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吾妻線・・・651系 特急「草津」撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2023.02.18 吾妻線
温泉マークの“タキシードボディ”
特急「草津」 撮影
 
 
JR東日本で最初のオリジナル特急型車両として、平成元年の1989年に常磐線の特急「スーパーひたち」で華々しくデビューし、2014年からは高崎線の特急「あかぎ」や「草津」にコンバートされて活躍を続けている、白い車体が印象的な“タキシードボディ”の651系(1000番台)(゚ー゚*)ロクゴーイチ。

先日にも拙ブログの記事で触れましたが、今春の3月11日に実施されるJRのダイヤ改正を機に、特急「あかぎ」と「草津」あらため「草津・四万」(くさつ・しま)の両列車には、車両のリニューアルとしてE257系(5500番台)が新たに抜擢 ( ̄  ̄*)ニゴナナ。それによって置き換えられる現行の651系は定期運用を失い、事実上の“引退”となる模様 (´・ω・`)ショボン(定期運用終了後の651系の動向を私はよく知らないけど)。
そんな引退が近づく651系の最後の活躍を記録すべく、私は先月の1月末に八高線(はちこうせん)へ乗って群馬県藤岡市の北藤岡(きたふじおか)を訪れ ...(((o*・ω・)o、高崎線でいうと新町(しんまち)と倉賀野(くらがの)の駅間に位置する烏川鉄橋などで撮影に臨んでいます (^_[◎]oパチリ。そのときは日当たりの光線状態が良好な(順光となる)上り列車の特急「あかぎ」をメインとして、下り列車の特急「草津」はオマケ程度に撮ったものでしたが(しかも後ろからの“後追い”)( ̄  ̄)オマケ…、できれば「草津」のほうもあらためて、しっかりとした記録を残したいところ (-`ω´-*)ウム。
そこで今回は同じ群馬県内でも、先日の高崎線よりもう少し遠くへ足を延ばして、特急「草津」の“ホームグラウンド”といえる吾妻線(あがつません)の沿線で651系を狙ってみようと思います (・∀・)イイネ。


2月18日(土)


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上野から乗るのは
高崎線の高崎ゆき普通列車。
おなじみのE231系です。
▲東北本線 上野


まだ日の出前ではあるものの、だいぶ空に明るさを感じるようになった2月中旬の朝6時過ぎ (‘-‘*)オハヨン。高崎線の高崎ゆき下り普通列車は定刻に都内の上野を発車しました (/*´∀`)oレッツラゴー♪。
先日の特急「あかぎ」を撮りに行ったときには、目的地の撮影ポイントへアクセスしやすいことがおもな理由で、ちょっとイレギュラーな八高線を利用する経路としましたが、今回はオーソドックスに(?)高崎線を北上して群馬へ向かいます ...(((o*・ω・)o。


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“ロクイチ”に朝のご挨拶。
(=゚ω゚)ノ゙ハヨ
鉄道博物館の横をかすめる高崎線の車窓からは
館内の窓辺に展示されている
“あの名機”のお姿がチラッと見られます。
|∀・)チラッ
▲高崎線 大宮-宮原(車窓から)

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高崎線の車窓から望むのは、
上毛三山の一座に数えられる赤城山。
晴天のいいお天気だけど、
山容はちょっと霞み気味かな?
σ(゚・゚*)ンー…
▲高崎線 岡部-本庄(車窓から)

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先日に下車した八高線の北藤岡。
そのときの記事で触れたとおり
高崎線は当駅に停まらず通過します。
バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ
▲高崎線 新町-倉賀野(車窓から)


前回は八高線、今回は高崎線の車窓から望む、上毛の名山・赤城山(あかぎやま)(゚∀゚)オッ!。
きょうの群馬の天候は“晴れのち曇り”の予報で、いまのところ青空が広がる快晴ですが、午後は西のほうから次第に雲が流れてくるらしい。また、この時期にしては気温がけっこう上がるそうで、赤城山の山容も冬日だった先日より幾ぶん霞んで見える印象 σ(゚・゚*)ンー…。そんな空気感に冬から春へと季節の移ろいを覚えます (゚- ゚)ハルチカシ。
上野からおよそ二時間で高崎着。ここで列車を乗り換えますが、その待ち時間にホームで見られたのは・・・(=゚ω゚=*)ンン!?


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特徴的な電光式のヘッドマークを輝かせて
高崎のホームに停車中の“白い特急列車”。
お!「あかぎ」じゃん。
(=゚ω゚)ノ゙ヤア
▲信越本線 高崎

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特急「あかぎ」のヘッドマークは
赤城山をはじめとした、
上毛三山(赤城、榛名、妙義)を
LEDの電光表示であらわしています。
(山の形からすると
左から妙義、榛名、赤城かな?)
▲信越本線 高崎


あかぎ、イタ━━━━m9( ゚∀゚)━━━━ッ!
おもに首都圏への“通勤ライナー”的な役割をもつ高崎線の特急列車で、午前に上り列車(夕方に下り列車)が設定されている、651系の特急「あかぎ」(゚ー゚*)アカギ。先日に私が高崎線沿線の烏川鉄橋で走行シーンを撮った、上野ゆきの「あかぎ6号」が始発駅となる高崎のホームに停まって発車を待っています(その40分後には「あかぎ8号」も発車)。
できればこの「あかぎ」を今日もまた、高崎線沿線のどこかの撮影ポイントで撮ってから、そのあとに吾妻線のほうへ向かおうかと“掛け持ち”ができないか考えてみたものの σ(゚・゚*)ンー…、吾妻線の普通列車は運転本数が少なくて、高崎発8時53分(525M)の次は約二時間後の10時44分(527M)までありません ( ̄  ̄;)ニジカン…。お目当ての「草津31号」(高崎発10時20分)を吾妻線の沿線で撮るためには8時台の先発列車(525M)に乗らねばならず、そうすると「あかぎ」のほうは沿線での撮影を諦めて高崎のホームで見送るしかありませんでした (・ε・`)チェ。
ま、“二兎追うものは・・・”とならぬよう、今回は「草津」がメインなのだと割り切りましょ (-`ω´-*)ウム。


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ちなみに「あかぎ8号」(左)は
高崎を8時50分発で、
私がこれから乗る
同駅8時53分発の吾妻線(525M)と
横並び(6・7番線)で顔を合わせます。
▲信越本線 高崎


高崎で乗り継いだ上越線(じょうえつせん)の下り普通列車は、途中の渋川(しぶかわ)から吾妻線に直通する大前(おおまえ)ゆき。
車内には地元の利用者(だと思われるかた)のほかに、キャリーバックを持った観光客らしき人の姿もけっこう見られます。きょうは週末の土曜日ですし、やっぱり温泉に行かれるのでしょうか (・∀・)イイネ。


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渋川付近では車窓に
これも上毛三山の一座に数えられる
榛名山(はるなさん)が望めます。
(゚ー゚*)ハルナアイ
なお、もう一座の妙義山(みょうぎさん)
信越本線の横川付近に位置し、
今回の旅では見られません。
▲上越線 八木原-渋川(車窓から)


吾妻線は上越線と分岐する渋川を起点に、小野上(おのがみ)、中之条(なかのじょう)、川原湯温泉(かわらゆおんせん)、長野原草津口(ながのはらくさつぐち)、万座・鹿沢口(まんざ・かざわぐち)などを経て、長野県境に近い群馬県嬬恋村の大前にいたる、55.3キロの電化ローカル線(地方交通線)(゚ー゚*)アガツマ。
その沿線には全国的に知られた名湯の草津温泉をはじめ、四万温泉や沢渡温泉、万座温泉、鹿沢温泉、川原湯温泉、小野上温泉、伊香保温泉など多くの温泉地があり (o ̄∇ ̄o)オンセン♪、地域輸送をおもに担う普通列車のほか、観光客のニーズに合わせて首都圏から長野原草津口(草津温泉へのアクセス拠点)までダイレクトに結ぶ、特急列車の「草津」も運行されています (´ω`)クサツ。


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渋川を出た吾妻線の列車は
西のほうへ進路を取って
上越線の線路と分かれます。
コッチ…((((o* ̄-)o
▲吾妻線 渋川-金島(車窓から)


