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ONE-shot 383 現美新幹線 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 383 現美新幹線

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紅葉という自然が描いた芸術のなかを
アーティスティックな車体装飾の新幹線が
颯爽と走り抜けてゆきます。
バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ


おもに上越新幹線の
越後湯沢と新潟のあいだで運行されていた
「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」。
私は一度しか乗る機会がなかったけど、
美術館の回廊に見立てた車内では
各号車ごとに異なるアート作品が展示され、
その斬新なコンセプトはまさに
乗って楽しい列車でした。
(・∀・)イイネ

しかし当車はもともと
秋田新幹線から引退したE3系を改造したもので
車両の老朽化が進行しており、
まもなく検査の期限切れを迎えるとのこと。
それを機に残念ながら引退してしまうそうです。
(´・ω・`)ショボン


多くの人を魅了してきた“世界最速の美術館”は
4年半の会期(期間限定運行)を終えて、
惜しまれつつも今月20日に
閉館(運行終了)。


▲20.12.11 東北新幹線 上野-大宮



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前記事でご紹介したのは
黄色い新幹線の「ドクターイエロー」でしたが、
今回はこれまたインパクトのある、
“黒い顔”の新幹線!?
w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!

引退(運転終了)が迫るなか、
ふだんの運行範囲である新潟県内から足を延ばし、
ツアー列車(団体列車)として首都圏にやってきた
「現美新幹線」(R19編成)。
(=゚ω゚)ノ゙ ヤア!
(一部のツアーではさらに
東北新幹線の仙台まで入線)


私にとってこれが当編成を記録する
最後の機会になるかもしれないと思い、
東北・上越新幹線沿線の展望施設へ
撮影に赴いてみました。
ここは高架線を走る都心部の新幹線が
スッキリと望める貴重な撮影スポットです。
(^_[◎]oパチリ

しかし、遠景での撮影だと
車体側面に描かれたアートな部分
(蜷川実花さんの作品)があまり目立たず、
その魅力も半減してしまった印象・・・。
σ(・∀・`)ウーン…
(各写真はクリックすると拡大表示されます)

まさに典型的な“葬式鉄”の未練ですが、
これならば引退が決定する前にもっと、
上越新幹線の沿線でしっかりと撮ればよかったと、
今さらながら後悔しています。
(^^;)ゞポリポリ


そんな“撮り鉄”の面では
ちょっと悔いを残した「現美新幹線」だったけど、
今から三年前に一度でも乗車できたのは
“乗り鉄”としていい経験となりました。
。+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚

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現美新幹線、
短いあいだの活躍でしたが、
おつかれさまでした・・・。








・・・トケ。