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ONE-shot 484 For the future [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 484 For the future

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日暮れの残照に浮かび上がる、
西武線の特急「Laview(ラビュー)」。

前頭部の丸みが際立つ
唯一無二の独特なシルエットは、
宇宙船か?それともタイムマシンか?
そんな“SFちっく”なイメージと重ねてしまいます。
(*´-`).。oO ポワーン…

この列車がもしも“未来行き”だと空想するなら、
その向かう先には
誰もが自然と笑顔になれる

穏やかで明るい世界がありますように。

(え?この列車は池袋ゆきだよ。
(´・ω`・)エッ?
なんて、無粋なこと言わないでねw)


▲22.12.24 西武池袋線 元加治-仏子





くれ~の げんきな ごあいさつ?(゚∀゚)


富士山麓電気鉄道・・・1000系京王復刻色 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2022.12.18 富士山麓電気鉄道
京王5000系(初代) 健在!
富士急行線 1000系 撮影
 
 
激闘の決勝戦を制したアルゼンチンの優勝で、一ヶ月間の熱狂に幕が降ろされたワールドカップ ε-(°ω°*)メッシ!。いまの私は軽い“サッカーロス”(というか“W杯ロス”)に陥っています 。゜(# ̄ ▽. ̄#) ボケー°。。

そのW杯の各試合を連日ほぼ徹夜状態で視ていたこともあり (=_ヾ)ネムネムゥ、ここ最近はすっかり怠けてしまっていた“撮り鉄”ですが(ナイトミュージアムなどには行ったけど)、大会の終盤になって試合数が減ると寝不足も解消され、少しずつW杯以外のことにも目を向ける余裕がでてきました σ(゚・゚*)ンー…。
3位決定戦の試合(クロアチアvsモロッコ)を午前2時まで見終えてから一眠りした日曜日の朝、起きて窓の外を見ると天気は清々しい快晴です (゚∀゚)オッ!。
んじゃ、カメラを持って、ちょっくらお出かけしてみますか (・∀・)イイネ。


12月18日(日)


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中央線の大月ゆき下り1457M列車は
高尾や八王子でなく豊田を始発駅とする
ちょっとレアな(珍しい)運用。
車両はセミクロス仕様の211系です。
(゚ー゚*)ニゲゲ
▲中央本線 豊田

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お!八王子に“赤電”が停まっとる。
(゚∀゚)オッ!
そうか、今日は“西武甲種”の遂行日なのね。
▲中央本線 八王子(車窓から)


朝7時過ぎに家を出て、自宅の最寄駅から中央線の高尾ゆき快速電車で下り、途中の豊田にて大月ゆきの普通列車へ乗り継ぎます ...(((o*・ω・)o。
ガラガラに空いている車内のボックスシートで、朝食に買ってきたツナサンドなんぞを齧っていると、豊田の次駅の八王子でたまたま見かけたのは
(=゚ω゚=*)ンン!?、構内の側線に留置された西武鉄道の新・101系で、“赤電”と呼ばれる昔の色を復刻した編成じゃないですか (゚∀゚)オッ!。JR中央線の八王子駅に西武線の車両が停まっているのを不思議に思うかも知れませんが、これは車両の検査入場にともなって定期的に行なわれている、西武多摩川線の輸送列車(甲種輸送)です (・o・*)ホホゥ。JRの線路を自走できない西武鉄道の車両は電気機関車の牽引によって運ばれるため、それもなかなか興味深くて撮り鉄の食指が動くところですが(しかも今回は赤電だし)(゚ー゚*)アカデソ、今日の私はもう少し遠出がしたい気分なので八王子で降りることはせず、“西武甲種”を撮るのはまたの機会として見送ります スル━━━( ̄、 ̄*)=3=3=3━━━ッ。
乗り続けた列車は山梨県へと入り、やがて終点の大月に到着。


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中央線の大月駅は
丸太を組んだ山小屋風の駅舎。
近年のアウトドアブームを
意識したようなスタイルですが
実は1928年(昭和3年)に建造された
歴史あるものなんです。
( ̄。 ̄)ヘー
▲中央本線 大月

