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常磐線・・・フレッシュひたち復刻色 撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2023.05.27 常磐
リバイバル“フレッシュひたち”
E657系 撮影
 
 
初夏の候、暦は皐月から水無月へ (゚- ゚)ミナヅキ。
そろそろ入梅が近いことを伺わせるように、ここ数日の関東地方はスッキリと晴れる日が少なく、さらにこの先の週間天気を見ても“おひさまマーク”(晴れ)よりも“雲マーク”(曇り)や“傘マーク”(雨)のほうが多い感じ σ(・∀・`)ウーン…。そんな予報状況のなか「貴重なお洗濯日和となるでしょう \_(’∀’*)ココ重要!」とテレビの“お天気お姉さん”が言われていたのが、5月最後の週末となる27日の土曜日 (*゚ω゚)ホゥホゥ。
洗濯日和は“撮り鉄日和”でもある!?(゚∀゚)アヒャ☆ この貴重となりそうな晴天日を活かして、鉄ちゃんのあいだで最近ちょっと話題となっている列車を撮ろうと思い σ(゚・゚*)ンー… 、私は都内から茨城県のほうへと路線が伸びる、常磐線(じょうばんせん)を訪れてみることとしました ...(((o*・ω・)o。


5月27日(土)

昨夜に降っていた雨は上がり、やや薄雲が空を覆っているものの、きょうは朝から予報どおりの晴天 (・∀・)ハレタ。
いつもの撮り鉄へ出かける時よりも少し遅めの9時過ぎに東京駅を出発する私が乗るのは、上野東京ライン経由で常磐線に直通する土浦(つちうら)ゆき快速列車です ( ̄▽ ̄)ジョーバソセソ。


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東京駅のホームに入ってきた
上野東京ラインの列車は
常磐快速線に直通する土浦ゆき。
交直両用型車両のE531系が
使われています。
( ̄  ̄*)ゴーサンイチ
▲東海道本線 東京


都心から千葉、茨城、福島の各県を北上して、最終的に宮城の仙台へと至る常磐線は(正式な路線区間は日暮里〜岩沼)、途中の取手(とりで)と藤代(ふじしろ)の駅間を境に電源の方式が直流から交流に変わるため、取手までの区間列車には直流型車両のE231系が、取手より先に行く列車には交直両用型車両のE531系が使われており、これから乗車する土浦ゆきは後者のほう。
そしてこのE531系の車体は通常、白地(側面はステンレス地)に青色の帯を巻いたものが標準仕様で、東京駅のホームに入線してきた当系も先頭車を見る限りではとくに変わった様子はない・・・ように思われましたが ( ̄  ̄*)ゴーサンイチ、標準仕様なのは15両編成中の前5両(付属編成)のみで、後方の10両(基本編成)は前面や帯色が濃いピンク色(ローズピンク)となった、通称「赤電」ではありませんか!(*゚ロ゚)ハッ!


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乗車するE531系は
後方(上り方)の10両が“赤電”仕様!
(゚∀゚*)オオッ!
これは運用を調べて狙った?
いや、ホントにたまたまなんです。
(o ̄∇ ̄o)ラキー♪
▲東海道本線 東京


以前にも何度か拙ブログでご紹介していますが、この“赤電仕様”のE531系は所属基地である“勝田車両センター(旧・勝田電車区)の操業60周年”の記念企画として、国鉄時代(1985年以前)の常磐線や水戸線で普通列車に使われていた昔の車両(401系や403系など)の車体色を現行のE531系に再現したという“復刻色”で、そのローズピンクに塗られた赤い色の電車はオリジナルの当時から「赤電」と呼ばれていたもの ( ̄▽ ̄)アカデソ。
そんな赤電を復刻したE531系は、2021年に5両編成(ワンマン仕様の付属編成)のうちの一本(K451編成)へ施され、おもに常磐線の土浦以北や水戸線で使用されていたのですが (゚ー゚*)ミトセソ、ファンや利用者のご好評につき(?)今年(2023年)の4月からは常磐線の土浦以南でおもに使用される10両編成(グリーン車を組み込んだ基本編成)のうちの一本(K423編成)にも同仕様が登場し、都心の近郊でも遭遇する機会が増えました (゚∀゚*)オオッ!。それでも赤電は全25本の基本編成のなかでわずか一本だけの存在ですから、とくに運用を調べたりすることなく、適当に乗った列車(1147M)でたまたま出会えたのはラッキーだと言えるでしょう (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。
なお、きょうの私が常磐線の撮影に訪れるのはこの赤電が目的ではないのですが、タイミングが合えば沿線で撮ることができそうです (・∀・)イイネ。


