SSブログ

中央線・・・E491系「East i-E」 撮影記 [鉄道写真撮影記]

0000.jpg
2020.05.30 中央
“都内限定”の撮り鉄!
E491系「East i-E」 撮影
 
 
世界中をパニックに陥れた、新型コロナウィルス感染症。
日本の国内でも春先から感染が広がりはじめて、私の住む東京都では3月28日に外出の自粛要請が、そして4月8日には政府から全国的な「緊急事態宣言」が発出。これにより“3密(密閉・密集・密接)”と呼ばれる環境で人と人とが接触する機会や、不要不急の外出行動は極力控えるよう国民に求められ、あくまでも「指示」でなく「要請」ではあるものの、感染者数の増加やひっ迫した医療体制などを鑑みれば、外出自粛は素直に受け入れざるを得ない状況となりました。せっかくのゴールデンウィーク(大型連休)が遊びに行けないのはとても残念だけど、こればかりは仕方がないよね (-`ω´-*)ウム。
そんななか、「近所での買い物や適度な運動くらいの外出はよい」という“免罪符”のような言葉を私はいいように捉えて σ(゚・゚*)ンー…、自宅から徒歩や自転車で行ける近場の範囲で、買い物ついでや運動がてらに(?)ちょこちょこと撮り鉄を愉しみ (^_[◎]oパチリ、その“ご近所鉄”の様子は拙ブログの短編記事(ONE-shot)でお伝えしてきたとおりです。


0506.jpg
緊急事態宣言の発出中には
駅前などで外出の自粛を促す横断幕が
張られていました。
▲20.5.22 中央本線 吉祥寺


そして、長く感じられた緊急事態宣言が東京などで解除されたのは、5月も最終週となった25日。まだコロナウィルスの感染が完全に収束したわけではなく、引き続き動向を注視していく必要がありますが、とりあえず外出自粛要請が緩和されたと受け取れるような状態となりました ε-(´o`;)ホッ。
とはいえ、どこにでもひょいひょい遊びに行っていいのではなく ヘ(゚ω゚ヘ)))ヒョイヒョイ、各県によって判断は異なるようですが、東京やその近県ではしばらくのあいだ都県境をまたいでの行動はなるべく控えるように求められています ヾノ・∀・`)マダマダ。それでも今までの外出自粛期間中に比べたら、たとえ都内だけでも行動範囲を広げられるのはありがたい。
そこで、緊急事態宣言が解けて最初の週末、私はさっそく“都内限定”の撮り鉄に出かけてみることとしました ( ̄  ̄*)トナイ。もちろん、マスクを着用し、3密となるような場所は避け、人との間隔(ソーシャルディスタンシング)を意識しながらの行動をしっかりと心がけて・・・(*-□-)マスクマン。


5月30日(土)


0001.jpg
自宅の最寄り駅のコンコースには、
コロナ対応にあたる方々へ感謝の言葉と
悪疫退散を願う「アマビエさま」のイラストが
掲げられていました。
(゚ー゚*)アマビエ
▲中央本線 三鷹

0002.jpg
私が“ご近所鉄”で使用していた愛車は
オレンジ色のチャリンコでしたが、
今日は同色(?)のE233系で運転されている
中央線快速電車に乗ります。
▲中央本線 三鷹


東京都下でJR中央線の沿線に住んでいる私 (゚ー゚*)トカ。そこから都心のほうへ向かうのならば東京ゆきの上り列車に乗るところですが、緊急事態宣言解除後の週末はおそらくターミナル駅や繁華街で多くの人出が予想され、実際に上りの快速列車はけっこう混雑しています (´д`;)人大杉…。それを見るとまだ感染リスクの不安を感じずにはいられません σ(・ω・`)ウーン…。
ただ、今回の私が乗ったのは、都心とは逆のほうへ進む高尾ゆきの下り列車 コッチ…((((o* ̄-)o。これは混雑を意識的に避けたわけでなく、目的地が下り方向にあるからなのですが、こちらの車内は一車両に数人程度のガラガラ状態でした ( ̄  ̄ )ガラガラ…。
ちなみに余談ながら、コロナ以前の私は通勤などで電車を利用する際、車内が多少は混んでいても下車駅の階段に近い位置に乗ることが多かったのですが、最近はなるべく空いている先頭車や最後部などを選ぶようにしています(路線によって混雑する位置は異なるのですが・・・)。


