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ONE-shot 501 祭りだ!祭りだ! [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 501 祭りだ!祭りだ!

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わっしょい!わっしょい!

頭上の鉄橋を渡りゆく電車の
轟音をかき消すくらいに張った
江戸っ子たちの威勢のいい掛け声が
神田や秋葉の街に響きます。
ワショーイ! ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノ ワショーイ!

神田祭のお神輿が
四年ぶりに帰ってきた!
ヽ(´▽`*)ノワーイ♪


▲23.5.14 総武本線 秋葉原-御茶ノ水


神田明神の宮入として
およそ200基もの神輿が街なかを練り歩き、
日本三大祭りのひとつに数えられる
神田祭”。
通常の神田祭は二年に一度行われますが、
一昨年はコロナの影響で中止となってしまい
今年は2019年以来となる四年ぶりです。
(*´∀`)ノ゙オヒサ

そんな活気にあふれるお祭りで
お神輿と電車を絡めた画を狙ってみましたが、
日中は5分間隔くらいで走っている
運行本数の多い総武緩行線(各駅停車)でも
お神輿が通るタイミングと
ウマく合わせるのは容易なことでなく、
お神輿の進み具合を実見しながら
スマホで列車の位置情報を確認して
カメラを構える立ち位置を臨機応変に調整。
σ(゚・゚*)ンー…
お神輿が近づいてきたところで
背景の鉄橋(昌平橋)に電車が通過するという
まさに狙い通りの一枚が撮れました。
(^_[◎]oパチリ



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2343.jpg
なお、ふだんの拙ブログでは極力
個人が特定できないように気を付けて、
場合によっては写真のお顔に
ボカシ等の画像処理を施すこともありますが、
( ̄  ̄*)モザイク
この神田祭のお神輿に参加されている方々は
神輿の担ぎ手としての誇りを持ち
みずから祭りを盛り上げようとする意志で
臨まれた人たちばかりだと思われ、
そのような心意気の方々に対して
凛々しいお顔に画像処理を施すのは
むしろ失礼だろうと感じたため
あくまでも私の個人判断で
今回の写真はそのまま掲載しています。
(-`ω´-*)ウム


2312.jpg
ちなみに
撮影許可をもらったワケではないけれど
メインの「ONE-shot」(一枚目)に
ご登場いただいたお神輿には
昌平橋手前での休憩中に前列の方たちへ
「お神輿を担いでいるところを
撮らせてくださーい」
って、いちおうひと声かけたら
「苦しそう(重そう)でなく、
楽しそうな顔を撮ってね 笑」
という
なんとも粋な返答をいただきました。
(゚∀゚)アヒャ☆

みんな素敵な笑顔でパチリ。
でもこういうときに電車は来ないんだよなぁ。
(^^;)ゞポリポリ
(背後の高架橋は中央快速線)



ONE-shot 500 城見鉄 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 500 城見鉄

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1622年(江戸時代の元和8年)の築城から
昨年(2022年)で400年を迎えた、
広島県福山市のシンボル“福山城”
(戦災によって焼失した天守は1966年に再建)

五重の立派な天守と
美しい白壁が印象的なお城ですが
裏面(北側)は敵からの砲撃に耐えられるよう
総鉄板張りの黒壁となっているのが
大きな特徴だそうです

(・Д・*)ヘェー


そんな福山城の傍らを走りゆくのは
県内の福山と塩町(三次市)をむすぶ
福塩線(ふくえんせん)の普通列車
(電化区間は途中の府中まで)。

80年代に製造された国鉄型車両の105系が
今なお健在の当線ですが

( ̄∇ ̄)パンダ

最近は近隣地域(岡山・広島)の路線に
新しい車両(227系など)の投入が
続々と進められており、
この城下町で見られる黄色い電車も
先の去就がちょっと気になるところ。
σ(゚・゚*)ンー…。
こういうものはなるべく
“撮れるときに撮っておく”が
撮り鉄の“鉄則”です。
(-`ω´-*)ウム

あいにくの雨模様のなか
出張仕事の合間にサクッと撮ったものですが、
“福山城バックの105系”という一枚は
なかなか当地へ
気軽に来ることができない私にとって
貴重な記録となりました。
(^_[◎]oパチリ。


23.4.12 福塩線 福山-備後本庄



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ちなみに一枚目の“城バック”から
同じ立ち位置で反対側を振り返ってみると
そちらにはあのガウディ建築で有名な
スペインの“サグラダファミリア”が見える!?
(写真の右上)
Σ(゚∇゚;ノ)ノ エッ!?
これはどうやらそれを模した
結婚式場のチャペルだそうです(笑)


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先月(4月)に仕事の出張で訪れた福山。
(゚ー゚*)フクヤマ
個人的にはあまり馴染みのない土地で、
三人の同行者とともに
“福山”と言えば思い浮かぶものの筆頭が
“福山雅治(さん)!” などと
ふざけた回答をしていました
が、
(゚∀゚)アヒャ☆

(なお福山雅治さんのご出身は
福山でなく長崎ですw)
福山市は先出の福山城の
城下町として栄えた歴史の趣がある街で、
南は瀬戸内海に面し
北は中国山地に近いその土地柄
海のものも山のものも味わえる食の宝庫。
また、戦後の復興を願い
市内で多くのバラが育てられたことから
ばらのまち”としても知られています

( ̄。 ̄)ヘー
私の滞在中にバラは見に行かなかったけど
ご当地の美味しい名物料理は
いろいろといただけました。



そしてこの出張の移動の際に
福山から岡山まで
たまたま久しぶりに乗れたのが
山陽新幹線の500系。
(゚∀゚)オッ!

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かつては「500系のぞみ」として
東海道・山陽新幹線を直通運行し、
東京駅でも見られた当系ですが、
現在はおもに山陽新幹線の「こだま」で
活躍を続けています。

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97年のデビューから今年で26年が経つけど
そのスタイリッシュな独特のデザインは
今でも目にするとつい見惚れてしまうほど
シビれるカッコよさを感じました。
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。



内房線・・・255系 特急「新宿さざなみ」撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2023.05.04 内房
海バックで“BVE”を撮りたいっ!
特急「新宿さざなみ」撮影
 
 
今年のゴールデンウィーク(GW)は遠出せず、近場でのんびりと過ごそうかな・・・σ(・∀・`)ウーン…。
そう思わせたのは連休を控えていた4月中旬のこと。そのころの私は仕事の出張で何度か京都を訪れたのですが(とくにこれといった“鉄ネタ”の収穫が無かったので、ブログの記事にはしなかったけど) キョート…((((o* ̄-)o、桜の季節は終わったものの、気候のよい晩春の当地は引き続きたくさんの観光客で賑わっており、修学旅行の学生さんも多い時期。さらには水際対策の緩和によって外国人観光客が一気に急増し、平日にもかかわらず街なかや駅の構内は常に人、人、人でごった返しているカオスな状況 (´д`;)人大杉…。そのハンパない混雑ぶりを目の当たりにした私は仕事以上に移動のほうで疲弊してしまい、もう正直うんざりした気分 ε-(-ω-;)フゥ…(それを言ったら日常的に京都駅や河原町駅などを使っている人は、もっと大変なんだろうけど・・・)。しかもその出張中に体調を崩してしまった(風邪ひいた)こともあり、そのような理由から連休前の私は冒頭のような気持ちになったのでした σ(・∀・`)ウーン…。
そんな連休にヒマを持て余していた私に「よかったらウチのほうへ遊びに来ない?」とお誘いの声をかけてくれたのが、近年に都内から千葉の房総半島のまちへ移住した友人 ヾ(゚д゚)ヒマ?。彼のところへはやはり昨年のGWにも訪問していて、そのときは行きがけにいすみ鉄道へ撮影に寄っています (^_[◎]oパチリ。んじゃ今年もお言葉に甘えて、お邪魔させていただきましょうか (・∀・)イイネ。そしてそのついでに以前から同方面でちょっと気になっていた、房総のとある撮影地(撮り鉄ポイント)に立ち寄ってみることとしました ...(((o*・ω・)o。
(なんだか前置きが長くなってしまってスマソw)


5月4日(木・祝)

お邪魔する先方の都合とあわせて選んだ日どりは、5月4日の「みどりの日」(゚ー゚*)サツキミドリ。今年のGWの関東地方はおおむね好天が続いており、きょうも一日を通して穏やかに晴れるという予報です (゚∀゚)オッ!。
そんな絶好のお出かけ日和の連休中日で、東京駅の新幹線ホームやコンコース、さらには駅弁を扱う売店などはもう、早朝の6時前から多くの旅行客や家族連れで混み合っていましたが (´д`;)人大杉…、同駅で私が向かった総武・横須賀線の地下ホームは比較的まだ人が少なくて落ち着いている印象。乗った列車も座席が空いていました (´ー`)マターリ。


