∀・`)ウーン…
▲和歌山線 大和二見-隅田(後追い)


ところで和歌山線の105系といえば、もともと10両編成だった103系1000番台を2両編成に細かく分割して作られたもので、その先頭車(っていうか、105系は2両編成が基本なので、すべてが先頭車だけれど)には、103系の運転台をそのまま活かしたものと、もとは中間車だった車両へ新たに運転台部分を製造してくっつけたもの(先頭車化改造)、二つの顔が存在します カオ(・∀・( ̄∀ ̄)フタツ。
しかし、アーチ橋俯瞰で撮った上下二本の列車の顔は、いずれも中間車から改造された「パンダ顔」(窓の縁が黒いので・・・)でした (゚ー゚*)パンダ…。実はこの撮影ポイントから撮れる下り方(和歌山方)の105系は、編成の都合上ですべてが「パンダ顔」(制御電動車のクモハ105)となっており、上り方(王寺方)に含まれる「103系顔」(制御車のクハ105)は見ることができないのです (゚ペ)ウーン…。それでもロケーションを重視して、まずはこの俯瞰ポイントを選んだのですが、今度は別の場所から車両重視で「103系顔」の方を狙ってみたいと思います ...(((o*・ω・)o。
ちなみにその「103系顔」ですが、先述したように103系1000番台時代には地下鉄千代田線に乗り入れていたことから、一部のファンの間では「地下鉄顔」とも呼ばれているようで (゚ー゚*)チカテツ、同車の経歴を踏まえて付けられたこの呼び名には、千代田線に縁のある個人的にちょっと嬉しさを覚えます (・∀・)イイネ。

ところが・・・


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続いてやってきたのは
俯瞰ポイントへ向かう途中で目に留った、
駅のすぐ近くにあるこんな場所。
柵が低くて編成写真が撮りやすそう。
一見すると複線のように見えますが、
交換が可能な駅構内へのアプローチ部分です。

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隅田に到着した上りの奈良ゆきは、
ぐはっ、「パンダ顔」・・・。
( ̄  ̄;)パンダ…

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モーターを唸らせて隅田を発車する105系。
ちょうど雲間から日が差して光線状態も良好です。
でも、できれば「地下鉄顔」を撮りたかったな・・・。
σ(・∀・`)ウーン…
▲和歌山線 隅田

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次の下り和歌山ゆきもパンダさんですた・・・。
( ̄  ̄;)パンダ…
ちなみにこちらの顔は、
通称で呼ばれる「地下鉄顔」ではないけれど、
九州の福岡市営地下鉄に直通する
103系1500番台には顔が似ているよね。
同番台の登場時は水色だったし。
(´ω`)タシカニ
▲和歌山線 隅田


地下鉄顔、コネ━━━━(´A`)━━━━…。
下り方(クモハ)のすべてが「パンダ顔」なのに対し、んじゃ、上り方(クハ)はすべてが「地下鉄顔」なのかと言えばそうでは無く、やはりこちら側にも中間車改造の「パンダ顔」(制御車のクハ105−500)が存在します ( ̄。 ̄)ヘー。それでも上り方の確率は半々程度(19本中9両(551含む))のハズなのですが、やってきた上下列車はいずれも「パンダさん」( ̄  ̄;)パンダ…。ちなみに、顔は見えなかったものの、先ほどのアーチ橋俯瞰で撮った二本も編成番号から確認すると、やはりどちらの上り方も「パンダ顔」だったようで、上下の立て続けに「4本連続パンダ」(´∀`;)ナンダソリャ。今のところ「地下鉄顔」は橋本から隅田まで乗ってきた一本しか出会えていません。う~ん、引き運(鉄運?)が悪いなぁ・・・(・ε・`)チェ。
県境に位置するこのあたりは和歌山線のなかでも運転本数が少ない区間で(日中はおおむね一時間に一本間隔)、次にいつやってくるのか分からない「地下鉄顔」をずっと待ち続けるのはツラいものがあります σ(・ω・`)ウーン…。いっぽう、和歌山や奈良の都市近郊では区間運用(日中はおおむね30分に一本)が設定されており、そちらの方が「地下鉄顔」を効率よく狙えそうなことから (・o・*)ホホゥ、私は隅田の駅に戻って列車で移動することにしました ...(((o*・ω・)o。

すると・・・(*゚ロ゚)ハッ!!