0003.jpg
ガラガラ・・・というか、
国分寺を過ぎたら貸し切り状態となった
下り電車の車内。
(・ω・)ポツン。


東京西部の多摩地域を横断するように進む高尾ゆきの下り列車は、やがて多摩川に架けられた鉄橋にさしかかります (゚ー゚*)タマガワ。多摩川というと東京と神奈川の都県境を流れるイメージを持つ方も多いかと思われますが、中央線が走るこのあたりは川を渡っても東京都内で(東岸側が立川市、西岸側が日野市)、今は控えるようにいわれている“県またぎ”にはなりません(笑) (+`゚∀´)=b OK牧場!。
そんな多摩川に近い日野(ひの)で私は下車しました (・ω・)トーチャコ。

三鷹1034-(中央1049T)-日野1050


0005.jpg
古民家風の駅舎が印象的な日野。
この駅舎が建てられた当時(1937年)は
駅のまわりがまだ田園地帯だったため、
その風景と調和がとれるように
このような造り(入母屋造り)としたのだそうです。
( ̄。 ̄)ヘー
なお、現在は駅舎の入口に
たいやき屋さんが併設されています。
(゚¬゚*)ジュルリ
▲中央本線 日野

0006.jpg
たいやきくん(ごまあん)を一ぴき買って、
多摩川の河川敷にやってきました。
(´▽`*)タイヤキクン



駅から線路沿いに東へ歩いて15分 ...(((o*・ω・)o、先ほど中央線の列車で渡った多摩川の鉄橋が今回の目的地となる撮影ポイントです。
中央線E電区間(中央快速線)の超ド定番ポイントといえる多摩川橋梁、拙ブログでもここで撮った列車の写真を過去に数えきれないくらいお見せしており、今さらあらためてご紹介するほどの場所ではないのですが σ(゚・゚*)ンー…、思えば外出自粛要請が発出されていたときには、この定番ポイントでさえ気軽に来ることはできなかったんですよね 乂`・д・´)ダメッ!。なので、そんな場所だからこそ、ふたたび自由に撮影ができるようになった喜びをかみしめています +。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。。
ちなみに前週の私は、同じ多摩川に架かる武蔵野貨物線の橋梁(コンクリート橋)へ、「ニーナ」(EF66 27が牽く貨物列車)を撮りに自転車で駆けつけていますが(前回の「ONE-shot」参照)ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!、あちらの橋梁がウチから10キロの距離なのに対し、それよりも上流に位置する中央線の鉄橋まではウチから17キロ ( ̄  ̄;)トオイ…。片道だと7キロの差だけど、往復で30キロ越えとなるとさすがにママチャリだとキツくて、チャレンジする気にもなりませんでした ヾノ・∀・`)ムリムリ。やっぱりここまで電車でサクッと来られるって、ありがたいなぁ・・・(笑)


0007.jpg
私がカメラを構えたこのあたりは
ほかに同業者(鉄ちゃん)の姿はなく、
釣り人が何人かいらっしゃいましたが、
“密”になるような状態ではありません。
ε-(´▽`*)ホッ

0008.jpg
入道雲を背にして多摩川を渡り、
一路、信州を目指す、特急「あずさ」。
列車の窓を見るかぎりだと空席が目立ち、
乗客はまだ少ないようですね・・・。
自然豊かな甲州や信州へ私も行きたいけれど、
もう少しのガマンかな。
▲中央本線 立川-日野