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東京駅の総武地下ホームから乗る
佐倉ゆきの総武快速線は
E235系への置き換えによって
その数を減らしつつあるE217系。
ボックスシートがあいていたので
そこに座ります。
(o ̄∇ ̄o)ボックス
▲総武本線 東京


東京からまずは佐倉(さくら)ゆきの総武快速線で千葉へ行き、そこで内房線の上総湊(かずさみなと)ゆき普通列車に乗り継ぎます ノリカエ…((((o* ̄-)o。こちらの車内は座席が適度に埋まるくらいの乗車率で、パッと見では地元の利用者と行楽客が半々くらいといった感じか σ(゚・゚*)ンー…。
なお、きょうの午後に訪問する友人宅があるのは外房線(そとぼうせん)の沿線なのですが、その前に私が気になる撮影地へ立ち寄って撮りたいのは内房線(うちぼうせん)の列車です
(゚ー゚*)ウチボー。


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房総各線の拠点となる千葉で接続した
内房線の上総湊ゆき普通列車は
4両編成を二本つないだ
8両編成の209系。
( ̄  ̄*)マルキュー
▲総武本線 千葉


千葉県の房総半島を走るJRの路線は拙ブログで過去にも何度か取り上げているので、今回はざっくりとした簡単な説明とさせていただきますが ( ̄▽ ̄)ザックリ、その各線のなかでも千葉を起点に房総半島の太平洋側、いわゆる“外房”に沿って南下するのが外房線(千葉〜蘇我〜勝浦〜安房鴨川)、いっぽう外房線の蘇我(そが)で分岐して東京湾側、いわゆる“内房”に沿って南下するのが内房線(蘇我〜木更津〜館山〜安房鴨川)で、両線をあわせて房総半島の沿岸をぐるりと一周する形になっています (´ω`)ナルヘソ。


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途中の五井(ごい)には
のどかなローカル線でお馴染みの
小湊鐡道(五井〜上総中野)が発着。
当線に寄るプランも考えたのですが、
いつもより混むであろうGWに
あえて行くことはないかと思い
今回はスルーします。
スル━━━( ̄、 ̄*)=3=3=3━━━ッ
タラコンビ”は組んでいないようだし。
▲内房線 五井(車窓から)


その外房・内房の両線では普通列車や快速列車のほか、外房線に「わかしお」と「新宿わかしお」、内房線に「さざなみ」と「新宿さざなみ」という、それぞれ海にちなんだ愛称を持つ特急列車が都心から直通で運行されているのですが(ノーマルは東京発着、“新宿〜”は新宿発着)( ̄  ̄*)トッキュー、ここ近年(2000年以降)は東京湾を横断するアクアラインや房総半島の道路整備が進んだことにより、マイカー利用の増加や高速バスの路線網が充実し、それによって利用者の減った両線の特急列車(とくに内房線)は大苦戦を強いられています (-"-;*)ウググ…。


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木更津、君津と過ぎて、
佐貫町あたりまで南下すると
右手の車窓にちらりと東京湾の海が
望めるようになります。
(´▽`*)ウミ♪
▲内房線 佐貫町-上総湊(車窓から)


そんなキビシい状態の房総特急にとって、南房総への行楽客が集中的に増加するGWはまさに最大の稼ぎ時(繁忙期)(☆∀☆)キラーン☆。アクアラインの渋滞によって遅延が想定される高速バスならば、時間に正確な特急列車のほうに幾分かの勝ち目があるでしょう(あくまでも鉄ちゃんとして、列車を贔屓目に見ていますw)。そこでJRはここぞとばかりに臨時列車の増発や使用車両の編成を増強 (*`・ω・´)-3フンス!。ふだん(通常時)はおもに5両編成のE257系500番台が使われている「新宿わかしお」や「新宿さざなみ(1・4号)」には9両編成のE257系5000番台や255系が運用に就くこととなり、それこそが本日の内房線を撮影に訪れた私の狙いです (-`ω´-*)ウム。房総特急の全盛時を彷佛とさせるような9両編成の255系による“ビューさざなみ”・・・もとい「新宿さざなみ」を、できれば内房線らしい海を背景にした撮影地で記録したい (・∀・)イイネ。


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上総湊では館山ゆきに接続。
2両編成のE131系に
多くの乗継客が押し寄せます。
ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!
▲内房線 上総湊


順調に内房線を南下し、上総湊でさらに先へ進む館山(たてやま)ゆきに乗り継ぎますが、ここで接続を待っていたのが悪評高き(?)ワンマン列車のE131系 ( ̄  ̄;)ワソマソ。
千葉から上総湊まで乗ってきた普通列車の209系が8両編成だったのに対して、この館山ゆきはわずか2両の短い編成です
Σ(゚∇゚;ノ)ノ エッ!?。しかも接続時間はわずか2分しかなく、ふだんの当線を利用しない行楽客はみんな乗り換えに大慌て ε=┌(;゚д゚)┘ノリカエ!。ちっちゃな子供を抱きかかえてホームを走ってきた家族連れが、大混雑の車内へ押し込むようにしてどうにか乗り込めたところで列車は動き出しました。やっぱりGWの内房線は都心のラッシュなみに混むのね・・・(´д`;)人大杉…。
この状態で南房総の観光拠点となる館山まで40分も乗って行くのはしんどいものがありそうですが、私は上総湊からわずか一駅、次の竹岡(たけおか)で下車します (・ω・)トーチャコ。


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上総湊を出るとすぐに渡るのが
東京湾の河口付近に架かる湊川橋梁。
このあたりは内房線屈指の撮影ポイント
私も何度か撮影に訪れています。
でも今日は別の場所へ・・・
▲内房線 上総湊-竹岡(車窓から)

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千葉から普通列車で1時間15分、
私がやってきたのは
千葉県富津市に所在する竹岡。
( ̄  ̄*)タケオカ
今ふうのシンプルな造りの駅舎は
2007年に改築されたものです。
▲内房線 竹岡


東京0542-(総武快速531F)-千葉0620~0658-(内房135M)-上総湊0807~0809-(2125M)-竹岡0814

混雑していた車内とは対照的に、当駅で降りたのは私のほかに地元の方と思われるお母さんがお一人だけ。小さな集落の簡素な無人駅は列車が出てゆくと静かで穏やかな空気に包まれます (´ー`)マターリ。
ちなみにここ富津市の竹岡というと、ラーメン好きのかたには真っ黒な醤油ベースのスープと玉ねぎのトッピングが特徴的な“竹岡ラーメン”(もしくは竹岡式ラーメン)で知られる地名なのですが (゚¬゚*)メンラー、駅前にはラーメン屋などの飲食店はおろか、一軒のお店も見当たらないようなのどかな環境。竹岡ラーメンの有名店は竹岡地域のなかでも駅近くではなく、国道や県道沿いなどにあるようですね (´σД`)ナーンダ。
内房線の撮影ポイントを目指す私は駅を出ると、“内房なぎさライン”と名付けられた海沿いの国道を南の浜金谷(はまかなや)方面へ向かって歩き進みます ...(((o*・ω・)o。


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駅前から伸びる細い坂道を
国道のほうへ向かって下ると
すぐに突き当たるのが
こじんまりとした印象の竹岡漁港。
ここから釣り船で東京湾に出て、
生きた海老を使った地元の伝統的釣法
“マダイのしゃくり釣り”などが
楽しめるのだとか。
( ̄。 ̄)ヘー

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右に東京湾の海、
左に内房線の線路
(架線柱が確認できる)
を見ながら歩き進む、
“内房なぎさライン”(国道127号線)。
眺めのよい道で
ウォーキングも気持ちがいい。
(´▽`*)ウミ♪


さて、東京湾の海辺に近いところを走っている内房線ですが、私が知っている限りでは列車の背景に海を写し込めるような撮影ポイントが意外と少ない印象 σ(゚・゚*)ンー…。定番ともいえるメジャーなところだと、佐貫町(さぬきまち)の“東京湾越しの富士山”か、上総湊の“海バックの鉄橋(湊川橋梁)”くらいでしょうか。たしかにそのどちらも好撮影地ではあるものの、海を背景にすると角度的にどうしても列車をほぼ真横から見るような構図となります ( ̄  ̄)マヨコ。
いつものE257系500番台と違い、多客期で255系が使われる今日の特急「新宿さざなみ1号」。できれば真横でなく車両の前面や編成の様子などがわかるようなアングルで記録したいもの (゚ー゚*)ニゴゴ。


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撮影地へ向かう道すがら
私がちょっと足を止めたのは
「黄金井戸」の札が掲げられた鳥居。
ここは海に面した海蝕洞で
その洞内の水たまりに
無数のヒカリモ(光藻)が繁殖。
条件がよいとそれが黄金色に輝くことで
古くから“黄金井戸”と呼ばれる
縁起のよいパワースポットだそうです。
(*・`o´・*)ホ─