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隅田のホームに入ってきたのは、
お目当ての「地下鉄顔」105系!
Σ(゚□゚*)ナニーッ!!
慌てて構内に架けられた跨線橋を駆け上がり、
上からそのお顔を撮ってみました。
【◎】]ω・´)パチッ!
▲和歌山線 隅田


あああああ、地下鉄顔じゃん!Σ(゚□゚*)ナニーッ!!
次の奈良ゆき上り列車へ乗るためにホームで待っていると、直線の先に見えてきたのはオデコのブタ鼻ライトを点した「地下鉄顔」の105系(SW014編成)(´(00)`)ブヒ。ああ、どうして乗る列車に限ってこの顔が来るんだ・・・orz。基本的に乗ったら撮れない、撮ったら乗れないは、列車移動の徒歩鉄における最大のジレンマです (´д`;)アウ…。
ただ、ここでお目当ての「地下鉄顔」を捕まえることができたのは、ひとつの収穫といえるかもしれません σ(゚・゚*)ンー…。というのも、いま乗っている編成が終点の奈良で折り返して来る列車を沿線で狙えば、確実に「地下鉄顔」を押さえることができます (゚∀゚)オッ!。でも、そうするといま先頭になっている「地下鉄顔」は折り返すと後ろ側になるので、後追いで狙うことになるんジャマイカって? (゚ー゚*)ウシロ…。まあ、個人的には後追いでも構わないのだけれど、もちろんヘッドライトを点した正向きで撮れるに越したことはありません (-`ω´-*)ウム。そして実はこの列車・・いや、この運行(M85運用)は、終点で折り返す際にも「地下鉄顔」のほうが先頭となるのです ( ̄△ ̄;)エ?。ちなみにこのSW014編成も他の編成と同様に和歌山方はクモハの「バンダ顔」( ̄  ̄;)パンダ…。
なんだかややこしくなってきたけれど チンプンヽ(゚◇。)ノカンプン、いったいどういうことなのかと言うと・・・ちょっと下の地図を参照してください。


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青いラインが和歌山線(の一部)で、
赤いラインが桜井線(万葉まほろば線)。
現在の私は隅田から奈良ゆきに乗りました。


隅田から私が乗った上りの奈良ゆきは、和歌山線(青いライン)と桜井線(赤いライン)を一本で直通する列車なのですが、その両線の分岐駅となる高田ではスイッチバックのような形で進行方向が変わります (・o・*)ホホゥ。つまり、いまの和歌山線内で先頭になっている「地下鉄顔」が、高田から先の桜井線内では後ろ側。そして終点の奈良で折り返すと、今度は「地下鉄顔」を先頭にして桜井線を下ることとなります ( ̄、 ̄*)ナルヘソ。なので、これを桜井線の沿線で撮れば、後追いではない正向きで「地下鉄顔」が撮れるというワケ (゚∀゚*)オオッ!!。


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和歌山線と桜井線の分岐駅である
高田に着いた奈良ゆきの105系。
ここからは「パンダ顔」が先頭となります。
コッチ…((((o* ̄-)o
▲和歌山線 高田


高田でスイッチバックして進行方向を変えた奈良ゆきは、桜井線へと入ります。
桜井線は大和高田市の高田から、畝傍(うねび)、桜井、天理などを経て、奈良県の県都・奈良へといたる29.4キロのローカル線で(本来の正式な起点は奈良)、105系がそのまま直通していることでもお分かりのとおり、和歌山線と同様に全線が直流電化されています (・o・*)ホホゥ。そして沿線には万葉集の和歌に詠まれた名所や史跡が多く点在していることから、同線の愛称は「万葉まほろば線」(゚ー゚*)マホロバ。