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いっぽう、こちらは神社・・・でなく、
富士山麓電気鉄道・富士急行線の大月駅。
信仰対象となる富士山への玄関口として、
駅舎の正面に鳥居が備えられています。
幵 (-人-*)パンパン
▲富士急行線 大月


大月で中央線から乗り換えたのは、当駅を起点に都留市(つるし)や富士山(旧・富士吉田)などを経て河口湖(かわぐちこ)へと至る、ローカル私鉄の富士山麓電気鉄道・富士急行線 ( ̄  ̄*)フジキュー。
乗車や撮影を目的に私がちょくちょく訪れていて、拙ブログでも過去に何度かご紹介している路線ですが、“富士急行”や“富士急”という名称に覚えがあっても、“富士山麓電気鉄道”というのは初めて聞く方も多いのではないでしょうか σ(゚・゚*)サンロク?。
これは、富士山周辺エリアを中心に運輸事業、不動産事業、レジャー・サービス事業などを行なっている富士急グループが、事業の再編に伴って運輸事業のなかの鉄道部門を分社化し、路線開業当時(1929年・昭和4年)の社名を復活させたような「富士山麓電気鉄道株式会社」として、昨年(2021年)の5月に新設したもの ( ̄。 ̄)ヘー。なお、社名は変わっても、路線名は引き続き馴染みのある「富士急行線」(大月線・河口湖線の総称)が一般的に用いられます。


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0006.jpg
大月のホームに入線してきた
富士急行線の河口湖ゆき普通列車は
“機関車トーマス”のヘッドマークを掲げた
6000系の「トーマスランド号」。
(=゚ω゚)トーマス
シートの柄もトーマスの仲間たちが
賑やかにデザインされています。
▲富士急行線 大月


そんな富士急行線といえば、富士山の登山口や富士五湖、富士急ハイランド(遊園地)といった観光地や行楽地を沿線に抱え、観光特急の「フジサン特急」(元・小田急20000形の8000系)や「富士山ビュー特急」(元・JR371系の8500系)を運行。さらには中央線から新宿発着の特急「富士回遊」(E353系)も定期的に乗り入れるなど、地方私鉄のローカル線にしては列車や車両の種類がバラエティーに富んでおり、それが鉄道好きにとって魅力のひとつとなっています (・∀・)イイネ。


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田野倉と禾生のあいだで車窓に見える
この壮大な高架橋は
リニア中央新幹線の試験線。
(゚ω゚*)リニヤモーターカー
最高時速500キロを出すリニアの下を
富士急行線の電車が時速50キロくらいで
ゆっくりとくぐります。
ノコノコ...(((o*・ω・)o
▲富士急行線 田野倉-禾生(車窓から)


そして特急列車だけでなく、おもに地域輸送を担う普通列車のほうに着目すると、現在の主力となっているのは、かつて山手線や埼京線などで使われていた205系をJR東日本から譲渡された6000系で ( ̄∇ ̄)ニマゴ、大月から私が乗車した河口湖ゆきの普通列車も当系でした(6502Fの「トーマスランド20周年記念号」ラッピング)。
いっぽう、その6000系が投入される以前(10年くらい前)の普通列車でおもに使われていた、京王帝都電鉄(現・京王電鉄)からの譲渡車である1000系(元・京王5000系)は最近、とんと見かけなくなったなぁ・・・なんて、富士急行線を訪れたときのみならず、中央線の列車で大月を通りかかった際にも、ちょっと気になっていたのですが σ(゚・゚*)ケーオー…、全車が引退してしまったわけではないらしいけど、2019年に二本の6000系(元・八高線の205系)が追加投入されたことで、1000系の出番はかなり減ってしまったようです (・∀・`)ウーン…。


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富士山麓電気鉄道・富士急行線という
社名と路線名が表すとおり、
天候条件がよければ列車の車窓には
雄大な富士山のお姿が望める
・・・ハズなのですが、
今日は晴天ではあるものの
富士山の頂は雲に隠されています。
(≡"≡;*)モヤモヤ…
▲富士急行線 東桂-三つ峠(車窓から)