そして吾妻線といえば印象深いのが今から8年前の2014年、沿線に建設された八ッ場(やんば)ダムの完成に伴い、路線の一部区間(岩島〜長野原草津口)がダム湖の水没地域と重なることから、高台へ線路を付け替える大掛かりなルート変更を実施 (・o・*)ホホゥ。旧線から新線へ移設する過渡期(というか旧線の末期)にはその記録のため、私も吾妻渓谷の樽沢トンネル(当時は“日本一短いトンネル”として有名だった)や川原湯温泉の不動大橋(ダム建設にともなって架けられた長大な橋で絶好の俯瞰撮影ポイントだった)などに何度か撮影へ訪れたものです (^_[◎]oパチリ。いま思えば旧線時代の「草津」を185系だけでなく、651系でも撮っておいたのは我ながら貴重な記録を残していると思います(651系が旧線を走ったのは半年間のみ)ъ(゚Д゚)ナイス。
吾妻線で「草津」を狙うのはそれ以来のこととなりますが、かつて多くの好撮影ポイントが点在していた川原湯や長野原のあたりは、新線への切換えによって大半がトンネルの区間となってしまったため、今回は移設に影響のなかった渋川に近いあたりの祖母島(うばしま)を目的地としてみました ( ̄  ̄*)ウバ。


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高崎から普通列車で40分、
下車したのは渋川から二駅目の祖母島。
(・ω・)トーチャコ
のどかな田園風景に囲まれた当駅は
ホームに簡素な待合室があるだけの無人駅で
駅の外側には駅名すら表記されていません。
▲吾妻線 祖母島


上野0615-(高崎825M)-高崎0801~0853-(吾妻525M)-祖母島0930

そのむかし、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際に沼田(現在の沼田市)で上嬬媛(かずまひめ)をめとり、そのあいだには厳鼓君(いわづつみのきみ)が誕生。日本武尊が去りしあと妻子は吾妻川に沿った島の郷で暮らし、没後に当地の祖母塚へ埋葬される。吾妻川流域の“祖母島”という変わった地名は、祖母塚と島の郷を合わせて名付けられた、歴史の趣があるものだそうです ( ̄。 ̄)ヘー。
そんな吾妻川が駅の近くを流れる祖母島。私が目的地とする吾妻線の撮影ポイントは川の対岸の集落に位置しているため、そこへ行くのに橋を渡って向かうのですが、これがちょっとした“祖母島名物”のひとつとなっています (*゚v゚*)ワクワク♪。


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吾妻線の鉄橋に併設されているのは
人ひとりが通れるほどの細い歩道。
え?これって保線用の通路じゃないの?
σ(゚・゚*)ンー…
「このはし、渡るべからず」
とは書かれていませんね(笑)
(o ̄∇ ̄o)イッキューサン?


駅から線路に沿った農道のような道を下り方向へ歩き進むと、すぐに見えてきたのは吾妻川に架けられた“祖母島鉄橋”こと吾妻線の「第一吾妻川橋梁」( ̄  ̄*)テッキョー。ローカル線でよく見かける単線のシンプルなガーダー橋(プレートガーダー橋)だけど、鉄橋のスタイルよりも気になるのはその傍らに並行して備えられている細い歩道のほう (=゚ω゚=*)ンン!?。それは一見すると鉄道の工事関係者などが使用する保線員の通路かと思うものですが、実はこの通路みたいな歩道は橋として一般の人の通行が許可されている市道で、“鉄道・歩道併用橋”なのです エッ!(゚Д゚≡゚∀゚)マジ!?。


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はしのはし(橋の端)の歩道を渡っていると
すぐ横を吾妻線の普通列車が豪快に通過。
w(*゚o゚*)wオオーッ!
まるで保線員さんのような気分を体験!?
▲吾妻線 小野上-祖母島


でんしゃ、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
列車が鉄橋を通過するときにも歩道の通行はとくに制限が無く(もちろんじゅうぶんに気をつけなくてはなりませんが)、数分後に来る上り列車(528M)のタイミングを見計らって橋を歩き進んでみると ...(((o`・v・)oドキドキ、すれ違いざまに間近で仰ぎ見る電車はなかなか迫力満点 w(*゚o゚*)wオオーッ!。さらにこの橋はかなりの高さから川や河原を真下に覗けて、こちらもけっこうスリルがあります (≧∇≦*)キャー!。私はアトラクション的に通行を楽しんじゃったけど (´▽`*)タノシイ♪、ひょっとすると高所恐怖症の人は渡れないかもしれませんね ヒィィィ(((lll゚Д゚)))ィィィィ。


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やってきたのはこんなところ。
(「゚ー゚)ドレドレ
ここから望める鉄橋は
歩いて渡ってきた第一吾妻川橋梁です。
こうやって見るとやはり橋脚が長くて
けっこうな高さなのがわかります。


そしていま私が歩いて渡ってきた祖母島鉄橋を、高台の道から見下ろせる場所が目的地の撮影ポイント (・o・*)ホホゥ。
“鉄道・歩道併用橋”という珍しい使われ方をしている当橋ですが、構造自体はトラスの無いガーダー橋なので、橋上を走る列車の姿をスッキリと撮ることができます (・∀・)イイネ。北東方向の立ち位置から望むこの撮影地は午前が陽当たり良好な順光となり、ちょっと遅めの時間ではあるけれど11時ごろに通過する特急「草津31号」の車体側面にも、かろうじて日差しがあたってくれるハズ ( ̄  ̄)ハズ。
寒さを感じない穏やかな晴天のもと、同地におられたお二人の同業者(鉄ちゃん)のかたと談笑して待つことしばし、やがて鉄橋の向こうに白い車体の特急列車が見えてきました (゚∀゚)オッ!。


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651系キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!
祖母島付近を通過する特急「草津」。
よくみると列車の後方には
当駅のホームが確認できます。
▲吾妻線 祖母島

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まだ彩り乏しい冬枯れの沢に
ミルキーホワイトの特急列車が映える。
その様子を奥から見つめるお椀形の山は
榛名山塊の二ツ岳です。
▲吾妻線 祖母島-小野上


祖母島鉄橋でロクゴーイチ(651系)が撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノワーイ♪
長さ167メートルの第一吾妻川橋梁の橋上へ、まるで測ったかのようにぴったりとバランスよく収まった、7両編成の651系 (・∀・)ピッタンコ。遠景ながらもサイド気味のこの角度で眺める当系の横顔は、デザインのスマートさが際立って凛々しく感じます 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。また、列車の背景には山の形が特徴的な榛名山塊の二ツ岳(雄岳と雌岳)もポッコリとかわいく写し込むことができて (*’∀’*)ポッコリ、吾妻線を走りゆく特急「草津」らしさが表れた情景に、満足のいく一枚となりました (*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。

なお、いま通過した下り列車の「草津」は土休日運転の「31号」。冬の温泉シーズンまっただ中の週末である今日は、定期列車で毎日運行の「1号」と「3号」に加えて、さらに臨時列車の「83号」も設定されており、4本の「草津」がほぼ一時間おきにやってきます(いずれも651系)(*・`o´・*)ホ─。できればその各列車をそれぞれ場所やアングルを変えて撮りたいところ σ(゚・゚*)ンー…。
そこで私は「31号」の余韻に浸る間もなくすぐに、次の「1号」に備えて別の撮影ポイントヘと移動します ...(((o*・ω・)o。


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やってきたのはこんなところ。
(「゚ー゚)ドレドレ
吾妻線の線路に並行した道路から
おもに下り列車が狙えます
(なお、道の先の反対側からは
上り列車も撮影が可能)。


祖母島鉄橋を眺めた場所から坂をくだり、線路沿いの道を下り方向へ歩くこと15分ほど。次に私が選んだ撮影ポイントは、線路に並行した道路から列車が狙えるような場所で、ここは線路と道路の境に柵などが設置されておらず、また線路脇の架線柱が奥側に立てられているため、車両主体のいわゆる“編成写真”がきれいに撮れることから、吾妻線を撮りに訪れるファンのあいだで定番の“お立ち台”と称される人気の撮影地です (・o・*)ホホゥ。
すでに4、5人の先客のかた(鉄ちゃん)が待機されていましたが (*・ω・)ノ゙チワッス、立ち位置にはまだじゅうぶんに余裕があり、私も傍でカメラを構えさせていただきます シャキッ!( >_o)r┬=≡[]。お目当ての「草津1号」が通過する前には最終的に10人くらいが集まったでしょうか。それでも私が想定していたより同業者の数は少なかった ε-(´∇`*)ホッ。