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難読駅名のひとつ、畝傍。
皇紀2600年にあたる1940年(昭和15年)に
昭和天皇の橿原神宮行幸に際して建築された由緒ある駅で、
駅舎は寺社風の重厚な造りとなっています。
なかなか下車する機会がないけれど、
一度じっくりと見てみたいものです。
▲桜井線
畝傍(車窓から)

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上り列車の車窓右手に見えてきたのは、
万葉集に歌われている「天香久山(あまのかぐやま)」。
もっと高い山だと想像していたのですが、
意外となだらかです。
σ(゚・゚*)ンー…
▲桜井線 畝傍-香久山(車窓から)


そんな奈良県を走る桜井線での沿線撮影、個人的に馴染みの薄い路線なのですが、実は今から8年前の2011年にも、私は同線へ入線した臨時列車(24系客車の天理臨)を撮りに訪れたことがあり (^_[◎]oパチリ、今回の撮影ポイントを探すのにスマホで検索していたら []o(・_・*)ドレドレ、自分のブログの過去記事がヒット ( ̄▽ ̄;)ア…。これってなんだか小っ恥ずかしいものですが、おかげでその時の記憶がよみがえってきました。そういえばあの辺りは田園風景が広がっていて撮りやすかったよな・・・σ(゚・゚*)ンー…。
そこで私が下車したのは8年前にも訪れた、櫟本(いちのもと)(*´∀`)ノ゙オヒサ。ただし前回は隣駅の帯解(おびとけ)で降りて、撮影しながらここまで歩いてきたんだっけ。


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隅田から高田を経て一時間半、
列車を降りたのは
これまた難読駅名のひとつ櫟本。
お、二つの顔が並んだ。
(゚∀゚)オッ!
▲桜井線 櫟本

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石段の上にたたずむ風格ある木造駅舎は
明治時代の開業時(明治31年)に
建造されたものだそうです。
(゚ー゚*)リッパ
でも、現在は無人駅。
▲桜井線 櫟本


隅田1113-(和歌山440T)-櫟本1246


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天狗が住む大きな櫟(イチイ)の木の
根元があったという伝説に
旧町名が由来する天理市の櫟本地区は、
大和王権を支えた古代豪族の本拠地であり、
本殿が国の重要文化財である和爾下神社や、
柿本人麻呂の墳墓と伝えられる歌塚があるなど
歴史深い由緒のある地区。
民家も味わいのある古い建築が多く見られます。
(´ω`)シブイネ


そんな櫟本で、以前に訪れた撮影ポイント(帯解寄りの田園地帯)は午前が順光だったことから、今回は午後の撮影に適した場所(天理寄りの田園地帯)へ向かいます ...(((o*・ω・)o。曇り空なので光線状態などあまり関係無さそうですが、不意に雲間から日が差す可能性も無くはないし・・・(-`ω´-*)ウム。
しかし、とくに迷うことなく単純だと思って適当に歩きはじめた撮影ポイントまでの道のりでしたが、先のほうに目的地の田園が広がっているものの、農道などが無くて通り抜けができません (゚ー゚?)オロ?。あらためてスマホの地図で確認すると、目的地へは田園を突っ切るのではなく、線路の反対側(東側)からアプローチしなければならないようです。適当に歩いたことで、かえって遠回りしちゃいました (ノO`)アチャー。
ところが反対側へまわるために近くの跨線橋を上がってみると (=゚ω゚=*)ンン!?、意外にもその橋上から望む景色(鉄道風景)がちょっといい感じじゃありませんか (゚∀゚)オッ!。これは予期せず撮影ポイント発見・・・か?