実はその貴重な存在となった1000系が本日、事前募集制のイベント列車(団体専用の臨時列車)として大月から河口湖まで運行されるという情報が富士山麓電気鉄道のホームページ掲載されており (゚∀゚)オッ!、それを撮りたい私は富士急行線へとやってきたのです ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!。
ちなみにツアー内容をざっと見たところ、団体列車は大月を11時27分に出発、河口湖へは13時09分に到着となっていて(客扱いはこの片道のみ)、使用される当該の編成はすでに朝の段階で大月の構内に留置されているのではないかと私は予想したのですが、その姿は見あたりませんでした <(゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚)ゞ。ということは、車両基地のある河口湖(か富士山)から大月へは、これから上りの回送列車で送り込まれるようで、その運転時刻はサッパリわからないけど、ひょっとしたら“送り込み回送”のほうも沿線の撮影ポイントで撮れちゃうかな・・・σ(゚・゚*)ンー… なんて、先日の嵐電(らんでん)のような偶然による“鉄運”にちょっと期待してしまいます (゚∀゚)アヒャ☆。
駄菓子菓子(だがしかし)、私の乗っていた下り列車が撮影ポイント最寄駅の三つ峠(みつとうげ)に着いたところで、その対向の上りホームで交換してしまったのが件の1000系(の回送列車)でした (; ̄▽ ̄)ア…。やはり事前の下調べを怠った“鉄運頼み”の適当な行動だと、そう都合よくはいかないか (^^;)ゞポリポリ。


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三つ峠で下車する準備をして
運転室越しに前方を眺めていると・・・
京王線、イタ━━━━m9( ゚∀゚)━━━━ッ!
▲富士急行線 三つ峠(前方の車窓から)


ホームに停車しているところを撮ることもままならず、すぐに大月へ向けて三つ峠を発車してしまった1000系 ヽ(´д`;)アア…。
なお、この1000系・1001編成に塗られた“アイボリーホワイトにエンジ色の細帯”と言うカラーリングは、富士急行1000系の一般的な標準色ではなく(もう富士急標準色の1000系は残ってないけど・・・(´Д⊂ )、かつて京王線の5000系(初代)として使われていた時代の色を再現した“リバイバルカラー”(復刻色)です (゚ー゚*)ケーオー。
今回運行されることとなった1000系のイベント列車は、この1001編成へ2012年に京王時代のリバイバルカラーが施されてから10周年を迎えた記念の企画で、参加者が乗った車内では京王電鉄のOBによって当系(元・京王5000系)にまつわる講演会などが行なわれることから、「京王電鉄OBによる“語り部列車”」というツアー名が付けられています ( ̄  ̄*)カタリベ。
惜しくも回送列車は撮り逃す結果となりましたが、大月から河口湖へと向かう本番(営業運転)の“語り部列車”で、京王復刻色の1000系をしっかりと迎え撃ちたいところ (*`・ω・´)-3フンス!。


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三ツ峠山への登山口に近い
山梨県西桂町に所在する三つ峠。
(゚ー゚*)ミッツ・マントウゲ
白壁に赤い屋根、
その上には風見鶏も備えられた
瀟洒な可愛らしい木造駅舎は、
ドラマのロケなどに
使われたこともあるそうです。
(*’∀’*)カワユス
▲富士急行線 三つ峠


豊田0804-(中央1457M)-大月0857~0959-(富士急行11)-三つ峠1032


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まだ多くの実をつけている柿の木に
秋の名残りを覚えます。
ただ、鳥も突っつかないってことは
渋柿なのかな?
( ̄ω ̄)スシクイネェ
その傍らを走りぬけてゆく、
特急「富士回遊」。
3両という短い編成のE353系です。
▲富士急行線 東桂-三つ峠

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広いお庭(?)の一角に繋がれていた
飼い犬のわんこさん。
U・ェ・U ワンワン
カメラを向けたらめっちゃ吠えられたけど、
タイミングよくやってきた
8000系の「フジサン特急」といっしょに
一枚パチリ。
(^_[◎]oパチリ
▲富士急行線 寿-三つ峠

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小さな赤い実は南天でしょうか。
σ(゚・゚*)ンー…
向こうに見える電車は6000系。
富士急行線の開業90周年を記念して
車体が金色になっている6701編成は、
普通列車でもちょっとゴージャスに見えます。
(☆∀☆)キン!
▲富士急行線 三つ峠-寿