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『草津よい列車ぁ〜 一度は乗りなぁ〜♪』
チョイナ(o ̄∇ ̄o)チョイナ♪
湯けむり立ちのぼる温泉マークを
自慢の愛称表示器に輝かせ、
温泉旅行に向かう観光客をエスコートする
651系の特急「草津」。
▲吾妻線 祖母島-小野上


祖母島ストレートで“温泉マーク”が撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノワーイ♪
前面に“温泉マーク”と「草津」の愛称名を浮かび上がらせ、単線のストレートを力強く驀進する651系。カメラのファインダーを通して見るその雄姿に迫力を感じつつ、慎重に引き付けてシャッターを切ります【◎】]ω・´)パチッ!。
先日の高崎線沿線で撮ったもの、そして今日の先ほど鉄橋で撮った「草津31号」は、そのいずれも後追いサイド気味、または遠目のアングルだったことから、前面に掲出されたヘッドマーク(愛称表示)がわかりづらかったため、ここは一発、オーソドックスな編成写真で「草津」のヘッドマークを意識してみました (゚ー゚*)クサツ。個人的に編成写真はあまり得意でないけれど(というか苦手 ^^;)、どうにか無難に写し止められたでしょうか ε-(´∇`*)ホッ。
ちなみに午後が順光となるこの場所、12時ごろに通過した今の「草津1号」だとまだ車両の前面に太陽の光がまわりきっておらず、このあと一時間後(13時ごろ)の「83号」、もしくはさらに一時間後(14時ごろ)の「3号」のほうが、きれいな編成写真に拘るならばいい条件(バリ順)となるのですが σ(゚・゚*)ンー…、あくまでも個人的な印象としては「1号」くらいのコントラスト(前部の明暗差)があったほうがLED式の電光表示は強調されるように思います 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。それに“バリ順”の好時間帯はおそらく、この“お立ち台”にもっと多くの同業者が集まるのではないかと思われるので、それを考えても10人程度でまったりと撮れた「1号」のほうで私はじゅうぶん満足 (+`゚∀´)=b OK牧場!。
引き続き「83号」や「3号」までここに留まられるかたもいるようですが、私はまた忙しなく撮影ポイントを移動します ...(((o*・ω・)o。


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次に目指す撮影ポイントへは
けっこう急な角度の坂道を上がってゆきます。
道はこっちで合っているのかなぁ・・・。
σ(゚・゚*)ンー…

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途中の分かれ道で立ち止まり
スマホで地図を確認していたところ
なにやら視線を感じたので振り返ったら
(ω・*)彡クルッ
「コイツ、何やってんのかニャ」って感じで
側溝からネコさんに覗き見されてますたw
(=ΦωΦ=)ジィー


まわりを里山に囲まれて地形の起伏が激しいこのあたり。吾妻線の撮影ポイントをネットなどで検索すると、はじめに「草津31号」を撮った場所もそうですが、山腹や丘の上などの高いところから列車を見下ろすような、いわゆる“俯瞰撮影”の写真がいくつか見られます (・o・*)ホホゥ。そこで私も地図で適当な目星をつけて、ためしに山の斜面の急な坂道を上がってみることにしたのですが、視界が開ける“俯瞰ポイント”を見つけるのはそう簡単なことではなく、たとえ高いところに上がれたとしてもそこから都合よく線路が望めるとは限りません (゚ペ)ウーン。
スマホの地図を片手に林道などをさまようこと40〜50分。マズいな、もうすぐ次の「草津83号」が来ちまう (A;´・ω・)アセアセ。近づくタイムリミットに焦りを感じ始めたその時、丘の上の一角で視界がパッと開けた場所を見つけました (゚o゚*)オッ!。はたしてここから吾妻線が撮れるかな? (「゚ー゚)ドレドレ


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やってきたのはこんなところ。
なだらかな丘の上から
遠くの景色を望みます。
え〜っと、線路は・・・どこだ?
<(゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚)ゞ

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特急列車が鉄橋で奏でるステップが
山里にガタゴトと響きます。
遠景でもその白さが目を引く
651系の“タキシードボディ”。
▲吾妻線 祖母島-小野上


お!白い電車が見えたっ!m9っ`∀´)ミッケ!
望遠レンズを装着したカメラのファインダーを覗き込むと シャキッ!( >_o)r┬=≡[]、吾妻川に架けられた例の祖母島鉄橋(第一吾妻川橋梁)が木々の向こうにしっかりと確認でき、まもなくその橋上に651系の「草津83号」が姿を現しました (゚∀゚)オッ!。
ふう、なんとか間に合った ε-(´o`A フゥ…。


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ちなみに奥のほうに見えていた
立派な高架橋は上越新幹線。
E7系が高速で横切ってゆきます。
▲上越新幹線 高崎-上毛高原


この場所からは吾妻線の祖母島鉄橋をはじめ、上越新幹線の長大な高架橋や遠くには渋川の市街地なども望めて、なかなか壮観な眺めではないですか w(゚o゚*)w オオー!。パノラミックな俯瞰写真が好きな私としては好みのアングルです・・・が、欲をいえば風景的にもう少し、吾妻川の川面が見えるとベストなんだけどなぁ (・∀・`)ウーン…。
妥協したわけじゃなく「草津83号」は通過時刻が迫っていたためにこの場所で撮ったけど、斜面に伸びる上り坂はまだまだ先のほうへと続いている様子。もしももっと高いところまで上がれるのだとしたら、そこからは川面まで見えるでしょうか σ(゚・゚*)ンー…。進んでも眺望が開けないラビリンスにハマりそうな怖さもあり、次の一時間後の「草津3号」は線路に近いところへ戻って無難に撮るべきか、判断をちょっと迷いましたが ススム?(゚д゚≡゚д゚)モドル?、せっかくここまで上がって来たのなら坂道を行けるところまで行ってみることとしました (*`・ω・´)-3フンス!。


0029.jpg
上り坂の林道をさらに先へ・・・
進んでも眺望が開けなければ
無駄足になるかも?
“俯瞰撮影好きの徒歩鉄”は
過去に何度も苦い経験をしています。
(^^;)ゞポリポリ


道の両側を背の高い木々が囲む文字通りの林道。やはりそう簡単に視界は開けないものだな・・・と思いながら、ひたすらに上り坂を進んでいると ...(((o´・ω・)o、その間にだんだんと上空は雲が広がりだし、太陽を隠すようになってきました。そういえば今日の予報は“晴れのち曇り”だったっけ ( ̄  ̄;)クルクモル。遠くのほうまで見渡せる壮大な眺望が醍醐味の俯瞰撮影において晴天は必須ともいえる条件。曇ってしまってはその魅力が半減してしまいます (´д`;)アウ…。


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さっきまで晴れていた空ですが、
西のほうから雲が流れてきました。
太陽の光も弱々しい・・・。
σ(・ω・`)ウーン…


なかなか開けない視界と曇りだしてしまった空模様に、私のテンションはだだ下がり ε-(ーωー;)フゥ…。坂を進む選択をした後悔の気持ちが膨らんでココロが折れそうになるなか、「草津83号」を撮った場所から30分ほど進んだあたりでようやく、林道の木々が途切れるところに出くわしました。
ためしにそこから眺めた景色は・・・(*゚ロ゚)ハッ!!