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道を間違えてしまい、
キャリーバックを担いで上がる羽目になった跨線橋。
ハァ...ハァ...(;;´Д`) ゼエ...ゼエ...
お目当ての撮影ポイントへは
線路の向こう側から行かなくてはならないのね・・・。
(実はもともと駅の出口は向こう側だったのに、
私は途中でテキトーに踏切を渡ってしまった)。

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でも、この橋の上からは
桜井線の下り列車(地下鉄顔側)が
スッキリと撮れそう。
σ(゚・゚*)ンー…

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かつては古代豪族の里として栄えた
歴史ある櫟本らしい立派な家々と、
その地域の足として走る桜井線の105系。
▲桜井線 櫟本-天理(後追い)


ためしに跨線橋から上り(奈良ゆき)の普通列車を撮ってみます (^_[◎]oパチリ(ためしとは言っても「地下鉄顔」を期待したのですが、やっぱりこれも「パンダ顔」でした ( ̄  ̄;)パンダ…)。
ここからは、趣のある屋敷が軒を連ねる櫟本の家並みと、その傍らを走る桜井線の列車をフレームに収めることができて、やはり雰囲気的に悪くありません (・∀・)イイネ。手前の枯れ草やブルーシートがゴチャゴチャしているのが気になるところだけれど、アングルをもう少し整えられるかな? σ(゚・゚*)ンー…。
当初に考えていた田園風景よりも、この場所の風景のほうが桜井線らしい個性が感じられたので、奈良から折り返してくるお目当ての「地下鉄顔」は、ここで狙ってみることにしました m9(`・ω・´)ケテイ!。


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家屋敷の軒先をかすめて、
青い国電が大和国の鉄路を進む。
この見慣れた日常風景に
まもなく変化が訪れようとしています。
桜井線に迫る世代交代・・・。
▲桜井線 櫟本-天理


まほろば線で、地下鉄顔が撮れました~!ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
立派な瓦屋根の家並みや単線の雰囲気もいい感じですが、私としては何といっても103系1000番台の面影を色濃く残す「地下鉄顔」を、桜井線らしい場所で正面気味に撮れたことが嬉しい。「パンダさん」も決してキライじゃないんだけど、やっぱり昔から馴染みのある103系の顔は見ていて落ち着くなぁ・・・+。:.(´ー`)シミジミ.:。+゚。青い国電は色的にも地味すぎず、派手すぎず、この趣ある町の風景とマッチしていますよね。
ちなみに105系の前身の103系1000番台と言えば、床下の機器(抵抗器)から発生した熱によって車内や地下トンネル内の温度が上昇するという問題が発生したために「鉄板電車」などと揶揄され (´Д`υ)アチーィ、地下鉄には不向きとして千代田線への直通運用から早々に追い出された苦い経歴(?)を持つ電車 ヾ(`Д´)ノ デテイケ!。しかし105系に改造されて地方路線へ活躍の場を移したことで、結果的には千代田線の鉄人とも呼ばれた東京メトロ(元・営団)の6000系よりも長生きすることになるなんて、運命とは分からないものですね (´~`*)ウーン。もしも千代田線に残っていたら、おそらく10年前(もっと前?)には姿を消していたことでしょう。
そして、道を間違えたことにより、このような私好みの撮影ポイントがたまたま見つけられたなんて、こちらも歩いてみなきゃ分からないものだなぁ・・・アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ(たぶん地元の方や105系フリークの方には、よく知られた撮影ポイントだと思うけれど)。


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ズームを引いてもう一枚。
(^_[◎]oパチリ
グロベン(グローブ形ベンチレーター)がずらっと並び、
一見すると非冷房のように思える屋根上がまた、
103系好きにとっての萌えポイントです。
(*゚∀゚)=3ハァハァ!
ちなみに同編成の冷房装置は屋根上でなく
客室内の片隅に設置されています。
▲桜井線 櫟本-天理


思いがけない跨線橋からのカットで満足の行く結果を得られましたが、今の「地下鉄顔」のSW014編成は和歌山へ行く長距離運用でなく、奈良と桜井の間を一往復する短区間の運用に就いたので (・o・*)ホホゥ(位置関係は先出の地図を参照)、私はもう少しだけ撮影を粘るとこととし、初めに考えていた田園の撮影ポイントにも行ってみました ...(((o*・ω・)o。跨線橋から10分ほどで到達です(迷わなければ駅から15分程度の場所)。