送り込みの回送列車は間に合わず、大月で折り返してくるツアー列車が来るまでにはまだ時間があるので、目的地の撮影ポイントへ急いで向かう必要はなく、目に留まった柿の木やワンコにカメラを向けるなど、ところどころでスナップっぽく列車を撮りながら (^_[◎]oパチリ、線路沿いの道をのんびり歩き進みます ...(((o*・ω・)o。
この三つ峠(駅)のあたりは沿線の景色が長閑にひらけていて、条件がよければ列車と富士山を絡めて撮ることもできるため、1000系を撮るにあたってはそのような画も候補のひとつに考えていましたが σ(゚・゚*)フジサン…、乗ってきた列車の車窓からも見えたとおり、あいにく今日の富士山は頂が雲に隠されていてスッキリしない状況 (≡"≡;*)モヤモヤ…。さらに富士山のみならず、上空も次第に雲塊が増えてきて、太陽を隠す時間が長くなってしまいました (´д`;)アウ…。
それならば、1000系は風景的(情景的)なアングルでなく、列車の記録をメインとした撮り方で狙おうと思います (-`ω´-*)ウム。ちなみに私は以前に何度か京王色の1000系を富士山バックで撮っているので、今回はとくに富士山と組み合わせることへのこだわりはありません。


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柿の木を撮っていたころには
晴れていたのに、
いまの上空はこんな感じで
厚めの雲に覆われています。
( ̄_ ̄;)ドヨーン

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ここは富士山を背景に列車が撮れる
メジャーな撮影ポイントですが、
今日はあまりいい条件じゃないですね・・・。
σ(・∀・`)ウーン…

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そこで私がやってきたのはこんなところ。
障害物の少ない緩やかなカーブで
列車をスッキリと撮ることができます。
(・∀・)イイネ
上品な印象を受ける臙脂色の列車は
8500系の「富士山ビュー特急」。
▲富士急行線 三つ峠-寿


富士山バックをやめて、列車主体に撮影 (^_[◎]oパチリ。とはいえ、それでもやはり寒々しい曇天よりは、明るい日差しが当たってくれたほうがいい σ(・∀・`)ウーン…。いちおうこの場所は今の時間帯(お昼ごろ)、晴れれば下り列車に対して順光となるハズですし。
雲間から青空も覗いているけど、断続的に雲塊が流れてくる状況で、なかなかお日さまが出てくれません。こりゃあ、列車の通過と日が差すタイミングが合うのは難しいかなぁ・・・”o(-ω-;*)ウゥム…。何人か集まった同業者(鉄ちゃん)の方々にも、日差しはすでに諦めのムードが漂っています ┐(´д`)┌ ダミダコリャ。

ところが・・・(=゚ω゚=*)ンン!?


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行楽期や多客期に増発される
臨時特急の「富士回遊91号」は、
E257系5500番台を使用。
(゚ー゚*)ニゴナナ
白地に緑のラインが施された車体を
雲間から顔を覗かせた太陽が照らします。
▲富士急行線 三つ峠-寿


お!太陽降臨!(゚∀゚)オッ!
雲の切れ間から太陽が出た絶妙なタイミングで、ウマい具合にやってきた臨時特急の「富士回遊91号」(=゚ω゚)ノ゙ヤア。列車の正面と側面に日が当たった、バリ順(きれいな順光)で撮ることができました ъ(゚Д゚)ナイス。
日差しは諦めかけていましたが、これはこのあとに来る1000系のほうにも希望が持てる展開です (☆∀☆)キラーン☆。まさに「諦めたら、そこで終了ですよ・・・?」と言われた気分
(-□ω□-)ホッホッホ。そう、撮り鉄はお目当ての列車が通過するまで、何が起こるかわからないものです(いい意味でも、悪い意味でもねw)(-`ω´-*)ウム。
その後(富士回遊の通過後)、ふたたび雲が太陽を隠すこともあったけど、一時よりはだいぶ日が当たっている時間が長くなり、そんななかで迎えた1000系 “語り部列車”の通過時刻(公表されていた時刻より、若干遅いスジだった? (・・?)アリ?)。

はたしてその結果は・・・(°_°;)ドキドキ。


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京王線、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
▲富士急行線 三つ峠-寿