0030.jpg
やってきたのはこんなところ。
かなり高いところまで上がってきました。
うん、よく頑張った。
(自分で言うなw)
さて、吾妻線は見えるかな?
(「゚ー゚)ドレドレ


おおおおお、素晴らしい!(ノ゚Д゚)ノ オオオオォォォォォォ━━━!
先ほどの「草津83号」を撮った場所からだいぶ高度を稼いだことで、吾妻線の祖母島鉄橋は橋の全体がスッキリと望めるようになり、蛇行して流れる吾妻川の川面も広く見渡せます (*・`o´・*)ホ─。これぞまさに私が期待していたような、ダイナミックで気持ちのいい眺望が眼下に展開され、下がっていたテンションも一気に爆上がりです ブラボ
━━(`°∀°´)━━ッ!。できることなら晴れているうちに到達したかったのは言わずもがなですが、ここまで来られた達成感を噛みしめつつ、次の「草津」に備えてさっそくカメラを構えてみます (*゚v゚*)ワクワク♪。


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祖母島界隈を一望。
鳥瞰で眺める箱庭のような里山風景に
一筋の白い列車が収まります。
常磐線からコンバートされて9年、
吾妻線の特急「草津」として
651系はすっかり定着しました。
(´ー`)シミジミ
▲吾妻線 祖母島-小野上


俯瞰ポイントでタキシードボディが撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノワーイ♪
日が差さない曇り空での遠景というなんとも苦しい撮影条件ではありますが、祖母島鉄橋の橋上へ躍り出た651系の白い車体は山上から望む壮大な景色のなかでもしっかりと存在感を示してくれて、思っていたほどは悪くない結果に (・∀・)イイネ。もちろんこれが晴天の好条件だったらもっと良かったけど、引退が間近に迫る651系をこの壮観な情景で撮ることができただけでも、個人的にいい記録が得られたと納得しています (+`゚∀´)=b OK牧場!。
そしてこの場所を撮影ポイントとして探せたことはとても大きな収穫で、今度また新緑や紅葉など山に彩りがあるようないい季節のときに、651系の後継となるE257系の特急「草津・四万」でも撮りに再訪しようと思いました (-`ω´-*)ウム。


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晩冬の上州路で
最後の活躍をみせる651系。
山の木々が芽吹く前に
定期運用を終えることとなります
(゚ーÅ) ホロリ
▲吾妻線 祖母島-小野上


なお、この場所ではじめに撮った651系は上り列車の「草津2号」で(一枚目)、その約20分後にやってきた下り列車が「草津3号」(二枚目)。通過時刻が近いふたつの列車を同じ場所から撮ることになるため、前者はヨコ位置の構図で、後者はタテ位置の構図としてみました (^_[◎]oパチリ。空気が澄んだ晴天ならば空を入れたタテ位置が良さそうだけど、曇天だと空を切ったヨコ位置のほうがアングルに安定感があるかな σ(゚・゚*)ンー…。

これで吾妻線の特急「草津」の撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。
さ、ゆっくりと焦らずに山の坂道を下りて、祖母島の駅へ戻るとしますか カエロ…((((o* ̄-)o。


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駅へ戻る際にももちろん
例の“鉄道・歩道併用橋”をの
祖母島鉄橋を通ります。
午後にはけっこう風が強くなったので、
手すりを掴みながら慎重に渡ろう。
...(((o*・ω・)o


今春のダイヤ改正で定期運用を終える651系の特急列車。その最後の活躍を記録に残したくて、先日に高崎線で撮った「あかぎ」に続き、今回は「草津」を撮りに訪れた吾妻線の祖母島界隈 ...(((o*・ω・)o。
いちばん苦労してたどり着いた最後の俯瞰ポイントで惜しくも曇ってしまうという、なんともしょっぱい展開ではあったけど (。A。)アヒャ☆、あの高さから眺めた景色の壮大さは印象的なものだったし w(*゚o゚*)wオオーッ!、その前に撮れた祖母島鉄橋を渡るシーン(31号)や、“温泉マーク”を輝かせて直線を突き進む力走(1号)、またちょっと中途ハンパな高さだったものの日差しが当たった状態で丘の上から望むことができた一枚(83号)など、トータルで個人的に満足のいく撮影ができました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。自然豊かな里山に囲まれて流れる吾妻川を鉄橋でまたぐ651系の姿には、“ビジネス特急”という色合いが強かった「スーパーひたち」や「あかぎ」と違い、温泉地へいざなう“観光特急”の「草津」らしい穏やかさが感じられたように思います (´ー`)シミジミ。
2月も終わりが近づき、引退の日(3/10)まで残りひと月を切った“平成の名車”651系。個人的に馴染みのある車両が去ってしまうのは淋しいですが
(´・ω・`)ショボン、最終運行まで安全につとめて、無事に有終の美を飾ってほしいと願っています (-`ω´-*)ウム。


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高崎ゆきの普通列車で
祖母島をあとにします。
土曜日の午後の上り列車は
車内が空いていました。
▲吾妻線 祖母島

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高崎で乗り継いだ高崎線は
湘南新宿ラインに直通する小田原ゆき。
高崎名物の「だるま弁当」を買って
乗り込みました。
▲信越本線 高崎


祖母島1518-(吾妻536M)-高崎1557~1611-(高崎2849Y)-新宿1759



ONE-shot 490 夜の広電。 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 490 夜の広電。

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いや〜、食った食った。
瀬戸内の海の幸に、お好み焼き
焼き牡蛎穴子寿司などなど
オナカがはち切れんばかり
存分に堪能したご当地名物の数々。
マンプク!( )´З`)=3

私が仕事の出張で訪れたこの街は
そう、食べたものでおわかりのとおり
広島県の県都、広島市です。

いろいろと名物料理も多い広島ですが
“鉄ちゃん”的に当地の名物と言えばやはり
市の中心部を縦横無尽に走り
その総距離が路面電車で日本一を誇る
広島電鉄こと“広電”でしょう。
(゚ー゚*)ヒロデソ



仕事関係の方々と杯を重ねる
熱い懇親会(という名の飲み会)が
大団円でお開きとなったあと、
○゚。(~▽~*)ウィッ
私はひとり酔い覚ましがてら
広電の走る大通りへと歩いてゆき、
そこに架かる歩道橋の上から
カメラを構えてみます。
(=´▽[◎]oパチャリ☆

デパートの灯りが落とされた
夜の目抜き通りに
軽快な足取りで颯爽と現れたのは、
スマートなスタイルの超低床式連接車で
「Green mover APEX
(グリーンムーバーエイペックス)」
の愛称を持つ5200形
グリーンムーバー(`・∇・´)エイペックス!

新旧さまざまな車両が混在する広電で
個人的な趣向としては
古い電車(元・京都市電の1900形など)が
やってこないかと期待したものの、
すでに夜遅い22時をまわって

運転本数が少なくなっており
好みの車種を選んで待って撮れるような
時間帯ではありませんでしたが、
σ(・∀・`)ウーン…
街の夜景に浮かぶ
スタイリッシュな最新型トラムもまた
悪くない雰囲気に感じました。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜



23.2.7 広島電鉄本線 胡町




そして実は翌朝にも
仕事先へ向かう前にちょろっと
やはり古い車両が見たくて
適当に広電を撮りに行ったら・・・
...(((o*・ω・)o

0209.jpg
オリエントピーチ
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

たまたますぐにやってきたのは
広電宮島線の開業100周年」を記念して
往年の“市内線・宮島線直通色”が復刻された
通称・“オリエントピーチ色”の
3100形・3101号車じゃないですか。
これはラッキー!
ヽ(´▽`*)ノワーイ♪

先日の京都出張の際に遭遇した
嵐電の301号といい、
我ながらこういう引き運(鉄運)は
持っているんだよなぁ。
ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャ

0211.jpg
“ピーチ姫”とは
あまりに突然の出会いだったため
情景的なアングルを考えている余裕など無く
電停(停留場)でどうにか
車両を記録するだけで精一杯でしたが、
【◎】]ω・´)パチッ!
それでも去り際の後追いでは
元・京都市電の1900形(1901号車)と
離合するシーンも見ることができて、
うれしい“広島みやげ”が得られました。
(´艸`*)オミヤゲ♪


▲23.2.8 広島電鉄宇品線 本





ONE-shot 489 チョコレート色? [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 489 チョコレート色?

0205.jpg
西武池袋線で屈指の“撮り鉄スポット”である
“所沢の大カーブ”に現れたのは、
いつもの黄色・・・でなく
美味しそうな(?)
“チョコレート色”の電車。
Σ(゚∇゚;)チョコッ!
これはひょっとして
西武鉄道さんから利用者のみなさまへ
愛と感謝の気持ちを込めた
“バレンタインチョコ”でしょうか。
(*’∀’*)バレンティン?