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当初の目的地だった田園地帯。
障害物が少なく、架線柱も片側なので、
編成写真をスッキリと撮ることができます。
それにしても、
なんだか空模様が怪しくなってきたね・・・。
(゚ペ)ウーン…

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先ほど下った「地下鉄顔」が桜井で折り返し、
上りの奈良ゆきとしてすぐに戻ってきました。
ε=(=゚ω゚)ノ゙タライマ
先頭側(奈良方)は「パンダ顔」なので、
ここでは後方の「地下鉄顔」を後追いします。
▲桜井線 櫟本-天理(後追い)

0044.jpg
こちらは桜井線を爆走する「パンダさん」。
今記事の流れだとハズレっぽい扱いですが、
この顔の105系ももちろん置き換え対象なので、
しっかりと記録しておきます。
【◎】]ω・´)パチッ!
▲桜井線 櫟本-天理


順光で抜けの良い田園の撮影ポイントから、最後にビシッとした編成写真で「地下鉄顔」を記録する (*`・ω・´)-3フンス!・・・つもりでしたが、私がここに着いたころから空模様はなんだか怪しい感じとなり、日が差すどころか、真っ黒な怪しい雲が広がりだしました ( ̄△ ̄;)エッ…。ひょっとしたらひと雨来るかもしれません (゚ペ)ウーン…。
こう暗いとカメラの露出は下がり、シャッタースピードが稼げなくなります (´д`;)アウ…。「パンダ顔」はためしに流し撮りで対応してみたけれど、次に来るお目当ての「地下鉄顔」はサイドからの流し撮りではなく、やはり特徴的なお顔立ちを強調したい (-`ω´-*)ウム。私は農道の踏切脇にてカメラを構えて、列車を正面気味に狙うこととしました。この角度なら編成写真よりはシャッタースピードが遅くても、どうにか写し止められます (´ω`)ナルヘソ。


0047.jpg
地下鉄顔、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

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どんよりとした鈍色の空のもと、
ブタ鼻ライトを輝かせて突き進む、
地下鉄顔の105系。
▲桜井線 櫟本-天理


直線を踏みしめて、迫りくる105系。
その雄姿をファインダー越しに見つつ、耳では唸るモーター音に聞き入ると、その魅力に思わず鳥肌が立ちます ((((;゚∀゚))))ブルルッ!。シンプルだけれど味わいのある顔立ち、やっぱりシブくてカッコいいなぁ・・・。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
出張用キャリーバックの片隅に忍ばせられる廉価版の200ミリズームでは、正面をドカンと切り取るのに役不足感が否めないけれど(ここは300ミリ以上が欲しいところですね)、それでも103系1000番台時代から愛着があった「地下鉄顔」のいい表情を残すことができました (´ω`)シミジミ。お天気が悪かったのはちょっと残念だったけれど、もうじゅうぶんに満足です。

105系が走り去ったと同時に、ぽつぽつと落ちてきた雨。これは引退近い105系の涙雨・・・か? 、ヽ`┐( ̄  ̄ )アメ。キャリーバックに入った仕事の資料を濡らすとヤヴァイので、本降りとなる前に急いで駅へ戻りましょう。
これにて撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。


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雨が降りだした櫟本から
奈良ゆきの上り列車に乗ります。
ちなみにこの編成のクハも「パンダ顔」ですた。
( ̄  ̄;)パンダ…
▲桜井線 櫟本

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櫟本から10分ほどで終点の奈良に到着。
(・ω・)トーチャコ
次に桜井線や和歌山線に乗る機会があるならば
そのときには新型の227系になっているのかな?
▲関西本線 奈良