もしも緊急事態宣言が長引けば、そのまま梅雨入りしちゃうんじゃないかとの懸念があったものの (゚ペ)ウーン…、どうにか入梅前に解除されて、今日は爽やかな晴天に恵まれた東京 (´▽`*)イイテンキ♪。もくもくとした入道雲が湧き上がり、すっかり夏っぽさを感じる空となりました (゚- ゚)ナツ。これを列車の背景に写し込もうと思い、鉄橋から少し離れた位置で風景を広く入れたアングルにしてみます (・∀・)イイネ。
本来この場所(下流側)は午前中がきれいな順光で、正午に近い今はもう列車の手前側面の日あたりがだいぶ弱くなっているのが上写真の「あずさ」を見ても分かるのですが、私が撮りたい列車の通過がこの南中の時間帯なので致し方ありません (・ε・`)シャーナイネ。コロナの影響を受けて臨時列車の運休が続いている中央線、そんな“ネタ”が少ない状況で狙うターゲットはいったい何なのかというと・・・σ(゚・゚*)ンー…、E233系の快速電車やE353系の特急列車などの定期列車で試し撮りを重ねつつ待つことしばし、やがて橋上にこんな車両が姿を見せました (゚∀゚)オッ!。


0009.jpg
眩しい初夏の日差しが降り注ぐなか、
川風を受けて鉄橋を渡りゆく、
検測車のE491系 「East-i E」。
▲中央本線 日野-立川


アイちゃん、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
橋上に収まる短い3両編成の白い列車、よく見ると車体側面の窓や扉が少なくて、ふつうの電車とは異なるただ者ではない雰囲気を匂わせています (=゚ω゚=*)ンン!?。
もうご存知の方も多いと思われますが、これはおもにJR東日本管内にて在来線電化路線の軌道・架線・信号などの検査や測定を行なう事業用車両(検測車)のE491系で、その愛称は「East i-E(イーストアイ・イー)」。ざっくりと言えば、東海道新幹線での「ドクターイエロー」にあたる存在です (・o・*)ホホゥ。当車はJR東日本の各線を定期的に巡回して検測を行なっており、この日は中央線の車両基地である豊田車両センターから、常磐線の車両基地である松戸車両センターへ回送される行程(武蔵野線経由)が組まれていました (´ω`)ナルヘソ。


1050.jpg
今回は遠景での撮影だったので、
もう少し「East i-E」が分かるように
昨年の同時期に中央線で検測が行われたときのものを
ここに再掲します。
▲19.5.11 中央本線 国立


すんごく珍しい大ネタではないけれど、一本(一編成)のみの存在でそこそこレアな「East i」 (゚ー゚*)イースト菌。宣言解除後の週末に中央線を通過したタイミングはラッキーでしたし、行動範囲を都内に絞った撮り鉄のターゲットとしては、悪くないチョイスだったように思います ъ(゚Д゚)ナイス。時間的に光線状態があまり良くなかったけれど、白い車体だったので黒潰れせずに済んだのは幸いでした。でも、入道雲のもくもくした形は、最初に撮った「あずさ」のほうがよかったね σ(・∀・`)ウーン…。


0010.jpg
中央線の鉄橋脇から下流のほうを向くと、
多摩川を跨ぐ多摩都市モノレールも望めます。
(゚ー゚*)タマモノ
こちらも入道雲の形がスゴいですね。
夕方には天気が崩れるのかな・・・?
▲多摩都市モノレール 柴崎体育館-甲州街道


お目当ての「East i」が撮れたことで多摩川での撮影を終了し、続いて私が移動してきたのは日野から中央線で下り方向へ二駅目の八王子 ...(((o*・ω・)o。もちろんここも都内です (+`゚∀´)=b OK牧場!。