西武線を走る鋼製の通勤型車両
(2000系や9000系など)は基本的に
明るい黄色(レモンイエロー)
標準の塗装なのですが、
そのなかで異彩を放つ
この茶色に塗られた2000系(2069F)は
西武鉄道の創立110周年を記念した特別編

西武鉄道創立110周年記念トレイン)で、
西武鉄道の前身にあたる武蔵野鉄道の
「デハ5560形」をイメージしたのだそうです。
(゚ー゚*)デハ


なるほど
シックな茶色いカラーリングは
昔(昭和初期)の旧型車両に塗られていた色を
現代の電車に再現したものなのね。
( ̄、 ̄*)ナルヘソ

それにしても
この記念電車が運行を開始したのは
1月24日からで
私が撮影できたのが2月5日。
いまの時期にこの色を見るとやっぱり
バレンタインデーのチョコレートを
連想しちゃいました。
チョコレイトディスコ♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノチョコレイトディスコ♪


▲23.2.5 西武池袋線 所沢-秋




0214.jpg
・・・ということで
バレンタインデーにちなみ、
チョコっとこんなお遊びもしてみますた。
「西武チョコレート デハ5560形風味」!?
(゚∀゚)アヒャ☆
(私は決して明〇製菓さんの回し者ではありませんw)

西武らしいステンレス無色の側扉がまた
チョコを包む銀紙のように見えて
板チョコっぽさを
さらに演出している気がします(笑)
(゚¬゚*)ジュルリ


0204.jpg
「西武鉄道創立110周年記念トレイン」
西武池袋線・豊島線・狭山線・秩父線にて
期間限定としながらも
明確な期間はとくに表さず
“当面のあいだ” 運行される模様。





高崎線・・・651系 特急「あかぎ」撮影記 [鉄道写真撮影記]

0000.jpg
2023.01.29 高崎線
上州路の「タキシードボディ」
特急「あかぎ」 撮影
 
 
朝夕に群馬県の高崎と首都圏の間をむすぶ通勤ライナー的な存在の特急「あかぎ」(スワローあかぎ)と、全国屈指の温泉郷として知られる草津温泉へ首都圏からのアクセスを担う特急「草津」。高崎線を走るこの両列車で使われているのは、シンプルな白い車体が印象的な特急形車両の651系(1000番台)(゚ー゚*)ロクゴーイチ。

拙ブログにご訪問される鉄道好きの方ならばもうご存じかと思われますが、この651系は国鉄からJR東日本となって最初のオリジナル特急形車両で、1989年(平成元年)に常磐線の特急「スーパーひたち」としてデビュー。在来線の特急列車では初となる最高時速130キロの営業運転を実現し、また、内装、外装ともにそれまでの国鉄特急型とは一線を画す斬新なデザインにはデビュー当時、「タキシードボディーのすごいヤツ。」という印象的なキャッチコピーが与えられました タキシード(`・∇・´)ボデー。
常磐線で長きに渡ってエース級の活躍をみせていた当系ですが、651系(スーパーひたち)とE653系(フレッシュひたち)が混在していた常磐線の特急列車をE657系(ひたち・ときわ)へ車種統一することにともない、2014年に651系はそれまで国鉄型の185系が使われていた高崎線(吾妻線)の特急「あかぎ」と「草津」へコンバートされます(その際、交直両用型から直流型への改造により、1000番台に区分)。これが現在までの経緯 ( ̄。 ̄)ヘー。

そんな651系も「スーパーひたち」での運転開始から今年(2023年)で34年。さすがに老朽化による傷みが隠せなくなったのか、今春の3月18日に実施予定の“ダイヤ改正”を機に「あかぎ」と「草津」あらため「草津・四万(くさつ・しま)」へE257系(5500番台)の投入が公表され、これによって置き換え対象となる651系は定期運用を失うこと(事実上の引退?)となるようです (´・ω・`)ショボン。
幼少のころから社会人となるまで常磐線沿線の柏で育った私にとって、数ある特急形車両のなかでも651系はとくに馴染みのある形式 (-`ω´-*)ウム。その引退が間近に迫った最後の活躍を目に焼き付けたくて、今回は「あかぎ」や「草津」の撮影へ赴くこととしました ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!。


6512.jpg
これは651系のデビュー前に
駅で配布されていたパンフレット。
「タキシードボディーのすごいヤツ。」
というキャッチーなフレーズが
今も印象に残っています。
(´ω`)ナツカシス



1月29日(日)


2001.jpg
2002.jpg
立川のホームに停まっている
オレンジ帯のE233系は中央線
・・・でなく青梅線の青梅ゆき。
え?青梅線に乗るの?
( ̄△ ̄;)エ?
▲青梅線 立川


日の出前はまだまだ寒さが厳しい1月末の早朝5時過ぎ {{{(>_<)}}}サブッ!。
私は多摩地域(東京西部)の立川から青梅線の青梅ゆきに乗って出発し、途中の拝島(はいじま)で八高線(はちこうせん)の川越ゆきに乗り換え。さらに途中の高麗川(こまがわ)で川越ゆきから高崎ゆきに乗り継ぎます (゚ー゚*)ヤッタカセソ。


0002.jpg
拝島で八高線に乗り換えます。
川越線直通の川越ゆきは209系。
( ̄  ̄*)マルキュー
▲八高線 拝島

0003.jpg
高麗川で乗り継いだ高崎ゆきは
電車でなくディーゼルカーの
キハ110系気動車。
( ̄  ̄*)キハ
黎明のホームに
キハのアイドル音が響きます。
▲八高線 高麗川


目的とする651系の特急列車を撮るなら、沿線の風景が自然ゆたかな群馬県北部の吾妻線(あがつません)まで足を伸ばして、当線を走る「草津」を中心に狙おうかとも考えたのですが (・∀・)イイネ、651系の「草津」は過去に旧線時代(八ッ場ダム建設に伴う経路変更前)の吾妻線などで撮影したことがあるけれど、朝夕に高崎線で運行されている「あかぎ」のほうはまともな記録があまり残せていないのよね・・・σ(゚・゚*)ンー…(185系時代の「あかぎ」は何度か撮影していますが)。
そこで今回はとりあえず(?)、首都圏に近い高崎線の沿線で「あかぎ」をメインに押さえようと思います ( ̄  ̄*)アカギ。


0004.jpg
八高線と東武東上線が接続する
小川町のあたりで日の出を迎えます。
東上線の10000系が
朝日に照らされてギラリ。
(つ▽≦*)マブシッ!
▲八高線 小川町(車窓から)

0005.jpg
寄居は秩父鉄道との接続駅。
秩父鉄道といえば個人的に
東京五輪の“聖火リレー列車”を撮って以来
しばらくご無沙汰だなぁ・・・。
σ(゚・゚*)ンー…
またじっくりと撮影に訪れたい路線です。
▲八高線 寄居(車窓から)

0006.jpg
埼玉と群馬の県境にあたる
丹荘(たんしょう)付近の車窓には
特急「あかぎ」の愛称由来となる
赤城山が望めます。
(゚∀゚)オッ!
その雄大な山塊はまさしく
「裾野は長し 赤城山」
上毛かるたより)。
▲八高線 児玉-丹荘(車窓から)


越生(おごせ)、小川町、寄居(よりい)、児玉(こだま)、群馬藤岡などを経て、埼玉から群馬へと北上する高崎ゆきの八高線 ...(((o*・ω・)o。東京の八王子と高崎を結ぶことが線名の由来となっている当線は、北部の区間(高麗川?倉賀野)が非電化であるためディーゼルカー(気動車)で列車が運行されており、首都圏近郊の路線でありながらローカル線っぽい風情が味わえます (´ー`)シミジミ。
それにしても、私がウチ(自宅)の最寄駅から高崎方面へと向かう場合、いつもなら都心のほうへ出て上野か赤羽(時間帯によっては新宿)から高崎線(や湘南新宿ライン)に乗車するパターンがほとんどで、そのほうが時間的な移動効率はいいハズですし、そもそも今回は高崎線を走っている特急「あかぎ」を撮ることが目的です σ(゚・゚*)ンー…。なのに、あえて遠回りの経路で列車の速度も遅い八高線に乗ることを選んだのは、ディーゼルカーでローカル線の旅情を味わいたいから? もしくは先日の日光線のときのように往きと帰りで経路を変えたかった? それとも単なるきまぐれか? (゚ー゚*)オレンジロード。いえいえ、もちろんちゃんとした明確な理由があるのです (-`ω´-*)ウム。
立川から列車を乗り継いでおよそ二時間半、私が下車したのは終点の高崎ではなく、その二駅手前に位置する北藤岡(きたふじおか)(・ω・)トーチャコ。


6001.jpg
上越新幹線の高架の下をくぐって・・・
▲八高線 群馬藤岡-北藤岡(車窓から)

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0010.jpg
八高線の列車が到着したのは、
群馬県藤岡市に所在する北藤岡。
ホームに待合室があるだけの
シンプルな駅構造です。
ちなみに藤岡といえば、
群馬県出身の有名人で知られる
中山ヒデちゃんの出身地。
(*’∀’*)ダイスキ!
▲八高線 北藤岡