そこで私のアタマの中に思い出されたのが、以前にネット上で見かけた覚えのある “とある撮影地” ( ̄  ̄)トアル。
その場所は高い目線から内房線の下り列車を斜め前くらいの角度で見下ろすことができ、背景には東京湾の海が広く入れられるという、まさに今回の撮影に打ってつけの理想的なアングルです (・∀・)イイネ。
ただ、あまり知られていない場所なのか、あらためて撮影地として調べた検索ではとくにヒットせず (・・?)オヨ?、おそらくこのあたりだろうという不確かな目的地を地図で特定し、ためしに現地へ赴いてみることとしました ...(((o*・ω・)o。

駄菓子菓子(だがしかし)・・・


0014.jpg
【私有地に付 立入禁止】とな!?
( ̄△ ̄;)エッ…
(この先は私有地のようなので
画像を加工してボカしています)


駅からおよそ30分ほど歩き進み、もうまもなく目星をつけた目的地のあたりに着くというところで私の行く手を阻んだのは、丘の上へと続く坂道の傍らに掲げられていた【私有地に付 立入禁止】の立て看板 ( ̄△ ̄;)エッ…。ネットで見かけた参考写真と実際の環境を照らし合わせてみると、この先の丘の上から撮られたものにほぼ間違いないのですが・・・そっか、その場所は一般の人が立ち入れない私有地だったのか 乂`・д・´)ダメッ!。
その参考とした写真がどのような状況で撮影されたものか私にはわからず、まさか無断侵入か?なんてむやみに疑いの目を向けるのでなく (;¬д¬)アヤシイ…、ひょっとすると撮影者はこの私有地の関係者かもしれないし、ちゃんと許可を得ているのかもしれない。もしくはその写真が撮られたときには立ち入りが制限されていなかった可能性もあります (゚ペ)ウーン…。ただ何にせよ、いまの私がこの先に進める立場でないことは確かな事実 (-`ω´-*)ウム。当然ながらこれは潔くキッパリと諦めざるを得ません (・ε・`)シャーナイネ。
お目当ての「新宿さざなみ1号」の通過時刻まではあと40分くらい。もしもクルマでの移動ならばすぐに佐貫町や上総湊の撮影地へ切り替えることもできそうだけど、私のように列車利用と徒歩では今からほかの駅間の撮影地へ行くことは時間的にかなり難しい "o(-"-;*)ウゥム…。ではこの付近でほかに列車が撮れるようなところが探せるのだろうか・・・。竹岡の駅からここまでの間にはとくにこれといった場所が思い当たらなかったため、浜金谷のほうへ向かって国道をさらに南進してみます ...(((o´・ω・)o。


0015.jpg
適当に歩き進んで
やってきたのはこんなところ。
立派な跨線橋の上からは内房線の線路と
その向こうに海が望めます。
(「゚ー゚)ドレドレ


迫る通過時刻に少し焦りを感じつつ、立入禁止の札があった場所から歩くことおよそ20分、私の目に留まったのは線路の上に架けられた跨線橋 (=゚ω゚=*)ンン!?。
ためしにその橋上へあがってみるとけっこうな高さがあり、内房線の線路の向こうには海も見えるではありませんか (゚∀゚*)オオッ!。当初の目的地だった場所(立入禁止の先ね)ほど、ばーんと広く海景色が一望できるわけではありませんが、ここも意外と悪くなさそうです (・∀・)イイジャン。


0016.jpg
青く染まる海を横目にみて
単線の内房線を南下するE131系。
この安房鴨川ゆき下り普通列車は
2両編成を二本つないだ4両編成でも
側扉の窓などには立ち客の姿が見えて
車内の混雑ぶりが伺えました。
▲内房線 竹岡-浜金谷

0017.jpg
木更津ゆき上り普通列車のほうは
同じ橋上から角度を変えてパチリ。
(^_[◎]oパチリ
こちらは2両編成のワンマン列車です。
▲内房線 竹岡-浜金谷(後追い)


まずはここへ私が着いてすぐにやってきた、E131系の普通列車で試し撮り (^_[◎]oパチリ。
館山方面に向かう安房鴨川ゆきの下り列車(2127M)はサイド気味のアングルで(上写真の一枚目)、その下り列車と浜金谷で交換(単線での行き違い)した木更津ゆきの上り列車(3126M)は正面気味のアングルで(二枚目)、同じ橋の上から少し立ち位置を変えてそれぞれに撮ってみましたが、列車と海がバランスよくフレームに収まるのはやはり前者の構図かな σ(゚・゚*)ンー…。このあとに通過する「新宿さざなみ」もそちらのアングルに決定です。本命の列車を迎える前にようやく気分が落ち着けました ε-(´∀`*)ホッ。
浜辺に打ち寄せる波音を耳に聴きつつ、東京湾を行き交う大小の船を眺めながら待っていると (゚- ゚)フネ、やがて線路の先のほうから見えてきたのは車体が三色に塗り分けられた特急列車の姿 ε-(°ω°*)キタッ!。


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初夏の潮風を浴びて
海辺の鉄路を颯爽と駆け抜ける
内房線の特急「新宿さざなみ」。
房総特急の全盛期を思わせるような
9両固定編成の255系が
GWの房総半島で奮闘します。
▲内房線 竹岡-浜金谷


“ビューさざなみ”が撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノワーイ♪
主色の青と白は房総の海と砂浜を、アクセントとなる黄色は太陽と菜の花をイメージしている、三色の“房総カラー”を纏った255系の特急「新宿さざなみ1号」が、青空ひろがる快晴の海景色で鮮やかに映えます。これぞいかにも温暖な房総半島を走る“房総特急”らしい情景ではありませんか 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
ふだんの「新宿さざなみ」でおもに使われているE257系500番台もほぼ同様のカラーリングではあるものの、個人的な印象だとE257系の同色は255系のものと比べてやや簡略化されたような印象 σ(゚・゚*)ンー…。また、255系は中間にグリーン車を組み込んだ9両固定の長い編成というところにも、E257系500番台以上に特急列車らしい貫禄が感じられます (-`ω´-*)ウム(5両編成が基本のE257系500番台は普通車のみのモノクラス編成)。
先述したようにアクアライン経由の高速バス網などが充実したことなどによって内房線の特急利用者が激減し、編成の長い255系は現在おもに総武本線の特急「しおさい」(東京〜銚子)で使われているのですが ( ̄  ̄*)シオサイ、もともと「BOSO VIEW EXPRESS(房総ビューエクスプレス)」の愛称を持つ当系は、房総半島(南房総)の観光特急的な役割を担う内房線の特急「ビューさざなみ」、外房線の特急「ビューわかしお」として1993年にデビューしたものであり (・o・*)ビュー(2005年に愛称が「さざなみ」「わかしお」へ統一されたため「ビュー」は削除)、総武本線では見られない海辺を走るシーンがやはり似合いますね (´▽`*)ウミ♪。
当初の目的地が立入禁止でちょっと慌ただしい展開となったなか アセアセヾ(*д*ヾ三ノ*д*)ノアセアセ、急場凌ぎで探したような撮影地にしては、列車に対する陽あたりが順光となる好条件だし、9両の長い編成も後ろまできれいに収まった
ъ(゚Д゚)ナイス。そして何より少しでも背景に海を写し入れることができて、255系の「新宿さざなみ1号」は満足のいく結果を残すことができました (+`゚∀´)=b OK牧場!

なお連休中の今日は、この約一時間後にも臨時列車扱いの特急「新宿さざなみ3号」がE257系500番台で運行されているのですが (゚ー゚*)ニゴナナ、それをここで撮り続けると友人との待ち合わせ時間に間に合わなくなるおそれがあるため、撮影は今の「1号」のみで終了です (´w`*)ドツカレサン。タイミングが合えば「3号」は、このあとに向かう駅で見ることができるかも。


0018.jpg
列車の背景に写し込むことは
角度的に難しかったけれど、
この跨線橋の上からは
東京湾越しに富士山のお姿が望めました。
(゚∀゚)オッ!
そして海上を航行している客船は
房総半島の金谷港と
三浦半島の久里浜港のあいだをむすぶ
“東京湾フェリー”です。

0020.jpg
撮影地の近くで眺めてみた海面。
東京湾でもけっこう水がクリアで
きれいなものですね。
(・∀・)キレイ
内房の海は波が穏やかなので
とくに子連れの海水浴に人気が高いそうです。

0021.jpg
撮影後に国道をさらに南進すると
その先にどーんとそびえ立つのは
まさに鋸の歯のような険しい稜線が印象的な
ご当地のシンボル鋸山(のこぎりやま)。
(゚ー゚*)ノコ
以前にあの山上からの遠望で
内房線の列車を狙ったこともありましたっけ
(ロープウェーで簡単に上がれます)。