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昭和生まれの名車が纏う
清麗なアイボリーホワイトが、
蒼天の冬空に映えます。
元・京王帝都電鉄5000系、
富士山麓電気鉄道1000系として
今なお健在!
(`・ω・´)キリッ!
▲富士急行線 三つ峠-寿


けーおーせんが撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノワーイ♪
製造からおよそ半世紀が経つ、元・京王5000系の現・富士山麓電気鉄道1000系
(゚ー゚*)ケーオー。いかにも“昭和時代の電車”っぽいシンプルなデザインでありながら、前面窓が側面まで回り込む“パノラミックウィンドウ”を採用するなど洗練された印象を受けて、レトロさより“昭和モダン”とでもいうべきお洒落さを覚えます ( ̄▽ ̄)シャレオツ。現在の当線の主力である6000系(元・205系)も様々なラッピングで目を楽しませてくれますが、やはりこの1000系には富士急行線沿線ののどかな風景にすっかり馴染んだ、ベテランらしい落ち着きのようなものが感じられます。ああ、“シブカッコいい”ねぇ 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
気を揉んでいた空模様は、当列車の接近によって踏切が鳴動した時点ではまだ、完全に雲影が抜けきっていない状態でしたが (´・д・`;)ハラハラ…、ゆっくりとした速度で1000系が姿を現したときには、あたり一帯に日差しが降りそそぎ、アイボリーホワイトの車体を明るく照らしてくれました (゚∀゚*)オオッ!!。寒々しい曇天から一転しての好条件はテンションの上がる展開で、喜びもひとしおの嬉しい結果 (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。列車主体のオーソドックスなカットだけど、今や貴重な存在となった1000系のいい記録を残すことができたと思います ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。
ちなみに、通過する車内の様子を外から眺めていたけど、“語り部”のかたが話されているのかは、よくわからなかったな σ(゚・゚*)カタリベ…。

これで、富士急行線にて運行された、1000系“語り部列車”の撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。さ、三つ峠駅の近くのお店で、ご当地名物のコシが強い“吉田うどん”でも食べて帰りますか(美味しかった ≠( ̄ε ̄*)ズルルッ)。


0022.jpg
駅のほうへ戻る際に
富士山バックの撮影ポイントを覗くと、
雲に包まれながらも
かろうじて山頂が見えていたので、
すぐにやってきた「フジサン特急」をパチリ。
(^_[◎]oパチリ
車体側面に施された富士山くん(?)の
イラストも楽しげです。
(゚ー゚*)フジサン
▲富士急行線 三つ峠-寿(後追い)

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三つ峠から乗車した
上りの大月ゆき普通列車は、
前面が真っ赤な6000系(6003F)の
「リサとガスパール トレイン」。
車体の側面やドアの内側(車内)に
 フランスの絵本で人気のキャラクター、
“リサとガスパール”がデザインされています。
カワ(・∀・)イイ♪
▲富士急行線 三つ峠


京王の名車といわれた初代5000系が、今も現役として残る富士山麓鉄道・富士急行線の1000系 (゚ー゚*)フジキュー。定期運用での出番が減っている当系を記録するいい機会となったイベントツアー(団体専用列車)の撮影は、晴天の予報が出されていたものの、思ったよりも多く湧いた雲塊に太陽を隠され、ちょっとやきもきさせられましたが (´・д・`;)ハラハラ…、お目当ての列車が通過するタイミングではどうにか日差しに恵まれて、山梨の三つ峠まで来た“甲斐”のある(山梨だけにw)、満足のいく成果が得られました ε-(´∀`*)ホッ。
深夜のW杯視聴による寝不足が続いていたなか (*´O)ゞ.。oOフワァ〜ア…、翌朝にシャキっと起きられて、当該列車の通過時刻までに目的地へ着くのが間に合うようなら、富士急へ行こうかな・・・σ(゚・゚*)ンー… なんて考えていた今回の出撃(撮影)は、前夜に視た3位決定戦が90分間で決着がついた(2-1でクロアチアの勝利)という結果も助かる展開でした ( ̄▽ ̄)オワタ。仮にこれが延長戦やPK戦までもつれ込んでいたとしたら、もしかすると寝坊して撮影に行けていなかった・・・かも、しれません(笑)
(アルゼンチンとフランスによる決勝戦はPK戦までいったので、徹夜明けだった翌日の月曜日は仕事が辛かったもんなぁ・・・(^^;ゞポリポリ)。