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防風柵で川面はよく見えないけど、
大河の利根川を渡ると茨城県です。
( ̄▽ ̄)イバラキ
▲常磐線 天王台-取手(車窓から)

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茨城県の取手で下車。
土浦方面に向かって発車する赤電を
ここで見送ります。
バイチャ!( ゚д゚)ノシ
たぶん当編成は一時間後くらいに
折り返しの上り列車で戻ってくるハズ。
▲常磐線 取手


沿線の柏(かしわ)に実家があり、個人的にとても馴染みの深い常磐線。その下り列車に揺られて東京からおよそ50分、茨城県に入って最初の駅の取手で私は列車を降ります (・ω・)トーチャコ。
当駅が私の目的地とする撮影ポイントの最寄駅で、乗ってきた「赤電」を見送ってから改札口のほうへ向かってホームを進んでいたところ、ふと耳に入ったのは反対側の上りホームに流れた「まもなく列車が通過します」との案内放送。それに反応して目をやると・・・(=゚ω゚=*)ンン!?


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緑色のラインが入った特急列車が
取手の上りホームを通過。
バビューン!!-=≡Σ(((⊃゚∀゚)つ
えっ!これは「フレッシュひたち」!?
Σ(゚∇゚ノ)ノ エッ!?
▲常磐線 取手


グリーンレイク、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
ばびゅーんと高速で通過したのはE657系による定期列車の特急「ひたち6号」(品川ゆき)なのですが、それに使われていた当系の車体色はほんのりと赤味を帯びた白色がベースという見慣れた標準仕様の塗色ではなく、裾(車体下部)の鮮やかな緑色が印象的なカラーリングです (゚ω゚)ミドリ。
なんだか先ほどの「赤電」と似たような展開が続きますが、実はこの緑色のE657系も過去の列車をイメージした復刻色のひとつで、こちらは茨城県の観光キャンペーン(茨城デスティネーションキャンペーン=茨城DC)における企画の一環に、ちょうど10年前の2013年まで常磐線の特急「フレッシュひたち」として運転されていた当時のE653系の車体色を現行のE657系に再現したもの ( ̄∇ ̄)フレッシュ。


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これは今年の2月に撮影した
色違いのE657系がすれ違うシーン。
(^_[◎]oパチリ
左が当系オリジナルの標準色(K3編成)で
右が「フレッシュひたち」時代の
E653系を再現した、
「グリーンレイク」カラーのK17編成です。
▲23.2.4 東北本線 上野-鴬谷

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緑だけでなく赤、橙、青、黄と
全5色のカラーバリエーションがあった
特急「フレッシュひたち」のE653系。
何色が来るのか楽しませてくれました。
(*´v`*)カラフル♪
▲▲05.12.29 常磐線 取手-藤代
▲10.11.21 常磐線 南柏-北小金


しかも、「フレッシュひたち」時代のE653系は沿線地域(茨城や福島の各地域)をテーマにしたカラーバリエーションが全部で5色もあり(緑、赤、黄、青、橙)(゚ー゚*)カラバリ、なんとE657系に施される復刻色もその全ての色を5編成で再現するというのですから、そのこだわりようには驚かされます エッ!(゚Д゚≡゚∀゚)マジ!?。観光キャンペーンのオープニングとなる10月までに全色が出揃う予定となっているなか、現時点(5/27現在)で登場しているのは緑と赤、黄色の3色 (・o・*)ホホゥ。それらが常磐線の特急「ひたち」や「ときわ」の運用へランダムに就いていて、今回はこれを撮ることが常磐線を訪れた私の目的です (´ω`)ナルヘソ。
なお、各復刻色の運用はとくにJRからは公開されておらず、きょうの私はSNSの目撃情報などを参考にして“黄色編成(K2編成・イエロージョンキル)”の運用は事前に把握していたのですが []o(・_・*)チェック、たまたま取手で“緑編成(K17編成・グリーンレイク)”の運用も確認できたのはラッキーでした (o ̄∇ ̄o)ラキー♪。いま「ひたち6号」で品川へと上った緑編成は、折り返し「ときわ59号」(勝田ゆき)で下ってくるハズ。