ここへ来るときに下車した駅は竹岡でしたが、目的地の変更で歩き進んだことにより、結果的に「新宿さざなみ」を撮った跨線橋は次駅(下り方)の浜金谷のほうがずっと近い位置だったため(歩いて15分ほど)、帰りはそちらの駅から列車に乗ることとします (゚ー゚*)ハマカーン。竹岡より浜金谷の町のほうがにぎやかでお店が多く、美味しいお昼ゴハンも食べられそうだし (゚¬゚*)ジュルリ(まだ10時だけどねw)。


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0022.jpg
せっかく房総半島の港町へ来たのなら
ちょっと早いけど(まだ10時w)
ここでお昼ゴハンを食べて行きましょう。
(σ´∀`)σイイネ♪
お品書きにあった“房総フライ定食”は
ご当地名物の黄金アジが二枚に
カレイとメバルのフライ盛り合わせです。
ちなみに“黄金(こがね)アジ”とは
この富津近海でしかとれない鯵(アジ)で、
回遊せずに脂を蓄えることでまるまると太り
艶の良い黄金色の体になるのだとか。
それを揚げたふわっふわのアジフライは絶品!
アジ(゚д゚)ウマー!
これはもうビールを飲まずにはいられません。
(まだ10時だってばwww)

0024.jpg
千葉県富津市に所在する浜金谷。
南房総の温暖さを表すような
平屋造りの木造駅舎は、
ハワイアンブルーの屋根が印象的です。
(o ̄∇ ̄o)アロハ
なお当地の本来の地名は“金谷”ですが
当駅が開業する以前から
東海道本線に金谷という駅が存在したため
海辺に近いこちらの駅を
“浜金谷”とした経緯があります。
( ̄。 ̄)ヘー
▲内房線 浜金谷

0025.jpg
浜金谷の駅でお迎えした、
E257系500番台の特急「新宿さざなみ3号」。
(゚ー゚*)ニゴナナ
「3号」の一桁号数が付いているけど
定期列車(土休日運転含む)ではなく
多客期のみ運行される臨時列車です。
連休中の本日は同列車からも
たくさんの行楽客が下車しました。
▲内房線 浜金谷


ところで、きょうの私の主目的は県内にある友人のお宅へお邪魔することで、待ち合わせは一宮町のご自宅に近い外房線の上総一ノ宮(かずさいちのみや)イチ( ̄▽ ̄)ノミヤ。
そこへいまの私がいる内房側の浜金谷から向かうとすると、“チーバくん”の体をスパッと一刀両断するように(?)房総半島を直線で横断できれば最短距離なのですが ━━╋⊂(*`-∀-)彡 スパッ!! 、そんな都合のよい区間に敷かれた鉄道路線はなく(バス路線もない)、現実的な経路選択としては浜金谷から上り列車に乗って蘇我経由で半周する“北回り”か、下り列車に乗って館山経由で半周する“南回り”かの二通りです σ(゚・゚*)ンー…(なお、小湊〜いすみ経由は時間的に間に合わないので除外)。その所要時間を調べてみると、上下線の普通列車が交換する浜金谷の発車時刻はどちらも同じ11時09分で、上りの北回りだと君津(きみつ)と蘇我での乗り継ぎで上総一ノ宮へ13時30分に到着、いっぽう下りの南回りでは館山で乗り継いで13時35分に到着。面白いことにその差はわずか5分程度です (*・`o´・*)ホ─。また房総各線は東京近郊の特定区間に含まれるため、どちらの経路を選んでも途中下車や逆戻りしなければ運賃はいっしょ(浜金谷~上総一ノ宮は近距離きっぷで1,980円区間)。
それならば、車窓の景色がのどかでローカルな雰囲気の旅情が感じられる南回りのほうがよさそう・・・に思えますが (・∀・)イイネ、ただし連休中の今は例のごとく南房総へ向かう行楽客で下り列車の混雑が懸念されるところ。逆にまだ昼前なら上り列車は空いているかもしれません ( ̄、 ̄*)ナルヘソ。う〜ん、どっちにするかな・・・(゚ペ)ウーン…。
その上下線の列車は交換のため浜金谷のホーム(島式ホーム)を挟んで同時に停車するハズなので、両者の混雑具合を見比べて判断することとしました  ノボリ?(゚д゚≡゚д゚)クダリ?。


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浜金谷を同時刻発車の普通列車、
まず先にホームへ入ってきたのは
下りの館山ゆき(8129M)。
(=゚ω゚)ノ゙ヤア
所定はE131系のワンマン列車(3131M)ですが
連休対応で4両編成の209系です。
( ̄  ̄*)マルキュー
▲内房線 浜金谷

0027.jpg
続いて上りの木更津ゆき(160M)も入線。
(=゚ω゚)ノ゙ヤア
下り列車と同じく4両編成の209系だけど
こちらはこれが所定編成のようです。
( ̄  ̄*)マルキュー
左で発車を待っている下り列車は
やっぱり混んでいる様子・・・。
σ(・∀・`)ウーン…
▲内房線 浜金谷


私が選んだのは上りの木更津ゆき コッチ…((((o* ̄-)o。
やはり予想どおり館山ゆきの下り列車は、浜金谷でけっこうな下車があってもまだ車内は多数の立ち客で混んでいる状況 (´д`;)人大杉…。かたや木更津ゆき上り列車のほうは楽に座れるほど車内が空いていました (´ー`)マターリ。
往きに竹岡まで通ってきた経路をそのまま戻る形とする単純往復なのはちょっとつまらないけど、たとえ南房総のほうの車窓風景がよいとしても車内が混み合っていたのではその愉しみが半減してしまいます σ(・∀・`)ウーン…。それと正直、フライの盛り合わせ定食とビールをいただいたあとで満腹状態の私は、できることならゆったりと座って移動したかった・・・というのがホンネかも(笑)オナカイッパイ( )´З`)=3。
まあ、南房総をまわるのは連休などを避けて、またの機会としましょう (-`ω´-*)ウム。


0028.jpg
君津で乗り継いだE217系は
総武快速線に直通する久里浜ゆき。
15両編成なので車内はガラガラです。
(・ω・)ガラガラ
なお、この列車の東京着は13時22分。
私が上総一ノ宮に着くより早いじゃん。
房総半島の移動は思ったより大変だ(笑)
(。A。)アヒャ☆
▲内房線 君津

0029.jpg
さらに蘇我で乗り換えた外房線は
京葉線から直通してきた上総一ノ宮ゆきで
赤い帯のE233系です。
(゚ー゚*)ケヨ
外房線の下り列車にも行楽客は多かったけど
内房線ほどの混雑ではなく席に座れました。
▲外房線 蘇我


千葉の友人宅へ遊びに行くのにあわせて、その前に内房線のほうへ立ち寄って撮影にのぞんでみた、255系の特急「新宿さざなみ」(゚ー゚*)ニゴゴ。
当初に考えていた目的地が立ち入りできない私有地だったことには戸惑いましたが Σ(゚ω゚lll)エッ!?、そのあと見つけられた跨線橋の上からも、列車の背景に海が写し込めるというまずまずの好条件に救われて (゚∀゚)オッ!、どうにかお目当ての列車を内房線らしい情景で撮ることができました
(^_[◎]oパチリ。1993年のデビューから今年でちょうど30年を迎える255系、車齢的に置き換え(引退)の噂をチラホラと耳にするなか(正式な公表はされていません)、今旅は当系の記録を残すいい機会だったと思います ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。
なお、今記事のメインカットは255系の「新宿さざなみ1号」を撮った一枚で、ぶっちゃけ、短編の「ONE-shot」でご紹介してもいいような内容なのですが σ(゚・゚*)ンー…、そこへいたるまでの経緯で私有地の立ち入れない場所を安易に目的地に設定するなど、これは私の事前の下調べ不足が否めないものがあり、このような失敗といっていい経験を今後の自分へ注意を促す備忘録として残すべく、撮影記としてまとめた次第です (^^;)ゞポリポリ。


0030.jpg
浜金谷から房総半島を北回りで半周し、
およそ二時間半で上総一ノ宮へ定時に到着。
(・ω・)トーチャコ
ちなみに当駅へ5分後に着くハズだった
館山発の上り列車(南回りね)は

9分遅れていると案内放送されていました。
事情は詳しくわからないけど
やはり混雑が原因かな?