0026.jpg
大月に終着した
「リサとガスパール トレイン」。
このラッピング編成を正面から見たら
前灯の位置が違うので印象は異なるけど、
個人的にはなんとな~く
ひと昔前の中央線で使われていた
オレンジの201系っぽく見える気もします。
σ(゚・゚*)ンー…
▲富士急行線 大月

0028.jpg
大月で乗り継いだ
中央線の高尾ゆき上り普通列車は
ロングシート仕様の211系でした。
( ̄  ̄)ポテロング…
▲中央本線 大月


三つ峠1355-(富士急行18)-大月1430~1447-(中央542M)-高尾1524



ONE-shot 483 Xmas Express 2022 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 483 Xmas Express 2022

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煌めくイルミネーションをかすめて走る

夜の超特急。

車窓の灯りに浮かぶ人影には

それぞれの
ドラマがあるでしょう



離れて暮らす大切な人と

クリスマスは一緒に過ごしたい。

その切なる“望み”を新幹線が叶えます。


▲22.12.13 東海道新幹線 三河安城-名古屋




拙ブログで恒例の「Xmas Express」。
例年は東京駅に近い有楽町あたりで
撮ることが多いのですが、
今年は先日の京都出張からの帰りに
名古屋へと立ち寄って、
“ささしまライブ”のイルミネーション
Emerald Night 2022)と
東海道新幹線を絡めて撮影。
(^_[◎]oパチリ

樅の木ではないけれど、
街路樹に施されたグリーンの装飾が
クリスマスっぽいイメージを
華やかに演出してくれました。
(*’∀’*)キラキラ☆





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日のめぐりがよく、
今年はイブが週末に重なったクリスマス。
お仕事や学校がお休みで
のんびりとクリスマスムードを楽しめる方も
多いかと思います。
ジングルベー♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノジングルベー♪

どうぞみなさま
素敵なクリスマスをお過ごしください。
Happy Christmas  ☆彡




ONE-shot 482 寺町風情 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 482 寺町風情

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飛鳥時代の603年(推古天皇11年)に建立し、
京都最古のお寺として知られる
太秦(うずまさ)の広隆寺(こうりゅうじ)
その正面に構える荘厳な楼門*の前を
ベージュと抹茶色のツートンカラーに塗られた
路面電車が横切ってゆきます。
(*なお、楼門の建立は
江戸時代中期の1702年(元禄15年))

お寺と嵐電(らんでん=京福嵐山線)
ああ、京都の風情を感じるシーンだなぁ・・・。
+。:.(´ー`)シミジミ.:。+゚
ベタな画だけど(笑)。


仕事の出張で訪れることになった京都。
(・∀・)キョート
できれば一泊くらいしたいところですが
業務の都合で日程が週末にくっつけられず、
また、年末でいろいろと忙しい時期でもあり、
余裕のない今回は残念ながら日帰りです。
(・ε・`)チェ
それでもせっかく京都へ行くのなら
鉄ちゃんとして何か一枚でも
ご当地らしい鉄道写真を撮りたい。
σ(゚・゚*)ンー…

そこで本来は東京を8時発の新幹線に乗れば
訪問先のアポイントへ間に合うところ、
6時半発の新幹線に前倒しして京都入り。
バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ
JR嵯峨野線(山陰線)で太秦へと向かい、
広隆寺の楼門と嵐電の電車が絡めて撮れる
撮影ポイントに立ち寄ってみました。
( ̄  ̄*)ウズマサ

仕事前に与えられた“撮り鉄タイム”は
正味一時間ほど。
一本の列車たりとも無駄にすまいと、
さっそく門前でカメラを構えます。
(*`・ω・)-3フンス!。

すると・・・
いちばん初めにやってきた
嵐山ゆきの下り列車はなんと、
“旧塗装”のモボ301形じゃありませんか!
(*゚ロ゚)ハッ!