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茨城県取手市に所在し
同市の中心駅である取手。
こちらの西口は
駅ビルが併設されています。
当駅には乗ってきた常磐線のほか
水海道、下館方面へ向かう
地方私鉄の関東鉄道常総線も発着。
▲常磐線 取手


東京0918-(常磐1147M)-取手1006


茨城の取手と聞くと高校野球好きの方は、県立高校として1984年の夏に全国制覇を果たした“取手二高”(取手第二高校)を思い出すかたがおられるのではないでしょうか (´ω`)ナツカシス。でも、駅のすぐそばにあるのは“二高”でなく“一高”。その学校の脇を通り抜け、住宅街の道を北東のほうへ向かって歩き進むと ...(((o*・ω・)o、やがてのどかな田園風景が広がります (゚∀゚)オッ!。


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駅から歩いて30分弱、
私がやってきたのはこんなところ。
(「゚ー゚)ドレドレ
下の農道や上を跨ぐ陸橋から
田園風景を走る常磐線が撮れます。
▲常磐線 藤代-取手


広大な田園のなかにまっすぐと伸びる常磐線の線路。まわりに建物などが少なくて視野がひらけているこの場所は、長い編成の列車でも全体をスッキリと撮ることができる手軽な好撮影地で、取手と藤代の駅間に位置することから撮り鉄のあいだでは“トリフジ”などと呼ばれています (゚ー゚*)トリフジ。
珍しい臨時列車などが走るときには多くのファンが集まる当地ですが、きょうはとくにこれといった“大ネタ”がないからか、見渡す限りだと私のほかに同業者の姿はありません (・ω・)ポツン。なお、私の目的である「フレッシュひたち」の復刻色は日常的に走っている定期列車のひとつに過ぎないので、“小ネタ”といったところか ( ̄  ̄)コネタ。


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早苗が並ぶ水田に姿を落として
特急「ひたち」が快走。
ノーマルな標準色のE657系は
ベースカラーが真っ白に見えますが、
実際はほんのりと赤みを帯びた白色です。
また側窓下の赤いアクセントは、
水戸偕楽園の紅梅をイメージしたもの。
▲常磐線 取手-藤代


この撮影地は線路脇の農道や線路の上を跨ぐ陸橋などから幅広く、いろいろなアングルや撮り方が選べますが (・∀・)イイネ、まずは先ほど取手の駅で見送った「赤電」の折り返し(1164M)を、農道からのアイレベル(ローアングルやハイアングルでなく標準的な目線の高さ)で狙ってみようと思います。


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初夏の日差しを浴びて
鮮やかに発色するローズピンクのお顔。
常磐線のお立ち台(定番撮影地)として
昔からファンに親しまれているトリフジを
“令和の赤電”が走りゆきます。
▲常磐線 藤代-取手


赤電が撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノワーイ♪
昭和の頃に走っていた401系の赤電を、スタイルがまったく違う現行のE531系で再現 ( ̄▽ ̄)アカデソ。その赤いお顔(車体前面)を初めて目にしたときには違和感ありありで、復刻を懐かしむというよりはむしろ新鮮に思えたものでしたが、初見から一年以上が経った今ではだいぶ見慣れてきた印象 σ(゚・゚*)ンー…。国鉄時代に交直両用型を表す色として車体色に採用されていたローズピンク(赤13号)は、くすんだような色合いが“野暮ったい”などと昔は言われたそうだけど、いま見ると意外とシックで上品な色に感じます (・∀・)オサレ。
そんな当編成は前面にインパクトがあるので、そこを強調した撮り方をしてみました (^_[◎]oパチリ。


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続いてやってきたのは陸橋の上。
ここから線路を見下ろします。
(「゚ー゚)ドレドレ
側壁が低いのはありがたく
また橋の両側に備えられた歩道は
道幅が広く作られていて
立ち止まってカメラを構えていても
通行の邪魔にはならなそうです。