0011.jpg
降り立った八高線ホームの向こうに
高崎線のE231系が見えます。
ということは、
当駅は八高線と高崎線の接続駅?
σ(゚・゚*)ノリカエ?
▲八高線 北藤岡


立川0519-(青梅533T)-拝島0531~0543-(八高579E)-高麗川0617~0633-(225D)-北藤岡0747

北藤岡の構内(?)には乗ってきた八高線のほかに、電化された複線の線路が確認できます (=゚ω゚=*)ンン!?。そう、そちらは高崎線・・・なのですが、そこに乗降できるホームは無く、E231系の普通列車が速度を落とさずに通り過ぎてゆきました バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ。
もともと信号場として開設された歴史を持つ当駅は、高崎線と八高線の合流(分岐)地点付近に位置しているものの、あくまでも駅として扱われているのは八高線のみ。高崎線側からしてみれば単なる駅間(新町と倉賀野のあいだ)に過ぎません(運行上の信号扱いはある)スル━━━( ̄、 ̄*)=3=3=3━━━ッ。そのため両線の接続駅(乗換駅)は線路が合流する当駅ではなく、ひとつ高崎寄り(下り方)に位置する倉賀野(くらがの)としており、八高線の路線区間も八王子から倉賀野までとなっています(なお、八高線の列車は倉賀野から高崎線に直通する形で高崎を起終点としています)(*・`o´・*)ホ─。


0012.jpg
駅の北側(下り方)にある踏切より
上り方を望む。
(「゚ー゚)ドレドレ
向かって左の電化複線が高崎線、
右の非電化単線が八高線で
北藤岡のホームが確認できます。
タカセソ(゚д゚≡゚д゚)ヤッタカ
▲高崎線 新町-倉賀野/八高線 北藤岡

0013-be95d.jpg
北藤岡の位置関係を
ざっくりとした地図で表すとこんな感じ。
オレンジが高崎線で、赤が八高線
(緑は上越新幹線)。
水色は付近を流れる烏川です。
ちなみに北藤岡と倉賀野のあいだで
高崎線と八高線は線路を共用しますが
あくまでも別の路線として扱われ、
例えば北藤岡から新町へ行く場合の運賃は
倉賀野経由として計算されます。
( ´_ゝ`)フーン


そんなマニア的にちょっと面白い駅の北藤岡ですがそれだけではなく、高崎線の特急「あかぎ」を撮りにやってきた私にとっては、とてもいい位置にあって助かる存在の駅なんです (-`ω´-*)ウム。
というのも、今回の撮影ポイントとして考えているのは、この近くを流れる河川の烏川(からすがわ)に架かる高崎線の鉄橋(烏川橋梁)の上り方 (゚ー゚*)カラスガワ。もしもそこへ“徒歩鉄”の私が高崎線の駅からアクセスしようとすると、下り方の倉賀野からはおよそ4キロで徒歩45分、上り方の新町からだとおよそ4.5キロで徒歩50分もかかります ( ̄  ̄;)トオイヨ…。しかし、その両駅のほぼ中間地点にある北藤岡ならばわずか1.5キロ、徒歩20分弱というお手軽な散歩程度の距離 (゚∀゚*)オオッ!。これは目的地への最寄駅と言っていいでしょう (o ̄∇ ̄o)チカイ♪。
そこで私はここまで八高線を利用してきたのでした (´ω`)ナルヘソ。
(ちなみに上の大雑把な地図を見ると、烏川までは倉賀野からでも北藤岡からでもたいして変わらない距離のように見えますが、実はこの烏川の河川敷はやけにだだっぴろくて、そこに架けられた橋だけでも500メートル近くもあるんです。)


0014.jpg
目的地に向かって
烏川の土手を歩いていると、
横切って行ったのはキハ110系で
八高線の上り列車。
( ̄  ̄*)キハ

繰り返しの説明になりますが、
ここでは高崎線の上り列車も
同じ線路を使います。
▲八高線 倉賀野-北藤岡

0015.jpg
やってきたのはこんなところ。
川面はまったく見えないけど、
築堤の下に広がるのは
烏川のだだっぴろい河川敷です。
おや?架線柱の形からして、
ここは単線なのでしょうか?
(゚.゚*)タンセン?
▲高崎線 倉賀野-新町

0016.jpg
いや、単線でなく複線で
上下線の線路が離れて敷かれている
いわゆる“セパレート区間”です。
( ̄。 ̄)ヘー
手前に見える線路が上り線、
E231系の走っている向こう側が
下り線です。
▲高崎線 新町-倉賀野


私が北藤岡に列車で着いたのは7時47分で、お目当ての特急「あかぎ6号」が撮影ポイントを通過するのは8時15分ごろ。あまり時間に余裕はなかったけど、目的地となる烏川右岸の土手には難なく間に合いました ε-(´∇`*)ホッ。
ここは烏川の鉄橋から続く築堤上を走る高崎線と八高線の上り列車をスッキリと望むことができ (・∀・)イイネ、また、上下線の線路の位置が少し離れた“セパレート区間”であることから、一見するとまるで単線区間のような趣の画が撮れます ( ̄。 ̄)ヘー。そして今の時期は午前の早い時間帯が順光で、朝の通勤客輸送を担う「あかぎ」を撮るのに適した撮影地といえるかも知れません ъ(゚Д゚)ナイス(きょうは通勤客が少ない日曜日だけどね)。
当地にいらした先客の同業者(鉄ちゃん)はお一人のみ (*・ω・)ノ゙チワッス。「あかぎ」から651系が撤退するまであとひと月半に迫ったなか、晴天の日曜日にしては意外と落ち着いている印象です (´ー`)マターリ。先客に軽くご挨拶をして私も適当な位置でカメラを構えると、お目当ての列車はさっそく橋上に姿を現しました (゚∀゚)オッ!。


0017.jpg
朝日を浴びて高崎線を駆け上がる
651系の特急「あかぎ」。
お洒落なタキシードスタイルのイケメンですが
少々お疲れの表情が伺えますね・・・。
σ(・∀・`)オツカレ?
▲高崎線 倉賀野-新町


スーパーひたち・・・ぢゃなくって、
651系の「あかぎ」が撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノワ~イ♪
トラスの鉄橋を抜けて築堤を颯爽と走りゆく、ミルキーホワイトのスタイリッシュな特急列車。その前面には651系ご自慢の大型LED式ヘッドマークが燦然と輝きます (☆∀☆)キラーン☆。シンプルながらもお洒落さを感じるデザインは、デビューから30年以上が経った今も色褪せない 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。・・・と、いいたいところですが (´・ω`・)エッ?、たしかに特急形車両としての風格は損なわれていないと個人的には思うものの、よくみると前面の鼻先(ライトの上あたり)や車体側面などの数カ所には錆のような傷みが見られ、やはりそれなりにくたびれた印象は否めません ()´д`(lll)チカレタ…。これは今春限りでの引退(定期運用の終了)というのも納得でしょうか σ(・ω・`)ウーン…。
そんな車両の状態はさておき、絵的に見れば冬場の低い太陽が絶妙な光線状態で列車を照らし、先頭車にケーブルの影すら落ちていない好条件で撮ることができました (゚ω゚*)バリジュン!。それだけに車体の痛みが目立つのは惜しいところです(むしろ“バリ順”なだけにいっそう、傷みが目立つのかも・・・"o(-ω-;*)ウゥム…)。
ちなみに、いま通過したのは「あかぎ6号」。JRの列車は基本的に下り列車に奇数、上り列車に偶数の号数(列車番号)が割り当てられ ( ̄。 ̄)ヘー、特急「あかぎ」(「スワローあかぎ」)の上り列車は現在、「2号」から「8号」までの4本が設定されているのですが(車両はすべて651系を使用)、そのうち「2号」と「4号」は平日のみの運転(「2号」は本庄始発)、「6号」と「8号」が土休日を含む毎日の運転となっており、きょうの日曜日に撮れるのは今の「6号」と、このあと40分後にやってくる「8号」の二本です ( ̄、 ̄*)ナルヘソ。


0018.jpg
次の「あかぎ8号」を待っているあいだに
タンク車を連ねた貨物列車が通過。
(゚ー゚*)カモレ
先頭で牽引を務めるEF210形は
旧塗装で残っている172号機で、
ちょっと嬉しい記録となりました。
(o ̄∇ ̄o)ラキー♪
▲高崎線 倉賀野-新町


