SSブログ

ONE-shot 326 水鏡 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 326 水鏡

0525.jpg
初夏の季節感が表せて、
この時期に撮りたいと考える鉄道情景のひとつが
田植え前の代掻きされた水田。
水がぴしっと張られた田んぼは
条件が良ければ“水鏡(みずかがみ)”となって
その水面に列車の姿を映し出し、
ちょっと面白い画が期待できます。
(・∀・)イイネ


ただし、きれいな水鏡が見られるのは、
水が張られてから田植えが始まるまでの
わずかなあいだ。
関東地方ではおおむね5月の上旬から中旬ごろが
水入れのピークだそうですが、
今年の私はその時期の撮影を逸してしまいました。
(ノO`)アチャー

下旬になって訪れた関東鉄道竜ヶ崎線の沿線でも、
田植えは軒並み終わっていて、
水田には若々しい青苗がずらっと並んでいます。
σ(・∀・`)ウーン…

それはそれでいい風景だけれど、
こりゃ、水鏡を望むのはもうムリかな・・・
と、なかば諦めつつ、
線路沿いをトボトボと歩いていたところ、
...(((o*・ω・)o
広大な田園の端っこの方に見つけられたのは、
一畝の半分だけにまだ苗が植えられていない水田。
(*゚ロ゚)ハッ!
まさに最後の一角といった感じで
そこだけ水面が残されているじゃありませんか!
これは水鏡がイケるかも!?
(☆∀☆)キラーン☆


のどかな田園風景に似合う、
竜ヶ崎線の単行列車(キハ532)。
すでに植えられた青苗で
車両の足回りは隠されちゃったけれど、
車体はばっちりリフレクション(反射)。
(+`゚∀´)=b OK牧場!

なんとか今年も田んぼの鏡を覗くことができました。


▲19.5.25 関東鉄道竜ヶ崎線 竜ヶ崎-入地
(後追い)




8002.jpg
8003.jpg
もひとつ、これも初夏の風物詩かな?
今回下車した入地(いれじ)駅の
待合室内に作られていたツバメの巣。
(゚∀゚)オッ!
生まれたばかりと見られる雛はまだ小っさくて、
餌付けはあまりウマく撮れなかったけれど、
一瞬だけ雛の黄色いクチバシが見えました。
(´▽`*)カワエエ♪

無事に巣立ってほしいものです。
p(`・∇・´)q ガンガレ!






☆オマケの「オレンジさん」☆



共通テーマ:趣味・カルチャー