σ(゚・゚*)ンー…
▲外房線 上総一ノ宮

0031.jpg
千葉県一宮町に所在する上総一ノ宮。
当地には上総国の一宮である
玉前(たまさき)神社が建ち、
町名や駅名の由来となっています。
海原の水平線をイメージした大屋根の駅舎は
東京2020五輪で一宮町の釣ヶ崎海岸が
サーフィンの競技会場となったことに合わせて
2020年にリニューアルされたもの。
(・o・*)ホホゥ
▲外房線 上総一ノ宮


浜金谷1109-(内房160M)-君津1146~1150-(4108F)-蘇我1230~1249-(外房4235A)-上総一ノ宮1330

内房線と外房線を乗り継いで到着した上総一ノ宮で、駅に出迎えてくれた友人と久しぶりに再会 (*´∀`)ノ゙オヒサ。
招いてくれたご自宅では、ご当地らしく勝浦産の“カツオのたたき”などでもてなしていただき (*'▽')カツオ!、昼食(?)は内房で鯵(アジフライ)を、夕食(といっても14時くらいから飲み始めたけどw)には外房で鰹が食べられて、贅沢に房総を満喫した一日となりました (゚∀゚)アヒャ☆。


0033.jpg
オマケの一枚として、
これは友人宅から帰る際の夕方に
上総一ノ宮の撮影ポイントで狙ってみた
外房線の特急「新宿わかしお」。
(^_[◎]oパチリ
こちらもふだんはE257系500番台で
運行されることが多い列車ですが、
GWの多客期には9両編成の
E257系5000番台が使われていました。
(゚ー゚*)ニゴナナ
房総で遊び疲れた行楽客を乗せて
のどかな田園風景を走りゆく特急列車が
一路、都心へと向かいます。
▲外房線 八積-上総一ノ宮(後追い)





ONE-shot 499 五月晴 [PICK UP ONE-shot]

PICK UP ONE-shot 499 五月晴

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清々しい青空に映える
真っ赤なツツジに迎えられて
行楽客を乗せた高原列車が
八ヶ岳の山麓をコトコト走りゆきます

...(((o*・ω・)o


どこも多くの人出で賑わう
ゴールデンウィーク。
二両編成のローカル列車も
けっこう混雑している様子でしたが、
その車窓からも見えたであろう
ツツジの鮮やかな彩りは
乗客の気分を和ませたでしょうか。
(´ー`)マターリ


快晴の好天に誘われ、
沿線から望める八ヶ岳や南アルプスなど
山々の眺めを期待しつつ
ふらっと撮影へ訪れてみた小海線。
(^_[◎]oパチリ

たまたまそこで
こんなにたくさんの花を咲かせた
“キリシマツツジ”が見られるなんて
初夏の風情を粋に伝えてくれた
嬉しい出会いでした。
(´▽`*)キレイ♪


▲23.5.3 小海線 甲斐小泉-小淵沢




1507.jpg
ツツジが咲いているとは知らず、
当初の撮影目的としてイメージしていた
山バックの小海線。
(゚ー゚*)コーミセソ
メインの “ONE-shot”(一枚目)で
左に写し込んだ山なみが八ヶ岳連山。
そして南アルプスの一座で
標高2,967mを誇る甲斐駒ヶ岳のほうも
その峻険な頂がきれいに望めました。
(o ̄∇ ̄o)カイコマ。



1508.jpg
もう “コロナ明け”
と言っていいような状況で迎えた
今年のゴールデンウィーク。

私の仕事も何日かの連休となりましたが
繁忙期料金で設定された宿泊施設の高さとか
新幹線や飛行機などの混雑具合をみて
泊りがけの旅行に出かけることはせず
都内からおもに普通列車を使った日帰りで
山梨や千葉へ行った程度でした。
( ̄  ̄*)アンキンタン

ちなみに連休のおもな過ごし方は・・・
鉄活(撮り鉄や乗り鉄)が3回(三日)、
飲み会(のようなものも含む)への参加が
4回(四日)という内訳ですたw
ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ




両毛線・・・特急「あしかが大藤まつり号」撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2023.04.22 両毛線
今年は185系が返り咲き!
特急「あしかが大藤まつり号」撮影
 
 
春から初夏へと季節が移ろうなかで見頃を迎えるのが、優美に垂れ下がる紫や白い花房が印象的な藤の花 (゚ー゚*)フジ。藤の名所として知られる栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク」には例年、当園のシンボルとなっている“大藤”の開花に合わせて多くの人が観賞に訪れ、その観光客のアクセスを担う首都圏からの臨時列車もいくつか設定されます (・o・*)ホホゥ。そのひとつが臨時特急の「あしかが大藤まつり号」オマツリ♪ヘ(゚ω゚ヘ)(ノ ゚ω゚)ノオマツリ♪。
数年ほど前までの当列車(の前身にあたる臨時快速)には、183系185系485系など、第一線を退いた国鉄時代の特急型車両、俗にいう“国鉄特急型”が使われることが多く、鉄ちゃん(鉄道ファン)の注目を集める存在となっていましたが (*゚∀゚)=3ハァハァ!、古い国鉄型の退役が相次いだことで昨年にはJR型(JR化後に製造された車両)のE257系5500番台へと置き換えられ(それと同時に快速から特急へと格上げ・・・という名目の値上げ)、国鉄型による「藤まつり号」の時代はついに終わった・・・かに思われました (・∀・`)ウーン…。
ところが、おもに臨時列車用(波動輸送用)だったE257系5500番台が今年(2023年)の3月より定期列車の運用(高崎線の特急「あがぎ」や「草津・四万」)を持つこととなり、臨時列車へ使う余裕がなくなってしまいます (・・?)アリ?。そこで今シーズンの「あしかが大藤まつり号」を託されたのはなんと、一度は退いた国鉄特急型の185系が二年ぶりの大抜擢! エッ!(゚Д゚≡゚∀゚)マジ!?。しかも以前の快速列車でなく特急列車として格を上げた返り咲きです w(゚o゚*)w オオー!。これは私のような国鉄型好きのマニアにとって、なんとも嬉しい胸熱な展開ではありませんか!(*゚∀゚)=3ハァハァ!
4月の後半から5月の大型連休(GW)にかけて土休日を中心とした特定日(4/22・23、5/3~6)に運行される特急「あしかが大藤まつり号」、私はその運転初日にさっそく当列車の撮影へ赴いてみることとしました ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!。

(注・いつものごとく本記事には、あしかがフラワーパークの園内や藤の花の様子などは、いっさい出てきませんのであしからず (^^;ゞ)。


4月22日(土)

季節の変わり目で天候がやや不安定なここ数日、きょうの関東は前日の雨から回復傾向にはあるものの、朝の東京はどんよりとした曇り空 (-ω-;*)ドングモリ。ただし天気予報によると栃木や群馬など北関東のほうはおおむね晴れるみたいで (゚∀゚)オッ!、栃木の足利へ向かう「あしかが大藤まつり号」をそのあたりで狙えば、晴天の陽あたりが期待できるかもしれません (☆∀☆)キラーン☆。
そんな私が東京駅からまず乗るのは、上野東京ラインを経て宇都宮線に直通する宇都宮ゆきの快速「ラビット」・・・の予定でした
ラビット(゚ー゚*)セキネ


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東京の7番線ホームから発車する
宇都宮線の快速「ラビット」。
シートの座り心地が個人的に好みな
E233系です。
(o ̄∇ ̄o)ニサンサン♪
▲東海道本線 東京


ところが「ラビット」へ乗り込もうとした私の耳に隣のホームから聞こえてきたのは、「まもなく9番線に回送列車がまいります。この列車はご乗車になれません。」という案内放送 (=゚ω゚=*)ンン!?。そしてそれに合わせて何人かの同業者(鉄ちゃん)がホームでカメラを構えだしたのに気づきます。むむっ、これは“何か”が来るぞ!? (-`ω´-*)ムムム。
いっぽうの「ラビット」は “ぽるるるるる・・・” という発車のベルが鳴っており(当ホームはメロディでなく電子音のベルなの)、予定どおり乗るべきかちょっと迷ったけれど、このあとの行程にはじゅうぶんに余裕があったし、やっぱり回送列車が気になったので「ラビット」は見送ることに バイチャ!( ゚д゚)ノシ。
そして「ラビット」と入れ替わるようにして、向かいのホームにはこの車両が入ってきました (*゚ロ゚)ハッ!。


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東京の9番線ホームに
上野方よりゆっくりと入線してきた
185系(B6編成)の回送列車。
▲東海道本線 東京


イッパゴ、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
回送列車の正体はなんと185系 (=゚ω゚)ノ゙ヤア。
ほんの数年前まで東海道線の特急「踊り子」に使われて、東京駅を毎日発着していた185系。ここで見る当系の姿はやはり今でもしっくりとくる印象を覚えます (・∀・)イイネ。でもこれは「踊り子」じゃありません (´・ω`・)エッ?。
この185系はのちに今回の私の撮影目的でもある「あしかが大藤まつり号」となる編成で、東海道線の大船(おおふな)を始発駅とする当該列車のために、大宮の所属基地(大宮総合車両センター)から事前に送り込む回送列車、いわゆる“送り込み回送”ってやつです (・o・*)ホホゥ。私はたまたまこの時間の東京駅でそれに遭遇したのですね (´ω`)ナルヘソ(送り込みのスジ(時刻)など、事前の情報収集を怠っていたw)。
なおこれにより本日の「あしかが大藤まつり」に使われる185系はこの“斜めストライプ(踊り子色)”のB6編成だと判明。個人的には撮影機会の少ない“横帯ライン(リレー号色)”のA1編成のほうをちょっぴり期待していたんだけどな・・・(^^;)ゞポリポリ。