「あかぎ6号」と「8号」の合間には上りの貨物列車が一本通過するため(石油返空の3080レ)、せっかくならそれも光線状態が良好な同地で撮りたくて、場所を移動せずに待機します (゚ー゚*)カモレ。そうすると時間的にそのまま「8号」もこのあたりで撮ることとなり、同じ場所で651系の「あかぎ」が二本も撮れるのならば、次の「8号」はアングルに少しは変化をつけようかな・・・と思い σ(゚・゚*)ンー… 、ためしに先ほどの「6号」よりちょっと低い目線から空を広く入れた構図で、「8号」に先行する貨物列車を写してみたのですが (^_[◎]oパチリ、列車自体の見え方は悪くないものの、上空に張られた無数のケーブル(電線)がいっそう強調された印象が否めません (゚ペ)ウーン…。また、列車の左側の“抜け感”も、さっきのアングル(6号)のほうが個人的に好きかな ( ̄  ̄)ヌケカン。
ほかにも築堤の下から仰ぎ見てみたり、線路から離れてサイド気味に構えてみたりと、いろいろな構図をためしたもののどうもしっくりと来ず (´?`)ウーン…、アングルが決まらずにいつまでも周囲をウロウロしていると、同業者の方の目触りになりかねないので 人( ̄ω ̄;)スンマソン、けっきょく元の立ち位置に戻って「8号」を待ちます モドル…((((o* ̄-)o。


0019.jpg
白いタキシードを着こなす
“上州の紳士”がふたたび見参!
先ほどの編成と比べて傷みがなく、
いくぶん表情が引き締まって
見えるでしょうか。
(`・ω・´)キリッ!
▲高崎線 倉賀野-新町


もういっちょ、ロクゴーイチ(651系)が撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノワ~イ♪
芸が無いと言えばそれまでですが、先の「6号」とほぼ変わらないアングルで捉えた「あかぎ8号」( ̄∀ ̄;)デジャヴ?。それでも今度の編成は車体に錆などの傷みが目立たず、比較的きれいな状態を保っているように見えます (・∀・)イイネ。二本の「あかぎ」を同じ場所の同じアングルで撮ったのはちょっともったいない気もするけれど、ある意味“撮り直し”をしたような形でより良い結果が残せたことに個人的な満足感が得られました (+`゚∀´)=b OK牧場!。やっぱり“タキシードボディ”は疲れを見せずにビシッと決めてこそお洒落でカッコいい・:*:・(´∀`人)ステキ!・:*:・。


0020.jpg
振り返って後ろもパチリ。
(^_[◎]oパチリ
愛称に“スーパー”を付けた
スーパー特急の先駆けとして
かつて一世を風靡した平成の名車に
太陽という照明が光を当てます。
(つ▽≦*)マブシッ!
▲高崎線 新町-倉賀野(後追い)


高崎線を南下して上野を目指す「あかぎ8号」。きょうは日曜日なので通勤客よりも、東京のほうにレジャーやショッピングへ出かける人が多く利用されているのかな? オカイモノ♪(*´v`*)オカイモノ♪。そんな651系の走り去る姿を見送って、ひとまず「あかぎ」の撮影は終了 (´w`*)ドツカレサン。
そしてこのあとは、午前中に高崎線を上る特急「あかぎ」とは対照的に、草津温泉のほうへ向かって下る特急「草津」を撮ろうと思います ザスパ(゚ー゚*)クサツ。土休日のみ運転される「草津31号」がこのあたりを通過するのは、およそ一時間半後。ちょっと時間は開くけれど、駅から列車に乗ってほかの場所(ほかの駅)へ移動できるほどの余裕は無いので(日中の八高線は運転間隔が一時間に一本だし)、引き続きこの北藤岡界隈に留まって、下り列車が撮れそうなところを適当に探してみます <(゚-゚=)キョロキョロ(=゚-゚)ゞ。


0021.jpg
烏川の土手から未舗装の道を進んで、
次に私がやってきたのはこんなところ。
築堤の上に敷かれているのが
高崎線(と八高線)の下り線です。
▲高崎線 倉賀野-新町


先述したように、このあたりは複線でありながら上下線の間隔が離れた“セパレート区間”で、ためしに下り線のほうの線路に沿って歩き進んでみたところ ...(((o*・ω・)o、例の烏川橋梁へのアプローチとなっている築堤の部分はとくに目立った障害物などが無く、傍らの道から見上げるようなアングルでスッキリと列車を撮ることができそうです (゚∀゚)オッ!。うん、悪くない (・∀・)イイネ。
ただし、いまの太陽の位置による光線状態を考えると、向かってくる列車を正面から狙う“正向き”よりも、後ろから撮る“後追い”のほうが良さげな感じ σ(゚・゚*)ンー…。そもそも基本的に南北方向へ伸びる高崎線は、下り列車の正面に対して順光となる撮影地が少ないんですよね。ここは列車の向きよりも光線状態を優先して構図を組み立てます。


0022.jpg
『赤城颪(あかぎおろし)に 颯爽と〜
蒼天翔ける 「草津」号〜♪』
(どっかで聞いたフレーズだねw)
( ̄∇ ̄)タイガース?
寒風の赤城颪が吹きすさぶ冬晴れの上州路を
温泉郷に向かう特急列車が走りゆく。
▲高崎線 倉賀野-新町(後追い)


651系の「草津」も撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノワ~イ♪
雲ひとつない快晴の青空に浮かび上がった美しき白い車体。後ろから撮る“後追い”であるがゆえ、点灯していないヘッドライトや愛称表示がなるべく目立たないように意識して、サイド気味(側面気味)のアングルとしてみたのですが (^_[◎]oパチリ、この角度から眺める651系は先頭部の流麗なデザインが際立って、凛々しいじゃないですか 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。。スピード感を覚えるこの見え方は特急「草津」というより、個人的にやはり651系の全盛期だった「スーパーひたち」の時代を思い起こさせます (´ー`)シミジミ。ヘッドマークが見えないので「草津」らしさはあまり感じられないけど、651系を記録したものしては満足のいく一枚となりました (*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。


0023.jpg
さらにもう一カ所、
次にやってきたのはこんな場所。
高崎線と八高線の線路を跨ぐ陸橋です。
よく見ると線路の先のほうには
真っ白なお山が見えていますね。
(=゚ω゚=*)ンン!?
▲高崎線 倉賀野-新町


「草津31号」を烏川橋梁手前の築堤で撮影したのち、さらに一時間後に通過する「草津1号」(毎日運転)へ備えて私が移動してきたのは ...(((o*・ω・)o、北藤岡の駅近くまで戻ったところに位置する、高崎線と八高線の線路を大きく跨ぐ県道の陸橋 ( ̄  ̄*)リッキョーダイガク。
実はここ、私が朝に八高線で北藤岡に着いてから烏川の土手へと向かって歩いていたとき、撮影ポイントとしてちょっと気になって足を止めた場所で σ(゚・゚*)ンー…、高さのある橋上から北のほう(下りの高崎方)を向くと、線路の先には雪を抱いて真っ白になった信州の名峰、浅間山(あさまやま)の雄大な山容が望めるのです (゚∀゚)オッ!。太陽の位置が低い朝の時点ではまだ、線路脇の東側に建つ工場(?)の影が大きく落ちていたため、ここで撮影をすることなくスルーしたけど ( ̄д ̄)マンダーラ…、10時過ぎとなった今の時間は影落ちが解消されて線路に日が当たっています (・∀・)イイネ。


0024.jpg
上州(群馬)の藤岡から
県を越えて遠く望む
信州(長野)の浅間山を背に、
E231系の普通列車が高崎線を上ります。
▲高崎線 倉賀野-新町


なお、この場所も下り列車の「草津1号」に対しては、後ろから撮ることになる“後追い”、しかも先ほどの「31号」のようなサイド気味ではなく“真後ろ”となるのですが ( ̄  ̄)マウシロ、浅間山がきれいに見える条件で651系を記録したいと思い、私はここでカメラを構えることとしました (-`ω´-*)ウム。


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三本の線路が敷かれたこの場所で
真ん中を進むのは八高線のキハ110系。
上り列車の児玉ゆきです。
(゚ー゚*)キハ
▲八高線 倉賀野-北藤岡