近年のリニューアルにより、
紫色(京紫色)が現在の標準色となった嵐電
(レトロ調車両のモボ21形を除く)。
そのなかで今も唯一
ベージュと抹茶色に塗り分けられた、
リニューアル前の旧色で残されているのが
このモボ301形(301号)です。
(゚ー゚*)モボ

とくに意識して狙ったわけではなく
たまたま当車が今日の運用に就いており、
しかも最初に来た一本目で引き当てるなんて、
これは嬉しい“鉄運降臨”。
(o ̄∇ ̄o)ラキー♪
早起きして東京から駆けつけた私に
広隆寺の弥勒菩薩様*が与えてくださった
お恵みでしょうか。
アリガタヤ 人(≡∀≡*) アリガタヤ
(*秦河勝が聖徳太子から賜った弥勒菩薩像
広隆寺のご本尊)


落ち着いたツートンカラーのモボ301形。
鮮やかな京紫色もお洒落に思うけど、
個人的な印象ではやっぱり
この抹茶色のほうが嵐電らしくて、
古都の寺町にしっくりと馴染んでいるような
気がしました。
(´ω`*)シブイ


▲22.12.13 京福電鉄嵐山線(嵐電)
太秦広隆寺-帷子ノ辻



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20分ほど待って、
嵐山で折り返してきた四条大宮ゆきも
広隆寺の楼門と絡めてパチリ。
(^_[◎]oパチリ
モボ301形は旧塗装もさることながら
行先表示がデジタル(LED)や幕式でなく、
昔ながらの前頭板(行先板)というのがまた
いいのよね。

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この日の京都は早朝に雨が降ったようで
私が訪れたときは雨上がりの曇天でしたが、
( ̄  ̄)ドングモリ
このあたりは線路沿い(や道路沿い)に
建物が密集しているため、
日差しによる影落ちなどを考えると
晴天より曇り空のほうが
限られた撮影時間のなかでは
撮りやすかったと言えるかもしれません。
(+`゚∀´)=b OK牧場!


そして撮影後は
嵐電と阪急を四条大宮で乗り継ぎ、
無事に遅れることなく
河原町の訪問先へお邪魔いたしました。
(*・ω・)ノ゙チワッス







え?京都で・・・!?


ONE-shot 481 威風堂堂 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 481 威風堂堂

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エントランスホールへ進むと・・・
いや、入館する前から、
ゲートの奥にちらりと覘くその横顔には
圧倒的な存在感が漂っており、
それに気づいた私は思わず
身震いしてしまいます。
((((;゚∀゚))))ブルルッ!


昭和と平成の時代に
お召列車の牽引機として活躍し
「ロイヤルエンジン」の愛称を持つ
EF58形電気機関車の61号機。
ファンが親しみを込めて呼ぶ通称は
“ロクイチ”。
(゚ー゚*)ロクイチ

事実上の引退(休車)となった
2008年以降は長らく
東京総合車両センター片隅の庫内で
大切に保管(非公開)されていた当機ですが、
【(´-_●-)】zzZZ...
“日本の鉄道開業150年”を迎えた今年、
それを機に鉄道博物館(さいたま市大宮区)での
常設展示(静態保存)が進められて、
去る10月30日より一般公開されています。
(゚∀゚*)オオッ!!

その公開日からひと月半が経ち
ちょっと出遅れたけれど
私もようやく鉄道博物館へ行く機会を得て
展示されたロクイチに会うことができました。
(*´∀`)ノ゙オヒサ!


前面に日章旗と葵動輪の紋章を掲げて
車輪や細部まで丁寧に磨き上げられた機体は
まるでお召列車の本番を思わせる美しさ。
*.+(0゚・∀・)ペカペカ+.*
この姿を間近にじっくりと眺められるなんて
感動や感激を覚える眼福です。
当機こそまさに“鉄道界の国宝”と表しても
過言ではありません。
(*゚∀゚)=3ハァハァ!
これが入館料(1,330円)を払えば
いつでも、誰でも、見られるのですから
なんと素晴らしいことでしょう。
(-`ω´-*)ウム

でも・・・
博物館に収蔵されたということは
おそらくもう本線を走ることはないと思われ
当機の華々しい現役時代の一片を知る者にとっては
正直、複雑な気持ちも少なからず感じました。
σ(・∀・`)ウーン…