日野1240-(中央1159T)-八王子1247


0011.jpg
0012.jpg
東京都西部、多摩地域の主要都市で、
人口が50万人を超える中核市の八王子。
街の中心となる駅の周辺には
いくつもの商業施設が建ち並び、
週末には多くの買い物客で賑わいます。
(゚ー゚*)ハチオージ
ちなみに今記事のタイトル写真
八王子の駅名看板の「八」の字が
靴を履いているのに気づきましたか?
▲中央本線 八王子


八王子は、ここまで私が利用してきた中央線(中央本線)のほか、橋本や町田、横浜方面へ伸びる横浜線(一部、根岸線と直通運転)、高麗川や川越方面へ伸びる八高線(川越線と直通運転)が接続し、またJR駅と少し離れた京王八王子駅には私鉄の京王電鉄も発着しており、東京都西部(多摩地域)における交通の要衝となっています (・o・*)ホホゥ。


0013.jpg
八王子駅の窓口付近でも、
悪疫退散を願うアマビエなどが見られます。
ちなみに私は今回のコロナ騒動で初めて
アマビエやヨゲンノトリという存在を知りました。


そんな各線のなかで私がちょっと気になったのが、八高線(はちこうせん) (゚ー゚*)ヤッタカセソ。
当線はここ数年で、古い車両(205系3000番台、209系3000番台および3100番台)から新しい車両(209系3500番台、E231系3000番台)への置き換えが進められ、新しい車両・・・というか、実態は総武線からのお古なのですが、それが必要数に達したことから古い車両はもうすべて撤退したものだと思っていたのです サイナラ~(´;ω;)ノ~~~。ところが数日前に見たSNSの情報によると、どういうわけか置き換え対象だったハズの209系3100番台(古い車両のひとつ)がまだ生き残っていて運用に就いているらしい エッ!(゚Д゚≡゚∀゚)マジ!?。のちほど説明しますが、八高線の古い車両のなかでもとくに当番台は変わった経歴を持つ“珍車”で、私も何度か撮影したことはあるものの、できれば引退前にもう一度くらい記録したいと考えていました σ(゚・゚*)ンー…。
そこで私がやってきたのは、八王子の駅から歩いて20分ほどのところに位置する、八高線の浅川(あさかわ)橋梁。先ほどの多摩川に続いてまたしても川に架かる鉄橋ですが、ここも手軽に列車を撮れるメジャーな撮影ポイントです。


0014.jpg
八王子と北八王子の駅間に位置する、
八高線の浅川橋梁。
ちなみにここから下流側へ1キロほど進むと、
中央線の浅川橋梁もあります。
▲八高線 北八王子-八王子

0015.jpg
個人的にはまだ目新しさを感じる
オレンジと黄緑の帯を巻いたE231系3000番台が、
轟音を響かせて鉄橋を渡ってゆきました。
▲八高線 北八王子-八王子(後追い)


八高線の浅川橋梁は、障害物が少なくて列車をスッキリと撮ることができる単線のガーダー橋 (*´v`*)スッキリ。引きも寄りも可能でアングルの自由度が高いなか、お目当てとなる209系3100番台は車両前面の“顔”に特徴があるので、橋のたもとから正面気味に狙える位置でカメラを構えます。なかなか迫力が感じられていいアングルじゃないですか (・∀・)イイネ。
そこへ最初に通過した下り列車の川越ゆきは、新たに八高線の顔となったE231系3000番台(ハエ41編成 ←八高線の電車は川越車両センターの所属なので“ハエ”ね)(=゚ω゚)ノ゙ヤア。当編成はもともと中央・総武緩行線で使われていたものですが、山手線にE235系が新製投入され、もと山手線で使われていたE231系500番台は総武線へ転属、それによって総武線のE231系0番台(と209系500番台)が短編成化や半自動扉化などの改造を施して3000番台となり、八高線へとやってきました ( ̄  ̄*)オフル。ちなみにこのような「玉突き転配」は、かつて国鉄時代の国電に使われていた103系などでも多く見られ(同じ103系でも冷房を搭載した新しい車両は山手線や京浜東北線に優先されて、非冷房のお古が常磐線や武蔵野線、南武線などにまわされた)、その当時から国電好きだった私としては今回の展開もなかなか興味深い (*・`o´・*)ホホゥ。
そんな転配劇のなか、E231系などの転属組によって押し出され、お役御免の危機に瀕しているのが件の209系3100番台(ハエ71編成)。SNSの目撃情報などを参考にすると、当編成は次の八王子ゆき上り列車に就いているようです (゚∀゚)オッ!。