大阪出張ついでのプチトリップ ガララ…ε=ε=凸\( ゚ー゚)。
個人的に久しぶりの関西ということで、この機会に訪れたい路線や撮影地、食べたい名物などがいろいろと思い浮かんだなか σ(゚・゚*)ンー…、来月に実施されるダイヤ改正を皮切りに世代交代が行なわれ、まもなく引退してしまう和歌山線と桜井線の105系の記録は、常磐線に深い縁がある私にとって、やはり外せないミッションでした (*`・ω・´)-3フンス!。
そのなかでもいちばんの狙いだった「地下鉄顔」を捕まえるにちょっと苦労させられたものの σ(・∀・`)ウーン…、隅田のアーチ橋俯瞰や、二丁パンタ編成、櫟本での趣ある家並み、そして「地下鉄顔」の正面アップなど、いろいろな情景のなかで二つの顔を持つ105系の撮影を存分に満喫。置き換えが始まる前に、いい記録が残せたと思います (^_[◎]oパチリ。
私が105系と会うのはこれで最後になるのか、それとも、もう一度くらい乗ったり撮ったりする機会があるのか分かりませんが、とりあえず、おつかれさま105系(103系1000番台)。個人的な思い入れで贔屓目に見たって、とても名車と呼べるような電車ではなかったけれど(むしろ“迷車”というべきか(笑))、改造車らしいマニアックなバリエーションの豊富さで、趣味的に楽しめた電車でした サヨナラ~(´;ω;)ノ~~~。



0051.jpg
奈良で奈良線の「みやこ路快速」に乗り継ぎ。
車両は転換クロスシートを備えて
乗り心地がいい221系です。
(・∀・)イイネ
▲関西本線 奈良

0052.jpg
お昼を食べそびれちゃったこの日。
とりあえず繋ぎの軽食として、
奈良で買った名物の柿の葉寿司と、
大仏プリン」を車内でいただきます。
プリンは舌触りが滑らかで
とろけるようなカスタードクリームが
クセになる美味しさでした♪
プリソ(゚д゚)ウマー!

0053.jpg
櫟本では雨が降りだしましたが、
宇治のあたりでは眩しい西日が照らしています。
今回の天気運はビミョーだったなぁ・・・。
(^^;)ゞポリポリ
▲奈良線 宇治-黄檗(車窓から)

0054.jpg
「みやこ路快速」を終点まで乗って、
京都の奈良線ホームに到着。
ちなみに奈良線の普通列車は少し前まで
黄緑色の103系でしたが、
この日に見かけたのは青い帯の205系でした。
奈良線の103系も風前の灯なんですよね・・・。
▲東海道本線 京都


そして、大阪から南海高野線、和歌山線、桜井線、奈良線をぐるっとまわって京都へと至るルートは、乗った車両や車窓の風景に変化が感じられて、乗り鉄的にも楽しむことができました (*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。105系も古い電車だけれど、南海6000系がまたシブかったなぁ・・・(≧∇≦)シブイッ!。

できれば撮影後には奈良か京都あたりへ立ち寄って、ゆっくりとお昼ゴハンに美味しいものでも食べたかったところでしたが (゚-、゚)ジュル、いつものことながら、ついつい105系の撮影に没頭しすぎて時間に余裕が無くなっちゃいました (ノO`)アチャー。だって「地下鉄顔」がなかなか来てくれなかったんだもの・・・(^^;)ゞポリポリ。
今回は帰りの新幹線のなかで食べる駅弁でガマンし、次に関西へ訪れる機会にはぜひとも美味しい名物をいただきたいと思います。


0055.jpg
帰りの新幹線で打ち上げ~♪
カンパァイ♪(〃゚∇゚)ノ凵☆
京都の在来線ホームで買ってきたのは、
「京づつみ弁当(¥1,000)」。
おかずが豊富でおばんざいのような楽しさのある
京都らしいお弁当です。
(・∀・)イイネ
でも、パッケージに駅弁マークが付いていなかったので、
正式な駅弁ではないのかもしれません・・・。
≠( ̄~ ̄*)マ、イッカ



櫟本1526-(桜井1556S)-奈良1537~1553-(奈良1632Mみやこ路快速)-京都1642
京都1724-(東海道新幹線のぞみ246号)-東京1943





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