▲22.12.10 さいたま市大宮区 鉄道博物館



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5002.jpg
鉄道博物館の収蔵車両(展示車両)としては
4年ぶりの追加で、
当館42両目となったEF58 61。
(゚ー゚*)ロクイチ
その展示位置は入場ゲートを抜けてすぐ、
エントランスホールの窓辺に鎮座しています。





☆ Let's ナイトミュージアム☆


ONE-shot 480 房総特急 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 480 房総特急

7007.jpg
“暴走特急”!?
(゚∀゚)アヒャ☆
・・・ぢゃなくって、
“房総特急”。

房総半島(千葉)の路線を走る、
特急列車の通称です。
( ̄  ̄*)ボーソー


その房総特急のパイオニア的な存在である
外房線の特急「わかしお」と
内房線の特急「さざなみ」が、
1972年の運行開始から今年(2022年)で
“50周年”の節目を迎え、
両列車に使われるE257系のうちの一本に
記念のラッピングが施されています。
(*゚▽゚)/゚・:*【祝 50ネソ】*:・゚\(゚▽゚*)
(ちなみに総武本線の特急「しおさい」は
1975年に運行開始)

「わかしお」も「さざなみ」も
まさに房総の海をイメージして付けられた
列車名(愛称)ですから、
記念ラッピングの編成を記録するならやはり
背景に海を入れて撮りたい。
(・∀・)イイネ
そうすると撮影地的に考えた場合、
外房線より内房線のほうが
列車と海を絡めやすいのですが・・・。

近年は利用者の減少によって
本数の削減や運行区間が短縮されてしまい、
現在の特急「さざなみ」が
海辺(内房線の君津以南)を走るのは
土休日のわずか一往復のみ
(新宿〜館山の「新宿さざなみ」)。
(-ω-;)スクナイ…
その運用に件の記念編成が就き、
なおかつ海の青さがきれいに映える
晴天の好条件となると、
撮影はかなりハードルが高いかな・・・
なんて思っていたところ
(実際、土休日の「新宿さざなみ」に
NB-01編成はなかなか入らないのよね・・・)、
σ(・∀・`)ウーン…
特急「さざなみ」ではなく、
当該編成を使用して房総半島を一周するという
“記念ツアー”が都合よく企画され、
その臨時列車によって理想のシーンが実現。
(゚∀゚*)オオッ!

クリアな冬晴れとなった運転当日は
東京湾越しに富士山のお姿も望めて、
房総特急の50周年をお祝いしてくれました。
ヽ(´▽`*)ノワーイ♪


▲22.11.27 内房線 佐貫町-上総湊



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特急「わかしお」「さざなみ」
運行開始50周年を記念して
特別なラッピングが施された
E257系・NB-01編成。
(゚ー゚*)ニゴナナ

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車体の側面には列車愛称と、
かつて183系の時代に掲出されていた、
両列車のイラストマークを組み合わせたような
記念エンブレムが貼られています。
(゚∀゚*)オオッ!

この記念ラッピングもいい感じだけど、
せっかくなら183系をイメージして
E257系を国鉄特急色に・・・なんて思うのは、
贅沢な望みでしょうか(笑)
(^^;)ゞポリポリ


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そしてこちらは
ツアー列車の同日に撮影した、
土休日運行の
特急「新宿さざなみ」。
側窓の下が青いこのカラーリングが
E257系(500番台)のノーマル仕様です。

この海バックの撮影地、
車両の足回り(床下)を隠すくらいに生い茂る
線路端の雑草が煩わしくて、
スッキリと撮れる湊川橋梁と迷ったのですが、
σ(゚・゚*)ンー…
海越しの富士山がきれいに見えていたため、
雑草のマイナス面を差し引いても
こちらでの撮影を選びました。
(^_[◎]oパチリ



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房総半島まで足を運び、
晴天にも恵まれた日曜日だったけど、
この日(11/27)は大相撲九州場所の千秋楽、
さらには夜にW杯の日本vsコスタリカ戦と
個人的に楽しみなスポーツが控えていたため、
(*゚v゚*)ワクワク♪
記念ラッピングのツアー列車は
往路の内房線のみの撮影とし、
午後に設定された復路の外房線は撮らず、
早々に引き上げますた。
カエロ…((((o* ̄-)o