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ONE-shot 412 異種重連 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 412 異種重連

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「キンタ(金太郎)とニーナ(27号機)の重連!」
エッ!(゚Д゚≡゚∀゚)マジ!?

そんな胸熱な貨物列車の目撃情報を
起きがけにSNSで目にした土曜日の朝。
一気に目が覚めた私は
寝ぐせも整えずにキャップをかぶり、
チャリで向かったのはいつもの多摩川橋梁。
ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!


蒸気機関車でも、電気機関車でも、
ひとつの列車で二機以上の機関車が連なることを
鉄道用語で“重連(じゅうれん)”といいます
(*・∀・)・∀・)ジューレソ
(二機で重連、三機なら三重連、四機なら四重連)。

コンテナ満載の貨物列車(5097レ)を
重連で牽くのは、
JR型のEH500形(17号機)電気機関車(赤)と
国鉄型のEF66形(27号機)電気機関車(青)。
(゚∀゚*)オオッ!!

二車体連結構造(H級)のEH500形は
そのパワフルな牽引力から
「(ECO-POWER)金太郎」の愛称が付けられ、
(゚ー゚*)キンタ
かたや製造当時(1968年)に
国内で最大の出力を誇っていたEF66形は
「マンモスロコ」などと呼ばれた、
(゚ー゚*)マンモスウレピー
どちらも世代を代表する“力自慢”の機関車で、
その両機による重連は
鉄ちゃん驚愕の“パワフルコンビ”です。
p(`・ω・´)q パワフル!

ただし、
そこまでのパワー(牽引力)が必要なほど、
この貨物列車は積み荷が重いのか・・・
と言うと、実はそうでなく、
(´・ω`・)エッ?
これは機関車の回送を兼ねたことによる
いわば運用的な形態なのですが、
それでも国鉄型とJR型が手を組む
世代を超えた異形式の重連は興味深くて、
“一粒で二度おいしい”(一列車で二機の)
おトク感がありました。
(´艸`*)グリコ?


▲21.5.29 武蔵野(貨物)線 府中本町-梶ヶ谷(タ)




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ちなみに、
異形式の重連を意識し、
機関車同士の連結面を横からの流し撮りで
切り取るようなアングルも考えていたのですが、
σ(゚・゚*)ンー…
目撃情報によるとキンタは①エンドが前で
連結面側(②エンド)にパンタがなく、
さらに次位のニーナは
直流区間での重連におけるセオリー通りに
前パンを下げている・・・。
( ̄  ̄*)パンタ…
そうすると連結面のカットでは
上昇したパンタがいっさい写らず、
なんともビミョーな画となりそうだったので、
けっきょくメインのカットは
編成重視の撮り方(一枚目)に落ち着きました。
(^_[◎]oパチリ
(結果的につまんない撮り方になってしまったのも
否めない・・・´д`)







☆スゴいオマケ!?