0003.jpg
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「ラビット」の後続となる
宇都宮線の普通列車と並んだ
185系の回送列車。
私はこの普通列車に乗ります。
けっきょく座席が硬いE231系か・・・。
( ̄  ̄;)ニーサンイチ
▲東海道本線 東京


185系の回送列車を眺めたのち、あらためて「ラビット」の後続となる宇都宮ゆき下り普通列車(1522E)へ乗り、都内から栃木県のほうに向かって宇都宮線を北上します ...(((o*・ω・)o。
特急「あしかが大藤まつり号」の往路(東北本線基準で下り列車)は神奈川県の大船を始発駅に、東海道本線、上野東京ライン、宇都宮線(東北本線)、そして両毛線(りょうもうせん)を経由して「あしかがフラワーパーク」のある足利へと至り、群馬県の桐生(きりゅう)を終着駅とする臨時列車(復路となる上り列車も桐生を始発駅に同区間で運行)(・o・*)ホホゥ。その運行経路だけを見れば都心に近い東海道線や宇都宮線の沿線でも撮影が可能な列車ですが、せっかくならば郊外の両毛線まで少し足をのばして、景色が広々としたのどかなロケーションで撮りたいと思います (・∀・)イイネ。先述したように予報だと北関東のほうが天気が良いみたいだし 八(゚- ゚)ハレテ。


0005.jpg
埼玉県の蓮田付近(ヒガハスね)を通過。
このあたりでもまだ空は
どんよりとした雲に覆われています。
この先はホントに晴れてくれるのかなぁ?
σ(・ω・`)ウーン…
▲東北本線 東大宮-蓮田(車窓から)

0006.jpg
栃木県の小山で乗り換えた両毛線は
ロングシート仕様の211系。
ホームがけっこう混んでますね・・・。
みなさんの目的地はやはり
あしかがフラワーパークでしょうか。
▲東北本線(両毛線ホーム)小山


小山(おやま)で宇都宮線から両毛線の高崎ゆき上り普通列車に乗り換えると、車窓には関東平野らしい広大な田園風景が広がります (´ー`)ノドカ。
両毛線は東北新幹線や宇都宮線と接する栃木県の小山を起点に、栃木、佐野(さの)、足利、桐生、伊勢崎(いせさき)、前橋(まえばし)などを経て、上越線と接する群馬県の新前橋(しんまえばし)にいたる84.4キロの電化幹線。なお、列車は新前橋から上越線へ乗り入れる形で高崎に直通運行をしており、一般的に両毛線は小山と高崎を結ぶ路線とされています ( ̄。 ̄)ヘー(下記路線図を参照)。ちなみに線名に付けられている“両毛”とは、旧国名の“上毛野国(かみつけのくに)”と“下毛野国(しもつけのくに)”を併せた地名で(上毛野と下毛野で両毛)、現在の栃木県南西部(佐野や足利など)から群馬県南東部(館林や太田、桐生、伊勢崎など)に跨がる地域一帯を指すそうです (・o・*)リョーモー。


0007.jpg
「みんなで両毛線に乗ろう!!」
小山の駅構内に掲げられていた
両毛線の路線案内図。
(写真をクリックすると拡大表示されます)

あしかがフラワーパークは
当園の最寄駅として
三年前の2020年に開業しています。


当線は首都圏郊外の亜幹線(主要幹線とローカル線のあいだの位置づけ)らしく、通勤や通学での利用者が多い地域輸送を主体としており、本来であれば土曜の朝の列車など混まずに空いているハズなのですが、今日は小山のホームに列車の入線を待つ列ができるような賑わいぶり (´д`;)人大杉…。その乗客の大半は例の「あしかがフラワーパーク」へ行くものだと思われ、なかには外国のかたも多い様子 ヘロー( ゚ゝ゚)ノ。
ちなみに例年だとフラワーパークの藤はちょうどGWの連休ごろに花のピークを迎えるそうですが、今年は桜と同様に開花がいつもの年より早かったらしく、すでに本日(4/22)の時点で満開宣言が出されていました (*’∀’*)マンカイ!。それが列車の混雑に拍車をかけているのかもしれませんね ( ̄  ̄;)ナルヘソ。


0008.jpg
小山の観光案内所に掲出されていた
あしかがフラワーパークの開花状況。
それによると数日前の4/19の時点で
『うすべに藤 満開です!!
むらさき藤 満開です!!
大藤 見頃です!!』
・・・となっていました。
たぶん今日(4/22)は
大藤も満開です!!・・・かな?
(゚∀゚)アヒャ☆


また両毛線の車内には、フラワーパークを目的地とする観光客に紛れて(?)、私と同じく「あしかが大藤まつり号」の撮影が目的だと思われる同業者(鉄ちゃん)の姿もチラホラと見受けられます ナカーマ(*・ω・)人(・ω・*)ユキエ。藤を見に行く者も、列車を見に行く者(?)も、地元の利用者のかたにとってはどちらも一緒くたのニワカな余所者(混雑を引き起こす厄介者?)って見方をされていることでしょう (^^;)ゞポリポリ。
そんな混雑した列車で私は席に座ることはできませんでしたが、幸いにも目的地までの乗車時間はさほど長くなく、小山から5駅目の岩舟(いわふね)で下車しました (・ω・)トーチャコ。


0009.jpg
混雑した4両編成の211系に
小山から揺られることおよそ20分。
私が列車を降りたのは岩舟。
(・ω・)トーチャコ
▲両毛線 岩舟

0010.jpg
栃木市岩舟町(旧・岩舟町)に所在する
両毛線の岩舟駅。
アニメの舞台として描かれたこともある
落ち着いたたたずまいの木造駅舎は
建屋の基礎や柱の土台などに
当地で産出された岩舟石が使われています。
( ̄。 ̄)ヘー
▲両毛線 岩舟


東京0651-(東北1522E)-小山0816~0856-(両毛442M)-岩舟0919

岩舟は江戸時代から昭和期にいたるまで、当地にそびえる岩船山(いわふねやま)より採掘される良質な建築石材(おもに土木の基礎建材)の“岩舟石”で繁栄した町で、最盛期の1950年代には何十軒もの石材店が軒を連ね、石材を運ぶダンプカーが何百台も街なかを往来していたとか。また、明治時代には石材搬出用の人車鉄道や軽便鉄道が敷かれていたというのも鉄ちゃんとしては興味深いところです (・Д・*)ヘェー。しかし1960年代になるとコンクリートの普及により採石が衰退して閉山。現在の岩船山で採石は行なわれていません エーコ(´ω`)セースイ。


0011.jpg
岩舟の駅を背にすると
すぐ目の前にそびえたつ
標高172.7メートルの岩船山。
なお、町名や駅名、石材名は“岩舟”、
山名には“岩船”の字が用いられます。
(゚ー゚*)フネ

0012.jpg
採石で栄えた歴史を持つ旧・岩舟町。
駅の近くには岩舟石に関する歴史や
資料などが見学できる
「岩舟石の資料館」が開設されています。
なお岩舟石でできた当館の建物は
1931年(昭和6年)に築造されたもの。
(´ω`*)シブイ


そんな採石によって山肌が削られて特徴的な形となった岩船山は、両毛線の車窓からもその山容を望むことができ、沿線地域のランドマークのひとつとなっています (・o・*)ホホゥ。それを「あしかが大藤まつり号」の背景に写し込むことで両毛線らしさを表したいと思い、ここ岩舟を今回の撮影地に選んでみました (・∀・)イイネ。


0013.jpg
駅から歩いてやってきたのは
こんなところ。
田畑が広がる農地の向こうに
岩船山が望めます。
(「゚ー゚)ドレドレ


駅を出て線路に沿った道を小山のほう(下り方)へ歩き進むと、すぐに広大な農地へと出ることができ、そこからは岩船山の全容がスッキリと一望 (「゚ー゚)ドレドレ。麓を走る両毛線の列車とのバランスを考えながら適当な位置でカメラを構えてみます シャキッ!( >_o)r┬=≡[]。
私が現地に到着したときの空模様はまだ雲が多めでしたが、次第に青空が広がってきて、陽もさすようになってきました。予報どおり天候は回復傾向にあるようです ε-(´∇`*)ホッ。


0015.jpg
ご当地のシンボル岩船山を望みながら
両毛線の普通列車が走りゆきます。
雲が抜けきらずに
ちょっとマンダーラ気味w

▲両毛線 岩舟-大平下

0014.jpg
手前にボカした白いものは
農道わきに咲いていた
ハルジオンかヒメジオンのお花。
ちなみに一部の地域では
“貧乏草”の異名が付けられており
折ったり摘んだりすると貧乏になると
云われているそうな。
(´Д⊂ ボンビー


まずは211系の普通列車で試し撮り (゚ー゚*)ニゲゲ
そろそろ田んぼに水が入る時期ではないかと期待していたものの、このあたりはまだ田おこし前の土の状態 ( ̄  ̄)ツチ。というか、そもそもここは田んぼじゃなくて畑なのかもしれません (。A。)アヒャ☆。そんな彩りに乏しい土色の田畑に少しアクセントを付けたくて、ためしに農道の傍らで群生していたハルジオン(かな?)の白い花を手前にボカしたアングルにしてみました (^_[◎]oパチリ。安直な“花ボケ”は好みがわかれそうですが、穏やかな春っぽい雰囲気も感じられて、個人的な印象では意外と悪くない気がします (゚ー゚*)ボケ。本番の「あしかが大藤まつり号」もこんな感じで撮ろうかな。
でもその本番の前にちょいと一本、次の高崎ゆき上り普通列車(446M)は花ボケのアングルではなく、車両がよくわかるような撮り方をしてみたいと思います。少しだけ場所を移動して迎えた、その普通列車は・・・(=゚ω゚=*)ンン!?


