ONE-shot 420 三鷹こ線人道橋 [PICK UP ONE-shot]
PICK UP ONE-shot 420 三鷹こ線人道橋
1929年(昭和4年)に建設された
92年もの長い歴史を持つもので、
小説家の太宰治も当地に暮らしていたころは
たびたびこの橋を渡ったといわれています。
(*・`o´・*)ホホゥ
しかし、
この古い橋の耐震設計は建設当時のままで、
大きな地震が発生した場合には
損傷もしくは倒壊する恐れがあることから、
今後の使用(通行)停止が検討され、
橋を撤去する可能性もあるのだとか・・・。
( ̄△ ̄;)エッ…
(まだ撤去が決定したわけではありません)
列車の安全な運行を考えると
老朽化した跨線橋の廃止は致し方ないし、
すぐ近くには跨線橋の代わりとなる
地下道も併設されているので
大きな不便は生じないだろうけど、
個人的な感情としてはやはり
地元の“鉄道名所”がもし消えるとなれば
一抹の淋しさを覚えます。
σ(・ω・`)ウーン…
そんな三鷹跨線橋、
正式には「三鷹こ線人道橋」の下を
くぐり抜けてゆくのは、
拙ブログの前記事で撮影記をご紹介した
185系の団体臨時列車。
(゚ー゚*)イッパゴ
中央線の新宿〜甲府を一往復した当列車、
私は往路(下り)を山深い甲斐大和で撮りましたが、
夕方に甲府から戻ってくる復路(上り)は
いったん帰宅後に自転車で出なおして、
この跨線橋で迎えようと考えていました。
(=゚ω゚)ノ゙オカヘリ
定期運用を失って臨時列車用に残る185系、
老朽化によって撤去が示唆されている三鷹跨線橋、
どちらも今後の存廃が気がかりな両者だけど、
私にできることがあるとすれば
“今”の情景を撮影して写真という記録に残すこと
・・・ですね。
【◎】]ω・´)パチッ!
▲21.7.10 中央本線 武蔵境−三鷹
太宰治氏が渡っている写真が残っていて
「太宰ゆかりの地」とされる三鷹跨線橋
(案内板がボロボロじゃんか・・・´Д`;)。
太宰さんのファンがよく訪れていますが、
ここは鉄ちゃんにとっても
このあたりで数少ない“撮り鉄スポット”であり、
拙ブログでもここから撮った写真を
何度かご紹介しています。
(^_[◎]oパチリ
最近に掲げられた注意書き。
現在はまだふつうに通行できますが、
今後は利用できなくなる可能性もあるとのこと。
もしも撤去が決まった場合、
通行はできなくなっても、
歴史的、文化的な価値を持つ建造物として
跨線橋の一部を保存することが
検討されているそうです。
( ̄。 ̄)ヘー
2021-08-05 05:05