「赤電」を撮った農道から、次は跨線橋(陸橋)の上へと移動 コッチ…((((o* ̄-)o。
お目当ての「フレッシュひたち」復刻色は、そのカラーリングによる編成美を表したいと思い、橋上から列車の全体が収まるように狙ってみようと思います (・∀・)イイネ。南北に伸びる線路を東西方向に跨ぐ陸橋はどちら側からでも列車が撮れるけど、午前の今は東側(上り線側)が順光。


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ちょっと霞み気味だけど、
陸橋上から望めたのは
ご当地のシンボル的な存在で
標高877mの筑波山。
県内で二番目に高い山ですが
日本百名山のなかでは
標高がいちばん低い山です。
( ̄。 ̄)ヘー


この陸橋が架けられた(竣工した)のは今から8年前の2015年で、まだ新しさを覚えます (゚ー゚*)おニュー。
それ以前のトリフジは今よりも景色がさらに広く感じられた印象で、陸橋の架橋工事が始まったころには「ああ、ここに橋ができたらトリフジのアングルも大きく変わっちゃうかなぁ、最悪だともう撮れなくなるかも・・・」なんて、個人的に懸念したものでしたが σ(・ω・`)ウーン…(あくまでも“撮り鉄目線”によるもの)、実際に当橋が完成してみると既存の定番位置からのアングルにさほど影響はなく ε-(´∇`*)ホッ、それどころかその橋の上からも高い目線で常磐線をスッキリと見下ろすことができるという、新たな“撮り鉄スポット”の誕生となったのです (゚∀゚*)オオッ!。
そんな“お立ち台”的な陸橋の上で待つことしばし、はじめにやってきた「フレッシュひたち」復刻色はこちらのカラー。


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のどかな田園風景にマッチした
緑色の「フレッシュひたち」復刻色。
霞ケ浦の湖面をイメージした
「グリーンレイク」と呼ばれる
カラーリングです。
▲常磐線 藤代-取手(後追い)


ミドレンジャーが撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノワーイ♪
先ほど取手の上りホームで見かけた“緑編成”こと「グリーンレイク」の復刻色(K17編成)が終点で折り返し、特急「ときわ59号」となって下ってきました (=゚ω゚)ノ゙オカヘリ。E657系としては新鮮なカラーリングと、それを10両も連ねた整然な編成美を目にして、思わずテンションが上がります 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。
ちなみに現在の常磐線の特急列車は、品川〜いわき、仙台の間で長距離運行される「ひたち」と、品川、上野〜土浦、勝田、高萩の短距離で「ひたち」をサポートするように設定された停車駅の多い「ときわ」の二列車に分けられるのですが ヒタチ(゚ー゚*)トキワ、前者はひと昔前まで651系を使った「スーパーひたち」、後者はおもにE653系を使った「フレッシュひたち」を名乗っていたため、いまの“緑編成”のように「ときわ」として走る復刻色は、まさに運用上でも「フレッシュひたち」の再現といった感じでしょうか ( ̄∇ ̄)フレッシュ。まあ、写真で撮った見た目には「ひたち」も「ときわ」も区別がつかないんだけどね (。A。)アヒャ☆。
そんな“緑”が下り線を通過したのちにしばらくすると、やはり「ときわ(66号)」として上り線のほうに現れたのは、こちらの復刻色。


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のどかな田園風景に映える
黄色の「フレッシュひたち」復刻色。
ひたちなか海浜公園に咲く
黄水仙の花をイメージした
「イエロージョンキル」と呼ばれる
カラーリングです。
▲常磐線 藤代-取手


キレンジャーが撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノワーイ♪
SNSの目撃情報などを参考に把握していた運用のとおりにやってきた、“黄色編成”こと「イエロージョンキル」の復刻色(K2編成)(=゚ω゚)ノ゙ヤア。先の“緑編成”とほぼ同じアングルで撮ったことで、それぞれのカラーによる印象の違いが感じられるのではないかと思います。落ち着いた緑も素敵だけど、明るい黄色もまたいいですね (・∀・)イイネ。
ただ惜しいのは、この時間帯の上空には雲が広がり、通過のタイミングで太陽を隠されてしまったのが残念 (・ε・`)チェ。“サンカラー(SUN Color)”の黄色だけに、きれいな日差しを受けた状態で撮りたかったところ。