0016.jpg
りんかい線、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!(違う)

0017.jpg
鉄橋を渡って迫りくるのは、
ブラックフェイスに輝く
丸いお目目(ヘッドライト)がチャームポイントの
209系3100番台。
▲八高線 北八王子-八王子


ハエ71が撮れました~!ヽ(´▽`)ノワ~イ♪
先ほどのE231系3000番台と同じステンレス製の通勤型(一般型)電車でありながら、見比べるとけっこう印象が異なる209系3100番台 σ(゚・゚*)ンー…。もちろん両者は形式が違うし、製造時期や走行性能、車体サイズなども異なるけれど、共通点のひとつとして挙げられるのはどちらも他線から八高線用に改造を受けて編入された経歴を持っていること (・o・*)ホホゥ。E231系3000番台の転属話は先述したとおりですが、とくに面白いのがこの“珍車”と言われる209系3100番台のほう ( ̄  ̄*)チンシャ。
JR化後もディーゼルカーを使う非電化路線だった八高線の八王子と高麗川(こまがわ)のあいだ(いわゆる八高南線)が、電化されて川越線との直通運転(八王子~高麗川~川越)が開始されたのは1996年(平成8年)、その当時は新製された209系3000番台と、もともと川越線で使われていた国鉄型の103系3000番台・3500番台で運用されていました (´ω`)ナツカシス。その後、車齢が高く劣化が目立ちはじめた103系を置き換える際、本来は山手線のE231系化で余剰となった205系を八高線用に改造(3000番台化)して転用する計画だったのですが、それだけでは必要数が賄えず(埼京線の大崎延伸に必要な編成の転属を優先させたため)、そこで目を付けたのがJRでなく東京の第三セクター路線である東京臨海高速鉄道・りんかい線で、編成の組み替えにより余剰となっていた70-000形 (゚ー゚*)リンカイセソ。


1028.jpg
川越車両センターのイベントで展示された、
りんかい線の70-000形(右)と、
八高線用の209系3000番台(左)。
なお、八高線電化時に新製投入された
オリジナルの209系3000番台は現在、
すでに全車が引退しています。
▲16.10.15 川越線 川越車両センター


りんかい線の70-000形はJRの209系をベースに製造された形式で、制御機器類はすでに八高線で使われていた209系3000番台とほぼ同一仕様。編入にあたっての性能的な問題はありませんでした (+`゚∀´)=b OK牧場!。そんな元・りんかい線の70−000形を八高線仕様に改造したのが209系3100番台です (´ω`)ナルヘソ。JRから私鉄や三セク鉄道などの民鉄へ車両が譲渡される例はちょくちょく見られますが(最近ファンの間で大きな話題となった元・只見線用キハ40の小湊鐵道への譲渡も、その一例ですね)、逆に民鉄からJRへ車両が編入される例はとても珍しいケースで、この209系3100番台のほかにパッと思いつくのは、北越急行ほくほく線の元・特急「はくたか」用だった681系2000番台・683系8000番台(→JR西日本)と、廃線となった高千穂鉄道のディーゼルカー(→JR九州)くらいかな?