特急「あかぎ」や「草津31号」を撮っていた烏川の付近では、上下線の線路が離れた“セパレート区間”だったため、それぞれの線路を一見すると単線のようにも見えましたが ( ̄  ̄*)セパレート、北藤岡の駅にほど近いこの陸橋のポイントは、ちょうど高崎線と八高線の線路が分岐する箇所にあたり(正式には北藤岡でなく、ここが両線の分岐点)、左右に高崎線の上下線、真ん中に八高線の上り線と、並列に三本の線路が敷かれていて(八高線の下り線はこの陸橋の手前で高崎線の下り線に合流済み)、背景に浅間山が写し込めることで選んだこの撮影地ですが、線路の配線的に見てもなかなか興味深いものがあって面白い (*・`o´・*)ホ─。
八高線の児玉ゆき2286D列車が真ん中の線路をゆっくりと上っていった4分後、今度は向かって左の線路を高崎線の特急「草津1号」が高速で下ってゆきます 。


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雪山とタキシードボディの
白色コラボ。
まもなく引退の時を迎える651系を
浅間山が労うように見つめます。
▲高崎線 倉賀野-新町


浅間山バックで651系が撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノワ~イ♪
上空にやや雲が湧いたものの、どうにか「草津1号」が通過するお昼近くまで、その優雅な山容をみせてくれた浅間山 (゚∀゚*)オオッ!。特急「草津」は浅間山のほうへ直接向かう特急列車ではなく、さほど深いつながりはありませんが(かつて草津温泉と軽井沢をむすんでいた、“草軽電鉄”に縁をつないでもらおうかw (゚∀゚)アヒャ☆)、日本百名山に数えられる名峰を列車の背景に写し込めると、651系を記録したなかの一枚として引き締まるように思います (-`ω´-*)ウム。
けっきょく「草津」は「31号」も「1号」も、ヘッドマークが表示されない“後追い”という形で撮ってしまったけど【◎】]ω・)パチャ、浅間山バックの651系は個人的に満足のいくものとなったし、今回は朝に烏川橋梁で撮影した「あかぎ」のほうをメインに考えていたので、まあ、「草津」はこれでヨシとしましょうか (+`゚∀´)=b OK牧場!。もしも651系が引退するまでに機会が得られるのであれば、次は「草津」をメインとして吾妻線へまた撮影に行きたいものです。

これにて651系の撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。
さて、ここまで来たのなら、高崎名物の“焼きまんじゅう”でも食べていこうかな
(゚¬゚*)ジュルリ


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北藤岡の駅に戻って、
八高線の高崎ゆき下り列車に乗ります。
(゚ー゚*)ヤッタカセソ
▲八高線 北藤岡

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高崎線の下り列車が数分遅れていたようで
八高線は北藤岡にてしばらく待機し、
線路を共用する高崎線を先に通します。
そのため定刻より3分遅れで発車。
▲八高線 北藤岡(車窓から)

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先ほど撮影していた
烏川付近の“セパレート区間”を
列車の車窓から眺めます。
(「゚ー゚)ドレドレ
川を渡るトラス橋のあたりでは
上下線がけっこう離れていますね
(向こうに見える橋が上り線)。

▲八高線 北藤岡-倉賀野(車窓から)

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高崎線と八高線の線路は
北藤岡付近ですでに合流していますが、
駅として接続するのは倉賀野です。
(゚ー゚*)クラガノ
▲高崎線 倉賀野(車窓から)

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八高線の列車は倉賀野から
高崎線へ直通する形で終点の高崎へ。
SL列車の拠点となる高崎の留置線には
レトロな旧型の客車などが見られます。
お、座席荷物合造客車のオハニ36形だ。
(゚∀゚)オッ!
▲高崎線 倉賀野-高崎(車窓から)

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北藤岡から10分ほどで
終点の高崎に到着。
(・ω・)トーチャコ
当駅には八高線の列車が発着する
専用のホーム(3番線)が
備えられています。
▲高崎線 高崎


北藤岡1156-(八高2287D)-高崎1206(定刻より3分遅れ


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群馬の県庁所在地は前橋ですが、
高崎は県下最大のターミナル駅で、
上越新幹線、北陸新幹線、
信越本線、上越線、両毛線、高崎線、八高線、
さらに地方私鉄の上信電鉄の
各列車が発着します。
▲信越本線 高崎

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そんな高崎に来たら食べたいのが、
手軽な名物の焼きまんじゅう。
(゚¬゚*)ジュルリ
まんじゅうといっても基本的には中身が無く
(お店によってはあんこが入っている
のも
ある
みたいだけど)、

パンのようなふかふかのまんじゅうに、
甘辛い味噌だれが塗られています。
これ、美味しいんだよね~。
ヤキマソ(゚д゚)ウマー!


今春のダイヤ改正で定期運用を終える651系の特急列車を記録しに、八高線へ乗って訪れた群馬県の北藤岡界隈 ...(((o*・ω・)o。
いまの時期の当地らしい“赤城おろし”(赤城山の麓に吹きつける強い寒風)は身に染みる冷たさだったけど {{{(>_<)}}}サブッ!、天気は清々しい青空が広がる快晴に恵まれて、気分よく撮影ができました (´▽`*)イイテンキ♪。
現行の特急「あかぎ」や「草津」としての記録ももちろん大事ですが、個人的にはやはり常磐線時代の「スーパーひたち」から続く、651系の車両としての最後の活躍を写真に収めたいという意図のほうが強くて ロクゴーイチ!(*`・ω・´)-3、そう考えると正面から順光で撮れた特急「あかぎ」もさることながら、二本とも後追いとなった特急「草津」のほうも、651系の記録と考えれば個人的にどれも納得のいくものが残せたと思っています (^_[◎]oパチリ。
また、主目的である651系の撮影だけでなく、久しぶりに八高線北部の非電化区間を“乗り鉄”し、高崎線と八高線の接続点でありながら八高線のほうにしか駅がない、北藤岡の様子などもこの機会にじっくりと見て回ることができて (「゚ー゚)ドレドレ、マニア的に興味深く愉しめた鉄旅となりました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。


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高崎から都内への帰りは
オーソドックスに高崎線を利用します。
( ̄  ̄*)タカセソ
E231系の特別快速は
湘南新宿ラインに直通する小田原ゆき。
▲高崎線 高崎

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さっきとは逆に
今度は高崎線の列車の車窓から
八高線の北藤岡を眺めます

(「゚ー゚)ドレドレ

もちろん停まらないので、
ほんの一瞬で通過。
バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ
▲高崎線 倉賀野-新町


高崎1314-(高崎4833Y 特別快速)-新宿1458




☆オマケ★


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今回は後ろから撮影する“後追い”ばかりで、愛称表示のヘッドマークが見られなかった、特急「草津」(゚ー゚*)クサツ。この写真は以前に撮影したものですが、651系の正面に掲げられる当列車のヘッドマークは目的地の草津温泉をイメージして、まさに地図記号のような “温泉マーク” がデザインされています (o ̄∇ ̄o)オンセン♪。
3月のダイヤ改正から新たに就役するE257系5500番台ではどうやら、「特急 草津・四万」の文字のみの表記となるようなので、この“温泉マーク”も間もなく見納めとなるのかな・・・σ(・∀・`)ウーン…。



ONE-shot 488 オニ公園 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 488 オニ公園

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鬼は〜そと、福は〜うち。
オニワソト!(●`∀´)ノ∴・フクワウチ!

きょうから如月(きさらぎ)。
今年の立春は2月4日で、
その前日とされる節分は3日。

まだまだ寒さが厳しくて
雪の多い地域もありますが、
暦の上では
もうすぐ春ですねぇ。
(*’∀’*)キャンディーズ?


節分にちなんで今回は
ちょっとユニークな赤鬼さんをご紹介。

JR中央線の立川駅近くにある
線路沿いの公園。
ここのシンボルは何といっても
インパクトある“鬼の顔のすべり台”で
通称・“オニ公園”と呼ばれています
(正式には錦第二公園)。
Σ(゚∇゚*)オニッ!

鬼といえば
節分の豆で追い払われちゃうような
悪者のイメージがあるけれど、
この公園の赤鬼さんは
子どもの遊び相手になってくれる人気者。
ヽ(=´▽`=)ノワーイ♪
ちなみにすべり台を設置する際に
鬼の形としたのには
「町の“鬼門”を守って災いを防ぐ」という
意味が込められているのだそうです。
( ̄。 ̄)ヘー


そんな鬼のすべり台の向こうに
さりげなく(?)
E353系の特急「あずさ」を写し込んで、
無理矢理に節分をイメージした
鉄道写真の一枚としてみました(笑)
(^_[◎]oパチリ


▲23.1.28 中央本線 立川-国立