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雲が広がりだしたお空。
雨が降る心配はなそうだけど
写真的には日差しが欲しい。


さて、ここまで緑と黄色の「フレッシュひたち」復刻色を効率よく撮影できましたが、できれば現段階で稼働している3色のうちのもう一色である“赤編成(K12編成・スカーレットブロッサム)”も撮りたくなります σ(゚ー゚*)アカ…。
そこで再びSNSによる目撃情報などをチェックしてみると []o(・_・*)チェック、朝の時点で不明だった“赤編成”はどうやら、福島県のいわきを始発駅とする上りの「ひたち16号」に就いているらしい (・o・*)ホホゥ。それがこのトリフジに到達するのは、今からおよそ二時間後の15時ごろ・・・( ̄  ̄;)ニジカン。ちょっと、いやかなり時間が空くけれど、それでも撮りたいものが確実にやってくるのならば、しばらく待ってみましょうか (゚- ゚)ワタシマツワ。拙ブログで少し前にも同じようなことを書いた気がしますが、“撮れるときに撮っておく”は撮り鉄における“鉄則”です (-`ω´-*)ウム。


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「赤電」ふたたび。
下り列車で戻ってきたところを
今度は引き画で撮ってみましたが
やっぱりこの電車はアップ目のほうが
インパクトありますね。
( ̄▽ ̄)アカデソ
なお午後が順光となる橋の西側から撮ると
背景にはガスタンクが写り込みます。
これもまたトリフジらしさかも。
▲常磐線 藤代-取手(後追い)

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EH500形電気機関車(51号機)が
煉瓦色のタンク車(タキ1200形)を連ねた
常磐線名物の通称「安中貨物」
( ̄  ̄*)アンナカ。
精錬所から“亜鉛焼鉱”なるものを運ぶ
特殊な貨物列車です。
▲常磐線 藤代-取手


いったん近くのコンビニへ行って昼食(総菜パンね)を調達し、「フレッシュひたち」復刻色の“赤編成”が来るまで同地で撮影を続行。その間には先ほど上っていったE531系の「赤電」が下り列車(1167M)として戻ってきたり (=゚ω゚)ノ゙オカヘリ、常磐線名物として知られる特殊な専用貨物列車の通称「安中貨物」(5094レ)がやってきたりと ( ̄  ̄*)アンナカ、意外と退屈することはありません (^_[◎]oパチリ。
そして赤電と同様に上っていった「フレッシュひたち」復刻色の“黄色編成”もまた、いわき行きの「ひたち15号」として下ってくるので、今度こそ翳られずにいい陽あたりで撮れるかと期待したのですが・・・(`・ω・´)リベンジ!


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黄色を着飾ったお洒落なE657系が
ときわ路(常磐路)に明るさを振りまいて
一路、いわきを目指します。
▲常磐線 取手-藤代


ああ、まんだーら・・・(´д`;)アウ…。
先頭車にはかろうじて日が当たっているものの、流れ雲の悪戯が編成の後方を翳らせてしまいました “o(-ω-;*)マソダーラ…。ううむ、個人的に黄色は好きな色なのに、どうも“黄色編成”とは相性がよくないみたいだなぁ・・・(・ε・`)チェ。いつか良好な光線状態でリベンジしたいところです。
気を取り直して、お次はいよいよ“赤”の番 (*`・ω・´)-3フンス!。黄色の時のように翳られないか、雲の流れがちょっと気になるところですが (゚ペ)ウーン…、今度は日が差しているタイミングで列車の接近を知らせる踏切の警報器が鳴動 (゚∀゚)オッ!。これはイケそう(大丈夫そう)だ。


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赤いのキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

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初夏の田園を颯爽と駆ける
赤い「フレッシュひたち」復刻色。
水戸偕楽園の紅梅をイメージした
「スカーレットブロッサム」呼ばれる
カラーリングです。
▲常磐線 藤代-取手