0016.jpg
黄色と緑の“矢絣柄”を帯に施した
ちょっとお洒落な印象の211系が、
里山の新緑にいい感じでマッチします。
▲両毛線 大平下-岩舟


やがすり、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
私が小山から乗車した電車がそうだったように、両毛線の普通列車に使われている211系の帯色はオレンジと緑、俗にいう“湘南色”が通常のカラーリングなのですが、颯爽と現れたこの編成(A28編成)は黄色と緑の明るい配色で、側面の帯が袴などの和織物で見かける矢羽根をモチーフにした“矢絣(やがすり)”模様となっています (゚ー゚*)ヤガスリ。
これは、生糸や絹織物などの輸送と共に発展してきた両毛線を多くの人に周知し、「両毛線=織物」のつながりを感じてもらえるようにと、当線のラインカラーである黄色と沿線の山々をイメージした緑色、そして織物柄としてわかりやすい矢絣柄を車体帯に採用したもので ( ̄。 ̄)ヘー、わずか一本(一編成)のみのレアな存在 ε-(°ω°*)レア!。しかもこの211系(高崎車両センター所属)は両毛線だけでなく、信越本線(高崎〜横川)や上越線(高崎〜水上)、さらには吾妻線(渋川〜大前)などにも共通で広範囲に使われているため、そのなかから一本の特定編成を捕まえるのは容易なことではありません (-`ω´-*)ウム(見つかる可能性は3%・・・とか!? ( ̄▽ ̄;)マジカ)。


0017.jpg
先頭車を流し撮りしたあと、
後追いは岩船山を背景にしてパチリ。
このくらいの引き画でも
意外と帯色の違いが判るものですね。
(^_[◎]oパチリ
ちなみに黄色と緑のカラーリングを見ると
個人的に応援している
Jリーグ「ジェフ千葉」のチームカラーを
つい思い浮かべてしまいます(笑)
( ̄∀ ̄)ジェフ?
▲両毛線 岩舟-大平下(後追い)


そんな“出会えたらラッキー”な矢絣柄編成を、岩舟の駅から撮影ポイントへ向かって歩いているときに、小山ゆき下り列車(437M)でたまたま目にした私 (*゚ロ゚)ハッ!。折り返しの上り列車で戻ってきたところを待ち構えて撮ることができたのでした (=゚ω゚)ノ゙オカヘリ。これは嬉しい収穫です (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。


0018.jpg
ケーンケーンという
鳴き声が聞こえたので振り返ると
そこにいたのはキジオ。
(雉のオス)
こちらもちょっとラッキーな出会い?
(´▽`*)キジオ♪


さて、211系の矢絣柄編成は帯の模様がよくわかるように車両をアップで流し撮りしましたが、「あしかが大藤まつり号」のほうはのどかな景色を広く入れた画にしたいので、ハルジオンの花が咲いていた最初の“花ボケアングル”に戻ります ボケ…((((o* ̄-)o。
二年ぶりに「あしかが大藤まつり号」として両毛線を走る185系 (゚ー゚*)イッパゴ。人気の高い当列車をやはり多くの同業者が待ち構えているものの、広大な農地のあちこちに各々が点在している様子でまったりとした雰囲気 (´ー`)マターリ。私のところはポツンと一人で待っているような感じです (・ω・)ポツン。
そんな穏やかな状況のなか、やがて「あしかが大藤まつり号」の接近を知らせる踏切の警報器が鳴動しました ε-(°ω°*)キタッ!。

・・・が、その時!( ̄△ ̄;)エッ…


0019.jpg
す〜っと現れたのは
チャリンコに乗った少年。
♪〜( ̄、 ̄ )===3 スイスイ〜
ちゃんとヘルメットをかぶっていますね。
オトナも見習わなきゃ・・・。
(4/1より自転車利用者の
ヘルメット着用が努力義務化されています。
私はまだかぶっていないけど・・・^^;)


うはっ、チャリっ! Σ(゚∇゚;ノ)ノ
185系の足音(走行音)が迫るなかで不意に目の前を横切ったのは、自転車に乗った少年くん ♪〜( ̄、 ̄ )===3 スイスイ〜。現地に私が着いてから二時間近くものあいだ、これまでこの農道にはお散歩の高齢ご夫婦くらいしか通らなかったのに、よりによってこのタイミングでまさか自転車がやってくるとは思いもよらずにビックリ Σ(゚□゚*)ナニーッ!。でもなぜかこういうことってけっこうよくあるような、“撮り鉄あるある”(よくある不思議な事象)なんですよね(笑)(´∀`;)アルアル
危うくも事なきを得て自転車が走り去ったのち(チャリ少年が写ったら写ったで面白い画になったかも知れないけどw)、すぐに185系が現れました。


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春風に揺れる野花の向こうを
車体のグリーンストライプが印象的な
特急列車が駆け抜けます。
二年ぶりに岩船山の麓へ帰ってきた
185系の「あしかが大藤まつり号」。
 (=゚ω゚)ノ゙オカヘリ

▲両毛線 岩舟-大平下(後追い)


岩船山バックでイッパーゴ(185系)が撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノワーイ♪
国鉄特急型らしい豪快なモーター音(MT54電動機)を響かせて、無骨な山容の岩船山を背景に両毛線を走りゆく185系の特急「あしかが大藤まつり号」。葉の緑が濃くなりつつある晩春の里山風景に、緑のストライプを施した白い車体が明るく映えます 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。手前にボカしたハルジオンの白い花も185系の車体色にマッチしている・・・かな? (-∀-。)ウ・・・ウン。ま、ほんわかとした春らしい雰囲気でいいじゃない (+`゚∀´)=b OK牧場!
ドン曇りだった朝の東京を出発する時点では、栃木の岩舟がホントに晴れてくれるのか半信半疑だったけど (
;¬_¬)アヤシイ、行ってみれば青空が広がり日差しにも恵まれて、気分よくお目当ての列車を記録することができました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。


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しゃがみこんで撮っていた
花ボケのアングルから、
立ち上がってもう一枚
185系と岩船山をパチリ。
(^_[◎]oパチリ
岩船山って個人的にもっと
岩肌がむき出しの印象があったけど
こうやって見るとけっこう
緑に包まれているんだなぁ。
▲両毛線 岩舟-大平下(後追い)


岩船山の麓を足利のほうへ向かって走り去る「あしかが大藤まつり号」。その後ろ姿をお見送りして往路の撮影は終了です (´w`*)ドツカレサン。当列車はこのあと午後に桐生から大船へ向かう復路が設定されており、私はそれに備えて次の撮影ポイントへ移動しようと思います ...(((o*・ω・)o。
ちなみに、できればこの間に何かご当地の名物などをお昼ゴハンに食べたいところなのですが (・∀・)イイネ(例えば隣町の佐野らーめんとか (゚
¬゚)ジュルリ)、たしか以前に私が岩舟を訪れたとき、駅の近辺で食事がとれるようなお店は無かったように記憶していたため(実際に今回もとくに見当たらなかった)、きょうはあらかじめ小山駅のコンビニで軽食(NewDAYSのおにぎりね)を買ってきました。ちょっと侘しいけどランチはそれで適当に済ませます (・ε・`)シャーナイネ。


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岩舟駅から西のほうへ歩いて
数分ほどのところにある
岩船山高勝寺への参道入口。


田畑が広がる撮影ポイントをあとにして次に私が目指すのは、これまで麓から見上げていた岩船山の山上 ( ̄  ̄)ヤマ。
えっ、あの切り立った山に登るなんて、ロッククライミングでもするつもりなのか!? Σ(゚∇゚;ノ)ノ エッ!?・・・と思われそうですが(思わないかw)、実は岩船山の山の上には高勝寺(こうしょうじ)さんという山寺があり、そこへの参道となる石段が麓から山の斜面に沿って設けられていて、およそ600もの段数があるものの意外と手軽に上へと登ることができるのです (・o・*)ホホゥ。