1029.jpg
これも川越車両センターでのイベントから。
右がりんかい線の70-000形で、
左が八高線用の209系3100番台。
ビフォー・アフターの並びです。
ビフォー⊂(゚Д゚≡゚∀゚)⊃アフター
209系3100番台には70-000形の
面影が感じられますね。
▲17.10.14 川越線 川越車両センター


そんな変わった経歴を持つマニア好みの“珍車”も、後継車(E231系3000番台と209系3500番台)への置き換えにより、その数奇な生涯に幕を閉じる サヨナラ~(´;ω;)ノ~~~・・・のだと思っていました ( ̄△ ̄;)エ?。しかし5月29日現在、どういうわけかいまだに八高線での運用にしれっと就いていた当編成 (=゚ω゚)ノ゙ヤア。珍車だけにその延命された展開にも不思議な星回りのようなものを感じます w( ̄▽ ̄;)wワオッ!。
ただ、近い将来に姿を消してしまう可能性は高いので、この撮影機会はいい記録となりました (^_[◎]oパチリ。


0018.jpg
八王子で折り返して来る下り列車は
鉄橋脇の踏切から狙ってみます。
こちらも編成写真がきれいに撮れる好ポイントです。
(・∀・)イイネ

0019.jpg
下り列車の川越ゆきとして戻ってきた、
209系3100番台・ハエ71編成。
2編成が改造により誕生した当番台のうち、
このハエ71編成は先頭車のみが元・70-000形で
中間車の電動車ユニットは新製車です。
そのため、先頭車と中間車では側面のテカり方が
ちょっと違うように見えます。
(ちなみにハエ72のほうは全車が元・70-000形)
▲八高線 八王子-北八王子

0020.jpg
振り返って、後追いでもパチリ。
(^_[◎]oパチリ
すでに70−000形として使われていた時代よりも長く
八高線での活躍を続ける209系3100番台。
はたしてその走りはいつまで見られるのでしょうか。
▲八高線 北八王子-八王子(後追い)


八王子ですぐに折り返してくる同編成の下り列車を、せっかくなのでもういっちょアングルを変えて撮影し (^_[◎]oパチリ、走り去る後ろ姿を見送って本日の撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。


0021.jpg
八王子の近くに住む友人と
街なかの居酒屋さんで落ち合い、
打ち上げに付き合っていただきます。
イエー♪(〃゚∇゚)ノ凵☆凵ヽ( ̄∇ ̄*)カンパーイ♪
久しぶりに味わう撮影後の一杯、
く〜、たまらんなぁ・・・。
凵ヽ(>∀<*)クゥーッ!!
いちおう混雑時間をさけた入店でしたが、
さすがに午後3時前ではまだガラガラでした(笑)
日が暮れる前にお開きとしましょ


八王子1758-(中央1728T)-三鷹1821

緊急事態宣言が解除されたあとの週末に、都民の私が行動範囲を都内に絞って出かけた“撮り鉄”。
その行程を結果的に見れば、単に中央線で日野(多摩川)に立ち寄って八王子を往復しただけに過ぎませんが、それでも自転車で近所を這いずりまわっていたときに比べたら、ずっと開放的な気分が味わえました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。
ぶっちゃけ、ウイルスが都県境を意識して蔓延するわけでなく、キッチリと“都内限定”と区切る意味は個人的に薄いような気もしていますが、でも「不要不急の都県またぎはしないほうが望ましい」と要請されれば、私がそれに反発する理由はなく、急いで遠出するような用事もとくにありませんので、感染拡大の予防策として今は越えないほうがいいんだろうと納得しています (-`ω´-*)ウム。まあ、“都内限定”というルールが与えられたなかで撮り鉄を楽しむのもまた、一興といえるかもしれません ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ。

ここ数日の東京は、また感染者数が増加傾向なのが気がかりで、ひょっとすると都県またぎの解除目安となっている6月19日が先送りされるかもしれないけれど、焦らずに状況をしっかり判断したいと思っています。






☆オマケ★