アカレンジャーも撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノワーイ♪
真打ち登場!・・・って、この編成だけを特別視するワケではないけれど、だいぶ待たされただけにそう言いたくなります (=゚ω゚)ノ゙オマタヘ。ファインダーを覗きながらグッと引き付けて、その凛々しい横顔を狙い撃ち【◎】]ω・´)パチッ!。ここまで「フレッシュひたち」復刻色は編成の全体を収めた似たようなアングルの画が続いていたので、ラストは思い切って先頭部アップの流し撮りにトライしてみました 。゜+.(o´∀`o)カコイイ!゜+.゜。今度は陽あたりも申し分なく満足のいく一枚となり、待った甲斐があったというものです (+`゚∀´)=b OK牧場!。

これにて「フレッシュひたち」復刻色を目的とした本日の撮影は終了 (´w`*)ドツカレサン。
当初は二時間くらいの撮影を考えていたのですが、“赤編成”を待ったことで結果的に同地へ四時間も居座ってしまい、頭に帽子はかぶっていたものの、半袖でむき出しだった腕などはすっかり日焼けしてしまいました (ノ∀`)アチャー。


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撮影を終えて戻ってきた取手駅。
来たときに出場したのは
駅ビルのある西口でしたが、
帰りは東口の改札から入場。
(*・∀・)つ[西瓜]ピッ☆
▲常磐線 取手


梅雨入り前の貴重な晴天日だと聞いて背中を押され、かねてより気に留めていた「フレッシュひたち」復刻色のE657系を撮りに訪れた常磐線 ε=┌(*゚д゚)┘イクゼ!。
タイミング悪く日が翳ったり、ちょっと待たされる時間もあったりしましたが、“フレッシュ、フレッシュ、フレ〜ッシュ”・・・と“夏の扉を開ける”今の時期にふさわしく(?)(゚∀゚)アヒャ☆、現時点で稼働している緑、黄、赤の3色をすべて撮ることができ、また、たまたまながら「赤電」を復刻したE531系にも出会えて、収穫の多い撮影となりました ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。
10年ほど前まで走っていたE653系「フレッシュひたち」の復刻色は今みても、個人的にさほど懐かしさを感じなかったけど σ(゚・゚*)ンー…、現行のE657系に施された同色は意外と違和感なく似合っており、それぞれの色が沿線の景色に映えて目を楽しませてくれました (・∀・)イイネ。今後に登場する予定の“青編成”(いわきの塩谷崎海岸をイメージした「ブルーオーシャン」)や“橙色編成”(奥久慈の紅葉をイメージした「オレンジパーシモン」)も機をみて、また撮影に訪れたいと思います。


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取手のホームにちょうど停車していた
品川ゆき上り快速列車は・・・
うはっ!また赤電だ!
w( ̄▽ ̄*)wワオッ!
▲常磐線 取手


さて、撮影地のトリフジから取手の駅に歩いて戻ったところ、乗車する上り方面の列車がタイミングよくすぐに来るようなので、ちょっと急ぎ目にホームへの階段を駆け上がると、すでにそこへ停まっていたのはまたしても例の「赤電」じゃありませんか w( ̄▽ ̄*)wワオッ!。これもとくに狙ったワケではないのですが、先ほど跨線橋で撮った下り列車がちょうど折り返してくる頃合いでした (=゚ω゚)ノ゙ヤア。
そしてさらに、乗車した「赤電」の品川ゆき快速列車(1190M)は途中の我孫子(あびこ)で後続の特急列車を待避(通過待ち)。その追い抜くほうの特急「ときわ72号」には「フレッシュひたち」復刻色の“緑編成”が就いており、帰路でもいろいろと楽しませてくれました ヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ(もしあと40分ほどトリフジで撮影を粘っていたら、赤電と緑編成がもう一度撮れたな・・・(^^;)ゞポリポリ)。


0025.jpg
赤電の快速列車が
我孫子で道を譲った特急「ときわ」は
「グリーンレイク」編成。
(゚ω゚)ミドリ
我孫子でホームに降りたのなら
当駅名物の唐揚げそば”
食べていくとしますか。
(゚
¬゚*)ジュルリ
▲常磐線 我孫子


取手1534-(常磐1190M)-我孫子1541
我孫子1557-(常磐1582H)-上野1630





☆オマケの赤電★


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昭和の赤電、401系。
(私の父が撮影)

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令和の赤電、E531系。
(ワタクシが撮影)。

ウン十年の時を経て、
二枚とも同じ南柏のホームにて。
+。:.(´ω`)シミジミ.:。+゚。