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山上にある高勝寺へと続く
およそ600段の石段。
多少のキツさはあるけれど
ε-(´o`;A フゥ…
今の季節は緑が爽やかで
気持ちよく進めます。


江戸時代から採石で町の繁栄に貢献した岩船山ですが、本来はいにしえより亡き人の魂が当地に集まる霊山として崇拝され、岩船山を山号に持つ天台宗の高勝寺(岩船山大智院高勝寺)は奈良時代の宝亀8年(775年)に開基した歴史ある寺院 (*・`o´・*)ホ─。また、日本三大地蔵のひとつに数えられる名刹としても知られ、とくに子授や安産の地蔵信仰で多くの参拝者が訪れるそうです。


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地蔵菩薩の霊夢を見て当地を訪れた
伯耆国大山寺の僧である弘誓坊によって
奈良時代の宝亀8年(775年)
に創建され、
“関東の高野山”ともよばれた高勝寺
( ̄。 ̄)ヘー
仁王像が構える朱塗りの立派な山門は
江戸時代の享保2年(1742年)に
建造されたもので、
規模の大きさは県内一を誇ります。


そんな歴史的にも信仰的にも趣深い高勝寺さんへ軽くお参りをしたのち (-人-〃)ムニャムニャ、境内の周囲など山上の一帯を少し散策してみるとところどころに視界が開けた箇所があり、そこから岩舟の街なみや田園風景などが広く望めます (゚∀゚)オッ!。
両毛線も見えるかな? σ(゚・゚*)ンー…


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山上から見えた岩舟駅。
(゚ー゚*)エキ
駅のむこう側は田畑が広がっていて
環境ののどかさがわかります。
▲両毛線 岩舟

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こちらは駅が見えるほうとは
別の個所から見た眺め。
(「゚ー゚)ドレドレ
高い建物があるのは小山市かな?
かなり遠くまで見渡せます。

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眼下に広がる田園風景、
そこに敷かれた両毛線の線路を
211系の普通列車が
コトコトと走ってゆきます。

...(((o*・ω・)o
▲両毛線 大平下-岩舟


お!両毛線、み~っけ! m9っ`∀´)ミッケ!
山上の一角から木々の枝をかわすようにして覗くと
(「゚ー゚)ドレドレ、先ほどまで私が撮影していた田畑のあたりが眼下に広く一望でき、そこにまっすぐと伸びる両毛線の線路もしっかりと確認できます (゚∀゚*)オオッ!。これは気持ちのいい壮観な眺めで、私好みの“俯瞰撮影スポット”じゃありませんか (・∀・)イイネ。復路の「あしかが大藤まつり号」はここで撮ることに迷わず決定 (-`ω´-*)ウム。
ちなみに北西から南東のほうを向いて立っているこの場所、ためしに撮ってみた211系の普通列車を見ると、車体側面への陽あたりがまだ弱い感じですが、午後遅い15時近くに通過する本番の「あしかが大藤まつり号」では、もう少しいい条件の光線状態になるのではないかと思われます σ(゚・゚*)ンー…。
気温や湿度が上って空気が霞みがちな今の時期、乾燥した冬場ほどのクリアな視界ではないけれど、それでも穏やかな晴天はまずまずの好条件
(+`゚∀´)=b OK牧場!。高台からの展望をのんびりと眺めながら、お目当ての列車が来るのを待ちます (*´v`*)ワクワク♪。
そんななか、やがて麓のほうからかすかに聞こえてきたのは、やはり185系らしいモーターの唸り
ε-(°ω°*)キタッ!


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江戸時代から昭和にかけての
長きにわたる採石の歴史で
山肌が荒々しく削られた岩船山。
かつて石材の輸送にも使われた両毛線を
今日は藤まつりに合わせた
臨時の特急列車が走ってゆきます。
▲両毛線 岩舟-大平下


岩船山俯瞰でイッパーゴが撮れました~!ヽ(´▽`*)ノワーイ♪
山上より岩壁越しにとらえてみた、麓を走る185系の「あしかが大藤まつり号」
(^_[◎]oパチリ。見晴らしのいい眺望に加えて、手前へ写し込んだ切り立つ山肌には凄みのある迫力も感じられ w(゚o゚*)w オオー!、採石の歴史を持つ岩船山らしさが表れせたのではないでしょうか (・∀・)イイネ
そして列車への光線状態はいい具合の陽当りとなり、それに照らされた185系の白い車体は遠景でもじゅうぶんに存在感があります
。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。ちなみに私ははじめ今回の「あしかが大藤まつり号」には、使用頻度が少なくてレア度が高い“横帯ライン(リレー号色)”のA1編成を期待していたのですが σ(・∀・*)リレー…、いま実際に山上からの俯瞰で当列車を見ていると“斜めストライプ(踊り子色)”が遠目でもいいアクセントとなっており、きょうの撮影ではこちらの塗分けのB6編成でよかったようにあらためて感じました ъ(゚Д゚)ナイス。


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関東平野に響きわたる
MT54型電動機の甲高い咆哮。
視界が抜けていれば

その姿をずっと見ていられるのも
俯瞰眺望の楽しさです。
小山のほうへ向かって走り続ける
185系を追うようにして
何枚かパチリ。
(^_[◎]oパチリ
▲両毛線 大平下-岩舟(後追い)


広大な田園風景を淡々と進みゆく185系の特急「あしかが大藤まつり号」...(((o*・ω・)o。ありきたりな表現だけど、山上から眺めている様子はまるでミニチュアの鉄道模型を見ているかのような面白さがあります (*'∇')タノシイ♪。
メインのカットを撮り終えたあともずっと目で追い続け、その姿が見えなくなったところで本日の撮影は終了としました
(´w`*)ドツカレサン


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撤収して高勝寺さんの境内を横切ると
そこにいらっしゃったのは
リアル眠り猫?
(=ΦωΦ=)ニャア
あたたかい陽気となって、
お昼寝するにも気持ちのいい時期ですね。
(´ー`)マターリ

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岩舟の駅に戻り、
両毛線の小山ゆきで帰ります
(お!幕車の211系だ)。
この列車もやはり
大半がフラワーパークからの帰りだと思われる
多くの乗客で混雑していました。
(´д`;)人大杉…
▲両毛線 岩舟


「あしかがフラワーパーク」の藤の花が見ごろとなるのに合わせて運行される、この時期恒例の臨時特急「あしかが大藤まつり号」 (゚ー゚*)オーフジ。
今シーズンは二年ぶりに当列車へ返り咲いた国鉄特急型の185系を、岩峰際立つ山容が特徴的な岩船山と絡めた両毛線らしいロケーションで記録でき
(^_[◎]oパチリ、また、その待ち時間に現れてくれた自転車少年・・・じゃなくて、矢絣柄の211系にたまたま出会えたのもラッキーで嬉しい副産物でした (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。沿線の田んぼにまだ水は入れられていなかったけど、早くも初夏を思わせる日差しが照り付ける陽気のもと、好条件で存分に両毛線の撮影を満喫することができました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。
そんな「あしかが大藤まつり号」ですが、はたして来シーズンの使用車両はどうなるのでしょうね σ(゚・゚*)ンー…。今年に引き続き185系が使われるのか、それともJR型の別形式になるのか? イッパゴ?(゚д゚≡゚д゚)ニゴナナ?。ひょっとしてその運用のカギを握るのは、若干の塗装変更を含むリニューアルが進められていて、いま注目が高まっている「成田エクスプレス」用のE259系・・・かも? ( ̄  ̄*)ネックス…(「大藤まつり」にE259系の直接登板は無くても、当系の一部を波動用に回すことでE257系などに余裕ができるのではないかと、個人的にはあくまでも勝手に予想しています)。来シーズンの「あしかが大藤まつり号」も楽しみにしたいと思います。


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小山で両毛線から乗り換えた
宇都宮線と湘南新宿ラインを直通する
逗子ゆきの快速列車。
E231系か・・・。
( ̄  ̄;)ニーサンイチ
▲東北本線 小山


さて、ひととおり両毛線での撮影を終えて帰路についた私。
ちなみに今旅は都内と岩舟の往復するのに、首都圏近郊のJRの特定範囲が一日じゅう乗り降り自由となる、おトクなきっぷの「休日お出かけパス」を使用しています(両毛線は小山~足利が利用可能な区間) (*・∀・)つ[パス] 。せっかくならばそれをもう少し活用すべく、宇都宮線の上り列車を大宮で途中下車して、きょうの撮影の打ち上げに駅の近くにある居酒屋でちょいと一杯ひっかけていくことにしました (゚∀゚)アヒャ☆。
撮り鉄を満喫したあとのビールと焼きとりはサイコーですね(笑)プハーッ!(*>∀<)oC凵

岩舟1507-(両毛449M)-小山1525~1605-(東北4535Y)-大宮1645
大宮1834-(湘南新宿ライン2853Y)-新宿1908